日記のような活動報告のような

もっと過去の日記
2001年
10 11 12
2002年
10 11 12
2003年
10 11 12
2004年
10 11 12
2005年
10 11 12
2006年
10 11 12
2007年
10 11 12
2008年
10 11 12
2009年
10 11 12
2010年
10 11 12
2011年
前のページに戻る
トップへ



10/27(日)

渋谷公会堂のそのステージは静謐できらきらと祈るように輝いていました。 遊佐未森さんのデビュー25周年記念コンサート。 わたしの今までの暮らしの中にいつも未森さんがいました。むしろ一部と 言ってもいい。 こんな女性になりたいと思い続けて現在も尚、北極星のような存在です。 コンサートの前に、生前に彼女と親交の深かった写真家、植田正治さんの 企画展を東京ステーションギャラリーで見てきました。 生誕100年の今年は記念行事が各所で開催されています。お亡くなりに なってからもう13年経つとは。 ユニークもモダンも作りこんだ独特の世界ももちろん素敵ですが、舞台と して焼き付けられた山陰の風景に、体の中の血がざわざわと応える感覚。 生涯を山陰で写真し続けた植田さんの魂の軌跡が作品からぶつかってきて 圧倒されてしまいます。 来月は現在の情報発信地、伯耆町の植田正治写真美術館を訪れるつもりに しています。 今日の未森さんは懐かしい曲もたくさん歌ってくれました。 『暮れてゆく空は』、『地図をください』、『水夢』、昔よく聴いたっけ。 ふわっと立ち上る郷愁。あの時は確か…。過ぎ去ったはずの感情が何度も 何度も手繰り寄せられます。 その中でも特筆すべきは『潮見表』。先に発表されたベストアルバムでは リテイクしたものが収録されていますが、あまりもの素晴らしさに感動。 震災を経験してから、この曲の持つ意味が変わってきた気がすると本人も おっしゃっていましたが。 寄せては反す波に似て、心の琴線に触れる旋律。じんわり沁みゆく麗しい 歌声。抽象的なのに強いメッセージ。 わたしはこの曲を耳にするたび、いつも暗闇の中で鳥井海岸の砂浜に佇む 自分に出逢うのです。 ナイトノイズとの出会い、デビュー前のこと、苦手だったMCのことなど、 そう言えばそうだったと一緒に当時を思い返していました。 初期にバンドメンバーだった近藤さんが所属する栗コーダーカルテットが 途中で登場し、一緒に演奏している光景も何だか不思議。 アンコールでは、春の風物詩ライブ「カフェミモ」メンバーの西海さん、 楠さん、そこにワツシさん、さらにはまさかの外間さんの登場に沸く会場。 贅沢この上ないオールメンバーズのお祭りで最後を締めくくったのでした。 泣きたくなるほどの(実際何度か涙ぐみました)3時間を過ごし、夢から 覚めて現実に青ざめました。このままだと帰りの新幹線に間に合わない? 東急東横線に見切りをつけ、捕まえたタクシーで高速道路も使い新横浜を 目指してぶっ飛ばしました。 気もそぞろな約40分でしたが発車の10分前に到着。ドライバーさんに 感謝。最後にしてぐったり、脱力状態で帰途に着きました。




10/14(月)

絶好の散策日和になりました。地元ボランティアガイドと巡るまち歩き 「猪名寺・万葉の里と地元工場見学 東リ編」に参加してきました。 約30名の参加者はJR猪名寺駅を出発し、大塚山古墳、猪名寺廃寺跡、 佐璞丘公園など、大弐三位が「ゐなの笹原」と詠んだ(小倉百人一首の 第58番)一帯を歩き、最後に東リ伊丹工場の見学というコース。 同じ尼崎市内とはいえ、普段ほとんど訪れることのない地域だったので とても勉強になった半日でした。 元は海だった市の南部と違い最初から陸地だった猪名寺はまさに尼崎の 夜明けの地。どこを掘っても遺跡が出たり、万葉の面影を留める遺構や 白壁のお屋敷が残っていたりします。 市境を超え、伊丹市に入りました。東リの伊丹工場は来年放送のNHK 大河ドラマ『軍師官兵衛』で重要な舞台となる有岡城(荒木村重の居城、 黒田官兵衛が幽閉される)が築かれた地の東に位置します。 そして正門から入りすぐ目に入るモダンな旧本館事務所(資料館として 整備中)は渡辺節の設計。ダイビル本館、綿業会館などを手掛けており、 村野藤吾とともに勝手に親しみを覚えているわたしにはたまらない建物 でした。 敷地内には黄金塚、縁の深い乃木希典の像も立てられていました。 工場見学の最後は特別に社員食堂にて昼食の用意も有り(480円也)、 至れり尽くせりの対応でした。 今日はさらに次の用事が待っています。尼崎へ戻り新快速で東へ東へ。 長浜市のギャラリー"季の雲"での展覧会「山陰の手仕事展」。最終日と 気付いて慌てて向かったのでした。 昨年の出品は鳥取県だけの展示会でしたが、今回は島根県からの出品も 加え魅力を増していました。既にコーヒーカップを愛用している湯町窯、 窯元を訪ねたこともある出西窯など、もう十分に知ってはいるのですが 県外での企画は新鮮で自分のことのように嬉しくなります。 閉廊まで残り1時間弱。日が傾き次第に暗くなる空間で作品群は刻々と 表情を変えていきます。どうしよう、どれにしようと迷っているうちに 色合いがよく分からない状態になってしまいました。 鳥取市の工房、ウキルゥシュの竹中悠記さん作パートドヴェールの小皿、 鳥取産アカシアの蜂蜜とを大事に抱えて閉廊間際に去り、すっかり暗く なった道をのんびりと長浜駅まで歩きました。足はパンパンです。




10/12(土)

ぷにぷにむちむち。赤ちゃんの肌には不思議な引力があります。 ぷにぷにむちむち。そういえば赤ちゃんを桃に喩えて歌っていた人が いました。 彼女はデビュー25周年記念ライブを2週間後に控えています。 みんな公平に年を重ねます。 ぽちゃが大人になる頃、取り巻く世界はどうなっているのだろう…。 最近のわたしは無理に無理を重ねたスケジュールに忙殺され、不健康 極まりない状態に陥っています。 でも一生のうちにそうあるはずもない機会に合わせてあげたかった。 敢えて強行に出ました。身体を壊すのも覚悟の上でした。 しかしいつになったら元の体調を取り戻せるのやら。




10/6(日)

ついに台風最接近。昨夜から激しかった風雨がいっそう威力を増して いますがホテルの中は特段混乱もなく、普段と変わらぬようです。 多少遅れても飛行機さえ飛べば帰れます。早く通り過ぎて下さい…。 終始台風情報に振り回され続けた旅も何とか終わろうとしています。 運航すると聞いて南ぬ島石垣空港にやって来ました。但し行きと違い 那覇空港経由。出発時刻が遅れるのは承知の上なので、乗り継げない 最悪の状況を想定して1便遅らせました。 しかし乗り継ぐ予定だった便はギリギリまで待っていたようです。 今更どうしようもないので見送り2時間近く空港内でただぼけーっと 過ごすだけでした。 おかげで関空へ随分遅い帰りになりました。でもそこそこ楽しめたと 思うので落胆していません。ただ、秋でもあの酷暑は勘弁して欲しい です。




10/5(土)

まだ暗いうちから身支度を始めました。外は激しい風。いよいよ台風が 近付いてきました。石垣島への航路は午前中なら大丈夫だろうと聞いて いたので朝一の便で脱出します。 ホテルのフロントに同じような宿泊客が集まってきました。送迎バスに 乗り大原港(影響を受けやすい上原航路は欠航が決定)へ出発。続々と 他のホテルからのバスも合流し、港は早朝にもかかわらず賑やかです。 定刻通り出航しました。これで石垣島へ帰れます。船体が横波に煽られ ようが、上下に激しく揺れてお尻が痛くなろうが、波照間島を脱出した ときのフェリーに比べれば大したことはありません。 これ以上動くのは危険なので昨日のうちに行程は変更していました。 竹富島と小浜島に渡るのは難易度低いし、次の機会に取っておくとして ホテルの中でバカンスを満喫することにしました。そこで宿泊先を変更、 ANAインターコンチネンタル石垣リゾートにランクアップ。 窓からはホテルの屋外プール、その先にマエサトビーチ。晴れていたら リゾート感たっぷりでしたが強風に激しく中庭の木々が揺れ、人気ない プールと白波が立つビーチの景色です。 夕食は近所にあるマックスバリュへ命がけで買い出しに行き、石垣産の パックの刺身をいろいろ並べてお刺身三昧。喜んだのは最初だけで食べ 飽きてしまってげんなり。 そんな非日常的な一日でしたが、懸念したわりに今までが恵まれていた ので残念がる気持ちは薄く、むしろ嵐の石垣島を楽しんでいたのでした。




10/4(金)

波照間島から間一髪の脱出を経験し、台風前の離島行きのリスクは十分 過ぎるほど分かってはいましたが、ずっと石垣島にいるだけよりかは…。 今日再び賭けに出ました。本来は昨日から行っていたはずの西表島へと 渡ります。 波照間航路は波の高さ3メートルで欠航になりますが、西表島の場合は 大原航路なら運航されています(もう一つの上原航路は波照間と同じく 外洋を通るため欠航)。 風は強めながら空はまだ晴れています。西表島に上陸後はレンタカーで 手早く回ります。 干潮のため干潟は水がうっすら張る程度。由布島へはむしろ歩いた方が 早いのかもしれませんが、おとなしく頑張り屋の水牛にお任せしました。 島の亜熱帯植物園は一昔前の観光スポットという感じでしたが、南国の ムードに浸りました。海辺の"由布島茶屋"でジェラートいただきます。 ランチは"キッチンイナバ"。ランチタイムの終了間際に滑り込みました。 大のタコライス好きのわたしは今回の旅で何度食べられるでしょうか。 こちらはミートソースがちょっぴりイタリアンなタコライスでした。 それから星砂海岸へ。星の砂があるどころか浜辺はほぼ星の砂状態です。 手に乗せてみると粒揃いの小さなトゲトゲ。ほどほどにすくって持って 帰ることにしました。次第に雲が分厚くなってきました。 浦内川ジャングルクルーズは途中で折り返し運航でしたが本土にはない 豊かな植物生態系をガイドつきで見ることが出来たので十分です。 最後に陸路(島唯一の県道214号線)の西端にあたる白浜集落まで。 白浜港の先には連絡船でしか行けない島内の孤島、船浮集落があります。 人気のなくなった港から望むも見えるのは内離島だけでした。
イリオモテヤマネコ飛び出し注意 星砂海岸にて
今日は星野リゾートニラカナイ西表島に宿泊。台風到来に備えて風除け ネットを張ったり、ベランダの物を室内に移動してあったりと徒ならぬ 雰囲気。外へ出ずにおとなしく館内で過ごしました。 夕食会場には通常のバイキングコーナーと別室が用意されていました。 島の食材を使った変わり種なメニューの中にはヤギの肉もありましたが 手が伸びるはずもなく。パイナップルの天ぷらを揚げている間に三線の 演奏があったり、かなりディープな内容の別室でした。 後になってホテルが建設されるまでのイザコザを知りましたが、環境に 可能な限り配慮したいという姿勢は評価したいと思います。




10/3(木)

高速船の運航が気になりながらの起床。確認するとすべて欠航となって いるではありませんか! 宿の方で今日運航される貨物フェリーの予約をしてくれていました。 こちらは少々の悪天候でもたぶん出航するだろうとのこと。でも座席は 少ないようなので不自由は避けられません。 朝のうちに島内を少しお散歩してお土産の調達。もちろん"名石商店"で。 14時の出航を待たずして12時前から港に乗客が列を作り始めました。 いい座席を確保しようとして暑い中を並ぶより、待合所で座って待って いる方がいいとギリギリまでじっとしていましたが、船内の様子は想像 以上の混雑、雑魚寝しようものならパズルのように隙間を探さなければ 無理なほどです。 いよいよフェリーが出航しました。覚悟はしていましたが船体の揺れは 船酔いを知らない人まで気持ち悪くなるくらいのものでした。わたしは 過去の経験から取りあえず横になると決めていたので無難にやり過ごす ことが出来ました。しかし長い長い3時間。下船したら猛烈な雨と風に 叩き付けられげっそり。 本来の行程では今夜は西表島に宿泊でしたが、予定が狂ったために船は 乗り継げずに終わりました。一昨日泊まった石垣グランビューホテルに 再びお世話になります。 何はともあれ、悪天候の波照間島に数日間缶詰になるよりかはマシです。 さっ、気を取り直して夕食。今夜は"居食屋てぃんさぐー"に入りました。 郷土料理は口に合わなくてあまり食べられないかもと思っていましたが こちらのメニューは創作料理に近く、どれを食べてもおいしかったです。 特に最後に食べたぐるくんおにぎりは絶品でした。




10/2(水)

台風による影響が気がかりではありますが計画通り波照間島へ渡ります。 今のところは高速船は運航、但し明日は朝の天気次第とのこと。むしろ 波の高さで決まります。他の島々と違い、外洋も通るので元々欠航率が 高い航路です。最悪のケースも覚悟して行動しなければ。 高速船は波に煽られて上下左右に激しく揺れ続けます。それでも船には 免疫があるので船酔いとは無縁で済んだ1時間でした。 波照間島上陸。港には宿泊施設の方々がたくさん迎えに来ていました。 わたしたちはホテルオーシャンズの送迎車で移動、まずはチェックイン。 それから電動アシスト自転車を借りて早速探検へ。5つある島の集落は どこも小さくてすぐサトウキビ畑ばかりの荒涼とした景色に変わります。 砂利道も多くガタガタ揺れてお尻が痛くなるほどです。 ニシ浜ビーチ、ペムチ浜、きれいな海をたくさん見て、戯れて、本当の 海の色を知る、そんな感じ。 日本最南端の碑のある所にもとうとう来てしまいました。 そろそろ甘いもので休憩。"パーラーみんぴか"は波照間らしいかき氷が 食べられるお店。氷ぜんざいを頼んだらとってもおいしいかき氷でした。 小豆ではなく金時豆を煮た餡と白玉、上品でまろやかな波照間産黒蜜。 黒蜜が気になってしまい、後で瓶入りを購入したほどでした。黒砂糖は あんまり好きじゃなかったのに。 島内にはスーパーやコンビニはありません。共同売店という生協に近い システムの商店のみ。中でも"名石商店"は日用雑貨から土産まで揃って いて何度も買い物しました。 幻の焼酎"泡波"は小瓶だけでなく3合瓶も今は手に入るようです。
日本最南端の碑 みんぴかの氷ぜんざいとマンゴー氷
オーシャンズで夕食をとってから星空観測タワーへ行きました。昼間に 一度入ったのですが手動の簡素なプラネタリウム室しかないような施設、 でも夜間の営業では館長さんが屋上で星空を見上げながら説明されます。 何も考えずこの日に波照間島にやってきましたが、月はちょうど地球の 反対側、他に遮る光源はなく、星明かりで海原が輝いているほど。 これが満月だと街灯がなくても車の運転は平気、本も読めるというから 驚きです。 半ば諦めていた空は雲が切れてきて天の川もはっきり見え始めました。 秋の夜空を彩る星もみんな観測出来ました。12月頃からは南十字星が 見られるそうです。また足を運んでみたい。 日頃の行いなのか期待以上に島内を楽しめました。明日は石垣へ無事に 帰れますように。祈りながら眠ります。




10/1(火)

平久保崎灯台 5泊6日八重山諸島の旅がスタートしました。またかと嫌々搭乗した 関空−石垣直通便で約2時間の空旅。外の景色をかなり見られるほど 慣れてきたのですが離陸直後は心中「おかーさーん!」状態。 淡路島、家島諸島、瀬戸大橋くらいは確認出来ましたが四国へ入ると もう寝るか飲み物を飲むか。 鹿児島を過ぎた頃、青い海と青い空、ぽつぽつ白い雲が眼下に広がり ました。今まで西は鹿児島までしか行ったことがなく以西は知らない 世界。地図で見たことのある島々をいくつか通り過ぎ、石垣島の姿を 捉えました。サンゴ礁の美しいブルーのグラデーションに周囲の人も きれいと声を上げていました。 南ぬ島石垣空港に降りました。太陽が燦々と照りつけ予想以上に暑い。 そこかしこに赤いハイビスカスが咲き乱れています。よく有りがちな 大きくてピラピラした花でなく、一回り小さくて可憐です。 空港近くでレンタカーを借りて島内ぐるっと一周岬巡りへ出発。 玉取台展望台や石垣島最北端の灯台、平久保崎灯台からのエメラルド ブルーの透き通る海岸。それにこのうだるような暑さ。徐々に石垣に いるという実感が湧いてきました。 ランチのつもりで立ち寄ったお店が定休日でした。どうするどうする、 代わりの店がなかなか決められずにランチお預け状態に陥りましたが、 ふと視界に現れた"ハナカフェ"に入店。お腹ペコペコです。 日替わりが石垣牛のハンバーグと聞いて飛びつきました。ドリンクと パンとスープはセルフ方式。メインが来るまでに満腹になりそう。 ハンバーグは肉汁がじゅわーっ。肉を食べている感じ。何も知らずに 入ったお店ですが価格も相応で大正解でした。 川平湾ではグラスボートに乗船。動き始めるとすぐにたくさんの魚と サンゴが現れ、夢中になりました。 下船した後も砂浜を歩いたり足を浸したりして楽しみ、最後に夕日の スポットで知られる御神崎灯台へ。ところがここまで来て天気は急変、 雨は長くは降りませんでしたが、水平線までもうちょっとのところで 帯状の分厚い雲の中に隠れてしまったのでした。 石垣市街地はそれまで巡ってきた場所と違い、普通に街でした。 離島ターミナルや730交差点に近い石垣グランビューホテルに宿を 取ります。リゾートホテルではありませんがビジネスホテルよりかは 雰囲気も有り、使い勝手もいいです。 夕食は近所の郷土料理店"磯"で八重山そばとジューシーの定食。 知らずにジューシーを食べましたが中華おこわみたいなこってりした 味付けの炊き込みご飯でとっても気に入りました。 そんな初日でついに長年の課題だった沖縄県宿泊を果たし、都道府県 すべての宿泊を達成しました。感無量です。




9/30(月)

長期休暇前のやっつけ仕事ですっかり遅くなりましたが、早朝大慌てで 支度した大荷物を預けていた大阪駅のコインロッカーから引きずり出し、 OCATからリムジンバスで関西空港へ向かいました。 今日のところはターミナル直結のホテル日航関西空港に前泊するのみ。 明日から石垣だと意気込んでいるところ、台風23号発生のニュースが 聞こえてきました。しかも今後の進路は沖縄直撃コースではないですか! つい昨日まで週間天気予報では曇りか晴れかで安心していたのに、一体 どうなることやら。行きはよいよい帰りは怖い…。




9/24(火)

新日本海フェリーのこの航路は随分乗っていなかったので当時とかなり 変わっているようです。しかし度重なる疲労のため動けず、ほとんどを 寝て過ごしただけでした。 舞鶴港に定刻通りに到着。すっかり晩なのでそこからはひたすら夜道を 走って大阪を目指します。 明日社会復帰しても、次に石垣行きが控えているので落ち着くどころか 再びそわそわする毎日となる予定です。




9/23(月)

今朝は札幌場外市場の"おふくろ食堂"で朝食でした。まだ眠い…。 白い恋人パークに行きました。かの有名な石屋製菓の複合施設で工場の 見学を始め、カフェやレストラン、ショップなどがあります。しかし、 有料エリアは素通りしてお菓子のお買い物。それから食べてみたかった "白い恋人ソフトクリーム"をペロリ。ごちそうさま。 「さっぽろオータムフェスト2013」に再びやってきました。今日も 凄い人です。一昨日は時間切れで回れなかった8丁目会場を中心に食べ 歩きました。 昼間のうちに小樽へ移動してぶらぶらと町歩き。正直なところ、小樽の いわゆる観光エリアはもう飽きていてあまり興味が湧きませんが案内を しなければいけないのでつべこべ言ってられずに動きます。 運河を見て、"ルタオ"のカフェで甘い物食べて、道端でトウモロコシに かぶりついたり、そんな感じ。 後はどうしても食べてみたいという"なると屋"の若鶏半身揚げを求めて 右往左往。結局テイクアウトしたのですがやっぱりその場で食べないと 風味はどうしても落ちてしまう訳で。 小樽港の近所にちょうどいい日帰り入浴施設、小樽温泉オスパがあった ので乗船前にお風呂。さっぱりついでに夕食も済ませ、乗船準備は整い ました。 3週間以上前に舞鶴港で見送った新日本海フェリー。あれから長かった ような短かったような。壮大な北海道の旅のお付き合いもついに終幕を 迎えました。帰りは二人で一緒に乗ります。はまなすが定刻に小樽港を 出航しました。さようなら、すぐにまた来るから!




9/22(日)

今朝は二条市場へ。"ながもり"で豪華な鮭の親子丼をいただきました。 旅先での目覚めはゆっくりしたいのに許してもらえそうにはなく連日 朝食場所を求めてどこかへ突撃という札幌滞在です。 モエレ沼公園に来ました。園内は無料のレンタサイクルで回ります。 イサム・ノグチの設計というだけあって広大な場所に印象的な施設が 点在しています。プレイマウンテンに上がると吹き抜ける風が爽やか。 一部施設はメンテナンス中でしたが、北海道らしい居心地のいい公園 でした。近所の人が羨ましい。 そこから道央道を走り、西へ曲がって留萌の黄金岬に着きました。 留萌市海のふるさと館で昼食にして、そこからオロロンラインを走行。 増毛では北海道遺産の歴史建造物群(國稀酒造、旧商家丸一本間家他) 見学、かつて陸の孤島と呼ばれた雄冬岬、白銀の滝、厚田公園展望台、 日本海沿いの情景をたっぷり味わい札幌市内へ戻りました。 今夜のリクエストはジンギスカン。無難なところでキリンビール園に しておきました。以前にたまたま入って当たりだった中島公園近くの お店の記憶が曖昧になっていなかったら案内していたのですが仕方が ありません。次の機会までに突き止めないと。




9/21(土)

札幌の朝。昨夜は搭乗前も食欲が湧かず夕食をとっていなかったので まずは腹ごしらえ。札幌場外市場の"お食事処菊水"で焼鮭定食。 さて車は取りあえずの目的地、夕張へ向けて走ります。途中で寄った ゆにガーデンは完全にシーズンオフ。花園だったであろう中途半端な 空間で園内は閑散としていました。 次は小林酒造の北の錦記念館へ。館内のショップで"夢は正夢"という お酒に目が留まりました。北海道日本ハムファイターズの栗山監督に ちなんだものもたくさん置かれています。そう、ここは栗山町でした。 栗山監督は就任する前から栗山町民と親交が深く、拠点も町内にある そうです。それなら記念に一本買っていきますか。
小林酒造にて栗山監督のサイン 幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば
夕張に入りました。人の姿は見当たらず寂しい雰囲気。潰れた施設も ちらほら…。 何となく知っていた映画『幸福の黄色いハンカチ』。当時の撮影現場、 幸福の黄色いハンカチ想い出ひろばは映画のワンシーンにある黄色い ハンカチがたなびく風景そのもの。 炭鉱住宅のセットが資料館になっていて、館内を覗くと壁一面黄色! 来館者が貼り付けた黄色い紙で埋め尽くされていました。 撮影の様子やロケ地紹介、映画で使用された車(赤のファミリア)、 主人公の住まいなどが展示されていて、当時映画を見た人ならきっと たまらない場所でしょう。 夕張駅前のゆうばり屋台村でお昼を食べ、駅の売店でメロン熊グッズ 購入。 わざわざ見に来ることもそうないからと帰りにクラーク博士像を見学 してから札幌に戻ってきました。 今夜は札幌大通公園で開催中の「さっぽろオータムフェスト2013」 突撃です。札幌、北海道内、いろいろな食を満喫。 そうそう、長らくの念願だった、札幌大通公園名物とうきびワゴンの 焼きとうきびも買って食べました。当然きびっち缶バッジ付きのを…。




9/20(金)

飛行機嫌いなのに再びのフライトです。仕事を終えて関空から新千歳へ。 滑走路混雑とかで遅れて出発したために到着も遅れ、ただでさえ丸一日 仕事をした後でくたびれていた上にさらに激しい疲労が襲います。 しかも今夜からのホテルは札幌駅や地下鉄からも不便な場所にあるため 快速エアポートの倍は時間がかかるホテル経由リムジンバス利用です。 ここはたぶん過去に足を運んだことのない地域のはず。やっとの思いで ホテルに入って部屋のドアを開けました。再会を喜ぶどころか力尽きて ベッドに崩れ落ちました。 ただいま、北海道…。 明日からの行程がよく分からないままですが一任するとします。




9/17(火)

台風一過、抜けるような青空が広がっています。また夏のような天気。 疲労が抜けないので事務所でひっそりとゆっくりしたいところですが 今日は打合せが入っていたのでした。午後からおけいはんで守口市へ。 車内は涼しくて快適でしたが、駅からしばらく歩かないといけなくて 汗を拭いながらどうにか到着。 さらにぐったり。しかし打合せはみっちり。そして帰りでぐったり…。 早く秋になって欲しい。むしろ北海道に帰りたい。あと3日。




9/16(月)

朝、テレビをつけてビックリ。渡月橋一帯が泥水に浸かっていました。 今のところは搭乗予定の便は運航予定ですが怪しくなってきました。 帰れなかったらもう一泊してもいいよと支配人さんに言われて、いっそ それも有りかと心揺れています。会社には帰れなかったら火曜も休暇と 言ってあるし。 そうしているうち、エア・ドゥの朝の帯広発が欠航になりました。羽田 からの便は着いたらしいです。さてどうなるのやら。落ち着かないまま チェックアウトしてタクシーを貸切り中札内美術村へ出発。昼便が欠航 だったら宿に戻るというプラン。 雨の中、美術鑑賞で心を穏やかにするつもりでしたが、どうもそわそわ して落ち着きません。 取りあえずはとかち帯広空港のロビーで待機することにしました。 JALは羽田の混雑で出発が遅れるとのアナウンス。そして次に控える エア・ドゥは…。天候調査中のため13時半まで待たされ、流れてきた のは運行決定のお知らせ。居合わせた人たちから拍手が起こりました。 しかしそれでめでたしめでたしとはいきません。出発時刻が1時間近く 遅れるというのです。それだと乗り継げない! カウンターに相談するも後続の羽田発関西各方面行きの便はすべて満席、 明日の便ならと言われる始末。せっかく喜んだのに羽田で断念? 搭乗券単独で購入ではなかったため払い戻し不可、後は自腹で新幹線を 使うかです。 一応明日の便を仮押さえして帯広から脱出しました。離陸後多少揺れも しましたが、どうにかして帰らなければとの気持ちが勝っていて恐怖感 どころではなくなっていました。 覚悟して空の便で帯広往復した記念にベアドゥのキーホルダーを購入し、 後は運を天に任せるのみ。 もうダメだと思っていましたが、今までに旅先で数々のアクシデントを 潜り抜けてきただけあってここでも強運に恵まれました。キャンセルが 出たので取り置きしてあると羽田で知らされたのです。手続きに40分 近くかかりましたが今日中に帰れることになりました。 時間が微妙だったものの関空に回されず無事に伊丹に到着。万歳! こうして頑張って帰ってきたのに明日からの4日間働いて金曜の晩には 再び千歳に飛ぶわたし。次回は平穏無事に過ごせますように。




9/15(日)

帯広を出発して南下します。旧愛国駅、そして旧幸福駅と回ります。 幸福駅の駅舎は整備工事で撤去されて姿がありませんでした(老朽化に よる建替だそう)。帯広駅エスタのとかち観光情報センターでたまたま 昨日見かけたレプリカみたいなのはこれが理由? 道の駅なかさつないで落とされて、まりもタクシーのお母さんとの合流 までレンタサイクル。なんと無料、ありがたい。 しばらくは雨から免れられると見てまずは"十勝野フロマージュ"で軽く ジェラートをいただき、六花の森から中札内美術村という周遊コースを 考えていました。ところが六花の森で見学中に天気が崩れ出してついに 雨が落ちてきました。カフェでランチを食べながらウェザーニューズの 天気予報で20分後に訪れるとある小康状態まで待ってみると、本当に 雨が一時上がり、ほぼ濡れることもなく無事に戻ってこれたのでした。 さすがウェザーニューズ! おかげで中札内美術村には行けずじまい。まりもタクシーのお母さんと 一年ぶりの再会を果たしてオーベルジュコムニへ向かいます。 田中支配人、海宝さん、その他スタッフの方々、今年もここで出会えて 嬉しいです。あいにくの天気ですがほんの少しだけ成長した槲の木々が 変わらぬ佇まいで立っていました。 毎年来るたびに遥か遠い昔になってしまった初期コムニからの想い出を 辿り、過ぎ去った月日の長さを思い知ります。当時は地元の人でも知ら ないほど隠れ家的な存在で、何もないという非日常的な魅力に引かれて 物好きな一人客となったのでした。 3代目となった今のスタッフでのコムニが一番活き活きしている感じが します。もう隠れ家ではなくなりつつありますが。 レストランでのディナーも素晴らしい内容でした。地産地消を意識した 選りすぐりの素材。メインデイッシュは希少な足寄産短角牛のステーキ。 柔らかくてとろけるような肉質に感動。 連休で普段より宿泊客が多く、窓際の席ではなかったけれどゆったりと 至福の時間を過ごすことが出来ました。 今日のディナーの一皿




9/14(土)

台風18号の進路が気になりながらの出発です。初めて一人での搭乗、 初めての乗り継ぎ、飛行機嫌いなのに勢いで決めてしまいました。 緊張しながら新大阪から空港バスに乗り、子供の頃の記憶もほとんど 残っていない伊丹空港に着きました。 搭乗手続きは前回と同じスキップサービス、おぼろげな記憶で無事に こなしていよいよ機内へ。どうせならと無謀にも窓側の席にしました。 ここまで来たら恐怖心を克服して、今まで見たこともない外の景色を 見てみようと思って。 離陸はスムーズでした。恐る恐る窓から覗くとみるみる街が遠くなり、 どこなのかも分からなくなってしまいました。 羽田に着いたとホッとするのも束の間で、次は帯広行きへの乗り継ぎ。 空色と黄色のペイントのエア・ドゥ便。今度も窓側の席にしました。 翼がすぐ横で、窓からはクマ(ベアドゥ)のイラストが見えます。 平静を装いつつ、機内サービスのコーヒーを飲み、機内誌を眺めたり していましたが、早く到着しないものかと心は逸るばかり。 そうしているうちに北海道上空に入りました。覆っていた雲も切れて 様々な畑が織りなすタペストリーの風景が目に飛び込んできました。 ついに、ついに来た…。 着陸して機内から降りた後もぐったり。空港バスに乗り、帯広駅へ。 ここは十勝。いつもなら長い時間をかけて辿り着く場所なので実感が なかなか湧いてきません。 "十勝トテッポ工房"に入りソフトクリームとドリンクバーで過ごして いるうちにようやく我に返りました。 2週間近く放浪していた人が季節外れの日焼けした顔で現れました。 "六花亭本店"で"サクサクパイ"を食べ、夕食は"インデアン"のカレー。 ばんえい十勝で1レースだけ見学して本日の行事は終了。 幸い今日のうちは雨に降られませんでしたが明日は間違いなく台風の 影響を受けるでしょう。仕方ありません。




9/8(日)

レイトチェックアウトで12時までの滞在が可能なプラン。おかげで ギリギリまでベッドで寝転がって過ごしました。ただ、朝食の時間が 9時までだったので寝坊三昧とはいきませんでした。 部屋は8階。周囲に高層マンションはなく、目の前には幼稚園の庭と 大きな木。昨夜は上がっていた雨が今日になって再びしとしと降って います。 ホテルに荷物を預けて渋谷へ。渋谷パルコの1階"ミツカルストア"、 瀬戸内フェアを覗いてみました。期間限定のバリィさんグッズ販売は 開始から1ヶ月近く経っていたので期待していませんでしたが、まだ いくつか残っていました。Tシャツは最後の一枚だったようです。 それからイヨノ助巾着を衝動買いしてしまいました。中身を入れたら 立体イヨノ助になるのがインパクト大。見本にしてやられました。 渋谷みたいな人の多さと雑然とした街はやはり苦手。すぐ志木に戻り ました。 旅行でなく単に遠くへお出かけしているだけ。だから地元民と変わり ないことしかしていません。遅いランチは場所探しに難航しましたが 駅前で看板の出ていたイタリアン"デスティーノドゥエ"にしました。 日替わりパスタに前菜とスープ、デザートに飲み物もついたセットが 期待以上の内容でした。 しばらく駅前を散歩し、荷物を引き取って東京駅に着けば早めに帰る はずの予定時間を大幅に過ぎ、慌ててのぞみに乗車。車中はひたすら ゆりかごに揺られている状態だったので新大阪で下車後もしばらくは 頭がもやもやしたままでした。




9/7(土)

早起きして出発。のぞみで爆睡してあっという間に東京に入りました。 まず最初の目的地は池袋のサンシャインシティ。4階の展示ホールで 「北海道・南九州食の大物産展」が開催されると聞き行程に組み込み ました。 ちょうどステージでは北海道観光PRキャラクターのキュンちゃん、 ジンギスカンのジンくん、鹿児島PRキャラクターのグリブーが揃い、 じゃんけん大会が始まるところでした。長い行列になって、あちこち からカメラのシャッター音が響きます。みんな人気者です。 キュンちゃんは当然かわいいですが、ジンくんもかわいい。 北海道からは約80社、南九州からは約60社の出展。各ブースでは 試食もたくさん楽しめるし、いくつか見知ったところとお話をしたり、 来週末の下調べとして有用な時間でした。パンフレットをもらい過ぎ ました。 東武東上線に乗り志木駅で下車。この駅は志木と言いながら新座市に 駅舎の大半があり、朝霞市との市境もすぐ目の前という面白い立地。 3つの市名が混在する駅前の状況が個人的にはツボなのです。 今夜の宿は新座市のパーシモンホテル。年に一度の利用です。近所に 同じく毎年お邪魔しているアメリカンなカフェ"シンプリー"があって 今回もここでランチにします。フライドライスのセットにしました。 スパムを使ったアメリカンなチャーハン。店員さんがおススメという だけあっておいしかったです。 さて、東武東上線のその先、坂戸へ。真新しい駅舎だけ目立っている その駅前から"れ・ぽぬう"までの道も今では身体に染みついて地図を 見なくても歩けます。 店先によく知ったとんぼ玉作家の面々の姿が見えました。手を振って 再会を喜びます。恒例の作品展の最終日に何とか来れました。 そのまま終了時間まで滞在して片付けの後、有志での打ち上げに参加。 埼玉県内に数店舗を展開する"そうま"は和食レストラン。どの料理も メニュー表の印象よりボリュームがありました。 店内で毎日打っている葉酸うどんが気になったのですが昨夜もうどん、 迷ってやめました。 坂戸市内で盛んに見かける葉酸って何だろうと思っていたのですが、 ビタミンB群の一種で、緑色の野菜などに含まれているそうです。 坂戸市商工会では葉酸が多く含まれた地元野菜の摂取運動、効率的に とるための食品開発の支援をしているのだとか。 この葉酸を含んだ(葉酸たまごを含む)食品やメニューを扱う店舗が "れ・ぼぬう"や"そうま"を始め坂戸市内に50店以上あるというから 驚きです。




9/4(水)

迷走した挙句に九州へ上陸した台風17号は温帯低気圧になったとの ことですが、まだまだ秋雨前線の影響は油断なりません。 出社時の空には青空も覗いていましたが、用心して大きな傘を持って きました。 レーダーに赤く映っていた雨雲が午後に大阪上空へ到達。激しい雨に 視界は悪くなり、外壁を伝う雨水が滝のように落ちていきました。 事務所の中にいるとほとんど音が聞こえないのでまるで別世界。 さて今日は月に一度の歯医者の日。幸い天気も回復し、傘も差さずに 歩けます。日頃の行いのおかげだということにして。 歯垢除去だけなので今回もあっという間に終了。どうやら今後もこの ペースで続けないといけないようです。 ネイルは月2回、ヘアサロンは2ヶ月半に1回、加えて歯の手入れは 月始めの行事として組み込まねば。




9/3(火)

忙しいのかそうでもないのか自分自身もよく分かっていませんが今日は 気付いたらどっぷり残業でした。 明日に出来そうなものは回そう。そうそう、今夜は帰りに一つ寄りたい 場所がありました。 四つ橋線で難波へ。南海方面へは不便ですが湊町方面へは今の職場から とても便利です。すぐ横のマルイト難波ビルの地階はスーパーのライフ、 地上階はホームセンターのダイキ。そのダイキの一角で愛媛県物産市が あると聞きつけたので来てみました。 特設ブースに新居浜市や愛南町、久万高原町などからおいしい名産品が 大集合。気になる物はデザートばかりでしばらく困らないほど購入して 帰ってきたのでした。 父上が愛媛県出身ということで、馴染みがない県内の市町村の方々とも どこかしら共通の話題があり、仲間意識も感じてとても面白いです。 新居浜の太鼓祭りの話となると俄然力が入っていた"別子飴本舗"の方。 部屋に貼っているという今年の祭りのポスターを見ながら魅力について 語り合ったのでした。




9/1(日)

やっぱり雨の舞鶴の朝。窓から見る舞鶴湾には何か停泊しているよう ですがよく分かりません。 この天候で観光とはいかないし、そうなるのを見越して帰るだけしか 考えていませんでした。取りあえず遅い朝食をとり、チェックアウト ぎりぎりまで部屋でのんびり過ごしました。 傘を差して歩けないほどではなかったので、東舞鶴駅までぶらぶらと 歩きました。 K社の舞鶴営業所が格下げになるまではたまに出張もあったのですが、 あっても一人でなかったので寄り道もなく、未だによく知らない町。 それを言えば、宮津も高浜も美浜もみんな似たようなものです。 総合的には東舞鶴から出ている神戸行きの路線バスが勝っているので しょうが、行きと同じ景色を見るのもどうかと思い、列車乗り継ぎに しました。 福知山、篠山口と乗り換えたまではよかったのですが、最後に爆睡し、 気付いたら終点の大阪手前だったので引き返してきました。 普通に過ごす毎日なら数週間放置でも然程気にならないのに、今回は 異例だから感じ方が違う。羨ましい気持ちより置いてけぼりの気分。 わたしの帯広行きはまだ2週間も先でした。長い…。




8/31(土)

気を揉んでいた台風15号は明け方に温帯低気圧に変わっていました。 雨は引き続き強く降り続くようでしたがやっと宿の手配をしました。 夕方、舞鶴へ向けて出発。尼崎は曇り、宝塚から名塩は豪雨、赤松から 西紀は晴れ間有り、その先はどうなるかと思っていたら福知山から再び 雨となり、舞鶴市内に入ると激しい風雨。ところどころに巨大な水溜り。 車は激しく水をまき散らして進むしかありません。 過去に宿泊したことのある駅前かちょっと洒落ていそうな港の近くか、 結局港の近くのホテルマーレたかたに決めました。 予定が読めなかったので事前調査もしておらず、ホテルのレストランで リーズナブルなステーキのコースをオーダーしました。慌ててこっそり 厨房に行って最後のデザートにアレンジをお願いしたら快く引き受けて もらえたのですが肝心の主役は至ってクールな人。ロウソクを前にして いきなり躊躇いもなくフーッと吹き消してパクパク食べ始めました…。 舞鶴フェリーターミナル。新日本海フェリーのあかしあは0時出航です。 激しかった雨も上がりました。大きな船体へとトラックや乗用車、舞鶴 らしく軍用車も次々入っていきます。 出航時間を少し過ぎ、ロープが外されました。ゆっくりと離れて港から 出ていくのを手を振りながら見送りました。 どうもこういう状況が苦手でつい涙がこぼれるのをひたすらハンカチで 拭っていると、同じく見送りで横にいたご家族の男の子が言いました。 「泣いてるー。」 見られてしまいました。今生の別れでもないのに恥ずかしい。




8/25(日)

凄い雨でした。夜更かしで明け方までうとうとしていたら、ザーザー どころでは済まない雨音に驚いて眠気もぶっ飛びました。 この状況では昨日から順延になった伊丹の花火大会も中止になりそう。 午後になって小康状態になり、雲の隙間から青空が覗き始めましたが ここに来て梅田の悲惨な内水被害状況が伝わってきました。 茶屋町周辺が冠水して道路がまるで川になった写真。埋め田が転じて 梅田となった土地ですから、元々水はけが悪く、排水処理能力が追い 付かないとたちまち水が溜まりやすいらしいです。 結局、最後のお楽しみに取ってあった花火大会は中止になり、今年の 夏は一つも花火を見ないまま終わってしまいました。




8/23(金)

暑い時期に決まって営業巡りがあるので毎年ひいひい言っています。 今日は大国町から羽曳野へ移動です。大国町の用事が想定していたより 早く片付いてしまったので次の約束の時間まで余ってしまいました。 取りあえず古市駅前の定番"清月"でお昼を食べながら時間調整。それも ある意味楽しんだりしているのですが。 仕事が片付いて尼崎に戻ってきたら北の空がピカピカ光っています。 雨はありませんが時間の問題でしょう。 そんなことを言っていたら視界が遮られるほど激しく降ってきました。




8/14(水)

毎日が定時退社デーのような今週ですが、今日は長居できない水曜日。 さっさと外へ出て向かうは"パーラー184"。普段は遅い時間の隙間に 潜り込むように入るこのお店も盆は混雑は緩和しているようでした。 開店18時から来て、いつも外せないオードブルの盛り合わせで始めて 定番のイワシ料理やちょっとしたおつまみなどいただきました。 しばらく来ていない間にわたしの名前入り予約札が出来ていて感激。 184ファミリー加入です。 ほろ酔い、満腹になって、帰宅後は気持ちよく倒れました。まだ今週は 折り返し。静か過ぎて却って捗らないであろう後2日は何をしようか…。




8/13(火)

今日になって、9日に秋田県や岩手県を襲った豪雨による災害の状況を ネットなどで知りました。雫石町や繋温泉一帯の被害は凄まじいもので 見覚えのある町並みの景色は流れ込んだ泥で一変していました。 福田パンのパンたちを並べて記念写真を撮った御所湖畔の休憩所も…。 過去に日帰り入浴を利用した、ホテル大観やひぃなの丘湖山荘も休業を 余儀なくされたようですが、再開にこぎつけられたようでよかった。 わが社の2ヶ所の工場は明日から夏季休業。この事務所の人員もさらに 減る予定です。今日でも既に閑散とした雰囲気で終業後はすぐに会社を 出たくらいですが、さて何をして過ごそうか。 身の回りの整理整頓くらいでは集中力は続かないでしょうし、誰か遠慮 せずに仕事の電話をかけてきて下さい。




8/12(月)

職場ではほぼ半数の後半グループの人が休みに入りました。今日はまだ 通勤電車も中之島界隈もそこまで人の数が減った気がしません。お昼に なればそれなりの人々がランチを求め四つ橋筋をうろうろしています。 わたしは周りの人たちと"住友クラブ"のランチを楽しみました。 夕方になってもブラインドの隙間から強い西日が差し込んできます。 相変わらず甲府や勝沼は猛烈な最高気温を記録し、日本列島そのものが 亜熱帯気候なのではと思うと、迂闊に外へ出たくはありません。 日差しが少し落ち着くのを待ってようやく帰宅する気になるのでした。 そういえば今年は"スパニョラ"の夏の風物詩をまだ食べていなかった、 あの焼き茄子トーストサンドを。思い立ったら食べに行くしかない! 久しぶりの味に欲望が満たされました。 家のエアコンが悪いのか、自分の身体がおかしいのか、あまり涼しさを 感じられない夜の時間。扇風機を強にしてみても改善する感じでもなく、 そのまま眠ってしまうと目覚めた時には喉がカラカラに乾いているし、 こむら返りをやらかしたらしいふくらはぎの違和感に呻くしで、朝から 大騒ぎなのでした。




8/10(土)

美瑛の常宿、星の庵に集まる関西の常連さんたちのおうちパーティに 誘われ、発起人菅ちゃんの摂津富田のマンションに大集合。見知った 人は発起人と毎年向こうでご一緒になる某カメラマンさんくらいで、 しかも後はひとりを除いて女性という、ほぼ女子会でした。 料理男子の菅ちゃんは10人ちょっとのメンバーのためにほとんどの メニューを準備し、もてなしてくれました。恐るべし。 星の庵ではその時の状況次第で、同宿の人たちとつるんで出かけたり するのですが、帰ってから連絡を取り合うことは皆無で顔だけは何か 知っている人も多いのです。 有志でこんな面白い集まりをしているのなら仲間に入れてもらわねば。




8/1(木)

8月になり、家のカレンダーはすべてめくって出てきました。玄関に 掛けてあるJRのカレンダーの今月は釧路湿原。道東へ行けなかった わたしへの嫌がらせにしか思えません。 そう言いながらも、手元には道東特集の本。眺めて空想旅行に耽って やる。 今夜は"のんき屋"にてお好み焼を食べて帰ります。お店のオリジナル、 トマト入りのが最近のお気に入り。




7/30(火)

室蘭は曇り。ちょっと湿っぽいけど涼しい。予想最高気温は21度! そんな今年の夏休み最終日です。この天気では眺めも期待薄。地球岬 再訪はやめました。 時間的には余裕が出来ました。輪西駅で下車してボルタ工房へ訪問。 100のポーズの通常ボルタや巨大なボルタ、ナッティとのカップル バージョン、ボルトとナットで繰り広げられる様々な表情が見ている だけでも楽しいです。時間を作ってぜひ製作体験に挑戦してみたい。 お持ち帰りボルタはさらに東室蘭駅のキヨスク数量限定販売のレアな 室蘭やきとりバージョン(ボルタは売り切れでナッティ)も加わって 賑やかになりました。 他にも袋入りの室蘭カレーラーメンや"室蘭うずら園"の味付うずら卵、 "わかさいも"の洋菓子("わかさいも"はあまり好きじゃないので)と ここにきて一気にお土産が増えました。 室蘭での課題も山盛りになったので、この気持ちが覚めてしまわない うちに次回のプランを練らないといけなくなりました。鉄の町だけに 鉄は熱いうちに打たねば…。 帰りはひたすら鉄道乗り継ぎ。函館からのスーパー白鳥は普通指定が 取れなくて初めてのグリーン車。広々していて乗り心地は最高です。 JR北海道の度重なる事故に特急間引きという状況だったので何かに つけて気掛かりでしたが実害を被ることもなく胸を撫で下ろしました。 列島縦断で新大阪、最後に神戸線。道中でかなり寝たからダメージは それほどでもありません。明日からの復帰に不安なし。




7/29(月)

星の庵から今朝の風景 星の庵から今朝の風景
こんなことなら1週間くらい休んで滞在したい。夏は人が多いから秋か 年末かで…。 星の庵のスタッフに見送られ、美瑛駅から行きと同じ路線で帰ります。 ただ、同宿だった菅ちゃんと札幌まで一緒なので寂しさは半減です。 唯一指定席が取れなかった旭川からのスーパーカムイですが始発なので 難なく座ることが出来ました。ホッ。 札幌からは一人。南千歳からすずらんに乗り室蘭で下車。前は雪景色で 人気もなく寂しい駅前でしたが雪がなくても雰囲気は然程変わりません。 小雨が降ったりやんだりでは夜景は期待できないので駅から買ってきた 駅弁"母恋めし"を早めの夕食でいただきます。 そうは言ってもホテルだけではつまらないので路線バスで道の駅みたら 見学、その横のむろらん温泉ゆららに入ってのんびり。    駅前に戻って室蘭やきとりの店"吉田屋"で夜食。ここも再訪。最後には ママと二人っきりになって旅話に長く花を咲かせた夜でした。




7/28(日)

星の庵で電動アシスト自転車を借りて出発。コースは適当、哲学の木を 折り返し地点にすることだけ。 まずは憩が丘にある"彩風"を訪れました。漆のアクセサリー作家さん、 消しゴムはんこ作家さんご夫妻のクラフトショップ。他にもたくさんの 作家さんの作品が揃っていていつ来てもウキウキします。 看板商品のウルピヨがありました。前回は品切れで会えなかったのです。 迷いに迷って黒いコに決めました。kotoriさん製作のハンコも一緒に。 三愛の丘、千代田の丘、道を走れば左右に広がる丘の風景。そんなとき 決まって口ずさむのは遊佐未森さんの『タペストリー』。人もほとんど 見かけないので歌っていても恥ずかしくないのです。 拓真館まで一気に漕いだので息が上がります。休憩してから哲学の木の 前に来ましたがよく見ると幹に大きな赤い×が書いてあります。昨夜に 聞いた噂では、立入禁止なのに注意しても平気で畑に入っていく外国人 観光客に手を焼いての対策とか。真意は不明です。 ルートを変え、昼食場所を探しながらの帰り道でしたが目ぼしいお店は どこも店外に人が溢れ返っていました。それを見るにつけ、あきらめの 気持ちが強くなって北西の丘に向かう途中で"小麦畑"のパンをいくつか 買って、見晴らしのいい場所で食べて終わり。 自転車のバッテリーは残り20%。余力がまだあるので宿へ曲がる道を 通り過ぎて"ランド・カフェ"に行ってみました。混んでいなくてすぐに 席に通されました。こんなことならさっきパンを食べたのは失敗でした。 ソーセージを食べたくて仕方なかったのですが、ここで食べてしまうと 夕食が厳しくなります。 仕方ないのでケーキセット。自家農園で採れたラズベリーがたっぷりの タルトはおいしったのでよかったとします。 バッテリー残り7%で帰ってこれました。またまた一番風呂につかり、 汗を流してクールダウンしたら庭に置いてあるベンチに座って夕暮れの 丘の景色を独り占め。 待望の夕食の時間になりました。手作りの大皿料理がたくさん並びます。 食べ過ぎても気にしない気にしない。 明日にはもう美瑛を去らなくてはいけないのが悲しいです。




7/27(土)

途中で何度か眠りが浅くなったものの車内アナウンスで起床すればもう 青森市内にバスは入っていました。定刻通りに青森駅前に到着。 ここからは鉄道利用です。スーパー白鳥に乗車、青函トンネルを抜けて ようやく北海道に上陸、函館でスーパー北斗に乗り換えます。 事故続きのために一部特急が運休している路線ですが混乱らしいものは 特に感じられず若干の遅延だけで札幌に着きました。スーパーカムイで 旭川、最後に各駅停車。次第に車窓に懐かしい丘の風景が広がります。 ただいま美瑛! 美瑛の常宿星の庵。今回は2階和室のすももにしました。ななかまどと 比べたら窓からの眺めはそれなりですが広いので寝そべっても窮屈では ありません。 今日は他に出かけることもなくて一番風呂。長旅の疲れも癒えて夕食は がっつりといただきました。同宿の人たちとのランプの時間の延長戦が 深夜まで延々と続き、それはそれでとても楽しい時間でした。 明日はいつものようにいつもの場所を訪れてみるか。




7/26(金)

プチ夏休み到来です。北の大地が呼んでいます。出発前にまずは新大阪の ひなたの湯につかることにしていましたが、場所が分かり辛く想定以上に 時間がかかってしまいました。おかげでカラスの行水。とはいえ送迎便を うまく使えば今後も利用価値は高そうです。 新幹線で東京、そして八重洲口から青森行き夜行バスのラ・フォーレ号に 乗り換え。2台運行です。ゆったりした3列シート、列の間にはフェイス カーテンがありプライベートの配慮もしっかりしています。 徐々に瞼が重くなってきてよく眠れそうな気がしたのに、後方から大きな いびきが轟き始めてとても熟睡出来そうにありません。 ウォークマンのイヤクリップを耳にして取りあえず遮断。




7/25(木)

天神祭の影響で大阪環状線は混雑しているようですがわたしは帰ります。 ヘアサロンに行かねば。旅支度せねば。 不気味なオレンジ色したお月さまを見ながら帰宅。うっとうしくなって きた前髪をカットする気満々で行ったのにヘタに作ると顔が大きく見え そうな気がしたのでやめてサイドを軽くしてもらいました。痛んできた 毛先をパーマを活かしながら整えてカラーして完璧な仕上がり。 旅支度がなかなか進まなくて忘れ物をしていないか心配。心配と言えば、 明日の往路に体が付いていけるのか、JR北海道は本当に大丈夫なのか、 いろいろと尽きない訳で。




7/21(日)

帰りの便まで少し時間があるので県立美術館で芸術鑑賞。 常設のミレー作品に加えて、特別展「オランダ・ハーグ派展」はとても 見応えのある内容で予定時間を大幅に過ぎてしまいました。 そんな訳でバタバタしながら山梨を去りました。塩尻からは大阪直通の 特急しなのでゆっくり帰ります。いつも会社の帰りにホームで一仕事を 終えた姿を見ているお馴染みのヤツ。 名古屋でほとんどの乗客が下車し、車内はのんびりした空気が流れます。 車窓からの夕焼け空を眺めたりうたた寝したり…。 まだまだ年内のうちに何度もお世話になりそうなしなのでした。




7/20(土)

爽やかな高原の朝。ペンションペアハットの朝食を他のお客さんとお話 しながらいただきました。 一服したら日傘を手にお散歩。毎年営業案内を送ってもらっているのに しばらく行けていなかった"おもだか屋アートステージ"まで。瀬戸市に 本店がある招き猫を中心とした猫作家さんの作品が並ぶギャラリーで、 夏季だけの営業です。 招き猫をイメージしたオリジナルの車が目を惹く店先。一歩中へ入れば そこはキュートな猫だらけ。猫好きでなくても思わず手に取りたくなる にゃんこに出逢えます。ええ、わたしも出逢いましたとも…。 テラス席でコーヒータイム。カプチーノは猫型カップに猫顔が描かれた 猫尽くし仕様。恐れ入りました。 小泉の"亜絲花"を再訪しました。今日のランチ場所です。西谷シェフの 繰り出すラストの独創的なジェラートに素材当てを試みるもお手上げ、 正解を聞いてびっくり。 一時期の猛暑から落ち着いた甲府盆地にやってきました。余裕を持って 到着のはずが一度宿に荷物を置いて悠長に構えていたらギリギリになり かいじに乗って塩山駅。 駅からタクシーを飛ばして奥野田葡萄酒醸造へ。事務所横のセラー前が 今夜開催のワインガーデン会場です。 会のコンセプトは夏の夕暮れ時のロマンチックな時間帯から夜にかけて ワイナリーセラーの前で楽しく飲んで、食べて、夏の夜を満喫しようと いうゆるいノリ(マダム談)。 昨年も面白かったので後先考えずに参加を決めてしまいました。大きな テントの下ではワイン(ビールも有り)と夏野菜メインのお手製料理、 傍らでのダイナミックな(かつちょっと不思議な)鉄板料理、参加者の 語らい。いつものように単身で飛び込みましたが、気さくなみなさんの おかげでちっとも寂しくありませんでした。 その後は、奥の一角で明らかに他のテーブルと飲みっぷりが違う一団と 甲府駅前で二次会へと突入(ちょくちょく使っている"十四番目の月")。 もう何も食べられなくてジュースだけで盛り上がった甲府の夜でした。




7/19(金)

執筆中。




7/15(月)

3連休は自宅で静養していました。得体の知れない憂鬱に支配されていて 寝ても起きても心が重く何も手につきません。 いろいろなことに付いていけない自分がいます。それなのにやらなければ ならないという強迫観念に押し潰されそう。これだけ沈んでも日が経てば けろっと元に戻ったりするのでただ行き過ぎるのを待つしかありません。 唯一の外出は近所のドラッグストアでのお買い物。広くて品揃えがよくて 生鮮食品こそほとんど置いていませんがコンビニより重宝しています。




7/12(金)

中之島ダイビルロビーでは夕方から夏祭りが開催されています。ビル内 レストランの特設販売ブースでは一皿500円でおつまみが提供され、 立ち飲みバールと化します。 そんな様子を眺めながら2階の"ばかや"へ向かいました。カウンターで 座ってゆっくり食べたい。食べる物はほとんど固定されてきていますが。 下のバール対応で江口店長はずっと背中を向けて唐揚げ職人。揚げても 揚げても会場からすぐに空の容器が戻ってきます。閉場を待たずに準備 していた鶏肉すべてが売り切れてしまいました。 そういえば今日は酷い事件がありました。宝塚市庁舎が放火され悲惨な 姿に。尼崎市庁舎と同じ村野藤吾作品なだけに余計に気になるニュース でした。




7/11(木)

勝沼がここまで新記録を出すとは。もうすっかり暑い町の仲間入り。 しかも一日のピークが他より遅いのが特徴的。来週末には収まってくれ ないと困ります。 今週末の3連休は特に予定を入れてません。ここで休養しないと怒濤の 夏を迎える気力体力が蓄えられません(既に自信はない)。 最近は仕事量が大したこともないので残業せずに帰宅します。大阪駅で サンダーバードに飛び乗って日本海側へ行きたい。ちょっとだけ妄想を していいですか? その夏の行事のための切符を用意しなくては。今まで北海道旅の手配を 引き受けてくれていた職場のビルの旅行代理店が営業をやめてしまい、 仕方なく尼崎駅のみどりの窓口で発券を頼みました。ところが駅員さん 二人がかりでも手強かったらしく軽く30分経過。時刻表片手に格闘の 末に完了しました。よそのJRのことは勝手が違うようです。




7/10(水)

今朝も酷い暑さにクラクラします。勝沼一帯はまた日本一の最高気温を 記録するのか気になります。そんなことを思っていたら腕時計を忘れて きてしまいました。 どうも調子が狂います。それも楽しくなってくるほどにある意味日常に 刺激がなかったのか、単に暑さにやられたのか…。 勝沼は期待通りの記録を弾き、大阪は夕方になってもまだまだ暑い。 思い立って阪神福島駅近くの"冰冰花"へ。夏季だけ営業のマンゴー氷の お店です。初めてなのでプレーンのマンゴー氷にしましたが、どっさり 台南産のカットマンゴーが乗っていて贅沢な感じ。練乳も少しかかって いてマンゴー好きにはたまりません。次はぜひプレミアムを(氷自体が マンゴー果汁にグレードアップ)。 クールダウンしたところで阪神電車乗車。大物駅で下車し社協会館まで 歩きました。今回はこちらで期日前投票をします。誰にするか、どこの 党にするか、一応は考えてきました。納得はしていませんが消去法で。 社協会館からは夕暮れの街で迷子を楽しみながら帰ります。歩いている うちに小ぎれいな公園が現れました。かつて常光寺小学校があった場所 だそうです。卒業生の記念モニュメントがそのまま残されて寂しげ。 今の家に引っ越してからJR尼崎駅とのエリアはそれなりに詳しくなり ましたが少しでも外れると全く分かりません。次回迷子になるならもう 少し涼しくなってからにします。




7/9(火)

今日も朝の通勤から暑くてクラクラします。事務所の室内は午前中は それなりに涼しいのですが午後から西日が激しく入り込んでくるので 猛烈な暑さになります。手元の温度計が29度を突破するのも珍しい ことではありません。 夕方、元支社長がわたしの顔を見るなり「おめでとうございます。」 何事かと思ったら勝沼が国内で今日一番の最高気温を計測したとか。 暑さ自慢の町、多治見や館林を押さえての1位とは。その上、甲府が 3位になるなんて、山梨県やってくれました。 JR尼崎駅の改装工事が進んで、神戸方面へのホームはあちこち狭く なっています。乗降客があふれてそれだけでも暑苦しいのに、7月は まだ始まったばかり。8月が終わるまで身が持たないんじゃないかと 憂慮の面持ちなのでした。




7/7(日)

そうか、今日が七夕なのでした。わたしは二日前に済ませました!? 注文していたキュンちゃんのファンブックが届きました。北海道では 知らぬ人はいない(と思います)絵本作家そらさんの手から生まれた デスティネーションキャンペーンのイメージキャラクター。 被り物をしているエゾナキウサギ。いつもキュンキュン言っています。 トートバッグとパスケースが特典でくっ付いていましたが剥がすのが 大変で後表紙の裏は痛々しいことになってしまいました。 しかしどうなってるんだかJR北海道。今年になっても事故続出。 飛行機怖いから乗りたくないと鉄道を駆使しているのにむしろ鉄道の 方が事故に遭遇する率が遥かに高くなっているというこの矛盾。




7/5(金)

いつもの平日とそう変わらない時間に起床して身支度整えてホテルを チェックアウトして隣のコンビニで昼御飯調達して目の前のバス停で バスに乗り込みます。 おかげで本社へ余裕を持って到着出来ました。しかし丸一日の研修は 気が重い。一緒に受講する人たちに知り合いもいないし…。 そんな訳でみっちりと過ごしました。ロジカルシンキングの初級編と いうことでしたが、いろいろな部門の立場の違うチーム員との演習が 刺激になったのは事実。活発で楽しい人たちとでよかったです。 講師も面白い人でしたし。でも会社の思惑には嵌りたくないです。 くたびれたわたしを待ち受けていたのは日頃の業務でお世話になって いるお兄さんとその師匠。この機会にぜひ一緒に飲みたいと段取りを してくれたのです。先取り夏バテの上に疲労感で食欲は湧きませんが ちびちびとつまんで語らいました。 帰り、京都駅に出ると湖西線の遅延を知らせるアナウンスが聞こえて きました。もしや今から遅れて入線のサンダーバードは!? 読みは当たりました。いきなり目の前にわたしが現れたら冷静沈着な 人でもさすがにびっくりするか。しかも大阪まで隣に座っているし。 話した感じ、環境の変化も距離感も心配するほどではなくて、新しい 何かを築けそうな予感。




7/4(木)

普段通りに少し残業をして今夜は大宮へ移動します。でもおけいはん。 伏見桃山の洋食屋"サンチョ"に行きたくなって遠回りしています。 雨がポツポツ降る中、目的地に着きました。サンチョと言えばウリは おいしい山盛りの野菜サラダ。メインと皿に盛られて出てきました。 選んだのは豚フィレ肉の包み揚げ。久しぶりのごちそうに大満足です。 もっと近かったら足繁く通えるのに。 祗園四条から河原町へ乗り換えてようやく大宮に出ました。 明日は京都本社で研修です。自宅から行くと1時間半は前倒しになり、 早朝にドタバタしそうで思い切って自腹で前泊にしました。 旅でのホテル滞在は数多いですがそれとは違って新鮮。まず人並みの 時間にベッドで眠るのが久しぶりのような気もしますが。




6/30(日)

午前中は宿から散策。太陽が雲に隠れていれば風もあってそれなりに 過ごしやすいお天気。 新坂を上って青山に出て、神宮球場を目の前にし懐かしさがこみ上げ、 キラー通りはどこかしらが変わっていて、以前に何度かご飯を食べた レストランは消え去っていました。 思うことはたくさんあったのですが何一つ買い物はしませんでした。 元来た道を引き返してホテルまで戻ると相当バテましたが、さらには 千駄木へ移動して谷中や日暮里をうろうろ。 10年昔は地図がなくても平気で歩き回っていたのに今日はあちこち 迷ってばかり。日暮里・舎人ライナーもなかった時代の記憶ですから。 谷中銀座の人の多さに驚き、日暮里駅前の変化にはしみじみ…。 山手線で東京へ出て晴海埠頭行きのバスに乗車。スケジュール通りに うまく事が運んでいます。 晴海客船ターミナルに到着。ふじ丸の姿が見えました。デビューから 25年間で約50万人の人を乗せ、たくさんの人に愛されたふじ丸。 4年前、神戸から母上とわたしを小笠原へ連れて行ってくれました。 初めてのクルーズ、戸惑いと感動の一週間。祖父の眠る硫黄島を甲板 から涙で見つめた記憶は一生忘れないでしょう。 いつかまた乗船したいと思っていましたがもう叶うことはありません。 本日出航する初島へのワンナイトクルーズをもってふじ丸は現役から 引退します。 特設ブースでは記念品の販売や、記念ポストカードの配布などがあり、 クルーズ乗船客以外にわたしのような見送り目的の人も大勢集まって 賑やかになっています。 出航前18時頃から3階送迎デッキでさよならセレモニーが行われ、 ブラスバンドの『いい日旅立ち』が流れる中、たくさんの紙テープに 包まれたふじ丸は港から離れていきました。デッキで「さようなら」 「ありがとう」のプラカードがクルーの方々の手で掲げられました。 さよなら、さよなら、ふじ丸いってらっしゃい! ぽろぽろ泣けてきました。その姿が小さくなるまで見送りました。
ふじ丸引退記念のコーナー ふじ丸ラストクルーズ出航
離れていくふじ丸 東京駅前に戻ってくると空は暮れて涼しい風が吹き始めました。 一日の終わりを感じながら帰途につきます。帰りは追加料金を払って のぞみを確保。今夜のうちに帰れるはずです。




6/29(土)

ひかりに乗ってゆっくりと大阪脱出。普段は切符と宿泊は別々に手配 しているのですが、今回はJR東海ツアーズの宿泊プランを利用した のでお得な代わりに便がこれくらいしか取れませんでした。 今年に入ってから初めての東京です。宿はマロウドイン赤坂。赤坂は あまり土地勘がないのになんとなくで決めてしまいました。 取りあえず荷物を部屋に置いて有楽町をぶらぶら。銀座五丁目へ移動 して以前から贔屓にしている"シェールプナ"を訪れました。創業の地、 銀座の実店舗は一時期なくなっていたのですが復活したのは嬉しい。 いろいろと購入しました。馴染みの店はやはり居心地いい。 ゆう画廊に顔を出しました。企画展が終わって一息ついたところに、 袋物と服飾の二人の作家さんがやってきて、今後の展示会の打合せを しているという状況でしたが、わたしも聞き役に。 熱く盛り上がる作家の想いを間近で聞いて刺激されっぱなしでした。 これからどんな展示会となっていくのか追いかけたいと思います。 二人と意気投合してその後は階下の"菊正"で軽くお酒を酌み交わし、 面白い夜になりました。本当は浅草で食べるつもりにしていましたが こういう出会いもまた楽し。




6/26(水)

午前中は本庄方面へ打合せに行っていました。幸い歩いている間には 激しい雨に降られずに済みました。 帰り道、なにわ橋駅近くの"ガーブウィークス"でランチ。週替わりの ハンバーグランチにしました。雨の日はドリンクが無料でついてくる 嬉しいサービス有り。 雨でなかったらオープンカフェもよさそうですがお世辞にもきれいな 川とは言えないのであまりお奨めも出来ません。 水曜は定時退社デー。今日は月一の歯医者の日なので急ぎます。 いつものように歯石、歯垢除去に薬塗布。所要時間約10分で終了。 帰宅してもまだ時間は早い。それを見越して注文の品々の受け取りを 今夜指定にしていました。 先日オーダーしたパパラチアサファイアの指輪、マルスウイスキーの 限定醸造のウイスキーと次々に受け取りました。 指輪を早速指にはめてみました。素晴らしい仕上がりです。キラキラ 煌めくオレンジがかった美しいピンク。吸い込まれそうな美しさ…。 パパラチアはシンハラ語(スリランカ)でハスの花を意味します。 またその色合いはインド洋の朝焼けとも称されるほど。 パパラチアサファイアには熱処理された石も多く存在するのですが、 これは非加熱。鑑別書にもちろん天然コランダムの記載が有ります。 散財したかなと反省していましたが、実物を手にしたらそんな思いは 吹っ飛んだのでした。 ウイスキーの開栓の方はしばらく取っておきます。何かにかこつけて じゃないともったいなくて。




6/24(月)

思いがけない情報を耳にして頭がぐるぐるしています。とても気の利く 弟分、久しぶりの対面で真っ先にそれを教えてくれるとは。 衝撃による破壊力は凄かったようで会社に財布を忘れるという大失態を やらかしました。自宅の近くで買い物をしようとしてようやく気付いた くらい重症です。 鍵も入っているので自宅に入れないとすっかり落胆してしまいましたが 近くまで持ってきてくれた人がいてどうにかなりました。 それにしても本人から聞きたかった。黙って行ってしまう気だったなら 寂し過ぎます。 辛いとき、ただ一緒にコーヒー飲んでウダウダと話をするだけ、そんな 時間がわたしには大きな救いだったのに。 お祝いするべき話にわたしったら悲しんでばかりでただ申し訳なく…。




6/14(金)

4月から5月にかけて週末に無理を重ねて体調を崩してしまったので (しかし、今でしょを合言葉に、取りやめる訳にはいかなったのです) 今月は大掛かりな旅はしないつもり。実家に足を運ぶ時間もほとんど なかったので今週末は両親と過ごすことにしました。 退社時間になってもまだ太陽は高く空は明るいままです。立花駅から 線路沿いを西向きに歩く間も眩しくて目が開けられません。 実家の近所の公園を通りかかり目が点になりました。あちらこちらで 立てられている尼崎市議会議員選挙の候補者告知板ですが、公園の中、 ブランコの後ろに堂々と立てられているではないですか。 54人+α対応の大きさなので参院選や衆院選とは桁違いの威圧感。 いつもは公園の外のフェンスに取り付けていたはずなのですが、無理 があったのでしょう。大人の事情で子供の遊び場が侵食されるとは…。 今夜は父上の農園で収穫した野菜たっぷりの夕食を3人で食べました。 質素に見えてとても贅沢な食卓でした。




6/8(土)

珍しく金曜の夜が自由だったので、ランチでよく訪れている"ばかや"の 夜の部に顔を出して満喫などしていました。 今朝はのんびりゴロゴロを決め込みます。どちらかと言えばうたた寝。 平日は活動終了後の尼崎に戻ってくるのであまり意識しませんでしたが 家にいると次から次へと街宣カーのアナウンスが聞こえてきます。 市議会議員選挙に54人もの立候補者がいるので街中が賑やか。市内の 至る所で活気があるのを見ていると楽しくなってきます。わが尼崎市の ために一生懸命になってくれる人がたくさん当選して欲しいです。




6/6(木)

今日は妹の誕生日。お祝いメールを送ったら返信に姪っ子ぽちゃの 写真が付いてきました。女の子なのにどんどんオッサンぽくなって 伯母さんはかなり心配です。 またまた来ました、阪神百貨店8階催場。昨日に続いて夕食場所に してしまうのです。 今夜は"あなん丼"にしました。日本有数のはも漁獲高を誇る阿南市 新名物です。"吟月"のは揚げたてアツアツ、天然のはもの天ぷらが のった丼。天ぷらが小さいからと一切れサービスしてくれました。 ペロリと平らげました。実店舗でちゃんとした器で食べたらもっと おいしいに違いありません。 "水口酒造"では道後ビール以外も試飲させてもらいました。 爽やかな飲み口の"松山青空・フィズ"、"道後サイダーゆず"を購入。 まだ食べたいものがあるのでもう一回くらい来場しちゃうかも。




6/5(水)

定時退社デーなのでサクッと上がって阪神百貨店8階へ急ぐのです。 「阪神の四国味めぐり」今日開幕です。チラシに今治の"焼豚玉子飯" 有名店"白楽天"が登場とあり、あの味が食べられるなら今夜の夕食は これしかないと決めていました。 ふと見ると現地で購入した白楽天オリジナルバリィさんストラップが 並んで売られているではないですか。プレミア感がなくなっちゃう。 イベントなので器は貧相だし、調理器具はお店そのままという訳には いかないようですが味はそのまま持ってきた感じ。 隣の水口酒造から"坊っちゃんビール"を買ってゴクゴクいけば気分は 最高。ほどほどにしないと完全に酔っぱらってしまいそう。 茶屋町は今夜がキャンドルナイト。フリーライブに阿部芙蓉美さんが 出演すると知って聴いて帰りました。




5/26(日)

参加者に負けないくらい気合十分、衣装に身を包み朝食抜きで出発。 レンタル衣装会社の呼び名は「時代ワンピース」とだけでどこの何の 時代なのかまで明記されていませんでしたが『大草原の小さな家』に 登場する女性風? 八ヶ岳高原サイクリング開会式会場の清泉寮に参上しました。 今大会は常連のセントラルスポーツのみなさんが不参加。参加人数は 少なくなりましたがそんなことは微塵も感じさせません。 天気予報は15時から雨、それまでには大会も終わるので特に問題は なさそうです。 八ヶ岳南麓の風景と初夏の爽やかな空気を感じながら、励ましあい、 完走すること、それが大会の趣旨です。 速さを競うレースでなく、グループに分かれて走行します。リーダー、 サブリーダー、そしてやつねっとサポーターが参加者を万全の体制で 支えます。 スタート直後からいきなりのパンクやらアクシデント続出でしたが、 参加者が怪我をするような事故はなく、全員が無事ゴールしました。 その後は温泉券で汗を流してもらい、懇親会のバーベキュー。毎度の プレゼンターで前にいるわたしはほとんど食べる暇がありません。 大会の中で唯一の悲しみでした。 抽選大会を前にして曇ってきた空から雨が落ちてきました。そのうち 激しくなり、バケツをひっくり返したような豪雨になりました。 話し声も聞こえないほどの激しさに会は一時中断。予報通りというか それ以上の天気です。去年もこんな展開だったような…。 終了後、サポートメンバーと一部参加者で打ち上げが開催されました。 でもわたしには先約がありました。エントリーしながらも緊急事態で 不参加になったローリーさん宅での飲み会に誘われていたのです。 萌木の村"ロック"から送迎車で次の会場へ向かいました。そこからは まったりと飲んだりつまんだり。 ふと気が付いたら随分時間が経っていて北杜市大縦断で深夜の帰館。 さすがにペアハットの食堂にはもう誰の姿もありませんでした。 お疲れさまでした。




5/25(土)

朝から家事に追われて、八ヶ岳へは昼からの出発になりました。 ノーマルにのぞみ、しなのの乗り継ぎです。 先日知らされたヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの来日公演、大阪は メルパルクホールだそうですが行くことにしました。 アルバム『Sports!』リリース30周年記念だそうです。 10月は渋谷公会堂での遊佐未森さんデビュー25周年コンサートも 行く予定です。 月日が経つのは恐ろしい速さ。2つのコンサートの告知にしみじみと してしまう今日この頃。 ペンションペアハットに着くと、とがやん、おおぶさん、やえこさん、 馴染みのメンバーの顔が見えました。 夕食場所は既に決まっていて、やえこさん推薦の"グローブカフェ"へ。 途中でなかさん宅へ寄ったら明日のサイクリングメンバーと前哨戦? お庭で本格的バーベキューが始まっていましたが、一人だけ真っ赤な 顔のなかさんでした。 道に迷って人生までやり直し的紆余曲折を経てどうにか目的地到着。 木々に包まれるような感覚の、八ヶ岳南麓らしい佇まいのレストラン。 厨房に石釜があり、運ばれてくる焼きたてのピザに舌鼓を打ちます。 愉快な仲間と楽しい一夜でした。 ペアハットに戻り、今回の衣装に腕を通しました。サイズは問題なし。 後ろのホックを留めるのに悪戦苦闘し腕が攣りそうになったくらい。 今までに比べるとややおとなしい気もしますが動きやすさ優先です。




5/22(水)

やむを得ず午前中は休暇です。朝一番にトイレの修理。タンクの中を 確認してもらうと傷んだのは栓だけでなかったのでパイプも含め交換 してもらいました。ちゃんと流れるようになって一安心。 さらに不調のインターホンを新品と交換してくれることになりました。 入居から約10年。当時でも少々傷んでいた箇所もあったのでそりゃ あちこちメンテナンスが必要にもなるか…。 午後から出社しましたがゆっくりしていられません。18時10分に 歯医者の治療の予約をしていたのでした。歯と歯茎の状況を確認して 歯垢除去と薬の塗布で完了。所要時間約10分、毎回これの繰り返し。 歯並びの悪さのせいで億劫になってしまっていた歯磨きですが、月に 一度は診てもらえる安心感と的確な指導のおかげで、苦手意識も克服 できそうです。




5/21(火)

ついにトイレが壊れたようです。前々から嫌な予感はしていましたが タンクの中を確認すると栓が劣化で完全に塞がらず、水が垂れ流しに なっていました。 慌てて紐で引っかけたり縛り上げたりでタンクに入る水を止めてから 出社しましたが朝から大騒ぎでぐったり。大家さんに連絡して指定の 業者と打合せしたところ、今夜は予定が立たないので明日の朝に修理 することになりました。 今夜は水が出せず、バケツでタンクに水を流し込んで凌いでいます。




5/19(日)

今朝はのんびり過ごしています。ホテルの朝食バイキングをいただき、 これからの計画を練っていましたが雨の心配はなさそうということで やはりあれを使うしかない。 邪魔な大荷物はさっさと駅のコインロッカーに押し込み、開運橋前の 自転車屋さんでレンタサイクル。 まずは連休中は大混雑で店から人が溢れていた"福田パン"へ。今日は 数人がいるだけでお品書きを確かめながら焦らず注文できました。 食糧確保したところでずっと行ってみたかった南昌荘へ走らせました。 盛岡の実業家、瀬川安五郎が明治18年頃に建てた邸宅で、所有者が 代わりながらもその佇まいは継承されてきました。 現在はいわて生活協同組合によって維持管理されていますが、一時は マンションの建築予定地として庭園ごと消滅の危機だったといいます。 購入した盛岡市民生協(後にいわて生協)の心意気に拍手を贈りたい です。 玄関に掲げられた存在感のある看板は書家新渡戸仙岳の手によるもの。 大きな板の間に足を踏み入れると目の前の窓から池泉回遊式の庭園が 見渡せます。しっとりとした室内の影と新緑の対比が美しい。 置かれているイスに座って景色を心ゆくまで楽しみましたが、あまり にも居心地がいいのでコーヒーを注文してもう少し一服。 きっと紅葉の季節なら艶やかな表情を見せるのでしょう。再訪したい 場所になりました。 南昌の間から庭園 これだけ好きで何度か訪れていれば地図がなくてもある程度の情報は 頭に入っています。適当に走り、最後にどうしても外せなかったお店 "ホームスパンハウス盛岡店"に入りました。 いつもの店員さんともうお一人いらっしゃって、顔を見るなり雑談を 始めてしまいしばらく喋り続けていました。 こちらは季節に関係なく年中ウール製品を中心に入れ替えをしている のでシーズンオフに差しかかった今の時期でも新入荷の商品に出会え たりします。ネオンピンクとクリームの配色が鮮やかできれいな大判 ストールを購入したので次の秋冬が待ち遠しいです。 自転車を返却し、大荷物を手にはやてに乗車し盛岡を去ります。 前回のリベンジをほぼ果たせたのはよかったのですが、次回の来盛を 早くも企てたい気持ちをどうしたらよいのやら。




5/18(土)

窓から明るい日差しが差し込んでいます。爽やかな目覚め。 素泊まりで空腹ですがプランに差し支えがあるので緊急用のおにぎり 1個だけ持って出発です。 盛岡駅前バスロータリーから網張温泉行の路線バスに乗車します。 大釜駅、小岩井駅前を通り、北へ曲がると岩手山の雄大で美しい姿が 目の前に。 小岩井牧場まきば園到着。しかしまずはゲート前の特設テントへ。 ガイド付きのバスツアー「小岩井農場めぐり」2便を申し込んでから 一本桜の方へ歩き出しました。 天候不順でさっぱりだったゴールデンウィークとは違い、晴れやかな 気持ちのいい道です。沿道の桜は随分散ってしまいましたが若々しい 新緑が眩しいくらい。 低温が続いたこととウソの食害とでほとんど花をつけなかった一本桜。 それでも見物客がちらほらいます。 来年こそは…。 ようやくまきば園に入園。真っ先に向かうのはレストラン"山麓館"。 10時30分のオープンちょうどに入って1番目の客でした。ここも ゴールデンウィークの騒々しさが嘘のよう。空いているから岩手山の よく見える席へどうぞと案内されました。 名物のオムライスに季節限定のお花見バージョンが出来たと聞きつけ、 今日の朝食兼昼食はこれにしようと決めていました。 やってきました。淡い桜色したホワイトソースはビーツの色だそう。 卵もミルクもバターもみんな小岩井農場産。もちろんビーツも近隣の 農家産だそうです。オムライスの上には桜の花の塩漬けが添えられ、 見ているだけで幸せな気分。小岩井の恵みは優しい味がしました。 次はデザート。ミルク館に移動し名物のソフトクリームを食べます。 2階から見渡すと遠足かイベントか園内でたくさんの親子客が体操を しています。広い広い園内、多少人がいたって窮屈な感じは全くあり ません。 そうしているうちにバスツアーの集合時間。申し込みが早かったので バスの最前列です。出発! ガイドのさいとうさんは絣にもんぺ姿。その昔小岩井農場では女性の 制服がなかったそうで、当時の姿を再現したのだとか(非売品)。 バスに乗ったまま、一般客が入場できないエリアを巡ります。 本部を初めとする下丸界隈の古い建物群、明治の牛舎(上丸牛舎)と 平成の牛舎(鶴ヶ台牛舎)、井上勝が農場の創設を思い立ったという 旧網張街道(紫陽花ロード)、法正林、バイオマスパワーしずくいし など、小岩井農場創設のきっかけ、歴史や事業内容を広く知ることの できる素晴らしい内容でした。中でも一貫して、素性を明らかにする 企業でありたいとの姿勢には感銘を受けました。
「まきば園山麓館」のお花見オムライス 県道219号線より桜と岩手山
まきば園に戻り、復習がてら気ままに巡ってみようとレンタサイクル。 バスで見た景色を今度は好きなだけゆっくり眺めます。 さらに欲張って小岩井農場エリアを飛び出してみました。 小さな集落を抜けて花工房らら倶楽部に辿り着きました。しかし返却 時間まで余裕はない。その奥にある一面のシバザクラを見て休憩して 再び漕ぎ始めます。行きは下りばかりで爽快に飛ばしましたが帰りは 漕いでも漕いでも近付く感じがしません。電動アシスト自転車なので ダメージはまだマシだったのですが時間配分間違えました。 盛岡市内に戻りました。昨日の宿から荷物を引き取り、本日の宿へと 移動。菜園のホテルロイヤル盛岡にチェックイン。シャワーを浴びて 暗くなるまで仮眠。 夜食は大通りの"ベル"にしました。盛岡では麺ばかり食べていますが 今回はよく知るハンバーグ。そう、ここはびっくりドンキーの1号店。 後に北海道へ本社を移し、屋号を「びっくりドンキー」に変えたため 店名が違うのです。ドンキーらしい外観をしていますが、創業時から ではないようです。店内は老舗カフェ風で座敷席も見えました。 遅めの時間に入ったので大して待たされずに席へ案内されました。 大きな扉の型をしたメニュー表も同じ、メニュー構成も同じでした。 最後にどこかで軽く飲んで締めたいところでしたがアンテナの感度が 悪いのかいい店を探せ出せずにホテルに戻ったのでした。 びっくりドンキー1号店の「ベル」




5/17(金)

24時目前の盛岡駅はひっそりとしていました。商業施設はとっくに 閉店、飲食店は道向かいにいくつかまだ営業はしています。 京都からどうにかここまで来れました。朝から試験所の方を迎えての 製品試験を見守っていたので神経は擦り減り、立ちっぱなしで足腰は 突っ張り、長距離移動で何度かうたた寝したもののまだ眠く…。 ほぼ寝るだけの宿なら通常は安さ重視で選ぶのですが、今回は事情を 考慮して駅横のホテルメトロポリタン盛岡。周辺の相場からそこそこ 上を行きますがレイトチェックインの時間制約付きならば多少は安い プランがありました。 レディースルーム(フロア)のシングルにサービスでグレードアップ されていたのは有難かったです。 明日の天気予報、盛岡、雫石は晴れ。早起きしなきゃ。




5/14(火)

今朝悲しいお知らせが届きました。開花宣言の出たばかりの小岩井農場 一本桜ですが、まきば園だよりによるとウソの食害のためほとんど花が ないとのことです。 去年は葉桜に終わった雪辱を果たすべく天気予報と開花状況チェックを 毎日欠かさず、弾丸でも行けるよう準備をしていたというのに…。 晴れ姿を見れるまでさらに1年お預けになってしまいました。それでも 心は盛岡、雫石に傾いていたので(再び来るつもりで置いてきたことが いくつか)やはり行くことにするのか揺れています。




5/5(月)

この旅で再びの盛岡散策をしています。1日は売り切れで買えなかった "福田パン"に朝から並びました。店内からはみ出しそうな行列でしたが カウンターで注文を聞いて手際よくコッペパンに具材を挟んで仕上げる お母さんたちの職人技でどんどん片付いていきます。惣菜系もいいな、 甘いクリームも。迷いながらも2つ選びました。もっと食べたいですが 一つでもお腹に来そうなので豚の生姜焼き入りとチーズクリーム。 最後にお風呂。繋温泉のひいなの丘湖山荘は温泉街から少し離れた丘の 上にありました。純和風の素敵な旅館に入り、大浴場へ。片方は露天も あり広々として気持ちいい。もう片方はこじんまりとレトロな内風呂で それもまた風情がありました。 御所湖と別れ、盛岡駅と別れ、長かった岩手滞在から帰ります。ずっと お日さまに会えなかったのが悲しい。 よし、こうなったら小岩井農場の一本桜が咲く頃にもう一度会いに行く、 頑張って行く、決めたのです。




5/4(日)

今日も天気はパッとしない安比高原。ゲレンデには春スキーを楽しむ 人がたくさんいます。 ペンションビレッジにかつて泊まったペンションがあったのですが、 歩いてみてもどこだったのか分かりませんでした。廃業の話を聞いて から随分経ち、オーナー夫妻が今はどうされているのか気になります。 名前も失念してしまっただけに手がかりもありません。 ここでまた雨…。まもなく市制に移行する滝沢村へやって来ました。 盛岡の"らら・いわて"で見かけた陶器製の人形、森のメッセンジャー。 そのとぼけた愛らしさが気に入って、製作元の長内工房へ行くべしと 思い立ったのでした。 工房の中には期待以上のいろんなメッセンジャー君がいました。 楽しくて楽しくて顔がニンマリしてきます。牛も馬もカエルもみんな 連れて帰りたいところですが「いしころくん」親子(?)に決定。 上の子も下の子も口にメモが挟めるので何かと活用できそうです。 盛岡に戻りました。明日も市内を回ります。




5/3(土)

今日はいろいろな出会いと経験の一日でした。小岩井農場まきば園の "山麓館"特製のオムライス、流工房の南部鉄器&漆のアクセサリーと 鈴木さん…。 これがお天気だったらよかったのですが、こっちへ来てからまともに お日様を拝めていません。しとしと降る雨と鉛色の雲ばかり。しかも どこへ行っても想像以上の観光客にはウンザリ。 さすがに何か悪いことでもしたのだろうかと萎えてしまいました。 ホテル安比グランド本館&タワーのいかにもリゾート的雰囲気と広い 客室に気分も上向きになってきましたが、部屋からの眺望はこれまた 雲に遮られ遠くまで見渡すことは出来ないのでした。




5/2(金)

北上展勝地を訪れました。珊瑚橋から会場の方に目をやると北上川に 鯉のぼりが泳ぎ、虹も現れてまたとない風景でした。 桜並木は満開と聞きましたが場所によって開花状況に差があるように 見えます。雨は上がっているものの人出はそれほどでもなく見物には ちょうどよかったです。 西和賀町の沢内銀河高原ホテルに宿を取っています。昨年は数日ほど 後ろで訪れたのですが状況が随分違っていました。 特別豪雪地帯に指定されているだけあって道端には雪が残り、ホテル 駐車場には大きな雪の山が。盛岡と比べると春にはまだ程遠い感じ。 昨年は開花シーズン終盤だったカタクリも芽吹いたところだそうです。 寒い寒いと思っていたら深夜には雪もちらついていました。




5/1(木)

早起きして新幹線乗り継いでやってきました、盛岡へ! そばっち、こくっち、とふっち、おもっち、うにっち久しぶり。 石割桜は満開を迎えています。続々と観光バスが入ってきます。 お腹ペコペコなので定番の"白龍本店"へ行くと行列が出来ていました。 しばらく待ってじゃじゃ麺をいただき。この味、クセになります。 街中をてくてくお散歩。昨年に店舗としての務めを終え、閉鎖された 岩手銀行中ノ橋支店は一般公開に向けて改装中です。 他のスポットは特に目立った変化はなく、すぐに道を思い出しました。 それにしても曇ったままの天候が気になります。




4/27(土)

わが家にワイマックスのルーターがやってきました。今まで持ち運びが 出来るからとウィルコムを使っていました。通信速度が遅いのは承知の 上でしたが、ここ1年の通信環境は悪化の一途。ようやく重い腰を上げ 乗り換えたのでした。 朝から接続作業開始。しかしどうやっても無線での設定がうまくいかず、 仕方なくケーブル接続で開通させました。古いパソコンでも十分動画が 見られるようになりました。パソコンではなく、通信環境のせいだった ようです。 ワイマックスの契約特典で後からキンドルファイヤがプレゼントされる そうです。スマホ知らないうちにタブレット使いになろうとは。 夜、一息ついたところで休日の"ばかや"に顔を出しました。周囲の店も ほとんどが連休に入っている中でひっそりと営業。ランチタイムの混雑 ぶりと比べたら別の店みたいですがムーディーなのもいい感じ。 元来そんなに鶏肉好きじゃなく、特に煮たり炊いたりが苦手なわたしは 立花の"焼き鳥あだち"のような限られたお店にしか行けないのですが、 "ばかや"は安心して食べられます。腹八分目に留めてごちそうさま。




4/22(月)

月1開催の「わが街あまがさきの歴史講座」を今月も受講のため、午後 休暇を取りました。帰り道のランチ場所を考えるのも楽しみの一つ。 今日はたまに夕食目当てで訪れている"ミツバチ堂"へてくてくと歩いて 向かいました。見慣れない昼間の西天満の景色にいくつも小さな発見。 大江ビルヂングの入口は開放され、重厚な雰囲気も和らいで見えます。 中が気になっているので勢いで入ってみたいところですが、そこまでの 時間の余裕はありません。 "ミツバチ堂"の大きなテーブルには女性客ばかり。暖かな日差しに心も ついつい緩みます。 会場の小田地区会館の一室はほぼ満席。第4回の今日は初代尼崎市長の 櫻井忠剛を取り上げます。関西洋画家界の先駆者でありながら元藩主の 家柄のために、二分化する市政界のいざこざに巻き込まれて市長就任、 辞任した後も再び選出され、最長在任となった人物。政治に身を置いた ために画家としての作品は埋もれており、功績も含めもっと評価される べき人物でもあります。 そんな話の中で登場の、市政界を二分し激しくやり合った片方が某病院、 もう片方が某信用金庫のお家だったのは初耳でした。 シリーズで講師を務める、教育委員会学芸員の桃谷さんの軽妙なお話に 最後まで引き込まれた濃い1時間半でした。




4/15(月)

今日も晴天の八ヶ岳南麓です。まっすぐ帰るつもりにしていましたが、 ふと思いついて南木曽で途中下車。駅前の観光協会で妻籠経由馬籠行き バスの時刻を尋ねると停車中のがすぐに出ると言われ、パンフレットを もらい、乗り込みました。周りは外国人の観光客ばかり。 わたしは妻籠で下車。停留所目の前からタイムスリップしたかのような 町並みが広がっていました。宿場町はあちこち訪れていますがそれほど 作り込まず、うまく中山道の面影を残している印象を受けます。 土産店を見て回っていると、先日テレビで紹介されていた南木曽名物の ねこが店頭に並んでいるではないですか。品揃えが豊富と聞いた一軒で 在庫をいろいろ出してもらいました。和柄はもちろん、ド派手なトラ柄 (やはり関西のおばちゃんに人気だそうで)、縁起担ぎのキャラクター、 ねこ柄のねこ…。その中から両親用のを選ぶのは大変でした。自分用も 欲しくなったので結局3着購入。大きな荷物ですが重くないから大丈夫。 妻籠宿を見学して駅前まで戻ったら今度は天白公園までウォーキング。 ナギソミツバツツジが見頃だと知ったのが南木曽立ち寄りのそもそもの きっかけなのです。 群生地までは急坂をしばらく登るので疲れましたが見事な咲きっぷり。 僅かに紫を帯びたピンクの花々がいっぱいです。ナギソミツバツツジが ほとんどですがよく観察すると花の形が微妙に違う木もあります。別の ミツバツツジも雑じっているのだそうです。 帰りは木曽川に架かる桃介橋を渡ります。電力王と呼ばれた福沢桃介が 発電所建設のための資材運搬用として大正11年に完成させた吊り橋。 河川敷には並んで空に泳ぐ鯉のぼり、スケッチをする人々の姿。午後の 和やかな風景です。 南木曽駅から大阪直通の特急しなのに無事乗れました。 一部駆け足になった南木曽観光でしたが、唯一残念だったのは妻籠宿で 昼食を食べられなかったこと。散策をしているうちに時間がなくなって しまったのでした。バスと列車の便に左右されるのは仕方ありません。




4/14(日)

今日はウォーキング。ペンション風路の紹介で、八ヶ岳ポレポレクラブ 主催の桃の里ウォークに参加することになりました。 日野春駅に参加者が集合、わたしは風路オーナー夫妻や関係者の方々と 小淵沢駅から一緒です。 駅前で軽く柔軟体操をしていよいよスタート。線路沿いの道、トンネル、 里山の風景。可憐な草花や新緑の木々に自然の営みを感じ、小さな春を 見つける素朴で温もりのあるコース。 途中で風路座長のお決まりの解説を挟みます。中央線軌道跡や若神子の 大きなモミなど見所もたくさんあります。 約10キロのコースのゴールは新府の桃畑。今年は開花が早くて期待は できないかもと言われていましたが、冷え込みが続いたおかげか多少は 残っていました。 もう片付けに入ったお祭り会場ですがこちらは今からがお昼の時間。 但し飛び込みだったわたしのお弁当は間に合わなかったので小淵沢駅で 調達した駅弁。おいしそうな特製お弁当を羨ましく横目で見ながら食べ 終わりました。 解散して新府駅から帰りましたが、狭いホームにあふれた人にびっくり しながら対応する車掌さんでした。 夕食はペアハットオーナー夫妻と"ふらここ食堂"へお出かけ。古民家の いい雰囲気の中でいただくイタリアン。でも黒板に書かれたメニューは 読んでもどんな料理かさっぱり分からなくて、一つずつ尋ねて何となく 想像が出来るくらいでした。特にパスタは多種多様で難しい。それだけ こだわりの詰まった内容です。おいしいですが空腹で行くとかなり高く ついてしまうかもしれません。




4/13(土)

ここのところずっと帰宅後すぐに倒れるように眠り、明け方に目覚める 毎日を過ごしていますが、今朝も5時過ぎにソファで目を覚ましました。 再び横になり目を瞑っていると、遠くからゴゴゴ…と近付いてきました。 (地震が来る!) ガタガタと揺れ出しましたが努めて冷静に飾り棚の上の壊れやすい物を テーブルに移し、食器棚を確認しながら扉を押さえたりしていました。 やがて揺れが収まって安堵。ケータイには地震警報が届いていましたが 揺れが始まってからでは到底役に立つはずもなく。 ニュースで震源地は淡路島と知り、ゾッとしました。人的被害がなくて 本当によかったです。 ここでふと気付きました。地震の影響で鉄道が大幅に乱れるに違いない。 予定を1時間以上繰り上げ、荷物を抱えてJR尼崎駅へ急ぎました。 阪急、阪神は速度を落として運行再開したのにJRはまだ再開の見込み なしとのこと。 駅前のタクシー乗場に車が一台も見えず、行列が出来ています。待てば 何とかなるだろうと列に加わり、しばらく待って自分の番になりました。 新大阪駅への相乗りを列の後ろへ呼びかけたところ、作業員風の男性が 手を上げたので一緒に乗ったのですがお礼にと全額支払ってくれました。 経費削減でクリスタルライナーを京都から乗車にしたのに新幹線利用で 却って高くついてしまいました。といっても差額380円で済んだし、 京都で45分近く待ちぼうけするほどだったから御の字です。 地震の影響は感じられない普段通りの京都駅周辺。運行状況が分からず、 近鉄バスに電話をかけてみるも営業時間外と冷たい留守番電話。 仕方なく停留所で待っていると変わった様子もなくクリスタルライナー 登場。乗客は京都からの3人のみ。大阪からの乗客は間に合わなかった ようです。 日が傾きかけた甲府駅前に到着し、すぐにタクシーを走らせました。 かいてらす(山梨県地場産業センター)に先週訪れたとき、気になった まま時間切れで置いて帰ったブレスレットがいくつかあったのでした。 残っていました。購入してそのうちの一本を早速腕につけました。 善光寺駅までの夕暮れの下り坂を歩き、駅の階段を上がってホームから 富士山を眺め、山梨では珍しくない30分ほど遅れた路線バスで敷島へ。 今夜の夕食場所は"カブーロ"と決めていたので電話を入れてありました。 こんばんはとドアを開けるといつものカウンター席へ。桜や桃が咲いて いるのに今年は来ないのかしらと店長夫妻は噂をしていたところだった そうです。 2時間ほどかけてゆっくりと料理と会話を楽しんで甲府に戻り小淵沢で 下車するとペンションペアハットから多賀さんのお迎え。サイクリング イベントで宿泊の顔なじみの二人もいてプチ宴会となったのでした。




4/12(金)

魅了されっぱなしの歌姫、森麻季さんのソプラノリサイタル。なかなかの 良席が取れて楽しみにしていたので、重なってしまった職場の打ち上げは 断り、いずみホールへ急ぎました。 今回も山岸茂人さんのピアノと。1曲ずつ丁寧な解説があるのはいつもの こと。有り難いです。アリアを中心にした華やかな楽曲が続きうっとり。 アンコールは日本の曲をと『花は咲く』『Stand Alone』。 わたしが今聴きたいと思っていた2曲! 『花は咲く』はNHK東北大震災復興支援ソングですが、音程差がかなり あるのですべてを一人で歌うのは相当厳しいのです(プロジェクトで参加 している遊佐未森さんが自身のコンサートで歌ったときも、難しい曲だと こぼしていました)。 しかしさすがは麻季さん、優しく美しい歌声に感動して目が潤みました。 後から知りましたが、去年の終わりに日本の曲だけを集めた企画アルバム 『日本の歌〜花は咲く』がリリースされていたのです。こちらのピアノは 辻井伸行さんです。もちろん帰りに購入したのは言うまでもありません。 明日は三度めの山梨行きのため、そのままになっているカバンを点検して ソファでそのまま…。




4/7(日)

「週末は山梨にいます」第2回は御坂の桃の花見をメインに据えたはず でした。ところが今年の開花は例年になく早くて、くすんだピンク色の 桃源郷でした。 花鳥山でさえピークを過ぎ、かなり花は散ってきていました。懸念して 例年より1週間前倒ししたというのに! リニア線のトンネルはかなり出来ていました。町並みを眺めているうち 雨雲がやってきて降り始めたので休憩所で雨宿りしてから逃げるように 御坂を脱出しました。残念無念。 勝沼の"皆吉"でほうとうを食べたり、山宮の"クレプスキュール"でお茶 したりで慌ただしく過ぎ去った一日でした。さて第3回はどうしようか。 これからの季節は八ヶ岳南麓中心に計画するのが良さそうです。




4/6(土)

またまた山梨県にやってきました。石和温泉の常宿、ホテル花いさわに 宿を取り、信玄公祭りのメイン、武者行列「甲州軍団出陣」を見物。 春の嵐到来と全国レベルで警戒され、開催が危ぶまれましたが中止には ならず、ホッとしました。 今年の信玄公は松平健さんが扮すると聞き、見逃す訳にはいきません。 駅前からたくさんの見物客で賑わっていましたが沿道の一角で傘を差し、 大雨に耐えながら出陣を待ちました。 今回はエクランの壁をスクリーンにし、出陣式の模様が中継されました。 音声は聞こえますが、立っているところからは残念ながらほとんど見え ません。 雨がさらに激しさを増す中、ついに松平健さんの号令が響きました。 「皆の者、出陣じゃー!」 甲冑や着物姿の30隊1500人が甲府駅前を出発しました。 人垣の隙間から馬上のマツケン信玄公が見えました。威風堂々たる風貌、 吉宗公でなく、どこから見ても信玄公です。土砂降りにも余裕の笑みを 湛え、その貫録には畏れ入るばかりでした。 山本勘助に扮するのはドラマでの共演も多い、真砂皓太さん。こちらも 信玄公と息の合ったところを見せていました。 平和通りを過ぎた一行を先回りして岡島百貨店の北東角で再び待ちます。 すっかりずぶ濡れになってもやはりオーラを放っています。声援にまた 静かな笑顔で応えていました。 祭りが終わって宿に帰ってきましたが、カバンの中身までびしょ濡れで 部屋にみんな並べて干しました。 せっかくの温泉も疲れ果てて入る気力が湧かず討ち死に状態でした。




3/31(日)

今日もすっきりとは晴れてくれません。ホテルの宿から甲府駅前を窺い ます。北側の広場はテントが出て何かイベントをしているようです。 再び韮崎へ出ました。今度はわに塚の桜まで歩きました。 この天候では桜の枝の下に八ヶ岳は見えません。おかげでカメラマンが いなくて満開にしては人出は少なめです。 きっと来週のうちに花は散ってしまうでしょう。何度も晴れ姿を称えて さよならしました。 来週末に「信玄公祭り」を控えた甲府。今度は駅前から武田神社までの 武田通りを歩きました。ずっと上り坂。道の両側の桜並木は盛りを過ぎ、 桜吹雪となって風に散ります。 やっとの思いで鳥居のところまで来ました。振り返ると美しい眺めです。 頑張ったのはいいけれど時間の余裕がなくなってしまったので、参拝も そこそこにタクシーで駅へと戻ったのでした。 帰りは身延線。特急ふじかわに乗車し、車窓からの景色を楽しんだのも 束の間、気付くと既に静岡県内に入っていました。 「週末はやまなしにいます」第1回は駆け足で終わりました。第2回は これから考えます。




3/30(土)

クリスタルライナーで甲府へ出発。いつものように割安になる京都からの 乗車のため、新快速で京都へ出てからにしました。 今年の春も地元での花見は無理。「週末は山梨にいます」月間にただいま よりフライングで入ります。 今週末は韮崎中心。もちろん最大の目的はわに塚の桜です。 飲食店の看板に無尽会と書いてあるのを見ると山梨に来たと実感します。 天気は曇り。クリスタルライナーはほぼ定刻運行でした。 早速本日の宿へ。甲府ではこれまで愛用していたホテルが廃業されたため 模索中ですが、今回は駅前のサンパークホテル内藤にしてみました。函館、 松江に続いて駅が望める部屋です。もはやシリーズ化? 山交百貨店のスタバで松江から持って帰ったドリンクチケットを使ったら、 島根から来られたんですか?と訊かれ…。事情を説明するのが難しい。 さて中央線で韮崎へ。雨が落ちてきました。暗いし足元が悪いので徒歩は 止めて駅前からわに塚の桜の近くまでタクシーに乗りました。 ライトアップを見に来ました。暗闇にふんわり桜色が浮かんでいました。 小雨の中、木のそばへ近づきました。ほぼ満開です。今年もきれい。 わに塚の桜に会わないとわたしの春はやってこないのです。 年々有名になって訪れる人が増えてきましたが、年に一度の出会いのため これからも毎年通い続けます。 今年のわに塚の桜ライトアップ 甲府に戻ってきて"十四番目の月"に寄りました。軽く飲んで、店長さんと お話しして。ほんのり酔っぱらいました。




3/27(水)

気になって気になって朝早くに目が覚めました。ホテルに荷物を預けて 駅へと急ぎました。1時間半前にして既に行列が出来ていました。 数量限定の島根13タンブラーとマグ狙いでそちらの列に加わりました。 300人は並んでいるでしょうか。続々と報道陣も集まってきました。 みるみる行列は伸びていきます。島根県内でかつてこれほどの人が列を なすことがあっただろうかと自虐的な気持ちでその瞬間を待ちました。 9時、スターバックスコーヒーシャミネ松江店がオープン! 島根県内に初めてスタバが進出、日本国内では残すところ鳥取県のみと なった瞬間です。 しかしここからでは歓喜の様子はよく分かりません。間もなく列が動き 始めました。 タンブラーとマグは1人5個ずつ購入可能なのでめいいっぱい手に入れ ました。血の半分が島根産のスタバ好きとしてはどうしてもこれは手に 入れたかったのです。そのために会社を休もうとも。でもこんなに盛り 上がっているのを目の当たりにしたら、無理をしてでも来たのはきっと 正解です。 事前に発表の通り、宍道湖の夕日をイメージしたオレンジ色をベースで 島根県内の様々な象徴的モチーフを散りばめた島根ならではのデザイン。 しかし大田らしいものが見当たりません。三瓶山かもしれないもののみ。 それとも見つけられていないだけ? 店舗側に回って列に並び、持参のさくらアデリータンブラーでオーダー。 ドリンクチケット利用でカスタマイズした上に、フードはカードからの 支払いにしたので店員さんを混乱させてしまいました。すみません。 行列の割に店内は空いていてゆっくり飲むことが出来ました。 傍らではもう中学生さんがロケをしていました。握手してもらいました。 帰りのバスまでしばらく時間があります。天気が思わしくないので歩く 観光はやめて足立美術館で芸術鑑賞。安来駅からは無料シャトルバスを 利用します。 しばらく訪れていない間に新館が出来ていましたが今回は時間がなくて 見合わせます。本館で春期特別展の橋本関雪や定番の横山大観の作品を 心ゆくまで鑑賞。 足立美術館と言えば米国の庭園専門誌が10年連続で日本一と評価した 素晴らしい日本庭園です。瑞々しい緑と計算し尽くされた日本画の景色。 あいにくの天候でも心を潤してくれるひとときです。 松江に戻ってバスに乗車する頃になっても、スタバの行列は夕方を迎え 逆に伸びているように見えました。タンブラーとマグカップはそろそろ 売り切れたでしょうか。 帰りはJRバスの三宮行きポートレイク号です。すっかり熟睡です。 その足で実家へ行き、両親にマグカップを贈呈したのでした。




3/26(火)

会社帰りのわたしはなんばバスターミナルに急ぎました。今になっても どこか後ろめたい気持ち。わざわざ明日に休暇を取ってまで松江に行く のはやはりおかしいんじゃないかと。 しかし決めてしまったものは決行するのみ。今回の松江行きは時間的に 余裕を持って動ける、日交高速バスなんば発米子行きを利用します。 19時20分にOCATを出て23時前に米子着。そこから鉄道で移動 すればその日のうちに松江に到着可能です。 久しぶりの山陰本線に揺られて松江駅で下車。しまねっこの看板と再会。 シャミネの方へと行ってみると、スターバックスの店舗は開店へ向けて 最後の調整をしているところでした。案内の看板も出ています。明日の オープン時は用途別に列を分けるようです。 ホテル・アルファ−ワン第2松江にチェックインしました。第1と違い、 駅前なのでとっても便利。 部屋の窓からひっそり静まり返った駅舎を眺めました。せっかくの松江 入りなのに観光はほぼお預け、駅からあまり動けそうにないのが残念で なりません。早く寝なければ。




3/14(木)

このまま暖かくなるのかと思っていたら今日は風が冷たい。三寒四温と いった天候です。 昨夜のマッサージのおかげかちょっと体が軽いです。知らず知らず溜め 込んだもやもやが悪さをしています。蜘蛛の巣で糸に絡まってもがいて バタつかせて、そんな感じ。 中之島ではフェスティバルタワーが建ち開業し、朝日新聞ビルは月末で 閉じられ解体を迎えます。新ダイビルがあった場所は更地になった後、 仮称新新ダイビルが着工、建設中です。 消えていく馴染みの場所、お店。今はもう連絡を取ることもなく消息も 掴めない人たち。 取り巻く世界は移り変わります。二度と過去の自分には戻れません。 新しい出会いも、楽しい時間も、美しい景色に感動することももちろん あります。 でも日々の暮らしの中ではどうしても負の感情の方が勝ってしまう。 何がそうさせるのか分からずただやり過ごすしかなく、切ないのです。




3/9(土)

今年もやってきたレミオロメンの日。毎年恒例のファンイベントは 23時から開催されました。同時に『3月9日』を聴くだけという シンプルなもの。バタバタしていて出遅れた参戦でしたがいろんな バージョンを流して聴いていました。 生の『3月9日』を横浜アリーナで聴いた日から2年が経ちました。 グループでの活動を休止し(解散ではない)、メンバーはそれぞれ 個人活動を展開しています。 元々が、御坂出身!?なんていい曲作るんだろう、このバンド…が きっかけだったから、個人に対して応援はしますが、そこまで強い 気持ちが湧かないのです。 再び3人で音楽を奏でる日がそう遠くないうちに来て欲しいと願う ばかりです。




3/6(水)

朝から神戸で打合せ。春の訪れを感じさせる陽気で爽やかな気分。 ただ花粉症の人たちには厳しそうです。 用件を終えて旧知の方々と近況報告を兼ねて雑談。再会は嬉しいけども 出てくるのは溜め息をつく話ばかり。この御時世なので仕方ありません。 愛媛県大阪事務所では本日より3日間「今治フェアふるさと市場」開催。 昼食返上で帰りに立ち寄ると建屋には姿が見えません。外にいると聞き 目をやるとたくさんの人に囲まれたバリィさんがいました。 女性だけでなく、サラリーマンや隣の店の店員さんも一緒に記念写真を 撮っていました。バリィさんがポーズを決めるたび女性たちから歓声が 上がり、とても賑わっていました。ちょこっとなでなでしてふわふわの 肌触りを楽しんだので今日のところは満足。 会場には今までのフェアでお馴染みの店舗が並んでいますが一番人気は バリィさんを担当する第一印刷。グッズが飛ぶように売れていました。 先行発売の初公式写真集『いまバリィさんぽ』も有りました。真っ先に 買ったのは言うまでもなく。 帰宅して『いまバリィさんぽ』を開きました。今治やしまなみの景色と のほほんとしたバリィさん。見知っている場所ですが、何とも魅力的で 自然と笑顔になってしまいます。




3/1(金)

ついに再会の日を迎えてそわそわしてしまいます。主役を差し置いて わたしはリチャード・ペイジさまのことばかり。 Mr.ミスターの来日公演から××年。泣いてもいいですか? 南港から移転したZepp Nambaは大国町にありました。近くまでは 何かと来ていたのに初めて存在に気が付きました。 あいにくの雨。傘を差して列に加わるのも気が向かず、ふと見つけた 場外コインロッカーに逃げ込み整理番号を呼ばれるまで待機。 場内のレイアウトは以前と大差ないように見えます。とにかくバーを 確保せねばと後方の並びの隙間にうまく入りました。 ステージには御年72歳のリンゴ・スター。ザ・ビートルズの1/4。 ソロ作品は知らないのでビートルズナンバーだけが頼り。 脇を固めるのがヒズ・オールスター・バンド。スティーブ・ルカサー、 マーク・リヴィエラ、グレッグ・ ローリー、グレッグ・ビゾネット、 トッド・ラングレン。そしてベースはリチャード・ペイジ。 個々の今までの活躍については説明するまでもないベテラン集団。 それでもリンゴ・スターからするとかわいいもの? クールで紳士的なプレイ。高音パートのほとんどを引き受けて軽々と 歌いこなすリチャード・ペイジ。虹色のパンツに黄色いトップス姿の トッド・ラングレンが目立つのは当然として、控えめなのに存在感を 放っていました。 『Kyrie』、『Broken Wings』、さらにはソロの『You Are Mine』も。 (収録のアルバムはドキドキしながら試行錯誤してアメリカから直接 取り寄せた、しかもジャケットにはサイン入りの宝物。) 周囲がみんな知らなくてもいいんです、わたしだけが大感激でも! Mr.ミスター以降もずっと活動を見守ってきたので現役扱いですが、 一般的には過去の人、または一発屋バンドのメンバーと見られていた でしょうし、これで注目が集まればファンとしては本当に嬉しいです。 リンゴ・スターの曲を知らず一緒に歌えなくても十分楽しめましたし、 バンドメンバーそれぞれの持ち歌も有り、お得感満載のライブでした。 願わくば近いうちにリチャード・ペイジ単独公演を期待したいところ ですが。




2/28(木)

少し残業したけれど今夜はどうしても行かなきゃ。東三国の"生粋"へ。 店内は常連らしき方々でいっぱいでしたが、わたしが座れるだけの席は ありました。 そんなに足繁く通っていた訳ではなくて、他の常連さんと誰一人絡んだ ことはなかったけれど、隠岐出身のゆうさんと島根な話題を共有出来た のが楽しかった。帰り道と反対方向なのに行きたくなったら行っちゃう お店でした。 そんな"生粋"とも今日でお別れ。次々と入る注文に厨房は大忙し。見て いたら気の毒で軽くカクテルを飲み、つまみ、名残惜しくもそこそこの 滞在で店を後にしたのでした。 ゆうさんお疲れさまでした。姉妹店の"小粋"があるので今後はそちらへ 行ってもいいのですが勝手が違って入り辛くて。 閉店したお店の前を通るたびに面影を重ねて寂しい思いをしそうです。




2/16(土)

紀州路みなべから鹿島 南部梅林にて
予定通り晴天になりました。風は冷たい南部の海辺です。朝食を食べて 一休みしたら出発。 スケジュールは去年とほぼ同じです。タクシーを走らせました。 「一目百万、香り十里」と称される日本一の梅の里、南部梅林に到着。 ここ数年は有料エリアまでで花見を済ませ、入場ゲート前で引き返して 買い物を楽しんでいましたが、今年は久しぶりに先へ入りました。 南部梅林は本気で回ると長いコースになり、途中では暗い池の脇の道も 続くので見晴らしのいいところで見切りをつけて戻るのも一つ。 その景色は桜や桃と比べればかなり地味ですが、海も望めてほのぼのと 過ごすことができます。 南部駅と梅林を結ぶ観梅バスが東吉田交差点にも停車すると聞き乗車。 "みなべいなみ農協ほんまもんふるさと産地直売所"まですぐです。 赤糖房(あかとんぼ)、優糖星(ゆうとうせい)、王糖姫(おとひめ)。 これ実はみんなプチトマトの品種。糖度の高い順に並べてみましたが、 価格順でもあります。 たくさんは食べられないので赤糖房を1パック。産地限定、房摘みでの 販売のみとなっているだけあって値段はそれなりですが、抜群の甘さは もはや野菜の域を超えています。 うすいえんどうも一緒に購入しました。今年最初の豆ごはんにします。 最後に昼食を兼ねて"もとや"。ぷりぷりの肉厚スルメ一夜干しを焼いて もらい、地元で獲れたての釜揚げしらす丼を一緒にいただきます。 紀南の海の幸に舌鼓を打ちました。 海沿いの国道42号線伝いに歩いて国民宿舎紀州路みなべに戻ってきて 帰りの大阪行の長距離バスが来る時間までゆっくり過ごしました。 バスは空いていました。運転手さんが土曜は白浜へ行く人ばかりで逆は こんなものですよと笑いながら言いました。ほぼ満席の上に道路渋滞に 巻き込まれがちな日曜とは随分違うものです。




2/15(金)

和歌山駅からの路線バスを調べて辿り着いたのがメッサオークワ高松店。 あれれ、知っているオークワとは随分違って高級感が漂うお洒落な外観。 どうやらワンランク上のオークワ、という位置付けのようです。 店内にはツタヤとスターバックスもあります。スタバではツタヤの本を 持ち込み自由で、店内にはレシピ本が並べられていたりと独創的。 その一角に見つけました、今年のさくらシリーズのコーナー。発表から 今日のスタートまでずっとワクワクして待っていました。 しかし和駅近くには店舗がありません。そこで探検がてらここまで来て みたのでした。 あれこれ手に取って、店員さんともお話をして、アデリータンブラーを 購入。そこへ"さくらホワイトチョコレート"。 桜色のグラデーションが一足早い春を運んできたみたい。ふんわり桜の 香りがしてほっとする甘さです。 途中で"イノウエ"のパンをたくさん買って和駅へ戻りました。白浜行き 長距離バスが和歌山からも出ているのでJRではなくそちらを利用する ことにしました。 平日の午後の車内は空いています。うつらうつらしているうちに目的地 みなべ町へ入りました。高速を降り国道42号線を進んでいけば梅ヶ丘 バス停へ。わたしはここで下車です。南部駅からだとかなり距離がある ので徒歩は厳しいですが、バス停からなら坂を上がるだけで済みます。 雨は完全に上がり、少しずつ晴れ間も覗いてきました。メインの明日に 向けて晴れ女のパワー全開。 国民宿舎紀州路みなべに入りました。大阪発のバスで先に到着していた 両親は引き潮の磯辺で海藻採りに夢中です。 風呂に行くのも食堂に行くのもエレベーター前でやれ何階だと混乱して しまう宿泊客が多いのですが、使い慣れたはずのわたしたちでも未だに 間違えてばかりです。




2/14(木)

今夜は仕事を終えたら大急ぎで和歌山へと向かいます。 世間はバレンタインデーという日だったと気付いてチョコレートを2つ 手土産に。 毎年恒例の南部旅行前日の和歌山の方々との宴会。去年はお互い都合が つかず取りやめていただけにとても楽しみにしていました。 和駅の東口にW野コンビがお迎えにきてくれました。お店はすぐ近くに ある"肉料理ダイニングくまの"。店名からしてかなりがっつり系。 今回4,000円の飲み放題コース、前菜、すさみエコポークの一品に、 熊野牛のステーキなど、続々とおいしいメニューが出てくるのですが ボリュームが凄過ぎます。終盤の揚げ物盛り合わせでギブアップ寸前の ところに締めが来ました。 なんということでしょう。まさかのハヤシライスではありませんか! 悲鳴が出ました。白飯だけでいいとつまんでみたものの完全にお手上げ でした。 宿は和歌山アーバンホテルです。デザイナーズホテルのような雰囲気と チェックアウトが11時と遅いのが居心地良かったので再びの利用です。 フロントの横で枕を選べるのですがあまりこだわりもないので素通り。 明日午前中は雨の予報です。午後の移動まで何をして過ごすか思案する 和歌山の夜でした。




2/11(月)

冬の十勝を楽しむ3.5連休の旅も終わり、今日はひたすら帰るだけ。 普通は選択しないであろう鉄道三昧大縦断もわたしには茶飯事にさえ 思えてきます。距離感覚が麻痺していると言われたら否定もしません。 一応、冬の十勝で体感したいと考えていたことは叶いました。 住むとなれば大変なのでしょうが、普段の生活では有り得ないことが いっぱいの、冬ならではの北海道でした。




2/10(日)

夜明けとともに目覚めました。昨夜は真っ暗で見えなかった然別湖と しかりべつ湖コタンのイグルー群が白い世界の中に見えます。 しばらくして湖上の露天風呂へ向かう人たちの姿が見え始めました。 興味はあったのですが見学ルートからも浴場は見えるので恥ずかしく 断念。代わりにホテルの露天風呂につかります。頭に載せたタオルは すぐに冷たくなり、ちょっと横に置いているだけでバリバリに凍って くっ付いたので引き離したらボロボロになりました…。 ただいまの気温はマイナス4度。感覚が崩壊したのか寒いほど嬉しく なります。 アイスバーに再訪しました。太陽光が薄く差し込むとまた違う雰囲気。 昨夜飲んだ後預けていた氷のグラス(そんなシステムもあります)に 今日はジュース。冷た過ぎるおいしさです。 スタンプラリーで村民証をもらいました。名残惜しいですが雪が舞い 始めた然別湖にお別れしてバスに乗り帯広に戻りました。 昼食とも夕食とも言い難い微妙な時間に"ぱんちょう"で豚丼。こんな 時間でも店内はほぼ満席でした。 さらに"トテッポ工房"や"六花亭"でつまみ食いしてから、もう一つの 冬の風物詩「彩凛華」(さいりんか。去年までは漢字を「彩凛詩」と していたのを今年より変更)見物に十勝川温泉へ向かいました。 巨大花時計ハナックのある十勝が丘公園ハナック広場。確認すること 7年ぶりに訪れた会場は規模も大きくなり、続々と人がやってきます。 入場してすぐ怪しい牛さんに出会いました。ホットミルクありますの 手製の看板を手に道行く人に愛想を振り撒いています。おや!? 「看板が上下逆になってますよ」と教えてあげると動揺しながら持ち 替えていました。 しかも仕事の合間に商売道具のミルクをこっそり飲んでいるところを 目撃してしまい、再び慌てていました。 メイン会場には700個弱の三角錐の照明オブジェ(農業用の保温材 使用)がずらりと並び、音楽に合わせて様々な色の光の波を作ります。 特設のビニールテントの中は今回新たに加わったレストラン。地元の 食材を使った軽食が食べられるとあって混んではいましたが、行列に 並んで数量限定のメガハンバーガーとモールショコレ(地元"柳月"と コラボレートしたチョコレートドリンク)をいただきました。お腹が 苦しいです。 終了時間を迎え、最後にさっきの牛さんと記念写真を撮らせてもらい ました。さらにその姿のまま駐車場で案内している光景に笑いを堪え 切れませんでした。一体何者? 今宵の宿は帯広駅前のふく井ホテル。前から気になるホテルでしたが 帯広ではいつも北海道ホテルだったので始めての利用です。もちろん ここもモール温泉。温まります。




2/9(土)

函館を出発しました。激混みのスーパー北斗。指定を取っていたので よかったものの。若干は遅れているようですが逆向きの札幌から函館 行きは完全に遅れてる模様。千歳線の線路支障だそうです。 いつしか15分遅れになり南千歳での乗り継ぎを心配しましたが対応 してくれると聞き一安心。やれやれ。これで十勝に入れます。 今回の旅は十勝の冬ならではのイベントを体験したくて、そのうちの 2つを目的に絞りました。 少し遅れて帯広着。そして予定していた拓殖バスに乗車しました。 帯広市街を抜けて薄暗くなってきた何もなさそうな雪道を進んでいき ます。トンネルを抜けるといきなり目的地でした。今夜は然別湖畔に 泊まります。 毎年60日間だけ然別湖上に現れる幻の村「しかりべつ湖コタン」。 去年の冬はスケジュールの都合で断念しましたが今年こそ訪れたいと 思ってやり繰りしました。空はどうやら晴れています。 夕食後、専用道を歩いて氷結した湖上へ降りました。イグルーという 雪と氷で作られた建物群の中で一番大きく、目を引くのがアイスバー。 氷の看板の先は入口が2つ。どちらも結局は中で繋がってはいますが、 左はシアターからホールへ続きます。今夜は地元ゴスペルグループの コンサートでした。ステージのバックは草花をモチーフにした透かし 彫り、客席の壁にも動物たちの彫刻が施されています。 右へ入るとバーカウンターへ。スタンドだけでなく小部屋風の客席も あります。階段で2階に上がればそちらにも席が作ってありました。 天井からはオショロコマの氷のモビールがゆらゆら泳ぐように揺れる ここはまさに幻想空間。 以前に訪れた富良野の寒々村にも似たものはありましたが、比べ物に なりません。 500円でドリンクを氷のグラスで飲むことが出来ます。オリジナル カクテルの"コイスム"をオーダーしてみました。アイヌの言葉で泡と いう意味だそうです。分厚い氷から透けるグリーンとブルーの彩り。 美しくてずっと眺めていたいくらい。冷たいのに飲めちゃいます。 気温は氷点下ですが異空間にいるせいか、楽しさの方が勝って寒さを 忘れるほどです。それでも今夜は地元の人に言わせると暖かいとか。 空には大して雲はないし、吹雪でなかったのも幸い。やはりわたしの 威力は絶大。 今宵の宿は然別湖畔温泉ホテル風水。お部屋の窓からはイグルー群が 一望です。明日はどんな景色を見せてくれるのか、わくわくしながら 眠ります。
しかりべつ湖コタンのアイスバー アイスバーでいただき




2/8(金)

晴れ。風がビュービュー吹いていますが気持ちいい朝です。 高崎をタクシーで出発し、二人を前橋工場へと案内します。試験は 問題もなく淡々と進められ、予定時刻より早く終了しました。 帰りもタクシーで高崎までご案内して改札でお見送り。 さて。ここからは自由です。切符を変更し東北新幹線で北上。 新青森で乗り換えたスーパー白鳥は乗客もまばら。雪が深々と降り 積もります。 トンネルを抜けて北の大地に入りました。今夜は函館泊。駅前から 雪に注意しながらスーパーホテル函館にチェックイン。広場を挟み 部屋は駅の正面なのですが暗くてよく見えません。




2/7(木)

午後から群馬へ出張なので時間をずらしてランチは"農家厨房"で。 相変わらずお客さんがいっぱいでした。 のんびりランチしていて時間ギリギリになり大慌てで新大阪へ移動、 今回はかなり冷や汗をかきましたがのぞみに乗れました。京都までの 間に落ち着かなくては…。 京都から今回のお客さんお二人と合流し、後は高崎までご一緒です。 駅前の高崎アーバンホテルに宿を取りました。以前に別のお客さんに 紹介してもらってから使い勝手がいいので高崎の常宿にしています。 夕食も毎度の"萬年屋"を予約していました。店員さんの明るい対応は 関西人の二人も驚くほどで群馬にいる気がしません。 ハチャメチャ騒ぎでへとへとになっていた今までとは違い、身を崩す ことのない真面目な二人で、わたしも落ち着いて食べられました。 当然二次会もなくお開きになって宿に帰ったはいいのですが、それも 少し寂しいような夜でした。




1/28(月)

小田地区会館での尼崎歴史講座受講のため、午後は休暇を取りました。 帰り道に寄ったのが北新地にある"八幡浜はなれ"。以前の職場でよく 訪れた場所でしたが今ではこういう機会でないと行けません。 何かと愛媛づいてますが選んだのは鹿児島豚の塩だれ焼き定食でした。 のんびり食べていたら開始時間ぎりぎりになって慌てて会場入り。 平日の昼間なので受講生は年配の方が多いようです。しかし人が多く 会場は席が足りないほどの盛況ぶり。 全6回の講座は、講師の桃谷さん(尼崎市立文化財収蔵庫学芸員)の 分かりやすくて面白い解説で進められます。 第1回の今日は古代から中世までの尼崎市の歴史を学びました。 荘園時代の地名が実は今も地名として数多く残っていることや港町と して栄え、大阪を固める要所であったが故に起こった出来事、堺とは 運命を変えてしまった背景など興味深いお話で1時間はあっという間。 その後はケーブルテレビで過去放映した湾岸工業地域の風景を追った ドキュメント番組を視聴して終了。 さて一瞬だけ仕事をこなしますか。持ち帰った試験データを若王寺の 試験所へ持参して判をもらいました。 まだまだ今日は続きます。梅田に戻り阪神百貨店の催場へ来ました。 駅弁大会会場へ突入。今日ぐらいしか行けそうになく頑張ってやって きたのでした。あれこれ物色して楽しかったのですがさすがに帰宅後 ぐったり。




1/26(土)

中村知事とイオンの役員さんの握手 愛育フィッシュ宣伝活動中のにゃんよ
イオン茨木ショッピングセンター、愛媛フェア観光・物産イベント開催! 張り切って午前中に現地に到着。会場は思っていたより大きなみかん色の ステージが用意されていました。そんなことだろうとわたしもみかん色の タートルネックを着て参上。早速最前列に座ってイベントを待ちました。 11時半から始まりました。愛媛を代表するゆるキャラの、バリィさんみきゃんにゃんよが登場。各キャラクターの紹介の後は写真撮影大会に 移りました。一番若いみきゃんは他のゆるキャラに比べると知名度が浅い みたいで、懸命にアピールしていました 都市伝説が現実になった、ひねるとみかんジュースが出る蛇口がステージ 左脇に出現、抽選で当たった人は実際に体験出来る夢のコーナーも。 一回目のイベントタイムを終えたゆるキャラたちですが、にゃんよは一人 イオン店内へ歩いて行きます。鮮魚コーナーの愛育フィッシュ(愛媛県は 養殖魚をこのように呼んでいます)を懸命にPRする勤労ぶりでしたが、 売り場の方々にバリィさん?と尋ねられていました…。 ステージは続いて書道シンガーソングライターの友近890(やっくん) さんのライブ。全国の福祉施設を中心に活動している友近さんは愛媛県の 出身。歌だけでなく、歌いながらの書道パフォーマンスも披露。 イベントを楽しんで見ているうちにすぐ13時になりました。愛媛県より 中村知事、関係者を迎えての記念セレモニー。イオンの西地区を担当する 役員さんとガッチリ握手を交わされました。 テレビで何度も拝見している中村知事。ダンディで行動力のある方だなと 日頃から気になっていたので、愛媛県民の父親をネタに勇気を出して話し かけてみました。気さくに応じて下さり、毎回注目しているネクタイ柄に ついて尋ねると「今日はみきゃん柄なんですよ」と見せてくれました。 いただいた名刺もみきゃんのイラスト入り。宝物にします。 再びゆるキャラたちの登場有り、さらにフリースタイルフットボーラーの 徳田耕太郎さんのパフォーマンス。テレビ出演などで話題の彼は大洲市の 出身なのです。必殺技のトクラクラッチも目の前で見れました。 大阪の県事務所での県産品フェアなら何度も足を運んだことはありますが 知事がトップセールスをしたり出身者を呼んだり県を挙げての大掛かりな イベントは初めて。一日ずっといたかったくらいです。 愛媛県への愛を再認識することが出来ました。愛媛最高!




1/15(火)

3連休はのんびり中棚荘滞在で充電して帰ってくるはずだったのですが、 土曜から微妙にずれ始めた行程で調子が狂い、大雪騒動もあってか変な 疲れを残し、どこか拭えずにいます。 取りあえず目の前の溜まった仕事を地道にやっつけるしかありません。 サクシドロップス 昨日、佐久平駅の佐久市観光協会で面白いものを見つけました。 サクマドロップスならぬ「サクシドロップス」。缶には佐久市ゆかりの 佐久鯉や気球のイラストが描かれています。どうやらご当地限定発売の レアもののようです。 調べてみると、サクマ製菓は佐久市に製造拠点(浅間工場)があるそう。 さらに調べを進めると缶ドロップ自体は前身が同じ会社である、2社の そっくりな2種類が存在しているのです。 一つが先程から話題のサクマドロップス。前身会社社長の三男が興した サクマ製菓の製造で緑色の缶。 もう一つは前身会社の番頭に当たる人物が引き継いだ佐久間製菓が製造 する、赤い缶のサクマ式ドロップス。 子供の頃に食べた懐かしい思い出の缶ドロップは一体どちら? (ちなみに映画『火垂るの墓』では赤い缶ドロップが映し出されますが 原作ではどれとも書かれていないのだとか。)




1/14(月)

一晩で雪国になった小諸です。雪見風呂を楽しみました。しかし雪は どんどん酷くなってきたような? 中棚荘主催のどんど焼きがあると聞いて参加することにしました。 (小諸市一帯では「どんど焼き」と呼ぶのが一般的だそうです。) スタッフさんたちが準備してくれた餅花を手に駐車場横の会場へ集合。 地元の方も続々と集ってきました。 竹で枠組みを作り、それを中心にして高く積み上げたしめ縄や達磨に 点火。燃えろよ燃えろー。 雪が降り続ける中、負けじと徐々に炎は強くなり、時折パーンと竹が 弾けます。燃え盛る達磨の顔が恨めしそうに見えました。 特設テントではぜんざいやお酒が振る舞われました。冷え切った体が ぽっかぽかになります。 勢いが落ち着いたところで餅花をその炎で焼きます。これを食べれば 一年健康でいられるのだとか。 すっかり煙臭くなった身体で佐久平経由で帰ります。嫌な予感がして 小諸から東京方面行きバスにしなかったのは正解。大雪のため本日は 運休になってしまいました。 東京行きの長野新幹線は安中榛名辺りで発生した倒竹のため、佐久平 からしばらく動きませんでした。おかげで東京で乗り継ぐ予定だった のぞみには間に合いませんでしたが、20分後ののぞみの自由席には 座れました。これで取りあえず帰りの目処が立ちました。 しかし長野県内は鉄道も道路も大混乱していたみたいで首都圏に帰る 人たちは一体どうなったのやら…。 雪除去のため小田原に臨時停車(乗降不可)したくらいで、ぐっすり 眠っているうちに名古屋を過ぎていました。いつの間にか雨は上がり、 お天気になっていて、朝からの大雪騒動が嘘のようでした。 とんど焼き




1/13(日)

高原の朝、わたしは平山郁夫シルクロード美術館で鑑賞中。ランチまで 時間はたっぷりあります。多賀さんの知り合いの係員さんに軽く解説を していただいたのでより深く作品群と対峙しています。 会社のお客さま向けカレンダーはここ数年平山郁夫作品を採用している のにあまり知らずにいたのでいい機会になりました。 お天気に恵まれました。清々しい! 平山郁夫シルクロード美術館のすぐそばに系列のレストラン"亜絲花"が あります。今日の一大イベントはこちらでランチをいただくこと。 以前にたまたま来店して、お互い八ヶ岳に縁があると知って話の弾んだ 福島区の名店"ラトリエ・ドゥ・ニシタニ"の西谷シェフ。しばらく足を 運んでいない間にお店が消えていて肩を落としたのですが八ヶ岳移転を 果たしていたと知って本当に嬉しいです。 (八ヶ岳で早々に評判になっていたのを知らなかったとは何たる不覚。) "亜絲花"は元々別の経営者がカフェをしていたそうです。店名と建物は そのままですが福島時代の旧店舗の看板もちゃんと店先にありました。 扉を開けると西谷シェフと女性スタッフの方が迎えてくれました。 ランチは2,500円のコースとデザートが付く3,000円のコース。 もちろんデザート付き、群馬にいる間に電話で予約を入れていました。 オードブルは珍しい野菜を使ったもの。スズキのスフレ、スープと続き ます。 西谷シェフ、大阪のお店で見たときより生き生きと仕事をされています。 本日のメインは甲州ワインビーフのステーキ。最後のデザートまで堪能 しました。ごちそうさまでした。また食べに来ます。
「亜絲花」店内 本日のランチの前菜
甲州ワインビーフのステーキ 優雅なランチも終わり、小諸へ移動(むしろ帰途)。ゆっくりし過ぎて 当初考えていた便の一本後のにしたので中棚荘に入るのが予定より遅く なってしまいました。日は沈んで真っ暗。雪はありません。 まずは夕食前の温泉。ぷかぷかとりんごが浮かぶ名物初恋りんご風呂を 心ゆくまで。 中棚荘はお風呂も素晴らしいですが、趣向を凝らした創作会席料理の 夕食も楽しみの一つ。途中でいつものように女将さんが来られて談笑。 やっぱり冬の中棚荘は他の季節にも増して素敵です。




1/12(土)

朝、洗面所の蛇口をひねってもやっぱり水しか出てきません。仕方なく 冷水で顔を洗い、食堂で朝食。 管理人夫妻に尋ねたら深夜にお湯止めちゃったとのお返事…。 お迎えに来た、前橋のお姉さん、お父さんな二人と今日はドライブです。 お父さん、またあるときは不良爺の案内でまず立ち寄ったのが伊勢崎に あるハーレーダビッドソン群馬。不良爺はハーレーのオーナーなのです。 そこにたまたま新車を引き取りにきた方がいて、いきなりのレクチャー。 今日は軽自動車のドライバーですが、むずむずしてきたみたい? そして桐生市内へ入り、噂の店"ベーカリーカフェレンガ"。へ。レンガ 造りのノコギリ屋根工場跡を利用した桐生らしい雰囲気のお店です。 不良爺の推薦、ランチ目当てでやってきました。 スープセットは好きなパン3つにサラダ、スープ、ドリンクのセット。 パン選びで迷いに迷って何とか3つをカゴに入れました。 群馬を離れ、小海まで送ってもらいました。小海線に乗り小淵沢方面へ 向かいます。甲斐大泉駅で途中下車してパノラマの湯でひとっ風呂。 スッキリ! 長坂の別邸ことペアハットにチェックイン。オーナー多賀さんとのプチ 宴会の後は疲れ果て使い慣れたいつもの部屋のベッドでおやすみなさい。




1/11(金)

出張の本来の目的は今日の製品試験なのです。でも予定より早く進んで やっぱり昼過ぎにすべて終えてしまいました。 高崎駅までタクシーに乗り、二人を見送ると前橋駅経由して工場へ舞い 戻りました。駅構内の前橋物産館広瀬川に欲しい物が売られていたから です。それは前橋市のマスコットキャラクターころとん。愛らしい丸い ブタさんです。 今晩は前橋工場で有志による新春の集いが開催されました。食堂に集合、 オードブルや食堂の特別メニューを肴に交流会。 たまたまこの日に出張が決まったのでわたしも参加の申込みをしました。 しかし、この会のために大阪から来たのかと会う人会う人尋ねてきます。 決してわたしが関係者に詰め寄ってこの日にした訳ではないので誤解を されませぬよう…(昨日に続いて2回目の念押し)。 お開きの後は愉快な仲間たちと二次会。大いに盛り上がったカラオケで ありました。 今夜の宿は近所にある会社の宿泊施設。ゆっくりしてお風呂に入ったら お湯がどんどん出なくなり遂には水に。幸い湯船に溜めたお湯で一通り 済ませましたが、まさか0時を過ぎたら止められるなんて。




1/10(木)

予想はしていましたが出社してから嵐のような午前中を過ごし、昼休み 勢いよく会社を飛び出していきました。 今年初めての前橋出張は図らずも3連休前という幸運! 決してわたしが関係者に詰め寄ってこの日にした訳ではないので誤解を されませぬよう…。 K杉さんG藤さん滋賀コンビは米原から乗車のため、わたしもひかりに して、二人の席と通路を挟んで横を取りました。しかし席の隣は外国人 カップル。居心地の悪さを我慢しての道中でした。 新幹線を乗り継ぎ、高崎からの鈍行にさらに乗り継ぎ、毎度お馴染みの 新前橋ステーションホテルへご案内。古き良き庶民派ビジネスホテル、 こちらも使い慣れているので気分も幾分かラクです。1階の"おくらや" での飲食代は会社からの支給だし。 真面目な二人はほぼ仕事の話題で長時間語らい、歴代の担当者と違って 羽目を外すこともなく、部屋飲み二次会もなくおとなしく終わりました。 それでも気を遣うのは変わりなく、部屋でようやく一人になるとどっと 疲れが押し寄せすぐに眠りました。




1/1(火)

新年明けましておめでとうございます。年々らしさがなくなっている わたしのお正月。テレビをダラダラと見るだけで家から一歩も出ず。 雑煮の具は、先日お手伝いした西武庫公園餅つき大会でもらってきた 紫色がきれいな紫芋入りのお餅。気付くとすまし仕立てのけんちん汁 みたいな今まで食べたことのない雑煮にされてしまいました…。 明日は初詣に出かけます。特にここと決まっていないので毎年場所は 変えています。今年は和歌山方面に照準を絞りました。ちゃんと朝の うちに起きられたら決行です。 今年も健やかで暮らせますように。日々に感謝を忘れず、さらに縁を 広げられますように。神様にしっかりお願いしてこなきゃ。




12/31(月)

クリスマスの前から生活のリズムが滅茶苦茶になって(イルミネーション 巡りに力を注がなければここまでにはなりませんが)気がついたら今日が 大晦日でした。膨大な日記の下書きとイルミネーションの資料はそのうち 完成させます。 この一年たくさんのニュースがありました。今年のことだったっけなんて 記憶の悪さに苦笑しながら振り返っています。 個人的には姪っ子ができたという明るい出来事とは反対に、辛い出来事も ありました。感情を簡単に消し去ることはできませんが、一時に比べたら かなり自分を取り戻せていると感じています。 取りあえず今年もテレビはこのまま紅白歌合戦一本でいきます。 少々の掃除だけで大掃除も年賀状もない旅行も考えていない、おとなしい 正月休みになりそうなのがつまらない。 いやいやまだ何か出来ないかと考えて、年越しそば作って食べて、きっと それで終わる残り僅かな2012年…。




12/24(月)

富岡八幡宮での未途さん当選とご結婚の報告会。何故かわたしもその場に います。昨日ご本人と秘書の方から誘われたので来てしまいました。 たくさん集まった地元の支援者の前でだるまの目入れが行われました。 最後には胴上げが始まったのですが、持ち上げられてぐるぐる回されると いう見たことのないものでした。 しかも支援者の方々との記念写真にもちゃっかり混ざっているわたしなの でした。




12/23(日)

東京スカイツリー周辺をうろうろしてみました。人だらけ、特に目的も ないのである方の連絡を待ちながら適当に時間を潰していました。 柿沢代議士の事務所を緊張の面持ちで訪問しました。お膝元に来ている からには訪ねてみようかと思い立って行動に移したものの何か場違いな 気がして冷や汗をかきました。 餅つきの合間に戻ってきた未途さんに当選のお祝いを伝えることが出来 ました。そしてつき立てのおいしそうなお餅をいただき、深川不動尊に お参りしてホテルに戻りました。 一人でニンマリしながら食べてもよかったのですがふと思いつきました。 そのまま銀座へ。挨拶がてらゆう画廊へ持参してみんなと食べました。 夕食は行きつけの"グリル佐久良"のビーフシチュー。相変わらずお肉が いっぱい入っていてボリューム満点。おかみさんもいつもの調子で和む お店です。 街角から夜の東京スカイツリーを見たりして、浅草から今度は丸の内へ。 東京ミチテラスと周辺のイルミネーションを見て歩きます。 一日中行ったり来たりしていますが東京メトロ全線一日乗り放題カード 使用。しかもホテルでは一般より安く販売されているのでかなりお得に 回れました。 今日も知人、さらにその知り合い、日常ではお会いしないような方々と たくさん出会えてよかったです。非日常はすべてが刺激に満ちています。




12/22(土)

昨夜までの景色が嘘のように、明け方に降った雪で真っ白な八ヶ岳南麓。 ペンションペアハット前も白く埋まりました。 このまま去るのも寂しいので、小淵沢駅からホテルリゾナーレ送迎バスに 乗車しました。お客さんを積み残して再度往復するという繁盛ぶり。 イルミネーションでキラキラしていたピーマン通りも落ち着いた雰囲気に 戻っています。 豆を切らしていたので"丸山珈琲"で季節限定商品"クリスマスブレンド"を 購入。わたしの好みの深煎り、スパイシーで濃厚な味だそう。 他にもちょこちょこと土産などを買って後にしました。 甲府からはスーパーあずさ。少々のダイヤ遅れには慣れています。 すっかりお天気になりました。せっかくの雪も今頃かなり解けてしまった ことでしょう。 今日からロイヤルパークホテルに2泊。取りあえず大荷物をホテルに預け 白金台に向かいます。 わが尼崎市が生んだスーパースター、池山隆寛さんのクリスマスパーティ (スワローズ一軍打撃コーチ就任祝い)に参加します。去年は開催自体が 諸事情で中止になったので今回はとっても楽しみにしていました。 会場は八芳園に変わりました。周囲の宴会場はどこも披露宴のようです。 その中で異様な雰囲気を漂わせるパーティ会場受付。その横には等身大の 池山さんのパネルが設置され、記念写真を撮る人たちに囲まれています。 パーティ開始。いつものようにサンタクロース姿の池山さんがテーブルを 回ってお菓子を配ったり撮影に応じたり。 そして、池山さんのお祝いにスペシャルゲストで中村あゆみさんが登場! 『翼の折れたエンジェル』熱唱に会場が沸きました。 シェフに変装してケーキを運んできた真中さん(スワローズ二軍監督)は そのまま居残り、トークショーやカラオケコーナーでも大活躍でした。 楽しいパーティも終わり、ロイヤルパークホテルに帰ってきました。 明日は予定特になし。ソラマチでも覗いてくるか…。




12/21(金)

午前中は黙々と仕事をやっつけ、午後から無事大阪脱出。いざ小淵沢へ。 道中で、来年の信玄公祭りはマツケン信玄公とのニュースなどを聞いたり 塩尻駅改札口のクリスマスツリーを撮ったり、毎度おなじみ特急しなの、 あずさと乗り継ぎです。 17時過ぎに小淵沢駅に到着しました。ペンションペアハットオーナーの 多賀さんと再会、早速ホテルリゾナーレのイルミネーションを見物。 ピーマン通りの奥行きがより立体的に映し出すイルミネーション。特別な ことはないのに毎年うっとりしてしまいます。 チェックインして再びお出かけ。目的地、萌木の村の前にまた立ち寄りは 清泉寮。リゾナーレと違いひっそりして観光客の姿は全く見られません。 本物のパン、マシュマロがオーナメントになったオリジナルのツリー。 寒空に凍えるように3本立っていました。 毎年クリスマスを過ぎる頃に積もるくらいの雪が降るそうで今はほとんど 見かけません。 萌木の村"ロック"でのキャンドルナイトライブ。魂のオカリナスタ、また 進化系オカリナスタとも呼ばれる大沢聡さんのオカリナの音色が会場内に 響きます。 脇を固めているのは、冷静沈着なピアノマン山本さん、たくさんの楽器も ニコニコと余裕の笑みでこなすパーカッションの宮崎さん。オリジナルの 楽曲を中心にした素晴らしいライブでした。 ライブも終わりペアハットで軽く宴。クリスマスプレゼントをロックから もらいました。タッチダウンビールはすぐ胃袋へ消えましたが、鉢植えの シクラメンの方はさてどうやって持って帰ろうか。




12/20(木)

昨夜の疲労はちょっと寝たくらいではまだ拭えませんが、今夜は職場の 忘年会でした。初めて使った北新地の居酒屋、感想はまあまあ。悪くも なく、良くもなく無難といったところでしょうか。 ほぼ終わったとはいえ、旅支度はいつも以上にやりくりが大変で一次会 だけでおとなしく帰宅しました。 唯一コンビニに寄っただけです。先日当たった「LIVE SDD 2013」の チケットを引き取ってきましたが、スタンドIブロックの一番前の席。 ステージからは近そうですが下手するとステージの斜め後ろになるかも しれないです。




12/19(水)

まずはフェスティバルタワーで整理券をもらって指定の時間に13階へ。 光のフェスティバルを見たのですが期待したほどではありませんでした。 てっきり外の眺めとマッチングする何かと思い込んでいましたがそうでは なく、ちょっとしたスライドショーみたいな感じでした。 光のルネサンス関連プログラムとして、堂島川・ほたるまち港で開催中の 「中之島ウエスト冬ものがたり2012」見物のため今度は西へと向かい ます。 対岸からビルの壁面に映し出される光絵画と噴水のショーを眺めます。 昼間はとても見られたもんじゃない堂島川も夜になれば水面はキラキラと 街の灯りを映してファンタジックな世界を演出しています。 こちらはこちらできれいですが寒さに涙が止まりません。身体もすっかり 冷え切ってしまい、長居は出来ず立ち去ったのでした。




12/17(月)

朝一番にいいお知らせを耳にし、さらにまたいいお知らせが届きました。 「LIVE SDD 2013」のチケット当たりました! 今夜のイルミネーション散歩はウキウキ気分。大阪市庁舎に来ました。 みおつくしプロムナードから、光のルネサンスを堪能するため東へ歩き ます。 この前永野さんがライブをした中央公会堂は華麗な姿になっていました。 けれど、バラ園から東へ進むにつれ見応えはなくなって疲れるだけであり ました。残す西側エリアは後日訪れる計画です。




12/15(土)

久しぶりの尼崎市政サポーター活動のため、今日は西武庫公園に出動。 ゆめハウスで開催の餅つきと注連縄作り教室のお手伝いです。立花駅から 市バス47番武庫営業所行きに乗りました。雨は上がっていますが、いつ 降ってもおかしくない天気。会場は屋内と屋根のある場所なので心配要り ませんがこのまま持ち堪えて欲しいものです。 餅つき、餅丸めは地元の武庫地区の方々が担当します。手馴れた手つきで どんどん出来上がります。隣の部屋では注連縄作りが始まりました。 わたしはパック詰めにしたお餅を購入希望者へ手渡す係になりました。 別の受付で現金から引換券に交換しているので少しラクかと思っていたら 一気にどっと子供たちが押し寄せてきました。てんてこ舞いです。それは 学生時代にしていたケーキ屋のアルバイトを思い起こさせる状況でした。 昼頃に餅つきもお餅の配布も終了しました。お裾分けをいただきました。 紫芋を混ぜてついた今までにないきれいな紫色のお餅です。来年の雑煮は 洒落た仕上がりになりそうです。




11/30(金)

北堀江ズッケロでのキンカさん(Quinka,with a Yawn)のライブに遊びに 来ました。ところが張り切り過ぎたか、随分と早い到着になってしまって スタッフのみなさんに気を遣われる始末。 会場で販売の"ル・マタン・ドゥ・ラ・ヴィ"のパンを食べながら開演時間 待ち。ズッケロは雑誌の撮影にも使われる、雰囲気のある小部屋みたいな スタジオで、そこにいろんな形のイスを並べてライブスペースにしてあり ました。 3年ぶりのキンカさん、フタキさん(トルネード竜巻)の紡ぐ、ふわっと 優しく温かくなれる音、そんな金曜の夜…。 ライブ帰りにビッグステップに立ち寄ります。もちろんクリスマスツリー 目当て。スノーマンが楽しげです。 傍らに設置されていたオーナメントの色塗りに挑戦。他の人たちの作品が 力作揃いだったので負けじと色鉛筆7色で虹色の洋服にしてあげました。 ところでこの小人のようなキャラクターは何だろう?




11/28(水)

中之島フェスティバルタワー、開業おめでとう! 着工からほぼ毎日見守っていただけに、仕事の件名でもないのに思いは 格別。早速帰りに建物の中に潜入してみました。 1階入口から中に入るとまず飛び込んでくるのが赤いカーペット敷きの 大階段。来春開業予定のフェスティバルホールへ続きます。以前の姿が 甦りました。 上がって2階にはホール以外にレストランがいくつか入っていてどこも お祝いの花々で埋め尽くされています。 ホール前にフェスティバルホールと縁のあるアーティスト、音楽家から 寄せられたたくさんのメッセージが披露されていました。 地階にも個性のあるショップやレストランがオープン。もうお客さんで 賑わっている店もあります。中之島ダイビルよりどことなくおしゃれな 感じ? でも胸がいっぱいになったのは久しぶりに通った肥後橋交差点北の地下 通路。しばらく封印されていましたがいいのか悪いのかほとんど手入れ されておらず、懐かしさのあまり泣きそうになったのでした。




11/27(火)

日ごとに寒くなり、布団から這い出せなくなり、動きが鈍くなり、通勤の 電車が1本遅れ…。 中之島三井ビルディングのウィンドウアートの投票が始まっています。 もはや中之島のクリスマス名物。窓一つ一つの開け閉めと色使いで楽しい イラストが浮かびます。候補は4つ。今年は12月25日だけ実施なので 絶対逃すまいと意気込んでいます。 帰りに大阪駅アトリウム広場2階のクリスマスツリーを見に行きました。 一帯はスノーマンと音符があふれる仕掛けが散りばめられています。 登別や室蘭が爆弾低気圧のもたらした暴風雪で酷い状態になっているのを 知ったのは帰宅してからのことでした。聞き覚えのある地名がニュースで 飛び交っています。 知人が住んでいる訳ではありませんが、特に室蘭は今年訪れてみてとても 印象に残った魅力のある町。気を揉んでいます。




11/25(日)

バリィさんのフルーツプリン いろいろな意味で2日間のダメージというか余韻を引きずっていたのか、 なかなか目覚められず七転八倒の朝。 希望的出発時刻より遅くなりましたが岡山へ出発。同じくらいの金額の 乗車券で今度は西へと鈍行乗継の小さな日帰り旅です。 姫路、相生と待ち合わせがいいのは有難がったのですがおかげで道中で 買い物をする暇が全くなく到着してしまいました。 腹がへっては戦は出来ぬ、駅も地下街も人だらけなので桃太郎大通りに 出て、岡山城方面に歩きながら適当なお店を探しました。 表に出ていた看板だけで何となく惹かれて"コペン"というビストロへ。 ハンバーグのランチセットを食べました。箸で切り分けるとじゅわっ。 透き通った見るからに上品な肉汁が溢れてきました。 いいお店に当たったのかも。夜でも一人で気後れなく食べられそうです。 いつかまたの機会に、メモに加えておきます。 そういえば今日はゆるキャラグランプリの発表日でした。 「やったー、バリィさん!」 バリィさんが見事グランプリの座を獲得したのです。今治から日本一へ なんて凄い凄い。都道府県のキャラクターに比べると範囲の狭い市町村 クラスのキャラクターはどうしても不利。それでもスタートから着実に 票を伸ばしていきました。ちょるるの猛追に対し中村知事が県を挙げて 応援するという追い風も吹きました。 しかし投票数や順位が伏せられた11月からはヒヤヒヤしていました。 バリィママ(生みの親であるacoさん)も心中は穏やかじゃないだろうと 身内でもないのに心配していましたが報われてよかった。 岡山城を右に見ながら後楽園へ。さすがにたくさんの観光客で賑わって います。あまり時間もないので足早に園内を散策して帰り道。一度通り 過ぎて気になったビル2階のお店に目が行きました。入口は奥と看板が 出ていてその穴場っぽい雰囲気に導かれてビルの階段を上がりました。 お客さんで埋まっていた窓向きのカウンター席がうまく空きました。 先にオーダーして運ばれてくるチェーン店的ある意味ドライなカフェ。 今日のわたしにはちょうどいい一人客向け。紅葉した木々を眺めながら ホットコーヒーを口にしました。お店を出るときになって"コマ"という 店名だったと知りました。 やっと今日の本題に入ります。岡山から東岡山へ移動、下車。住宅街の 暗い夜道を歩いていくと急に視界が開けました。国道250号線です。 右折して歩道を進むと馴染みのある大きな文字の看板が見えました。 "畑田本舗"の東岡山店に到着。 電話予約していた、バリィさんフルーツプリンを受け取りました。既に 箱に入った状態にしてあったので店員さんが確認のために開けて見せて くれました。4個のバリィさん、かわいい。持参した保冷バッグの中に 収めました。 舞い上がってしまって勧められるままにハタダカードも作っていました。 次回の引き取りのときにも使えるし、愛媛県内に行くことはこれからも 多々あるでしょうし、ハタダを極めてみたいと思います!? 来た道を引き返し、行きと逆に電車を乗り継いでのんびり帰りました。




11/24(土)

宿の朝食を落書き帳メンバーみんなで一緒に食べ、その後は自由解散。 明日もお出かけなので無茶はしないと特に今日の予定を考えていなかった わたし。金華山(岐阜城)と木曽三川公園センターに行く人たちに便乗。 金華山へはロープウェーで上りました。山上駅からは延々と階段の続く、 なかなかハードな道のりでようやく岐阜城へ着きました。開場時間すぐに 中へ入り、展望台からは長良川や揖斐川、木曽御嶽山、日本アルプスなど 壮大なパノラマの眺めを楽しむことが出来ました。 金華山を下りてからは分乗して海津市を目指しました。途中で輪中地帯を 通りかかりました。どの家も一段高く積んだ石垣の上に建てられており、 洪水との闘いを垣間見るようでした。 木曽三川公園センターに到着。わたしたちの乗った小松原ラガー号と同じ タイミングで出発したはずのEMM号も寄り道してから合流しました。 6人揃ったところで園内の"ままずカフェ"で昼食を済ませ、水と緑の館の 展望タワーに上りました。木曽三川(長良川、揖斐川、木曽川)が揃った 雄大な景色。岐阜城からとはまた違う趣きで堪能しました。 下りてからは園内を出て南隣にある治水神社、千本松原を散策。みんなの 野望は松原の先にある岐阜県最南端、そして岐阜、三重。愛知の3県境を 実際に体感すること。どこから見ても怪しい集団です。県境跨ぎに喜んで いる姿はドライバーの目にどう映ったことやら。 解散後は同じ方角の小松原ラガーさんの車に同乗させてもらいました。




11/23(金)

朝のうちに起きられたので安堵しながら、昨夜ほったらかしになっていた 身の回りのことを整えてバタバタと昼前に家を出ました。 あまがさき阪神では「北海道うまいもの大会」が開催されているのでつい 足が向きます。ここは見るだけで我慢。つまみ食いやらおやつ調達やらに 走りたい気分は後回し。 岐阜までの交通手段はJR鈍行のみ。米原、大垣と乗り換えてすんなりと 行けます。 県内には当然今まで何度も訪れていますが岐阜市内は盲点。調べてみれば 長良川の鵜飼いを外しても観光資源はたくさんあるようです。 しかし今はそんな余裕など到底ありません。岐阜駅から路線バスで鵜飼屋 下車、右に長良川沿いのゆったりとした流れを楽しみ、写真を撮ったり、 路地に入ったり、ぶらぶらと歩いていけば本日の会場、鵜匠の家すぎ山に 到着。 途中で見覚えのある男性とすれ違って見たことのある人だと言いながらも 誰かが思い出せず、部屋の前で再び会って中島悟さんだと判明しました。 失礼しました。 今年の都道府県市区町村落書き帳オフは岐阜市で開催となりました。 宴会場には地理に詳し過ぎるメンバー20名が集いました。宴会の乾杯の 指名をされるとは夢にも思っておらず、全く気の利いた言葉も出てこずに ぶっきらぼうになり笑いを提供してしまいました。恥ずかしい…。 例年、宴会では和やかなムードで近況報告やら持込企画やら景品の紹介と なります。スナフキんさんが配布された岐阜市の過去の地図で見る変遷は 興味深いものでした。 二次会は参加者全員が五人部屋に大集合。グリグリさん、白桃さん提供の クイズで盛り上がった後に早くも来年のオフ会場所の討論に入りました。 わたしが少し席を外した間にもう松江市近郊で決定したとは。異論なんて もちろんございません。これはまた外せないことになってきました。 紅一点のわたしは部屋を独り占めです。男性部屋はみんな長良川を向いて いるのにここは反対向き。隣接のお寺の中がよく見えます。家並みとその 向こうに堤防の石積み、堤防沿いを走る県道94号の景色。 明日まっすぐ帰るだけはもったいないし、誰かの企画に便乗しちゃおう。




11/22(木)

木曜日なのについつい金曜日みたいな感覚。ならば休日前の夜遊び決行! 地下鉄中央線で南港エリア。まず大阪府咲洲庁舎の展望フロアに上がって みました。初めて足を踏み入れましたが360度の大阪の夜景の美しさは 格別。天保山の大観覧車もATCのツリーも随分下に見えました。 中央部分にバーがあったり、趣向を凝らしたベンチがいくつも設置されて いたり、夜景をしっとりと楽しめる空間になっています。 展望フロアの窓際に小さいクリスマスツリーがぐるり。100本数えると 願いが叶うとか、誰がそんな伝説を率先して作るんでしょうか。 その後はATCで毎年恒例、海辺のステージのツリーを眺めました。 15分ごとに音楽に合わせて色が変わるイルミネーションが素敵ですが、 平日は(もしや休日も?)一帯は人もまばら。こちらにとっては有難いと いうものですがこの静けさで大丈夫なのでしょうか。 "パーラー184"からようやく空席が出来たと連絡をもらったので福島に 移動しました。それまでの賑わいの余韻を残すカウンター席。 前菜の盛り合わせにイワシフライ、ポテトサラダ、カマンベールチーズと トマトのトーストでお腹はいっぱい。アルコール2杯でへなへなになって 東西線下りの最終列車で帰宅しました。 明日からの用意が何一つ出来ていません。もう無理。起きてから始めれば いいか。




11/21(水)

ここのところ毎週水曜日が歯医者の日。定時退社デーなので終業後すぐに 尼崎へ帰ってきますがそれでも18時からの診療は厳しい。微妙に遅れる のでそのうち18時10分からという中途半端な時間に変更されました。 前回で虫歯の治療は終わって、今日は歯石と着色の除去。何が何だかよく 分からないうちにきれいになっていました。歯並びが極端に悪いわたしの 場合、どれだけ頑張っても要領よくやらないと磨き残しが出来るので苦労 します。 歯の表面を拭って顕微鏡で見たところ猛烈な数の動く物体が映りました。 歯周病菌やらカビやら黴菌だらけ、実態を見せつけられてすっかり凹んだ 帰り道でした。 気を取り直して、これからの予定を一つずつ現実にしていかないと。 まずは"バリィさんのフルーツバニラムース"を電話で予約。今週末に引き 取る予定の"バリィさんのフルーツプリン"のクリスマスバージョンです。 特製の器も赤い腹巻になるのだとか。今度は別の店舗に予約して受け取る つもりです。二つの店が至近距離にあったのをふと思い出したのです。 夢のハシゴが叶います(そんな大袈裟な)。 次は来月21日に予定されている大沢さんのオカリナライブ観覧と宿泊の 予約のためペアハットへ電話を入れました。多賀さんと偽親子で萌木の村 キャンドルナイトを楽しみます。特にあちらに問題が発生しなければ。 翌日からは東京へ。あの方のクリスマスパーティに参加して、いくつかの イルミネーションを見学し、最後には松屋銀座でクリスマスケーキを受け 取って帰ってくるというクリスマス前の週末らしい素敵な企み。




11/20(火)

11月も後半に入ると寒くなってきました。でもまだ自宅の中では軽装で 暖房器具は一切使っていません。唯一使っているのは電子レンジで温める ジェルタイプのカイロのみ。寝具はタオルケットと薄手の掛け布団という 状態です。 そろそろスティングがヘビーローテーションになりそうな予感。八ヶ岳の どこかで暖炉に当たりながらうとうととしてみたい。しばらく足を運べて いないので恋しいですが、次はたぶんクリスマス直前になりそうです。 今夜のお出かけはなんばパークス。南海なんば駅の通路を出ると例年なら 小さめのクリスマスツリーかオブジェが迎えてくれたのですが何もなく、 あれっと思いながら広場へ進んでいくと、大きなクリスマスツリーさえも 見当たりませんでした。 外壁に大きな滝のような青いデザインのと、サンクンガーデンにいくつか 中途半端なオブジェのイルミネーションだけ。 美しさとその規模で毎年期待を寄せていた場所の一つだけに正直幻滅して しまいました。次回以降もこの程度ならわざわざ訪れる価値はなしと思う ほどでした。




11/19(月)

日が昇るのが遅くなってきて薄暗い朝はなかなか目覚めません。 今週は4日間で終わると言い聞かせます。これで多少は頑張れるはず。 そうはいっても仕事で滅入るときは仕方なく、ブルーリバーを眺めて心を 癒します。昼間は汚れて見れたものじゃない堂島川もこの時期は夜は青い 照明が映り込んでムーディになります。 ほたるまちの川辺には青い光を纏ったクリスマスツリー。赤い光を纏った 中之島バンクスのクリスマスツリーと対を成しています。オルゴール調の ドリカムの曲がどちらも流れています。 JR東西線に乗って塚口に寄り道。"ポノポノ食堂"に来ました。 『電信柱エレミの恋』の音楽を担当したtico moonが週末にライブを予定 しているカフェです。興味津々ですがあいにく当日は都合が悪く、お店に だけでも行ってみようと思い立ってのことでした。 バス道路に面した明るい店内。シックな暖色系の器が積み上げられた棚の 景色が洒落ています。 メニューは玄米と塩麹を使用した健康志向。"ポノポノ玄米ごはん定食"を いただきました。主菜も副菜も日替わりで野菜が中心。他には和歌山から 直送の魚を使ったメニュー、塩麹納豆丼という気になるものもあります。 初めてのお店なのに相当しゃべりました。店主さんが立花の出身と聞いて 世代の違いをもろともせず…。 すっかり気に入ったのでまた思い立ったときに食べに行きます。最寄りは 阪急塚口ですがJR塚口からでも10分程度、そう遠くもありません。 バス停も近くにあるので今夜の帰りは市バスにしてみました。 「ポノポノ食堂」の晩御飯




11/11(日)

やっと見てきました『電信柱エレミの恋』。尼崎出身の中田秀人さん(と そのチーム、ソバットシアター)が製作した人形アニメーション。 今回満を持して中田さんの地元、尼崎での上映です。 上映場所は人形浄瑠璃作家、近松門左衛門ゆかりの近松記念館という巡り 合わせ。初日の9日には稲村市長もご覧になったそう。 入場券はチケットならぬ特製缶バッジ、しかも上映回ごとにキャラクター 違いのデザインです。わたしがもらったのはヒロイン(でいいのか?)が 思いを寄せる電力会社作業員タカハシのペット、カメのパロムでした。 8年もの歳月をかけた作品は細部にまでこだわった町の描写も素晴らしく (もちろん舞台は生まれ育った尼崎の下町、きっと立花かと)、憎めない エレミと彼女を見守る優しい仲間、温かくてちょっぴり切ないラストには ほろっとさせられました。 入口右手に登場人物の展示があり、見入ってしまいました。職業病を発症 したらしく、特にある機器を付けていた電信柱に興味津々で。実際にあの 状態で装柱はありえませんがいい表情を作り出していました。 それにしても中田さんって、あのお方の息子さんだったとは驚きです。 今日はご本人はいらっしゃらなくてその辺りを追及出来ず。
入場券代わりのバッジ 登場人物たちの展示
あいにくの雨にもかかわらず、昨日から開催の近松あいあい市で賑わって いた近松公園一帯でした。




11/10(土)

昨夜の宴会で撃沈していたらしく、目覚めたのはソファの上。 先日買ってきた大粒の中山栗で渋皮煮を作りました。3日間かけただけに 食べるのがもったいないくらい。小分けにし、煮沸消毒して瓶詰め保管。 今日はJR尼崎駅周辺の飲食店やあま湯ハウスでJR尼崎バル開催中。 "10カラット"は本部となっているので気にはなりますが今夜は楽しみに していたスターダスト・レビューのコンサート。いそいそ出かけました。 スタレビにとって初めてで23回目になる大阪オリックス劇場の公演。 但し、その旧大阪厚生年金会館中ホールはなくなってしまって、大ホール のみとなっています。わたしもオープン後初めて踏み入れました。 張り切って先行販売で手に入れたチケットですが3階席。大阪の2日間と 神戸公演はソールドアウトなので参戦できるだけでもよしとしなくては。 さすがに凄い角度です。のんびり聴こうかと思いましたが、それは周囲が 許してくれないでしょう。 17時半にスタートして大方の予想通り3時間超えで終了しました。 寡黙な寺田さんが今回は弾けていて笑いが止まりませんでした。要さんは 歌詞確認のため2回も舞台袖へ消えたり、本日の歌詞どころでは済まず、 演奏をやり直したり。スタレビのライブにハプニングは付き物です。 日本一のライブバンドらしいエンターテイメントぶりでした。 大きく寄り道して天保山。今年最初のイルミ見学はこちらにしました。 海遊館の壁に今年はツリーならぬ巨大ペンギンのイルミネーション出現。 時間で向きを変えたりピンクに色変わりします。 しかし、例年広場にあったイルミネーションは海遊館の中になったようで ガッカリ。




11/3(土)

松山は晴れ。ずっといいお天気なので嬉しい。買い物に行ってきます。 まずは宿から歩いてすぐの"霧の森菓子工房"に向かいました。今日は開店 20分前で20人ほど並んでいました。前は年末の営業最終日で大行列、 外で待たされたから大変だったけど今回は店内で座れたからよかった。 箱入り3箱とバラ売り2個購入。 それから大街道の"たけうち"で"労研饅頭"を14種類を2個ずつ計28個 購入しました。これを持ち帰るのは些か無謀というものではなかろうか? ホテルに戻りチェックアウト、荷物を預けて身軽になりました。 ロープウェイ通りは松山門前まつりで賑わっています。道の両側に市内や 県内各所からの飲食ブースが並び、大勢の松山商業高校の生徒が売り子や 宣伝マンを懸命に務めていました。 ロープウェイ乗場の隣、東雲学園前ではハンドベル演奏が始まりました。 そんな中、わたしは鬼北町の道の駅広見森の三角ぼうしの方と話したり、 串焼きを食べたりお弁当を買ったり。そうしているうち松山を去る時間が 近付いてきました。 大街道より長距離バス松山エクスプレスに乗車。大量のおやつの置き場を どうしようかと思いましたが空いていた隣席を使わせてもらいました。 もう一泊したかったと惜しみつつ眺める松山の街並み…。そのまま就寝。 三宮で下車し、よたよたしながら実家に到着しました。早速母上が喜んで "労研饅頭"を分け始めました。どっと疲れて今日はこのまま実家泊。




11/2(金)

去年は父島行きのおがさわら丸で、今年は今治国際ホテルで迎えました。 誕生日、そういえばそうでした。もう少しで本人が忘れるところでした。 またまた爽やかな秋晴れです。 昨日だけのつもりだったのに、再びしまなみ方面へ行きたくなって行動に 移しました。今治桟橋の売店に荷物を預けてぶらり行ってきます。 福山行きのしまなみライナーで来島海峡大橋へ差し掛かりました。今日は 馬島BSで下車します。橋へと上がる行程が省かれるので楽々スタート。 歩行者は通行料はいりません。 今治から馬島BSまでが来島海峡第三大橋、ここから来島海峡第二大橋、 続く来島海峡第一大橋と3つの橋で来島海峡大橋は構成されています。 いくつか船が海上をゆっくり進んでいきました。 つまりバリィさんのクラウンの上からバリィさんのお財布が浮かんでいる 様を見ているということになります。
来島海峡大橋から 来島海峡大橋を眺める
大島に入ると歩行者用の道はぐるぐると円を描きながら下りていきます。 その間も雄大な橋梁を心ゆくまで眺められてテンション上がりっぱなし。 道の駅よしうみいきいき館で土産物を物色して一休憩。帰りは下田水から 高速艇に乗ります。 あんなに時間をかけて渡ったのにあっという間に今治港に到着しました。 荷物を受け取り、バスで松山の大街道へ向かいます。 楽しかった今治滞在。今治城をよく見れずに終わったこと、タオル関係の 施設に行けなかったこと、それらは次回の課題にします。 常宿の国際ホテル松山にチェックインして大街道から銀天街をぶらぶら。 今日は本当によく歩いています。 宇和島に本家がある"有明"で以前食べたのを思い出し、まつちかタウンに 来たらお店が変わっているではないですか。"ダイニング槇"? 雰囲気も変わっていました。しかしメニューは南予の郷土料理のよう。 まぁいいかと首を捻りながらも入店し、さつま飯を注文しました。尋ねて みると、"有明"から独立した大将が装いも新たにオープンさせたとのこと でした。なるほど納得。創作鉄板料理もおいしそうでした。 おやつに日切焼を買い、いよてつ高島屋で北海道物産市をしていると知り 寄ってしまいました。 見るだけにします。"クランベリー"は大行列です。出店数やバラエティに 富んだ内容は関西の百貨店より充実しているかもしれません。 市電に揺られて次は道後、温泉街散策。道後温泉本館は外から見学のみで 済ませ、椿の湯で手短につかります。ちょうど8時、からくり時計を見て 宿に戻りました。 そして深夜に外出。すみちゃんと落ち合い"ブルージーン"マスター交代の 時間まで近くの中華料理屋さんで軽く飲んで潰し、やっと店内へ。 しかし深夜飲みはすぐ眠気に襲われます。長居して飲んでいられないのが 残念なところです。




11/1(木)

テレビで流れるCMが"一六タルト"だったりするので愛媛にいるのを実感 する朝です。15階の部屋からは今治の街並みがよく見えます。海側なら もっとよかったのにと昨日からずっとつぶやいています。 今治駅近くの"ハタダ"でバリィさんフルーツプリンの予約状況を尋ねたら もう予約数に達して受付終了と言われびっくり。市内は他の店舗でももう 厳しいのではとのことでしたが、ダメ元で某店に電話したらあっさり予約 受付してもらえました。問題は引き取りに行くのが遠いということだけ。 駅前からせとうちバスに乗って橋をいくつも渡り、大三島に上陸。 大山祇神社前の行列のできる有名店"大漁"も平日のためか待たずして入れ ました。 噂の物を昼食にいただきます。海鮮丼、たったの380円。小ぶりに見え ますが、具がごろごろと乗っているし器も深いので意外に量があります。 味噌汁が80円。合計460円だけで本当にいいんですか!? 食べ足りない人にはセルフ方式の一品料理が豊富に揃っています。しかし 後が怖いので敢えて手を出しませんでした。 大山祇神社に参拝してからレンタサイクルで島巡り。ところが延々と続く 上り坂、漕いで(むしろ押して歩いて)へとへと。無茶をせずとりあえず ゴール地点に設定した、ところミュージアム大三島に入りました。 ここは立地がいい。建物がいい。作品を鑑賞するよりもまず座って景色の 中に身を置きたくなります。風が強いのでテラスはシャッターが下ろされ 立って見ることしか出来ませんでしたが。
「大漁」のお値打ち海鮮丼 ところミュージアムから
自転車を返却してバスで多々羅大橋の入口まで来て、橋を歩いてみます。 橋までの遊歩道が長い。10分近くかかってようやく上がれました。 背中に夕日を受けながら目標は広島県との県境にし、超えたのを確認して Uターン。あんまり暗くなると遊歩道が怖いので仕方がありません。 橋を下りる途中でウォーキングしていたご夫妻に声をかけられ、しばらく 話をしていたら、以前父上と同じ会社の工場で働いていたと知ってお互い 仰天したのでした。 今治に戻って、"チャイナダイニング白楽天"で玉子めし(焼豚玉子飯)を 夕食にしました。 今年のB−1グランプリでは3位に輝いた今治発祥のソウルフード。 具は焼豚と卵だけというシンプルな一品なのに、今までに作ってみたり、 食べてきた焼豚玉子飯と明らかに違う、濃厚な旨味が口の中広がります。 レジには焼豚玉子飯を食べる白楽天バージョンのバリィさんストラップが 売られていました。口元にご飯粒がついているという芸の細かさには参り ました。 「これ下さい!」 二人のバリィさん のんびりくつろぐホテルステイです。いまこくと焼豚玉子飯のバリィさん ストラップは二人仲良く並んで傍らにいます。 ニュースで映った愛媛県の中村知事、バリィさんのピンバッヂを襟元に、 さらにみかん柄のネクタイを締めていました。さすが…。




10/31(水)

10月最終日、わたしは終業後に素早く会社を脱出し三宮へ向かいます。 そして長距離バス、いしづちライナーに乗車しました。 18時25分に発車、4時間ちょっとで今治まで運んでくれます。始発は 梅田ですがそれには到底間に合わず鉄道で追い抜き作戦を決行しました。 途中、室津SA、吉野川SAと休憩を取りました。両方ともにコンビニが あるので食料を買い損なっても大丈夫。 道はスイスイ、高松行きや高知行き、松山行きなどと併走したりで予定の 時刻より早く今治に入りました。終点の今治駅前到着。 乗客も少なくて二人がけを広々と使えたし、本当にラクな移動でした。 最終列車はまだあるものの駅構内はひっそりとしていました。あちこちに 今治のゆるキャラ、バリィさんがいて、今治に来たのを実感しました。 駅にはあまり面白いものが無かったので夜道を歩いて今治国際ホテルへ。 街中で目を引く背高のっぽの建物。館内も既に静かでした。 今日からこちらで2泊します。1泊目はビジネス仕様の素泊まりプラン、 2泊目はいまこくオリジナルのバリィさんグッズが4点ももらえる話題の バリィさんプランにしました。楽天トラベルから別々に予約を入れたので 事前にホテルにその旨を連絡しておいたところ、同じ部屋を使えるように してくれました。15階。海側なら文句なしですが贅沢は言いません。 明日はしまなみの島々を軽く回ります。バスと徒歩とレンタサイクルさえ 使えればどうにかなるでしょう。資料は束にして持ってきてあるし。 スタートは起床時間次第で。




10/19(金)

リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドが来日決定のニュースに 目が覚めた朝でした。 来年の3月1日、リチャード・ペイジさまに会えるなんて嬉しい! (そうです、主役より完全にそれ目当てです。) 愛媛県大阪事務所にバリィさんがいるのも今日が最終日、しかも午後には くまモンが遊びに来ると聞きましたが到底行けませんでした。 なんばHatch到着。今夜はBONNIE PINKのコンサート。ツアー最終日、 地元関西でのライブは盛り上がるに決まっています。 風邪もまだ完治していなかったので今回は座席指定で助かりました。 リゾートっぽいステージでムーディーに聞かせてくれるのかと思いきや、 赤い色が洒落た彼女と4人のバッドバッドボーイズ(バンドメンバー)と 果敢にワイルドで攻めの姿勢でした。 切々と語っていた最新アルバム『Chasing Hope』の曲に込めた想い。 今までただなんとなく聴いていただけだったので感じ方も変わりそう。 コンサートポスター




10/17(水)

つかえて出て来れないバリィさん救出中 バリィさんようやく登場
愛媛県大阪事務所の今治フェア初日。待ち切れなくて開始時間に合わせて 雨の中訪れました。事務所入口での開会宣言の後、ふと振り返るとそこに 姿を現しました。バリィさん! 想像していたより大きくて事務所の執務室からなかなか出て来れず、職員 総出で押し出してようやくみんなの前へ。 手(翼)をハタハタ動かしながら記念撮影にも気軽に応じてくれました。 身体はふかふかして(今治タオル特製の生地だとか)触り心地抜群です。 あまりにもかわいくてずっとそばで見ていたら時間が経つのが早いこと。 バリィさんだけじゃない、今治からやってきた物産市も大賑わい。 抽選コーナーではそこそこの物しか当たりませんでしたがハズレでも気前 よくサンプル品などをもらい、両手いっぱい荷物を持って戻りました。 若王寺に出張してそのまま帰宅。すぐに帰ればよかったものをどうしても 買い物しなくちゃいけなかったので近所のコープに寄ったら雨が降り始め ました。 バケツをひっくり返したような雨、バス停で待っている間にずぶ濡れ。 あと30分でも雨宿りしていたらそこまで酷いことにはならなかった気が しますが仕方ありません。




10/14(日)

ただいま和歌山駅ホームです。各駅停車を待っています。来ました! 海南駅に到着してまず観光案内所を覗きました。わたしの携帯でおなじみ たわしストラップはここで購入した物(高田耕造商店製)。変わらず今も レジの横に置いてありましたが、新たに柄付きの物が登場していました。 そしてふと横に目をやると根来塗のポスト。なかなかやります海南市。 送迎バスの時間になりました。慌てて乗り込み、中野BCへ。 中野BCのプレミアム梅酒"月向"リリースイベント、去年に続いて再びの 参加。去年見た仕込み中のが今年の月向として飲めると思うと感慨深い。 月向はみなべ町の梅農家、月向農園の手塩にかけた完熟の南高梅を用いて 作られる数量限定の梅酒です。今回も月向農園園主の月向さんを迎えての トークショーが予定されていましたが、怪我をされたとかで欠席になって しまいました。お大事に。 会場に入るとウェルカムドリンクとして月向を好きな飲み方で。そして、 チーズの盛り合わせをもらいました。今回は月向は飲み放題! 後は和歌山県内各所の飲食店が用意した梅酒に合うフードや中野BC商品 アレンジのオリジナルカクテルをチケット制で楽しめます。 これはまずい、すっかり飲み過ぎてしまいました。 日が暮れて真っ暗になった工場で来年の月向の素も確認できたことだし、 少々酔っぱらいつつくろしおで家路へ。




10/1(月)

おはようございます。出雲で神在月を迎えました。今日は休暇。大社の ますや旅館でゆっくり過ぎていく朝の時間。 一昔前の宴会場みたいなお部屋で朝食を食べ、改めて出雲大社へ参拝。 全国に神社は数多くあれど、やはり出雲大社は特別です。 それから古代出雲歴史博物館を覗くと、昨日の受付の女性が見えたので コンサートの感想などを話していました。 神話博しまねの会場は平日にもかかわらずそこそこ観光客が来ています。 話のネタにと神話映像館を体感。映像は迫力満点でしたが神話の世界に 過剰な演出のアクションは解せませんでした。同じ見るなら石見神楽の 方がずっと価値が…。 大社バスターミナルから一畑バスで出雲市駅へ向かいます。窓口の方と 随分話が弾んだので待ち時間も苦になりませんでした。 出雲市駅前から長距離バスくにびき号で一路大阪へ。予約が遅くて3列 シートの真ん中、少々居心地悪くも熟睡でした。




9/30(日)

ますます天気は下り坂です。ホテルのフロントでらとちゃん(石見銀山 世界遺産登録5周年事業のマスコット)缶バッジを頂戴しました。 大田から再び出雲に戻りますが、その前に食べたいものがありました。 朝食付きの宿泊にしたのが失敗だったと後悔しても三瓶山へ行くのです。 霧雨の中ありつけた"三瓶バーガー"。徹底した地産地消の旨さに舌鼓。 さて今日の宿へ行きますか。大社の老舗、ますや旅館に泊まります。 館内も部屋の雰囲気も昭和の雰囲気が色濃く、老朽化が否めないものの、 こういう宿も好きだったりします。 時間はまだまだあるので今夜のメインイベント会場の偵察に行きました。 古代出雲歴史博物館の窓口の女性がとても親切でした。会場変更や入場 要領がつかめたので持て余した時間で勾玉作りワークショップに参加。 軟らかいロー石に出来上がりの形を書き写し、紐を通す場所に錐で穴を 開け、ブロックややすりでひたすら削り続けます。汗だくで作業に没頭 すること約1時間、何とかそれらしき形になってきました。 後は水に浸しながらサンドペーパーで表面を磨いて水気を拭いたら完成。 取りあえず紐に通してネックレスにしましたが石自体が脆いので衝撃に かなり弱いようです。せっかくなので今日は首にかけたまま過ごします。 宿で休憩し、17時過ぎに再び古代出雲歴史博物館。直撃もせず離れて いった台風に昼間は天気も回復していたのですがここに来て激しく雨に なってしまいました。 先程の窓口の女性に勾玉を見せて顛末を話したりしているうちに一角に 行列が出来始めたので案内してもらい、おかげで先頭近くに並べました。 開演前には廊下を往復するほどの行列が伸びていました。 エントランスホールに設けられたステージ真ん前のイスに腰掛けました。 白い衣装の遊佐未森さんがふわりと現れました。植田正治さんの写真の 前がポッと月明かりで照らされたようです。 今日の曲目は月にちなんだものを中心に構成、懐メロの『いつでも夢を』 (アルバムでは檀れいさんとデュエット)初期の頃の『街角』、深夜に いつも聴きたくなる『つゆくさ』などに加え、未森さんも参加している 震災復興チャリティソング『花は咲く』を丸ごと一人で。ラストの方で 感極まって未森さんもわたしも周りも涙ぐんでいました。 座席に小学生の一団がいるのが気になっていましたがアンコールで前に。 『希望のひかり』は今年度NHK全国音楽コンクール小学校の部課題曲 です。 作詞を手がけた未森さん、中国ブロックで惜しくも2位、全国大会出場 できなかった北陽小学校との共演がここに実現。素晴らしい合唱でした。 あいにくの天気で中秋の名月を愛でることは叶いませんでしたが丸くて 美しいお月さまが歌声に乗ってぽっかり浮かんでいました。 生まれ育った故郷を離れずに亡くなるまで活動し、山陰の風景を独特の 観点で撮影していた植田さん。 場所は違えども故郷を想う気持ちは一つに結ばれ、あの場にいた人々の 心を明るく照らしていたことでしょう。 終演後に振る舞い団子とお茶をいただいて、真っ暗な大社の町を歩いて 宿まで帰りました。




9/29(土)

さて出雲から出発。天気は曇り、むしろ下り坂のような気配。残念ながら 晴れ女は最近多忙なあまり勢力が衰えています。 大田市入り。時間が作れたので母上の従兄妹一家へ顔を出しました。どう なるか分からなかったので突然の訪問になってしまいました。 夏が過ぎ、淋しさの漂う鳥井海水浴場。打ち寄せる波の音は相変わらずで 子供の頃の想い出を振り返っては懐かしさよりも切なさでいっぱいになり 水平線を見つめていました。 大森に移動して石見銀山の町並みを見ながらぶらぶら歩き。世界遺産への 登録から5年になります。イメージキャラクターらとちゃんもデビュー。 螺燈をモチーフにしたキャラクターで公募で選ばれたそうです。頭の先に 灯る炎に、これが燃え広がったらサザエの壷焼き出来上がりなんて妄想を してしまうじゃないですか。 今日は大田市駅前の数少ないビジネスホテル、大田スカイホテルに宿泊。 予約に動いたのが遅過ぎてそれ以上の宿を見つけられませんでした。 荷物を置いたら今度は温泉津へ向かいます。明日まで開催の石見夜神楽を お目当てに。 腹が減ってどうしようもないので、温泉津中心部からは離れますが以前に 宿泊でお世話になった"あさぎ屋"で夕食にしました。新鮮な刺身や天ぷら などを丁寧に盛り付けた"才一膳"(1,600円)をいただきました。 わたしが到着したときには見物客もまばらな龍御前神社でしたが開演前は 付近の宿泊客なども集まって大入りになりました。今夜は大田市大代町の 大江高山神楽社中の出演です。 演目は鯛釣りの描写がユーモラスな「恵比須」や石見神楽と言えば定番の 「大蛇」。目が光るハイテク大蛇も登場して暴れまくり、小さな舞台から 客席にはみ出すほどの迫力でした。 古事記編纂1300年にちなんで、先週見た高千穂の夜神楽に続いて神楽 づいているこの秋です。日本神話に多少は詳しくなってきました。
石見神楽その1 石見神楽その2




9/28(金)

先週末は宮崎へ旅していたというのに、今週末は出雲から石見へ行って きます。めいいっぱい時間を有効に使おうと今回も終業ベルが鳴るのと 同時に会社を脱出して大阪駅へ。 そして新大阪からみずほで出発。さらに岡山でやくもに乗り換え。 出雲市駅に到着する頃には長距離移動と仕事の疲労とでへとへと。でも 駅前のポプラで物色するのは外せません。"ヤギアイス"なる物を発見、 今夜のデザートにしました。 駅前のアルファーワンでしっかり休んで明日から本格始動です。




9/23(日)

帰りも船上でおはようございます。もうすぐかもめフェリーターミナル。 よく寝ましたが腰がちょっと痛いです。 大阪に上陸もまだ雨が残っています。市バスに乗り家路へと急ぎました。 今夜は都農ワインのマスカット・ベリーAで乾杯。 そしておやつは宮崎から買って帰ったチーズまんじゅうたち。より取り 見取り。 食べ比べてみるとそれぞれかなり違いがあります。でもわたしが初めて 食べたのが"日高"のだったし、一番はやっぱりこれ。




9/22(土)

高千穂は曇りです。暗いうちから早起きして国見ヶ丘に行ってみましたが 霧が立ち込めていて雲海どころか何も見えず終了。例年もっと遅い時期で ないと見られないとの話でしたが見物客は大勢いました。 道の駅高千穂にて 朝食をモリモリと平らげて道の駅高千穂に来ました。アメノウズメらしい 巨大な岩の顔面(神楽の面)の目が行きます。土産をあれこれと購入。 帰り道、道の駅青雲橋に再訪。「第4回ひのかげ栗祭り」で栗製品を買い まくってしまいました。 3回目だったかの延岡の"直ちゃん"。もちろんチキン南蛮が今日のお昼。 開店まもない時間を狙ったので待たずに入店出来ました。 ますます有名になってお客さんも増えたし、店内もどこかが少し変わった ような気がしました。小奇麗になったというか。 タルタルソースなし、チキン南蛮元祖の味を久しぶりに堪能。この甘酢が 絶妙な加減で大好き。レモンが一層爽やかに仕上げています。 結局雨になった宮崎。自分の傘はあったのに相々傘でびしょ濡れ。寒さも あって市内ではうろうろする気力も無くなってレンタカー返却、フェリー 乗り場へ。行きと同じ宮崎カーフェリー。土曜発だからか行きよりも人は 多いように見えます。 乗船して、日之影から買ってきた栗ご飯を夕食にしました。




9/21(金)

宮崎市内を出発して北上します。途中で都農ワインの看板を見かけて立ち 寄りました。6年ぶりです。しかし早過ぎてオープン前。仕方なく広場で 時間を潰してようやく入店。まだ今日は始まったばかりなので試飲は軽く だけにしました。
クルスの海 細島灯台
日向市に入り日向岬へ。柱状節理の断崖が圧巻の馬ヶ背展望台、それから 一度見てみたかったクルスの海。碧い十文字が目に飛び込んできました。 自然が作り出した偶然の造形美。なるほどここで祈りを捧げたら願い事が 叶いそう。 ランチは通りかかって入った海の駅ほそしまのレストラン。漁師海鮮丼を いただきます。細島漁港で水揚げされた新鮮な魚がいろいろと乗っている 上に汁物や小鉢が付いてなんと980円。おいしゅうございました。 さて車は高千穂を目指して海辺から山の中へ。清流、五十鈴川沿いの国道 388号線を爽快に走ります。黒木を通って川水流で国道218号に入り 今度は五ヶ瀬川と並びます。 道の駅青雲橋で一休み。東洋一の規模を誇るアーチ橋から覗くと遥か下に 集落が見えました。 明日は栗祭りだそうです。日之影町は栗の一大産地だったのでした。 高千穂峡に着きました。やっと本来の高千穂峡を知りました。 前回訪れたときは上がりはしたもののそれまで連日降り続いた雨の影響で 茶色く濁り、パンフレットやポスターで見る高千穂峡とはあまりにもかけ 離れた姿だったのです。 今夜は旅情苑やまざとに宿泊。夕食後は観光の夜神楽を見に行きました。 毎晩高千穂神社で行われているのは33番のうち代表的な4番のみです。 夜神楽まつりで途中から最後まで見たのはもう6年前でしたか。




9/20(木)

まもなく宮崎港 青島の鬼の洗濯板
早朝、デッキから目を凝らすと宮崎港辺りが見えてきました。久しぶりの 宮崎に心躍ります。 定刻通りに上陸してすぐにレンタカーでドライブ開始。宮崎には不慣れな ドライバーのためナビがあってもナビしないといけません。 南下してまず訪れたのが鬼の洗濯板でも有名な景勝地、青島です。島内の 青島神社の境内は亜熱帯性の木々に覆われ独特の雰囲気を放っています。 その後も国道220号日南海岸沿いの景色を楽しみ、堀切峠に差し掛かり ました。朝食は道の駅フェニックスで冷や汁定食。 さらに進んで行きサンメッセ日南へ。モアイが見たいというリクエストの ために立ち寄りましたが入場料が要ると知り愕然。興味のないスポットは 下調べもしていなかったのでした。仕方ありません、支払って入場すると ここでポツポツと雨が降ってきました。園内を足早に回ろうとしましたが あきらめてモアイ像だけ見て退場しました。もったいない。 ついに南端の都井岬まで来ました。雨は上がりました。至る所にソテツが 生い茂っています。都井岬灯台、御崎馬、雄大なはずの南国の風景ですが どんよりと曇っていて残念。でもサンメッセ日南に比べればこちらの方が 遥かに価値がありました。 帰りに鵜戸神宮へ参拝、亀石目がけて投げた運玉は一つがワンバウンドで 窪みの中へ入りました。これでも願いは叶います? 「クレイトンハウス」のチキン南蛮 宮崎市内に帰ってきました。"クレイトンハウス"(加納店)で夕食です。 こちらのチキン南蛮は一般的な胸肉ではなくモモ肉を使用しています。 ノーマル、梅、カレーと3種類のタルタルソースが食べ比べできる贅沢な 一皿を注文、堪能しました。 今夜の宿はシーガイアにあるサンホテルフェニックス。背の高いあちらの ホテル(シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート)ではありません。 もう周辺も暗くなってさっぱり分かりませんが明日の行程に備えて早めに 就寝します。




9/14(金)

雷がゴロゴロ鳴っています。今のところ雨は降っていないですが大阪市に 大雨・洪水警報が発令されているようです。 そんな今晩ですが、サトウ花店と丸福珈琲店中之島ダイビル店のフラワー アレンジメント講習会。ワクワクしながら参加。 今回はクレッシェンド形をした器に秋らしい花々を配していきます。 講師の佐野さんが作った見本を参考にしながら進めますが見比べてみると 何かが違います。何故? ところどころアドバイスをもらってアレンジメントが完成しました。 無我夢中で取り組んでいる間は意識しませんでしたが、急激にお腹が空き ました。丸福珈琲店特製のサンドイッチを素早く平らげてからデザートと ホットカフェオレで落ち着きました。 出来上がった作品を持って電車に乗って座ったら、目の前のちょっと上に 北海道デスティネーションキャンペーンのポスターが貼ってありました。 ばんえい競馬バージョンは初めて見ました。妙に興奮していますが周囲の 人たちにはこのときめきは分からないでしょうとも。




9/11(火)

今日は夕方から滋賀で打ち合わせ。しかし別件で気まずい状況が何件も 重なって暗い表情をしています。また明日お詫びの訪問かもしれません。 膳所駅下車。どうやら大津周辺だけ雨。もう少しでやみそうです。 本題はすぐに終わって別の階にいる旧知のK杉さんを訪ねました。 新しい工事件名について本題以上に話が弾んだのでした。 "ヤマダヤ"に寄りました。"もも太郎"(桃一個丸ごと使ったケーキ)が 欲しかったけど次があるから涙を呑んで断念。ほうじ茶シフォン片手に 石山へ移動します。 駅前の居酒屋ににおの浜メンバーズの一味が集合。軽くのはずが延々と 遅くまで盛り上がって面白かったです。 新快速に乗れば一本で帰れるし然程遠くは感じません。ただ眠いだけで。




9/10(月)

雨はありませんがジメジメしてたまりません。微妙な天気。出社してすぐ 出張なのに。 打ち合わせで九条営業所へ。市バスの時間の都合で早く着いたので近所に あるフィレオ大阪ドームシティの探検で時間を潰しました。 その帰りに肥後橋まで戻り、狙い通り住友クラブでランチタイム。 今日は焼きたてワッフルが食べられる日なので予約が多く入っていたそう ですが、12時前だと人の姿も疎らでゆったりと食べられました。 まだ時間があります。愛媛県大阪事務所に寄りました。バリィさんグッズ、 たくさん扱っていましたが先日のテレビ出演の影響か品薄の物も多し。 三瓶産みかんジュースを買って帰ります。 今後のフェア予定をお尋ねしたら職員さんがメモしてくれました。それを 確認すると来月から4市のフェアが既に決定していました。 今治市は10月17日から3日間の開催予定とか。今年こそバリィさんに 会いたいです。去年は微妙なぬいぐるみが派遣されただけでしたから。




9/9(日)

キュンちゃんエキュート東京に現る 新座ないしは志木でモーニングがてらお茶したり、クイックマッサージを したりで昼まで過ごしていました。 いざ東京駅へ。エキュート東京にキュンちゃんがやってくると聞いたので 初対面を心待ちにしていました。 キュンちゅんは北海道観光PRキャラクター。以前から道内の各所で姿を ポスターなどで見かけていて気になる存在でしたが今夏のキャンペーンの 影響でヒートアップしてしまいました。ネズミじゃなくてナキウサギだと 知ったのは最近のことでしたが。 現場はすぐ分かりました。明らかに異様な空気が流れてきました。黄色い 歓声が飛んでいます。 「デカッ!?」 思わずつぶやくほど大きいです。エキュートをゆっさゆっさ歩いて広場に やってきたところで撮影会になりました。しかし既に出来上がった人垣に 阻まれて思うように全身が見えないし撮影もままならない状態。 その後キュンちゃんは店舗にいる人たちに愛想を振りまきながら縦断して 控え室のドアを開け、苦しそうに横向きに入って消えました。 仕方ない、次の出演時刻まで待ってみるか…。 こうして再度の生キュンちゃんに近付くべく粘りました。今度は登場から 歩くコース、撮影ポイントも考慮して動けます。 「キュンちゃんー!」 来ました来ました。やっぱりかわいい。またもエキュートをゆっさゆっさ 歩いて広場に向かいました。それを待ち構えて無事カメラに収めました。 キュンちゃんはくるくる回ったり、片足を前に出すポージングなどをして そのたびに周囲(主に女性)からキャーキャーと歓声を浴びていました。 まさにキュン死しそうな愛らしさ。会えてよかった、感無量。




9/8(土)

またまた丸栄の大催会場、山梨の物産展に来ています。週末で朝から 賑わっています。 今日は北杜市の職員さんも来ていてアンケートをお願いされましたが 知り過ぎてアンケートに書ききれませんでした…。 名古屋を出て東京に着いたらいいお天気です。坂戸の前に途中下車。 駅名と所在地の市名が一致しないところ、新座市の志木駅。そこから てくてく歩いて"シンプリー"へと。2年ぶりの訪問になるアメリカン 雑貨を扱うカフェ。あの時はパーシモンホテルの回りを散歩していて 偶然見つけたのでした。今日はほぼ満席。 トルティーヤサンドのカリフォルニアロールとレモネードにしました。 赤いグラスがカッコイイ。 「シンプリー」にて パーシモンホテルにチェックインしてから坂戸へと移動。昔の駅舎を 知っているだけに立派になった駅前の景色にはまだ慣れません。 日が傾きかけた町中を歩いて"れ・ぼぬう"へ向かいます。何というか、 少し田舎で少し住宅地の独特の雰囲気が不思議な温かさと懐かしさを 運んできます。 着きました。とんぼ玉展に集まった作家のみんなとの再会が嬉しくて、 その作品に囲まれた空間にいるだけで満足する自分を感じていました。 再び坂戸の町中をお散歩して駅に戻り、ホテルへ帰ります。 来てよかった。創作活動を再開できるのかもう分からないのだけれど。




9/7(金)

今日は午後からお休み。名古屋に向かう前に四ツ橋に寄っています。 馴染みのレストラン"ダイニングテーブル"へ。久しぶりなので嬉しくて たまりません。来店が久しぶりの上、実はランチに伺うのは初めてなの です。 奥様も最初は気付いておられなくて、名乗ったらびっくりされました。 日替わりランチはメイン2種からどちらかを選択。悩ましくも白身魚の チリソースにしました。随所に変わらないダイニングテーブルらしさを 見つけては懐かしさに浸っていたランチタイムでした。 今回は気まぐれで難波から近鉄特急で名古屋に入ります。ほとんど寝て 終わりました。 栄に着いてまずは今宵の宿にチェックイン、そして向かうは丸栄の8階。 大催事場で開催中の「山梨県の物産と観光展」を見て回ります。 ひはらーさん不在の今回はどことなく静かな気がしてしまいます。 今夜はほっこり会。会場は去年と同じく"伍味酉本店"。名物の天むすは かわいい顔になっていました。 そして二次会は近所の"ほっこり"。地下の奥の奥の部屋はアジトみたい。 "寒紅梅酒造"のこだわりの梅酒が揃っており、食べ物も気になりますが もうお腹には入りません。ちびちびとしか無理でした。 前回、宿を名駅すぐの場所にしたら却って不便だったので、栄で探して 予約してありました。正解でした。




9/5(水)

11時。職場に鳴り響くと思われた訓練緊急地震速報でしたが、数台が かわいらしい音を鳴らしただけでした。何故? 「大阪880万人訓練」で大阪府下にある携帯電話すべてがその対象と なると思い込んでいましたが、ドコモが標準で他社のは一部の機種しか 対応していないようです。 気象庁からの通知は前に旅先の軽井沢で聞いたことがあるし今回は特に いいやと電源を落としていましたが、入れていても別物なのでわたしの 機種では恐らく受信できなかったでしょう。 何だかややこしい。これじゃ緊急時に使えるか疑問。 とにかく今日の行事はそれくらい。水曜はスイスイデーにつき、早々と 帰宅させていただきます。




9/3(月)

今朝もいきなり交通情報アラートで起こされました。阪神にはJRから 流れてくる人が多いと様子を聞きましたが、わたしは今朝は御堂筋線で。 車庫からやってきた始発電車に眠りこけた男性が乗っていました。何が あったのでしょうか、しかもここ女性専用車輌なんですが。 淀屋橋から川沿いの木陰を選んで中之島へと向かいます。それにしても 9月とは思えぬ天気。まだまだ日傘は必須です。 出社してから今度は高槻で信号トラブルとかでJRは完全に壊滅状態。 どうしてこうもしょっちゅうトラブルに見舞われるのか。脆弱過ぎます。 そして振替輸送を拒否した強気の山陽電鉄にも驚き。 今夜は"ミツバチ堂"で食べました。京都みたいに激しい雨はなく快速に 座って帰れるほどの余裕でした。




8/30(木)

あべのハルカスおめでとう。本日早朝5時22分、ついに超高層ビルの 日本一の高さに到達しました。横浜ランドマークタワーを抜く300m。 わたしの仕事もまもなく完了のはず。無事に済みますように。 2014年春のグランドオープン(予定)もあっという間に迎えそうな くらい時の流れが速過ぎる今日この頃。 帰り道。とてもきれいな月に見とれていましたが、巷でブルームーンと 言われる、ひと月に2回目の満月という珍しい現象だそうです。 青い色をした月ではなく、そのくらい貴重という意味なのだとか。 では、今夜は月に願いを…。




8/26(日)

今日はパーラー184のスタッフ、御家族と常連のみなさんのお誘いで 淡路島バーベキューツアー。立花から乗せてもらって大勢でわいわいと 五色町の船瀬ビーチインへ。 明石海峡大橋を久しぶりに渡ります。晴天に恵まれて海も空もきれい。 淡路島に渡ってから買い出しをして現地入りしました。 船瀬海水浴場に面した最高のロケーションです。水着ギャルもたくさん います。 昨日からの滞在組が既に設営しているテントに持ってきたテントを継ぎ 足し、取りあえず直射日光から避難出来る場所を確保しました。 早速バーベキューの用意に取り掛かります。さすがは184スタッフ、 食材が違います。網の上にはサバと見慣れない大きさと姿の動物が? (ウサギー!?) 184ご子息もウサギをダイナミックに食べておりました。わたしには とても…。 他にもアワビや淡路ビーフ、豪華な内容を見ているだけでお腹いっぱい。 いや、あまりもの暑さに参ってしまっただけのような、楽しいのに動け ないような、日陰のイスに座るともう動けませんでした。 日が傾きかけた頃、周囲にいた人たちも撤収を始めました。今日到着の 人たちは明日までテントでお泊りですが、わたしは昨日からの人たちと 一緒に日帰りコース。 夜の星空を見ながらのテント泊も魅力的でしたが休暇を取り過ぎなので 断念したのでした。やっぱりもったいなかったかも。




8/24(金)

今週も長く長く感じられてようやく終了といった感じです。 仕事は終わりましたが今夜は秘密の用件があって西心斎橋に行きました。 ある建物の中で何人か集められ、ある議題で話し合いをしてきましたが、 議題が議題なので張り切って喋りました。活発にいろんな意見が出るなら むしろ有り難がられるはず。 謝礼を手に尼崎まで帰ってきたものの、それで飲んじゃえという気分には 到底なれなくてコンビニだけ寄っておとなしく帰宅。 まだまだ調べ物と計画を詰めないといけない行事が鬼のように続いていて 気が休まりません。明日も明後日も行事が待っています。 さすがに体力も気力も自信がなくなってきました。お金も尽きていますが 今日は給料日で助かりました。




8/18(土)

今日も何やら不穏な空気が。でも出かけてしまいました。すると分厚い 雲に覆われ雨が降り出し、雷が激しくなり食べていたレストランは停電。 厨房のスタッフも客も呆然としましたがしばらくして復旧しました。 仕事柄停電になると不安に陥ってしまいます。 そんな訳で現在地は西宮、そして篠山方面へ。暇潰しのお出かけが嵐の 真っ只中になろうとは。 でも長引かないだろうと悠長に構えていたら突然目の前に稲光! 轟音と共に眼前の林の中に落ち、煙が昇りました。 信号が消え、ローソンの照明も落ちました。あわあわ…。 おっかなびっくり、ちょこちょこと休憩を挟みながら今田町に到着。 とても窯元巡りをする状況ではなく立杭陶の郷へ。仕方がありません。 ずらっと陳列された立杭焼の商品を見て回るうちに、日本茶用の急須が 欲しかったのを思い出し急に真剣になって探したところ、お気に入りが 見つかりました。 植木鉢や箸置き(丹波らしい栗と黒豆でかわいい)も購入しました。 他に見て回れるフロアもあったはずですが、のんびりと工事中だったり してあまり踏み込めず、お買い物だけで終わったような時間でした。 ようやく雨も上がり西の空が明るくなってきました。 そこから近い和田寺にある、こんだ薬師温泉に立ち寄りました。 露天風呂は意外と野趣があり、ぬる湯はゆっくりつかっていられます。 ふと空を見上げると東の空に虹も出ていい気分。




8/14(火)

昨夜から降り続いた激しい雷雨に朝から大混乱。わたしを叩き起こして くれたのは京都線が不通とのアラートメールでした。 調べると阪急も京阪も壊滅状態。こりゃダメだ…。 神戸線に多大な影響が出るのも必至と見て開き直っていつも通りに出社。 尼崎駅でホームに来た何分遅れかも分からない電車に乗って会社に辿り 着きましたが数分遅れで済みました。 他はみんな東方面、当然ながら誰も来ていません。そのうちポツポツと 現れ始めましたが、最終の人は昼を過ぎての出社という有様でした。 それでなくても工場は休業でのんびりムードの事務所なのに、ますます やる気が出ません。今日は開店休業です。 ニュースなどで確認すると宇治市内の被害状況が特に酷く、八幡や枚方 周辺も浸水している地域が出ていました。 夏休み中の爺やは宇治在住なのですが被害が出ていないか気掛かりです。




8/13(月)

わが社も盆休みに突入しました。工場は木曜まで休業ですが営業部門は 先に夏休みを取った人、分割して取る人が出社していますが少ないです。 先週からの業務を淡々とこなしながら、心は昼ご飯のことばかり考えて いました。 そんな訳で勢いよく飛び出して"住友クラブ"に行きましたがお目当ての 500円ランチは既に遅し。仕方なく定番の週代わりランチにしました。 取り放題の野菜もスープもデザートも食べまくって満足。 終業のベルで即行会社を後にしてネイルの付け替えに行ってきました。 行きつけのサロン"ニコルプルクラ"も盆のせいか客はわたしだけ。 今回はラメでグラデーションにしました。品良く輝くオレンジのラメが 爪先を飾り、薬指はオレンジ系の3色のストーンで変化をつけました。 前のがかなり目立つ色使いだったので色味は抑えつつ違う雰囲気を狙い ました。 あんまりにも空腹だったのでその足で"スパニョラ"に寄って、窓越しに 睡眠不足な康ちゃんを驚かせてやろうとしたら、マスターに見つかって しまい目の前のドアが開きました。作戦失敗! スパニョラ夏の風物詩"焼き茄子トーストサンド"を今になってようやく 口にすることができました。ごちそうさまでした。




8/4(土)

星の庵近くのひまわり畑 早起きしてお散歩。星の庵のすぐ近くのひまわり畑が素晴らしい眺め です。空はうっすら曇っていますが、遠くには朝霧、まだ静かな北の 大地に整列をして朝日を迎えているたくさんのひまわり。 旅の最後に出逢えてよかった。今ここでしか見られないとっておきの 風景…。 星の庵の今日の朝食は洋食。2泊すれば和食と両方楽しめるのです。 食べ終われば北海道から去る準備をしなければ。ただただ悲しい。 JRで旭川へ出て高速バスあさひかわ号で札幌へ向かいます。売店で 温めてもらった"ジュンドッグ"(エビフライ)を車中でいただきます。 当然甘いものも忘れてはいません。ここにきて"十勝トテッポ工房"で 買った保冷バッグが大活躍。 いよいよ夏旅も終わりか。4番ホームでトワイライトエクスプレスを 待ちながら感慨に耽ります。 勢いで、秋には帰ってきますなんて決意表明をしてしまったので実現 出来るかは微妙ですがちょっぴり寂しさが紛れています。 各所で手に入れたキュンちゃんグッズ。ケータイには知らず知らずに スタンプラリーが溜まってもらえた待受画像が2つ。 北海道デスティネーションキャンペーン以前からキュンちゃんは気に なる存在でしたがここに来てすっかり影響されてしまいました。でも そのおかげで今年の旅はいつもとちょっと違う面白さがありました。 ありがとう、キュンちゃん。 トワイライトエクスプレスに乗ったら乗ったで寂しいのがさらに緩和 された模様。行きと同じくシングルツインなのでくつろぎ放題、すぐ うたた寝してしまいました。




8/3(金)

雲が多い今朝の美瑛。でも予報では今日は日中晴れ、予想最高気温は 26度らしいです。 星の庵所有の電動アシスト自転車があると聞いてお借りしました。 今まで何度か普通の自転車で走り回ってはいますが、丘の町美瑛では 次々と襲ってくるアップダウンに阻まれ自転車を手押しで進む場合も 多く、無茶をすると漕いで帰れないのではないかと心配するほど脱力 することもあります。この自転車なら苦労も軽減できて大助かり。 でもバッテリーの限界に気をつけなければ。下り坂は電源オフに切り 替えて何とか半日持たせる作戦です。 今年も哲学の木に会いに来ました。相変わらず少し傾いていました。 周囲で麦の収穫作業が行われ、のんびりとした時間が流れていました。 そして四季彩の丘。押し寄せる観光バス、観光客の波に引いてしまい、 園内をさっと回って終了。拓真館なども巡ってそろそろお腹が空いて きました。 そこで今日のランチは窓から美瑛らしい景色が望める"かぜまち珈房"。 手打ちそばもありますが、手ごねハンバーグを注文。肉汁がたっぷり、 とってもジューシーなハンバーグでした。 もちろん食後には自家焙煎コーヒー。日差しから逃れると涼しいのが 関西とは全く違うところ。店内を吹き抜ける風が心地よくて穏やかな 気持ちになりました。 常に自転車のバッテリー容量が気になって仕方がありません。下手な ことをして完全に切れればただの重たい自転車になってしまいます。 最後の方は慎重に道を選びながらの走行でした。 星の庵に帰ってきたときのバッテリー残量は6%でした。危なかった。
かぜまち珈房にて ケンとメリーの木
夕暮れ時に近所のマイルドセブンの丘まで歩いて暗くなり始めるまで ただ眺めてみました。今夜も生憎の天気で星空は無理そうです。 大皿料理が並ぶテーブルを囲んで賑やかな夕食の時間。去年は二つの テーブルともいっぱいでしたが今回は一つで足ります。 美瑛のトップシーズンはラベンダーが見頃を迎える海の日前後3連休、 そしてお盆の頃。ちょうど今は狭間で一息といった感じのようです。 昨日も一緒だった方々とランプの時間もワイワイガヤガヤとお喋りが 尽きませんでした。




8/2(木)

昨夜のディナーとワインがおいしくて、ついつい眠ってしまいました。 目覚めて内村選手の金メダル獲得のニュースを知ったら寝れなくなり ました。いや、もう少しは寝ないと。そんな訳で二度寝です。 牧場の朝。今日も十勝地方はすっきりしない天気のよう。涼しいです。 槲の木を臨みながらの朝食たっぷりの野菜に搾りたての牛乳。 旅の中でもコムニに泊まる日は出来るだけ時間を充ててのんびりを決め 込むのにいつも時間が足りません。 海宝さん、田中支配人、金賀シェフ、スタッフのみなさん、今年の夏も お世話になりました。 「夏もいいけど秋も来たい、いや来る、来る計画を練ります!」 帰りの車中の中で叫ぶと、まりもタクシーのお母さんは楽しそうにまた おいでと言ってくれました。 またまた帯広に戻ってきて、今回ようやく六花亭本店に行きました。 もちろんサクサクパイ目当てです。セルフサービスのホットコーヒーと いただきます。これがないと何のために帯広にいるのか分かりません。 日本で一番東に存在する百貨店、藤丸の地下でお持ち帰り中華ちらしを 購入。今日のランチは富良野へ向かうワンマン列車の中で済ませます。 帯広を出るときにはそこそこいた乗客も十勝清水でかなり減りました。
レアなノロッコ号 富良野のキタキツネキュンちゃん
富良野からは毎度おなじみの、富良野・美瑛ノロッコ6号に乗車します。 しかし待っていたのは、あの緑の牽引車ではありませんでした。故障の ため普通の朱色の牽引車とのこと。これはこれでレアだと喜んでしまう わたしなのでありました。 富良野を発車して、臨時のラベンダー畑駅などをゆったりと走行します。 美瑛到着。下車します。お迎えが来ていました。 星の庵にチェックイン。オーナーの和さんはしばらく御不在とのことで お目にかかれず残念。当面はなほさんと京都民ヘルパーのさっちゃんが 仕切っています。 宿泊客が少なくて定番の一人部屋すももでなく、二人用のさくらんぼを 使わせてもらうことにしました。窓の向きはどちらも同じ。ここだけの プライベートな丘の景色を心ゆくまで眺めて過ごせるいいお部屋です。 これで天気がすっきり晴れなら言うこと無しです。 夕食は一つのテーブルに宿泊客もスタッフも一緒に座っていただきます。 トウモロコシやジャガイモなど旬の野菜をたっぷりと使った家庭料理に 舌鼓。ついつい食べ過ぎてしまうのでした。 今回の部屋はさくらんぼ




8/1(水)

昨日釧路に戻ってきてから撃沈つき空腹…。和商市場の勝手丼もいい ですが、釧路ロイヤルインの朝食バイキングも充実の内容です。 雨の釧路を発ちました。ドライバーさんは先に出て釧路空港から北へ 飛んだようですが、わたしは帯広に戻ります。 ランチは前回休業日の悔しさを撥ねのけるべく"イージーダイナー"。 妹から教えてもらった(チラシをもらっただけで本人もよく知らない) 噂の冷しカレーのお店。その正体は? "鶏かつチーズのピリカレー"を注文しました。帯広の4店舗が共通で 提供するメニュー"十勝ピリカレー"のイージーダイナー版です。 白いボウルにチーズソースがかかったチキンカツ。これは揚げたてで、 その下にはたっぷりの野菜、ご飯(あつあつのを水で洗ってぬめりを 取っているのだとか)とひんやりしたスープカレー。 サラサラとカレーをかき込むような感じ、まるでお茶漬け感覚でした。 ノーマルな冷しカレーでも十分革新的おいしさを堪能出来ます。 こちらのお店、他のメニューもどれも魅力的で何度でもおいでと誘惑 しているようで困ってしまいます。 「イージーダイナー」の十勝ピリカレー 帯広駅南側にまりもタクシーがやってきました。お母さん、久しぶり! 今日は幕別のオーベルジュホテルコムニまでの送迎をお願いしてあり ました。まりもらしいグリーンのラインが入った車はお勤めを終えた そうで、赤いラインの入った車に変わっていました。 十勝らしい広大な畑と防風林の風景が延々と続き、その先に見慣れた 鉄塔と木立の一角が現れました。進んでいくと広々とした草原と槲の 木々とコムニの建物。田中支配人と海宝さんが出迎えてくれました。 変わらないこのホテルの存在がわたしの夏には不可欠です。 変わったと言えばテレビが地デジになったのと、備品が少なくなった くらい。 ディナーはいつもの奥の特等席で。地産の食材を中心に今回も存分に 愉しませてくれました。




7/31(火)

釧路駅のキュンちゃん 釧路駅で丹頂キュンちゃんに出逢いました。かわいい。どこに行っても 気になるキュンちゃんです。 さて今日はこれから釧路を出発し、東へ向かって晩に戻ってきます。 昨日に引き続き、ドライバーF田さんと旅は道連れ。 まず厚岸のコンキリエに来ました。いい眺めです。そしてJR浜中駅。 浜中はモンキーパンチさんの出身地。だから駅舎の内外にルパン三世の 登場人物のパネルが置いてあります。 そこへ季節運行の特急列車、北太平洋花と湿原号がやってきました。 予定時刻より若干遅れているようでした。ルパンたちと見送りました。 次は茶内駅。本当は先に来るはずだったのですが道を間違えました。 もちろんここにもお馴染みのキャラクターがいました。キュンちゃんの スタンプも手に入ったし上々です。
浜中駅のルパン 北太平洋花と湿原号
国道44号線を走っているとアメリカンなレストランを見つけました。 牧場レストラン"ファームデザインズ"。今日のランチはここに決定。 やはりビーフステーキだろうと"テキサスディッシュ"にしました。 ご飯の上にステーキが乗ったプレートメニュー、オニオンベースの甘口 ソースがよく合います。F田さんのは"カンザスディッシュ"。こちらは ガーリックバターソースが食欲をそそります。こってりに見えて意外に あっさりと食べられました。
「ファームデザインズ」のテキサスディッシュ 尾岱沼の眺め
道の駅おだいとうで休憩、尾岱沼を眺めながらヨーグルトをごくごく。 別海町のカントリーサインは乳牛。酪農の盛んな土地らしいデザイン。 もう少し走ってやっと本日の最終目的地、野付半島に着きました。 全長26キロの砂嘴で、わたしにはくちばしというよりもエビみたいに 見える地形です。トドワラが作る荒涼な風景と可憐な原生花園と。 気付けば17時前。随分涼しくなりました。空が徐々に暗くなってきて 売店は閉店準備を始めたので散策もそこそこにして退散。キタキツネや エゾジカに遭遇した帰り道でした。




7/30(月)

ドライバーさんが北海道ホテルへお迎えに来ました。ツイッター中の方と 談笑しながら外へ出てきたわたしに相当びっくりされてしまいました。 今日は帯広から北へ、取りあえずは陸別がコールになればよし。その途中 道の駅にはちょこちょこ立ち寄ります。おとふけ、ピア21しほろと来て 糠平湖に到着。付近を散策したり、その先の展望台でタウシュベツ橋梁を 見たり。上の部分がちょこっとだけ出ているのが確認出来ました。 あしょろ銀河ホール21、そして目的地オーロラタウン93りくべつ。 まさか日本一寒い町の今日の気温が30度って、寒暖の差が60度って! 恐るべし陸別…。 帰りは足寄の巨大ラワンブキでコロポックル気分を味わうつもりでしたが 黒い車に大量のアブがぶつかってくるので到底車外には出られず窓からの 見学のみで恨めしく終了。阿寒湖温泉ではぶらりと散策したり。 釧路に入る頃には暗くなり、大量の霧で視界は阻まれて焦りました。 山花温泉リフレでひとっ風呂。さっぱりすっきりして釧路ロイヤルインに チェックイン。




7/29(日)

登別からおはようございます。トワイライトエクスプレス定刻通りです。 熟睡でした。 終着の札幌で下車。まだ実感が湧かないまま、中央バス高速ふらの号に 乗車しました。普段北海道へはJR乗り放題系切符が多かったのですが 今回は単に札幌までの往復切符のみで、この機会に道内の都市間バスを いくつか乗ってみる予定です。 富良野駅前に到着。まあまあのお天気ですがそこそこ暑いです。今度は ワンマン列車へ。今日は駆け足でちょこっと回ります。 中富良野駅前でレンタサイクルをしてファーム富田のイーストへ。 今期の営業期間内になんとか間に合いましたが、ラベンダーはほぼ収穫 され、売店手前の辺りだけ残してある状態。お客さんもまばらです。 のんびりとテラス席に座ってラベンダーソフトを食べ、ラムネを飲んで 戻ってきたのでした。 ラベンダーイーストにて 中富良野からは帯広行きノースライナーに乗ります。電話で事前予約が 必要です。昨日に予約をしたときにいつもより多いですと係員が言って いたのは二人がけシートが一人で使えない座席もあるというニュアンス だったようです。 道路が少し渋滞していて約20分遅れて帯広駅前に着きました。 夕食目当てのお店は閉まっていました。よく確認しておけばよかった。 それ以上のことを考える余裕はなくなって、インデアンに入りました。 今夜はカツカレー。カツは食べやすくカットしてあります。まろやかで おいしい。それ以上に印象に残ったのは、厨房のお兄さんの華麗な動き でした。 まさか六花亭本店が19時までの営業だったとは。うっかりデザートを 食べ損なってしまいました。 帯広駅のエスタで物色中、明日からのドライバーF田さんにバッタリ。 あちらはパコ帯広にお泊りですが、わたしは北海道ホテル。 ようやく落ち着いて、ショップで買ってきたホテルのケーキをいただき ながら明日以降に備える夜でした。




7/28(土)

またやってしまいました。昨夜は金曜恒例の飲みもなしで帰宅してから 旅支度をしていたはずなのに。気付いたらソファで朝を迎えていました。 それでもほとんど出来上がってはいたので落ち着いて点検して出発。 鉢植え2つ、根が出て芽ももうすぐ出るはずのアボカドの種が気掛かり ですがどうしようもありません。自動で水やりする小道具さえきちんと 働いてくれればどうにか9日間耐えられるでしょう、たぶん。 大阪駅に深緑色の寝台特急トワイライトエクスプレスが待っていました。 今回の北海道夏旅は往復このB個室(シングルツイン)を利用します。 部屋はソファベッドとその上にベッドがあり、二人で使用も出来ます。 それにしても部屋が暑い。空調も追いつかず蒸し風呂状態。しばらくは ドアを閉められませんでした。 寝不足だったのもあって、さっさとベッドにしてそのままぐっすり。 目覚めたのは金沢を過ぎてからでした。 夕食はルームセットというものがいつの間にか出来ていたので注文して みました。夕食には早い時間に部屋まで持ってきてくれます。その後に お腹が空いたらどうしようかと思っていましたが、再び眠気に襲われて 素直に横になります。




7/22(日)

来週末からまた旅立つので名残惜しいけど早めに山梨から去ります。 甲府からは身延線、久々の特急ふじかわに乗車。時間があれば各駅停車で 行ってもよかったのですが。 昨年、台風15号の被害を受けて長期運休を余儀なくされ、やっと今年の 3月17日に全線復旧により再開。一時はどうなるか心配していただけに 安堵しました。 身延線の車窓ののどかな風景が好き。中央線に乗り慣れてしまった影響も 多々あります。今日は通過ですがまたいつか下部温泉でゆったりしたい。 富士川沿いから海沿いの景色に変わりしばらくすると終着の静岡。 新幹線に乗り換えれば旅気分も終了です。




7/21(土)

深い霧に包まれた八ヶ岳南麓です。いずみ荘の前から清里行きのバスに 乗ってお出かけ。普段この辺にいるときはどなたかの車に乗せてもらう ばかりなのでたまには自力で。清里ピクニックバスの一日周遊券を利用 してぶらつくことに決めました。 萌木の村へ。店舗がいくつかなくなり寂しくなっていました。広場では 来月から始まるフィールドバレエのステージを設営作業中。残念ながら 今年も本番は見れずに終わりそうです。 降り始めた雨が徐々に強くなってきました。"メイフェア"でバラの花の 形をしたメノウがかわいいシルバーリングに目が留まりました。山梨の ジュエリー工房のものらしいです(詳細は忘れてしまいました)。指に してみるととってもいい感じ。購入してそのまま指にはめました。 今日のランチは大泉のオーガニックレストラン"せらひうむ"で。 プレートランチは予想外にしっかりボリュームがあり、いろんな野菜が おいしく食べられました。 無農薬、無添加、手作りにこだわり抜いた料理は都会では出逢えません。 八ヶ岳という土地も加わり、完成する形態なのだと気付かされます。 まだ八ヶ岳南麓は深い霧の中。視界はさっぱりです。車道脇は歩かない ように注意しながら緩やかな下り坂を歩いて駅前に着きました。 今日も駅長の影沢さんが訪れる人たちに爽やかな応対をされています。 甲斐大泉から甲府へ向かいます。この夏の八ヶ岳はこれで終了予定。 夏休み、迷ったけれど北海道行きを取ったので。 甲府の常宿、ホテル大成にチェックイン。しかしご事情で来月末で廃業 されると聞いて大ショック! 駅から遠いとはいえ、こんなにリーズナブルでいい宿はなかったのに。 今後はどうしようか。ドーミーインか…。 やっぱり中央線は微妙に遅れています。塩山からは奥野田葡萄酒醸造の ワインガーデン会場入り。 雨ですが立派なテントの下で始まりました。要は仲間内でワイン片手に みんなで楽しく飲んで食べましょう的な会でしたが、最近は単独で訪問 するばかりだったので知らない人ばかり。でも会話に入っていけたので 戸惑うことはありませんでした。 甲府に戻って、司美容院で司さんとコーヒータイムをしてから帰館。




7/20(金)

新大阪駅で頑張る和歌山県のキャラクターわかぱんに遭遇しました。 今から山梨へ行くというのにうちわと大量のパンフレット入りの紙袋を ついもらってしまいました。 特急しなので熟睡し過ぎて気持ち悪くなり、フラフラになって塩尻着。 中央東線はあずさが全面運休のようですがわたしは各駅停車に乗り換え、 小淵沢でさらに乗り換え。 晴れ女が去った後の尼崎は大雨だったとか。こちらは今は上がってます。 中央線の遅れの影響により小海線も待ち合わせで5分ほど小淵沢発車が 遅れました。 甲斐大泉駅前は暗闇の上に霧が激しくまともに道も見えません。今宵の 宿は八ヶ岳いずみ荘、通り過ぎて引き返すほどの手探り状態でした。 併設のパノラマの湯につかります。いつ来てもここから富士山が見えた ことのない不運続きですが、初めての夜の入浴は人も少なくしっとりと 過ごせてこれはこれでよかったです。




7/19(木)

朝からおけいはん。伏見行きです。暑い中の出張は勘弁して欲しいですが そんな贅沢は許されません。伏見桃山まで乗って歩くよりかは中書島から 歩いた方が早いか。1駅わざわざ乗り換えるのも面倒で時間かかるし。 全く逃げ場の無いカンカン照りの中15分少々で目的地に到着しました。 今後の予定物件について初対面の担当者と打合せ。 帰りは伏見桃山からおけいはん。大手町商店街を通るだけでも多少マシ。 たったあれだけの出張でもう既にぐったりです。 今日はサトウ花店と丸福珈琲店のフラワーアレンジメント講習会の日。 カラーの茎を生かしたライン作りに四苦八苦しましたが、とても涼やかな 作品になりました。 ルリタマアザミ、テマリソウ、ラークスパーと緑や青い花を集めて最後に 白い石砂でオアシスを隠しています。 せっかくの作品、誰もいない自宅に置くよりもと思って"10カラット"に 渡して飾ってもらうことにしました。




7/18(水)

今朝は若王寺立ち寄りで出社。相変わらず暑さにやられっぱなし。 週末の山梨の宿が決められません。八ヶ岳か甲府か、石和はきっと無理。 土曜の夕方は塩山だから甲府でもいいのです。あの常宿ビジネスホテル? 市バスでクールダウン。昨日の釧路の気温を見ていたら早く行きたくて たまりません。最高気温が20度行かないって、どれだけ涼しいんだか。 仕事が終わってから、北加賀屋にやってきたべんさんと久しぶりに飲み。 北新地の"野菜バール31"。べんさんの後輩さんの店だそうです。 店名通り野菜中心のメニューですが肉や魚も有ります。ただ店長さんは 忙し過ぎてあまり店にいないそうです。 結局、金曜はちょっと趣向を変えてみようと常宿その1でもその2でも なく(その2はご都合で不可でした)、空室の有った八ヶ岳いずみ荘を 予約しました。




7/16(月)

連日暑過ぎて外へ出るのが恐ろしいです。特に京都なんて…。祇園祭の 混雑も考えると近付くことすら避けたい。 しかし今夜はかねてから楽しみにしていた永野亮さんのライブ、焦って 会場入りも困りもの。ギリギリまで待って行動に移しました。 京都へ向かう電車の中で本社の方に声をかけられてびっくり! 京都で嵯峨野線に乗り換え、二条駅前から京都市バス46系統に乗車。 夏でなかったなら北大路でも二条でも1時間でもてくてく歩きますが、 今日は交通費より涼しく行くことを優先しました。 佛教大学そばの"ソーレカフェ"。こじんまりとしたカフェでライブ会場 には思っていたよりもまだ小さい。 整理番号順に並び、店内へ。テーブルなどはすべて取っ払って隙間無く 客席が作られてありました。一番前の席が空いていたので咄嗟に座って しまいましたが、噂通りステージとは至近距離。 おかげで永野さんのどこを見ていいのか恥ずかしくって指ばかりに目が 行くのでした。ゲストのYeYeちゃんとのやりとりは面白かったし。 ほんわかして、ほのぼのしたライブ。APOGEEの方はお預け状態ですが 今しばらくは永野さんのソロ活動を見守ります。むしろグッと親近感が 湧いたし、実際お話しする機会も増えたのでこれはこれでいいのです。 ライブ終了。暑さは和らいだので散歩がてら千本通りを下りているうち 二条駅に着きました。結局は市バス8停留所ほどの距離を歩いた模様。 さすがに足がだるいです。ただの自己満足と言われても否定しません。




7/13(金)

『尼崎ウォーカー』発売日。寸前まで駅の売店で買わなきゃと意気込んで いたのにいつもの人波にまみれて忘れるところでした。救ってくれたのは 店先での売り込みの声で、そうだそうだと購入したのでした。そういえば キャンペーンだとか言っていたのは何だったっけと袋を確かめると底には 小さなクレヨンセットがありました。どういうつながり? それにしても今度のは今までのと違います。だって尼崎の生んだ大スター ダウンタウンの二人が表紙を飾り、中は小林可夢偉の出身、出屋敷特集。 見応えよし、ボリューム満点、保存版。 午前中は九条での用件のために天保山行きの市バスに乗り、終わると次の 訪問先へと向かいます。途中野暮用で阿波座に立ち寄った関係でランチは "マーサ"でプレートランチを食べ、粉もんの匂いが漂う鶴橋経由で近鉄に 乗車、河内小阪で初下車です。 この時期の外回りは汗でクチャクチャになるので辛いです。 そんな1週間も無事終わり、真っ直ぐは帰りたくない。どこか寄りたい。 新福島の"パーラー184"に電話するとやっぱり満席。でも空いたら連絡 もらえると聞いてコーヒーショップで2時間近く潰してしまいました。 待たされただけあって喜び勇んでの来店。前菜の盛り合わせ、鰯サンド、 カニ身入りのれんこん饅頭を食べてちょいと飲んで、今夜も常連の方々の 中に寄せてもらい楽しい金曜の晩でした。




7/10(火)

駅へと急ぎ足で向かっていたら男子中学生を釣ってしまうとは。まさか 日傘が…。釣られた方も釣った方もびっくりだった今朝の出来事。 慌しく仕事を片付けているうちにお昼です。"焼き鳥ばかや"でお一人様 ランチ。 今週末に和歌山行きを企んだのに、主要関係者がことごとく対応できず 断念しました。残念無念。これを逃したら秋に機会を作れるかどうか。 行きたい所が多過ぎて優先順位をつけるのにも苦労します。そんな中、 21日の塩山出没はほぼ決まりです。夕方から奥野田葡萄酒醸造企画の イベントに参加表明しました。 そして明日は宴会らしいです。お客さんから届いたお誘いメールに反応 したら即行で決定のメールが返ってくるとは。




7/7(土)

七夕のお願いは特にありません。それ以前にすっかり忘れていて今夜は ちりんさんのサロンで夢見心地。120分みっちりリンパマッサージを してもらいました。 わたしが最後の客だったので、その後二人で遅い夕食へ。 ちりんさんが気になっていたという、武庫之荘の"エマーブル"です。 フレンチらしいのですが、もう少し気軽な感じでお食事を楽しめました。 お店の方の接客も温かくて丁寧で気持ちのいいものでした。 おかげで前菜とチーズフォンデュだけのつもりだったのがニョッキ追加、 別腹でデザートと食べまくってしまいました。 店を出る頃には当然市バスは運行終了。ちりんさんと別れて必死に歩き、 ディーン元気選手の横断幕を掲げる立花商店街を抜けてゴールの立花駅。 足の裏が痛いと思っていたら、ミュールの底の部分が左右ともに完全に 潰れてしまっていたのでした。




7/6(金)

実家に泊まっていたので立花からの出社です。やっと金曜だと思うと 元気になります。 季節柄、どうしても北海道の話題が気になってしまうのでありまして、 駅や電車で遭遇するポスターや看板、さらにキュンちゃん(?)など 誘惑が半端ではありません。 もうちょっと、もうちょっとで行ける、あの景色の中に…。ここまで 来ると空想旅行の始まりです。 毎度の"ニコルプリクラ"でネイルの付け替え。考えるのが面倒なので またもやキャンペーンデザインを利用。でも色は見本と変えました。 3色のマーブルはホワイトとブルーの濃淡、爪の半分くらいまで塗り、 残りはクリア。シルバーの大きめのラメを散らし薬指にはストーンを 大胆に5つ。オパールや淡いグリーンで押さえて上品にまとめました。 夏空のイメージで決めた色合わせ。狙い通りになったと思います。




7/2(月)

今年もいつの間にか半年が終わっていました。厳密に言えば日数でまだ 半分には達していないのですが細かいことは気にしない。 朝礼に参加も出来ず、新大阪駅のコインロッカーに荷物を預けて普段は 隣のホームから羨ましく見ているだけのあの特急電車へ。 特急こうのとり1号、城崎温泉行き。北近畿からの名称変更後初めての 乗車です。但し福知山まで。そのまま終点まで乗って温泉につかりたい 気持ちは抑えつけます。 梅雨とは思えぬ晴天に、駅からのちょっとした距離でも汗をかきます。 滅多に会えない方々と久しぶりに話が出来ました。節電の夏も始まり、 本題の合間にどうしても話題はそちらの方向へ。 福知山線の昼間の特急の本数が少ないのは盲点でした。京都回りで行け ないこともないのですが何かともったいないので鈍行から丹波路快速の 乗り継ぎにします。 早めの昼食は駅前のつけ麺のお店"ぐうりんだい"。見た目の直感だけで 選びましたが、むしろ他は王将ぐらいしか選択肢もない状態でした。 野菜つけ麺の野菜の多さにも満足、つるつるの太麺に魚介ベースの濃厚 つけ汁がバランスよくておいしかったです。また食べたいです。 「ぐうりんだい」の野菜つけ麺 事務所に戻ればK社の人事異動絡みの業務に追われて通常業務は後回し。 故に残業は覚悟の上でしたが、初っ端にして職場30度超えの恐るべし 暑さがいっそう身体に応えました。




6/28(火)

留守番状態の午後から緊急事態発生。どうやらウチの製品が経年劣化で 不調に陥っているとの連絡を受けました。 バッテリーの寿命がとっくに推奨交換期限を超えていて当然考えられる 話ですが、物が物だけにすぐに処置を行わないといけません。 休暇返上で明日出向することになったN山さんに申し訳なく…。 そんなパニックもあった一日でしたが、今日販売開始だった1ヶ月後の 札幌行きのトワイライトエクスプレスのシングルツインの確保ができた からまだまだ頑張れます。 美瑛と帯広は当然外せないとして、今年の夏はちょっと違うことになる 予定だから今までにない道東へ攻めに行きます。




6/27(水)

高崎からおはようございます。若干頭が重いですがそろそろ引率の時間。 朝食バイキングもそこそこに。今回はみなさんにモーニニングコールを することもなく済みました。駅前からタクシーに分乗して前橋へ出発。 立会試験やら打ち合わせやら終了して高崎へ戻ってきました。このまま 群馬を去り帰るはずだったのですが、そうもいかなくなりました。 お客さんたちがガンダムはどこで見れますかと言うので、東京から新橋、 ゆりかもめで台場へ、途中下車だから東京でなく品川から乗るようにと 解説しても理解は難しく、結局わたしが添乗員のごとく現地へご案内。 平日にもかかわらず(人のことは言えない)見物客がたくさんいます。 ガンダムは頭しか動かさずミストを噴射するくらいでしたが、見たのは それなりに自慢になりそうです。 品川で一人になりました。別れ際にもらった氷結をのぞみでプシュッ。 酒に酔っているのか乗り物酔いなのかクラクラしてきました。しばらく うとうと…。




6/26(火)

晴れました。バタバタしていて朝食は釣り鐘まんじゅうでした。 午前中は事務所で仕事して昼からの移動です。幸いお客さんたちは自由 行動とのことで現地で集合。宴会場所を予約する前に時間と集合場所を 回覧されているのには仰天しました。取れたからよかったものの。 ディアモールにむすび丸がいました。ふと足を止めたのがいけなかった、 むすび丸に捕獲されてしまいました。じゃんけんに誘われました。 むすび丸はグーチョキパーの札で対戦するらしいのですが、パーの札を 何度もわたしに見せるのでフェアにいこうとパーを出したら、横にいた スタッフの人に言われました。 「勝って下さい!」 子供たちもいる前で、そんなアンフェアでいいのかと首を捻りながらも チョキで勝つとむすび丸デザインのクリアファイルをくれました。前に 高崎でぐんまちゃんはタダで配っていましたが。 群馬、取りあえずの高崎へ到着してすぐに今回の宿へチェックイン。 高崎アーバンホテルにしました。駅から近いので便利です。 18時から押さえていた"萬年屋"前で担当のI田さんと初対面の3人と 合流して一次会が始まりました。人数も多いし、会社からの予算が気に なってコース料理を頼んでありました。お店がボリュームはありますと 言っていた通り寿司だけでなく魚や肉もあり、盛りだくさんでした。 二次会はガスト、三次会はカラオケ、高崎の夜はまだまだ終わりそうに ありません。




6/25(月)

雨です。梅雨らしい天気。今日は仕事をスパッと終わらせて帰ります。 さて今日のランチは中之島ダイビルの2階にある"ばかや"にしました。 ランチには"江口のカレー"という謎の秘伝のカレーなんかもあります。 "揚げ鶏のねぎソースがけ"にして正解でした。落ち気味だった食欲が少し 上向きになりました。 願わくばがっつりいけるくらい量を増やしてもらえると嬉しいです。 明日からは群馬に出張。予告通り即帰りして手土産を買いにココエへ。 あまがさき阪神の"エール・エル"で"コロコロワッフル"を買って帰ったら まさかの高崎店があるではないですか! でもまだ前橋では浸透していないと思われるのでよしとします。 支度は整いました。あの団体は前回のメンバーが夜の宴でハチャメチャに やってくれたので不安が付き纏いますが、なるようにしかならないと腹を 括ります。




6/23(土)

昼過ぎから活動開始です。尼崎駅からおおさか東線経由奈良行き快速に 久しぶりに乗りました。狙ったのではなく偶然です。 中之島にある大阪市中央公会堂へは北新地駅から徒歩で向かいます。 西天満を通り抜けて水晶橋を渡ります。 公会堂の4階にある中会議室に到着。FM802の招待イベントライブ、 確か200組400名のはずだけどわたしのハガキの番号は200番台。 会場に並べられたイスを見て座れないんじゃないかと焦りましたが無事 確保出来ました。でも小柄な永野さんなので見えないかも。 出演アーティストは3組。成山内(sleepy.abの成山さんと山内さん)、 永野亮さん、ビューティフルハミングバード。 優美なシャンデリアやステンドグラスが宮殿のような、独特の雰囲気を 醸し出す会場に、3組の歌が美しく響くライブでした。 懸念していた永野さんでしたが席から見えました。インストアライブの ほのぼの感とは違って気合いが入ったステージでした。 帰りに声をかけたら握手してくれましたが、名乗り損なっても分かって くれての行動だったかは謎です。 ずっと気になっていた西天満のバー"メンフィス"。"ミツバチ堂"のすぐ そばにあります。 今夜は勇気を出してドアを開けて入ってみました。マスター一人で切り 盛りされていました。会話の突破口に少し戸惑ったものの話し始めると 弾むのはいつものことでした。西天満にも行きつけのバーが出来そうな 予感。




6/17(日)

歌姫、森麻季さんの歌声がまた聴きたくなって今日は神戸文化ホール。 イタリアから初来日のミラノ・クラシカ合奏団との共演です。 ミラノ・クラシカ合奏団は弦楽器中心の室内オーケストラでバロックの 古典から近代作品まで広いレパートリーを誇る合奏団。 ステージの中央にチェンバロ。指揮者がチェンバロ奏者も兼ねるという 変わった編成です。 前半はヘンデルの歌曲が多く取り上げられ、森さんの清楚なソプラノに うっとり。『オンブラ・マイ・フ』や『涙の流れるままに』の美しさと いったら。 身体のラインを一層強調する黒と白のマーメイドドレス、その後は白い マーメイドトレス、森さんの煌びやかな衣装にも目が釘付けでした。 休憩時間はホワイエへ。公演の協賛をしている"アマンディーヌ"の臨時 販売所を覗くとおいしそうなタルトがいっぱい。父の日のプレゼントに アップルパイとワイシャツをモチーフにしたクッキーセットを購入。 後半はヴィヴァルディの『四季』全曲。ポピュラーな『春』から初めて 通しで聴きました。ソロを担当するヴァイオリニストの存在感も大きく、 豊かな情景を明るく描いてみせた演奏でした。 観客の拍手喝采に応えてアンコール、その後も何度も何度もお辞儀して メンバーが退場し幕が下りました。 神戸文化ホールのある大倉山から帰りは三宮までお散歩。道すがら気に なるブティックがたくさんありましたが結局ウインドウショッピング。 実家へ父の日のプレゼントを配達に行きました。




6/16(土)

激しくなったり小康状態になったり、朝からずっと雨が降っています。 ねっとりとした甘いクチナシの香りに梅雨の到来を感じた昨夜でしたが いよいよ本番のようです。 『はじめよう』を流して気分だけでも爽やかに演出を試みるも、家中が ジメジメ。洗濯物は除湿機フル稼動でもなかなか乾きません。 FM802、ミッドナイトガレージの招待ライブに当選しました。 ハガキは後から届くそうで取りあえずよかった! 昨日メールが来ていたのに気付かないままインストアライブ後も当たれ 当たれと願い続けていたのでした。2週連続で永野さんに会えるなんて 嬉し過ぎます。




6/15(金)

タワレコNU茶屋町店にて 中之島からタワーレコードNU茶屋町店へ徒歩ではかなり辛い。だけど 今夜は久しぶりの生永野さんだったから汗をかいて必死に歩いた甲斐が あったというものです。 永野亮さんのインストアライブは金曜だったこともあってか集合時間は 予想よりも人が少なくて思いがけず一番前の席に。ステージと近くって 視線をどこに向けたらいいのか迷うほど照れくさいです。 さりげなく登場の永野さん、ほのぼのした雰囲気の中、APOGEEの曲を 最初にやったり、最新アルバム『はじめよう』からもあったり、微妙に 緊張しているのが伝わってきたり、ラスト2曲は阿部芙蓉美さんを招き 入れて絶妙なハーモニーを聴かせてくれたり。心地いいライブでした。 APOGEEはどっちかというと真夜中に聴きたくなるカッコイイ音ですが、 永野さんのソロは休日の公園の芝生で寝そべってのんびり聴きたい感じ。 優しさのあるメロディと艶やかな高音が最高に気持ちいいのです。 ライブの後には特典渡しとサイン会。特製CDにサインをしてもらって 初めてお話ししたのですが完全に舞い上がってしまいました。 ツイッターで知る通りの気さくな方で、わたしのことも気付いてくれて いたと知り、ますますファンになりました。 FM802の招待ライブ、当たれー!




6/10(日)

昨日はひたすら家で充電したし、今日はお出かけ。 会社の行き帰りでも嫌なのに休日にわざわざ好んで人混みにまみれたく ないので梅田には極力出ないことにしていますがやむを得ず。昼過ぎに NUちゃやまちのタワレコに来ました。 永野亮さんのアルバム『はじめよう』を購入。ネットで予約注文したと いうのに、ショップから入荷の目処が立たないと今更連絡があったので そちらはキャンセルしました。インストアライブの参加券がもらえたし、 これで正解でした。 ミナミへ移動。営業しているのか気になって千日前の"アルション"へ。 学生時代に何度か訪れた、本店だった記憶のある古い建物はクレープの 専門店に変貌していました。 ランチが食べられると知り、予約の隙間に何とか入れてもらいました。 わたしが注文したのはサラダと日替わりのガレット、飲み物のセット。 ガレットは、クレープみたいな生地をパリッと焼いた感じの薄い四角の 生地にトマトソースとソーセージが包まれていました。見た目は少ない かなと思いましたがそこそこお腹も満たされました。 後になって法善寺横丁の近くに現在の本店を発見、店先には順番待ちの 人が溢れている状態でした。 なんばパークスではキャンペーンで登場した氷ぴちょんくんに遭遇。 たくさんの人たちに触られてちょっぴり解けてきていました。リアルな ぴちょんくんもいましたが頭が大きくてバランスが悪いのかぎこちない 動き。見るからに辛そうです。 誘われるままにアンケートに記入して抽選会に参加すると、ハズレでも ぴちょんくん手ぬぐいセットがもらえました。 最後になんばCITYの"シェールプナ"で幅広レースのタンクトップを 購入しました。わたしにしては意外なシャーベットピンク。 難波に来たときは必ずここに寄って何かを買っています。銀座が発祥の メイドインジャパンのお店、今は無き銀座のショップで出逢ってからの 長いお付き合いだから贔屓にしています。 帰りは気まぐれで市バス利用。地下鉄と違って緩く四ツ橋筋を北上する のもたまには有りです。




6/4(月)

今日も清々しい八ヶ岳南麓です。常宿でぐっすり眠って朝日で目覚める 健康的な朝。 立ち寄り場所があるので東京経由で帰ります。特急あずさで発ちました。 まずは新橋の"せとうち旬彩館"に来ました。こちらは愛媛県と香川県の アンテナショップ。早速2階の"かおりひめ"でランチです。"伊予定食" (1,200円)はさつまめしも讃岐うどんも食べられるメニュー。 空腹が解消されたところで1階のショップでバリィさんを探しました。 いました、冷凍コーナーに"もっち餅バリィさん"が。かわいい! 餅菓子1個150円は正直高いですが、この愛くるしさには商品価値が あります。レジ打ちの方も「よく出来てる」と感心しきり。 次は有楽町。わかやま喜集館を訪問。ツイッター中の方とちょっと話を して、わかぱんときいちゃんグッズをいただいてきました。 上の"どさんこプラザ"では夕張メロンソフトクリームの誘惑に逆らえず しっかり食べました。北海道にますます行きたくなってきました。 最終目的地は銀座のゆう画廊。毎年この時期に開催されるとんぼ玉展の 様子を覗きにきました。 ここ数年は4月から5月が花見シーズンで多忙なあまり、出品をお休み してばかりですが色々と話し込んで特命を受けました。少しでもお役に 立てられたら嬉しいです。 新大阪に着くとJR神戸線が不通になっていました。取りあえず乗った 快速は尼崎行き。巻き込まれずに済みました。 帰りののぞみで何度も窓から月を探してみましたがずっと曇り、帰って きても曇り。月食は全く分かりませんでした。




6/3(日)

薄曇の八ヶ岳南麓です。チロリアン装着完了、八ヶ岳高原サイクリングの 受付場所となっている清里の清泉寮へいざ! 八ヶ岳高原サイクリングの参加者が続々集まってきました。受付の仕事を にこやかにこなします。毎年参加される顔見知りの方も多くて、定例会の ような和やかな光景があちらこちらで見られました。 今年は100人以上の参加者が集まりました。チームに分かれ40キロ、 75キロそれぞれ完走を目指す、助け合いの愛ある大会です。 スタートを最後まで見届けたら、これも毎年の昼食会場の設営。小淵沢の スパティオの一角で特製サンドイッチとジュースを用意、到着した方々に 配るという大事なお仕事です。 今回はアクシデントもありましたが、晴れ晴れとした参加者のみなさんを 見ているとこちらも感動を分けてもらえた気分。 お天気も今年は心強い味方、雨も降らず曇り空で見守ってくれました。 懇親会のバーベキューを味わう暇もなく、抽選会のプレゼンターを務める ことに。 (わたしの分はー!?) 締めの焼きそばをみんなが楽しく食べているのを恨めしく見ていました。 最後の最後になって雨が落ちてきました。雨宿りしていても一向に回復の 兆しもなく、バケツをひっくり返したような激しさです。 スタッフ有志で反省会。小荒間の"地然屋"は蕎麦が一押しの居酒屋です。 何故か売り切れで作れないメニューがいくつかありましたが、気になった "ハムそば"を最後に注文。蕎麦と別の皿でフジザクラポークのハムが出て きました。塩気とスパイスの効いた自家製ハムはそのままでもおいしく、 蕎麦との相性も良し。だしにたっぷりとつけなくても十分いい味を出して いました。 着慣れない衣装での一日にぐったり。早起きだったのもあり猛烈に眠い。 明日は寝坊宣言。




6/2(土)

特急しなの9号は大阪駅発着です。今回もしなののお世話になりました。 ほとんど寝てばっかりで、寝覚の床のアナウンスも記憶がありません。 北杜市内に入りましたがまだまだ時間は早い。八ヶ岳の常宿ペンション、 ペアハットへは道草しながら。高原列車を1駅だけ乗り甲斐小泉駅から ぶらぶら。 今日は朝食を軽くとっただけ。遅めのランチはゆっくり過ごせる場所と 思って"もみの木食堂"に来ました。ランチタイムには遅い時間のためか、 この時期はこんな調子なのか、誰もいない貸切状態。 お庭の草花に和みながらのビーフシチュー。こちらのはこってり濃厚な タイプが好みのわたしにはあっさりとした味でちょっと物足りない。 コストパフォーマンスではプレートランチの方がお得感があるかも。 それから田畑の間を歩いては道端の花に足を止めたり、林の中で深呼吸 したり。この景色にただ佇んでいるだけでも心の洗濯です。 ペアハットには明日の八ヶ岳高原サイクリングの参加者が集いました。 よもやま話に大いに花を咲かせる楽しい夕食でした。




5/25(金)

わたしが過度に意識していたのでしょうか。一昔前はとても親しくして いたのに徐々に遠ざけるようになってしまいました。 今夜久しぶりに飲みましょうという話を持ち込まれたとき、本当に?と 何度も尋ねるくらいに。 てっきり腹の探り合いになると思っていたら実際のところ、本人は何も 気付いておらず逆に驚かれる始末。みんなが誤解してくれたので面倒で そのまま利用していました。でも内心は複雑で、否定したくてもできず、 虚しさを抱えて何年経ったことやら…。 兎にも角にも結婚おめでとうございました。勝手に仲間だと思っていた のに、まさかこんな急に置いていかれるなんて。 長年蓄積していたわだかまりは解消しても、今度は別のマイナス感情が やってきました。影響されない現状に焦って落胆しているのは、むしろ わたしの方です。




5/23(水)

午後から尼崎市庁舎見学会に参加してきました。 尼崎総合文化センターで開催中の「村野藤吾と尼崎展」の関連イベントで 教育委員会の主催。50人の募集に申し込んだ人のうち、市外からの人は 約4割でした。学芸員の桃谷さんのガイドで見学して回ります。 日本を代表する建築家、村野藤吾は他に横浜市、宝塚市庁舎の設計もして いますが床延べ面積では尼崎市庁舎が一番大きいそうです。 数々の設計図は残されているものの、意匠について村野本人から語られた ものは少なくて、後は推測でしか汲み取ることが出来ません。それがまた 想像力をかき立てられて面白いです。 堀のように水を湛える市庁舎周囲、それに地図の城のマークにそっくりな 凸形の高層棟。かつて存在した尼崎城(尼崎市は城下町です)に代わる、 市の象徴を、村野ならではの解釈で昭和に甦らせたのではと思わせます。 高層棟の外観は規則的に四角の窓が連続しているだけに見えて、実は柱の 延長に窓が串刺しになっており、さらに窓枠の下の部分を緩く凹ませると いう細かい演出がなされています。 竣工当時(1962年)の市庁舎は高層棟(中館)、低層棟(南館)、 市議会棟で構成されていました。1984年には第二庁舎(北館)新築と 市議会棟の増築工事が同じく村野の設計で行われます。 高層棟と低層棟を結ぶ1階部分は通り抜けでしたが、館内に取り込まれた ために定礎が受付の背後の壁にあるという状態になってしまいました。 さて、館内に入った一行は、さらに大階段を上がった2階で2班に分かれ 市長室を見学。わたしは市政モニターの活動の関係で2回足を踏み入れた ことがありますが、稲村市長に代わってからは初めてでした。 ふと横に目を遣ると尼崎出身の漫画家、尼子騒兵衛さんのプチコーナーが 作ってありました。忍たまファンならきっと喜ぶはず。 議場へも特別に入場許可。この建物もタイルガラス、ペンダントライト、 ドアの取っ手に至るまでこだわりが散りばめられています。 議長席に座れるのも趣旨とは少し違いますが貴重な体験でした。 こうして見学会を終えましたが、大庄公民館(旧大庄村役場)も併せて、 二つの村野建築が尼崎市内に残されているのは大きな財産であると改めて 感じました。 わたしがかつて働いていた新ダイビルを始め、既に取り壊されてしまった 作品も数多くある中、尼崎市と市民で後世まで大切に守り続けて欲しいと 願わずにいられません。 最後に「村野藤吾と尼崎展」を見学しました。無料でこんなにたくさんの 資料を見られるとは。30分あれば回れると踏んでいて全く時間が足りず 4階の映像コーナーはあきらめざるを得ませんでした。 まだまだ空は明るいです。"二万翁"の鯛焼き持参で実家へ寄りました。 たまたまあった和歌山産の釜揚げしらすでしらす丼を作って食べました。




5/22(火)

前菜から 絶品、鰯サンド
ランチは阪大中之島センター"スコラ"で国産牛のハヤシライスを食べたと いうのに、帰りもふと出来心で福島の"パーラー184"に来ています。 奥野田葡萄酒醸造の中村夫妻のご紹介がきっかけでお店を知って、店長の 渋谷さんを始め、スタッフのみなさんと親しくなりました。これも素敵な 出会いです。 今夜も飛び込み、カウンター席でおいしい料理に舌鼓。渋谷さんの出身、 "ポルチーニ"時代からの常連さんもたくさんいらっしゃって、初対面でも 話が弾みました。こじんまりとしたお店ですが本当にいつも賑やか。 最初の一皿は前菜の盛り合わせ。前回に続いて今回も注文です。華やかな 内容でこれは既に前菜の域を超えています。 続いては"鰆ポワレ白味噌ブールブラン温野菜添え"。今日の一押しと言う だけあり期待を裏切りません。甘い味噌味のソースをきれいにパンで拭い 取るほど気に入りました。 最後は前から一番気になっていたメニュー、"鰯サンド"。熱々のイワシの フライを挟んだサンドイッチはこの店の看板メニューの一つ。絶品です! お腹がいっぱいで無理かもしれないと思っていたのは錯覚だったらしく、 どこが無理なんだかと突っ込まれかねない食べっぷりでした。




5/21(月)

世間が沸いた金環日食当日の朝。こちらは曇り。専用グラスなど用意は していませんでしたが、時折雲をフィルターにしてリング状の光を確認、 それでよしとして出社しました。 天体ショーも過ぎれば元の平穏な世の中で、いつものように一日がただ 過ぎていくだけなのでした。 帰り、大阪駅ホームに勤めを終えて回送される直前の特急しなのの姿を 見かけて日食よりも胸が高鳴ってしまったのは内緒です。




5/19(土)

ライブの一幕 スタレビ展にて
宿から近いところにベーカリーショップ"デイジイ(東川口店)"があり、 張り切ってイートインコーナーでパンを食べ過ぎました。 13時開演まで時間がありますが、開場が10時半なので早めに出発。 いざ往かん、さいたまスーパーアリーナ! どうしようと思いながらチケットを買わないままでしたが、近付くにつれ やっぱり行きたくなって、チケットを譲ってくれる人を探し出しました。 「STARDUST REVUE 30th Anniversary オールキャストで大謝恩会 〜5時間程度まったりと〜おみやげ付き」。スタレビ30周年記念ツアー ラストを飾るライブです。 オープニングのアナウンスは、自身曰く、中学生の頃からのファンだった 松たか子さん(事前に録音されたもの)。ツボをほどよく押さえた軽妙な 語りに場内いきなり大爆笑。そうですか、寺田さんは起きていましたか。 友達が少なかったのではなく、スタレビを話せる人が周りにいなかった、 そうでしょうとも。 ついに開幕です。現メンバーの4人、サポートの2人、優秀な成績で卒業 した(松さん談)三谷さん、光田さん、長年サポートを務めた山本さん、 9人の豪華なステージ。 わたしたちの席は正面といっても一番奥のスタンド席。却って会場全体を 眺められるのでそれはそれで面白いです。モニターもあるし。 スタレビの歴史としては、三谷さんがいた5人の時代が第一期と呼ばれて いるのですが、キーボードはもちろん、アレンジやバックヴォーカルまで 特に三谷さんの存在が大きかった『木蘭の涙』。わたしも含め感極まって 涙をこぼした人はたくさんいたはず。アコースティックバージョンもいい けれどやっぱりあのコーラスがあっての『木蘭の涙』ですから。 しかしここでまさかの歌い直しが起こるなんて。要さんにとっての歌詞は 生き物だから毎回「本日の歌詞」なのは仕方がありません。 前半のステージの後に30分間の休憩。その間にロビーで開催されている さいたま物産展とスタレビ展を覗きました。過去のコンサートのグッズ、 ポスターを始めとする貴重な資料が展示され、その奥にメンバー出身地、 埼玉各所の観光物産ブース。この辺りの郷土愛も彼らならでは。 後半はシークレットゲストコーナーから。スタレビとの競演のシングルで 縁の深い田村直美さん、相田翔子さんが次々と登場。絶妙なハーモニーを 聴かせてくれた後に、忘れちゃいけない、VTRでの登場は大泉洋さん。 『本日のスープ』をステージとセッション、トークも思いっきり笑わせて くれました。 そしてスタレビに影響を受けたと公言しているゴスペラーズの登場に沸く 会場。この組み合わせは過去にも一度見ていますが、全員でのアカペラは 重厚感があって素晴らしいの一言に尽きます。 三谷さんが脱退し光田さんが在籍したスタレビ第二期、光田さんに代わり 現在の添田さん、岡崎さんが支える第三期、聴き応えたっぷり。 終始興奮していたため、ところどころ記憶が混濁して整理しきれません。 『愛の歌』は、同じくさいたまスーパーアリーナで開催された、25周年 記念ライブの際にみんなで歌ったコーラスが収録されたシングル曲。 あれから5年、と思うと感動が増します。今や、歌をよく知らない人でも 一緒に歌えるライブの定番曲なりました。 アリーナ席に落ちてきた風船やキラキラテープは圧巻でした。歌に合わせ 揺れる風船も。願わくばあの中にいたかったけれど、居合わせただけでも 感動モノです。 改めて思い返してみると、セットリストはおなじみのシングル曲に偏らず おおっとつい声が出てしまうような通な曲も含まれた内容。 30年も活動してきたバンドです。5時間程度で網羅できるはずもなく、 いえいえ、最終的には一度目のアンコールに続いて、再び松たか子さんの アンコールを呼びかけるアナウンスで始まった二度目のアンコールにより 6時間に及ぶある意味予定通りの長さでも難しいには変わりありません。 要さんは終始目を潤ませ、年のせいかなと思いましたが、寺田さんが終盤 生気がなくなったような表情を浮かべていたのも年のせい? 「家に帰るまでがコンサートです」と松さんは言われましたが、わたしの 場合は日を少しまたがっての終了となりました。 お土産は特製ショルダーバッグ、その中にジャワテイ2本、500mlの ペットボトルという太っ腹。ウォータリングキスミント1個は大謝恩会の 特製デザイン(非売品)。 風船もお土産にしたかったけれど、会場整理スタッフさんがアリーナから 流れてきたのを懸命にスタンド席へと運んでくれたけれど、無理でした。 もらっても持って帰るのに苦労したからいいかなんて理由つけるのは単に 悔しさ隠しです。




5/18(金)

プチ情報。今日は和歌山が生んだ世界的博物学者、南方熊楠の誕生日。 さて、朝から三宮駅前のタワーマンション建設絡みの事務所に出張です。 間に入っているN森さんと、わが社の工事監督者との板挟みで、日程の 調整に散々やり合ってきてかなり気が重いです。仕方ない。 奮い立たせて現場に到着しましたがN森さんが会場が狭いから最小限の 人しか入れないと言うので、仕方なく工事監督者さんにすべてを託して 去りました。 時間がぽっかり空いてしまったので神戸支店や営業所を行脚して昼前に 大阪に戻ってきました。 お昼は大阪駅前第2ビル地下"どんたく"のちゃんぽんです。カウンター ばかりの狭い店内、出された一杯は鉢から汁が溢れんばかりの豪快さ、 熱くて下ろすのも一苦労。積まれた野菜が食べても食べてもなくならず かなりのボリューム感があります。着飾った人にはお勧めできませんが おいしいです。 仕事が終われば埼玉へ移動。今夜は東川口駅前に泊まります。のぞみは 空席があまり残っておらず三人がけの真ん中。くつろげないままでした。 京浜東北線、武蔵野線と乗り継いで川口市の宿泊は初めまして。 駅近くにマンションに紛れて建つビジネスホテルレンド。デザイナーズ ホテルのような造りで、こんな場所にこんなホテルが何故と思うくらい でした。




5/17(木)

日暈出現 ランチを近所の住友クラブへ食べに行こうと外を歩いていてふいに空を 見上げたら日暈が出現していました。太陽の周りにははっきりと虹色の リングが見えます。 (あんまり眺めると日食以前に目を傷めかねないのでビルの影に入って リングのみを観賞。) 暈はハロとも呼ばれる大気光学現象の一つで、主に上層に雲を形成する 氷晶がプリズムの作用をし、光が屈折されることで発生するそうです。 太陽の場合は日暈、月の場合は月暈となります。 だからこれが見られるのは天気が崩れる前触れ。天気予報で夜から雨と 聞いていたので納得。 その後聞いたところでは、関東では環水平アークも見えたとか。日暈と セットで出現しやすい現象ですが低い位置に現れるので、もしかしたら こちらではビルに邪魔されて気付いていなかっただけかもしれません。 そんな訳で夜からは公式通りの雨になりました。時折激しくなったり、 激しく雷鳴が轟いたりでひやひやしましたが実害はなかったようです。




5/14(月)

朝食なしのプランなので何もかもがのんびりと過ぎていく爽やかな高原の 朝です。 行きと同じく、帰りもホテル風の森鶯宿を経由します。ロビーのソファで 盛岡への送迎車を待ち合わせ。路線バスでほっとゆだ駅に出ようかと思い ましたが帰りが遅くなるのでやめました。 少しの空き時間に盛岡の中心部をさっと回り土産を購入、ついでにお昼は 新タマネギのサラダ蕎麦。これでもかと大量のタマネギにびっくり。 出発。今週も金曜の終業と同時に旅立つので早めに引き上げます。 関西に戻ってきてしまいました。空気が違う(きれいじゃない)のを嫌と 言うほど感じます。 連れて帰ったホームスパンのストール、ずっと首にしています。 それにそばっちのキーホルダーも買ってしまいました。県内のあちこちで わんこきょうだい(そばっちを初めとする5人組)見てたら洗脳、もとい かわいくなってきて…。 地方都市としては大き過ぎず、おいしい物も観光資源も多いし、街並みも 流れる川もきれいだし、夏も涼しいし。いいこと尽くめの盛岡になら移住 してみたいです。




5/13(日)

盛岡は雲一つない晴天で気持ちいい。昼過ぎまで街中を散策します。 大通商店街を歩いたり、岩手銀行中ノ橋支店を見たり、中心部の地図は 大体頭に入っているので気ままに動いても大丈夫。 今日のお昼は盛岡冷麺しかない、早めに老舗の"食道園"に向かうともう 入店待ちの人がちらほらいるではないですか。でもここがひしめきあう ほど混まないのは今までの経験で分かっています。名前を呼ばれるまで あまり待たされずに通してもらえました。 盛岡冷麺が食べられる店は他にもいろいろありますが、いつもここ。 催事で大阪にやってくる"ぴょんぴょん舎"よりも断然こちらが好みです。 わたしは並でちょうど。辛さ加減が分からない人はご用心。 時間はたっぷりあると思っていたのに最後は余裕がなくなり慌てました。 "福田パン"には行けず。 盛岡から今宵の宿泊場所、沢内銀河高原ホテルへ送迎バスで移動します。 但し、鶯宿温泉の系列ホテルまでで、そこからはホテルの送迎車に乗り 換えます。山間の旧国道沿いのミズバショウを眺めているうちに到着。 西和賀町(旧沢内村)までやってきました。ここまで来ると灰色の雲に 青空は消されてしまいました。雪を被った山並みも見えています。 紆余曲折を経て、現在はここでのみ生産されている"銀河高原ビール"の 工場が隣にありますが、他は飲食店が一つだけ。 時間があるのでその飲食店の横から、大荒沢のカタクリ群生地を散策。 カタクリの花のシーズンは終盤で萎れている花の方が多いですが中には きれいに咲いている株もあります。赤紫色の可憐な花。もっとくるくる 花びらが巻いているものだと思っていましたがちょっと違いました。 この旅で初めてのアルコールは当然銀河高原ビール。限定の白ビールを グラスで。ややあっさりな味。夕食はハーフバイキング、前菜、メイン、 デザートは運ばれてきますが、他は自由に取って食べられます。 西和賀名物ビスケットの天ぷらや、特製ウインナー、ホテルの従業員が 採ってきた山菜の天ぷらなど地域色の濃い内容でした。 そこそこ宿泊客はいますが、部屋は広い和洋室が用意されていました。 一人ではもったいないくらいです。




5/12(土)

小岩井農場の一本桜 晴天の仙台を出て曇りの盛岡に到着しました。おもてなしさんさ踊りで お祭りムードの駅構内。外に出ればそこもさんさ踊り。 用心して厚手のカーディガンを着てきましたが予想を上回る寒さです。 取りあえず荷物を駅前のビジネスホテルに預けてスケジュールの通りに 進めるとします。 路線バスに揺られて小岩井農場へやってきました。盛岡よりさらに寒い 雫石。まきば園内の施設は暖房していました。岩手山のてっぺんは雲に 隠れて見えませんが園内は瑞々しい若葉の緑に溢れています。 小岩井乳業特製のソフトオンヨーグルトを味わったり、ベンチに座って のんびりしてみたり。 そうそう、一本桜にも会いに行かなくちゃ。今年のJRのカレンダーは この一本桜が4月を飾りました。カレンダーで見た景色の中に身を置く のは不思議な感覚です。まきば園から離れた場所にあるので歩きますが 近付くにつれて人だかりが見えました。昨日の朝には葉桜になったそう ですが周囲の菜の花の黄色がとても鮮やか。これはこれで趣があります。 青空なら尚更よかったのでしょうが条件がすべて揃うはずもなく。 盛岡に戻って、あまりにも天候に対して挑戦的な首元なのでストールを 探しに材木町の"ホームスパンハウス盛岡店"(日本ホームスパン)へ。 盛岡に息づく手仕事の一つ、ホームスパンについては今回初めて詳しく 知りました。店員さんの説明を聞きながらショールを物色して、今すぐ でも使える春夏向けの物と薄手のマフラーを購入。ストールの巻き方の コツも教えてもらい早速実践してみると首元が随分温かくなりました。 気を良くして足取りも軽くなります。早めの夕食は"白龍本店"で盛岡の ソウルフード、じゃじゃ麺。中途半端な時間なのに店内はほぼ満席状態、 活気があります。最後にちいたんたんが基本ですが勢いよく食べ過ぎて 余裕なし、今日は汁なしで終了。 暗くなり始めるとほとんどの店が閉店し寂しい雰囲気が漂ってきます。 "しゅん"で食後のミルクティを飲み、ホテルに戻りました。続きは明日。 今日の盛岡の最高気温は12.2度、雫石にいたっては10.3度! 寒かったはずです。夜になって外は10度を切りました。




5/11(金)

朝からそわそわ。旅支度に昨夜は遅くまでかかってしまいましたが、一応 ゴロゴロちゃんにまとまり、出社の途中に大阪駅のコインロッカーに放り 込んできました。一日を平穏に過ごせば終業ベルを合図に飛び出します。 ランチを阪大中之島センター"スコラ"で食べ、午後からも卒なくこなし、 大きな懸案事項も残さず終業を迎えました。ところが会議で集まってきた 西地区の支店や支社の関係者に呼び止められたり話しかけられたりで気が 付けば出発予定時刻を過ぎているではありませんか。 慌てて着替えると大阪駅へ。ゴロゴロちゃんを引き取りすぐに新大阪駅、 そしてのぞみ。往路はいけると見込んですべて自由席にしました。東京で 乗り換えたやまびこもそこまで混んでおらずほぼ寝て過ごしたのでした。 23時前、仙台着。前回も泊まるだけで終わりましたが今回もです。 今夜の宿にチェックインするとどうやら過去に一度お世話になったことが あるようです。フロントの方に教えられました。記憶を辿ると見たことの あるかもしれない周囲の景色…。ただ当時すぐそばの仙台バスセンターは 工事中、付近もバリケードで覆われていたりでゴチャゴチャしていたので 曖昧な想い出と化していました。 週始めの天気予報では今日が雨で明日には天気が回復する見込みでしたが 最新情報では、明日は曇りですっきりしない天気とのこと。小岩井農場の 一本桜は今朝の時点で葉桜になってしまったと聞いたし、なかなか天候は うまく運んでくれませんが、好きな町のひとつ盛岡と周辺をめいいっぱい 満喫したいと思います。




5/5(土)

天気に恵まれないゴールデンウィークでしたが今日は晴天です。 張り切って六甲山ハイキングに出発です。コースは布引の滝から市ヶ原、 トゥエンティクロス、森林植物公園へのコースの予定でしたが、遅めの 出発になってしまったので途中で折り返すかもしれません。 季節運行の下りの寝台特急日本海の姿に思わずテンションが上がったり しながら三ノ宮駅に着き、新神戸駅へ徒歩で移動します。ハイキングは 既にスタートしたようなものです。 コースの登り口は新神戸駅のすぐ裏。ポピュラーなコースで親子連れも たくさんいます。 最初の見どころが布引の滝。晴天が続くと水量が減って糸引きくらいの ときもあります。 見はらし展望台から眺望を堪能して布引貯水池、その先の市ヶ原。 当初は市ヶ原で川を見ながらの昼食のスケジュールでしたがあまりにも 人が多いのでやめてハイキング道のベンチで食べました。 トゥエンティクロスに入ると人の数は減り、それなりの格好をした人が 中心になります。川を何回も渡り返すことからその名が付いた登山道も 現在では川を渡るのは数回程度。それでも常に水の流れを見られるので 飽きません。新緑とマイナスイオンに包まれる爽やかなコースです。 トゥエンティクロスは摩耶山まで続きますが、わたしたちは左へ曲がり 神戸市森林植物園でゴール。園内をさらに見て回ります。 しゃくなげが満開、その脇でハンカチノキも見頃を迎えていました。 初めて見た姿は枝からゆらゆらと本当に白いハンカチみたいでした。 最後に弓削牧場のソフトクリームを食べて、バスで三宮まで戻りました。 今日の疲れでだらだらしているうちにスーパームーンは空高く上がり、 そこまでいつもの月との差は分かりませんでした。 最近下半身の体操をしているおかげか筋肉痛は全くないし、明日以降に なる感じもありません。




4/27(金)

今日は啓明中学校のお隣の神戸某センターに寄ってから出社します。 大庄西町への経路は市バスで阪神尼崎、武庫川駅まで乗ってから歩くか、 JRで立花まで乗り、本数が少ないのが残念な阪神武庫川行き市バスか、 でも定期が立花までになっているから立花駅経由で。 打合せ会場には工事に携わる4社の関係者が大集合。かなりみっちりと した話し合いの場が持たれました。 三宮駅前の某タワーマンション建築工事もついに大詰めです。 終業後はサトウ花店&丸福珈琲店コラボフラワーアレンジメント講習会。 大型連休目前のためか今回は参加者たったの5人。開催自体危ぶまれて いましたが何とか漕ぎつけたようです。そのおかげで講師の佐野さんに 尋ねやすいし丁寧に教えてもらえるので少人数の方がむしろありがたい くらい。 出来上がったのはケーキみたいでおいしそうなアレンジメント。 白い角皿に赤いバラやカーネーションを中心に四角くまとめて周囲には アジサイをあしらいました。 明日から9連休。でも担当している3件の工事が実施されるので関係の 資料とPHSは充電器ごと持って帰ってきました。 どうか現場でトラブルなど起きませんように。




4/23(月)

職場復帰しました。昨日の木曽が肌寒かったのでやけに温かく感じます。 仕事はそこそこにこなして、わたしには今夕行く場所がありました。 阪神百貨店へ突撃! 8階催場で開催中の「四国味めぐり」を外す訳には…。 チラシにデカデカと載っていたためか、イートインコーナーで食べる気 満々だったさつまめしが売り切れ。でも鯛めしはありました。 イベントなので安っぽい器ですがそれでも満足です。 デザートに"濃厚土佐ジローバニラソフトクリーム"を平らげ手短ですが おしまい。何とか会期中に来られてよかったです。




4/22(日)

くるまや本店のざる蕎麦 今のところ雨は降っていない木曽福島を散策中。前に一通り施設、史跡は 見て回ったので今日はぶらりと適当に。福島関所跡の資料館も入場済みで 高台から川沿いの宿場町の名残を眺めてみたり。 ただお昼に"くるまや本店"の蕎麦を食べたいので頑張って開店時間までに カロリー消費をしなくては。七笑酒造の直営店で日本酒と甘酒を購入して やっといい時間になったので"くるまや本店"に向かいました。 開店直後ですが木曽の名店だけあって続々とお客さんがやってきます。 この時期限定の木曽名物"すんきそば"と迷って結局ざる蕎麦にしました。 空腹にはまだ早かったのですがつるつると2枚食べられました。 曇り空のうちに木曽路を後にします。たまには鈍行列車。でも座席の座り 心地は快適です。ちなみに今日も特急しなのは遅れていました。 南木曽で臨時快速さわやかウォーキング号名古屋行きに乗り換えました。 最後に新幹線に乗り帰宅。 この旅で先週だけでは物足りなかった今年の春を満喫し尽くしました。 無理を重ねたのでゴールデンウィークは充電することに決めました。




4/21(土)

小淵沢から甲府へ戻るように移動中。帰りの切符は昨夜小淵沢で途中下車 扱いだから、今日の分は普通に購入しました。 新府の桃の花も見頃になっています。時間が厳しいので眞原桜並木に足を 運べないのが残念です。 上りは約5分遅れています。ダイヤ乱れが慢性化している中央東線なので あまり気にするほどではありません。 そして甲府から乗車の富士急行バスも遅れています。それもいつものこと なので焦ったり驚いたりしないのでした。 御坂町に入ると桃源郷のピンクの風景が広がります。栗合バス停で下車、 花鳥山を目指します。 今年は十年来桃の花情報をやりとりしてきたNPOふえふきネット代表の 小河内さんと初対面を果たし、昔話や情報交換、さらには今手がけている オリジナル商品の試食品もいただいちゃいました。 花鳥山一本杉のちょっと上に位置する杉岡さんの畑はこの時期開放中。 桃の木に注意を払いながら傍らに腰を下ろして買ってきたサンドイッチで ランチタイム。 すっきりとはいかないまでも晴れ。平地は既に散り始めているので、花の 色は濃く見えますが鮮やかさは失われてきています。 標高の高いこの辺りではピークを過ぎたくらいでしょうか。 桃源郷に別れを告げて下りの特急あずさに乗車しましたが20分遅れ…。 縮むどころかさらに遅れて塩尻から乗るつもりだった各駅停車に乗れず。 今夜の宿は木曽福島の民宿、むらちや。何度も電話を入れて夕食を置いて もらうよう頼んだものの、大幅に遅れたら提供ができないかもしれないと 言われ、到着まで足が地に着きませんでした。 大変危ぶまれた夕食でしたが何とか無事ありつけました。すっかり冷めて しまいましたが有り難いことに宿の方が温め直して下さいました。 今回こだわった理由は茶房併設だった頃に食べられたという五平餅。 前回の宿泊時は朝食のみの利用でしたが、夕食につくこの五平餅目当ての お客さんもいると聞き、嘘か誠かぜひ味わってみたくなったのです。 こちらも温め直していただきました。一般的な五平餅とは別物でした。 小判型の餅にエゴマが入ったたれがたっぷり塗って(乗せて)あります。 濃厚なんだけど優しい甘さが口の中いっぱいに広がります。おいしい! これは忘れられない味になりそうです。安堵感も加わって幸せな気持ちに なりました。
花鳥山から桃の花 むらちやの夕食




4/20(土)

高崎は曇りです。まだラッシュを迎えていない駅の様子を窓から眺めつつ 支度を整えました。 駅ビルのモントレーにあるスタバも客はまばら。ラテを飲みながら徐々に 仕事モードへ気を引き締めます。では前橋工場までお客さん二人を連れて 行ってきます。 工場試験は一通り完了しました。関内へと移動する(その目的はナイター 観戦というトラキチ)二人組を高崎で見送り一人に戻りました。 東京から特急かいじで山梨を目指しています。おやつはイーサイト高崎の "チーズケーキファーム"で手に入れた2種類のケーキです。一番人気だと 聞いたスフレもゴルゴンゾーラのも美味。チーズケーキ好きのわたしには たまりませんでした。 韮崎駅で下車。一週間ぶりにわに塚の桜に会いにきました。満開を過ぎて 散りかけているとの情報でしたが、今年復活したライトアップの姿もぜひ 見ておきたかったのです。 駅前にキタノさんの小型タクシーはいませんでした。雨は大丈夫そうだし まだ暗くないので30分少々かかる道を歩くことにしました。 ウォークマンで森麻季さんの美しい声を聴きながら進むと目の前の風景が 荘厳に感じられます。 薄暗い田んぼの中にようやくもやっと光るものが見えてきました。今夜は カメラマンも見物客もそんなにいません。空が真っ暗になるまでゆっくり わに塚の桜を眺めました。そして来年の再会を約束しました。 結局帰りも徒歩。夜道は街灯も少なくて足元すら怖い。タクシーを使えば よかったと後悔するもどうしようもないので早歩きで戻ってきました。 小淵沢へ移動してペンション風路のお世話になります。気心の知れた宿は やっぱり落ち着きます。 座長夫妻との夜のお菓子は"秋月"の一押し、よんぱち焼だんごと草餅。 今までに食べたことのないしっとりとした武川米の柔らかさ、緑鮮やかで 薫り高い蓬(収穫地にこだわりが)。ほっぺたが落ちそうになりました。




4/19(金)

朝から忙しくてヨレヨレのクタクタで前橋に出発。今日のところは高崎で 済むスケジュールです。 神戸からの二人組はスカイマークで飛んで、東京から在来線で来るそうで わたしは一人でのんびり移動。昼過ぎの新幹線車内は乗客も少なく、隣に 気を遣うこともなく快適です。 のぞみ、あさまと乗り換えは順調。軽井沢か佐久平まで乗りたくなるのを 我慢して高崎に到着しました。 約2週間ぶりの高崎。むしろただいま状態…。 二人組は知らないうちに宿を押さえていて、それを知って予約を試みたら そのホテルのシングルは既に満室だったのでホテルメトロポリタン高崎を 取りました。 駅直結なのにエレベーターで迷うとは。エレベーターを降りたら宴会場の 続く通路で一瞬間違ったかとドキドキしてしまいました。 滞在時間に制約のあるプランにしたのでお得な料金。夕食は外だし、朝も ゆっくりしていられないから支障なし。 駅前のデッキでは『SRサイタマノラッパー』のキャラバン隊と遭遇。 今朝のめざましテレビで紹介されていた話題の映画じゃないですか。 シリーズ3作目の『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』の 上映が市内であるのでPR中とのこと。出演者の方に激励してきました。 大阪は第七藝術劇場で5月から上映だそうでついつい観に行きますと約束 しちゃいました…。 夕食は独断で駅の西口ロータリーにある"萬年屋"という寿司屋と居酒屋の 中間みたいなお店にしました。 どんなお店がいいかと事前に尋ねたら、寿司屋ばかりを指定してくるとは (第一、群馬県は海なし県だし)。それまでも常識外れな要望ごり押しに 憤慨していたわたしは自分を見失わないように振る舞うのに精一杯。 でも、店員さんみんながハキハキと関西並みの明るい応対なのが好印象で 内心救われた気がしました。ここは今後も使えそう。 ホテルの窓からは駅構内を眺められます。旅情に浸れば荒んだ心も多少は 癒やされるというものです。




4/18(水)

今夜は森麻季さんのソプラノリサイタルでいずみホールに来ています。 ドラマ『坂の上の雲』2部メインテーマ『Stand Alone』を耳にして 魅了されました。ときには生のクラシックを聴きたい。 満席のホールにエメラルドグリーンの美しいドレス姿の森さんが登場。 ピアノの山岸茂人さんとの二人のステージです。 一曲歌い終わるたびに二人は丁寧にお辞儀して退場、また入場して次の 曲を歌うの繰り返し。ロックコンサートと違う独特の凛とした進行にも 次第に慣れました。 眠いと思われがちなクラシックですがとんでもない。 童謡『からたちの花』から、作曲者違いの二つの『さくら横ちょう』、 オペラや歌曲まで。すっかり引き込まれてしまいました。 さらにはアンコールで歌った『Stand Alone』に大感激。 最後に着ていたアコーディオンプリーツがひらめくピンクベージュの ドレスもよく似合っていました。 森さん、とても華奢そうなのにどこからパワーが出ているのでしょう? 可憐で華のある素敵な歌姫。ますますファンになりました。 しばらく余韻に浸っていましたが、帰宅するとすぐ前橋出張プラス山梨 行きの支度にとりかかります。一週間経って桜は散り初め、桃は見頃と なっていそうです。




4/15(日)

今日は何も予定がなくてただ帰るだけ。しかし時間が中途半端に余って いるので小淵沢で途中下車をして送迎バスでリゾナーレへ行きました。 一度だけ二人で宿泊したことがあります。それは以前の経営会社だった 頃で当時から比べれば館内やピーマン通りもかなり変わりました。 お気に入りの"丸山珈琲"でコーヒーを飲みました。今の季節はお店の中 よりも断然外のテラス。心地よい風を感じながらの憩いの時間。 後はピーマン通りの店舗をぶらぶら見て回りました。 小淵沢駅の"デュオレール"で"そばドラ"を買うのを母上は忘れません。 それは帰りに二人のおやつとして胃袋に消えました。 新幹線を使用するより所要時間が1時間ほど増えはしますが、大阪直通 特急しなのは塩尻から乗り換え不要なので気分的にはラクです。 今回の旅は母上がそれなりに喜んでいたようでよかったのですが、少々 やり残したような感覚があります。来週の再訪で解消するはず。




4/14(土)

やはり雨。昨夜から降り始めしばらく止みそうにありません。 勝沼ぶどう郷駅に出ました。ホームを包み込んだ甚六桜から電車が入線 してくる美しい風景。 駅を降りると雨にもかかわらず見物客の姿。傘の花が咲いていました。 ぶどうの丘、それからダイヤモンド酒造にお邪魔しました。雨宮社長と 奥様と珍しく母娘で対面。あいにく今はワインリストに欠品が多かった ですが、世間話をしながら試飲用ワインを手酌で楽しんでいると長居に なるのは毎度のこと。業界では有名人のよしお君はぶらっとフランスに 行っているそうです。久々に会いたかったのに残念。 ホテルに戻って温泉につかったり、夕食を食べたり。夕食は昨夜の方が 内容はよかったです。ふぐやカニが出てくるメニューでも満足度が高い 訳ではありませんでした。




4/13(金)

わに塚の桜 暑い暑い山梨県内であります。後から知りましたが連日の夏日だとか。 明日の天気が雨のままどうにもこうにもならないので一部前倒し。 まずは当初の予定通り韮崎のわに塚の桜に逢いに行きました。のどかな 田園風景の中に今年ももこもこした立派な姿で迎えてくれました。 ソメイヨシノより濃いピンク色をした小さめの花が美しいエドヒガン。 一年ぶりの対面に嬉しくて大興奮してしまいます。カメラ片手に周囲を ぐるぐる回っては今年も綺麗だねと声をかけてあげました。 八ヶ岳と一緒に撮れるベストポジションにカメラマンが続々と集まって きました。見物客もこれからどっと来そうです。 今回は駅から小型タクシーを利用したのですがドライバーさんがなんと 北野武さんのいとこだと聞かされびっくり。同じキタノさん、顔も声も 言われてみるとなるほど似ていました。 韮崎駅前のショッピングセンター跡地に新しいビルが建っていました。 韮崎市民交流センター(ニコリ)です。駅構内の観光案内所も移転し、 見違えるほどのリニューアル。市内だけでなく近郊の観光情報と物産も 取り扱っています。その他にはサッカーコーナー、ベーカリーカフェの "コーナーポケット"などがあり、ちょっとした時間潰しにもありがたい 存在となりそうです。 次は石和温泉へと移動。駅を降りると桜・桃の花見バスが間もなく出発 するところでした。空きがあるからどうぞと言われ急遽参加することに。 今日のコースは一宮の甲斐国分寺跡に設けられたお花見会場と浅間園。 桜は満開ですが桃は五分咲きといったところ。来週に入ったらピンクが さらに濃くなるでしょう。 今日からの宿は石和温泉駅に近いホテル花いさわです。もう少し風情の ある宿がよかったのですが、立地がいいのと予算が厳しいのもあり妥協 しました。 でも、ピンクの風景に消えていく中央線の線路や、雪を被った山並みが 部屋の窓から望めるのはいい気分です。




4/12(木)

麗らかな晴天の日、特急しなので大阪を脱出して山梨へ。 平日のしなの車内は乗客の姿も少なくて緩い空気が漂っています。いや 緩いどころか日差しが強く蒸すくらいです。トレンチコートを羽織って きましたがただの荷物になりそうな予感。 塩尻から各駅停車に乗って、小淵沢で各駅停車に乗り継いで、ようやく 甲府に到着です。今日は移動がメインで唯一のお出かけが"カブーロ"の ディナー。 いつものように山梨交通バスで目指したのですが定番の敷島仲町よりも 近くのバス停をと冒険した結果、北西中学校バス停から街灯もないただ 真っ暗な道を恐る恐る歩く羽目となり、いくら近くても夜は使えないと 身をもって知ったのでした。 おいしいディナーにこの前も食べたイチゴのミルフィーユで幸せに浸り ながら帰りはおとなしく定番路線で帰ってきました。 今夜はドーミーイン甲府に宿泊します。大浴場の温泉につかっていると こんな街中なのに別世界にいるようです。 天気予報をつぶさに確認していますが、明後日に天気が崩れるのは避け られない状況で、明日の行動予定は練り直しです。そうしているうちに 睡魔が襲ってきて瞼が重くてたまりません。まだ練り上げていないのに。




4/8(日)

山梨の桃や桜ばかりを気にする4月ですが、地元の桜を愛でる機会も 作りました。 JR神戸線から京都線は沿線火災とかで微妙に遅れています。 東淀川で下車して崇禅寺へ向かってウォーキング。30分ほど歩けば 阪急電車の線路にぶつかります。お隣の淡路駅周辺の立体交差工事も かなり進んできました。 寸前で決まった行事だったので弁当を作る時間もなくて、すぐ近所の ライフで食べ物をあれこれ調達しました。そして柴島浄水場桜並木の 通り抜けへ。適当な場所に腰を降ろして買ってきた食べ物とビールで 乾杯。 しかし人混みもそこそこあってどこか落ち着きません。桜を愛でると いうよりごく普通の庶民的花見に終わりました。




4/6(金)

雨上がりの尼崎です。傘はいりませんが路面は濡れています。今週末は 桜も桃も開花が遅れているので山梨行きは取りやめますが、来週末まで 待てなかったら突発的に決行するかもしれません。 午後は手軽にランチを済ませたかったので、中之島ダイビルの"聖庵"の イートインコーナーでパンを食べました。素材や天然酵母にこだわって いるのでおいしいのですがお値段はそこそこします。 帰りには大阪駅前第3ビル地下、行きつけの"スパニョラ"で羽伸ばし。 ここに来るといろんな勧誘もしくは誘惑で予定以上に注文しそうになる ので用心しないと。 今夜のお月さまはきれいです。眠くてたまらないので金曜恒例の場所に 寄れずに空を仰ぎながら帰宅しました。そのままうとうと…。




4/4(水)

遅刻なんてもってのほかなので灯りをつけたまま就寝していました。 おかげで早朝にパッチリ目が覚めました。今日は前橋に出張です。 O田さんとK原さんはそれぞれ姫路、三田から出発で指定しておいた 同じ便に乗っているはずですが、長い車輌編成ののぞみでは見つける ことはできません。 長野まで行きたい欲望を抑えつつ東京駅のホームであさまを待ちます。 乗車したまではよかったのですが、本庄早稲田から上毛高原間で停電 発生とかで大宮にて停まってしまいました。それも覚悟していたより 早く復旧。ほっとしたのもつかの間、今度は倒木のため本庄早稲田で 停車とは。 おかげで高崎には1時間弱の遅れで到着。ここでようやく二人と合流、 お昼を食べてから工場へタクシーを走らせました。 開始時間もずれ込んだものの試験は無事に終わりました。帰る頃には ダイヤも落ち着いているだろうと思っていましたが、混乱は収まって いませんでした。 乗るつもりだったMaxときより早いあさまに乗る作戦に出ました。 しかし空しく大宮で停車。東京から乗り継ぐつもりだったのぞみには もう間に合いません。行きと違い遅くなっても帰れたらいいと余裕で いましたがO田さんは姫路まで帰さなければ。 のろのろ運転で何とか上野まで進みましたが、ここで見切りをつけて 山手線で東京へ、そして姫路行きののぞみの自由席に3人一緒に座れ ました。やれやれこれで一安心。 日付を超えるか超えないかで帰宅できましたが長い長い1日でした。




4/3(火)

爆弾低気圧が猛威を振るっています。14時頃に明石から神戸にかけて 激しく雨を降らせた雨雲が徐々にこちらへ移ってきて14時半には辺り 一面が真っ暗! 窓に打ちつける雨や風の音はともかく、脅威だったのは隣にそびえ建つ タワークレーン。太くて長い柱がぐらぐら、ワイヤーがゆらゆら。 それが否応なしに窓から見えるので落ち着きません。部長も窓際の席で おどおどしています。 そしてJR神戸線や宝塚線で次々と不通になってしまいました。出張が 明日でよかった…。 夕方にはビルの高層階エレベーターが強風のため停止したと放送が有り 一時は孤立状態に陥っていました。 終業時間には天気が回復したので安堵しましたが交通網は麻痺したまま。 JR神戸線は大阪以西の不通が解除されず、東西線は運行と言いながら 北新地駅では満員の車輌が30分近く動けず停車。あの中に入る勇気は とても起こりません。 京橋方面は120分遅れの表示。初めてそんな表示を見ました。 振替輸送は阪急のみと聞き、まずは阪神梅田駅の様子を見てみましたが 案の定入場制限中。改札に溢れる人々を見れば阪急梅田駅の状況も大体 予測できます。 はたと思いついたのが大阪駅と加島駅を結ぶ阪急バスです。大阪駅前で ちょうど停まっていました。乗るしかない。 十三筋を走るので加島駅の手前で降り、神崎川を渡れば徒歩で30分も かからないはず。 道は家路を急ぐタクシーも加わって多少混んでいましたが車内は空いて いて人混み知らず。加島西バス停から余裕で帰ってきました。 ようやく動き始めたのか、家の手前に来て下り方面の電車を見ましたが、 大混雑の車内に比べればこの選択はやはり正解でした。




3/19(月)

今日の予定は以前からの懸案事項の決行です。他にも選択肢はいろいろと ありましたがやっぱり外せません。 三連休おでかけパスがあるので、新得までを特急スーパーとかちに乗って 鈍行列車で1駅も戻るという技を駆使しました。ここは十勝清水駅。 売り切れも至極普通、"そば処目分料"の11時開店に合わせて到着です。 既にたくさんのお客さんの姿がありました。 注文は恐る恐る"十勝清水牛玉ステーキ丼"。まだ間に合いました。この後 尋ねてきた人にはお断りしていました。限定15食のハードルは高過ぎ。 でもその分主役がおいしかったのはともかく、蕎麦もお代わりしたいほど でした。 「目分料」の牛玉ステーキ丼 さてお腹も心も満たされたところでこれからを考えなければ。駅から新得 方面へは便がしばらくないので帯広へUターン。 十勝バスのバスパックのチラシを見かけました。往復のバス料金と入場料 などがセット料金になっていて通常価格よりかなりお得です。その中から 幕別温泉のバスパックを窓口で購入しました。 幕別温泉へのバスは途中からデマンド運行のため、乗車してから運転手へ その旨を伝えないと行かないし、帰りは予約しないと来ないそうです。 到着したのは小高い丘の上に建つ、十勝幕別温泉グランヴィリオホテルに 併設の入浴施設"華のゆ"。褐色のモール温泉にしばらくつかり、オンドル (岩盤浴)で一休み。汗をたっぷりかいたら再び大浴場へ。露天風呂では 頭が冷えるので湯のぼせしません。 帰りのバスまで時間を持て余すかと思っていたのに、温泉三昧で十二分に 羽を伸ばしていたのでした。 そして再び帯広に戻ってきました。お腹が空きましたがホテルのサロンの 予約時間まで余裕がない。 そうだ、"インデアン"のカレーをテイクアウトしようっと。帯広市民なら 鍋かタッパー持参でルーだけを買って帰るのでしょうが容器代を支払い、 ご飯つきで大事に部屋まで持って帰りました。急いで口にしました。 ターバンを巻いた男性のマークからしてそっくりな大阪の"インデアン" (こちらの方が本家のはず)とは全くの別物。値段は半額程度、安さにも びっくりしましたが、甘みとコクと粘りのある深い味にまたびっくり。 なるほどこれが帯広のソウルフードという訳か。 全身のオイルマッサージでとろけてしまい、今夜は辛うじて身支度のみ。 明日の大移動に備えて心地よい気分のままベッドに沈みます。




3/18(日)

室蘭プリンスホテルの朝食バイキングは地産の物がいろいろと用意されて いて、この規模のホテルにしてはレベルの高い内容でした。食べ過ぎると 危険なのでほどほどに済ませました。 母恋駅へ出て、路線バスに乗ります。終点の地球岬団地バス停からずっと 登り坂、右に曲がってさらに歩くと地球岬(チキウ岬)に到着します。 思いっきり汗をかきました。 元々はアイヌ言葉のチケプ(断崖)から「チキウ」になったようですが、 さらに「地球」の漢字を当てた人のセンスはなかなかだと思います。 どんよりと曇り。晴天ならばもっと遠くまで見渡せて水平線の曲線を実感 することができるのですがそこまでではありませんでした。 さらに坂道への分岐を通り越して歩くとトッカリショという景勝地。この 眺めも自然の荒々しさを感じられて魅力的です。 復路は下り坂なので駅まで歩いてみました。住宅は有れどスーパーなどは 全く見かけません。今朝ホテルのフロントの女性も、母恋駅の売店の方も 歩くことを勧めなかったのはこういう場所だから? 駅の窓口で地球岬のイラストが描かれた記念乗車券を買って、売店の方に 感想を伝えているうちにやってきた列車で去りました。 観光都市ほどではないにしろ、室蘭は面白いことがたくさんある町で気に 入りました。ぜひまた立ち寄りたいです。
地球岬灯台 トッカリショ
元々乗るつもりだった列車の1本前に乗れたので東室蘭から札幌まで行き スーパーおおぞらの自由席狙いです。今朝の時点で指定席が取れず、もし 南千歳で座れなかった場合を考えると恐ろしく、時間のロスよりも無難な 手段。乗り放題だからこそなせる業です。 狙い通りに事は運び、事故が多発した石勝線に突入。トンネルでの減速は ありましたが無事に通過、久しぶりの帯広にやって来ました。 まだ空は明るいし、ゴロゴロちゃんを引きずりながら北海道ホテルまでの 道をのんびりと歩きました。雪は道の両端に集められて歩く分には支障は ありません。 ホテルにチェックインすると面倒になって外出する気力が失せました。 夕食も館内のレストランで済ませて、後は部屋で明日の予定を練りながら くつろぎます。 そういえば売店でダニエル・ホーさんの紹介コーナーがあり、アルバムが ずらっと並べられているのを見かけて目を丸くしてしまいました。清里で わたしが耳にした3日ほど前にはこちらでも宮本貴奈さんとコンサートを されたそうです。なんて奇遇!




3/17(土)

ちょっと早起きして仙台を発ちました。みどりの窓口の長蛇の列に慌てて 券売機へ。指定席は仙台からの新幹線も新青森乗り継ぎのスーパー白鳥も 間一髪で取れました。危ないところでした。 函館乗り継ぎのスーパー北斗は自由席でしたがやっと窓側に座れました。 天気は曇り時々雨といった感じ。沿線はまだ雪がたくさん残っています。 東室蘭ではワンマン列車待ち。今まで素通りにしていた東室蘭でしたが、 今日は違います。その先へ向かいます。ですが、隣の輪西駅で下車。 小雨の中歩いて"ボルタ工房"を探します。見つけました。 ボルタとは、ボルトやナット、ワッシャーなどをハンダ付けしたボルトの 人形のこと。こちらの工房では100のポーズと限定品が販売されていて 製作体験もできるそうです。鉄の町室蘭ならではのプロジェクト。 無機質な物で作られているのにボルタにはどこか憎めない表情があって、 見ていて飽きません。どの子を連れて帰ろうか散々迷った末に3人に絞り ました。限定品のドラムのと、01番、69番。69番はユーモア込めた プレゼントとして贈呈予定です。 無人駅の渋い輪西駅。待ち時間もあまり苦になりませんでした。ワンマン 列車に再び乗って終点の室蘭駅に到着。 ふと売店を見ると、有名な母恋駅の駅弁"母恋めし"が一つ売れ残っている ではないですか。ついつい惹き寄せられて買っていました。最後だからと 売店の方がドリンクをおまけしてくれました。 別の意味で鉄分を含ませてみました。わが尼崎市の主力メーカーと将来は 経営統合するメーカーの工場が市内に有り、工業都市として似ている部分 プラス港町の風情が加わった町です。 最近では北九州市、川崎市、四日市市との日本四大工場夜景の共同宣言を 行い、新しい観光の形を打ち出しました。 尼崎市も工都と言われるくらいだから乗ればよかったのに。完全に後れを 取っている気がしてなりません。 宿は室蘭プリンスホテル。プリンスといっても西武系のではなく、登別の 観光業、野口観光のホテル。この辺りでは老舗のようです。 では早めの夕食をいただきます。"母恋めし"はホッキ貝の炊き込みご飯の おにぎり2つに味付け卵、燻製チーズなどが個包装されており箸は付いて いません。サンドイッチ感覚で手軽に食べられる駅弁です。おいしい。 雨も止んだので室蘭駅へ列車の時刻の確認に行った足でタクシーに乗り、 夜景スポットを2つほど回って欲しいとリクエストしてみました。 まず連れて行かれたのは測量山展望台。遠目でも目立つ5色の鉄塔がある 場所です。ここまで来れば雪もかなり積もっています。足を取られながら もぞもぞ歩いて高台へ。眺めとしてはいいのですが5色の照明の明るさと ガスが邪魔をして魅力半減といったところ。 次に行ったのは祝津公園展望台でした。美しく輝く白鳥大橋が臨めます。 ここはかなりいい。ただ寒風に長居はとても無理でした。
母恋駅名物、母恋めし 吉田屋にてやきとり
"母恋めし"だけではお腹も空くので夜食。室蘭やきとりを食べてみたい。 タクシーの運転手さんが薦めてくれたのが"吉田屋"でした。 豚肉とタマネギを串に刺して特製のタレで焼き、洋ガラシを添えます。 室蘭では鶏じゃなくても「やきとり」なのです。 これがまたおいしくてチューハイの減り方が尋常ではありませんでした。




3/16(金)

ついにこの日が来てしまいました。寝台特急日本海のラストラン。 函館発着が青森発着になったり、2本あったのが1本になったり、過去の ダイヤ改正のたびにいつかはと覚悟していたのですが、いざ現実となると 淋しくてたまりません。今のところ臨時列車として残るとはいえ、格下げ から消滅の道を辿った列車はいくつもあります。 終業後急いで大阪駅に駆けつけました。間に合いました。下り青森行きを ホームから見送りました。 飛行機嫌いのわたしにとって北海道上陸の手段として重宝していた列車。 B寝台では向かいの座席の人とお菓子を分け合ったり話をしたり。通路の 小さな折り畳みイスも味があって好きでした。 朝一番の車内放送、無事に運行していることに安堵する気持ち、終着駅の 青森での緩い待ち合わせ時間…。あれこれと思い返していたら目が潤んで しまいました。 わたしも旅に出なきゃ。コインロッカーからゴロゴロちゃんを引き取って 金曜らしい混雑の中、のぞみ、はやぶさと乗り継いで仙台に降りました。 せっかく久しぶりの仙台ですが、今回は移動のためだけ。寝るだけ。




3/7(水)

毎年恒例の山梨花巡りシーズンインまで約1ヶ月。そろそろ開花情報や ルート、綿密な計画を立て始めなければ。今年は開花時期が皆目検討が つかないので4月の週末はすべてこのために空けてあります。 既に決まっている前橋への出張以外のお誘いは後回しか保留状態となり ますのでご注意下さい。 さて、今夜は土曜に続いてまたまたNUちゃやまちのタワレコ行き。 近藤夏子ちゃんのニューシングルリリースイベントがあると聞いていた ので様子を見に来ました。 大田市出身で大阪在住の彼女、以前"春光園"でアルバイトをしていたと 聞いてからストリートライブに足を運んだり、地味に応援しています。 『前向いちゃって、走っちゃって、転んじゃって 〜こんな自分です。 スキです。か?〜』と長いタイトルですが関西テレビで放映中のドラマ 『堀江ブギーデイズ』の主題歌。またドラマで女優デビューも果たして います。とか言いながら深夜枠なので見たことなくてごめんなさい。 ミニライブも元気いっぱい。ファン層は男性だけでなく女子学生もいて 「夏子、夏子!」と知り合いみたいな扱いなのが彼女のファンらしい。 シングル購入者はサイン会に参加できます。わたしももちろん購入して 列に並びました。ファンと明るく会話をしながらでなかなか進みません でしたがやっとわたしの番。サインは盤面にしてもらいました。そして 春光園の店長さんからのミッションを遂行。伝言を聞いたなっちゃんに 「愛人なんですかっ!?」と素で返されるとは…。




3/3(土)

桃の節句、ひなまつりと言っても今では特に何をするでもありません。 唯一あるのは長浜の黒壁ガラス大学に通っていた頃に作ったガラスの お雛様。意外に出来がよかったので普段から飾ったまま…。 2月29日発売のBONNIE PINKのニューシングル『冷たい雨』の記念 イベントがNUちゃやまちのタワレコでありました。 事前に聞きつけていたのでタワーレコードで予約、購入してインストア ライブの優先整理券を手に入れていました。 現場に到着したときはリハーサル中。大勢のファンに囲まれ時折笑いも こぼれていました。 整理券の番号はシングルの引き取りの早いもの順。フライングゲットに あれこれ手を尽くして割と早い 番号だったのでイベントステージから近い場所を確保。当然ながら男性 ファンが多いので背伸びしたりぴょんぴょん飛んでいる女性が多い中、 難なく見られてよかった。 『冷たい雨』にちなんで水にまつわる楽曲からの本人曰く水縛りの選曲。 言われてみれば彼女は今までのPVで水を浴びる、つかる、打たれると 散々濡れてばかり。晴れ女だけど乾いてしまって潤いが必要だとか!? ライブ終了後、当初はショップの方からもらえると聞いていた気がする 特典ポストカードが本人から手渡しと聞いて大興奮。 初めてボニーちゃんを至近距離で見ましたが年齢不詳な感じでとっても 魅力的な女性です。一瞬だけだったのでライブ行きます!と伝えるのが 精一杯でしたが。 これだけで家に帰るのももったいないと千里中央へ出てシャトルバスで 箕面マーケットパークヴィソラへ。 くまモンと遭遇しました。たくさんの人が集まっていてシャッター音が ひっきりなしに聞こえます。するとくまモン、キャラバンカーの後ろへ 行って「家政婦は見た」的ポーズをして見せました。決めポーズ? 今まで趣味が違うと相手にしなかったくまモンですが、着ぐるみの姿は いじらしい仕草のせいもあってかわいらしく見えました。 ヴィソラではほとんどウインドーショッピングで、買ったのは水回り用 スリッパとか、芳香剤とか、別にどこでも買えるものですが、気分転換 できたのでよしとします。 千里中央まで戻ってきたところで、大田の"春光園"店長さんから連絡が ありました。ちょうど心斎橋にいて今日の最終で帰ると聞き、急遽軽く 飲み会になりました。 島根繋がりで"生粋"へ。短い時間でしたが当然島根ネタ炸裂でした。




2/29(水)

お昼抜きで駆けつけました、肥後橋にある愛媛県大阪事務所。今日から 3日間今治フェアが開催されています。事務所の外はテントでの出店が たくさんあり、活気付いていました。 意外にと言ったら失礼ですがお客さんがいっぱいやってきます。 あまり見られないままに事務所の中へ。逆に中の方が空いていました。 今治のキャラクター、バリィさんは着ぐるみでは来られませんでしたが 代わりに大きなぬいぐるみが鎮座。どこか不細工なのはバリィさんから 聞いていた通りでした。 結局、じゃこカツとせんざんき(から揚げ)を手に職場へ戻りましたが、 口にする時間がなくて空腹のままです。耐え兼ねてこっそりロッカーで かじってしまいました。




2/28(火)

朝から驚きました。『めざましテレビ』3月末で大塚さんが卒業!? その上に皆藤愛子ちゃんやアミーゴ伊藤さんまでいなくなるなんて淋し 過ぎます。 体調が思わしくないので今日は若王寺の試験所行きを作って自宅へ直帰。 道すがらBONNIE PINKのニューシングル『冷たい雨』が入荷したのを フライングゲットするのは外せません。週末開催のインストアライブの 整理番号がかかっていたもので…。 夕食は、鶏つくねを使った適当な丼と新玉ねぎを蒸し焼きしたもの。 いただきます。新玉ねぎは熱を加えると甘くなるので丸ごと1個だって ぺろりと食べてしまいます。 一息ついていたら佐川急便が藤巻君のシングルを配達してくれました。 わたしの帰りがいつも遅いからちょっと待ってからにしたって、今夜は 特に気を遣ってもらわなくてもよかったのに。奇しくも同じ日に発売の 二枚ともが揃いました。 『光をあつめて』アナザージャケットには案の定わたしの光すら写って いませんが、あの場にいたことだけでもよかったとしましょう。




2/26(日)

天気は曇り。荷物を長浜駅のコインロッカーに預けて市内をお散歩。 勝手知ったる町なのでてくてくと歩いていたら、観光客から間違えられ ました、地元の人と。 違いますがたぶん分かりますと聞いてみると、親子丼の店の場所を知り たいとのことだったので、それなら"鳥喜多"ですね、と行き方を教えて あげました。 30分ほど歩いてギャラリー"季の雲"に着きました。去年訪れたときは レストラン併設でしたが今はすべてのフロアがギャラリーになりました。 ゆっくりと歩いて、作品を手に取って、じっくりと見て。 大江憲一さんの瑠璃色をした丸い醤油さしを購入しました。実際に水で 試して注ぎ口の切れのよさに感動。 長浜駅を出発しました。ぐるっと琵琶湖を回ります。小さな盆梅も一緒。 駅へ戻る道すがら再び慶雲館に寄って選んできました。 長浜ではあまり見かけなかった道端の雪が次第に増えてきました。 以前に仕事で何度か下車した高月駅も過ぎ、近江塩津駅で湖西線回りの 列車を待つ間にも雪は降り続けています。 次に訪れたのは近江今津駅から徒歩5分ほどの湖畔。"カフェラック"に 来ました。地元のお母さんたちが切り盛りする民家を再生したカフェで、 営業は金曜、土日と祝日のみ。以前に雑誌で見かけてずっと気になって いたのです。 わたしが今回食べたのはポークハヤシ。甘めのルーに大きくカットした 野菜が添えられていました。サラダ付き。食後にはハーブティ。 窓の外はすぐ琵琶湖。浜辺ではたくさんのゆりかもめが飛び交います。 分厚く重い雲で対岸まではっきり見えないのが残念。 お母さんたちの何気ない会話、日常のようでほんのちょっと非日常。 料理が特別素晴らしいとか、内装が豪華だとか、そんな価値観とは違う 良さがここにはあるように感じました。 お客さんの一人がお店の方にパンの耳をもらって外で撒き始めました。 すると一斉にゆりかもめが群がり凄い光景になっていました。 湖畔のゆりかもめたち 再び新快速に乗りました。琵琶湖を巡る週末の旅はこれでおしまい。




2/25(土)

長浜盆梅展にて 長浜盆梅展にて
昼もしばらく過ぎてから長浜へ出発。米原回り敦賀行き新快速は大阪で 満席状態です。こんなとき尼崎から乗車でよかったとつくづく思います。 約1時間半で長浜到着。今でも橋上駅舎に慣れません。まだ昔の駅舎の 記憶が体に染みついてるみたいです。 今夜の宿は豊公園のそばに建つ、北ビワコホテルグラツィエ。 ここも随分立派になったものです。でも館内に入るのは今回が初めて。 予約したのは別館ですが、本館へは外の通路でしか行き来できないのが 寒い季節にはどうしてもマイナスに感じられるのと、見た目の雰囲気に 比べ部屋の作りが脆弱な(遮音性も低い)印象。本館の大浴場と食事を プラスすると多少は評価は上がりそうですが。 盆梅展よりもお腹が空きました。今や観光都市の長浜も18時過ぎには ほとんどの飲食店が暖簾を下ろし一気に暗くなってしまいます。 "茂美志屋"ののっぺいうどんでもイタリアンの"ジリオ"でもいいですが 新規開拓しようとあっちこっち歩いて落ち着いたのが蕎麦の"みたに"。 小粋な店内は居酒屋使いにも良さそうで一人だと若干落ち着きません。 そば膳(1,800円)は小鉢、出し巻き、そばの実とろろご飯、季節の 天ぷらとお蕎麦のセット。せいろとかけから選べるとのことでせいろに しました。つるつるとした蕎麦にサクサクの天ぷらです。全体的な量は 控えめで、願わくば蕎麦はもっと食べたいくらいでした。 外も完全に真っ暗になったのでようやく長浜盆梅展に来ました。夜間に 見るのがわたしは好き。会場の慶雲館の中は梅のいい香りがしています。 日本最大規模を誇る長浜盆梅展は期間内にいつでも見応えのある盆梅を 観覧できるよう随時入れ替えを行っています。その数なんと300鉢。 シーズンオフの盆梅が専用の場所で大切に管理されているのを過去よく 見かけていたので思い入れも違います。 名前がついている古木たち。中でも一番のお気に入りなのが「不老」。 濃いピンクの八重の花が集まって咲く美しい梅で樹齢400年以上とも 伝えられる最長老。今年も元気な姿を見られて嬉しいです。 盆梅展ではいつも最後にお抹茶で一服しています。昔は慶雲館の二階で 庭園を眺めつつしっとりと飲めたのですが、今の場所は増設された一角、 風情はそこそこしかないのが残念なところ。 宿に戻ってきて大浴場でゆっくりお湯につかる長浜の夜。明日の予定は お天気次第。




2/24(金)

溜まった楽天ポイントを使って千円オーバーの上等なガーゼのマスクを 買ってみました。試しに装着していますが少し紐が長いような、単なる わたしの鼻が低いからのような、でも洗濯縮みを考えると迂闊に細工が できません。毎日洗うのは面倒だけど顔に当たる部分がふわふわなのが 気持ちいい。しばらく様子見です。 温かいのでランチは遠征で阪大中之島センター"スコラ"。座席は意外に 埋まっていましたが数量限定のシーフードオムライスは残っていました。 定食と違って食べるのに手間がかからないからか、いつもよりちょっと だけ慌てずに済みました。 帰り道、中之島ダイビルウエストの現場を見るといつの間にか随分背が 高くなっていました。普段見下ろしてばっかりだったのであまり実感が ありませんでした。びっくり。 今日の完成品 今日はサトウ花店と丸福珈琲店のフラワーアレンジメント講習会の日。 挑戦するのはカゴに春の花々がいっぱいのラウンド形アレンジメント。 しかし最初の作業が難関です。葉を手際よく丸めてホッチキスで留めた ものを作るのですが、葉の扱いに四苦八苦。下手すると葉が破けたりで 散々な状態に。それでも頑張って何とか12個を揃えました。それらを 周囲にぐるりと挿します。後はバラやカーネーション、スイートピーを 偏らないようバランスを見て配し、最後にマトリカリアを背を高くして 動きを出すように挿せば完成です。 いきなり手こずったのでどうなるかと思いましたが春らしくてかわいい 作品になりました。 丸福珈琲店特製のサンドイッチプレートを食べていたら飲みのお誘いが 突然舞い込んできて、そのメンバーが珍しい二人組だったので断るのは もったいなくて急いで食べ終えると店に向かいました。 既に出来上がっているN野さんを見ていると妙に冷静になったものの、 サワー2杯だけでもきつくて倒れるように帰宅したのでした。 今週は相当弱っていたみたいです。




2/18(土)

南部の天気は雪が降ったりやんだり。毎年足を運んでいますがこんなに 寒いのは初めてのこと。 海は30分ほど前に干潮でした。岩場はこれから徐々に海の中に沈んで いきます。 今年は下手したら梅と桜が一緒に見られるのではとタクシーの運転手が 言っていました。南部梅林到着。肝心の梅の花は一輪も咲いていません。 どれも固いつぼみです。でもわたしたちは入場料のかかる中にはいつも 入らず手前で引き返して売店で買い物を楽しむので然程の落胆もなく。 それよりも勢いよく降り始めた雪から避難です。 梅林の近くにある梅干専門店"ぷらむ工房"。今年も 何も買っていないのに梅まんじゅうとお茶と出してもらい恐縮しきり。 さらにてくてく歩いては東吉田の"ほんまもんふるさと産地直売所"。 あれやこれやでどんどん荷物が増えていきます。 釜あげしらす丼 今日のランチは海沿いに戻って"もとや"の釜あげしらす丼。どっさりの 釜あげしらすには大葉とすり胡麻。大きな南高梅の梅干をほぐしながら 食べるとふわっと柔らかくておいしくて醤油はいらないです。海鮮丼に すればよかったかと少し後悔しましたがこれにして正解でした。家でも また食べてみたくて干物と一緒にしらすも買いました。 みなべ町から帰りもJRバスで帰ります。農産物、海産物、梅加工品と いろいろ買い出ししたのでしばらく群馬大会だった食卓が和歌山大会に なりそうです。 帰り道も吹雪いています。それでもバスは珍しく定刻より早いくらいで 大阪へ到着したのでした。




2/17(金)

毎年恒例の南部行き。今回両親の希望もあって初めての平日宿泊です。 大阪駅から白浜行きの長距離バス(JRバス)を利用。ネット割引が利く ので行き帰りを別に購入でも通常の往復割引よりも安く上がります。 湊町バスターミナル経由で阪和自動車道へ。途中、紀ノ川SA(下り)で 外せない"コーヒーランド"を買って車で食べましたが変わらずおいしい。 噛み応えのあるフランスパンと濃厚なコーヒークリームが何故こんなにも クセになるのでしょう。 湯浅町付近では雪が舞っていましたが御坊市内に入ってからはまずまずの お天気。印南町を抜けたらみなべ町、順調です。 梅ヶ丘バス停で下車したのはわたしたちだけ。国民宿舎紀州路みなべまで 坂道を上がった崖の上ですが、チェックインにはまだ早いし、コーヒーが 飲みたいと、わたしが以前に訪れた"カフェ・ド・マンマ"へ行きました。 平日にもかかわらず店内はいっぱいでちょっと待たされましたが、運良く 海が眺められるカウンター席に座れました。鹿島がよく見えます。 コーヒーとか言いながらお腹が空いてきて3人ともランチになりましたが たまにはこんなお昼もいいものです。 チェックインして部屋に両親を置いて、わたしは路線バスで田辺へ移動。 仕事の用件でもなかなか行けない田辺営業所を訪問です。連絡をしていた H崎さんが出迎えてくれました。仕事で付き合いの深い二人が不在なのは 残念でしたが他の方々とも名刺交換、営業活動に励みました。 昔に大変お世話になったH崎さんですが、まさか今日のためにお土産まで 用意されているとは露知らず、お菓子の入った紙袋を渡され仰天した上に あんな待遇(業務上支障があるので内容は言えません)まで受けるとは。 宿に戻ると父上がすぐ下の磯で採ってきたアオサを洗っていました。以前 より控えめな量とはいえ洗面台が一時は水詰まりして大騒ぎでした。




2/13(月)

今夜は最高でした。陳腐な言葉ですが一言で表せばそれしかありません。 コンサート、ライブの類で自然にグルーブすることはあっても割に冷静な わたしですが、ブライアン・アダムスは別格。 大阪城ホール、アリーナ10列目から見る彼は生き生きとした表情までが しっかりと感じられるほど。大興奮! 何度も何度も感激して失神するかと思いました。 ウドー大阪様、今回は良席を与えてくれて心より感謝します。 それぐらい素晴らしいライブだったので、帰り道も帰宅してからもずっと 上気したまま、足が地に着かずふわふわしています。 引っ越した際にベスト盤が行方不明になってしまいましたが、元々かなり 傷んでいたし、あれから何度か新しい編集のベスト盤がリリースになった ので買い直すことにします。オリジナルアルバムもすべては持っていない ので。 ドラマチックで特に好きな『Thought I’d Died And Gone To Heaven』、 その後の『Somebody』、『Hearts On Fire』、『Summer of’ 69』、 『(Everything I Do)I Do It for You』、『Heaven』。どれもこれも想い 入れのある名曲揃い。 現在52歳の彼に20代の若かりし姿を重ねると、過ぎ去った年月を思い 知らされるけれど、変わらないものもたくさん見つけられました。 歌声はもちろん、熱いロック魂、ファンへの思いやり、優しい笑顔。 しわが増えたのと片棒のケニー・スコットの後頭部が寂しくなったことは 大した問題じゃない…。 こんなに待ち焦がれてきたのに夢のような時間はあっという間。名古屋か 東京公演にも行けばよかったと悔やむくらいです。 ありがとう、ブライアン! 大阪に帰ってきてくれるのを首を長くして待つ日々がまた始まりました。




2/6(月)

朝から雨…。今日は紳士物の黒い傘で出社しました。 お昼前、打合せのため枚方へ。しかし担当者さんの体調不良により代理の 方が急遽対応し15分で打ち合わせが終わってしまいました。 思いがけず時間ができたおかげで堺筋本町へ遠回りすることに。 (ワタリガニスパゲティが食べたい!) 向かった先は"マンドリーノ"。北新地店が消えてから長らく思い焦がれて いたあの味。本町店でなら食べられます。 訪れるのは初めて。北浜から歩いていてあと一歩のところでお店が入って いるビルが分からなくなり辺りをぐるぐる回ってしまいました。 いっぱいで入れなかったらどうしようかと焦りましたが大丈夫でした。 こちらの店舗は地下、薄暗いですがイスや壁に飾られた写真には見覚えが あり、懐かしさがこみ上げてきました。 ワタリガニスパゲティのランチメニューもありますが、サラダが前菜に、 そしてデザートもつくコースの方がお得感があるので奮発しました。 ついに、ついに、運ばれてきました。フィンガーボウルのスタイルも当然 同じ。ただ残念なのは禁煙でないこと。煙の中でのごちそうはおいしさも 半減というものです。 懐かしみながらのワタリガニスパゲティ。食べに来れてよかった。今夜は 粗食で済ませますとも。




2/4(土)

先日、小諸駅の無人販売所で買ってきた豆。以前買った紫花豆がなくて これにしたのですが何の豆だか未だに分かりません。うずら豆と貝豆の 中間みたいな外見です。 取りあえず水で戻したのを煮ると柄は薄くなってしまいました。煮汁は 小豆の煮汁みたいな感じだったので牛乳と合わせて牛乳プリンに仕上げ ました。これで豆の栄養は隈なく摂取可能。 謎の豆自体にもほんのり甘みがあります。半分はピクルス、もう半分は 控えめに味付けしてことこと煮含めました。 1日にレミオロメンが公式にバンド活動休止を発表したことで巷で嘆き 悲しむ人がたくさんいるようですが、わたしの反応は至って冷静なもの。 藤巻君がソロ活動を発表した際、これでしばらくレミオロメンとしての 活動がお預けになるのは容易に想像できました。普通はそのまま放置で 特に休止だと宣言するほどでもないでしょうに真面目な人たちです。 正直淋しい気持ちもありますが、解散ではないし、メンバー個人個人が やりたいことがあるならば手応えが感じられるまでやるのも一つだし、 そろそろまたやろうという気持ちになったら再開するだろうし、進化を しているであろう彼らとその音を楽しみに待つとします。 こんなとき全国各地を精力的にコンサートで回り、途切れることのない 息の長い活動を続けているスターダスト・レビューの凄さを実感します。 でも、三谷さんが脱退したときはさすがにショックを隠せませんでした。 3月9日がやってきて、さらに寒さが緩んで桜や桃の蕾が膨み始めると 山梨を想って毎年むずむずしてきます。 あの景色を前にして聴くレミオロメンは最高。ウォークマンにたっぷり 詰め込んで今年も足を運ばねば。




2/3(金)

お化けの巡行 北新地で最大のお祭りといっても過言ではないでしょう。堂島薬師堂と アバンザ堂島を中心に恒例の節分お水汲み祭りが行われています。 特設テントでは振る舞いぜんざいやお酒、スープ目当ての人たちで長い 行列が出来ました。 ビル内のステージでは北新地クイーンやお化けのみなさんが大集合。 見物客と報道関係者で身動きが取れないほどです。 龍が北新地の飲み屋街へ出ていきました。その後を追いかけます。 金色の長い長い龍が練り歩く姿はいかにも華やかでお祭りっぽい。 豆まきの部隊は界隈のお店で大歓迎を受けていました。わたしにも福豆 分けてもらいました。ご利益がありますように。 その足で"山辻"に顔を出しました。確か去年もこの時期にふと気になり 足を運んでいた記憶があります。それ以来の来店のはず。 顔見知りの店員さんが早速声をかけてくれました。バレンタインデーの チョコレートの予約を勧められて去年はお断りしましたが、今年は予約 してみました。それに賞味期限が明日になっているディップを見つけて 半額で手に入れてきました。




2/2(木)

今日も昼から出張です。その前に北新地の"八幡浜はなれ"でランチにする ことにしました。ビーフカツ季節の野菜乗せをいただきます。 店名のごとく、愛媛県八幡浜市の食材を使った料理が食べられるお店。 活けの鯛めしは夜の部でしか提供されていませんが、八幡浜ちゃんぽんは ランチでも食べられます。 北新地駅のみどりの窓口横のキタノザウルスの広場ではくまモンが温泉に つかっていました。いつも思うのですが北新地の駅員さんに相当凝り性の 人がいるのでしょうか。 ディアモールでは、山形、福島、宮城の観光展が開催されていました。 アンケートに答えたら会津の民芸品、起き上がりこぼしをもらいました。 大阪駅で電光掲示板を確認すると滋賀県北部が大雪で壊滅状態。新快速の ダイヤはボロボロ、快速も大幅に遅れています。 わたしの目的地は若王寺だし何の影響も受けませんが震えるほどの寒さ。 体の心まで冷え切ってしまいそう。 寒かったでしょうと声をかけてくれた試験所のM田さんは優しい方です。 事務所に戻ってから雪が降り始め、下界が一瞬は真っ白になってびっくり しました。 上州名物の焼きまんじゅうに手をつけました。蒸し器を使うほどの量でも ないし面倒なので電子レンジで温めて、串に刺して味噌だれをたっぷりと 塗ります。トースターで軽く焼けば出来上がり。 おいしい。この甘い味噌だれがいい。余った分は田楽に使ってみよう。




2/1(水)

グンマの休日プラスアルファ大型出張から明けて、もう一つ小さな出張を こなさねばなりません。出張先へは阪急を利用のため市バスで移動。 自宅のすぐ近くのバス停から乗れるのがありがたい。 阪急三国駅は7年前にaikoがリリースしたシングル『三国駅』の舞台。 勝手にわたしの歌だとテーマソングにしていた忘れられない想い出の曲。 歌詞にある「変わらない街並み」は駅舎の改良やそれに伴う駅前再開発、 高層マンションの林立などで変貌を続けています。 間もなく施工される工事の打合せに作業責任者と来ました。この営業所も 来年度に統廃合で小曽根へ引っ越ししてしまいます。プライベート以外で 駅前に訪れることはなくなるでしょう。 事務所に戻れば嫌な予感通り、懸案事項が待っていました。こんなときに 限って緊急出向件名が続いて大慌て。 その上、定時退社デーなのにくだらないクレームの煽りで遅くまで延々と 後片付けに追われた2月最初の日なのでした。




1/31(火)

朝食の時間。食事処に来たのはわたしだけ。お客さんたちは? 昨夜の部屋飲みに参加していなかった一人だけが姿を見せました。朝食の 提供終了の8時半目前になって一部屋ずつモーニングコールをしてみると みんなダウンしていたようでした。足取り重くげっそりした表情で全員が 集合。やれやれ…。 タクシーで再び工場へご案内。今日は検定所の検定があるので午前中だけ その作業を視察していただき、昼食をお出しして終了。 帰りの高崎駅では期間限定で出店をしていた"ガトーフェスタ・ハラダ"を 見かけて、奥さんやお嬢さんに株が上がりますとお客さんたちにラスクを 一押ししておきました。それぞれに土産を購入し適宜解散。 肩の荷が下りました。どっと疲れが押し寄せて新幹線はひたすらゆりかご 状態だったのでした。




1/30(月)

外はマイナス何度か分かりませんが寒い小諸です。まだ仕事モードには なれないみたいと悠長に構えていてはいけません。 とにかく中棚荘の朝食をいただきます。それから朝のりんご風呂。一晩 浸かったままのりんごの下半分は逆上せて変色しています。湯面に映る 爽やかな青空に、もう少しだけ旅の情緒を味わってもいいんじゃないと 声をかけられている気がします。 はりこし亭でつるし雛の展示があると聞いて見に行きました。奥の間に たくさん並べられたつるし雛はモチーフも表情もみんなどこかが違って いて、きっと作られた方々の個性が滲み出ているのかなと思いました。 そこに荘主の富岡さんが来られて少しの間お話をしていました。 小海線に乗ると八ヶ岳が恋しくなってきて、うっかり小淵沢へと行って しまいそうな誘惑を振り払います。 佐久平から長野新幹線乗り換え。軽井沢で乗り換えするよりも若干安い ようです。高崎目前になって無理矢理仕事モードへの切り替え完了。 それからは5人のお客さんの随行で手一杯で余裕などありませんでした。 過去に何度も利用している新前橋ステーションホテルに引き上げます。 新前橋駅周辺はこれといった大きな居酒屋もないので、酒席はホテルの 1階の居酒屋"おくらや"で決まり。酔っぱらっても上がって寝るだけで 済むので世話役は楽なのです。 しかしこの人たち、おとなしくはありませんでした。部屋飲み二次会に 突入してホテルの使い捨てのカミソリで顎から流血騒ぎになってしまい、 いろいろなものが血染めになっていくのを見て、冷や汗が止まりません でした。 隙を見てうまく脱出したので寝ます。明日はどうなることやら。




1/29(日)

高崎から出発します。2日ともメインは群馬でないような気がしますが きっと錯覚です!? 磯部温泉名物"磯部せんべい"を土産にするつもりが"菓舗たむら"で手に 取ったのは"舌切雀煎餅"なる物。おとぎ話の舌切り雀の発祥の地がここ なのだとか。 妙義山を左に見ながら上信越自動車道を西へ。 信州は小布施までやって来ました。ここまで来ると雪が積もっています。 ランチはフローラルガーデンおぶせ内にある、みちさん推薦の"花屋"。 数量限定のプレートランチはまず別皿でサラダから。それからスープと プレートがやってきました。女性なら間違いなく喜ぶ内容です。 しかしわたしたちがランチだけで済む訳がありません。小布施と言えば 栗菓子。"桜井甘精堂"のカフェ"栗の木テラス"で無謀にもモンブランと マロンシュークリームを食べたのでした。 北斎館を見学したり、町中をお散歩したり。小布施に長居していたので 三十段飾り千体の雛祭りを目当てに須坂に寄る時間がなくなってしまい ました。 今日のランチ 小諸に移動。雪はありません。今夜はお気に入りの中棚荘に宿泊。 夕食の前に一回目のりんご風呂につかりました。甘酸っぱくて爽やかな 香りが疲れを癒してくれます。 しっかりと温まってから毎回楽しみにしている夕食の時間です。挨拶に 見えられた女将さんと言葉を交わし、ごちそうに舌鼓を打つひととき。 おやすみ前に再びのりんご風呂。露天風呂につかっていると冷たい風に 頭が冷めるので長湯でも平気。木々の間から星がきれいに見えます。 さて、明日はいつ仕事モードに切り替われるでしょうか…。




1/28(土)

リアル「グンマの休日」突入です。「グンマの休日」を知らない? あの、中山秀征さんと井森美幸さんの渾身の群馬県観光PRを…。 穏やかな晴天の高崎駅に降り立ちました。今日から2日間は前橋の姉貴分 みちさんが案内する車でぶらり旅。その前に高崎タカシマヤへと突撃。 「群馬展」が開催中で県内の特産品が大集合。予習のために会場を隈なく 回って試食だけで満腹状態です。 1階ではぐんまちゃんに遭遇。子供たちに囲まれて大人気でした。 今夜は県外へ飛び出して、あしかがフラワーパークのイルミネーションを 目当てに東へのんびりと移動します。途中"JA佐波伊勢崎からかーぜ"に 寄って気になっていた、いせさきもんじゃセットを買い、太田焼きそばを 夕食にしようと"岩崎屋"に入りました。この焼きそば、一般的なものより 黒くて太麺では迫力ある上に具はキャベツのみ。ちょっとびっくり。 それにサイズ表示がいろいろあって名前だけでは意味不明なもの多数。 但し大以上は尋常でないことだけは分かります。 岩崎屋にて太田焼きそば 県境を抜け栃木県足利市に入りました。イルミネーション見物の車が結構 来ています。 車を停めて外に出ると頬に当たる風が冷たい。防寒対策はしてきましたが 雪以上に風の影響が大きいです。 園内には名物の藤を模ったものや、池に浮かぶピラミッド、ライトアップ された雪囲いの中の冬ボタン、趣向を凝らしたイルミネーションばかりで メルヘンチックな世界を楽しみました。 帰りは一直線に高崎へ。明日またお出かけなので早めにおやすみなさい。
あしかがフラワーパークのイルミネーション あしかがフラワーパークのイルミネーション




1/26(木)

人の多さを気にしつつさっさと仕事を終えて阪神百貨店の催場を覗いて みました。全国最大規模を誇る「全国有名駅弁とうまいもんまつり」が ただいま開催中です。空弁も合わせてなんと260種類が大集合。まだ 会場にはそこまで人も集まってきてはいません。今がチャンス。 まず目的の駅弁一つ、松江の島根牛みそ玉丼。意外にも人だかりはなく、 すぐ買えたのは却って寂しいのですが。 それに知りませんでした、大好きな嘉例川駅の"かれい川"が九州の駅弁 1位から転落していたのを。残念です。 その代わりに島根牛みそ玉丼の隣のブースにあった、新1位の有田駅の 有田焼カレーを買いました。有田焼のしゃれた鉢に入っていて食べた後 大活躍の予感。しかし一人で二つも駅弁は食べられないしどうしよう。 やはり駅弁は北海道勢と東北勢が人気です。今回はその行列を眺めても 許容量越えで加わることはありません。 あんなにどうしようとか言っておきながら、まさか今夜のうちに二つの 駅弁を平らげてしまうとは…。




1/23(月)

今日も雨ですか…。朝食ビュッフェを1階のレストランで食べながら窓の 外の天気を恨めしく見ていました。 ロイヤルパークホテルでの楽しみの一つがこのビュッフェ。パンコーナー にはたくさんの種類が並ぶのでいまだに全種類を知りません。パンを前に どれにしようかと迷っているとレストランの方が一つ一つ丁寧に説明して くれました。恐縮です。オムレツコーナーではシェフが希望の具を聞いて 焼き上げます。欲張りさんなのでいつも全部入れてもらいます。 しかし今朝は食べ過ぎてはいけません。ランチ会が待っています。 タイミングよく雨が上がったので蛎殻町から神田和泉町までの約30分の お散歩を決行。清洲橋通りにさえ出ればほとんど一本、ややこしいルート ではありません。目的場所に着くと同時に雨が落ちてきました。さすが。 休暇ですがわが社の東京支社に顔を出しました。そしてお昼の合図と共に 一斉に事務所を脱出。"ブルスケッテリア デッリ アルティスティ"という イタリアンで女性ばかりのランチ会。 みんなは普段からよく食べに来ているようで、パスタが数種類から選べ、 さらにスープかサラダ、ドリンクがセットになっています。 しかしおしゃべりに花が咲くと45分の昼休みはかなり厳しい。小走りで 事務所に戻りました。そこから少々仕事をして次の場所へ去りました。 上がっていた雨が再び降り始めました。 有楽町の東京交通会館地下1階にあるのが和歌山県のアンテナショップ、 わかやま喜集館(社団法人和歌山県観光連盟)。甚大な被害をもたらした 昨年の台風12号の件以来、何かと交流があったので訪問してみました。 関西ではそんなことはないのですが首都圏では低い知名度の和歌山県。 今年は知名度アップのため様々なイベントが展開されるとのことでした。 一昨日昨日のイベントで配られた特製のクリアファイルと資料をいくつか もらってまた次の場所へ向かいます。 今度は銀座のゆう画廊。しばらく顔を出せてなかったので挨拶がてら。 ここまで来ても雨はしとしと降っています。 最後の目的地は六本木、ビルボードライブ東京です。スザンヌ・ヴェガの ステージを見に来ました。 11月に日記に書いた通りですが、遊佐未森さんの大阪公演が前橋出張の 最中だったので東京公演を押さえにいったら、今度はスザンヌ・ヴェガの 大阪公演と被っていて、2日違いだったので東京で2つの公演に参戦する ことにしたのでした。 前回から4年ぶり。ギターのゲリー・レオナルドとの二人のステージ。 今までと変わらないスザンヌ・ヴェガの歌もギターもよかったし、それに ギターだけに留まらない工夫を凝らしたサポートで二人だけとは思えない 厚みのあるサウンドを聴かせてくれました。 ゲリー・レオナルドなる方、器用でプラチナブロンドがきれいでどこかで 見たことあるような風貌で今でもちょっと気になっています。 もっと気になったのはスザンヌが着ていたTシャツ。どこで仕入れたのか ジャケットを脱いだときの「獲ったどー!」にはたまげました。 初期の頃の雰囲気からだと内向的で玄人っぽく感じられがちですが本人は 結構茶目っ気があって、トークも面白い(英語の分かる人によると)女性 なのでした。 余韻に浸っていたいのは山々なのですが今夜最終の下り新幹線で新大阪へ 戻らねばなりません。慌てて品川へ出ましたが心配したほどでもなく十分 間に合いました。雨が雪へと変わり始めた東京を脱出。




1/22(日)

昨夕思いがけずメールで召集されて横浜まで来ています。レミオロメンの 藤巻君のソロシングル『光をあつめて』PV撮影のエキストラに参加する ことになったのです。 集合まで時間があったので馬車道駅から向かう途中で見つけた"シンハ"で ブランチ。スリランカ紅茶を扱う専門店でフード類にはスリランカらしい 珍しいものもありました。 選んだのは特製フィッシュカレーのセット。グリーンカレーのような色の ルーはあまり辛くなく様々なスパイスの味がきいています。別皿の白米を スプーンですくってはカレーに浸しながら(本当の食べ方は不明ですが) いただきました。他にサラダやお茶、デザートつき。店内の雰囲気も素敵 だしいいお店でした。 さて赤レンガ倉庫の受付へ。既に大量の人で長い行列が出来ていました。 この人たちもみんなエキストラ!? こんなことなら時間を潰さず現場で待っていたのに…。 結局1時間近くも受付のために待たされ、案内された場所はステージから ほど遠く、指示を飛ばす係の人の声もよく聞こえません。 写真撮影は禁止、内容を口外しないように言われているのでどんなPVを 撮ったのかこの場では詳しく説明はしませんが、指示がコロコロ変わって みんな混乱するわ、寒空の野外に数時間もいるのにトイレ休憩はほとんど 考慮してないわ、撮影現場はこんなにお粗末なものなんでしょうか。 それでも藤巻君は何度も何度もお礼を述べて、心をこめてパフォーマンス (見えなかったけれど)していました。 予定よりも早く終わり、横浜から京急でビュンと浅草にやってきました。 かねてから東京滞在時に必ず食べに行く"グリル佐久良"。閉店時間寸前に なりそうだったので電話を入れてお願いするとおかみさんが快諾してくれ ました。よかった、名乗ったことなくても顔でちゃんと覚えて下さって。 他のメニューも気になりますが浮気はなしでいつものビーフシチュー。 軟らかいお肉がごろごろと皿に盛られて出てきます。デミグラスソースも 美味! しばらく休業していた理由を知ったとき絶句しましたが、お店の味を引き 継いでくれる人がいて本当に嬉しく思いました。 今日の宿はロイヤルパークホテル。充実のホテルステイで女子力アップを 図るつもりでしたが、ちょっともったいない滞在になってしまいました。




1/21(土)

お昼前に出発して東京に到着しました。冷たい雨は残念ながら週末の間 降り続けるようです。 ラフォーレミュージアム六本木で今夜は遊佐未森さんのコンサート。 本当は来週末の大阪公演を見るつもりでいましたが前橋出張と重なって しまったのでこっちに来ちゃいました。 先日リリースされたオリジナルアルバム『淡雪』を携えたツアー。 未森さんはふわりとした素敵な白いドレス。まるでステージに凛とした 一輪の花が咲いたみたいに。 MCでは東日本大震災後に訪れた故郷、仙台での話が語られました。 ミュージシャンならではの苦悩、衝撃は想像を絶するものだったと思い ます。 でもその壁を乗り越えさらなる高みへと歩み始めた姿は神々しいほどに 輝き、強い意志を感じずにはおれませんでした。 また一方ではアルバムのテーマに掲げた女子力アップも垣間見ることが できました。ハープで参加している吉野友加さんとの息の合った演奏に、 檀れいさん代理人とのデュエットの『いつでも夢を』。 名立たるメンバーに支えられたバンドスタイルでの豪華なステージには もちろん、久しぶりに聴いた『雨上がりの観覧車』にも胸がいっぱい。 あきらめずに東京まで聴きに来た甲斐がありました。 今日の宿は東京グランドホテル。窓から東京タワーが見える部屋です。 てっぺんは雨雲に刺さっているらしく霞んでいます。 実は未だに東京タワーに上がったことはないのですが(高所恐怖症では なく機会に恵まれていないだけ)、大好きだったりします。




1/14(土)

「大いなる巨大な南京」 「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」
今日はお休みなのに中之島に来ています。本当は昨日行くつもりでしたが 会社を休んでしまったので仕方ありません。 国立国際美術館で開催中の展覧会「草間彌生 永遠の永遠の永遠」。 朝日新聞大阪本社ビルやリーガロイヤルホテル、さらにはロールケーキの "モンシュシュ"をも巻き込み、水玉模様に彩られた中之島界隈です。 会場のエントランスでは赤い水玉オブジェが出迎えてくれます。 前衛芸術には苦手意識があるのですが草間彌生さんのは別。キャンバスを 埋めつくす無数の水玉や曲線は、永遠に広がり続ける草間さんの生き様。 赤い水玉が空間認識を乱す「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」、 また「魂の灯」は小部屋になっており、扉を閉めると灯火が色を変えつつ 輝く幻想的な世界が出現します。 留まらない情熱と様々な永遠の表現には始めから終わりまで圧倒の連続。 他人が気にならない平日にまたゆっくり身を置いてみたいです。 忘れちゃいけない、一つ上の地下2階にシンボリックな存在のカボチャが いました。黄色に黒の水玉模様のヤツ「大いなる巨大な南京」。 最後の作品はリーガロイヤルホテルのロビーに展示の「明日咲く花」。 鑑賞ついでに記念特別メニュー"水玉オムライス"を食べましたがチラシの 写真より見劣りする内容で少しがっかりでした。




1/8(日)

特に予定のない休日は家の中でひっそりと生息しているわたしです。 下手すると音信不通に近い状態になります。 ここぞとばかりに一週間、いやいやそれまで蓄積された疲労の分だけ取り 返すべく、昼過ぎまでぐっすり。そんな訳で今日は一日が短いです。 夕方。思いついてピクルス作り。材料は3種類の豆。 確か小諸駅の無人販売所で買った紫花豆。小さめのを選別しましたがそれ でも大きい。篠山産の立派な大粒丹波黒。それから十勝産の白花豆。 レシピはいつものように適当で後は自分の舌加減。理想のは美瑛でいつも 食べている、星の庵の定番の味。若干記憶が薄れていますが気にしない。 豆は昨夜から水で戻していましたがそれぞれの種類で所要時間に差があり 別々に煮てから漬けます。 ピクルス液はダイヤモンド酒造のワインビネガーをベースにピリリと辛い 小笠原島唐辛子(フリッパーズインの庭で収穫)、日本各地の物が一つに なりました。 3種類の豆の違いが楽しくておいしい。大量に作ったはずなのにつまんで いるうちに随分なくなってしまいました。




1/5(木)

今朝、意を決して送った年賀メールはすぐにエラーで返ってきました。 (本当にそうだったの?) ケータイを手に愕然としながら出社しましたが、頭の中に渦巻く感情を 整理できないままの仕事始めでした。 去年の11月、父島から帰ってきてしばらくして、事件を聞きました。 当初は、珍しい名前でもないし、偶然の一致だろうと全く気に留めては いませんでした。顔写真も特に見かけなかったし、お嬢さんが二人いる 以外、家庭のことは詳しく知らないし。 でも続報を耳にするたび、疑念を抱くようになりました。名前だけじゃ ない、年齢も同じ。メールアドレスから推測して12月が誕生日のはず。 11月時点と12月時点では一つ年齢も上がっていました。そんな…。 彼女に再会したのは3年前の春。昔から快活で成績も優秀そうな彼女と 以前はあまり親しくはなかったのにとても話が弾んで、そのまま二人で お茶をしました。わたしはその頃に悩みを抱えていて、精神的に参って いましたが、励まされて心が軽くなりました。 「また何かあったらいつでも相手になるから連絡してね。」 わたしたちは連絡先を交換して別れました。 その後わたしの悩みは解決し、彼女からはちょうど手紙をもらったので 感謝のメールを送り、返信が来て、以降メールのやり取りはありません でした。 最後に姿を見たのは一昨年の秋。ほとんど話をする時間もなくて近況を 知ることはなかったのですが、あの頃、既に崩壊が始まっていたのかも しれません。 今でも信じられない。あんなおぞましいこと普通の感覚じゃない。 どこから見ても幸せそうだったのに。何故、どうして? 公になっている情報が少な過ぎて疑問が次から次へと湧いてきます。 わたしの悩みが解決していなかったなら彼女とのやり取りは続いていて 何か力になれたかもしれない。言ってみたところで所詮は結果論です。 犯した罪にしっかり向き合い刑に服して欲しい。彼女にもらった手紙と メールを見ては悲しくてやりきれない気持ちが溢れてくるのでした。




1/4(木)

昨夜から京都東山、ホテル平安の森に両親と滞在しています。徒歩圏内に 数々の名所があり、リーズナブルな料金なので重宝しているホテルです。 1日先に来ている両親は平安神宮に初詣に行ったそうです。 今日は永観堂(禅林寺)へ。拝観料に迷いましたが行ってみて正解。 紅葉の季節でなくても十分見応えがあります。渡り廊下で繋がれた建物を 巡りしっとりと過ごし、最後に多宝塔まで高台を上がると灰色の重い雲が 近付いてくるのが見えました。程なくして雪が降り始めました。 京都駅へ出るバスは初詣客で満員。今日から仕事始めのところがあっても 世間はまだまだ正月ムードです。 雪は京都から高槻辺りまで結構降っていました。 年末から留守にしていた自宅にようやく帰ってきました。徐々にいつもの 生活リズムを取り戻しています。わたしの仕事始めは明日から。




1/2(月)

八幡山からの眺め 八幡山からの眺め
午後から初詣に行くことになりました。近所では面白くないので今年は 近江八幡市の日牟禮八幡宮に決定。防寒対策をしっかり行って出発。 晴れていた空は滋賀県内に入ってから雲行きが怪しくなりついには雨。 傘など持ってきていません。でも下車して空を観察していると通り雨の ようです。30分ほど待っていたら予想的中晴れてきました。よしよし。 路線バスに乗って日牟禮八幡宮へ着くと、静かな駅前と違って参拝客で 賑わっています。参拝して早速今年の運試し。ひいたおみくじは未分!? 初めて見る言葉です。信心次第で吉にも凶にもなり得るどっちつかずな 運勢のことを指すのだそうです。対して完全に吉凶の真ん中なのが平。 隣の人が引き当てていました。二人とも下降運とは思いやられます。 ついでに八幡山ロープウェーで山上へ。下から見ていると大した高さに 思えませんが、上昇するにつれ旧城下町らしい整然とした町並みが開け、 琵琶湖までのダイナミックな眺望を楽しめます。 西の丸跡展望台からの神秘的な風景に見入っていましたが、雪が舞って 凍えるほど寒くなってきたのでそこそこにして下山しました。それでも 例年なら積もっているはずの雪がないだけ多少はマシ。 日牟礼八幡宮のすぐそばにバームクーヘンの一大ブームを巻き起こした "クラブハリエ"のお店(近江八幡日牟禮ヴィレッジ内)があります。 一番小さいサイズのをお土産に。 "クラブハリエ"を展開する"たねや"は近江八幡市が発祥の地。その本店 近くにはチーズケーキで有名な"アンデケン"もありますが食べきれない ので今回は渋々見送りました。 駅前に戻ってくる頃には真っ暗。お腹も空いたので何度か宴会の帰りに 寄ったことのある"だるま八"へ。素直に"だるま八ラーメン"を注文。 肉厚チャーシューとキムチと半熟煮卵でボリューム満点、ごちそうさま。 こちらのお店、なんと大阪−近江八幡間の回数券バラ売りも扱っていて (京都までも有り)おかげでお得に帰れました。




1/1(日)

新年明けましておめでとうございます。 まさかの寝正月…。わたしは相変わらず鼻がずるずる程度の軽い風邪で 済んでいるのですが。 おかげで全く外に出ませんでした。むしろ出れませんでした。 仕方ないので大晦日にかけての特番の撮り溜めをだらだら見ていました。 中でも『絶対に笑ってはいけない空港24時』は期待通り! 今回も面白過ぎてお腹を抱えて笑って泣いて、終了する頃にはぐったり。 そんな、おせちもお雑煮もない、ただの休日と大して変わらないお正月 だったのでした。 今年の抱負は改まって考えてはいません。まずは平穏無事、家内安全。 それから、今日したいことは今日にする、明日できることは明日にする、 北海道(特に道東と道北)と小笠原には必ず行く!?




12/31(土)

萬翠荘のステンドグラス 松山城へ
松山で迎える大晦日の朝。連日いいお天気で青空が眩しいです。 母上から昨日持てるだけ"労研饅頭"を買って帰るよう指令を受けました。 大街道の支店へ早速買い出しに出かけました。昭和の雰囲気を残す店先の ショーケースには全14種類がたくさん並べられています。"労研饅頭"は いわゆるお饅頭とは違い、あんまんや肉まんの皮のようでいて、蒸しパン みたいな物です。生地に練りこまれている具材や餡が見分けられるよう、 淡い色がついていてカラフル。適当に20個を包んでもらいました。 味気ないと言う人もいますがふかふかして飽きの来ない素朴な味に一家で 大ファン。 松山銘菓のタルトなんて見向きもしません。第一わたしたちの知っている タルトはあんな物じゃありません。もっともっと細くて赤い羊羹のような 餡を巻いた(中には外側にザラメを塗し付けた物も)のが三瓶(南予)に 伝わるタルトなのです。 指令を果たしたので坂の上の雲ミュージアムへと足を運びます。さよなら 卯年、そしてドラマ『坂の上の雲』の完結記念、それが今回の旅のテーマ ですから。 ミュージアム入口の手前にはあの時代の軍人の格好をした案内人が立って いました。松山では街中の観光施設に雰囲気のある案内人がおり、他所の 観光都市では太刀打ちできないほど、細やかで温かいもてなしをしている 姿に好印象を受けます。 ミュージアムにはドラマの影響かひっきりなしに見学者が訪れます。 外観を見たときからそれとなく気付いていましたがやはり安藤忠雄設計の 建物でした。中は三角形の回廊になっています。展示物を見ているうちに ドラマの感動が蘇ってきてどっぷりと浸れます。 朝食をしっかり食べていなかったら最後にカフェでお茶をしたのに。 次は萬翠荘を見学。国の重要文化財に指定されてほやほやの洋館です。 旧松山藩主の子孫、久松定謨の別邸だった建物で大正浪漫を現在に伝える 瀟洒な佇まいをしています。ステンドグラスと各部屋のマントルピースは ぜひ見ておきたいポイント。 残り時間が厳しくなってきて、急いで松山城へのリフトに乗りました。 気候が良ければロープウェイよりも断然こっちの方が楽しい。天守閣には 登らず遠く海まで見渡せる眺望を心ゆくまで堪能して引き返しました。 国際ホテル松山に預けていた荷物を受け取り、想定外の土産の量と重さに 手こずりながら大街道のバス停へと急ぎます。 残り1席が取れた松山エクスプレス。他にも似た区間を走る長距離バスが ありますが今回は料金を少しだけ安く上げるのと時間短縮を狙ってネット 割引のあるJRバスにしました。 うとうとうたた寝しているうちに四国を出て淡路島に入り、本州に渡れば すぐに高速舞子バス停です。ここで下車してJRに乗り換えます。 立花駅で父上に労研饅頭の塊と霧の森大福を手渡して身軽になりました。 紅白歌合戦を見て、途中で年越しそばを作って食べて、年越しは例年通り 何の変哲もなく過ぎ去っていきました。




12/30(金)

今月に入ってから公私共に忙しく(「私」はイルミネーション巡りのため 自らが招いたものですが)、じっくりと自分と向き合い日記を書く時間も 取れず、気付いたらソファで寝ていてほとんど家の事もできず、苛立ちと 焦りが募ったためさらに書く気力が湧かないという悪循環を招く結果に。 立て続けに4件も発生した緊急出向の対応のため、仕事納めの日は人より 2時間遅れだったし、すっかり参ってしまいました。 やっと時間を取れるようになったので過去を振り返りながら記憶を埋める 作業に入ります。ツイッターでのつぶやきを拾えば然程苦労はしないはず です。 さて、ここからは今日の話に入ります。 9時半過ぎに外出。秋山兄弟生誕地の前を通ってロープウェー街に出れば 既に"霧の森菓子工房"の前に行列ができていました。メディアなどで度々 紹介される"霧の森大福"。本店は新宮町にありますが松山でもここで手に 入るのです。但し早いときは1時間で完売すると聞いていたので10時の 開店前にやってきました。 店員さんが行列の一人一人に箱入りを何箱購入するか尋ねています。一人 3箱(8個入り)限定でバラ売りは別だそうです。その間にも行列は長く 伸びていきます。 一昔前はいつでも買えると思っていたのに、最近はそうもいかなくなって きました。この人気恐るべし。 開店後15分ほどで手に入れました。2箱とバラ2個、豆乳プリン1個。 早速ホテルに戻って食べてみました。さすがおいしい。豆乳プリンの方は ほろ苦いカラメルが甘さを引き締めて大人の味。霧の森大福は香り豊かな 抹茶、クリーム、餡が絶妙なバランス。ふくよかな甘さが口の中でとろけ ます。普段食べるにはもったいない贅沢なおやつ。普段用は"労研饅頭"に しておきます。 霧の森大福たち 特急宇和海で卯之町駅(西予市宇和町)に到着。卯年にウサギのつく駅に 行く計画を年の瀬になって達成できるとは思いませんでした。 宇和の町並みを軽く見学して、そこから困ってしまいました。ただ漠然と 行くだけしか考えていなかったからです。 ここまで来たのだからわたしの血の半分の生産地、三瓶町(西予市)でも 立ち寄るとするか。卯之町から三瓶を結ぶ宇和島バスはしばらくないので 仕方なくタクシーで向かいました。 30分弱で見覚えのある港町の風景が開けました。本家はもっと先にある 集落、皆江にありますが、何もない田舎町で帰りのバスまでの時間を潰せ ないし、本当に急な訪問なのでこっそり三瓶町の中心地、朝立町内だけを 見て去るつもりでした。しかし状況を電話で聞いた母上から連絡を受けた 叔母夫婦に海の駅潮彩館で捕まり…。
JR卯之町駅 三瓶港にて
帰りは八幡浜駅からワンマン列車に揺られています。叔母宅に招かれた後 叔父が送ってくれました。突然現れてびっくりさせてしまいすみません。 夕暮れの景色を車窓から眺めたかったのに乗り込んですぐ寝ていたらしく 松山駅に着く直前で我に帰りました。 伊予鉄で松山市駅へ。日本で二番目に短い地下街、まつちかタウンで偶然 宇和島料理の文字を見かけて入った"有明"。宇和島に本店があるそうで、 松山で南予の料理を食べられるのは嬉しい。鯛めしはもちろん活けの方。 さつま飯にするか散々迷いましたがやっぱり鯛めしを選びました。 今夜も遅くから"ブルージーン"へ出かけました。まっちょ、ちぃ、忙しい ときに来てくれてありがとう。久しぶりに会えて嬉しかったです。




12/29(木)

午前中は風邪気味なのを気にして横になっていました。そのままゆっくり 年越しを迎えることも考えたのですが、ずっと心の隅に燻っていた欲求を 満たすため午後から始動。すると常宿はレディースルームの空室有り。 年の瀬にわざわざ一人旅をする女性はそういないでしょうから、当然かも しれません。 夕方から出かけても何とか今日中に着きます。いっそ2泊してもいいか。 トントン拍子にスケジュールが固まり、暗くなってから旅立ちました。 岡山で特急しおかぜに乗り換えます。用心して指定席を取っていましたが むしろ自由席の方が空いているくらいでした。 すれ違いの上り列車がことごとく遅れているとかで、10分弱遅れて到着 しました。 ここは『坂の上の雲』の町、松山。今日のところは『坂の上の雲』ドラマ 完結記念ということで。 遅いのでタクシーを走らせ、常宿、国際ホテル松山にチェックイン。 フロントのお兄さんが素敵で疲れが少し和らぎました。 荷物を置いて休憩しているうちに日付が変わりました。深夜のお出かけは すみちゃんのお店"ブルージーン"へ。2年ぶりの再会を果たしました。 今夜は軽くだけ。 明日は本当に南下する気なのか、自分。その前にあれを並んででも買って みよう。大きなベッドに身体を沈めてぐっすり眠ります。




12/9(金)

ちょっと鼻がやられていますが、それよりも舌の付け根辺りに出来ている 口内炎のせいで痛くてご飯がまともに食べられない方が辛いです。そうは 言っても飲み会を欠席はしません。 さてと奈良へ出発です。カレンダーと資料が重いくらいは我慢します。 大国町で四つ橋線から御堂筋線に乗り換え。天王寺からJR大和路快速に 乗り換えることにします。 最近ミナミやアベノに足を運ぶ回数が増えました。もしかしたら梅田界隈 (阪急梅田付近)よりも多いかもしれないくらい。 奈良は大阪よりも寒いです。顔が固まります。 仕事の用件は卒なくこなし、隠れた本来の目的へ。長らく保留扱いだった 奈良支店管内有志との飲み会がようやく叶いました。 T川さんには、見えないところでひそひそと計画を進めて驚かせてしまい ました。すみません。でも精華からの懐かしいゲストIさんに大喜びして もらえたみたいでよかったです。 能勢まで出張していたのに駆けつけてくれた首謀者K上さんにも感謝。 時間を気にしたくないので奈良泊まりも考えましたが、考えた末に無難に 最終電車で帰宅したのでした。明日も寒くて天気悪そうだし観光するにも 思うように動けなさそうで。




12/7(水)

どうやら来月末は派手な前橋出張になる予感。一人で五人に応戦しないと いけなくなりそうで気合いを入れて臨みます。せっかくの月曜出張なのを いいことに前日は小諸の中棚荘で温泉三昧たっぷり充電しますとも! お酒を飲んでもいないのにいつの間にか記憶を失ってソファに倒れている 日が続いています。睡眠障害かもしれませんが構っている暇はないのです。 今夜は神戸ルミナリエに来ました。何年経っても阪神大震災の記憶を呼び 起こし、また、初めて目にしたときの心が救われるような感動が蘇ります。 他のイルミネーションイベントとは全く違う特別な想いに包まれますが、 既に元町駅前で目が潤んできました。 例年と同じく平日の遅めの時間を狙ってきましたが、思惑が外れ意外にも 人が多いのは終了時間が節電の影響で繰り上がっているからでしょうか? 迂回路も少し時間がかかって全く余裕のないままに東遊園地へ。それから 慌てて神戸市庁舎の展望階へ上がり消灯まで見届けることが出来ましたが どこか中途半端な感じが収まらないのでもう一度足を運ぶと思います。




12/6(火)

今日の作品とディナープート 木曜はミナミ、金曜は奈良で宴会決定。喉の調子が悪いので風邪薬飲んで 立ち向かいます。 長い間携わってきた高月のN社の工事件名が、明日の片付けを残して無事 終了したと現地にいる作業員から報告がありました。他の件名に比べ殊更 丁寧に扱ってきました。忘れられない件名の一つになりそうです。 さて、今夜はサトウ花店&丸福珈琲店コラボ講習会です。いつもと違って JR大阪三越伊勢丹のバンケットルームが会場です。レストランフロアに あると聞いていたのですが案内もなくて右往左往の末に辿り着きました。 講師は佐野さんと、現在はJR大阪三越伊勢丹で活躍中の千葉さん。 これからクリスマスリースを作ります。布製の造花やオーナメントを使う ので取り扱いも楽だし長く飾れそうです。 リース台にまず松かさから取り付けます。千葉さん曰く、三角形を意識し 3点に配置するのがバランスよく仕上がるポイント。これが4点になると どうしても四角く見えてしまい、リースらしく見えないのだとか。なので 造花やリボンもすべて3の倍数分用意されていました。黙々と取り付けて いるうちにクリームホワイトの上品なクリスマスリースが完成しました。 作り終えたらこちらもお楽しみのディナープレート。同時進行で裏の厨房 からガチャガチャと音がしていましたが、見計らったかのように運ばれて きました。サンドイッチとクリスマスムード漂うチョコレートケーキ。 ボリュームがありました。 JR大阪駅、ノースゲートビルの大きなスノーマンに会ってきました。 同じ高さから見るより階段からの方がかわいらしい表情に見えました。




12/5(月)

今日もいい天気です。眠い目をこすりながら出社。大事な約束があるので 這ってでも行かなくちゃ。 中之島フェスティバルタワーはかなり形になってきました。ビルは来年の 秋に完成予定ですが、新フェスティバルホールはさらにその翌年オープン だそうです。 午後、隣のビルのオトコマエさんが出張ついでに寄ってくれました。 コーヒーを飲みながら近況を聞いていましたが神経を使う業務に携わって いるらしく大変そうです。それでなくてもスレンダーな身体がさらに細く なってしまわないか心配。 スーツ姿も素敵だけど、くすんだ青い作業服姿で現場に当たっている方が やっぱり似合います。しばらく戻ることもないのでしょうが。 ドーチカに先日"デニッシュバー"と"堂島スウィーツ"がオープン。 会社帰りの人たちで賑わっていました。




12/4(日)

わたしたち4人は車で芦ノ牧温泉を出て会津田島駅へ向かっています。 途中で上り列車を抜き去る勢いです。 わたしたちが狙っていた会津田島駅の駅弁、松茸弁当(1,000円)は 売店にありました。但し3つだけ。売店の人に確認するも今日はこれだけ とのこと。 上り電車で追いついた挑戦者も加わり、5人の熱きじゃんけん争奪戦。 結果、わたしはやりました、勝利で獲得。言い出しっぺさんが負けたのは 本当にお気の毒でした。 会津田島から乗車は3人。会津高原尾瀬口駅辺りは雪が舞っていましたが いい天気になりました。新藤原で乗り換え。 途中で気付きました。併走する道にグリグリさんの車が見え隠れしている ような? それは一角で車を停めて手を振っている二人の姿で確認できました。 もしやこの後も…。そう思いながら目を凝らしていましたが見当たらない まま鬼怒川温泉に着きました。 「やっぱり!」 ホームにグリグリさんたちが待ち構えてました。わざわざ入場券を買って までの行動には脱帽です。そして駅前で記念写真を撮って再びのお別れ。 のぞみの車中で先程の松茸弁当を広げます。値段からして松茸は輸入物で しょうがそれでもお得な内容です。すぐに食べ終わってしまいました。 芦ノ牧温泉を出発して約8時間半でようやく帰宅。 会津は遠かった。感慨に耽る間も無くお迎えが来ました。忙しい忙しい。 ドラマ『坂の上の雲』が始まりました。ついに第3部。昨年末の放映から 首を長くして待っていました。 ちなみに目覚ましに使っている着メロは『Stand Alone』。『坂の上の雲』 メインテーマ。第2部の森麻季さんの歌入りバージョンです。 『坂の上の雲』第3部のメインテーマは作曲した久石譲さんのお嬢さん、 麻衣さんが歌を担当していますが森麻季さんに比べると物足りない感じが 否めませんでした。




12/3(土)

檜枝岐村は雨。大したことはないです。起きて朝風呂、大広間で朝食を いただいてからコーヒータイム。大広間に堂々といるのは落ち着かない 小心者です。 それから燧の湯に来ました。宿泊者は無料でつかれるのが嬉しいです。 やっぱり貸切状態。露天風呂もありますが外から丸見えではと躊躇して ゆっくりつかれませんでした。でもいいお湯です。 行きは宿の方に車で送ってもらいましたが帰りは散策しながら歩きます。 小さな村なので隅々まで見てもそんなに時間はかかりません。 点在するお墓を見ていて気が付きました。この村の人はどうやら星さん、 橘さん、平野さんで占められている!? 会津バスの時間まで宿のご厚意で広間で休憩中。都会にいるからたまに こういう場所に来ると心が和みます。住めば退屈するでしょうが。 尾瀬野のご主人と奥様にはお世話になりました。ぜひまた来たいと思う 宿の一つに加わりました。 雨は上がっていませんが青空が見え始め、日も照り出しました。気温は 10度はあるようです。昨日見かけたたかつえスキー場も雪はまだまだ。 スキー場開きは例年クリスマス頃なんだとか。 会津高原尾瀬口駅まで会津バスで戻ってきました。いざ芦ノ牧温泉へ。 会津田島駅にてメンバー二人と合流。のんびりと向かいますが後は? 芦ノ牧温泉から送迎バスで丸峰観光ホテルにチェックイン。先に温泉に 入ってもいいのですが宴の後にしようか、取りあえずは乗り物から解放 されたし横になります。 今夜もごちそう。第8回都道府県落書き帳の公式オフが大広場で始まり ました。 恒例となった甲冑を披露するメンバー、さらにはホテルの従業員さんに よるステージ。近況報告では何故か不健康自慢大会…。 二次会はまたの名を不良部屋に大集合。地理ネタのクイズはもちろん、 白桃さん提供の秀逸な駄洒落クイズもあり、遅くまで盛り上がりました。




12/2(金)

関西を脱出しました。向こうの天候が読めなくて上着を余計に用意したり していたら大荷物。 切符を前もって買っておらず正直間に合いそうにないと、あきらめて次の 便を考えたのですがギリギリで特急スペーシアきぬに乗れました。素早く 発券してくれた浅草駅窓口の駅員さんに感謝。 汗が引いたところでランチ。昨夜"10カラット"でかーちゃんにもらった 串カツの盛り合わせを広げて車窓の景色を楽しみながら食べたのでした。 鬼怒川温泉駅で会津田島行きにバタバタと乗り換え。初めての野岩鉄道。 車内で沿線紹介のパンフレットと紅葉のしおりをもらいました。 会津高原尾瀬口駅で下車しました。会津バスに乗り換え。まだまだ宿には 着きません。ここからさらにのろのろと1時間半の路線バスの旅です。 今夜は村に泊まります。雪はありません。途中見かけたスキー場は人影も なく静かでした。 檜枝岐村の民宿、尾瀬野に着きました。宿はなんと貸切状態だそうで逆に こちらが恐縮しきりです。 噂通り館内はとてもきれいに手入れされていて廊下もピカピカ! 一番期待していたのが夕食。今日は大広間にわたしだけでは淋しいからと 特別に部屋でいただくことになりました。 キノコや山菜が中心の山里らしい料理が目の前にたくさん並びました。 中でも舞茸ご飯にはおいしさのあまり悶絶。茶碗3杯も食べられるなんて 我ながらびっくりです。 宿の大浴場はもちろん天然温泉。露天風呂でなくてもこれで十分です。 長い時間つかって、ぽかぽか温まって、今夜は一人旅を心ゆくまで満喫。 今日の夕食




12/1(木)

今日は夕方から扇町、明朝は園田に出張、さらに会津行きの週末を挟み、 来週は住ノ江や奈良や忘年会やと続いて何気に忙しいのは師走ならでは。 今年も例年通り松屋銀座にクリスマスケーキを予約してあるのですが、 それだけのために東京へ行って帰るのはもったいない。そう思っている ところに、23日晩に萌木の村で開催されるキャンドルナイトライブの お知らせが届いたのでこれ幸いと飛びついちゃいました。 クリスマスの八ヶ岳の雰囲気も素敵ながら久しぶりに大沢聡さんの魂の オカリーナが聴けるのが楽しみです。 夕方、おけいはんで出発。カレンダーが重いというよりもかさ張ります。 扇町営業所着。わが社のカレンダーを気に入ってくれているE口さんと かれこれ長いお付き合いですが、今となってはこの機会しか連絡を取り 合うこともないのが淋しい限り。 多忙なE口さんなので、いつもはカレンダーを渡すだけでせいいっぱい だったのですが、今回初めてお礼にと缶コーヒータイムができました。 感無量です。




11/27(日)

「いな垣」のソースかつ丼 無難に塩尻から大阪直行の特急しなので帰ってばかりだったので今日は 駒ヶ根からのバスで帰ることにしました。久しぶりのアルペン伊那号。 岡谷で飯田線天竜峡行きへ乗り換えて駒ヶ根駅到着。バスターミナルに 荷物を預けて向かった先は3度めになる駒ヶ根ソースかつ丼です。今回 "いな垣"でいただくことに。ヒレカツに心が揺れつつやはりロース肉の 定番のものを注文しました。 今まで食べた駒ヶ根ソースかつ丼の中でカツは一番薄い気がしました。 蕎麦屋だからか心持ち上品、いやよそが豪快過ぎるのかもしれません。 食べた後はぶらぶらと町並みを見ながらバスターミナルへ戻りました。 待合室にいると暖房で暑いので少々寒くても外のベンチの方がマシです。 暗くなってきました。やっと大阪行きの信南バスの姿が見えました。 混んでいて通路側の席しか取れませんでしたが、眠くてずっと寝ている 間に少しの遅れだけで帰ってきました。 来月のクリスマス前に八ヶ岳に戻ってきます。もっと寒い寒い雪景色に なっているでしょうか。




11/26(土)

今日の八ヶ岳南麓は昨日に続いていいお天気。富士山が雲から頭を出して います。 八ヶ岳ブランドを考える講演会、長坂コミュニティホールで開催です。 庄内映画村取締役社長の清里だよりさんをお迎えします。 スタッフは早めに現地入り、準備をして備えました。 わたしは受付係。申し込みのパターンがいくつかあるのでみんなで手分け してあたります。傍らに八ヶ岳の日記念の118(いいヤツ)Tシャツも スタンバイ。 講演会は庄内映画村の概要、今の形になるまでのエピソードを映像を織り 交ぜて紹介。八ヶ岳地域の活動の何かヒントになればとの思いがこもって いました。 講演会に続いては八ヶ岳で活動する方々によるパネルディスカッション、 そして八ヶ岳ロイヤルホテルに場所を移しての交流会。立食スタイルから 急遽テーブル席に変更して若干狭くなった上に、料理が一気に出て一気に なくなるという事態になりましたが、くまぱぱさんの情熱、マジョさんの 温かな言葉、何よりも山梨の、長野の、そんな行政の枠を取っ払った熱い 八ヶ岳への愛に溢れる時間でした。 パネルディスカッションのひとコマ スタッフと関係者はその後も続きます。気がつけば頭上には満天の星。 普段から星降る八ヶ岳高原ですが今夜は一段と美しく見えました。




11/25(金)

例によって、大阪からでなく京都から乗るのです。その方がゆっくり出発 できるし安上がりだから。そんなクリスタルライナーでの山梨行きです。 関ヶ原辺りで定番の雨に見舞われましたが、大垣付近で抜けてしばらくは くっきりと虹が見えてました。 黒丸PAの後は内津峠PAで食事休憩のため長めの停車、諏訪湖SAでは 最後の休憩。中央道八ヶ岳バス停で降りましたが早く着いたので反対側の 下りSAへ歩いて行って早くも土産の調達。"金精軒"の"大吟醸粕てら"を 発見、すぐに買い求めましたが箱に貼られた金色のシールは「春鶯囀」。 てっきり金精軒のお隣の"七賢"ので作っていると思っていましたが3種類 あるのだそうです。初めて知りました。 空気は冷たくてもこちらもいいお天気です。 リゾナーレのイルミネーションを凍えながら見て、明日の試飲用ワインを ペンションペアハットにて一足先に試飲。緩い時間を過ごしています。




11/24(木)

明日はクリスタルライナーで北杜市入りします。寒そうです。どんな服を 着ていこうか悩ましいところ。 今夜はなんばパークスのイルミネーション見物。南海なんば駅から行くと 手前にウェルカムリース、それから広場には大きなクリスマスツリー。 毎年会っていると久しぶりと声をかけてしまいます。 パークスガーデン7階のドイツトウヒのツリーにもご挨拶。次第に寒さと 強風で顔はこわばり、髪は乱れまくり、涙は勝手に流れて散々な姿に。 これ以上留まるのは危険、撤収!




11/22(火)

お昼は呼ばれて新福島にお出かけ。用件はO保さんの件名の代打です。 しかし元々よく知るM田さん、久しぶりに一緒にランチがしたいとの話で 書類引き取りついでに雑談して戻ってきました。 コンサートのポスター(間にブライアン・アダムスが…) 今夜は待ちに待ったエリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドの コンサート。大阪城ホールへ急ぎました。 やはり来場した人たちのほとんどはクラプトンファンのようです。 わたしのお目当ては完全にウィンウッド様ですが致し方ありません。 残念ながら今回はスタンド席。アリーナ席の人たちが羨ましい…。 (いつもはアリーナ席ばかりなのにどうしてなの、ウドー大阪!) てっきりオープニングからスタンディングかと思いきやアリーナも静かに 座っています。 大きなコンサート会場なのにステージはまるでスタジオみたいな和やかな 雰囲気で二人はもちろん、バンドのメンバーも心から演奏を楽しんでいる のが伝わってきました。 イントロで胸が高鳴ってしまった『While You See A chance』。 特によかった。 セットリストは正直不勉強で(リアルタイムでないのもあって)知らない 曲も多かったのですが、そんなことは気にならないくらい円熟した演奏に ずっと耳を傾けていられました。 ただ、コーラスの女性たちが何曲か手拍子で盛り上げていたのにおとなし 過ぎて最後までほとんど立つことはなかったのは淋しく思いましたが。 コンサート終了後、大阪城公園から天王寺、阿倍野。寄るにしては遠回り ですが、フープのイルミネーションを見に来ました。 今年は目映いキラキラはそのままでムーミンたちがかわいい。




11/18(金)

朝からショックなニュースが流れました。わたしが北海道へ行くときに 愛用している寝台特急日本海が来年春のダイヤ改正で姿を消してしまう そうです。ついに来たかとがっかりしながら代替手段を考えています。 今日はスケジュールがびっしり。こなせるか心配しつつ出社してすぐに 天保山行きの市バスで九条営業所へ出張しました。 打ち合わせはサクサクと終了。朝から何も食べてなかったので千代崎の カフェでコーヒーブレイク。ちょっと落ち着きました。 胃腸の不調は今も続いていて、睡眠リズムも狂っているのでずっと体が 重いです。 会社では夕方が近付くにつれざわざわしてきました。一日遅れで恒例の ボジョレー・ヌーボーを楽しむ会が開催されるからで、会場の会議室に ちょうど1階に出店していた岩手物産市から焼きたての魚の干物などが 運ばれてきました。 そして終業後にたくさんの人が集まり乾杯。ワインは課長以上の寄付で 用意されたものです。去年に比べて食べ物も多いのでみんなのペースが 早く、酔っぱらう人が続出でした。 ほろ酔いの状態で次の行事へ。サトウ花店のアレンジメント講習会。 今回はクリスマスを意識したアレンジメント。 サンゴミズキ、ヒバでツリー形にします。これが意外と難しい。そこに ファンファール(深紅のミニバラ)やサルトリイバラ(サンキライ)、 オーナメントを挿していき、リボンを取り付けて完成です。 講習会の後のサンドイッチも食べきれず、水をおかわりしてばかり。 醒めきれないままでどこかに立ち寄る余裕もありません。自宅へ着くと ソファへと崩れ落ちたのでした。




11/17(金)

1月の遊佐未森さんのコンサート、大阪公演は前橋出張と被りそうなので 東京公演を押さえにいったら、スザンヌ・ヴェガの大阪公演と被っている なんて! でもよく見てみるとスザンヌ・ヴェガの東京公演は未森さんの東京公演の 翌々日です。月曜日ですがいっそのこと休暇を取ってしまえ。そうしたら 2公演に参戦できます。 ビルボードライブ東京に直接予約を入れて(万が一のためにキャンセルが きく方法を選択)一安心。 これでもし前橋出張の日程が変わったりしたら間違いなく発狂します。 明日は休ませて下さい。だるくてぐったりしています。睡眠障害なのか、 疲労なのか、自分自身もよく分かりませんが…。




11/13(日)

最近21時くらいに猛烈に眠くなっていつの間にかソファで寝てしまい、 丑三つ時に目覚めるパターンが多くて困っています。 今日も仮眠程度の睡眠から出発。情報収集は出来ずじまい。 やってきました姫路。もちろん関西で初開催のB−1グランプリ目当て。 9時過ぎで既に凄い人です。予測していた程度なので困惑もなく、まず 第3会場へ。 B−1グランプリに出店の各ご当地グルメを食べるには1,000円で 発売のチケットが必要。100円券が10枚あるので各ブースで必要な 枚数を渡して引き換えとなります。売場ですぐに買えました。 会場は他にも第2、第1とあるのですべて回りました。中には長い長い 行列になっているところもありましたが、ホルモン系が苦手なわたしは すべてパス。あまりこだわらず手当たり次第に食べてみました。 三崎まぐろラーメン津ぎょうざなみえ焼そば駒ヶ根ソースかつ丼あいがけ神代カレー亀山みそ焼きうどん奥美濃カレーひっちゃく棒、 以上の7品。 過去グランプリを獲得したところは長蛇の列が出来上がっていましたが、 食べたところはどこも30分以内だったので、ウンザリすることもなく それなりに楽しんでお腹いっぱい。前日の来場者数に怯まずに来てみて よかったです。




11/12(土)

大津泊まりで正解でした。昨夜のダメージがまだ取れていません…。 頭をスッキリさせようと散歩がてらなぎさ公園へ。辺りにはジョギングを する人、犬の散歩をする人、思い思いに湖畔の休日を過ごしています。 生活の中に当たり前に湖がある地元の人たちが羨ましい。木陰のベンチに 座って琵琶湖を眺めながらしばらく休憩。 朝から何も食べていなくて急激にお腹が空いてきました。 開店準備が整ったのを見計らいオーガニックカフェ"なぎさウォームズ"で 早めのランチ。外のテラスは肌寒いので窓際の席に座りました。 わたしが注文したのは日替わりプレートランチ。食後にポットサービスで ハープティをゆっくりと味わっていたらいつの間にか店内は満席でした。 ミシガンで琵琶湖周遊も一瞬は頭に浮かびましたが、浜大津で見るだけに して大津駅までぐるっと歩いて戻ってきました。 尼崎駅到着で思い出しました。モスバーガーにモッさんが来ることを。 モッさんとはモスバーガーのキャラクターでモスバーガーそのものの姿を しています。身長は160センチ。JR尼崎店のオープン12周年記念に 駆けつけるそうです。 いました。店舗前で愛想を振りまいています。一緒に写真を撮ってもらい ました。しかし意外にも周囲に相手にされていないモッさん。引き気味に 見ている女子高生たちに突進、キャーキャーと騒がれて、してやったりの ようでした。
J尼にモッさん登場 今日の琵琶湖

今日のランチ




11/11(金)

今夜は大津に泊まる予感がします。彦根なら間違いなく宿泊にしますが 微妙な距離感に心は揺れています。 今夜の宴会の首謀者が要請電話をしてくれたので早く切り上げて大阪駅。 ホームの向かいに停車している寝台特急日本海についつい旅立ちたいと つぶやき、旅したばかりだったと一人でつっこみ、新快速に乗車。 結局、大津駅近くのビジネスホテルを予約してしまいました。 父島からお帰り&遅れて誕生日祝賀会を滋賀営業所関係者有志が開いて くれました。しかし会の趣旨から外れ、たがが緩んで壊れたY本さんに てんやわんや。紳士的な人もストレスが溜まるとここまで自分を失って しまうとは。おかげで今日のあーやんはとても頼もしく見えたのでした。




11/9(水)

朝から試験データ持参で若王寺へ出張。出社してから行くのもなんなので 家の近所から市バスでそのまま向かいました。しんたろうさん、どれだけ 人の行動チェックしてるんだか、恐るべし。 シルク・ド・ソレイユ『クーザ』の会場だった中之島ビッグトップ、ふと 目をやると解体が始まっています。今度こそは見に行きたいと言いながら またもや逃してしまいました。 ココエもすっかりクリスマスムードになりました。なかなか寒くならない ので実感が湧きませんが、今年も少しでも多くのイルミネーションを見に 行けるようスケジュールを立てなければ。 ネイルも新しくなりました。今回はホットペッパーに掲載のキャンペーン デザインなので普通にするよりもお値打ちでした。 色は見本と同じ、淡いパープルと濃いピンクで二色使いグラデーション。 2本(両薬指)だけ縦にストーンを7つずつ飾っています。普段ならまず 選ばない、ブーゲンビリアみたいなピンクで派手になってしまいした。




11/8(火)

今夜はBONNIE PINKのライブです。通常のツアーと違い着席スタイル らしいですが自由席。開場時刻にはその場にいないと。 普段まず来ることのない周防町。一角の中途半端な(改装中?)ビルに あるライブハウス、心斎橋JANUSが会場です。 整理番号は100を超えていましたが5列目のやや右側に座れました。 ボニーさんは高原の乙女風なアジアンテイストの衣装でした。花模様の ワンピース、まとめ髪に大きな花の髪飾り。 新しいアルバムのないツアーなので今までリリースした曲から選ばれた セットリスト。セルフカバーアルバム『Back Room』でリメイクされた 曲も活き活きと響きます。 流行に振り回されない、いつの時代にも聴き入れられる曲をとの彼女の 強い想いはしっかりと受け止めました。 立ちっぱなしは足腰に来ますが、座りっぱなしはお尻が痛くなります。 アンコールくらいはスタンディングでなきゃ。狭かったですが。 (父島では半月だったのに随分と丸くなったなぁ…。) 空を見上げてぶらぶら歩いていたら心斎橋までのつもりが本町まで来た ようで。




11/7(月)

ボニンブルーの島から一転、汚い川のそばでお仕事です。何だかまだ心が 追い付きませんが月末には寒い八ヶ岳南麓行きが待っています。気持ちの 切り替えに苦慮します。 会社帰りに"10カラット"に来ました。父島から買って帰った島レモン、 これでカクテルを作ってもらおうと持参。 絞ってみると普通のレモンより果汁たっぷり。酸っぱいというより甘い。 イベさんも興味津々、いろいろと試してくれました。 11月4日のツアーの模様をブルーレースののぶ太さんがプログにアップ して下さいました。波に煽られ疲れて最後はおとなしくなっていたものの スナップ写真がいい感じです。 実際に父島にいたときよりも今の方がもっと想い出が色鮮やかに蘇るのは 何故でしょう。そのくらいこの日常には色がないということなのかも…。




11/6(日)

おがさわら丸、順調に東京竹芝桟橋へと向かっています。東京湾に入って から携帯電話も復活しました。 父島を出たときは天気でしたがこちらは雨。何よりも海の色が違います。 向こうは港でさえもブルーだったのに汚い灰色の水面にがっかりします。 ランチは世界自然遺産登録記念特別限定メニューというのがあり、お腹も ペコペコだったので船旅の締めくくりに食べてみました。2,400円と 高めですがオリジナルTシャツつきなら納得です。舌平目のソテーを始め ちょっぴりゴージャスな気分に浸れるメニューでした。 今日のランチ 父島から約1,000キロ、25時間半かけて竹芝桟橋に到着です。 フリッパーズインのオーナー夫妻や同宿の仲間に別れを告げて、わたしは さらに長い距離を移動しなければなりません。 新幹線に乗ると徐々に現実を取り戻します。放ってきた懸案事項の結果を 明日知るのが怖くなってきました。 大阪に戻ればいつもの日曜の晩。今夜は"生粋"で夕食です。 本土とは全く違う気候と文化の島、長かった船旅。しみじみと感慨に耽る わたしですが、他人にとってはただ普通に一週間が過ぎただけ。 「久しぶり、どうしてた!?」 やたら大袈裟に見えてしまうに違いない、しばらくの間の言動は…。 さっき冷蔵庫にバースディケーキが用意してあるのを見つけました。やる ときはやってくれます。 メッセージプレート代わりの飴がけオレンジスライスが一晩置いた水分で しんなりしていたのと、ローソクの本数が微妙なのとで一瞬渋い顔をした ものの、さりげないプレゼントににっこり笑顔。




11/5(土)

窓から差し込む光で爽やかに目覚めた朝。父島滞在最終日を迎えました。 3泊といってもあっという間とおかみさんが言っていた通りです。 フリッパーズインの庭に自生している島トウガラシ。実を食べた鳥(辛く ても平気でついばむとか)が運んできたらしく、赤い実をたくさん付けて います。お土産にと声をかけられたのでたくさん摘みました。 それからハカラメ(セイロンベンケイソウ)の葉ももらいました。葉から 芽が出るからハカラメと呼ばれる植物で、水を張った皿で子株を育てて、 ある程度大きくなれば土に植え替えるといいそうです。小笠原と気温差の ある関西でもうまく育つかどうか。 チェックアウト後に境浦海岸へ。バス停から下り坂を降りていけば白砂と 美しいブルーのビーチが広がっています。 沖に見える濱江丸(ひんこうまる)は戦時中に座礁した貨物船で、当初は かなり船体が見えていたのが年月と共に朽ちてしまっています。 波打ち際の巨大な流木に作られたブランコ。粋なことをする人がいるもの です。一緒に来た女の子たちが大喜びで漕いでいました。
境浦海岸にて 境浦海岸を見下ろしたところ
大村地区で最後の土産調達。島レモンのマーマレード、レモンカードなど 勢いでいくつも買い込んで"パパの手"のクジラの歯で作ったクジラの姿の ネックレスを奮発しました。そして"アイランド・デリ"で昼食用お弁当、 "トマトン"の島ドーナツをおやつに。 13時の二見港はおがさわら丸で帰る人たちでごった返しています。 預けていた荷物をフリッパーズインのオーナー夫妻が届けてくれました。 受け取って船内へ。行きと同じく2等はぎゅうぎゅう詰めで特2等にして おいてよかったです。 14時過ぎ。ギリギリまで別れを惜しむ人たちで島時間の出航です。 太鼓や旗や、集まったたくさんの人に見送られる中、おがさわら丸は岸壁 から離れました。 その後はガイドなどの船団がお見送り。勇壮な飛び込みがあったり、思い 思いのパフォーマンスで楽しませてくれました。みなさんありがとう! 湾内からの出航だったふじ丸のときとは印象も違いましたが、またきっと 戻ってくると決意を新たにしました。今回やり残したことも多々あること ですし。 そういえば、見送りの人々の中にフリッパーズインのオーナー夫妻の姿が 見つけられず不思議に思っていましたが船内でばったり。あれっ?
盛大なお見送り さらには船でお見送り




11/4(金)

今日も快晴、しかし波の高さは相変わらずのようで気を揉んでいましたが 申し込んでいた船のツアーは決行となりました。 ブルーレースのガイド、のぶ太さんにお任せです。港からしばらくは緩い 波でしたが沖合いに出ると表情が変わり、大きなうねりのたびに船は揺れ 波しぶきが飛んできます。 そんなとき、すぐそばにイルカの一団を発見。波間から顔を出したりして います。シュノーケーリングの用意をしていたわたし以外の4人はすぐに 海へ。他の船も情報を聞いて集まり一斉にドルフィンスイム大会。 しかしこの荒波は相当なもので早めに引き上げ。そしてイルカは遠くへと 泳いでいってしまいました。
海上から停泊中のおが丸 ハキダシでは魚がいっぱい
南島も波が高くて接岸できず、周囲をクルージングのみ。恨めしい…。 ジョンビーチでの休憩を挟んで比較的穏やかな兄島のハキダシと呼ばれる 場所に来ました。 抜群の透明度、船からでも分かるほどたくさんの魚の姿が見えています。 魚もよく分かっていて船が来るとわーっと近付いてきました。餌どころか 放り込まれた物なら何でもがめつく反応します。 ここでカヤックの時間。ブルーレースのカヤックは本格的なタイプでなく 手頃に親しめるタイプです。二人漕ぎのでトンネル潜りをしたり、岩場に いるカニを見つけたり。海中公園にもたくさんの魚が泳いでいました。 16時過ぎにフリッパーズインに帰ってきましたがすぐ目の前のビーチに 向かいました。今日はあんなきれいな海を見ているだけだったから。 空は暮れかかっていますがたまらなくなってざぶざぶと海へ突進。水着の 上にラッシュガードとジャージパンツを重ねていたのでそのまんまで。 一歩見間違えば入水自殺? 日が沈んで暗くなる寸前まで海と戯れていました。
夕暮れのビーチ 夕暮れのビーチ
最後の夜も温かい夕食に舌鼓。クコの実みたいな島トウガラシ、少しずつ つついて醤油に辛味を加え、刺身をつけて食べます。好奇心で一粒を口に 放り込んだら大変。犠牲になった男子が一名、汗だくになっていました。 今日の夕食




11/3(木)

中山峠から小港海岸方面 中山峠からブタ海岸方面
素晴らしい眺めです。どこまでも美しいボニンブルー! ここは中山峠展望台。今日の予定が無くなってしまったので宿の前から 村営バスで小港海岸へ出て遊歩道を一気に上がってきました。 感激しているそばで同じく歩いてきた高齢の女性お二人(姉妹らしい)、 この先を下りればすぐにブタ海岸に出ると言うので、追いかけるように 山道を進みました。 しばらくして視界が開けるとまた趣の違う海岸に出ました。休憩所には くつろいでいるおじさまの一団がいて、さらにジョンビーチまで一緒に 歩かないかと誘われましたが同じ道を歩いて帰るには不安があったので 丁重にお断りしました。 お二人は父島への訪問を毎年の楽しみにしていて、いつも同じコースを 歩いているのだそうです。十数年続けているというから驚きました。 小港海岸まで一緒に戻って別れました。どうぞいつまでもお元気で。 その後は小港海岸の浜辺でのんびりと休憩をして、スニーカーと靴下を 脱いでぎょさんに履き替えて波と戯れたりしていました。 父島は朝からすっきりと青空。しかし海は相変わらず波が高く、昨日は 欠航になった母島行きのははじま丸が今日も出航できずに停泊中。 そこらじゅうでチーチーと鳴き声がしています。本土と違ってスズメは おらず、代わりにメジロが普通に見られます。植え込みはハイビスカス、 赤い花が咲き乱れています。 ゆっくり歩いて島を感じながらの帰り道。ふと気になった"森の喫茶店"。 看板を見てそれらしき場所に来てみると森の中に普通のお家があります。 恐る恐る入っていくとチャイムが鳴り、建物から店主らしいおじさまが 現れました。メニューは横に小さく貼り出してあり、注文すると先まで 上がって下さいと言われたもののどう見てもハイキング道!? 後にも引けないので道なりに進むと、突き当たりにはいかにも手作りの テーブルとイス、日除けの屋根がありました。 たぶんここなのでしょう。座って待っていたら島レモンのレモネードが ハイビスカス1輪とカゴに入った状態で運ばれてきました。おじさまが ここからの眺めを説明され、よかったらあちらにハンモックもあるので ゆっくりして下さいと言い残し下りていきました。 レモネードはそんなに冷えていませんでしたが身体に染み渡りました。 ハンモックはネットの四方を木に括り付けただけの野趣たっぷりの物で 好奇心で横たわってみましたが、木陰での一休みは案外居心地が良くて うたた寝寸前でした。 島レモンのレモネード フリッパーズインの宿泊者は、学生っぽい女子二人組、20代の男性、 経営コンサルタントをしている年配の男性、それに男女二人組。もしや 年の差カップルと思っていたら叔母と甥っ子さんだったのでした。 3泊とも同じメンバーで夕食時には自然と会話も弾み、夜はテラスにて 星空鑑賞会。半月が出て明るい空ですがたくさん星が見えます。 そのうちにイスに座っているのも疲れてきて、新聞紙を広げて雑魚寝を しながらみんなで流れ星探し。力強く流れたときには興奮しました。




11/2(水)

知らないたくさんの人と船上で迎えた誕生日。元々調子の悪かった胃腸は 船酔いでさらにおかしくなり、食欲も湧かず、到底お祝いムードには…。 船体の揺れは全く収まらず、そのため父島二見港への到着も20分遅れに なってしまいました。 どうにか耐えました。しかし下船後もゆらゆらと揺れは身体に染み付いて いて気持ち悪いったらありゃしない。 天気は今ひとつ。到着時は晴れでしたが曇ったりサーッと雨が降ったりで 星もあまり見えません。 それよりも風が強いせいで今日の海のツアーはさっぱりだったようです。 わたしも当初は明日海に出る予定でしたが明後日にずらしました。晴れ女 だけで風までは力が及びませんでした。しかも体調不良により本領発揮と いかないのが問題。 今日から3泊、宿は扇浦地区にあるフリッパーズインです。二見港からは 少し離れているので静かな環境ですが周囲にほとんど店もなく、買い物は 島中心部の大村地区で済ませるのがいいみたいです。 部屋はフローリングの洋室、ベッドはなく自由に布団を敷いて使えます。 夕食は島の食材を使った家庭料理です。オーナーが釣った獲れたての魚も あって絶品。 今日の夕食 昨日から大神山神社でお祭りがあると聞いて行ってきました。相撲大会が 開催されていて人だかりができ、大変な盛り上がり。取組のたびに歓声が 遠くまで響いていました。 明日の予定がないままですが、今夜は体力回復のため早めに寝ます。




11/1(火)

朝、荷物を持ってホテルから竹芝客船ターミナルへ。窓口にはたくさんの 乗客がいます。そしていよいよおがさわら丸に乗船。 今回25時間半の長丁場のごろ寝に不安があったので特2等にしました。 ベッドの分のプライバシースペースがあるので安心です。 竹芝を出港してしばらくは東京湾の景色を楽しみながら船は進みます。 三浦半島の向こうにはうっすら富士山も見えました。
おがさわら丸で出発 東京湾クルージング
お腹が空いていたので早めの昼食にしましたが、外洋に出てからは船体の 揺れが激しくなってきて昼寝も兼ねてしばらく横になりました。 気分の悪さはその後も続き、何も食べずにそのまま眠ってしまいました。




10/27(木)

そういや今日泊りがけで出張した人が言っていました。 「コヤマとかいうとこに行ってくる。」 「えっ、どこ!?」 聞き返したら小山市のことでした。恐らくT社でしょう。 関西人にとって北関東には馴染みのない地名が多く、それどころか茨城、 群馬、栃木の(さらに埼玉、山梨も含め)区別すらできない人もたくさん います。 わたしも会社の工場が前橋になかったら群馬の地理はもっと怪しかったと 思います。 今日は普段以上にみっちり残業しました。ちょっと寄り道して帰ろうか。 たまには平日のヒガミクの夜。"生粋"の日替わり定食を目当てに。 開店から21時までなら、日替わりメイン、味噌汁、香の物にドリンクが 一杯付くお得なセット。今夜は"ひき肉とキャベツのまぜまぜ丼"です。 東淀川駅前だから各駅停車で尼崎駅までは20分弱。意外に近い。 食後にドリンクをお代わりしても、デザートにアイスクリームをわがまま 言って2種類のハーフ&ハーフにしてもらって食べても、気分的には余裕 なのでした。




10/25(火)

今週を乗り切れば、穏便に過ごせたら、そんな思いも見事に打ち砕かれる 多忙な1週間です。 今日は夕方から北加賀屋へ出張です。ややこしい問い合わせを投げられて 何とか納得してもらわねば件名がちっとも前に進みません。 結局、目的はどうにか果たせたものの帰り道で別の担当コンビから誘いの 電話がかかってきて、上司は逃げ帰り、わたしのみ捕獲されました。 Hさんの知っているお店だと連れられて行ったのは、難波のこんな場所に こんなお店がと言いたくなるいい小料理屋でした。 二人とも悪い人ではないですが個性は強烈だし、賑やかだし、気力体力が 完璧な状態だったら受けて立つところなのですが、今夜はぐったり。 家に着いたらまたソファで寝てしまう、きっと…。




10/21(金)

これから天気が崩れるとは思えないほど気持ちのいいお天気の朝でした。 今日の終業後は難波でお買い物。ところが大きな呼び込みの声につられて 高島屋で配られていたチラシをもらったところ「大北海道展」の文字が! 先にこっちへ行ってみなければ。 会場は阪神百貨店とはまた違う商店も多く目移りします。寿司や海鮮丼、 ラーメンの誘惑もありましたがどうも食べたいジャンルとは違ったようで 断ち切ることができました。ソフトクリーム(こちらは"パパラギ")だけ 食べて、"シレトコドーナツ"の焼きドーナツをテイクアウトにしました。 なんばCITYの地下2階にある"シェールプナ"。日本製のカットソーや キャミソールをカラフルな色展開で販売する綿製品のお店。 でも着心地が良過ぎて過度に着てしまい、くたくたになるのも早くて困る ほど。入れ替え用に買い込みました。 帰りはJR難波駅から。遠回りになりますが地下鉄を使うより40円安く なりました。




10/20(木)

松屋銀座のクリスマスケーキの予約が今日開始なので朝からそわそわ。 人気のケーキは初日に予約数に達することもあるのでお目当ての物をすぐ 押さえにかかりました。例年ネット申込みでは住所に兵庫県を入力すると エラーで受け付けてもらえず、その旨を備考に書いて松屋の住所を入れて 処理していましたが、ついに今年はそのまま処理してもらえました。 わたしのような銀座まで取りに行く変わり者のためにすみません。 これで今年も定番のクリスマスのお楽しみができました。 ちょっとした出張を昼前に作って本庄へ。あれやこれやとこなして暑い中 事務所に戻らないといけないのが残念でした。




10/19(水)

出社してすぐに出張のため、ちょっと堅めの服装です。 四つ橋線で終点の住之江公園、そこからは歩いて南下します。阪堺大橋を 渡れば大阪市から堺市へ入ります。車は行き交いますが人の姿はほとんど 見かけませんでした。 打合せ場所は某工事業者の事務所。いよいよ大詰めとなった南海S駅前の 再開発件名の工程確認のため関係各社が集まりました。後がないのでこれ 以上遅れる訳にもいかず、やり繰りは厳しそうです。 帰りは南海の七道駅からにしてみました。1時間に4本しか来ない…。




10/18(火)

雲一つない晴天です。しかし昨夜から飲まず食わずでフラフラのわたし。 しかも朝一番の用件で健康診断にはしばらく行けません。空腹よりも喉の 乾きの方が辛い。 住友村の診療所に駆け込んですべての検査項目を終えた頃には受付窓口も 閉まっていました。どうやら最終だったようです。 何はともあれ、しばらく重く圧し掛かっていた一大行事が終わってほっと しました。 帰りに"農家厨房"で身体に良さそうな中華のランチ。12時以降だとまず 座れませんが早めの入店で難なくありつけました。 まだまだ時間があるので愛媛県大阪事務所に行ってみました。特産品販売 コーナーに、最近人気のあの今治のキャラクター、バリィさんのグッズが 売られているではないですか。マスコットストラップにノート、タオルと 買ってしまいました。それにわが三瓶町産のみかんジュースも。




10/16(日)

滝尻バス停まで送ってもらいました。土砂が流入した富田川、濁った水が 流れています。少しずつ整備はされていますがまだしばらく時間がかかる かもしれません。 紀伊田辺駅行きの路線バスが来ました。乗車してすぐに昨日遠目に見ても 酷かった土石流の現場を通過。乗り合わせた人の話では元々水が集まって 流れ落ちていた崩れやすい場所だったそうです。 電車の乗り継ぎが悪くて紀伊田辺駅周辺で暇潰し。蟻通神社例大祭湊祭の 前日で獅子舞や神輿が町中を練り歩いていました。 特急スーパーくろしお12号新大阪行き乗車、海南で下車。送迎車を待つ 列に誘導され、分乗して酒造メーカーの中野BCへやってきました。 今日はプレミアム梅酒"月向"の発売記念イベントに参加します。 月向はみなべ町の梅農家、月向農園の手塩にかけた完熟の南高梅を用いて 作られる数量限定の梅酒。 去年にその存在を知ってから、次回の発売時には絶対手に入れてみたいと 思い続けていましたが、こんなパーティまであるとは知りませんでした。 受付を済ませると酒蔵の入口でウェルカムドリンク(グラスはプレゼント とのこと)と月向のために選ばれたチーズの盛り合わせをもらいました。 テーブルは大きな樽。早速ロックでいただく月向。とても濃厚で芳醇な、 梅の香りが口の中に広がります。アルコール度数が通常の梅酒よりも高い ので用心してゆっくり味わいます。 ステージでは月向農園園主の月向さん、中野BCの梅酒蔵人、山本さんの トークショー。続いて和歌山発3人組バンドRe:ingのミニライブ。 ドリンクは1,000円綴りを購入し都度支払うチケット制。ドリンクは 自社製品の他、御坊の"バー・アーカイヴ"のマスターが考案のオリジナル 梅酒カクテルも。 また、和歌山市のフレンチレストラン"ピーエムファクトリー"の提供する ローストポークは仕上げに月向をシュッと一吹きするこだわりの逸品。 手頃な値段なのが嬉しい。 希望者には中野BC梅酒蔵のプチ見学ツアーも行われました。 来年の月向を仕込んでいる小さめのタンク、それから一般商品用の大きな タンク。タンクの丸い窓から梅が覗いているのがユーモラスでした。
月向を使ったカクテル Ri:ingのライブ
月向バーが終了し、月向を3本持って海南駅へ。観光案内所にあるはずの たわしストラップ、置いてました。わたしの携帯にぶら下がっている白い 蓄光のミニチュアたわしは以前にここで買った物なのです。たわし生産の 町、海南ならではの、ちゃんとたわしとしても使える手作りの品。 しかし探しても同じタイプのが見つかりません。尋ねると現在生産されて おらず、持っている人はレアですよとのこと。大事にしなくては。 和歌山駅に降り立ち、コインロッカーに荷物を預け身軽になりました。 和歌山城へとけやき大通りをぶらぶら歩いて西へ西へ。 今週末、和歌山城周辺で開催の「竹燈夜」。昨夜は天候不順で中止だった そうですが今夜は18時開始に向けて準備をしているところでした。 特別にナイター営業をしていると知り、久しぶりに城に上がり、日没まで 西の空を静かに眺めていました。 暗闇に竹筒の光がいくつも浮かび上がりました。あまり大きく宣伝もして なかったように思いましたが次々と人がやってきます。 ライトアップされた天守閣に独創的ないけばな作品群、そぞろ歩くだけで 秋の夜の風流を感じられる一夜でした。




10/15(土)

天気予報は雨。晴れ女の本領発揮といかない訳は見当付いています。 後に控える小笠原行きに心奪われているせいに違いない。それでも今の ところは持ち堪えているようです。 桜橋口にあったJR高速バスターミナルがノースゲートビル1階に移転 してから初利用、白浜エクスプレスに乗車。 スイスイと走って予定時刻にみなべICを降り、梅ヶ丘で下車しました。 坂道を上がれば毎年お世話になっている、国民宿舎紀州路みなべ。でも 梅の花の季節以外に来たのはこれが初めてだったりします。 勝手知ったる施設、案内要らずです。天気が悪いからか大浴場には人の 姿もなく、海の見える露天風呂で思いっきり長湯しました。 風呂上がりでお腹も空いてきました。気になりながらも両親には不向き かと今まで足を運んだことのなかった近所の"カフェ・ド・マンマ"へ。 地元の梅干製造会社、ぷらむ工房が経営するレストランです。 普段は満席が多いという、海を臨める二人がけのカウンター席に運良く 座れました。 注文したのは日替わりのパスタセット(1,260円)。和風パスタの シイタケは地元龍神産、サラダにじゃこが乗っていたり、ドリンクには 梅ジュースを選べたりできるのが和歌山らしい。 雨がポツポツ降り始めました。あいにくの天気。だけど、ラクダのこぶ みたいな鹿島が見えるこの海の景色が大好き。 路線バスが来るまで近くを散歩していると、足元を鮮やかな赤いカニが 走っていきます。ベンケイガニのようです。そんなに赤くて厳つい姿を していると気に障ることでもしたのかと思ってしまうじゃないですか。 そういえば今から向かう田辺市は武蔵坊弁慶の生誕地と言われています。
今日のランチ 厳ついベンケイガニに遭遇
台風12号による土石流と富田川氾濫の被害を受けた田辺市中辺路町の 滝尻王子付近。国道311号は真砂−栗栖川間が不通となり、今月4日 には仮復旧したものの、降雨の場合は再び通行止めになってしまいます。 紀伊田辺駅から乗り継いだ路線バスは栗栖川の表示ですが、清姫からは 進めず折り返し運行です。 清姫バス停には霧の郷たかはらからのお迎えの車が来てくれました。 そこからは迂回路を利用します。片側通行で時間制限があり、しばらく 待って、長い長いくねくね道を走ってやっと滝尻の交差点に出ました。 「あそこが崩れたとこですよ。」 指差された方へ振り返れば山肌の斜面に崩れた爪跡が見えています。 滝尻にて 霧の郷たかはらに到着しました。標高330メートル、部屋の窓からは 遥か下の山里の景色を眺められる非日常的な空間。前回3月の訪問から 今年のうちにまた来れるとは思いませんでした。 ほんのりスペインが香る山里料理を堪能し、静かな夜を心ゆくまで…と 思ったら、窓と障子の間にカメムシが閉じ込められたらしく、バタバタ する音でしばらく眠れませんでした。




10/12(水)

新しいネイル 昨夜ジェルネイルを付け直しました。秋らしい艶有りのブラウンレッドで 斜めフレンチ、右手の薬指だけシックなベージュを挟みダブルフレンチ。 ゴールドで細くラインを引き、同系色のストーン3つを両手の薬指、右手 中指に乗せて仕上げました。サロンのキャンペーンデザインの利用で通常 よりお値打ちでした。職場でも評判は上々。 今日は久しぶりの阪大中之島センター"スコラ"。日替わりランチは王道の ハンバーグとエビフライ。頭付きのエビフライはボリューム満点でした。 阪神百貨店梅田店でチラシをもらって帰ってきました。「北海道市場」が 今日から催場で始まりました。明日は突撃します。 注文していた荷物を受け取り『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』を 見ていたら、小笠原支局を開設したとかで父島を紹介していました。 今は2日目に海のツアーを申し込んでいますがナイトツアーも面白そう。




10/10(月)

3連休最終日にしてようやく外出。三井アウトレットパーク滋賀竜王が 目的と言いながら本当のお目当ては別。うまく唆しておいて。 渋滞を懸念して早起きして出たので名神の混雑もほとんどなく、順調に 竜王ICまで行けました。くどいほどにアウトレットへの看板が立って いて盛況なのがよく分かります。駐車場はまだ空いてました。 特にどのショップという訳でもなく、パンフレット片手に端から端まで すべてのショップを見て回ることにして10時半のフードコート開店に 合わせて朝昼兼用でご飯。滋賀ならではのグルメを期待していましたが 神戸、大阪、京都の三都のお店ばかりなのが残念です。唯一滋賀らしく 彦根の文字を掲げた"ほっこりや"の親子丼にしましたが鶏肉は比内地鶏 とのことでした。 ちょこっと買い物をして昼過ぎにようやく裏の目的場所へ向かいました。 それは湖南市菩提寺の住宅街にさりげなくあるシフォンケーキ専門店の "ママの手"。 いい年した男性二人しておいしいと繰り返し言うくらいだからよっぽど おいしいのだろうと思うとどうしても食べてみたくなって行動に移して しまいました。 どう見ても普通のお家です。うっかりしていると見落としかねません。 ドアの前に置かれたボードを確認してからドアを開ければ商品が並んだ カウンターと厨房。にこやかなママの手パパが応対してくれました。 朝一番に取り置きをお願いしたプレーンとアールグレイのミニサイズを 受け取りましたがこれなら普通のサイズでも大丈夫だったかも。そんな 思いは今夜確実なものになりました。 帰りに琵琶湖をちらっとだけでも見るかと守山方面へ車を走らせました。 ついでに寄ったピエリ守山は対照的に寂れていてテナントの三割はもう 退去した跡。近くには巨大なイオンもあるので壊滅状態です。いったい どうなってしまうのでしょうか。 イオン渋滞を避けるように早めに動いて迂回したので大した渋滞もなく 帰って来れました。 さて食後に例のシフォンケーキ。きめが細かくてふわふわの生地です。 とびっきり優しくて自然な甘さが口の中に広がります。欲望の赴くまま 食べてしまいそうで抑えるのに必死。噂は本当だったのでした。 (それから調べたところによると、子育て真っ最中だったママの手ママ、 地元産のこだわりの卵と牛乳、素晴らしい素材と出逢い試行錯誤の末に 自宅を改造して開店に漕ぎつけたのだそうです。このおいしさは熱意と 人柄の成せるものなのでしょう。)




10/9(日)

特に予定のない週末は決まって睡眠を取り戻すべく昼過ぎまでゴロゴロ しています。 昨日から神輿の練り歩く音が聞こえています。近くの神社の祭礼らしい ですが、ここは小田地区、生まれ育った立花地区とは違うので詳しくは 知りません。 そんな緩みまくった午後、突然ドーンと揺れを感じました。間違いなく 地震と分かります。速報を確認すると震源地は大阪南部とのこと。 ところが後から聞いた話では尼崎市内は震度の観測がなかったそうです。 神戸も揺れたというのにおかしい。納得いきません。 気を抜き過ぎる一日は食べることすら億劫になるほどで、こうしてただ なんとなく過ぎていくのでした。




10/7(金)

会社帰りに堂島の"ソラーレ"で手早く夕食。海老とアボカドの明太子丼は 思っていたより量は少な目でしたが、真似して作ってみたくなりました。 行きつけのヘアサロンはJR尼崎駅前のLUAUです。こんな髪型にして 欲しいという強いこだわりもないので基本はいつも担当してくれる彼女に お任せです。 そんな訳で伸びてほぼストレートになっていた髪ですがふんわりウェーブ、 ほんのりカラーになりました。お金はそれなりにかかりましたがとっても いい仕上がりなので足取りも軽やかです。 阪急オアシス尼崎潮江店、ふと覗いてみると北海道フェアをしているでは ないですか。当然引き寄せられてしまい、あれこれと購入してきました。




10/6(木)

天気が回復しました。青空が見えて爽やかな朝です。 新快速に乗って明石に向かいます。三ノ宮を過ぎてからの海沿いの景色が 気持ちを癒してくれるところですがうっかり反対側の座席でした。 以前は文化の日に必ず訪れた明石駅ですが、しばらく来ないうちに構内も 駅前も変わりました。ステーションプラザの地階の店舗はすべて消え去り スーパーになっています。 かつてノーリツ主催で行われた明石海峡ウォークラリーの打ち上げ気分で 必ず家族でコーヒーを飲んでいた"長井珈琲倶楽部"。なくなったと思って いたら近くに建つアスピア明石に移転されたと聞き安堵しました。本題の 後に確かめに行くとして。 初訪問の明石営業所。旧知のY口さん以外は声しか知らない状態でしたが やっと担当のHさんにもお目にかかれました。 近々予定されている工事の概略の説明、質疑応答をこなし、どこか不安げ だったこの件も何とか目処が立ちそうです。 そしてアスピアの地下へ。すぐに見つかりました"長井珈琲倶楽部"。 コーヒーを飲む時間はないので飲み親しんでいる特選ブレンドを細挽きに してもらいました。 応対された店員さん、前の店舗にいらっしゃったそうで懐かしい話が少し できました。 そんなとき、入ってきたのは新長田駅で事故発生の知らせ。神戸線の運行 取り止めか、最悪は山陽電車で帰るかと状況を確認しに駅に行ってみると 新快速だけは走らせるとのアナウンスに慌てて乗り込みました。おかげで 大した影響もなく会社に戻れました。 新メニュー"とびきりハンバーグサンド焼きトマト&チーズデミ"目当てに モスバーガーで夕食。先月にドーチカ店が閉店してしまったので仕方なく 大阪駅前第2ビル地下の店舗に来ましたが、ダメダメ尽くし。 リニューアルした割には安っぽい店内だし、分煙も他店舗に比べきちんと していないし、まず喫煙者優遇なのが気に入らない。やっぱり今後も足を 運ばないでしょう。




10/1(土)

毎年必ずやってくる、わがサイトの誕生日。ついに11年目に突入です。 世の中は目まぐるしく変動し、ネットの世界ではSNSやツイッター、 フェイスブックの登場でより手軽で身近な物へと変わってきています。 一昔前はネットで遊んでいるなんて言うとオタク扱いされたものでした。 いつまで続けていられるだろうと思いながらも、今のところは変わらず 生活の一部として身近に置いておきます。 今年も残すところ3ヶ月。涼しくなったらと夏の間棚上げしていた件を 一つずつ片付けなくちゃ。 例年なら続々と旅の計画を入れる秋の連休ですが、どうも小笠原行きが 頭の中を占めていて紀南行き以外は気乗りせずほぼ白紙状態。山梨にも 島根にも足を運びたいのですが下手すると年内は無理になりそうです。 ブクブクブク…。 昨日買ってきたひこにゃんのバスボールが湯船で溶けていきます。 最近はシャワーで済ませていましたが今夜は湯船でゆっくり温もります。 風呂場から溢れ出すほどの強烈な甘い桃の香りが難ですが。 バスボールからひこにゃんのマスコットが浮かんできました。欲しいの じゃなくてがっかり。




9/30(金)

秋らしくなったと思っていたのに暑くて半袖の上、出張先がメガネ必須 なので買ったばかりの鯖江メガネで出社です。ウォークマンは来日公演 決定につき、浮かれ気分でブライアン・アダムス。 時間がなくて机の上を散らかしたままで新快速片道2時間の出張へ。 今回は隣の営業部のA井主任とタッグを組んでN社へ乗り込みます。 A井主任は新大阪から米原までの間は新幹線を使いたがっていましたが 贅沢なので却下。 しかし何故に現場打ち合わせのたびに天気が悪くなるんだろう、晴れ女 なのに。しかも今回は雨男で名高い工事屋F安君でなくY田さんが一緒 なのに。 米原での車輌切り離しの間に"井筒屋"の駅弁を買いに行ったら大好きな "湖北のおはなし"が売り切れていました。泣く泣く"牛肉弁当"を購入。 駅前に飲食店らしき物がない高月駅、駅弁持参で観光案内所か休憩所で 食べればちょっとした旅行気分を味わえます。泣く泣く選んだとは言え、 "牛肉弁当"も京都や大阪駅の駅弁とは比べ物にならないくらいほど味は 上等だと付け加えておきます。 三人揃ったところでてくてく歩いてN社に到着、K社のY口さんも合流、 行程打合せをして現場の下見に移ります。別口の改造工事や新設工事も あり、工場構内はたくさんの工事業者が行き交っていました。 帰りの新快速で別れを告げて彦根で途中下車。特に用事はありませんが せっかくの機会なので彦根営業所に立ち寄りました。誰も相手してくれ なかったら淋しいと恐る恐る入ってみると知っている顔がちらほら。 雑談の末に彦根駅前で飲み会となって、待ち合わせの間に平和堂の土産 コーナーで買ってしまったひこにゃんグッズと日付の変わる頃に帰って きたのでした。 それにしても飲みの席で聞いたシフォンケーキが気になります。男性が 二人ともこぞっておいしいというくらいだから相当だと思われます。 今度来るときには早めに連絡もらえば買っておくと言われたけれど。




9/29(木)

何故だか今週は忙しい。お昼が後回しになるほど時間が足りない。 今日もどこかで食べる余裕もなく、コンビニのおにぎり一つを口に押し 込むだけで終わった阪急京都線河原町行き特急…。 昼過ぎ、京都工場に工場視察のご一行が到着しました。スケジュールに 従ってすべてに随行して回りましたが、現場の人が来てざっくばらんに 話せる試験立会とは勝手が違います。 最後に組まれた懇談も無難に終わらせるのが吉でした。何でもどうぞと 振られても、実質お金を握っている部門に本音などとても言えません。 一行を乗せたタクシーを見送って任務は終了、肩の荷が下りました。 微かにキンモクセイの香りを感じる秋の夕暮れ。 遠回りして伏見に出ました。夕食は洋食屋の"サンチョ"で。こちらでは サラダもウリなのです。盛りだくさんでも軽く平らげてしまうくらい。 ドレッシングなのか野菜の扱い方なのか、おいしさの秘密は未だ分かり ません。 もちろんメインのナスと生ハムのクリームコロッケもたっぷりかかった トマトソースと絶妙な味わいで食べているうちに笑みがこぼれます。 元酒蔵を改造した店内は天井が高く、新旧がうまく取り入れられていて 抜群のセンス。居心地がいいので一人でも気後れしません。 尼崎から来ました、京都出張ついでにたまに足を運んでいますと聞いた お店の方はいたく感激されていました。わたしは久しぶりのごちそうに 涙しました。 JRはあちこちでダイヤが乱れて大変だったようですが、伏見桃山から おけいはんにつき、ほとんど影響を受けませんでした。 今夜のディナー




9/26(月)

今日はヘルメット持参で阪和線に乗って熊取駅までやってきました。 滅多とない場所への訪問なので探索しようと待ち合わせよりも早めの到着 です。 しかし事前調査通り、駅前はマクドナルドとファミリーマートくらいしか 見当たらず、快速停車駅にしてはのどかな景色が広がっています。 唯一この辺りにしてはおしゃれなベーカリーショップ、"ルパンマディ"が ロータリーの隅っこにあるだけ。店内に並んでいるのは庶民的というより 本物志向な感じのパンです。小売のみなので適当に見繕ってお土産に。 そういえばF安君と前に小野のA社へ一緒に行ったときも雨だったっけ。 今日もいつ雨になってもおかしくない天気です。 S社でE社とK社南某センターの面々と合流、対象機器の下見を始めると ついに雨が落ちてきました。晴れ女のわたしでも力が発揮できないなんて F安君、どれだけ雨男なんだか。おかげでみんなもわたしも濡れながらの 調査になりました。 帰りの電車から外を眺めているとどうやら雨は上がったようで、さっきは 一体なんだったんだ、おかしいと二人で首を傾げながら帰りました。 今週は木、金にも出張が予定されているので事務所にいても時間が足らず 焦ってばかり。危うく今夜のネイル直しの予約を忘れるところでした。




9/25(日)

たまにはスーパー目当てでない買い物ドライブもありらしい。中国道で 向かったのは神戸三宮プレミアム・アウトレット。以前に赤松台の工事 打合せの際に隣のイオンモール神戸北に立ち寄ったことがあったので、 また来たいと思っていたら採用されたのでした。 アウトレットとイオンモール合同の駐車場にはずらっとたくさんの車! 平日の朝の様相とは全然違いました。都会のショッピングセンターなら ゴチャゴチャしているところですが、郊外の広々とした雰囲気の中では ゆったりして見えます。 2つの施設を繋ぐ歩道橋も行き交う人で賑わっています。あちこち見て 回って、戦利品は出張にも着て行ける洒落たジャケット1枚、小さめの ティファールのフライパン1つ。 数は少ないですが気に入った物がかなり安く手に入ったので上機嫌です。 アウトレットといえども簡単には財布の紐が緩まないのでした。 イオンモールの回転寿司屋でゆっくり夕食を済ませての帰り道。3連休 最終日を考えていなくて中国道の渋滞にはまってしまいましたが何とか 帰ってこれました。




9/22(木)

最近安眠できていない気がして枕カバーにラベンダーオイルを含ませて います。起きたとき、髪にほんのり香りが移っているのもお気に入り。 午後から京都本社で会議のため出張しましたが、議題が純粋に仕事の件 なら張り切って臨むところですが、女性が、女性がとやたら謳う活動は 正直興味が湧きません。活動自体は否定しませんが、女性だから全員が 同じ方向を向いて然るべきという考え方には抵抗があります。わたしは わたしのやり方で今までずっとやってきたし。 長岡天神で下車して道草。阪急からJRまでの距離をぶらぶら歩きます。 嫌で嫌で出て行った街。過ぎ去った月日をあまり感じないほど街並みの 変化は少なくて、路地や裏道まで確かめてみました。長岡京駅前こそは 再開発で立派になりましたが少し外れるとやはり昔ながらの景色。 ちょっとしたタイムトリップを味わって、"とっと"のケーキを手に帰り ました。




9/21(水)

ココエの特設会場で今日から沖縄物産市があると知って、昨日に続いて 立ち寄ってみました。確かに開催はされていましたが密かに欲しかった 物がありません。 がっかり。そう思いながらコーヒーの試飲目当てで隣接の"カルディ"の 店内をうろうろしていたらこっちにあるじゃないですか。"オキハム"の タコライスのレトルト。しかも安売りになっていて大喜びでレジへ。 どういう訳だかタコライスが食べたいと無意識に何度もつぶやいていた みたいです。トマトとレタスも調達して早速作って食べました。これで しばらくはおとなしくなるでしょう。 夕食の後は『ジャパーン47ch』。あの"十勝清水牛玉ステーキ丼"が 登場すると聞いたので興味津々。当然ゲストの評判も上々でした。でも 有名になり過ぎるとタダでさえ他の十勝新ご当地グルメに比べて条件が 厳しいのに(ほとんどの店舗が数量限定のため売り切れが多い)さらに 厳しくなってしまいそうで心配です。




9/20(火)

新大阪駅の駅リンくんへ自転車を返却して出勤。雨を心配していましたが パラパラくらいで済みました。 日本列島直撃コースになった台風15号の進路に気を揉みながら仕事。 大阪はそれほど酷い天候にはなりませんでしたが、付近の河川では水位が 滅多とないくらい上昇していました。 名古屋の事務所は業務を早々に打ち切って帰宅、ほぼ誰もいない状態に。 会社を出る頃には台風は関東へ。十勝からの夕焼けの知らせとパニックの 東京のニュースに驚きながらココエで買い物。 最近は帰宅時間も早くなり、外食続きもなくなって家で落ち着いてご飯が 食べられるようになりました。人間らしい生活を取り戻しつつあります。 好きな音楽を聴いて、ソファでくつろいで、旅の計画をあれこれ練って。 残暑からようやく抜け出し、徐々に深まりゆく秋を感じる夜です。




9/19(月)

この3連休は特に大きな行事を作らず地元で過ごしていました。 一昨日に鯖江の"グラスガーデン"から待望の新しいメガネが届きました。 深みのある赤というか茜色というか、重なり合うグラデーションが美しく 何度見ても素敵で普段使いにはもったいないくらい。 嬉しさのあまり、昨夜は敢えてこれをかけて東三国の"生粋"へお出かけ。 卵焼きサンドの卵焼きの存在感とふわふわ具合には驚かされました。 そして今日はやりました。ママチャリで激走の巻、何年ぶりかの復活。 今回は新大阪駅の駅リンくんを利用し、大吹橋付近からのスタートです。 神崎川沿いに伸びる、なにわ自転車道(府道803号)を走れば信号にも 邪魔されずスイスイ。 神崎川を右に見ながらJRや大阪市営地下鉄や阪急など鉄道ガード6つを 潜り抜け、ロードレーサーもびっくりのスピードと根性で終点の出来島駅 到着。 しかしこれでは満足せず、まだまだ行けると漕ぎ続けついに福町で淀川の 河口付近、大阪湾に出ました。対岸に天保山の観覧車や舞洲のユニークな 建物が見えます。 さらに道を進むと西島の先端部分、これこそ本当の折り返し地点です。 お茶をがぶ飲みする僅かな休憩、それ以上の余裕は与えられません。雨を 用心して急いで帰ります。置いてけぼりは困るので必死に漕ぎますが風に 煽られスピードが出ません。途中でよろめきながらも後半になって調子を 取り戻し、約2時間で大吹橋へと帰ってきたのでした。調べてみると往復 30キロ弱!? 駅リンくんは一時貸しでも基本は一泊です。とても今夜は返却に行く気に なれないので明日の通勤で使ってからにします。 阪神高速湾岸線を臨む 今夜はカボチャ入りのほうとう。放心状態になりそうな自分と戦い、力を 振り絞って作りました。運動の後のご飯は食べ過ぎていけません。




9/16(金)

今回のアレンジメント作品 今夜はフラワーアレンジメント講習会に参加。"サトウ花店"主催で同じ 中之島ダイビルにある"丸福珈琲店"(同様に千日前の店舗でも実施)を 会場にして不定期開催しています。 毎回趣向を凝らした作品に挑戦できるのが楽しい。初心者でも全く問題 なし。 今までの千葉さんから今回、佐野さんへ講師が代わりました。テーマは 「小さな秋、見つけた」。 オレンジ色のガーベラ、花の色が名前そのままのチョコレートコスモス、 竹みたいな節のあるトクサ、それらを吸水性スポンジを敷き詰めた箱に 彩りよく挿していきます。佐野さん曰く、お弁当を作るような感覚で。 デザインは自由というのが逆に難しい。 わたしは箱半分はガーベラを中心に横に並べ、残り半分はヒペリカムと チョコレートコスモスを中心に斜めに配し変化をつけてみました。 それぞれの個性を活かしたボックスフラワーが完成しました。その後は こちらも毎度のお楽しみ、丸福珈琲特製サンドイッチプレートと飲み物。 温かいカフェオレに栗のタルトが絶品でした。 中之島は雨が降っていましたが尼崎は止んでいます。"10カラット"へ。 生ハムブロックの存在感が半端じゃないです。だって丸々骨付き足1本、 爪先までついていて怖い。そして悪戦苦闘しながらカッティングをする イベさんなのでした。




9/14(水)

夕焼け空 立花駅で降りる頃には太陽は沈み、六甲山の山並みを望む西の空は深い オレンジ色に染まっていました。線路沿いを歩いて実家に向かいます。 ドアを開けるとピンときました。今日の夕食はきっとアジのフライ! 自信満々に両親に言ったものの違うという返事。テーブルを見てみると そこにあったのはコロッケとアジの南蛮漬け。ある意味正解に近い? 実家を出てかなり経つので自分の居場所がありません。毎回寝る部屋は 違うのですが今夜は母上と同じ部屋で寝ます。二人で喋り過ぎて案の定 なかなか寝れず、むしろ目が冴えてきて困ります。




9/10(土)

昨夜に続いて今朝もカームのフロントでソフトクリームを食べました。 ホットカフェオレもパンも無料。こんなにサービスして大丈夫? 改めて丸栄の8階催場「山梨県の物産と観光展」に顔を出しました。 場内はたくさんの人で賑わっています。やまなし屋のブースには昨日の 面々が終結しています。千鳥足だった人が何事もなかったのかのように スッキリとしているのが不思議です。 遠くに目をやると、山梨県観光PRキャラクターひし丸(武田菱丸)の 姿が見えました。このチャンスは逃すまい! 駆け寄って握手して記念写真を撮らせてもらいました。着ぐるみの方が 絶対かわいい。キュートなひし丸に夢中です。 ロックのレトルトカレーやらほうとうの麺やらいろいろ買って、臨時の 茶屋で朝食代わりに吉田のうどんをいただきました。 俄かに辺りが賑やかになりました。吉本の山梨県住みます芸人のお二人 (ぴっかり高木さん、いしいそうたろうさん)が来場、ブースを回って 商品を宣伝。さすが口達者で周囲の笑いを誘っていました。 名古屋でこれだけ盛り上がれるのだから、関西の百貨店だって企画して くれませんか? ひはらーさんと忍さんに別れの挨拶をして栄を去りました。名古屋駅で 名鉄バスに乗ります。素直に帰りません。行き先は福井駅です。 順調に走行し到着しましたが、羽二重餅やら駅弁やら手に入れると次は 電車で移動です。 北鯖江駅からちょっと迷いながら"グラスガーデン"に辿り着きました。 メガネと言えば鯖江、こちらのショップは県下でも最大級の品揃えです。 前回の来訪は5年前ですが、あのとき、今のを選ぶまでどれだけ迷った ことか…。 愛用しているうちに掛け心地が悪くなってきたメガネの調整をお願いし、 新しいメガネも購入しようと思い立ってわざわざ来たのでした。 きょろきょろしていると店長さん(北大路欣也似の風貌)が声をかけて くれました。 最近のトレンドは一昔前にあったような黒縁のフレームだそうです。 それはわたしの気分に合わない。適度に個性的で適度にクールなものが ないか散々探しまくって選んだのはお店オリジナルブランドのフレーム。 下手すると服を選んでしまいそうな、深いレッド、ボリューム感有り。 アセテート主流にあって珍しいセルロイド製だそうです。 後は視力を測定し、フレームの掛け心地を確認したら終わり。完成品が 届くのが楽しみです。的を得ないメガネや視力の疑問にも丁寧に答えて いただき勉強になりました。 あまりにも時間をかけてしまったので、当初考えていたソースカツ丼の 夕食は閉店時間の関係で見送り。そんなこともあろうかと買ってあった 福井名物"かにめし"を夕食に敦賀から特急サンダーバードに乗り換えて 一路大阪へ。




9/9(金)

うまく出張作ってその足で少しだけ早めに名古屋へ出発。最近素通り ばかりでしたが今夜は違います。ホテルにチェックインしてから栄へ 移動。地下鉄も久しぶり。 丸栄の8階催場「山梨県の物産と観光展」におじゃましました。 しかし既に閉場5分前。まともに見られるはずもなく"やまなし屋"で 出店しているひはらーさんと応援に来ている忍さんと挨拶するだけで 今日のところは終了です。 先日の花鳥風月バスツアーで親しくなった名古屋のみんなのお誘いを 受けて、栄の"伍味酉"での名古屋ほっこり会に参加しました。 仕事を終えたひはらーさん、忍さんも登場し、二人を囲んで大騒ぎ。 しかし本番は二次会の方かも。ひはらーさんと言えばハウンドドッグ。 さらにディーズ(ビーズじゃないです、正式名称ダイコンズ)の熱唱、 もちろん王道のレミオロメンメドレー(貴重なものを見れました)。 気付けば一人ソファで撃沈している人が。でもマイクを向けられると 横になったまま無意識に『大都会』を歌いきったので感服しました。 ピンクの二人組に両脇を抱えられた千鳥足の人と仲間を心配しながら わたしは名駅へと戻りました。 このビジネスホテルカーム、フロントのドリンク、ソフトクリームも 無料というから素晴らしい。でもソフトクリームの作り方に四苦八苦。 巻くのは昔やっていたバイトのおかげで多少出来るものの、セットの 仕方につまづいてしまったのでした




9/8(木)

ネイルの付け直しに行ってきました。いつもの"プルクラエリット"です。 大抵どんなデザインにするか考え無しに臨んで、目に入った色やラメを 適当に選んでいるのですが、今回は上品なパールのゴールドをクリアに 重ねてグラデーションにし、先端には大きさまちまちの同系色のラメを 散らすだけのシンプルなものにしました。担当したネイリストさんには 稲穂みたいだなんて言われてしまいました。 思っていたより早く終わったのでデパ地下でクミンと白胡麻ペーストを 買って帰宅。 余ってとりあえず蒸して保存していたナスを細かく潰して、レモン汁と 白胡麻ペーストを混ぜて、フライドガーリック(生のニンニクがなくて 代用)、塩、クミン、粉唐辛子(チリパウダーの代用)、パセリを味を 見ながら加えて練り合わせます。再現とまでいかないかもしれませんが なんちゃって程度に完成です。エジプト料理の"ババガヌーク"。 "ピラミッド"でお気に入りの一品なのでレシピを探して作ってみました。 これだけでもおいしいですが、エイシ(エジプトのパン)に似たパンを 探してきてまた作って食べようっと。




9/6(火)

しばらくぶりに青空と太陽を見た気がします。台風が去ってから朝晩は 暑さも弱まり幾分か秋の気配も感じられるようになりました。 ショーウインドウに並ぶ装いもシックな色合い。でもまだ気持ちは追い ついていないかもしれません。 噂を聞いて帰りに"モンシュシュ"の堂島本店に寄りました。お目当ては 本店限定販売という"堂島ロールソフトクリーム"です。カップの縁には くるっと堂島ロール、その中にはソフトクリーム。プレーンとチョコの ミックスにしましたが、どちらかだけもできます。店内に食べられたら いいのですが仕方なく店舗の向かいの歩道でパクリ。 "モンシュシュ"の場所は以前は花屋がありました。開店からどのぐらい 経ったか分からなくなってしまいましたが、今ではオレンジ色の紙袋を 持って歩くのが大阪のステータスみたいな大きな存在感です。 フェスティバルタワーもさらに背が高くなりました。壁には朝日新聞や フェスティバルホールの文字、元のビルにあったレリーフが復元される 箇所が見えています。 時代の移り変わりは激しくもあり無常でもあり、そして感慨深かったり。




9/5(月)

昨日は断片的にしか入ってこなかった台風12号の爪痕が明らかになって きました。紀伊半島3県の被害状況には胸が痛みます。 わたしのルーツである島根、愛媛、何故か特別扱いの山梨、単に大好きな 北海道。それらに続く思い入れのある場所が和歌山。 地滑り、川の氾濫、道路通行止めの箇所は聞き覚えのある地名ばかり。 山間の川沿いに点在する集落の独特の雰囲気が魅力なのに、それが救助を 阻む一因になっているとは。熊野古道でも甚大な被害が出ていると聞いて ため息をつきました。 テレビで映し出されたJR紀伊天満−那智間の崩落した鉄橋、近くにある わが社の設備も影響を受けました。その他にも水没した機器も出ていると 連絡がありましたが全容がはっきりせず、明日にでも紀伊富田へ関係者が 向かうことになりました。




9/4(日)

台風12号、予報よりもさらにノロノロしたスピードで日本列島上陸。 今までは風だけが強かった尼崎でも朝から激しい雨が降っていました。 そんな中、紀伊半島各地からの状況報告が気になります。 半年前に泊まった熊野古道の霧の郷たかはら。そのスタッフさんの話 では周辺で土砂崩れが相次ぎほぼ孤立状態に陥っているとのこと。 気がかりです。 夕方になって天気が回復してきました。次屋のイオンへお買い物。 隣のコストコとハシゴする客が多いように見受けられました。かつて カルフールだったときから比べると盛り返している気が。でも店内が やたら広かったり雑多だったりレジの異常に流れが悪いところが使い 辛い。何よりも子供が多過ぎて滅入ります。 ゲームセンターのUFOキャッチャーで今日は絶不調だった人に別の 店先に置かれていた、ぴよりーな1号に挑戦してもらいました。 中には小さな3色のヒヨコみたいなマスコットがたくさん入っていて、 かわいい、取って取ってとおねだりして苦戦の末に1羽取れました。 (よし、でかした!) しかし手のひらに乗せられたその子を見てみるとブサカワイイ感じ? 白のヒヨコ




9/1(木)

朝から落ち着きません。おがさわら丸の乗船券の発売は9時から。 出港日の2ヶ月前が発売日のため、11月1日出発の場合、今日がその 発売日。状況が分からないだけに逸る気持ちで仕事が手につきません。 小笠原海運の電話は発売開始時間から1時間以上繋がりませんでしたが ようやく係の方と話をすることができ、無事に切符と宿の確保完了。 以前には立ち寄りこそあれど初めて宿泊するので「おがまるパック」を 利用します。往復の乗船券と3泊でセットになっています。宿泊箇所は リストにある所限定の連泊のみとなりますが料金はかなりお得です。 予約を終えてようやく安堵しました。 台風12号が日本列島に近付いてきています。水不足に悩まされていた 小笠原諸島に恵みの雨が降ったのはよかったのですが、このまま行くと 関西直撃は免れないようです。甚大な被害が出ないことを祈ります。 夕方は羽曳野へ出張。格好の時間設定でしたが今日は誰とも飲む予定を 作れずじまい。阿倍野、天王寺界隈をうろうろするだけで終わりました。




8/30(火)

研修でこちらに来ていたゆうと久しぶりに一緒に夕食を楽しみました。 ランチで足を何度か運んでいる住友クラブのレストラン、通常のコース 以外に女子会プランなるものを見つけて予約をして来ました。 店内には他に一組だけしかお客さんがおらず、窓際の席から四ツ橋筋を 見下ろしながらゆったりとロゼのシャンパンで乾杯。 いわゆる女子会なるもののイメージと全くかけ離れた大人の女性二人の 食事会です。 他愛のない会話で時間が過ぎるのは早いです。喉が渇いているところに 口当たりのいい甘口のシャンパンをおいしいとぐいぐい飲んでしまった ゆうの酔いの回りも早かったですが。 オードブルの後はすべて取り分けるメニュー、パスタ、魚料理、肉料理、 さらにデザートのクレープシュゼットが登場。照明を少し落として炎の ショー(つまりはフランベ)の演出にはびっくりでした。 さすがリーガロイヤルホテル直営、恐れ入りました。 いつもランチで見かける男性の方が今夜は別のフロアを担当されていて 会えなかったのが唯一残念なことでした。




8/29(月)

仮称近鉄阿部野橋ターミナルビルタワー館の正式名称が決定しました。 発表は先週末だったようですが気付くのが遅れました。 「あべのハルカス」。晴らす、晴れ晴れとさせるという意味で使われた 古語、「晴るかす」から取られており、ロゴマークは四角を3つ重ねた デザイン、茜色と墨色のカラーは日本古来の色を採用しています。 完成すれば、時代の最先端を行くであろう地上600メートルの超高層 タワービルにして古風な選択が意外でもあり斬新でもあり。 尼っ子のわたしにはあまり馴染みのないアベノですが話題に事欠かない このビルと仕事上のお付き合いができたことで身近に感じられそうです。 会社帰りにネイルの手直しをしてきましたが、新人のネイリストさんは 何もかもがおぼつかなくてひやひやしました。次の付け替えも担当され たら正直いって不安。 その足で以前から気になっていた"北新地バル"に寄ってみました。 国産ワインが充実しているワインバーは大阪では貴重。奥野田ワインや 機山ワインといった、通好みの銘柄があるのが嬉しいところです。 フードメニューは特に野菜にこだわっていて一風変わった物もあるよう でしたが、文字だけでは内容も量も想像つかず、お店のスタッフらしき 二人ともあまり話ができず、注文し難くて困ってしまいました。 軽く飲んでつまんで、どこか不完全燃焼気味でお店を後にしたのでした。




8/27(土)

再びの蕁麻疹に見舞われています。発症3日目でまだ沈静化せず。前回 処方された軟膏を塗っているので痒いのは何とか抑えていますがお腹も 壊れて大変です。 やはり疑わしきはゴムと汗の組み合わせ。普段は平気であっても体調が 思わしくないときは避けるのが賢明だと実感。 赤いみみず腫れとは当分お付き合いしないといけないようです。やっと この前の跡が消えてきたのに…。 そんな調子で気持ちが沈んで引きこもりの今日。 午後には急に激しい雨が降り始めました。雷鳴も激しくなりゲリラ雨の 様相に驚いて雨雲レーダーを確認したら大阪だけ赤やら黄色やら。 外に出ていたらと思うとぞっとします。




8/26(金)

今日の出張は滋賀方面。石山からタクシーで湖岸へ出ました。客先へは まだ時間が早いので近所でランチ。以前にプライベートで何度か食べた "マッキー イル パッキア"にするつもりでしたが、気が変わって並びの 別の雑貨カフェ"ルルコレカ"にしてみました。 手前がショップコーナー、その奥にカフェ。控えめな照明と落ち着いた グリーンのソファがおしゃれ。 ランチメニューは990円のセットになっていて、前菜3種、サラダ、 スープでワンプレート、メインはご飯物かパスタの中から選びます。 わたしはマグロとアボカドのスイートチリソース丼。たっぷりではなく ほどほどで女性向き。でも品数が多さで満足感がありました。 目の前の琵琶湖、対岸は青空にもくもくと雲。でもこちらはにわか雨。 傘はありましたが避けるように客先へと急ぎました。用件はすぐに済み、 外に出るともう小康状態。 ロイヤルオークホテルから結婚式の前撮りらしいカップルが幸せそうに 歩いてきました。この輝きに雨も吹っ飛ばされたか? その脇で客待ちをしているタクシーを捕まえて移動。ドライバーさんに 地元の人じゃないですねと話しかけられました。この辺りでは呼ばれて 迎車するのが常で、まずホテルの前から乗ってくる客はいないそうです。 石山駅で今度は近江バスに乗り換えて次の場所へと向かいます。 滋賀支店到着。入口が明るくてほっとします。北支店のように暗闇の中 ひっそり佇む受付嬢に腰を抜かすこともありません。 打合せを二つ続けてこなし、名前を確認する間もなく大勢の人に会い、 くすっと笑える人物の登場などもありました。 膳所駅前にお気に入りのケーキショップがあります。"ヤマダヤ"です。 2階のカフェでケーキセットの気分が自家製あんみつに心変わり。 その代わりにテイクアウトでケーキを買って帰りました。値が張るので なかなか手が出なかった夏期限定の"もも太郎"。ついに奮発しました、 山梨産の白桃が惜しみなく使われている魅惑のケーキ。こちらは明日に 取っておいて、手土産にはほうじ茶シフォンケーキ。ほうじ茶は滋賀を 代表する朝宮茶を使用しているとのこと。 "10カラット"で居合わせた常連さんと試食したところ、ふわっふわで ちょっぴりもちっとした生地、お茶の芳しい香りとほろ苦さがしっかり 感じられておいしいと大好評でした。
今日の琵琶湖 ヤマダヤのもも太郎




8/20(土)

深夜からせっせと作業に打ち込んでいました。それも一息つきました。 ではこれをあちらへ送って残りの加工はお任せしましょう。 外は曇り。ある意味ベストなお天気。カンカン照りも困るところでした。 午後から雨が降りませんように。 尼崎市北部浄化センター、バックヤードツアー(施設見学会)開催です。 夏休みの宿題にと小学生のお子さんと保護者の参加者を募ったところ、 定員近く集まりました。 わたしの任務は来場された参加者のご案内です。土曜開催で職員の数が 手薄なため助勢が欲しいとの話に手を挙げたのでした。 市バスの便数も平日に比べて激減してしまい、たたでさえ辺鄙な場所は さらに行き辛くなります。思っていたより遠かったと漏らす自転車での 参加者もいらっしゃいました。 雨がぽつぽつ降ってきました。参加者が全員来られたので引き揚げます。 会場では雨上がりを待ちながら施設の概要や下水道の成り立ちについて 説明とビデオでしっかりと予習。 尼崎市北部浄化センターの場合、各所から施設に送られる下水は最初に 沈砂池へ入ります。大きなゴミや土砂などが除去されて最初沈殿池へ。 泥などを沈ませてから反応タンクへ。微生物と酵素を加えると微生物の 働きで汚れは泥になって沈みます。 最終沈殿池を経て塩素混和池に流れてくる頃には透明できれいな水へと 生まれ変わり、消毒されて河川へと放流(一部は施設内で利用)される のです。 気象レーダーからの読み通り雨が上がったので処理場の見学へ。実際に 下水が浄化される仕組みを目で確認することができます。 臭気と蒸し暑さにはげんなりでしたが、池の地下になるポンプ室や配管、 運転管理室など普段は立ち入れない箇所も見学したりと、大人でも十分 勉強になる内容でした。 子どもたちが大はしゃぎだったのは河川への放流口(一般は立入禁止)。 たくさんの鯉が群れを成して泳いでいるのは放流水の富栄養化が理由の ようです。
沈殿池 運転管理室
地下通路 ポンプ室
予定時刻より長引きましたが一通りのスケジュールをこなして見学会は 終了しました。 たびたび機会を設けているからか職員のみなさんは案内がとても上手。 それにいい方ばかりでした。お手伝いどころかお世話になりありがとう ございました。




8/18(木)

休暇ですが午後からは会社とは別の仕事の打ち合わせ。カンカン照りで クラクラしながら阪急園田行きの市バスに乗車しました。額田で下車し 頑張って歩きます。 藻川橋。続いてが戸ノ内橋。車で通ったことはあっても歩いて渡るのは 初めてです。その先が戸ノ内地区。猪名川と旧猪名川に挟まれた豊中市 との市境の町です。 橋を渡りきって曲がると住宅街の中の道になって、最後に阪急の高架下 (これがまた昔ながらの)を潜ると尼崎市北部浄化センターがあります。 市の北東部の下水処理を担当する施設です。 阪急電車から何度か見かけたことはありましたがこんな所にあったとは。 時間が読めず迷いもしなかったので早過ぎる到着でしたが、時間を潰す 術もなく、昼休み中に恐縮しながらの打ち合わせでした。 明後日の午後、市政サポーター登録後初めての活動に参加します。 小学生の親子連れ対象の見学会の誘導を担当しますが、わたしも一緒に 見学できるそうなので内心楽しみにしています。




8/17(水)

街は通常モードに戻りつつあります。しかしわが社は工場だけ休み明け、 営業の半分以上はまだ休暇中なので静かです。 昨夜作業途中にソファで寝落ちしてしまったので眠くてたまりません。 日記は写真を後回し、今朝やれるところまで更新してきました。 そこに目がパッチリになる出来事。異動したオトコマエさんから挨拶の メールが届きました。これで頑張れます。 「こんにちは。今日も来ました。」 「ようこそ!お待ちしていました。」 住友クラブのレストランに着くと昨日のマネージャーらしき方が笑顔で 応対するのを見て、一緒だった階下の若者男子トリオがさすが常連だけ あると驚いていました。違います、まだ4回目。この親しさは何故? しかも帰りもVIP扱いで見送られ…。 満腹で睡魔と戦いながら今日も仕事を終えました。ベルが鳴れば会社を 脱出。明日、明後日は休暇なので寄り道するのも気が楽です。 まずはカチンコチンの身体をクイックマッサージで1時間かけて解して もらい、スティーヴ・ウィンウッドのベスト盤を来日に備えて買おうと 勇んでマルビルのタワーレコードに行きました。ちょうど曽我さんから 参加の話を聞いていたNICO Touches the Wallsのアルバムと2枚購入。 お財布の現金が尽きてカードで支払い、苦笑い。




8/16(火)

今朝の通勤電車も快適、事務所も相変わらず快適。 他部署の人からランチに誘われて総勢7人で住友クラブのレストランへ。 リーガロイヤルホテルの運営で内容は折り紙つき。洋食、和食、パスタ、 ピラフ系と選択肢が揃っている上にサラダやスープはバイキング形式、 別フロアでゆっくりと食後のドリンクとプチデザート。 明日もお待ちしていますとマネージャーらしき方に声をかけられました。 わたしたちの話が聞こえたようです。実は明日もお客さん連れでここに 来るのでした。 うめきた、グランフロント大阪の建設状況を見に来ました。残念ながら ご縁は無いようですが気になる物件です。 わざわざ近付かなくても大阪駅のノースゲートビルからよく見えます。 着工に入ると竣工までの月日が妙に早く感じてしまいます。




8/15(月)

今回のネイル 今朝の通勤電車は空いてました。通常20数人いる事務所にたったの 4人しかおらず空調がよくききました。奇跡の27.2度を記録。 そんな状態だったのでさっと引き上げてネイル付け替えに行きました。 ホワイト、ブルー、ラベンダーの3色で今回もタイダイ柄にしました。 クリアベースに斜めフレンチ。右の薬指だけ同系色のストーンを集め 飾りました。 ベースは今月のホットペッパー掲載のキャンペーンデザインでしたが、 見本のブルーの濃淡2色の片方をラベンダーに替えるだけで雰囲気が 随分変わるのが面白いところ。 その足で大阪駅前第3ビルへ。"スパニョラ"夏の名物を目当てに。 焼きナストーストサンド、今日も酸味のあるタレが滲み込んだナスと マヨネーズの絶妙な組み合わせがたまりません。




8/14(日)

今日の小淵沢駅は人がいっぱい。夏の高原リゾートならではの風景です。 帰る前に八ヶ岳リゾートアウトレットにでも行ってきます。駅から無料 シャトルバスに乗りました。 ここもまた大勢の人で賑やかです。高原の小淵沢といえども直射日光を 浴びれば暑いです。軒下からお店、そして軒下と移動。 ふと入ったシャツショップで長らく探していた出張向き半袖ブラウスを 発見。サイズも形もぴったり、しかも割引。買うしかない。 その後は閉店予定のアクセサリーショップで特価のネックレス、屋台で 売られていた朝採りズッキーニと買って回りました。 小淵沢駅に戻り、八ヶ岳南麓を後にしました。 大阪行きの特急ワイドビューしなの16号、指定席がいっぱいで取れず、 しかも中央東線が普段有り得ない混み具合で内心焦りましたが塩尻から 自由席に座れました。 10両編成だし乗車位置も分かっているので人があまり集まらない端の 乗車口を狙いました。要領の良さは長年の経験によるものです。 落ち着いたところで昼食。予約して小淵沢駅で受け取ってきた"丸政"の 駅弁"Wカツサンド"。そう、通常のカツサンドのカツが二枚入っている メガ級のカツサンドなのです。思い切りました。 受取時間に合わせてあつあつの出来たてを用意してくれたのですが移動 するうちにかなり冷めてしまいました。でもフジザクラポークのカツは サクッとして旨味たっぷり。空腹に耐えていたのでむさぼるように食べ 尽くしました。 そして名古屋を過ぎれば急にのんびりムード漂う車内。もう飽きたとか なんだかんだ言ってみてもしなのが好きなのかもしれません。




8/13(土)

これから北杜市へ行くことに。もちろんペアハット泊です。昨日清里で 多賀さんに直接予約したのでした。 コーヒー店"ダン"でモーニングです。注文してから焼いてくれる自家製 ホットケーキと一杯ずつ丁寧に淹れられたアイスコーヒー。ヨーグルト、 ミニサラダが付きます。ホテル大成からダンへの流れは最早定番化して います。 小淵沢駅で小海線に乗り換えて甲斐大泉駅で下車しました。女性駅長の 影沢さんが普段一人で業務を行うこの駅もさすがに家族の応援なしには こなせないほどの賑わいのようです。 駅からほど近いパノラマの湯へ。昼間から温泉につかれる贅沢を満喫。 無人駅の甲斐小泉駅に駅員が常駐しています。あんな狭い詰所があった とは知りませんでした。 "もみの木食堂"に来ました。遅めのランチタイムだからか誰もおらず、 静かな森の一角でワンプレートランチをいただきました。 以前に訪れたのは恐らく店を始められて間もない頃。今年で6年になる そうです。当初は3種類ほどだったメニューも随分と増えていました。 もみの木食堂のワンプレートランチ ペアハットには知った顔のお客さんが二人来ていました。女子会っぽく 三人で出かけたのはアイリッュパブの"ブル&ベア "。店内は大賑わい。 何とかカウンターに座れました。 とりあえず最初の一杯はギネスでしょう。ピザやサラダ、ペンネを注文 してワイワイガヤガヤ。 偶然にもふじけんさんと出くわしましたが、わたしが普通の服装だから 一瞬気付かなかったとか(実際、コスプレ状態でしか会ったことなし)。 今夜の八ヶ岳南麓の空には雲がかかっていたのでペルセウス座流星群は 見られませんでした。




8/12(金)

金曜日なのになんとなく土曜日の気分で甲府駅前にて待機。 やまなし観光推進機構とHope笛吹合同企画のバスツアーに潜入です。 「あの夏から5年。滑走路と清里高原リゾートに会いに行きます。」と 銘打った花鳥風月ツアー。各地から総勢40数名が集まり石和、甲府と 乗り込みました。  清里では「日本一の朝プロジェクト」を体験。4つのプログラムに別れ ました。 歴史ウォーキングの講師はペアハットの多賀さんが務めていましたが、 普段とは違い過ぎる参加者に戸惑っている姿を横目で見つつ、わたしは 高原写真の部に参加しました。講師の松村さんに被写体の光を活かした 撮影のテクニックを教わり、参加者は自由に撮影を試みました。 待望のランチは"オーベルジュ"でバーベキュー。ボリュームのある串に 焼くのも食べるのも手間取りましたがみんなで仲良く舌鼓。
怪しいカメラマン発見 明野のひまわり畑
そして北杜市明野のひまわり畑(サンフラワーフェス)に移動しました。 ひまわりの名所は全国数多くあれどこちらは86万本のひまわりです。 迫力が違います。 今日は会場にやまなし大使の片岡鶴太郎さんが来場。その場で描かれた ひまわりの下絵を希望者で色塗り、一つの大きな絵を完成させるという 東日本大震災の復興イベントが行われ、ツアー参加者も協力しました。 ただどんな風に完成したのかは見届けられずじまいでしたが。 最後に訪れたのは日本航空高校。5年前にレミオロメンがコンサートを 成功させた伝説の場所です。滑走路を貸し切りにして見学と記念撮影。 持参したグッズと撮影する人、コンサート責任者の方のお話に感動して いる人、当時を振り返って懐かしむ人、思い思いに楽しんでいました。 日本航空高校の滑走路 日本航空高校の滑走路以外はよく知る場所だったので、むしろもてなす 側の方に回りたかったです。山梨を知り過ぎる関西人としては。 ツアー終了後は有志で打ち上げ。夜遅くまで盛り上がりホテルに帰って きたらそのままバタン。




8/11(木)

会社を定時退社して大阪駅のホームにいたら向かいのホームに寝台特急 日本海が見えます。あれに乗って青森へ行きたい! そんな衝動に駆られるわたしですが、今から旅立つのでした。 発車40分前に着けば特急しなのの自由席も余裕綽々。適当な新幹線で 急いで向かったので駅弁のことまで考えが及びませんでした。名古屋の 駅弁は今一つ。でも仕方ない、売れ残りから選びましたがやっぱり口に 合いません。 東海道線と関西線が遅れていて、しなのも10分弱遅れて名古屋発車。 塩尻での50分近くの退屈な待ち合わせを考えると、むしろ遅れた方が 好都合でした。 塩尻駅前が異常に人いっぱいです。明日の東京都市大塩尻高校の甲子園 応援のバス待ち合わせの人たちのようです。ひっきりなしにバスが来て いますが相当な数。 そんな様子を眺めているうちに中央東線の各駅停車が来ました。これも 微妙に遅れていて甲府駅に降り立ったのは日付を超えてからでした。 常宿のホテル大成へ。くたびれて何もできずに眠りました。




8/6(土)

昼からせっせとパンを焼いてます。フォカッチャ、次はベーグル。 焼き上がりを食べたりしながらの引きこもりな一日。あちこちでお祭り なのにもったいない。でもおかげで長く引きずっていた睡眠不足が解消 した気がします。 淀川花火大会の音がしてきました。この辺りで頑張って探してみたって 所詮見えないものは見えません。 ボンボンと激しくなってきた音でフィナーレを感じ取りながらだらだら 過ごす夜でした。




8/5(金)

朝から曇りの中之島でしたがついに激しい雨が降ってきました。雷は ゴロゴロ鳴るし、霧の中みたく視界が悪くなって外が見えません。 電話中にピカッと光ったので反射的に外へ目を遣ったら、妙な空気に 電話のお相手から大丈夫ですかと尋ねられる始末。 さっきの雨は何だったのというくらいに空が明るくなってきました。 一路京都へ向かいます。せっかく晴れてきた天気も移動と共に逆戻り。 雨雲を追い越し追いかけてきます。 無理矢理作った京都駅前での用件を済ませてから有栖川方面へ。 今夜はトミー&プリンス、二人の役員の還暦お祝いが盛大に計画され、 トミーの秘書を担当する(実際のところしていると言えるのか、甚だ 疑問ながら)わたしも招待いただいたのでした。 トミーは赤いちゃんちゃんこに頭巾を被っていても違和感ありません。 しかしわが社のリチャード・ギアことプリンスI田さんは暑くて嫌と すぐに脱いでしまいました。ダンディなプリンスには頭巾の代わりに 山高帽を用意してあったのに。 行きは京都バスで来ましたが帰りは大変です。まず有栖川から嵐電、 太秦天神川から地下鉄で、烏丸御池でさらに乗り換え、京都からJR。 楽しかった分だけ帰りにどっと疲労が…。




8/4(木)

毎日毎日暑くて出勤するだけでも大変で、事務所から一歩も外に出たく ないのですが、そんな訳にもいきません。 午後から打合せのため爺やと北加賀屋へ出張です。地下鉄車内で涼しい 風に当たっているうちにうとうとし始めます。 地下から地上へ出ると、猛烈な日差しが襲ってきます。日傘を差しても 照り返しがきつく、意識が遠退きそうになりながらひたすら目的地へと 歩きました。14時から会議を設定するなんて殺人的な…。 単身になって次の目的地へ。北加賀屋から大国町、動物園前と乗り換え 天六到着。やっぱりまだ暑いですが日陰が多いだけマシです。 この事務所でのお楽しみがなくなってしまいました。オトコマエさんが 異動になったのです。缶コーヒーをご馳走してくれる約束も今のところ 1本しか果たしてもらっていないというのに。




8/3(水)

直行なので気持ちゆっくりの朝です。最寄のバス停から市バスに乗車 します。そして西長洲で下車しました。 高校時代は自転車でよく通っていた道も、育英中学校は城内中学校と 合併して成良中学校となり、校舎は新設され、村上かまぼこが消えた 跡地は見通しが良過ぎて寂しく感じます。 I上さんを訪ねて打合せ。久しぶりにお会いしましたが裏表がなくて 楽しい人。いつもの調子で本日の任務完了。 会社帰りに西天満の"ミツバチ堂"へ。早い時間だからか誰もいません。 今日食べたランチがわたしには今ひとつだった上に、元々バテ気味で 食欲も然程湧かず、湧きそうになる場所に足を運んでみました。 ごはんセットは鶏つくね丼がメインでおかずがバランスよく3品ほど。 思惑通りお腹が反応し始めました。 ご飯を食べて力が湧いてきたのでお買い物。出張に着ていくちょうど いい半袖ブラウスがないので物色。あんまりかっちりした服装は好き じゃなく(知っている人は分かるでしょうが)、特に夏はスーツなど 有り得ません。 気合い満々でしたが買ったのは何故かスカートでした。




7/31(日)

わが家に島根県から赴任してきたのはちびっこしまねっこ。任務は各地へ おでかけして島根県のPRを行うこと。 近々山梨で開催されるあのツアーに一緒に連れて行くので、武田菱丸との ツーショットを狙います。 深くは知りませんが、白浜から釣って持って帰ってきたらしい新鮮な鯛で ランチは鯛めし。もちろん炊き込みでなく南予風の活けタイプ。作るのは 初めてでしたがそれらしきものになったかと。 さらにおやつは"フタツキ"のケーキ。簡単に買いに行けないだけに2個も 食べてしまいました。 夜は10カラ仲間でビアガーデン。がっつりケーキを食べたというのに。 場所は新阪急ビル屋上の野宴です。日曜の人出は大したことないだろうと 思っていましたが開店前から行列ができ、予約しても随分待たされて汗を かきました。 風は多少ありますが鉄板焼の熱も加わり暑くて暑くて耐え難い上に、急に ゲリラ雨に襲われて会場は騒然。わたしたちは屋根付きの席なので影響は なかったもののビールや料理を楽しめるほどの余裕はありませんでした。 やっぱり飲むなら涼しいところがいいです。




7/29(金)

今日のランチは肥後橋にある住友クラブ。週代わりのメニューはいろいろ 揃っていて、サラダバーやスープバーもドリンクもついてお得です。 住友グループ社員しか利用できませんが引率があれば他社の人も利用可能 だったはず。ならば育ち盛りの階下の20代コンビを次回誘ってみるか。 札幌駅のスターバックスで北海道限定タンブラー購入時に特典でもらった ドリンク券とタンブラーを持参して中之島三井ビルのスターバックスへ。 このドリンク券、好きなドリンクなら何でも使えるそうですが、何でもと 言われると悩ましい。 そこでお店の方に相談してみました。その結果…。 "ノンファットミルク チョコレートチップ バニラクリーム フラペチーノ" (長い商品名なので覚えられません)にエスプレッソショットを追加。 作っているお兄さんに初めてこの組み合わせで作るので後で感想下さいと 言われましたが、おいしかったです以外の言葉が見つからずすみません。




7/28(木)

粛々と溜まった仕事の片付けをしています。 ランチは阪大中之島センター"スコラ"でハヤシライス。柔らかい牛肉と キノコがたっぷり。これで午後からも頑張れます。 JR神戸線は今日もダイヤが乱れています。東西線は定刻通りでしたが 尼崎駅目前で待たされて結局は遅延でした。 奈良線までダイヤが乱れていると思ったら原因は大雨だそうです。 先程から尼崎でも降り始めました。 北海道から帰ってきて初めてテレビのスイッチを入れたらどういう訳か 地デジに移行しているではありませんか!? 何もしていなくててっきり砂嵐を期待していたのに。 マンションが丸ごとケーブルテレビに加入してるからかアナログ放送に 変換されて見られるようです。 NHKが映らないのは全く構いませんが、テレビ大阪がないとちょっと 淋しい毎日です。今までも見られてはいませんでしたが。




7/27(水)

雨上がりの朝。昨夜で旅を締め括ったとか何とか言いながら青森駅前の A−FACTORYでとどめの青森土産購入。大きな紙袋に交換してもらい ました。 岩手に比べて青森はいつも立ち寄るだけですみません。いつかちゃんと 県内を旅しますから許して下さい。 駅でヒラヒラしている姿に心奪われて金魚ねぶたを一匹連れて帰ります。 仙台を過ぎたら雨が激しくなってきました。はやて車内は満席です。 その後は降ったり上がったり照ったり降ったり…。 東京でのぞみに乗り換え、順調に暑いばかりの関西へと帰ってきました。 明日からは一転、仕事に全力投球します。 青森でかなり現実に戻ったので後遺症は残らないでしょうが暑さだけは 耐えられるか自信がありません。




7/26(火)

今日はもっと寝られる予定でしたが揺れで目が覚めました。 震源地は浦河沖だそうです。ここが震度2くらいなら間違いなく体感 します、寝っ転がっていたら。 ついに今日北海道を去ります。寂しいです。札幌からスーパー北斗に 乗りました。函館で小休憩して青森へ出ます。 ずっと天気に恵まれた充実の道内10日間。素晴らしい風景、そして たくさんの人々との出会いに感謝! 函館で軽食のつもりで"ハルジョオン・ヒメジョオン"を訪ねましたが カフェタイムと聞いて仕方なくケーキとアイスコーヒー。倉庫を改造 した雰囲気のある店内、つい長居になりそうなカフェでした。 スーパー白鳥が発車してしまいました。青函トンネルを抜けた途端に 毎度の落胆(青森のみなさん、ごめんなさい)。 青森駅はねぶた祭りのお囃子が流れ、あちらこちらから金魚ねぶたの 風船がぶら下がっていました。 ホテルにチェックインしてから散歩をしていると近くで衝突音がして 何事かと近付いたらタクシーとぶつかったワゴンが横転してました。 幸い、どちらも大した怪我ではなかったようですが、パトカーや消防、 救急車が集まって大変な騒ぎになりました。事故車が起こされたのを 見届けて目的地へ。年末、ふらっと見つけて飲んだバー。探して随分 歩き回りました"たちよりsee−bar"。 ママは相変わらずパワフルに切り盛りされていました。軽くつまんで 飲みながら旅の締め括りとしたのでした。




7/25(月)

いつものわたしには有り得ないほど健康的な早起きの日が続いています。 新鮮なホッケの唐揚げがあるのが礼文の朝食らしいところ。
オニシモツケと利尻富士 カラフトゲンゲ
今日のトレッキングは知床から元地灯台、桃岩展望台から林道へと入り、 レブンウスユキソウの群生地で折り返して林道入口まで戻るコース。 時間があれば折り返さずう〜に〜のすぐ横まで戻るコースもあります。 昨日は快晴でしたが今は曇り。歩きやすい天気ですが海の色は昨日より 劣ります。 知床からの登り坂を上がっていくと、野の花の向こうに利尻富士が頭を 出していました。裾は雲か霧かで覆われていますが素敵な景色。 すれ違う人も多くなく(午後にはそれどころじゃないかも)疲れも全く なく、宿から一緒の二人と快調に進みました。 レブンウスユキソウはエーデルワイスの仲間。花びらに見えるのは実は 苞葉で銀白色の綿毛に覆われています。一見地味ですが可憐な花。 礼文ではレブンアツモリソウと並び島を代表する花なのです。 レブンウスユキソウ    先に行く二人に別れを告げてわたしは林道を引き返し、宿の送迎で港へ。 予定より一つ早い便に乗船しましたが、次の便を待つたくさんの団体を 見たらこの選択は正解でした。行きと違い鴛泊港(利尻島)経由でなく、 所要時間は短くなります。 未知の憧れの島で過ごした一泊二日は最高の条件に恵まれてたくさんの 魅力を感じることができました。ハートランドフェリーが香深港を出航 すると、急に旅の終わりを意識して切なくて涙がこぼれてしまいました。 結局は歩いてばっかりだったから、次は時間をたっぷり取って訪れたい、 いつかきっと。再び、この澄んだ海と花の島へ。 稚内港に到着して、やっとお腹が空いてきたのでフェリーターミナルの 2階にあるレストラン"波流"で"黒うしバーガー"と豊富牛乳のセットを 食べて一息つきました。 稚内からは特急スーパー宗谷で終着の札幌まで一気に戻ります。 22時過ぎにようやく今宵の宿、ホテルモントレ札幌に到着しました。




7/24(日)

澄海岬 起床5時半。気合いで何とかできました。稚内フェリーターミナルから ハートランドフェリー、鴛泊港(利尻島)経由、香深港(礼文島)への 2便(ボレアース宗谷)に乗船。団体客の混雑を懸念し出航前に余裕を 持ってきましたが個人客ばかり。2等客室で悠々と雑誌を読んで快適に 過ごしました。 しばらくして利尻島が近付いてきました。初めて見る利尻富士は青空の 下、くっきりとその姿を現しています。 鴛泊港ではほとんどの乗客が下船し、その分乗船してきた人でほぼ元の 人数に戻りました。 乗船して2時間40分後、香深港に到着しました。胸躍りながら下船し、 これからのトレッキングコースの資料をもらって、スタート地点となる スコトン岬(須古頓岬)への路線バスを待って乗り込みました。 香深港から約30キロ、約60分かけて島の最北端へやってきました。 青い青い空と深く澄んだ海。北の海は暗いイメージを抱いていましたが 全く違いました。 売店で軽くつまんで飲み物を調達したら、早速トレッキング開始です。 トレッキングシューズも長袖Tシャツも今回のために新調しました。 花の4時間コースと名付けられたルートはスコトン岬〜ゴロタ岬〜鉄府 〜西上泊・澄海岬〜レブンアツモリソウ群生地(現在閉鎖中)〜浜中と 巡る12キロ。 しばらくは海を見下ろす高さの爽快な道。快晴なのはいいですが空気が 澄んでいるからか日差しが強くて意外に暑い。それでも20度ちょっと。 ゴロタ岬周辺は急な勾配をひたすら階段で上るので一気には無理、休み 休み進みました。頑張った分、ご褒美に美しい景色が見られるので俄然 力が湧いてくるというものです。 鉄府から海岸沿い、そして集落の道になります。わたしと同じペースで 歩いていたおじさまが地元の漁師さんと話しているのを横目で見つつ、 先を急ぎます。 後半に再び急坂が登場。息を切らしながら階段を上がって降りて道路に 出ると土産店と大型バスが並んでいるのが見えます。どうやら西上泊に 着いたようです。その先には島で一番気になっていた澄海岬。 名の通り、青く澄んだ水を湛える絶景にしばらく見とれていました。 おじさまが追い付きました。訊けば同じ所に宿泊だと知り、浜中までの 平坦で退屈な車道は二人で話しながらさっさと歩き切って、路線バスで 香深港へ戻りました。 おじさまのリュックサックから3枚の昆布が飛び出しています。先程の 漁師さんは昆布漁をされていて去年の物を下さったとか。1枚を分けて もらったので帰宅するまで大切に持ち運ばなければ。 新聞紙で軽く包み、買い物かごからネギが飛び出している風にカバンに 差してみようかと。 今日はペンションう〜に〜に宿泊。礼文を知り尽くしたオーナーさんと 優しいご主人さん。 たくさん歩いてお腹空きました。待望の夕食は礼文の旬の食材を使った 創作料理。エゾバフンウニやぬかホッケもあるし、たっぷり食べられて 脱力状態。さらにはうすゆきの湯までの送迎サービスに乗っかりました。 チェックインしてすぐシャワーを浴びてはいましたが温泉大浴場に心も とろけます。これでもういつでも眠れます。 オーナーさんに相談した結果、明日のフェリーの時間まで別のルートを 歩くことにしました。またまた気合いで早起きしないといけません。 ファーム富田で買ってきたラベンターオイルで脚をよくマッサージして 心身ともに準備万端。




7/23(土)

美瑛滞在も最終日を迎えました。同宿の方が車を出してくれることになり 白金温泉方面、青い池へ出発。 前回はたぶん青い池だろうと思われる雪原状態で誰もいませんでしたが、 今日は次から次へと人がやってきます。数年前まで地元の人しか知らない ひっそりとした場所は、近年写真家がこぞって撮影し発表したのもあって 広く知られるようになりました。 まるで入浴剤を溶かしたような不透明な青い色。その訳は未だ解明されて いません。 さて早めのランチをば。ポテトの丘に建つ"ブランルージュ"に来ました。 ビーフシチューのセットを外のテラスで食べましたが率直なところ至って 普通。人気店なので期待し過ぎたのかもしれません。 美瑛を去り旭川で特急サロベツに乗り換えます。旭川駅は工事中に何度か 下車していましたが随分きれいで広くなりました。 自由席に難なく座れました。初めての路線、初めての列車、緊張と興奮が 入り交じります。 そして最北端の駅、稚内着。初訪問を果たしました。これでJR東西南北 すべての端っこ駅(根室、佐世保、枕崎、稚内)制覇しました。ちなみに 最南端駅は西大山、最東端駅は東根室になります。 駅から宿へと歩いているうちに、ふと夕陽で有名なノシャップ岬に行って みたくなり、荷物を置いてすぐにタクシーを走らせました。 既にたくさんの人たちが海を見つめています。タクシードライバーさんの ご好意で夕陽が沈むまで見物することにしました。 太陽がゆっくりゆっくりと赤く染まりながら水平線へと近付きます。 全く雲もありません。ハートランドフェリーの最終便が横切るように通り かかります。 ドラマのような光景の後、完全に姿が見えなくなるまで見届けました。 滅多とこんな好条件はないとドライバーさんに言われ、本当によかったと 感動覚めやらないわたしでした。 夕食はドライバーさんお勧めの"蝦夷の里"で。つぼ鯛の炭火焼とビール、 おいしくってご飯も進みました。 ノシャップ岬の夕日




7/22(金)

美瑛は爽やかな朝を迎えています。眠いけれど寝ていたらもったいない。 星の庵の朝食は和食の日。普段と比べ物にならないほど食欲旺盛です。 今日は絶好のウォーキング日和。美馬牛駅から哲学の木までを往復する ことにしました。自転車では何度か巡りましたがアップダウンがきつい 坂道で降りて引っ張って歩くのが大変。それならばウォーキングの方が 却って無理がなくていいかもしれません。 帽子、首にタオルをぐるぐる巻き、表に出るところは日焼け止めを塗り 日焼け防御です。一度痛い目に遭ったのでこれぐらいしておかないと。 美瑛には撮影ポイントで知られた有名な木が点在しています。 CMやポスターに登場し、そこから名付けられたものが多く、親子の木、 ケンとメリーの木、セブンスターの木、パフィーの木などがありますが、 中でもわたしのお気に入りは哲学の木。少し傾いた樹形が考え事をして いるように見えるところから名付けられました。 復路で四季彩の丘に入りました。行きに見かけたときよりかは団体客の 姿は少なく感じましたが園内はとても賑わっています。 色とりどりの草花が織り成す虹のような景色、その先には十勝岳連峰が 望め、美瑛でも屈指の展望花畑です。
哲学の木その1 哲学の木その2
四季彩の丘 そして今度は西中駅から歩いています。後ろから追い越していく車輌に びくびくしてしまいます。 ファーム富田に到着しました。昨日、ノロッコ号に乗車していたときの いい香りにつられて来てみました。 まずはラベンダーを眺めながらラベンダースムージーで喉を潤します。 それから園内を見て回りました。彩りの畑や花人の畑が目を楽しませて くれますが、やはりトラディショナルラベンダー畑。辺り一面の薄紫色、 素晴らしい芳香に魅了されます。ずっとこの香りに包まれていたい。 でもラベンダーの香りの効能は安眠や精神安定。もしやわたしの神経は かなり疲弊しているとか!? 帰りは臨時駅のラベンダー畑駅から乗車します。この駅にはノロッコ号 しか止まりません。どうやら昨日と同じノロッコ号がやってきました。
ファーム富田にて ラベンダー畑駅
星の庵のテーブルに今夜もごちそうが並びます。食べ過ぎてしまうのは いつものこと。




7/21(木)

槲の木たち 青空と槲の木。大きな窓から眺めながらの爽やかなコムニの朝食です。 あんまりにも清々しくてチェックアウトまでお外でティータイム。 支配人さんと見習いさんとで軒下に席を設けて下さいました。 この槲の木々と初めて出逢ってから10年近くが経ちました。コムニの スタッフも何度か代わり、わたしの身にも様々なことが起こりましたが、 槲の木はずっと同じ場所で、幾度となく繰り返す日々の移ろいを見守り 続けてきたのです。温かく穏やかに。どうかこれからも変わらずに…。 幕別から帯広に戻ってきました。十勝土産は送って美瑛に移動します。 帯広でのランチはご当地グルメ第三弾、十勝おびひろ枝豆サラダ麺。 前回は北海道ホテルで食べましたが今回は帯広ワシントンホテルで。 本来のランチはバイキングが中心でミニサイズの枝豆サラダ麺もあると いうことでしたが、単独でも用意できると聞いてお願いしたのでした。
富良野・美瑛ノロッコ号 ノロッコ号乗車証明書が二つ
富良野駅からは図らずも釧路湿原に続いてのノロッコ号。乗車証明書が 二つ揃いました。 どこからかラベンダーの清々しい香り。例年より開花時期が遅いそうで ちょうど今が見頃だとか。そういえば近くにいてもラベンダーの満開を 見たことがありませんでした。 ただいま。前回は真っ白な雪景色でしたが夏らしい夕暮れの美瑛駅前。 今日からは常宿のとほ宿、星の庵に2泊します。 移動の疲れかちょっと眠たくて、ランプの時間は途中で脱落しました。 明日の予定は今のところ空白です。たぶん晴れるでしょうし、どこかへ ウォーキングして見て回ろうと思案中です。




7/20(水)

まりもタクシーさんがホテルまで迎えに来てくれました。それでは出発。 天気は曇り。涼しいです。関西襲来の台風は今頃どうなっているのやら? 十勝ワインで知られる池田ワイン城(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)に 来ました。工場内は自由に回れますが時間に余裕があるなら見学ツアーに 参加をお勧めします。 今日は11時から開催と聞いて申し込んだら参加者はなんとわたしだけ。 係の方とマンツーマンでじっくり巡る濃い見学会になりました。 ワイン城のすぐ近くにはDCTgarden IKEDAがあります。言わずと知れた 池田町出身のドリカム吉田美和さんのゆかりの資料を展示する施設です。 歌詩の中に隠れている北海道の原風景を彼女自身が紹介するファイリング リスト、歴代の紅白歌合戦やコンサートツアーの衣装も見られます。 衣装は丸山敬太さんのデザインによるもの。特にファンでなくても一見の 価値有りです。 そして近所の"ハッピネスデーリィ"へ。阪神百貨店での北海道市では必ず こちらのソフトクリームを食べているので一度訪れてみたかったのです。 ルバーブとブランデーケーキのジェラート二種盛りをいただきました。 さらに音更の十勝が丘公園に寄って大きな花時計、ハナックと再会。 今日は幕別のオーベルジュホテル、コムニに泊まります。ここ数年は毎年 欠かさず利用していますが、槲の木々と最高のディナーは相変わらず。 若干の部屋の劣化は否めませんが、田中支配人さんの食へのこだわりや、 質の高さは安定していて気持ちがいいです。前半部分にこの贅沢を持って きたのはプランとして果たしてよかったのかどうか。
ディナーにて ハナック

ディナーにて




7/19(火)

釧路ロイヤルインはコストパフォーマンスのいいホテルです。朝食はこの クラスのホテルにしては特にパンが充実しています。もっと食べたいのを 我慢するくらいでないと昼食が入らなくなってしまいます。 昨日の宿を根室にしなかったのは釧路に比べると条件が悪かったから。 仕方ありません。
幣舞橋付近 和商市場で勝手丼
ぶらぶら歩いて幣舞橋、釧路フィッシャーマンズワーフMOO、ベンチに 座って釧路川から港を眺めたり。さすがに連日の無茶がたたってスタミナ 不足が拭えず、栄養ドリンクを1本飲み干し釧路和商市場へ行きました。 たくさんの鮮魚店が並ぶ中、お目当ての店に辿り着きました。 職場で道東の情報交換ができる無二の存在、F田さん馴染みの"こまつ"。 F田さんが電話をしてくれていたので、お店の方は待ち構えていました。 勝手丼の作り方を教わって、総菜屋でご飯を買い(サイズはいろいろ用意 されています)、鮮魚店(F田さん贔屓の"矢部商店")で切り身を購入、 ご飯の上に盛ってもらいます。わたしが選んだのはトキシラズ、ウニ、 いくら、オヒョウ、ホタテ貝柱。すべで足して2,000円弱也。 醤油をもらって中央のテーブル席でいただきます。あんまりお腹が空いて いないとか言いながらも恐るべし速さで完食。 "こまつ"では親切にしてもらい、ホッケの干物などを実家へ送る手続きも 完了しました。 では帯広へ出発。特急スーパーおおぞら10号に乗車します。 いいお天気の道東です。気温も上がってきています。警報メールは続々と 届いていますが台風6号のニュースはどこか他所事。関西上陸の可能性と 言われても遠く離れているし。 白糠を出ると曇天になり、海は時化て茶色い波が押し寄せていました。 帯広は北海道ホテルに宿泊します。まりもタクシーさんと再会を果たし、 チェックインをしてから一緒に芽室で夕食へ。ご当地グルメ第三弾は1年 ぶりの"芽室コーン炒飯"です。前回と同じ"KAGURA"なので焼肉追加。 ブランド牛「めむろうし」はしつこくなく味わい深く少量でも十分堪能。 もちろん芽室コーン炒飯も変わらずおいしい。 北海道ホテルのサロンでのオイルトリートメントで身体も解れ、すやすや 眠れそうです。




7/18(月)

サルボ展望台から 今日は網走駅から快速釧路行きに乗って出発です。晴れ女の去った尼崎は 雨のようですがこちらは快晴です。 釧網本線はしばらくオホーツク海沿いを走ります。当然海側の席に座って 広い海と知床連山の景色を楽しみました。知床斜里からは内陸へと入り、 緑濃い釧路湿原へと進んでいきます。 塘路駅で下車してサルボ展望台(サルボはアイヌ語で小さな葦原のこと) まで歩いてきました。日陰のない道が延々続いた後に山道を上がったので しばらく汗が止まりませんでした。でも頑張った甲斐がありました。 くしろ湿原ノロッコ号が来るまでの間、駅舎内の"ノロッコ&8001"で 一休み。トワイライトエクスプレスのカップで飲むコーヒーに惹かれるも 暑くてとても無理。アイスクリームでクールダウン。 くしろ湿原ノロッコ号は自由席で事足りました。ノロッコレディの説明を 聞きながらのゆっくりとした進行です。見所のほとんどは右側に集中して いたので左の窓向き座席より右のテーブル席の方がよさそうです。
塘路駅にて くしろ湿原ノロッコ号
釧路駅到着。慌ててチェックインしました。すぐに次の場所へ自己満足と 夕食目当てに出かけます。 途中、穏やかな湿原、霧の中のエゾジカ、荒涼とした海岸線、風力発電の 風車が立ち並ぶ風景など、長い2時間半は車窓からの眺めで退屈しません でした。中でも幻日(太陽の横に現れる虹のような光のスポット)らしき 現象には目が釘付け。これは幸先いい? 幻日。太陽の右側に薄く虹色の光が出現 ついに東の端っこ駅、根室駅に初訪問(最東端駅となると隣の東根室駅に なりますが有人駅に限ればこちらに)。暗くなり始めた港町は商店もほぼ 閉まり、淋しさが漂っていました。少し歩いて元ポスフールだったらしい イオンへ。この辺りが中心部なのか飲食店が立ち並び買い物客の姿もあり ました。 ご当地グルメ第二弾は根室名物エスカロップです。"どりあん"でいただく ことにしました。薄いトンカツの上にはデミグラスソースがかかっていて 加古川のかつめしと似ていますがご飯がタケノコ入りバターライスなのと 肉の種類が違うので別物。根室ではごく自然な洋食メニューだそうです。 食べ始めたら止まらなくなり軽く平らげました。もう一軒行けそうな勢い ですが、恐ろしいことになるのでこれぐらいで。 帰りは釧路行きの最終となる快速ノサップ待ち。人気もない根室駅ですが 列車の到着時は下車する人、迎えに来た人などで少しだけ賑わいました。
根室駅にて 「どりあん」のエスカロップ
行きと違って外は真っ暗なので2時間ほどうたた寝をして過ごし、釧路に 戻れば街は夜霧で霞んでいます。つい『夜霧よ今夜も有難う』を口ずさみ ながらの帰館でした。




7/17(日)

目覚めたときには北海道に上陸していました。よかった…。しかし道中、 信号機故障の影響で2時間弱の遅れとのこと。遅れても札幌に到着さえ すれば想定内です。5時間近く余裕を見ていたのですから。 定刻通りだったら定山渓温泉まで足を伸ばしてひとっ風呂でもしようと 考えていました。しかしそんな時間はないので取り止めて荷物を預けて 地下鉄に乗りました。騒々しい札幌駅前を離れて円山まで行けば静かに おいしいものが食べられるはず。 白玉いちごぜんざい ランチは入りそうになく、甘いものを目当てに"円山茶寮"に来ました。 古民家風の佇まいです。店内をトラ猫がのっそりと歩き、のんびりした 雰囲気。 角のテーブル席に着き、やっぱり気になる"いちごぜんざい"を注文。 しかも白玉つき(1,000円)を。すると登場したのは器いっぱいに いちごピューレが乗った今までに見たことのないデザートでした。 横から見ると、ストロベリーアイス、緩めのつぶ餡、いちごピューレの 順に重なっています。イチゴの甘酸っぱさと餡の相性がよくて、そこに 冷たいストロベリーアイスがたまりません。白玉を一緒に口に入れると ジューシーなイチゴ大福のような味わいです。香の物と日本茶つき。 札幌に戻り地下街をぶらついているとすぐ特急オホーツクの発車時間に なりました。自由席の乗客は少なくてのびのびと過ごしていましたが、 またもや事故発生。今度は生田原駅を過ぎて緊急停止。鹿と衝突したと アナウンスがあり、点検をしていましたが鹿の姿はなく安全確認も完了、 運転再開。約10分の遅れは最後まで解消しませんでした。 網走駅に着いて、すぐにお目当ての店に電話を入れました。確認すると この時間はもう提供していないとの返事でしたがご好意で用意できると 言われてゴロゴロちゃんを引きずり早足で急ぎました。 今回の旅で最初のご当地グルメは"オホーツク網走ザンギ丼"。網走市内 9軒の飲食店で食べられますが店舗の立地と時間制限が厳しいのが難。 網走ザンギは網走産オホーツクサーモン(カラフトマス)を白魚醤油で 漬け込んで揚げた物。これが北海道米のご飯に乗っています。別盛りの 網走産長芋、山わさびをかけていただきます。 "酒菜亭喜八"のはくるくる丸めて揚げたサクサクのザンギ。ホタテ汁に 小鉢2皿もついています(950円)。期待を裏切らないおいしさに、 キンキンに冷えたサッポロクラシックが最高。ジョッキがすぐ空になり ました。 店長さんには観光情報も親切に教えていただき、網走で温かい想い出が できました。ありがとうございました。 「酒菜亭喜八」のオホーツク網走ザンギ丼 ようやくホテルオホーツクインに着き、風呂に入ってスッキリ。今夜は 熟睡間違いなし。




7/16(土)

昨夜は旅支度の途中でいつの間にかソファで眠ってしまったため、早朝 大慌てで荷物の点検をして家を飛び出しました。しかしそれは1時間も 早く…。 京都駅で待ちぼうけ。駅出入口には祇園祭のムードが漂っています。 0番線にようやく深い緑色の列車、トワイライトエクスプレスがやって きました。3連休初日のためか残念ながらBコンパートしか取れません でしたが下段が取れただけでもよしとしなくては。 今日の夕暮れは日本海沿いからずっとサロンカーで眺めていました。 傍らで放映されていた『RAILWAYS』も最初から最後まで見ました。 トワイライトエクスプレス車中でバタデンを見るとは思いませんでした。 晴れ女が上陸するから蝦夷梅雨だって吹き飛ばしてみせます!? 順調に行けば起きたときには北の大地。無事に走行できますように。 それまでの寝不足を埋めるべく長い昼寝をして、途中に積み込みされた 富山駅のますのすしを食べたらお腹が苦しくなってまた一眠り。 面倒になってその後もほとんどうたた寝をして、そのまま完全に眠りに 落ちました。




7/13(水)

昨日は職場の室温が29度ギリギリまでしか上昇せず済みました。 サーキュレーターの効果でなく単に天気の影響だと思われます。今日は どうなることやら。 暑さでしばらくご無沙汰だった阪大中之島センター"スコラ"に来ました。 日替わりランチは冷しゃぶサラダうどんと聞いて迷わず選択。 リーガロイヤルホテルが営業するだけあって見た目から格が違います。 ご飯もつけられますと勧められ、少しだけと答えたのに見事に少しでは ありませんでした。盛られると残すのは気が引ける性分なので意地でも 平らげます。 アイスコーヒーを飲み干ししっかりと涼んだのに、帰りのじりじりした 熱気で再び汗ばんでしまいました。 北新地のネイルサロン"プルクラエリット"でジェルネイルの付け替えを してきました。淡いグリーン2色でタイダイ柄にして斜めフレンチ。 薬指だけストーン乗せて華やかにしました。 先日のサトウ花店の講習会がグリーン尽くしだったから、気分は完全に グリーンだったのです。ストーンも同系色で合わせるつもりでしたが、 あまりに無難過ぎるのでアクセントにピンクを配して正解。 爪をじっと見つめているとメロンみたいに見えてくるのは北海道行きが 迫ってきているからに違いありません。




7/11(月)

晴天の中之島。猛烈に暑いです。先が思いやられます。 めざましテレビの占いでは確か1位だったと思うのですが、鼻の下には 昨日から吹き出物ができているし、朝からカミソリで親指負傷したのは 何故でしょう? 『コクリコ坂から』が、なかよしで活躍していた高橋千鶴さんの漫画が 元ネタ(原作者は佐山哲郎さん)と知り、昔、高橋千鶴さんの単行本を 持っていたこともあって急に気になり出しました。 古本屋で買った『しあわせ半分こ』。仲良し姉妹の、甘酸っぱい感じの ラストがいかにも青春らしい学園漫画でした。 伊丹の花火大会の中止が決まっているので今年はどこの花火も見れずに 終わりそうな予感。 とにかく今は週末に迫った北海道11泊12日旅に全力投球です。 周遊きっぷは毎度の札幌・道央ゾーンでなく、初の北海道全線10日間。 事故続きのJR北海道が心配ですが元は十分取れるスケジュールです。 早く切符を引き取らないと。それにトレッキング用の靴を買わないと。 ゴミ出しはどうする、服のローテーションと洗濯はどうする、やること いっぱい有り過ぎて目が回ります。




7/8(金)

今日のアレンジメント完成品 仕事は全く問題ありませんが暑くて出社拒否したくなります。 サーキュレーターは毎日フルパワーで温かい空気をかき混ぜてくれます。 わたしの机に置いてあるデジタル時計兼温度計を毎日いろんな人が手に 取り、温度を確かめては嘆いています。どうしても西日がきつい15時 頃に30度を突破してしまいます。 今夜はサトウ花店主催、丸福珈琲店とのコラボ講習会に参加です。挑戦 するのはグリーンの花々が涼しげなアレンジメント。 まず長い竹ひごのような植物を使用し繭形の囲みを作っていきます。 どうやって形作るのだろうと思っていたら、特段難しくもないのです。 その両端をオアシスに差し込み、花びらのような形を意識しつつ進めて いくと、何もしなくても徐々に上へと立ち上がっていきます。 塞がらないうちに中に花を生けます。アンスリウムもカーネーションも 菊も潔いグリーン。大きく咲いた菊は下に、アンスリウムは茎の伸びが きれいなので動きを出すように。講師の千葉さんに少し手ほどきをして もらって様になったら、囲みの部分を下から上へと撫でながら丸く整え、 残りの竹ひごみたいなもので隙間を埋めて補強し完成です。 暑さに比較的強い花材を選んでいるとのことなのでしばらくの間、目を 楽しませてくれそう。 "10カラット"に寄りました。イベさんが作品に合わせて生のキウイを 使ったグリーンなカクテルを作ってくれました。




7/7(木)

七夕は雨でした。彦星と織姫は分厚い雲の上で逢えるのでしょうか。 さてわたしは阪神電車姫路行き直通特急に乗車しています。 残念ながら先日の鹿児島旅で晴れ女の力を使い果たしたと見えます。 せめて雨が大したことなく済みますように(これが七夕のお願いでは ありません)。 新開地で神戸電鉄乗り換え。お昼のことを何も考えていませんでした。 カバンにはドーナツが入ってますが、女性専用車両でもこの状況では とても行動に移せず機会を見計らっていました。 京都みたいな駅名が続いている辺りでようやく乗客がまばらになり、 こそこそとドーナツ完食。 三木駅初下車。雨は相変わらず。同行のF安君とも落ち合い、駅前で のんびり停車しているタクシーを捕まえていざ小野市内へ。 小野工業団地のA社が現地調査と打合せの場所。広くて緑豊かな一角。 雨さえなければ爽やかな気分で調査も行えたのでしょうが、集まった 関係者はずぶ濡れの中で作業。見ているわたしも傘を差しているのに 足元から冷たくなってしまいました。手早く済ませて撤収。 それにしても、今日お会いする予定だったE社の方が急遽休暇のため 行けなくなったからと別の方に託した名刺を受け取ったところ、その 裏にご本人の顔写真のコピーが貼り付けられているではないですか! しかも10年前の写真ですとの注釈付き…。 加古川までE社の方の車で送ってもらえたのですが、いつものわたし なら加古川でかつめしか、明石で玉子焼か、三宮でちょっとお買い物 などと迷うところがそんな気力も全く湧かず。 同じ気分に陥っていたF安君と新快速車中でしゃべりまくって尼崎へ 一直線に戻ってきました。 阪急オアシスでの島根産直市を覗いて、買ってきた豆腐や野菜やらで 早めに夕食にしたらそのままソファで寝てしまいました。




7/5(火)

かの大臣の騒動が昨日からずっと。あまりにも酷過ぎて唖然としました。 今日は天気回復。だけど室温上昇が気になります。 さすがに昨日サーキュレーターが部屋のあちらこちらに設置されました。 少しは緩和されたような気分だけの午後でした。 西の空はそれほどでもないのに東の空はかなり暗い。すくすく成長中の 中之島フェスティバルタワーを見ながらの帰り道。 ドーチカより明らかに北新地駅へ続く地下通路の方が涼しいです。朝の ドーチカの人の多さや蒸した空気が嫌でたまらないので、当面は行きは 西梅田から肥後橋まで地下鉄四つ橋線を利用することにしました。若干 行き過ぎて戻るようなルートですが疲労度が全然違います。そんな訳で 泣く泣く1区間特別回数券を自腹で購入。 19時過ぎ、和歌山に緊急地震速報が出てこちらも揺れました。 震度3くらいに感じましたがきっと今回も事務所のあるビルは恐ろしく 揺れたと思われます。耐震でも免震でもなく制震という構造らしいです。 ビルへのダメージが少ないとしても中にいる人のことはあまり気にして いないのではと疑いたくなります。




7/1(金)

今日は渡辺橋駅から出発です。改札に短冊が吊るされた笹飾りが置いて ありました。もうすぐ七夕。 昼一番に九条営業所で打合せ。その前にお昼の約束がありました。 船津橋でてっちゃんと落ち合ってお勧めのうどん屋を目指して野田まで 歩きました。日頃鍛えている人は行動範囲が違います。 案内されたのが野田駅前の"めん久"。お客さんで座席はほぼ埋まっては いましたが辛うじて座れました。暑いので冷たいかき揚げざるうどん。 かやくご飯とのセットにしました。麺はつるつるした喉ごしでおいしく いただきました。てっちゃんには大盛りでないと足りないんじゃないと 言われていましたが心配無用です。 別れてからタイミングよくやってきた鶴町四丁目行きの市バスに乗って ドーム前に向かいました。京セラドーム大阪をぐるっと半周歩き時間を 潰して目的地着。 Y賀さんは大変お疲れのようでした。そんなときもあります。自分でも 言い聞かせていましたが、君なら山は乗り越えられます。 最初の頃に比べたら随分頼り甲斐が出てきたし、姉はこれからも優しく 温かく見守っています。 パラパラと降った雨も上がり完全に回復しました。そして早々と尼崎に 戻りました。バーゲンには興味ありません。最近疲れやすいので自宅で できるだけ休養したいのが本音です。




6/29(水)

水曜日のノー残業デー(通称スイスイデー)が節電対策でいっそう徹底 されているので気兼ねなく会社を脱出できます。 ジェルネイルのお手入れの後、新大阪に行きました。 前橋から設計部長さんが出張で来阪、わたしが普段から親しくしている 隣の隣の技術課長さんと飲んでいるとかでお呼び出しがあったのでした。 駅前の焼鳥屋のカウンターで飲みながら二人の楽しいエピソードなどを 聞かせていただきました。 二人はさらに二軒目の店"白雪温酒場"目当てに西九条まで行かれた模様。 今日、勝沼で最高気温38.5度を記録したとか。先が思いやられます。




6/27(月)

鹿児島旅の心地よい疲労を引きずったまま出社。 朝の中之島はまずまず晴れ。風はありますが生温かい感じです。 午後から快速に乗って膳所へ。暑さのせいか事務所にいるとちょっとした ことで必要以上にイライラするのでちょうどよかったです。 今日はいつもとは違うお呼び出しです。先日実施した工事件名が高評価を もらったそうで契約箇所が講評とコミュニケーションの場を設けて下さい ました。他の件名に忙しい施工管理者を連れて行くのは大変なので単身で 臨みましたが、上の方も同席され、他支店にないオリジナルの表彰状まで (滋賀らしく葦の茶色い再生紙)手渡されて感激しました。 わたしは単に竣工までスムーズに進むようできることをしたまでです。 表彰状は感謝の念を添えて工事担当部門へ届けます。 第二部は膳所から草津へ場所を移します。駅前の商店街の中のガンダムな 居酒屋、その名も"坐空"。どう見てもザク由来なのでしょう。 今夜は滋賀営業所有志とK杉さん大号令で八日市営業所の有志も集合し、 久々の合同懇親会が開催されました。 お店のメニューもスタッフもいい感じで草津まで足を伸ばした甲斐があり ました。あーやんも今回は幹事役をしっかり果たしていたので合格点。 会話のほとんどがアニメネタで占められていた気がするのは、この店内の 雰囲気のせいに違いありません。




6/25(土)

しっかり朝食、ゆったり朝風呂。温泉宿ではやたらと元気です。 チェックアウト後に"空のふもと"でプリンとホットコーヒー。いつもと 唯一違っているのはできるだけ間食を避けることだったのですがついに 我慢ならず。 霧島温泉は丸尾地区を中心とした温泉群ですが、新川渓谷温泉郷を始め、 足を伸ばせばまた違う風情の温泉があります。 国分駅行きのバスでしたが途中で下車して塩浸温泉龍馬公園へ。龍馬と お龍が新婚旅行で訪れた際に最も逗留した場所なのだとか。今は日帰り 入浴施設が中心の、小さな資料館と二人の像がある公園です。 嘉例川駅へ行くいい時間のバスがなく、ここからならタクシー移動でも 大した距離ではないと立ち寄ったまで。なので軽く見学のみ。 雨が降り始めました。晴天で暑いのはもう勘弁と言っていたら晴れ女の 効力が切れたようです。 嘉例川駅は小さな無人駅ですが、鹿児島県内では最古、開業当初からの 趣を漂わせる木造駅舎を目当てに訪れる観光客の姿も少なくありません。 改札の右手には"森の弁当やまだ屋"の臨時売場。あの駅弁が飛ぶように 売れています。わたしたちの分は袋に入って後ろに置かれていました。 "百年の旅物語かれい川"はJR九州主催の「九州の駅弁ランキング」で 3年続けて一番人気の駅弁で週末限定販売。特急はやとの風でも予約に より手に入ります。どうしても外せなかったので旅計画段階からお店に 直接予約をし、取り置きをお願いしたのです。 受け取って駅舎を見学しているうちに漆黒の列車が入線してきました。 乗車して展望席で早速お昼にします。5年ぶりの味に感激。地産地消の 素朴で温かいお弁当。派手さはなくとも、米原の"湖北のおはなし"にも 通じる他にはない魅力があります。
嘉例川ホームにてはやとの風 百年の旅物語かれい川
車窓から眺める桜島が大きくなってきました。はやとの風とお別れです。 再び鹿児島中央から山川行きの鈍行列車に乗り、谷山駅から本坊酒造へ 行きました。本坊酒造はマルスブランドで山梨でワイナリー、長野では ウイスキー工場を持つ醸造メーカー。先の2施設は知っているのでぜひ 焼酎造りの現場にも訪れたいと思っていました。 本社に隣接する薩摩郷中蔵を見学してから販売コーナーへ。たくさんの 銘柄を前に恐る恐る試飲を始め、一通り飲み終わる頃には顔が火照って しまいました。案内係の方と話が弾んで時間が押してきたので2本購入、 鹿児島市内の中心部へ戻るつもりにしていたのですが急遽予定変更。 桜島に行きたいとのリクエストで谷山からバスでフェリーターミナルへ。 雨が降ったり止んだりの天気。残り時間も厳しくなってきたのでたった 30分の滞在で戻ってきました。アミュプラザで手早く土産を買って、 地下の"こむらさき"でラーメン。発つ寸前まで慌しく過ぎました。 そして帰りも博多でさくらからのぞみに乗り換えです。仕方ありません、 某旅行社のプラン利用なので。他の往復+宿泊プランより安かったから 納得の上。 駅弁を買ってありましたがお腹が空かないので明日にお預けです。でも おやつに"かすたどん"は食べるのでした。
フェリーから桜島 桜島にて




6/24(金)

朝食をもりもり食べて軽く休憩してから指宿名物砂むし風呂へ。宿から 歩いて5分ほどなのでフロントで入浴券を購入し宿の浴衣姿でタオルを 持って出かけます。 開館直後の砂むし会館砂楽はそれほどお客さんもおらず、浴衣に着替え 浜辺へ。波打ち際での砂むし入浴は潮位の差が大きい大潮の干潮時しか できませんが、テントの張られたオール天候対応の砂むし場なら可能。 砂かけさんの言う通りに転がります。砂よけのためタオルで頭を覆い、 身体にせっせと砂がかけられました。水分を含んだ砂は結構重みがある 上に、予め掘られていた場所はかなり熱くなっていて、蒸されてすぐ汗 だらだら。これは暑い季節に体験するものではないと悟りました。 たまらん3兄弟 指宿駅前には地元のキャラクターたまらん三兄弟がいました。 見ているこちらが気の毒に思うほどの暑さでしたが、どうやらテレビの 中継だったらしく懸命にPRをしていました。 各駅停車で枕崎へと向かいます。南薩らしいの海辺の景色が続きます。 車窓にきれいな開聞岳が見えてきました。 そして西大山駅。この駅が日本のJR最南端の駅。停車時間2分の間に ホームや駅前で記念撮影をする人たちで賑わいます。 菜の花色をした幸せを届ける黄色いポストと開聞岳。晴天にも恵まれて 最高の眺めです。
西大山駅にて 西大山駅にて
終着駅の枕崎に到着しました。無人駅で駅舎もなくホームからゲートを 潜ると商店の隙間から出てきます。ちなみに来月にはゲートに書かれて いる反対の端っこ駅、稚内に行く予定です。 タクシーで枕崎お魚センターに行き、2階の"ぶえん"でお昼にします。 漁港を見ながらのかつお山かけ丼とかつお丼、追加注文でタタキも。 ごちそうさまでした。 水産加工品やかつおのぼり(枕崎ならではの鯉のぼりのカツオ版)など お土産をあれこれと購入してバタバタとタクシーで戻りました。 もちろん日本最南端の終着駅のある町「到着証明書」も手に入れました。 今日のスケジュールが激しくて申し訳ありません。わたしが鉄分を少々 味わいたいばかりにダイヤの組み立てに苦労を重ね、無理矢理ねじ込み 遠回りにしました。楽しんでいたようだし、黙っていれば気付かれまい。 かつお山かけ丼 枕崎駅前から空港バスで移動。鹿児島空港到着。当然飛行機ではなく、 再び路線バスに乗り換え。バスでの移動スケジュールは以前SUNQパス (九州のバス乗り放題切符)で乗り倒したときのデータを活用しました。 丸尾バス停からすぐ上がったところに建つ霧島国際ホテル。今日の宿は こちらです。今までは格安プランでの山側シングルしか利用したことが ありませんでしたが、初めて海側の和室。もくもくと上がる湯煙の先に 遥か彼方の錦江湾や桜島までが見渡せます。 今日はしっかり食前と就寝前に温泉につかりました。明日は多少時間に 余裕を持たせてはいるものの、鉄分を含ませるため素直に霧島温泉駅へ 出ません。黙っていれば…。




6/23(木)

指宿温泉(摺ヶ浜)にて 晴れ女は頑張りました。むしろ頑張り過ぎました。 晴れたり曇ったり湿っていたりで日本の広さを実感する道中でした。 今年九州初上陸。鹿児島中央まで一本でなく、博多でのぞみからさくらへ 乗り換えます。 鹿児島中央で山川行きのワンマン列車に乗り換え。そして喜入で下車して 路線バスで知覧入り。 感受性の強いわたしは去年の長崎でも相当辛い思いをしただけに、知覧は 武家屋敷だけをゆっくりと見て回るつもりでしたが、知覧特攻平和会館は 絶対に見学したいと激しく主張する人に合わせているうちに時間切れ。 例によって居たたまれない感情で半泣き状態になり、外の暑さに苛立ち、 優雅に知覧茶を味わうどころか武家屋敷は通過するのみとなり膨れっ面で またバスに。やはり見捨てて興味の向くままに動くべきでした。 指宿到着。快晴です。暑さにくらくらします。砂むし会館前のバス停から 海沿いを歩いてみました。錦江湾(鹿児島湾)の眺めには大はしゃぎ。 今日の宿はホテル秀水園。施設は期待していたほど華美でなくまずまずと いったところ。とにかくたっぷりかいた汗を流したくてすぐにお風呂へ。 定評のある料理は旬の山海の幸を使った懐石風。刺身、アワビの味噌焼、 鹿児島黒豚の角煮など、どれもおいしくいただきました。苦手で普段手を つけないサザエも海鮮蒸しの雰囲気に押されて食べられました。 白ご飯もおかわりの連続で女性と思えぬ食べっぷりの上、部屋食で心置き なく地焼酎(利右衛門)を飲んだりで潰れてしまい、もう一度風呂に行く 気力はとても湧かず…。




6/22(水)

水曜はノー残業デー。それでなくとも暑過ぎる職場にここのところ長居 する気は全くありません。 明朝の出発が心配だからと今夜のうちに東三国にいます。東淀川駅前の "生粋"で日替わりのセットを夕食にしました。今日はピリマヨ丼。 汁物や小鉢、香の物に好きなドリンクがついていてお得な21時までの 時間限定メニューです。 それからしばらく隠岐のパンフレットを眺めてゆっくり過ごしました。 晴れ女は今回も持てる力を遺憾なく発揮しています。天気予報によると 雨続きの鹿児島が天気回復するんですから。




6/18(土)

わたしの場合は寝溜めでなく寝戻しです。週末の寝坊をあてにして日々 必死に起きています。 夕方から実家にいます。雨と大荷物で面倒になってタクシーを使ったら 2,000円弱かかりました。 予約で買った"緑壽庵清水"のブランデー金平糖を父の日のプレゼントに 渡しましたが、どれだけの老舗で、どれだけ前から予約したのかを説明 したので取り扱いにおっかなびっくりの両親。 渋い茶色の箱の中からはフランス製のガラス器に入った茶色のトゲトゲ。 甘くて上品な香りが漂います。この素敵な器はゆくゆくはわたしの物と なる予定です。器が欲しくてこれをプレゼントした訳では…。




6/16(木)

今日は朝から打合せで九条へ向かっています。肥後橋から大阪市営バス 88番天保山行き。雨が酷くないのが救い。 しかし用心して早過ぎる到着になりそうで。手前の九条新道で下車して 時間調整。 営業所に着いて担当のY賀さんに連絡をすると別件でどこかへ出かけて いるらしく、託されたHさんが置かれた状況に戸惑いながらも対応して くれました。 打合せ終了後、小雨だったので歩いて九条帰りのランチ定番場所へ。 阿波座にある"マーサ"。ここでは決まってプレートランチを食べます。 喉の渇きが癒えないのでアイスコーヒーを追加しました。 なにわ筋、常安橋を渡りながら中之島フェスティバルタワーの存在感に 驚いたり、普段はバスで通り過ぎるだけの沿道の景色を再認識しながら 事務所へと戻ってきました。結局お昼を挟んで九条から歩き切りました。 今日の職場はずっと29度。節電大号令で室内温度は28度に設定して いますが、PCやらコピーやらの熱とでグングン上昇。机に置いてある 温度計にちらちら目が行ってしまいます。むしろ外の方が涼しそう。




6/15(水)

暑くて仕事になりません。尼崎市HPの中の「小田のおもしろ散歩」に 住んでいても知らないことがいっぱいあると気付かされたり。 花鳥風月ツアー第三弾の発表がありました。 「あの夏から5年。滑走路と清里高原リゾートに会いに行きます。」と 銘打ち、日本航空学園の滑走路見学の他、明野のひまわり畑と清里での バーベキューや日本一の朝プロジェクト体験が楽しめるとのこと。金曜 開催だからこれなら1日休暇するだけで参加できます。 八ヶ岳南麓はむしろ案内する方に回りたいくらい。それに体験のうちの 一つは八ヶ岳のパパが代表だった気がしますが? 帰り。北新地を歩いていて"北新地バル"の店先に見覚えのあるワインの ラベルを見かけて足が止まりました。見学したいと申し出てお店の方と 少しお話。 こちらは国産ワイン中心のワインバー。オープンしたばかりで、界隈で まず見ることもない山梨県産を中心に国産ワインが約30銘柄。豊富に 揃っているところが山梨フリークとしては嬉しい。 今日はこれからジェルネイルの付け替え。日を改めてお邪魔する約束を してきました。 今回のネイルはパールホワイトとインディゴブルーのマーブルフレンチ、 薬指だけはインディゴブルーのみのフレンチ。伸びてくるのを見越して 深めにして境目にはピンクゴールドのラメをあしらいました。見た目も 涼しげな仕上がり。 ネイルの最近の流行はタイダイ柄だそう。タイダイとはムラ染め、絞り 染めのことで、マーブル柄とはちょっと違う、ぼかし風の多色使い。 次回はこれを試してみたいです。




6/13(月)

雨は上がっている中之島です。でも傘がないと安心できません。 先週の金曜から太腿の付け根がみみず腫れの赤い輪になって治まらず、 酷い痒みが続くのを見ていて、下着が触れるとまずいのではと着古した トランクスをくれました。親切心でそう言われたら断れるはずもなく、 初トランクス出勤。何かと落ち着かずそわそわします。 とにかく早く手を打たねばと近所で皮膚科を探しましたが中之島界隈で なかなか見つかりません。 ようやく皮膚科も掲げる内科を探し当て、午後の診療時間すぐを狙って 訪れました。オンボロな雑居ビルの一室、一見さんはまず来ないような 地味な診療所。 長めの髪を束ねた医者らしくない風貌の先生に何が原因か分からないが かぶれですと簡単にあしらわれ、釈然としないまま塗り薬を処方された のでした。 暑さに耐え切れず今日も早々に会社脱出。天気もよくなって気分いい。 でもそわそわは相変わらず。もう一枚もらったし明日もトランクスを 履いていくか…。




6/10(金)

昨夜は眠気に襲われていつ寝たのかも覚えてませんが、ちゃんとお布団で 寝ました。 関電の節電要請に対しての橋下知事の毅然とした協力しない強気な発言は らしくて素晴らしい。しかし取引している企業は協力どころか従わざるを 得ない状況です。大阪市が普段通りで、こちらは暗い蒸し風呂環境の中で 仕事なのは如何なものかと。 大阪駅前第3ビル地下の"スパニョラ"にHopeが設置されました。 数々のクラシックイベントのチラシと並んでいます。大阪市内ではここで しか手に入りません。 スパニョラの夏の風物詩"焼き茄子のトーストサンド"、今年も既に始まり ました。たれに漬け込んだ焼きナスを大葉とトーストに挟みマヨネーズを きかせた一品。他所では有り得ない組み合わせが摩訶不思議なおいしさを 生むのです。 先日購入したレインブーツを早速試してみました。ブラックが売り切れで 仕方なくアイボリーにしましたが足元が明るくなっていい感じです。 ショート丈なので目立ち過ぎないし、場所を取らないので使いやすい。 雨が強くなると傘から落ちた滴が隙間からスポスポ入るのが唯一の難点。




6/9(木)

大阪も蒸しています。気温もかなり上がるみたいで朝からぐったり。 提出資料を手に本庄までちょっと出張。京阪中之島線はガラガラです。 なにわ橋駅で下車、一度地上に上がり、なにわ橋のライオンさんを見て 北浜駅から今度は大阪市営地下鉄に乗ります。 天六(天神橋筋六丁目) からは徒歩。 用件を済ませてから『秘密のケンミンSHOW』の「ヒミツのOSAKA」に 先日出演を果たしたオトコマエに会ってきましたが、本人は全く見ない 番組の上にロケが2月だったのですっかり忘れていて、放送を見た知人 からの連絡で知ったそうです。おかげで翌日はメールの嵐だったとか。 あのお方、生まれも育ちも日高(和歌山)なのですが。 帰りは北浜の"ビランチャ"でランチにしました。パスタとメイン両方を 食べられるコースを欲張って注文しちゃいました。




6/8(水)

西梅田公園にて 昨夜はいつの間にか寝ていました。今夜は西梅田一帯でキャンドルナイト イベントがあります。雨が降りませんように。 ノー残業デーの水曜日。早々に仕事を終え、中之島三井ビル内のスタバで お茶をしてから無料ライブが行われている西梅田会場へと向かいました。 タテタカコさんのライブが始まったところに到着しました。 会場になっている西梅田公園は座席もなく観客のほとんどはその場に座り 込んでいます。わたしはその後ろの人垣に雑じって立ち見。 ステージにはたくさんのキャンドル。照明がなくても十分明るく幻想的。 会場二ヶ所のインフォメーションでは震災復興支援の募金箱が設置され、 キャンドル・ジュンさんのショップも賑わっていました。ご本人は周辺の 様子を常に確認して回っていましたが身近で見ると真面目で優しそうな方 でした。 カジヒデキさんのステージは失礼ながら途中で離脱してハービス大阪前の 通路に設置の作品群を見て回りましたが凄い人出にぐったり。すぐに元の 場所に戻りました。 リクオさん、そしてラストのBONNIE PINKの頃には人垣が一層厚くなり いつの間にかずりずりと前へ押されたわたしは好位置につけました。 ステージの上は暑そうに見えましたが爽やかな歌声が会場全体を涼やかに してくれました。




6/7(火)

午前中はバタバタしていてあっという間に午後。今は三宮へ移動中です。 不安でいっぱいの打合せなので気が重いですが乗り切るしかない。 神戸営業所では想定を上回る数の関係者に囲まれ緊張しっぱなし。だけど 営業スイッチが入ると堂々とこなしてしまうのが自分でも不思議です。 「お久しぶりですね。僕は覚えてますよ。もしかして忘れられてます?」 そのうちのお一人がにこにこしています。もらった名刺を確認すると以前 加古川の件名でお世話になったA野さんでした。件名完了後に異動されて いたとは露知らず。 不意打ちはパニックに陥りますのでどうかお手柔らかにお願いします。 さらには打合せの間こちらをちらちらと見ていた旧知のK尾さんを拘束、 他の部署への案内役になってもらい挨拶回りを終えました。 建屋を出てやっと緊張感から開放されました。ランチを食べる時間もない ままだったので我に帰って急激に力が抜けました。 取りあえず旧居留地を歩いて店を探しましたが、15時過ぎてのランチは かなり厳しい。この時間からでは夕食兼用? やっとのことでまだランチメニュー対応のお店に出会いました。 改装中のビルの2階にある"カルタ"。何だかモードなカフェレストラン。 訊けば遠野産の農産物を扱っているそうです。今回いただいたメニュー、 "ベジタブルミスト"(1,200円)は野菜中心のおかずが少しずつ盛り 付けられた彩りのきれいなプレート。量的に物足りない場合にはお代わり 自由のご飯(その他発芽玄米入りご飯や自家製発芽玄米パンも選択可)が 嬉しい。 メニューを試行錯誤しているところなのか、スタッフの方からいろいろと 尋ねられたので率直な感想をお伝えしておきました。 今日のランチ




6/6(月)

いい天気です。爽やかな高原の朝です。くまぱぱさんはもう昨日の速報を ブログにアップされていました。さすが仕事が速い! 小淵沢駅の"デュオレールこぶちざわ"でもいつの間にか信玄ソフトが食べ られるようになっていました。絶好の朝のおやつ。パクパク食べていると 迂闊にもきな粉にむせました。 それからホテルリゾナーレに来ました。何をするでもなくピーマン通りで のんびりを決め込みます。 "丸山珈琲"ではプレス式のコーヒーを味わいました。夏限定のブレンドは 酸味がほとんどなくさらりとして何杯でも飲めてしまいそうなくらい。 そういえば以前武庫之荘の"いぬかき"でプレス式のコーヒーを何度か飲み ましたが今となっては懐かしの味。お家でもおいしく楽しめたらと思って お店のスタッフさんにコツを教わり、豆と道具一式を購入しました。若干 衝動買いのような気がしないでもない。 ランチもピーマン通りの"ぱん・パ・パン ドゥ カフェ"で。メニューから 選んだ高原野菜のペペロンチーノは薄味過ぎて物足りませんでしたが外の テラスが心地よい月曜の午後…。 今日のランチ 丸山珈琲の香ばしい豆の匂いを紙袋から漂わせつつ小淵沢駅を発ちます。 携帯電話をいじっていて降り損なったら大変と我に返って確認したらまだ 岡谷でした。 塩尻からの特急しなのは大阪行きなので心配無用です。名古屋を過ぎると 車内が緩い感じになるのがお気に入り。 帰宅して今夜のご飯は"やまのごはん"。小淵沢駅"丸政"の駅弁です。 山から持って帰ってきました。食べ終わったら大事を取って休養します。




6/5(日)

八ヶ岳高原サイクリングのスタート 今年の衣装は某テレビ局子会社レンタル部門からお借りしました。 スウェーデンの民族衣装とありましたが画像では分かりにくくてよく 考えずに発注。おかげで着るのに一苦労。着るというより装着? 八ヶ岳高原サイクリングのスタートは清泉寮。45キロ、70キロの 2コースに別れ、チームで走ります。八ヶ岳高原ライン〜鉢巻道路〜 富士見高原〜泉ライン、ゴールは清里丘の公園というルートです。 今年は97名のサイクリストが集まりました。 天気は曇り。雨やカンカン照りもなさそうなサイクリング日和。 最後のチームの出発を見送ってから道の駅こぶちざわに移動します。 ここで例年わたしが務めるのが参加者のみなさんへのランチと飲み物 提供。少しでも和んでもらえたらと思いながらお配りしています。 全チームが駆け抜けてからゴールまで時間が空いたので、近所で開催 されているワインフェアにいきなり潜入しました。Hope笛吹ブースに ピンクの服の人を発見。 結局、金曜から3日連続で、しかもすべて違う場所でひはらーさんと 会うなんて笑えます。それに多賀さんと顔見知りとは世の中狭し。 続々とゴールに参加者の姿。そして全員が無事ゴールを果たしました。 天女の湯で汗を流してもらい懇親バーベキューへ。 受付時に清泉寮を後ろに一人ずつ撮影した写真、これで完走証を作成。 間に合いました。テーブルに並べて準備完了です。実はわたしの分も 密かに作ってもらいました。 懇親会会場に見覚えのある人が付き人と現れました。風路座長!? もしやもしやと思っているうちにラジカセにスイッチが入り、定番の あの曲が流れてきて始まりました、マツケン募金徴収サンバショー。 俄か腰元ダンサーズを引きつれ、募金箱を手に練り歩く一座の勢力は 大型の台風並みでした。 終了後、スタッフは持ち寄りでペアハットに集合して打ち上げです。 でもわたしはサイクリングFチームのサブを務められたRollyさん宅の パーティーに招待されそちらへお邪魔です。 テーブルには初めて見る東村山名物の黒焼きそばや、おいしい野菜も 並び、サイクリング大会中はゆっくりお話しする機会がない参加者の 方々と楽しいひとときを過ごしました。 ペアハットでの打ち上げ(わたしにとっては二次会)も終わりました。 力尽きて眠ります。 長い長い1日でした。今日お会いしたみなさんとのご縁を大切にして いきたいと思います。おやすみなさい。




6/4(土)

高原の朝は気持ちいい。今日は午後から野辺山で前哨戦のポタリング 開催。お手伝いの話ももらっていましたが辞退しました。 昨日は茅野から最終の上り列車で折り返すとは。会社帰りの出発の際、 塩尻で散々待たされてから乗るあの各駅停車でした。眠気も吹っ飛び 脱力しました。 下界はいかにも山梨的な暑さになるみたいですが、ちょっと出かけて きます。 スティーヴ・ウィンウッドの来日公演が決定したやら、一度生で見て みたかったから参戦する気満々とか、きっとエリック・クラプトンが メインになるしつまらないとか、そんなこんなで列車に揺られながら いつしか石和温泉駅着。 Hope笛吹の事務所を訪ねました。代表、そして昨日は日本橋でお会い した副代表と他愛のない世間話をして過ごしました。 司美容院では金曜名物サービスケーキの残り物を前に卑しげな表情の わたしが司さんのブログに即行アップされました。3つは食べ過ぎ…。 甲府で生活必需品の買い出しもできたので小淵沢へ帰ります。今日も わたしの姿はよそ者には見えないでしょう。 ペンションペアハットでは、明日の参加者や泊まったお客さんたちが 語らいの時間を過ごしています。でも明日があるので早めに解散です。




6/3(金)

朝からバタバタしていて予定より遅い出発です。散々行き方を検討して いましたが荷物を預ける都合も含めるとますます悩ましく、四つ橋線、 御堂筋線で天王寺駅から近鉄乗り換えで今川駅のルートにしました。 天王寺駅のコインロッカーに荷物を預けながらふと閃めきました。 あべの橋バスターミナルから使えるバスの路線があるのではないかと。 至近距離にバス停が見えました。確認すると5号三宅中行き、これなら 目標物のすぐ近くに停車するはず。うまい具合にバスが来ました。 今日の出張は成果がありました。担当さんがちょうど本腰入れて検討を しようとしていたところだったそうで、人脈開拓も成功し、晴れ晴れと した気持ちで行きと反対向きの路線バスで阿倍野へ戻ってきました。 たまにしか来れないのでランチでもして行こうと思いましたが平日にも かかわらずキューズモールのレストランフロアは人が溢れていて断念、 Hoopの地下に見つけた"バルバラ・マーケットプレイス"へ。 メイン料理を選んで、パンとドリンクはバイキング。これがなかなかの 内容で期待せずに入っただけに嬉しい誤算でした。 最後に仕事で係わる予定の阿部野橋ターミナルビルタワー館(仮称)の 状況を確認しておかねば。現在15階に到達しました。2014年春に 完成、高さ300m、日本一の超高層複合ビルとなります。 今日の阿部野橋ターミナルビルタワー館(仮称) のぞみに乗って東京に来ました。そのまま歩いて日本橋へ。 富士の国やまなし館ではHope笛吹の副代表とK部長が真面目に楽しく 出店している姿を確認、丸藤葡萄酒の試飲コーナーでほろ酔い、何故か 小淵沢から来たレタスをお土産にもらって後にしました。 次は徒歩県内にある、にほんばし島根館へ。島根県の物産が揃っていて お客さんもたくさん来ています。 資料コーナーには東日本では見られないポスターがずらりと並びます。 『秘密結社 鷹の爪』を起用したJR西日本「マナーの掟」ポスター。 吉田君は吉田村(現雲南市)出身で「しまねSuper大使」なのです。 係の方と随分親しくなってしまい、もらった大量の観光資料と買い物で よろよろしながら、新宿からあずさで小淵沢へ向かいました。 のぞみでもほとんど寝て過ごしたのですが、回復どころか上回る疲労が 蓄積されていったのでしょうか。 わたしとしたことがやってしまいました、目覚めたら茅野とは…。




6/2(木)

午後、中之島の遊休地に変化がありました。整地が始まっているように 見えます。この夏に開催される、シルク・ドゥ・ソレイユ『クーザ』の 会場(新・中之島ビッグトップ)は西側の場所でなくこちらに建設する のでしょうか。要観察です。 明るいうちに尼崎に帰ってくると気分いい! しかし、わたしの頭の中は明日初めて訪問する東住吉営業所への道順の ことでいっぱい。 営業所の推薦は近鉄の今川駅。大阪市営地下鉄の平野駅や駒川中野駅の 方が事務所から行きやすいし、地図上では今川駅と同じくらいの距離に あるように見えます。上級者向け? 確かに爺やは駒川中野駅からの挑戦で迷子になった経験をお持ちです。 やっぱり今川駅からの方が迷わないか、雨が降ったら洒落にならないし、 無難に行くとしよう。 帰宅してまもなく。来ました、kitacaのハグハグぐるみ。 巨大な段ボール箱から巨大なぬいぐるみが登場。いくらかわいくたって ジャンボだけに威圧感が凄い。大事なイスを占拠されてしまいました。 ちなみにシリアルナンバーは68でした。




6/1(水)

6月になりました。梅雨入りしてからは連日湿ったお天気ばかりですが 尼崎駅まで雨は大したこともなく助かりました。 肥後橋の中之島フェスティバルタワー、みるみる高くなってきました。 ランチは久しぶりに阪大中之島センターの"スコラ"のオムライス。 雨も降っておらず、小走りで駆け込んだおかげで限定5食の競争に勝ち ました。今日のはちょっと破けていましたがおいしいから気にしない。 毎週水曜の定時退社デーを徹底するため、支社を挙げて18時室内消灯 作戦が打ち出されたので追われるようにして会社を後にしました。 そのくらいの方がこちらとしては帰りやすいのでむしろ歓迎です。 先日きれいにネイルした爪を今夜はお直し。表面を薄く削ってクリアの ジェルを塗り重ねると伸びてきた爪の根元の部分もカバーして、綺麗な 状態に蘇りました。これで週末のコーディネートも完璧!?




5/28(土)

礼文町に頼んでたパンフレットがもう届きました。一気にテンションが 上がります。島内で目をつけた宿は人気があるらしく、他よりも残室が なくなってきていたので慌てて押さえました。 今頃になって昨日のスーパーおおぞらの事故を知りました。道東へ行く ときはほぼ毎回利用している特急だけに思い入れが深いです。 占冠みたいな山奥の深い深い森のトンネル続きの場所で停車(幸いにも その中では短いトンネルとはいえ)するわ、煙が充満して炎が上がるわ、 居合わせた乗客たちは生きた心地がしなかったでしょう。想像するだけ でも恐ろしい。 ニュースで映った丸焦げの憐れな車体は衝撃的で言葉を失いました。 死者や重傷者もなく、搬送された人も軽症で済んだのは奇跡に近いです。 そんなことを思いながらJR北海道のHPを眺めていました。以前から 気にしていたkitacaのハグハグぐるみに心がますます傾いてきました。 当然Mサイズなんて普通のものでなく、240体限定シリアルナンバー 付きのジャンボサイズに決まっています。 ちなみに社員証とビル入館カードは会社支給品を使用せずに、kitacaの リールで首からぶら下げています。 同じ物を使っている人を周囲では見たことがありません。それどころか エゾモモンガの認知度が低過ぎて、やたらと尋ねられてしまいます。




5/27(金)

またまた福島某センターへ出張する名目が出来ました。当然お昼を挟む 時間で調整しました。 約半年ぶりの訪問です。福島区にある八ヶ岳的なフレンチレストラン、 "ラトリエ・ドゥ・ニシタニ"が今日のランチ場所。不定休だし、店内が さっぱり分からないので初心者にはハードルが高いし、大人数も恐らく 対応不可と思われます。 ランチを一人で切り盛りするシェフの西谷さんは寡黙な料理人といった 感じでぶっきらぼうに見えるかもしれません。でも個人的に興味が湧く 方です。何といっても同じように八ヶ岳をお気に入りの場所にしている 同士(前回の訪問で偶然知ったのですが)ですから。 前菜は初めて見る野菜(いわゆる新顔野菜)がいくつか乗っていました。 粒々で覆われた変わった葉のアイスプラントは名前を聞いたことがある くらいで他はよく分かりませんでした。 メインは魚料理を選びました。ヒラメや天使のエビ、つぶ貝のグリル。 前回も丁寧にパンで拭い取ったソースでしたが、今日も同じようにして 堪能しました。 西谷さんと親交の深い染色作家、流郷由紀子さんの二つの作品展が近く 開催予定だそうでDMをもらいましたが、会場は松本市のギャラリーと 八ヶ岳倶楽部。とても見られそうにありません。 でも今後八ヶ岳に行く機会には連絡を下さいと言われました。 流郷さんが長坂のアトリエにいらっしゃればご紹介下さるとのことです。 これは楽しみ。




5/26(木)

九州に続き、中国、四国、そして関西までも入梅してしまったようです。 例年異常気象と騒いでいるけれど、格段に早いし、大地震には見舞われ、 今年は一体全体どうなっているんだか…。 ドーチカや渡辺橋の歩道も通勤する人たちで大混雑。毎日のことですが ディアモールや淀屋橋と比べても酷いです。 かつて存在した地下部分が復活するのは中之島フェスティバルタワーの 東地区、もしくは西地区の竣工の頃でしょうか。 復活したところで両タワーと新しいダイビルを合わせた通勤人口増加を 考えると然程改善するとは思えません。田蓑橋との間に橋があったなら 随分緩和されるのに。 帰りに"スパニョラ"に寄ってみました。先日発刊した「るるぶ梅田」に お店が掲載されたと聞き、そのページを拝見。モーニングが大きく取り 上げられています。 しかも来月29日には毎日放送の『魔法のレストラン』に登場するそう です。 大丸梅田店地下横からクロストへ続く通路の、大阪駅に向かって右側に 隠れたようなエスカレーターを使えばサウスゲートビル2階を経由して 大阪駅3階の連絡橋口改札に楽々到着します。 そのエスカレーター乗り場の手前に大阪市とJR西日本の管理境界線が あり、小さなプレートで示されているのを発見。それを喜んでこそこそ 撮影してしまうのは、去年の落書き帳魅惑の3県境ツアーに毒された、 もとい、影響を受けたからでしょうか?
「スパニョラ」康ちゃんと「るるぶ梅田」の紹介ページ とある管理境界線




5/25(水)

家を出る寸前になってJR東西線でダイヤが乱れているとの情報が入り、 遅刻も覚悟したのですが、尼崎駅に着くと普段と大差はなく何の影響も ないままに出社。 昨日のクレームは今日になってさらに不手際が明るみになり、以前から 信頼を寄せ任せてきたはずの人たちに対して開いた口が塞がりません。 N森さんはわたしにはそこまで怒りをぶつけてくることもなく、普段の 調子で話していましたが上長に対しては名前も出てこないほど興奮して いる様子でした。 前任者の方が一連の工事で苦労する姿を見てきたので担当するからには トラブルを未然に防ぎたいと何度も聞かされてきました。 技術的な知識の下地がなくて度重なる問合せに即答できず、不甲斐無い 自分が嫌になるとわたしが告白したときには、お互いさまだから一緒に 頑張ろうと励ましてくれました。 その気持ちにしっかり応えたいと一生懸命に動いてきたつもりでしたが 逆に迷惑をかけてしまいました。溜め息をつくばかり。 ここまで話が膨らんでくると上長の管理下になり、わたしの手の届く話 でなくなりました。然るべき立場の関係者に然るべく対応をお願いする しかありません。 そんな訳で神経をすり減らしまくって連日ぐったり。 ただ一つ嬉しかったのは、半年近くも前から予約注文し心待ちしていた "緑寿庵清水"の究極のブランデー金平糖を受け取ったこと。 毎年季節限定で作られるとっておきの金平糖を、父の日のプレゼントに しようと考えてのことです。開封したい衝動を抑えて"10カラット"で フルーツたっぷり系のカクテルに和む夜でした。




5/24(火)

手塩にかけた機器の嫁入りの作法がなってなかったと苦情の連絡があり、 さらに鎮座した場所も支障が出ていると聞かされ、大騒動になりました。 何をどうやれば防げたのかを考える前に、口酸っぱく関係箇所に注意喚起 していたにも関わらず対応できていなかったことに愕然。ぶくぶくと海底 深くまで沈んだかのようなどんよりと暗い一日でした。 帰り。このままでは気持ちが折れそうだったので西天満の"ミツバチ堂"。 普段なら歩いて行く場所もぐったりして、渡辺橋から大江橋までのたった 1駅ですら電車に頼るほどでした。 続々と姿を消す馴染みの店が多い中、ほとんど昔から変わらない和やかな 空間に小さな幸せを感じ、心が軽くなりました。そして"ごはんセット"を 食べているうちにちょっとだけ元気を取り戻しました。 しかし明日以降も混乱を引きずるのは必至で、気が重いのを払拭するべく 北海道のガイドブックを読み漁り、空想旅行で現実逃避していたら寝つけ なくなってしまいました。




5/20(金)

昨夜、トラキチコンビに巻き込まれ上本町で飲んで楽しく盛り上がって いた頃、北支店のオトコマエ氏が『秘密のケンミンSHOW』のコーナー 「ヒミツのOSAKA」で全国デビューを果たしたそうです。 そうと知っていたらワンセグででも必死に見たのに。残念過ぎます。 伝え聞いたところでは「辛っ!」と名リアクションを披露したとか。 もしくは名演技? この週末には銀座に行きたいと思っていたのですが、最近疲れやすくて 気持ちがそこまで届きません。起きてからの勝負。 とにかく今夜も"10カラット"へ。一週間の疲れを解消して帰ることに しましょう。




5/19(木)

海老江から座れてラッキーだった朝、一通の召集令状が届きました。 どうやら晩は上本町へ拉致されるようです。 渡辺橋から京阪に乗り、天満橋で地下鉄に乗り換え。谷町九丁目からは 地下を歩いて上本町へ。このルートだと一歩も外に出ず涼しいまま到着 可能なのです。 M川さんと落ち合い、行きつけだという"愉快酒場"へ案内されました。 M川さんの同期のA部さんも同席です。超が付くほどのトラキチコンビ 飲み会に混ざってよかったのかは不明です。 職場が尼崎なのに、しょっちゅう上本町で飲んでは自宅のある鈴蘭台に 帰っていくM川さんに脱帽する一方、店長さんや店員さんもテーブルに 来て乾杯したり、最後には握手攻めになるこの店のフレンドリーさにも びっくりでした。




5/16(月)

中之島のバラ園は有名ですが、淀屋橋から肥後橋への堂島川沿いに植え られたパラも種類豊富で見ごたえがあります。いい香り。 仕事の方は朝からバタバタと忙しくて目が回りそうです。しかし今日は 残業できないので大変です。毎月16日は「エコワークデー」と名付け られたノー残業デー。 京都議定書が発効した2005年2月16日にちなみ、京都市では毎月 16日を「DO YOU KYOTO?デー」と定め、環境にいいことをする日と しています。わが職場も早々の電源オフで協力。 どうにかこうにか仕事を終わらせ会社脱出。ジェルネイルの付け替えで いつもの"プルクラエリット"へお邪魔しました。 ここのところは比較的抑えた色調のグラデーション続きだったので思い 切って今月のキャンペーンデザインにしました。二色使いのフレンチで 見本はピンクを使用していましたが初夏っぽいマットな水色に変更。 シルバーのラメを引き、中指にはストーンが三つ乗せられるので、赤と クリアを選びました。水色と白の組み合わせが爽やかで目を惹きます。 誰ですか、ドラえもんみたいなんて言っているのは!? 新調したネイル




5/15(日)

金曜の眠気を引きずって昨日は休養状態でしたがまだ眠いです。どうも 最近熟睡できていない気がします。 大家さんからお知らせのあった火災報知機設置作業が午後にありました。 日時しか聞かされていませんでしたがミドリ電化の方だったようです。 すぐに終わって帰られました。地デジ化も早くしなければ。 今夜、テーブルの上はマクドナルド祭りです。モスバーガーをきれいに 食べられるわたしでもメガマックには苦戦。何はともあれタダ飯万歳! 自分のサイトと一部編集を担当しているホームページなどの作業をして、 この夏に例年より長期で計画したい北海道放浪、さらに俄かに心が傾き 始めた小笠原諸島(父島)再訪実行に向けて情報収集に励みました。 北海道よりむしろ小笠原諸島が心の中の大半を占めている気もします。 世界自然遺産へ登録前進のニュースもさることながら、金曜にN森さん からゴールデンウィークに行ってきた話を聞かされたせいもあり。毎年 小笠原好きで足を運んでいるなんて初耳でした。




5/13(金)

今日は久しぶりにJR高槻駅から阪急高槻市駅を歩いて乗り換えします。 西院駅で降りてバス停に向かうと、煙草を吸っているN森さんを発見。 てっきり相棒のI田さんと一緒だと思っていたのですが西神中央からと 篠山口からなので別行動だそうです。遠い所から早朝出発させてしまい 申し訳ありません。そんな話をしながらバスを待っているとI田さんも 合流しました。 もう一人、試験所のS田さんも工場に来られて製品試験が始まりました。 赤松台で活躍する予定のこの子もついに嫁入り目前となりました。 計画段階から携わり、途中で一旦手放したものの再び担当、それからは あっという間。思い返しては感慨に耽ります。 合間にちょこちょこと関係各所を回りました。作業服に安全帽を被って いると誰だか一瞬分からないらしく、毎度驚かれます。 合格はもらえましたが御指摘事項などもあり、スケジュールは押し気味。 行ける人で夜の部(いわゆる接待という名のタダ飯)を企画しましたが I田さんだけが参加してくれました。内心では何かと調子を狂わされる 謎のN森さんを攻めてみたかったのにサッカーの練習で帰るって!? 午後から応援に来てくれた爺やと相談して烏丸の"梅の花"にしました。 京都らしい風情のあるお店ですねとI田さんは喜んでいましたが、福岡 発祥のチェーン店なのです、ここは。 豆腐や湯葉が中心のヘルシーなメニューでお腹にも優しい。でも焼酎に 酔ってしまって帰りの電車ではI田さんとひたすら眠り続け、大阪駅で まともに見送りもできないほどでした。




5/11(水)

昨日は帰宅してからとにかく眠くて夕飯とらずに爆睡でした。気付いたら 朝を迎えていました。食欲もなくて胃袋空っぽで出社。 雨が上がっていたので、ランチは阪大中之島センターの"スコラ"に決定。 なんと一番乗りでした。 日替わりランチは三元豚のグリル。優雅に食べていたところ、ポケットに 入れていたPHSが鳴りました。 何事かと思えばただならぬ様子のM下さん。さては何かやらかしたのだと 察し、慌てて食べ終わると事務所に戻ったのでした。 最新ビルなのに空調がさっぱりで蒸し風呂みたいな職場です。廊下の方が 涼しいくらいです。先の話の対応で最後まで落ち着かない午後でした。 帰りにヘアサロンに寄って少し髪を切りました。傍目には分からない程度 ですがさっぱりしました。




5/9(月)

世間は今日がゴールデンウィーク明けなのでしょうが、金曜と土曜は既に 通常営業だったため、連休ムードはとっくに消え去りました。 週休二日が常だと日曜だけの休みでは休養になりません。土曜は出勤して いることが意味のないような中之島のオフィス街でしたし。 昨夜は6月5日に開催される、八ヶ岳高原サイクリング用の衣装の手配を 済ませて、それから練りに練っていた鹿児島旅行のスケジュールの承認を もらい少しは気が楽になりました。 しかしまだ一つ、北海道への現実逃避計画が残っています。膨らみ過ぎて 収まらない状態です。 晴天です。中之島一帯に植えられたバラがちらほら咲き始めました。 今日は午後から西日本地区の各店所から関係者が会議でやってきました。 みんなが手土産持参でデスクの上には地方色豊かなお菓子たくさん。 その後の懇親会にわたしも呼ばれて"ねじばな"へ。ほぼ貸切状態にお店の 店員さんも普段より活き活きとしていました。




5/6(金)

先日、福島の某センターから借りてきた傘を返せる要件が出来ました。 傘を持つには少し抵抗のあるお天気ですが仕方ありません。 昼過ぎに会社を出てささっと済ませて、それからランチ場所探し。 2号線沿いは入ったことがなくても店名と並びは一通り頭に入っている はずでした。ところが明らかに今までと違っている一角があります。 新しい店がありました、"Bosque(ボスケ)"。スペイン料理とあるのに そそられて入ってみました。 オーダーしたのは1,000円のプレートランチです。サフランライスか パンのどちらかを選べます。スープとドリンクもついています。 プレートはオードブルに近い感じで、一品ずつ説明をしてくれました。 ちょこっとずつたくさんの品を食べられるのは楽しいのですが、男性や わたしのような食いしん坊さんには量的に少ないです。今後に期待。 お店については最近改装オープンしたとのことです。改装前が一切思い 出せないのは何故? 「ボスケ」にて わが社は明日の土曜も特例の出勤日。ベルが鳴ったら即去ります。 頼まれていたのでモスバーガーにテレフォンオーダーしておいた品々を 受け取り、駅前で営業中(ビラ配り)の"生粋"のお兄さんとバッタリ。




5/5(木)

大阪ステーションシティからの夕暮れ 今日は堂島での用事があるので元々大阪へは出るつもりでしたが…。 用事が終わってから大阪駅で待ち合わせして、しばらく遠慮するつもり だったはずの場所、大阪ステーションシティへやって来ました。 西梅田からドーチカへのひっそりとした静けさとはあまりにも違います。 人混みを目の当たりにし、流れに乗り館内の偵察。特定のショップへの 目的はありません。どこに何があって、どことどこが結ばれているのか さっぱり分からずエスカレーターを上がったり降りたり。 10階の広場に出るとちょうど夕陽がビル群へ沈み行くところでした。 気になるのが食品、レストランフロア。ルクアもJR大阪三越伊勢丹も 梅田の他の百貨店にはない店舗が多く面白いです。 どら焼きの罪滅ぼしか、食べたい物を買ってあげると言われていたので 大好物の"デリチュース"のチーズケーキをホールで。昨日の雷は一晩で 納まっていたけれどありがたく頂戴するとしましょう。 ゴールデンウィークの最終日はチーズケーキとスパークリングワインを いただきながら過ぎていくのでした。




5/4(水)

今日の朝食は刻んだベーコンとタマネギがたっぷり入った卵焼き、それに カマンベールチーズを挟んでホットサンドを作って食べました。 ホットサンド用の器具がなくても、パンの外面にバターをしっかり塗って フライパンでこんがり焼けばオッケー。6枚切り丸々食べ尽くしました。 しかし調子が良かったのもここまででした。冷蔵庫を開けて取っておいた どら焼きを探すも見当たりません。2個あったはずなのに一体どこへ…。 まさかと尋ねてみると2個とも食べたと言うではありませんか! 茫然自失。2個あったら1個は食べてもう1個は普通残しておくものだと 思い、完全に油断していました。 うながっぱのイラストがかわいいので写真を撮ってから食べようと大事に 保管していたのに。欲しいからとすぐに買いに行ける物でもないのに。 おいしかったからでは許せるはずもなく、その後激しい雷が落ちたことは 言うまでもありません。 大阪ステーションシティの開業日。興味がない訳ではありませんが人出を 想像するとしばらくは遠慮の方向で。 それよりも立花駅前の質屋"マルシン"が珍百景に登録された方がよっぽど 衝撃的事件だったのでした。




5/3(火)

山帰来麩まんじゅう 多治見の"やまよね"で買ってきた"山帰来麩まんじゅう"。 おやつにいただきます。 もちもちつるるん。この味だったと懐かみつつポンポンと口に運んで しまうのでほどほどに。どら焼きは明日に取っておきます。 今夜はリクエストにより天津飯です。あんの味付けは目分量、後は舌を 信じて微調整するのみ。ちなみに関西系の醤油味です。 カニ身入りのふんわり卵を焼いてご飯の上に乗せ、作っておいたあんを かけます。バッチリです、上手においしく出来ました。 そしてちょいと飲みに"生粋"。残念ながら飲むときはいつも一人です。 お店のお兄さんたちと喋って、料理をつまんで楽しんで。 もう一つの町で気軽に飲めるお店を作れてよかったものの最近浪費が 過ぎるかも。ご利用は計画的に。




5/2(月)

今日もわが社はお休みです。なのに平日と同じ時間に家を追い出され、 とりあえず新大阪駅。あれこれと考えた結果、頭に浮かんだ町に行って みることにしました。在来線乗り継ぎで十分往復可能、特急しなのには 今回乗車しません。 新快速、新快速、各駅停車で到着しました。ここは岐阜県の多治見市。 何故この町が浮かんだのか? それは「日本一暑い町」だから。ではなく先週に鰻の話をしていたから。 昔、何度か食べたことのある鰻の名店と和菓子屋がどうなっているのか ふと知りたくなったのです。 見違えるほど変わった多治見駅の改札を出て、目に飛び込んできたのが 巨大な陶製パネル。それから観光案内所の前に立つゆるキャラを発見。 多治見市マスコットキャラクター「うながっぱ」。デザインされたのは やなせたかしさん。名物の鰻と市内に伝説が残る河童とを組み合わせた ものだとか。
多治見市キャラクターのうながっぱ 「澤千」のひつまぶし
さてお目当ての"澤千"はどこだったっけ。地図を確認しながら歩き始め 記憶を呼び覚ましましたがオリベストリートがあまりにも激変していた ために結びつきません。 "澤千"に来ました。別のお店かと思うほど立派な店構えです。あの頃は 換気扇からモクモクと鰻の匂いを放っていたのに。 暖簾を潜るとその先は当時から変わらぬ佇まいに見えました。どうやら 昼の営業は横に増設されたテーブル席、風情ある座敷は懐石料理などの 場合のみの使用になったようです。 しばらくして、注文したひつまぶしが運ばれてきました。茶碗に普通に よそって、次は薬味を乗せて、そしてだしをかけてさらさらと口へ。 本式はお櫃に入った状態で四つに分け、三通りで楽しんで最後は好きな 食べ方にするのですが、やはりお茶漬けで。 お昼の後はぶらぶらと歩いて市役所方面へ。確か和菓子屋はこの辺りに あったはず。するとこちらもきれいなお店になっていました。そうそう "やまよね"です。去年の11月に新装開店されたそうです。 "山帰来麩まんじゅう"の文字に懐かしさがあふれました。10年以上前 買って帰った思い出のお菓子。つるんとしてもちもちした生地。上品な 甘さの餡。まさに絶品! サンキライことサルトリイバラに包まれているのがまたいい。わが家で 「ダンゴシバ」と呼んで柏餅の柏の代わりに包んでいるあれです。 6個入りの麩まんじゅうに、うながっぱのイラストつきのどら焼きも。 美濃焼の各施設を巡りたいところですが、バス移動は時間がなく断念。 "羅幻"の冷やしぜんざいで一息つきました。 さすがにもう他は食べられません。荷物もあって"アルティジャーノ"の パンを買えなかったのも残念だし、まだまだ気になる店もありました。 それにしても、多治見市は気温だけではなく町自体も熱く変貌していて かなり驚きながら後にしたのでした。近いうちにたっぷり時間を取って 再訪するつもりですが気温が暑いのだけは遠慮したいです…。




5/1(日)

阪神甲子園球場に行きました。今にも雨が降り出しそうな天気ですが 晴れ女だから何とか持つでしょう。 下請け会社の年間指定席のチケットを手に球場入り。雨が降ったらと 傘やらタオルやら持って来ましたが、席の位置は銀傘の下なので何も 心配いらなかったのでした。 試合は既に始まっていました。努めて冷静に、どちらを応援するでも ないフリをしながら経過を眺めていましたが、レフトスタンドが気に なってムズムズ。スワローズのリードにニヤニヤ。ラッキーセブンを 前にして風船お預け状態の周囲に密かにほくそ笑み…。 よし、もう勝利は間違いなし。帰りの混雑を避けるように早めに切り 上げて帰っちゃいました。雨にも最後まで降られずに済みました。




4/29(金)

午後から外出。尼崎駅へ続く道沿いに植えられたハナミズキが満開です。 尼崎市の木であることからショッピングモールのココエのロゴマークに さりげなくハナミズキの花がデザインされています。 (同じ理由で西宮ガーデンズのロゴは桜をモチーフにしています。) 休日の北新地には平日とは違う空気が流れています。四つ橋筋こそ人の 行き来もありますが折れて入るとひっそりしています。 ネイルのお手入れをしてエステでたっぷり汗流して、それからカラオケ。 寿司、焼肉、フレンチなど数々のお一人様は経験してきましたが、今夜 初めてのヒトカラです。 レミオロメンとBONNIE PINKばかり、キー合わせを試しながら歌って みました。我ながら結構歌えました。気分すっきり。




4/28(木)

昨夜は大して飲んでないのに眠気が酷くて布団へ直行でした。 尼崎駅へ歩いている途中で雨降ってきました。用心して折りたたみ傘を 持ってきたので助かりました。大したことはなく通り雨だったようです。 出張ついでにほたるまちでランチにします。ご一緒してくれる人待ちの 間に行きたかったお店は満席になってしまって"トラットリア ピノ"に 移動して入りました。 ところがランチを堪能している間に雲行きがまた怪しくなってきました。 会社を出るときは晴れていたので傘は持ってきていません。 懸念していた雨が降り始めました。店の道向かいでは交通事故が発生し、 救急車やパトカーが集まっているわで、混乱のまま某センターへと駆け 込みました。幸い書類はクリアシートの中で濡れずに済みました。 会社への帰りが気になってお客さんに傘を借りて出ましたが、さっきの 雨はもう上がっているではないですか!? 一度も開かないままの傘を片手に戻ってきました。休憩する間もなく、 不具合の対応で大騒ぎしているうちに残業時間。もうこれで大丈夫かと 見計らってへとへとになって会社を去りました。やっと連休突入。 馴染みのお店の閉店が続いていてかなり萎えていますが、別れがあれば 新しい出会いもある、今夜も探検です。 北新地の"恵観八"に来ました。大将の藤井さんがお店を辞めたと聞き、 一瞬は足を運ぶのを止めようかと思いましたがそれはもったいない。 新しい大将は今夜は一人で切り盛りしていました。店内はそのままの姿、 違和感はないですが、どこか淋しい気持ちもあります。 カウンター席で料理はおまかせしました。お刺身、炊き合わせ、豆腐に 釜茹での空豆や大きなアスパラガス、トドクロ塩焼きなど。ステーキは なくてもかなりの量でした。 食べ終わる頃には大将とも打ち解けて、また足を運びたくなる気持ちに なれました。ただお財布に余裕が出来たらの話ですが。 帰宅途中にまさかと思ってPHSを確認したら不具合の件だと思われる お客さんからの着信がありました。遅過ぎます。連休明け嫌な予感…。




4/27(水)

今夜は階下のK社にいる弟分N島君の結婚お祝いを兼ねて尼崎お食事会。 当初はN島君が尼崎に住んでいる間に決行しようと約束していたのですが 日が合わず、神戸の新居に引っ越ししてからになりました。 まずは立花東通商店街の焼き鳥店"あだち"。わたしも久しぶりだったので 張り切ってたくさん注文。ささみのチーズ揚げ、紅梅焼、どれを食べても おいしいのですが忘れてはいません、最後に鳥重で締めることを。鳥重は 鰻重の鰻の代わりに焼き鳥を乗せた物で、重というか丼に近い一品。 N島君に始めからそれを注意しつつ注文していたのでお店の方に笑われて しまいました。主賓より満足していたような気がしないでもない。 二次会は"10kt."に場所を移し、軽く飲みました。 用意しておいたお祝いの品も気に入ってもらえてよかった。 立花で気になるバーが二つ出来たのでこの会は今後も続けて開催しないと いけないようです。 しかし何故こんなにも優しく接してくれるのかと不思議がられているかも しれません。理由はあるのですが本人にははぐらかしておきましょう。




4/26(火)

尼崎も大阪もいいお天気です。大阪駅からと違い北新地駅からだと歩いて いても疲労度が違います。要はもっと早くに自宅を出ればいいだけの話、 それがなかなか出来ないのでした。 夕方から若王寺に出張。予定していなかったのでピンクのカーディガンを 羽織ってきてしまいました。でも以前に試験所のHさんが気にしなくても 大丈夫ですなんて言っていたし、ジーンズさえ履いていなければいいか。 ちょっと萎縮気味で入室し、もらうものさえもらったら即時撤収。 時間があったので隣のE社に顔を出しました。そしたらM原さんの一声で 飲み会決定、園田駅前の"こがんこ"に拉致されたのでした。 次も行くぞと誘われましたが身が持たないとうまく交わして帰りました。




4/25(月)

打合せのため、朝から北加賀屋へ出張です。地下鉄を降りて地上へ出ると 何やら雲行きが怪しい。天気予報では曇りのち晴れとあったので油断して 傘は持っていません。待ち合わせ時間より30分以上も早く着いていたし 道草する場所も見当たらないので目的地に向かって歩き出しました。 すると空はみるみる黒い雲に覆われ、雷鳴が轟く中ポツポツ雨が降り始め ました。とにかく行けるだけ行くしかありません。町工場の赤いテントの 屋根の下に辿り着き雨宿り。一時は激しくなりましたがやがて小康状態に なったのを見て南某センターの入口へと走って滑り込みました。それほど 濡れもせず。 遅刻してやってきた爺やと中に入る頃には雨は止みました。 今日の用件は南海の某駅前再開発プロジェクト関連での打合せ。縁有って 関わることになりました。近鉄某駅百貨店新館の件名も近々来るはず。 ちょっとずつ仕事の中身が熱くなりそうな予感。 中之島に帰ってきたら雨雲の姿は消えて強い日差し。さっきまでの雷雨が 嘘のよう。涙雨だったのでしょうか。 JR尼崎駅改札横に今年も記帳台が用意されていました。6年前の今日、 痛ましいあの脱線事故が起きた日。他人事とは思えず、わたしの心の中に 今も深く影響を与え続けています。




4/22(金)

今日の作品 サトウ花店主催、丸福珈琲店とのコラボによる講習会の日でした。今回 挑戦するのはブーケの木をイメージした作品です。 講師の千葉さんがまず手順を実践しながら説明、続いて参加者が一斉に 作業開始。 オアシスを入れた器に長さの違う白樺の枝を2本差し、短い枝の上にも オアシスを被せて長い方の枝とテープで固定します。それをベースにし、 隣が同じ花材にならないようにバランスを見ながら、ブーケをイメージ して、デンファレやバラ、ヒペリカムなどを差していきます。 同じ花材を使っているのに十人十色の出来上がりなのが面白い。 作品が完成したらいつものお楽しみ、丸福珈琲店特製のディナータイム。 3種類のサンドイッチにデザート。物足りないかなと思ったらそうでも ありませんでした。 3週間ぶりに"10カラット"に立ち寄って作品を披露して、軽く飲んで わいわい騒ぐ通常の金曜日の晩を過ごしました。




4/18(月)

世間は平日モードですが未だに休日に浸っている人がここに一人。 部屋でパンをかじって、それが朝食。 晴れ女が今日離れるからか天気はどんよりしています。 ホテルに荷物を預けてHope笛吹の事務所を訪ねることにしました。 笛吹市を中心に県内情報のフリーペーパーやポータルサイトなど手広く 運営している団体です。 山梨のお兄さんこと代表理事からは、あいにく事務所を不在にしている けれど誰かはいるからと遊びに来て下さいと声をかけられていました。 いくら物怖じしない性格でも初訪問は緊張します。恐る恐る顔を出すと 末の弟さんが応対してくれました。突然の訪問客に戸惑われたみたいで お騒がせしました。 でもお話しすればするほど滲み出るものが3兄弟とても似ていて、そう 伝えると、真ん中が一番変わっていますとのことでした。 そうでしょうとも。長男さんと三男さんにはこうしてお会いする機会が あっても、真ん中の人は見られてもステージ上だし…。 ケーキハウスミサワにて 朝食が貧相だったのでここで華麗にデザートタイムといきましょう。 "ケーキハウスミサワ"の"フロマージュ・グラフティー"。チーズケーキ 中心のプレートに心躍ります。平日の朝から贅沢な気分を満喫しました。 大阪直通の特急しなのを利用するため、午後からゆっくり移動の予定が レモンさんに声をかけられて甲府で途中下車しました。ランチをご一緒 したかったのですがデザートでお腹いっぱい。さよなら前のコーヒーと なりました。 車中でも至って自然体のわたしです。地元の人にも他所者には見えない だろうと思う塩尻までの各駅停車。 「週末は山梨にいます」2週連続実践もこれにておしまい。そんなこと 言わずに次週もおいでって、それは無理!




4/17(日)

今日も空は晴れ渡っています。思いがけず遠出をして帰ってくることに なりました。 京都ナンバーのマークUが颯爽と現れました。レモンさんの車は以前と 変わりなくてついつい笑ってしまいました。では出発! 中央道は下り車線だけが渋滞で大月市内へ入る車は僅か。 レッドカーペットが敷かれた猿橋、露店の準備をする人たち、うろつく 消防団員ら、『北斗の拳』に因んだ物が点在する"笹一酒造"。何故何故 尽くしの市内です。 お昼は大月駅前の"かつら"で大月名物のおつけだんご。だんご汁に似て 懐かしい味でした。 しかしまだお腹は余裕あり。ここまで来たらやっぱり富士吉田でうどん。 通りかかった"山崎家"にしました。いかにも家庭のお母さん的な方々が 出してくれる素朴な吉田のうどん。冷やしたぬきのこしは最強です。 この強過ぎるこしがたまらないので柔らかいうどんには興味がないです。 大月名物おつけだんご 間近に迫る富士山を崇めるように周囲を走ります。富士吉田市内から、 富士山1合目下駐車場から、本栖湖から。どの姿もきれい。 わたしは山梨県で眺める富士山が好きです。
1合目駐車場からの富士山 本栖湖からの富士山
ホテル花いさわに戻ってきました。素泊まりゆえ、駅前のイオンで調達 した惣菜とパンが夕食です。その分存分に温泉につかって布団でごろん。




4/16(土)

またまた関西を飛び出して山梨に来ています。有言実行、予定通りです。 飽き飽きしたと毎度発言しながらも、特急しなのは進行方向に向かって 左側の座席を選びます。途中から併走する木曽川を眺めるためですが、 最近は真っ暗か熟睡のため、いつの間にか通り過ぎてしまう寝覚の床も しっかりと見えました。 今日は石和温泉駅で下車します。駅から近いホテル花いさわが宿泊場所。 面倒なので連泊です。 その足で駅前から芦川へ走るスーパーローカル線のバスに乗ります。 甲府や石和温泉口からの便は富士吉田行きのため、栗合から黒駒方面へ 走りますが、この便は栗合から右の道に入り花鳥山の下を走り抜けます。 神有で降りてくねくねとした集落の道を上がっていきます。この付近は 毎年来るたびに整備され、花鳥山一本杉の前に見晴らしのいい駐車場も 出来ました。 これぞまさしく桃源郷、御坂のピンクの絨毯!
桃源郷の眺め 桃源郷の眺め
先週時点での絶望的な雨の週間天気予報が嘘みたい。青空が広がります。 25度近くに達しているでしょう、温かいどころか暑くてシャツ一枚で 十分です。 桜と同様、桃の花も例年に比べて遅い咲き始めでしたが、一気に開花が 進んで平野部は散り始めているようです。危ないところでした。 目にしっかり焼き付けて帰ろう。初めて訪れたときに感激した大好きな この景色を。 花鳥山スポーツ公園に向かう途中に埋草神社の脇へ。桃の花と菜の花と 桃の花と菜の花と。ピンクと黄色が溢れんばかりの場所は記念撮影にも ぴったりです。 あんまりにも楽しくなってきて、栗合まで歩いて出て、富士吉田からの バスで石和へと戻りました。かなりの距離を歩いたのに不思議と疲れも なく、むしろ心地よいくらいです。 夜食が欲しくなってきました。思い立って甲府まで出ました。 かつて奥野田葡萄酒醸造のワイン会で訪れた"十四番目の月"。ここなら 軽く飲んでつまんでがちょうどいい。 お店の方の一押しの、高根町"武の井酒造"の"青煌"と季節メニューから 2品を注文してカウンターでゆっくりと時間を過ごしました。




4/15(金)

あれあれ、天気の崩れが前倒しになっていませんか!? 大変大変、スケジュールを練り直さねば。嬉しいような困ってしまう ような…。 今日は阪大中之島センターの"スコラ"でランチ。 ハンバーグに頭つきの大きくて立派なエビフライに気分上々。 午後からは正直なところ仕事よりスケジュールの練り直しで頭の中が いっぱい。御坂町花鳥山の桃の花もベストの状態で見れそう。嬉しい。 そして晩は急遽宴会要員として呼ばれたので出撃。 北新地の"時の雫"で鯛しゃぶ大会、盛り上がりました。二次会も行き たかったけれど明日の出発に備えておとなしく帰りました。 ちょっと酔っぱらいながらも深夜にゴソゴソ旅支度。明朝起きた時間 次第で出発します。




4/14(木)

昨夜はいつ寝たのか覚えていません。たぶん日付変わる前だったかと。 ソファで気持ちよく目覚めた朝でした。 この前の週末、また来週末に戻るからと心を少し残して帰ったものの、 天気予報は未だ思わしくありません。気象庁とウェザーニュースでは 微妙に違いますが。 金曜の晩を移動にあてても土曜が雨で何も出来ないのなら無理せずに 土曜の朝から移動することにします。 午後からちょいと出張。目的地の前に出来心で寄りたくなった場所が 一つ。十三駅から電話を入れるとよりにもよって男性が誰もいない? それでも十三フレンドリー商店街を進んでいきます。途中に作り物で なく本物の桜の枝を飾っている一角があって足が止まったり。 そしてD社突入。T田さんが喜んで迎え入れてくれました。やっぱり 男性たちの姿はありません。多忙なのは何よりです。雑談と言う名の 近況報告をして吹田へ移動。 件名が少なくて疎遠に近い北摂営業所でしたが、今日の活動で成果が 出せたはず。




4/13(水)

こんなプライベートが忙しいときにネイルサロンの予約をしたのは失敗。 寸前までキャンセルを考えていましたが、後ろに伸ばすとさらに予定が 読めなくなるので行ってきました。 時間がないから難しい技術はなし。それに明日は気合を入れて臨みたい 出張もあることだし。 色に迷いましたが前回のかわいらしいピンクとはニュアンスの違う青み がかった優しいピンクを選びました。グラデーションに塗り、その上に ピンクとシルバーに輝くホロ。ネイリストさんの提案で指によって置く 場所を変えてみました。上品かつ変化がある素敵な仕上がり。 週間天気予報では土曜から日曜にかけて思わしくないようです。 晴れ女としては何とかしたいところですがどうなることやら。




4/12(火)

無謀にも4日間尼崎で過ごして再び山梨へ戻ります。心を向こうに少し 残してきました。 近所の中学校に賑やかな声が帰ってきました。学校の校庭からとY社の 建物の庭からと満開の桜が枝を伸ばしています。 大阪も晴れ。ぽかぽか陽気で花粉も大量に漂っているそうなのですが、 今年も花粉症と無縁で済んでいるわたしにはさっぱり分かりません。 奥野田葡萄酒醸造で頼んでおいたワインが届きました。 晴れた日の午後に飲もうと思います。 尼崎市役所からは長らく編集会議に参加してきた環境白書が届きました。 クイズ形式にて景品も用意したことだし、広く市民の手に渡るのを期待 しています。




4/11(月)

朝食を食べ、風路オーナー夫妻と車で出発。目指すは韮崎方面。 曇っていて山並みとの眺めは期待できそうにもないですが、満開の時期に 雨にならなかっただけでもよかったです。 わに塚の桜 わに塚の桜の周りには平日だというのにたくさんの見物客とカメラマンが 群がっていました。年々その数が増加している気がします。 今年の晴れ姿も立派です。均整の取れたその姿をみているだけでわたしは 恋人に会ったみたいに心が高揚するのでした。 わに塚の桜はエドヒガン。ソメイヨシノに比べて小さくぎゅっと詰まって 咲くので近付いて見るとフリルのようで可憐でかわいいのです。 次は武川方面へ移動、実相寺へ。山高神代桜も満開です。2,000年を 生きて一生懸命に花を咲かせる姿は感動的ですが、凛々しいわに塚の桜に 比べると毎年見たくなるほどの魅力を感じなくて大抵後回しです。 霞みかがっていた空が僅かに澄んできました。甲斐駒ヶ岳がうっすら現れ 始めました。 さて待望のランチの時間です。座長の今日の楽しみはむしろこっちの方? まだ蕾の状態の眞原桜並木。脇へ入ったところにある"かたかご"です。 自然の中に佇む素敵なカフェ。広い吹き抜けで明るくゆったりした店内、 ギャラリーを併設。 ランチメニューは、ちまきのセット一種類のみ。日によって他もあるよう です。大皿に上品に盛られたおかず6種にあつあつのちまき、お味噌汁、 食後に飲み物つき。それだけでは座長の欲求は収まらず、お付き合いして デザート追加注文。座長はあんみつ、わたしは豆乳プリン。甘さ控えめで 上品な味わいの大人のデザートです。 そして小淵沢駅から早めに帰途に着きました。眠気で朦朧としながら。 だって早朝に震度1の地震でぱっちり目が覚めてしまったものだから…。




4/10(日)

小淵沢を出発。手には塩山までの切符。当初は今朝のうちに韮崎へ出て、 わに塚の桜に逢いに行くつもりにしていましたが、風路オーナーが明日 連れて行ってくれることになったので計画変更。 塩山駅のすぐ北側あるのが甘草屋敷です。重要文化財指定を受けている 旧高野家住宅ですが江戸時代に薬用植物である甘草の栽培をして幕府に 納めていた家であったことから、古くより「甘草屋敷」と呼ばれてきた そうです。 今の季節は恒例の「ひな飾りと桃の花まつり」開催中です。たくさんの 雛人形とつるし飾りが訪れる者を迎えます。 その見学はもちろん、一番の目的は甲州市のレンタサイクルです。電動 アシスト自転車の利用が実証実験運用のため、なんと無料! 借りる際に保証料を支払いますが返却時全額返金してもらえます。 派手なピンク色は桃の花のイメージなのでしょうか。上り坂もスイスイ。 しばらく漕いでいると桜に包まれた恵林寺が見えました。ここにはかの 武田信玄公が眠っています。たまにはと拝観料を払って中に入りました。 庭園の枝垂桜も満開でした。 そうそう、道向かいに"信玄館"という土産店があります。菓子の製造も していて、中でも"甲州菓樹園フルーツパイ"は以前一緒に訪れた母上も また食べたいと言っていたのでした。その後何度か県内で探しましたが 他では見つからず。この機会に大量に購入です。 言葉遣いで店員さんに関西からと気付かれ、このお菓子目当てと話すと とても喜んでいました。 さらに自転車を走らせます。次は放光寺。駅でもらったパンフレットに 割引券があったので利用しました。寺の概要や堂内の説明を聞いて拝観 して回り、最後に抹茶をゆったりといただきました。
甘草屋敷のひな飾り ピンクの電動アシスト自転車
恵林寺にて 牛奥地区の桃の花
約3時間のレンタサイクルを楽しみ甘草屋敷に返却。そして今度は別の 方向へと歩き始めます。さすがに自転車では返却期限(16時)に間に 合わないどころか、交通違反を犯すことになってしまうので。 奥野田葡萄酒醸造に到着すると中村夫妻はわたしがどこまで来ているか 心配になって様子を見に行ったところでした。 すみません、天気がいいので歩いて来ちゃいました。 テイスティングと歓談。それから中村夫妻に勝沼ぶどう郷駅まで送って もらう道すがら牛奥地区の桃の花ビューポイントに寄りましたが開花が 遅れているようでまだ3分から5分咲き程度でした。 勝沼ぶどう郷駅から線路沿いに甚六桜と呼ばれる桜並木が続きます。 ホームは桜に包まれているみたい。最高の景色です。 甲府駅で下車して山梨交通バス乗り換え。敷島仲町バス停から上がって いけば何度も訪れているお気に入りのレストラン"カブーロ"に着きます。 昼間に電話を入れておいたので(今では名前で通じます)温かく迎えて いただきました。 3,500円のコース。メインはホウボウとイシダイのグリルを選択。 前菜のエビとアボカドのサラダのボリュームは前回と同じ、大満足。 帰りは行きに利用した路線バスが終了しているのでタクシーで竜王駅へ 出ましたが、この駅舎、どうも周囲とは不釣合い。案内板を見てみると 安藤忠雄さんの設計作品、都会にある方がしっくりきそうな印象。 風が吹き抜け凍えるほど寒くなってきた上に淋しいホーム。待ち時間が いっそう長く感じられました。 やっとのことで小淵沢に帰ってきたのは22時過ぎのこと。早々に就寝。




4/9(土)

予定通り朝から雨の木曽福島です。むらちやは以前は五平餅で有名な 甘味処でもあったそうですがご家庭の事情で現在は民宿のみの営業。 その名物の五平餅は1泊2食の宿泊者のみサービスで出しておられる とか。他ではあまり見かけないエゴマのたれの五平餅、次回はそれを 目当てにゆっくり宿泊もいいかもしれません。 荷物を預けて雨の中、散策に出発。そこそこ回れたらよいかと考えて いましたが福島関所資料館でお得な四館共通券(木曽の湧水付き)が あると聞いて購入してしまったがために残り三館も回ることに。 高瀬資料館は島崎藤村の姉が嫁いだ先であり、小説のモデルになった 家です。あまり見学者が来ないのかわたしが顔を出すと関係者の方が 資料館となっている蔵の鍵を開けて入れてくれました。 興禅寺では宝物殿と庭園を見学。工事中だったのでパンフレットほど 庭園は見栄えはしませんでした。最後は木曽義仲公の菩提所へ。 山村代官屋敷では当時の饗応料理を再現したレプリカに驚き。木曽で 海の物から山の物までこんな豪勢な料理を用意できたとは。 福島宿で古い町並みが見られるのが上の段と呼ばれる一帯。最初から いくつか目星をつけている料理店があったので昼食は舞い戻ってくる つもりにしていました。イタリアンの"松島亭"も捨て難かったですが 隣の"肥田亭"にしました。期間限定の"お花見御前"これを外す訳には いかないでしょう。残念ながら木曽の桜はまだまだのようですが。
「肥田亭」でのランチ 上の段の一角
雨は上がって日が差してきましたがそろそろ移動の時間です。 しなのと各駅列車を乗り継いで山梨県入り。同時に心が安らぎます。 今日からは小淵沢の定宿、ペンション風路のお世話になります。 座長のおいしいディナーに舌鼓。当初は明日にわに塚の桜を見に行く 予定になっていましたが、明後日に座長が案内して下さることになり、 塩山か勝沼かを気ままにぶらついてきます。




4/8(金)

今日も仕事は暇でした。当初の予定よりも早く脱出できたので新大阪 発車ののぞみの自由席に余裕で座れました。 当然名古屋にも早く着き、特急しなのはまだ清掃中でした。ここでも 自由席で事足りました。 いつものパターンだと塩尻で降り、次の乗換えまでの長過ぎる時間を 必死に潰して遅い時間に山梨入りとなりますが、メリットもそんなに ないので今回は途中で手を打ちます。 木曽福島で下車しました。山梨行きの影響で実は長野県内の宿泊数も 相当な数になりますが木曽は通過のみ。一度はしっかりと着地をして みたいと思っていたのです。 駅からの道は暗くて昼間がどんな状態なのか窺えません。坂道を下り、 その先に今夜の宿が見えてようやく安堵しました。 民宿のむらちや。入口は小さくて屈まないと入れないという、風情の ある宿です。 おかみさんがすぐに出迎えて案内してくれました。廊下を歩くと木の 香りがどこからか漂います。 部屋は親戚のお家の一室みたいな感じで早速くつろいでいます。宿帳 らしき物も記帳していないし、それ以前に名乗ってもいないのですが 大丈夫みたいです。




4/7(木)

職場にはお花見という伝統行事はありません。毎年桜を見るといえば 一人で出かける山梨花見旅行が定番。 たまには仕事帰りにちゃんとした(?)花見がしたいと思っていたら 北某センターの二人が誘ってくれました。でも酒豪二人のことだから もしかしたら桜は一瞬見るだけで即居酒屋行きかもしれないと、疑い ながら待ち合わせ場所に向かいました。 天満橋から北上して桜宮橋へ。淡いブルーの光に包まれて周囲の桜と ロマンチックな風景です。 二人は既に缶ビールと乾き物の入った袋を提げていました。どうやら 本気だったようです。 「えっ、手ぶらで来たの?」 すみません…。 桜宮橋を東へ渡り、そこから下りた一帯が毛馬桜之宮公園です。 大阪の花見のメッカとは聞いていましたが満開に近い桜の木が連なり、 人出もほどほどでいい雰囲気。 ビニールシートはそばのドンキホーテで調達しました。桜の木の下で 和やかにほのぼのと缶ビールとチューハイを飲みながら話をして。 酒豪二人はグラスじゃないと進みが遅くなるとぼやいていましたが、 涼しい顔して相当飲んでいるはず!? わたしもつられて3本も空けていたなんて普通なら有り得ないこと。 それくらい楽しい時間でした。 冷たくなった手を温めながらふわりふわりと大阪天満宮までの帰り道。 飲み過ぎて夢でも見ているような気分でした。挙句に逆方向の列車に 乗ってしまい、慌てて次で引き返したのは恥ずかしいのでここだけの 秘密の話です。




4/6(水)

家の近所の桜は三分咲きから五分咲き。ここのところ晴天で気持ちが いいです。 これがもうしばらくしたら通勤途中のドーチカでうだるような暑さに 萎える日々となります…。 いよいよ春到来というのに手持ちの服が暗い色ばかり。いざ買い出し。 向かった先はなんばCITY。改装中でお目当ての"シェールプナ"は 移動の上、店舗が小さくなっていて見逃すところでした。 でも豊富なカラーバリエーションは相変わらずで、パウダーピンクや 黄緑色の華やかでウキウキするような色ばかりを買って帰りました。 週末のスケジュールが大体決まりました。山梨にいる間は臨機応変に 動きますが、往路は今までになかった宿泊地にしてみました。 単なる立ち寄りではもったいないので天気さえ問題なければ散策して みようかとあれこれ考えています。




4/5(火)

今週に入ってからずっと晴天に恵まれています。 今日は二十四節気の清明、天地が清々しく明るい空気に満ちるときだ そうです。 しかし天気予報では相変わらず土曜は雨。 もういいのです、金曜の晩から移動して日曜が本命で月曜は予備日で 休むと決めました。後は少しでも早く天候が回復するように晴れ女と して祈願するのみ。 仕事の方は正直言うとかなり暇です。静かに進行中の物件が幾つかは あるものの目立って動きはなく、そのおかげで身の回りの整理整頓が 捗っています。




4/1(金)

新年度を迎えました。嫌々ながら昨日のうちに席替えを済ませましたが 座れば意外なことに快適。その訳は前方に広がる大きなガラス窓からの 開放的な景色です。北向きなのでブラインドは上げっぱなし、いつでも 空が見渡せます。 午前中は支社内に転出、転入者が入り混じり、ごちゃごちゃした感じが していましたが午後からは落ち着いて期初会議などをこなしました。 終業後のビルの外にはたくさんの黒い集団。明らかに場に馴染んでない 新人さんたち。 横目で見ながら、自分はどんなだったか記憶を手繰り寄せてみましたが 遥か彼方になってしまい、全く思い出せません。 山梨方面の週間予報を何度も何度も確認していますが、金曜から土曜に かけてが雨。一向に変化はありません。木曜の晩出発の案は取りやめて 後ろへずらした方が無難そうです。最終結論はもう少し様子見してから でも遅くはないか。




3/29(火)

伝票上の年度末締切は昨日で終了しました。今年度は残すところあと2日 ですが気持ちの上ではもうやりきった感に溢れています。 穏やかな日々です。このまま暖かい日が続いてくれると桜の開花が一気に 進みそう。 韮崎市観光協会ではわに塚の桜の開花状況、ふえふき旬感ネットでは桃の 開花状況を確認しながら、旅の日程を検討する毎日です。 ランチは阪大中之島センター内カフェテリア"スコラ"。日替わりランチの メインは仔牛のパン粉焼き。付け合わせの野菜も瑞々しくてパリッとして おいしい。中之島ダイビルのカフェテリアの萎びたサラダとは違います。 しかしいくら頑張って食べてもコーヒーを飲み終わったら12時40分! 小走りで戻っても厳しい上に、イヒ社の社員証を拾ってしまって受付まで 持って行ったら完全に遅刻でした。昼休みは1時間欲しいです。 ビーフシチューついに完成。バターと小麦粉を約30分かけて弱火で練り 上げたブラウンソースのコクがしっかり出ていて満足の仕上がり。明日も 食べられると思うと帰宅するのも楽しみです。




3/28(月)

無謀な週末の体力的ツケに怯えながら仕事をしています。 どうやら4月1日に結構な組織改正と人事異動が発令されるようです。 わが部としては激しい変化はないものの、座席3つほど招かざる他部署に 強奪されるため席替えせざるを得ません。 今の座席位置が気に入っていたのに。億劫で憂鬱。 先日作ったビーフシチューが本人採点では不合格だったので十分な環境で 改めて作ってみることにしました。 まずまずの牛肉と立派な葉付きのニンジンが手に入りました。俄然燃えて います。でも今夜は牛肉の仕込みまでしか出来ません。 おいしいシチューになりますようにとおまじないをかけ牛肉に赤ワインを 注ぎ入れました。




3/27(日)

まさか、まさかの二連荘なのです。昨日だけのつもりがチケットを譲って 下さる方もいて再びの神戸、ポートアイランドです。 募金コーナーでは今日も早い時間ならレミオロメンのメンバーが出迎えて 握手をすると聞いていましたが、混雑に拍車をかけるのも申し訳ないし、 開演時間少し前に来場して席に着きました。今日は13列目、ステージに 向かって若干左寄り(前田君側)で中央に近く、昨日とはまた違う好位置 でした。 日曜日だからか16時開演と早めの時間設定。昨日は何かぎこちなかった メンバーも今日は余計な力が抜けているようで、演奏できるのが嬉しくて たまらないという表情が窺えました。 『夢の蕾』や『Your Song』や『もっと遠くへ』。 何度も何度も聴いている曲だけど、生歌は心に沁みます。目が潤みます。 座席の周囲の人たちも、会場で見かけた人たちも、みんないい表情。 三人が一生懸命迷って考えて出してくれた答えは間違いではなかったのだ と実感しました。 先のシンディ・ローパーといい、レミオロメンといい、ファンでよかった。 そしてまた隣の駅からポートライナー乗車。今夜の乾杯処は東淀川駅前の ダイニングバー"生粋"にしました。 いつでも行けると思っていたら前回訪問からかなり経ってしまいましたが 隠岐出身の店長さんはわたしのことを覚えてくれていました。 温泉卵を乗せたカルボナーラとぷりっぷりのエビマヨ。シャンディガフに 岩手の地ビール。軽くのつもりだったのに…。




3/26(土)

土曜の神戸行きなんていつぶりか。三宮駅でポートライナーに乗り換え 市民広場前駅で下車。 開催か中止かで寸前まで揺れていたレミオロメンのコンサートですが、 今夜と明日、神戸ワールド記念ホールで行われることになりました。 メンバーが、今自分たちに出来ることを考えた結果は歌を届けること。 阪神大震災から復興を遂げた神戸だからこそ、の言葉に運命的なものを 受け取ったのは大袈裟かもしれませんが。 開場前にもかかわらず既にたくさんの人が集まっていました。 周囲をぶらぶら歩いて時間を潰してから入場、入口に設置した義援金の 箱にファンが次々と募金する姿が見られました。 ステージに向かって右寄り(オサ君側)ですが7列目と良席に恵まれ、 今か今かと開演を待っていると、18時過ぎ、すぐに照明が落とされて 薄い緞帳の下りた丸いステージに映像が投影された後、『3月9日』で 始まりました。そこからはあっという間でした。 3月9日の横浜公演とほとんど変わらない内容ですが、それでなくとも ストリングスと一緒で緊張感が並々でないと聞いていたのに、今の時期、 会場全体が張り詰めた独特の空気の中で、手探りの部分も大きかったと 察します。 しかし、メンバー三人の伝えたい思い、願いは溢れるほどの力を持って 心の中に真っ直ぐ飛び込んできました。 オサ君のドラムも、前田君のベースも、藤巻君の歌声も、強く優しい。 ただただ圧倒されるばかり。 気付くとステージもアリーナもスタンドも一つになっていました。 喜と楽の感情自体、もしかしたら表現する術をあの日から忘れていたの かもしれない、みんなと素直に表現していいのだと気付きました。 MCがほとんどなくて淋しいとの感想も後ほど聞かれましたが、きっと 口で上手に伝えられない部分は、心のこもった演奏に託していたのだと 思います。 混雑を避けるように隣駅の市民病院前まで歩き、遠回りで三宮へ向かう ポートライナーに乗車しました。一番後ろの車輌の一番後ろの座席で、 流れていく神戸の街を見つめながら。 阪神電車に乗り換えて西宮駅で降りたわたしは平松町の"クロスバー"に 顔を出しました。 マスターの林君のメールアドレスがエラーで届かなくて、ミクシィから メッセージを飛ばしてみたところ、しばらくしてメールアドレス変更の 連絡が来たので「また後で。」と返していたのに。何故か驚いた表情。 返事だと思い込んだメールは実は全くの偶然のタイミングで送ったもの だと知り、今度はこちらが驚いたのでした。 ちょっとのつもりが大阪行きの最終列車待ち。下りの列車は既に終了。 待合所周辺だけ賑やかで、駅員さんが乗り損ねないようにと声をかけて 回っていました。




3/22(火)

待ちに待ったシンディ・ローパーのコンサートに今夜行ってきました。 来日前にはアルゼンチンの空港で足止めをくった乗客を歌で鎮めるという ニュースが流れたばかり。 そして地震の当日に来日。凄まじい被害を目の当たりにし、自分に出来る ことを考えた結果、自粛が相次ぐ中での決行に至ったとのことです。 それでなくとも強行スケジュールのように思えましたが、この状況の中で 名古屋公演から始まり、よくぞ東京公演3日間を無事成功させたものだと 心意気に感服します。 大阪公演2日目となる本公演はシンディの強い希望によりニコニコ動画と 公演HPにて生中継されました。 ステージのシンディは本当にパワフルでソウルフルで、日の丸を纏っての パフォーマンスには、日本人ではないのか!?と思わせるほど熱いものを 感じました。(シンディは、デビュー前の下積み時代にはニューヨークの 日本食レストランでウェイトレスのアルバイトをしていたこともあって、 親日家で知られています。) セットリストはニューアルバム『Memphis Blues』からが中心でしたが 『Change Of Heart』や『Time After Time』とおなじみの曲も。 『Shine』のなんと力強いことか。ラスト『True Colors』のなんと麗しい ことか。神がかり的なものさえ漂っていました。 TOKUさんを始め、バンドメンバーとの息もぴったり。 今夜は、歌で一つになる、歌が力をくれるということを彼女からたくさん 受け取り、この場にいた人たち、そして生中継を見ていた人たちと分かち 合えた気がします。 決して屈せず、想いを伝えきった彼女にありがとう、お疲れさまと感謝の 気持ちを伝えたいです。 開演前に購入した直筆サインカード付きの『Memphis Blues』。宝物に します。 そういや、今週末のレミオロメンのコンサートはどうなるのでしょう。 延期とも決行ともまだ発表されていませんが、きっと開催するような気が してなりません。 シンディの言う歌の力とレミオロメンの言う歌の力がリンクするからなの ですが、今夜か明日の公式発表を待ってみます。




3/21(月)

「フタツキ」のケーキたち 昨夜から仕込んでいるビーフシチューの様子を見て、今日はあてもなく お散歩。中途半端な時間にお腹が空いてきてどこか軽食メニューのある 喫茶店がないかと東三国駅付近で探したところ、街角でたまに見かける 花柄のかわいい系のカフェがありました。店内に入ると意外にフロアは 広く、タバコも吸えるようでいわゆる町の喫茶店状態でしたが、どうも わたしの肌には合いません。 それなりの値段でたっぷりサイズのメニューも食べ飽きてダメでした。 さて。どこまで行こうか。ふと、ちゃんとしたケーキが食べたくなって 久しぶりに"フタツキ"に向かうことにしました。 道路沿いに植えられた白木蓮のつぼみがふっくらと膨らんでいます。 去年まではこの木々で身近に春を感じていましたが、遠ざかってからは すっかり忘れていました。 "フタツキ"は東三国駅からだと少し歩かないといけないので立地的には 不利だと思いますが、評判を聞きつけて車で買いに来るお客さんが多い ようです。ケーキはほぼ300円台と良心的。 箱に詰めてもらって帰り道。スーパーで買い物したり、知らない小道に 入ってみたり。 時間をかけて出来上がったビーフシチュー。市販品のデミグラスソース、 ルーの類は使いません。オレンジページに以前掲載されていたレシピを 元にしています。 残念ながら手持ちの小麦粉が少なくてコクと苦味が足りませんでしたが それでも凄い勢いで消えたからよしとしましょう。




3/18(金)

ちょっとだけ寝坊してしまい、バタバタと家を出て信号待ち。ふと空を 見上げると飛行機雲が3本も見えていました。 一週間か…。 輪番停電は外されたわが前橋工場ですが、緊急時調整実施中です。 緊急時、東京電力からの依頼があったときは使用電力を抑制するという 料金契約に予め加入していたそうです(その代わり普段の料金は割引に なります)。 車が欠かせない群馬では現在通勤するのも大変で、ガソリン購入のため 長蛇の列に並んで遅刻する社員もいます。それで買えても制限量があり、 計画停電とでままならない生活なのは容易に想像できます。 みんなで消息を探して、発生から3日後に家族とも無事で避難している ことが分かった元島根の友人。今日、宮古市の避難者名簿にその名前を 見つけたので頑張ってとエールを送りました。タフな人だから、大丈夫、 任せなさいと返ってきそうです。 目の前の道は先が見えなくて長くて心細いかもしれないけれど、一刻も 早くその先の元の生活を取り戻せますように。




3/17(木)

朝から打合せで九条営業所に出張です。直接行ってもよかったのですが N口さんが制服姿を見たことがないと言うので出勤してからにしました。 でも今回の用件はY賀さんの担当件名だったりします。 リニューアルした肥後橋バス停から天保山行きの便に乗って現地到着。 駐車場に支店からの車や、関係会社の車が次々と入ってきました。 迎えに出てきてくれたN口さんに尋ねると、仙台(東北電力)へ応援に 出る部隊とのこと。ライフライン復旧のために頑張ってきて下さい! この黒一色のベストとスカートでは地味過ぎて却って違和感がないのか、 N口さんもY賀さんも、言うまで制服と気付いていなかったのでした。 帰りに"プルクラエリット"でネイルを新調。今回も凝ったことはせずに グラデーションにホロを乗せてみました。指先に桜色。キラキラと輝く ホロとで春の気分を連れてきます。 先日はスタバでプリペイドカードを作りました。期間限定の素敵な桜の デザインです。社員証や入館証と一緒に入れて首から下げているので、 お財布忘れて出てきても隣のビルでコーヒーは飲めます。 今年の春は山梨でも数々の祭りやイベントが中止になると思いますが、 わに塚の桜と御坂の桃の景色にはいつものように会いに行きます。




3/16(水)

目覚まし代わりのFM802から7時の時報が聞こえました。その後、 今夜のシンディ・ローパーの東京公演は開催だそうですとヒロTの声が 聞こえ『All Throuth the Night』が流れてきて目がパッチリ。 昨夜は名古屋を無事終えたと聞きましたが、自粛ムード漂う中、敢えて 日本で自分が地震に遭った意味を問い、現場から逃げ出さず、歌の力を 信じて立ち上がった彼女の勇気に拍手を送ります。阪神・淡路大震災の ときの活動も知っているから生半可な決意でないことくらい分かります。 生かされているのなら、後回しにせず今出来ることをしたい、あれから いつも思いながらわたしも生きています。 わが社の前橋工場は輪番停電から外れたそうです。その訳は不明ですが (給電系統図を見たことはないし)ライフラインの復旧応援に支障なく 関われるのならそれも一つの活動。地味でも支援には変わりありません。 午後からは窓の外の景色が目まぐるしく変わりました。 雪だったり、晴れだったり。3月も半ばにして不思議な天気です。




3/15(火)

今日こそは輪番停電かと覚悟していた前橋工場でしたが、今のところは そのような動きはないようです。 2週間ほど前からのお腹の不調は相変わらずで、不安になってきました。 夕方は大阪市営地下鉄四つ橋線でお出かけです。出る前に上司から何の 用件かを尋ねられましたが、口では営業活動、心の中ではいわゆる外交 ですと返事をして出発。 住之江公園駅から市バス。とにかく3番のバスに乗ればいいと探し出し ちゃんと目的地に到着しました。北支店はよく足を運んでいても南支店 にはなかなか行けていなかったと今更ながら実感。 アポイントを取っていた、M下さんとY置さんの師弟コンビと来年度の 工事について打合せを行い、その後は会場を住ノ江駅前の居酒屋に移し、 懇親を深めて帰りました。 夕方に行くと言えばもう一つ隠れた目的があることくらい暗黙の了解と いうものです!?




3/14(月)

出勤してから九条へ出張。N口さんたっての希望で今回は私服でなく、 制服で参上です。でも用件はY賀さんの件名の打合せだったのですが。 営業所の駐車場に支店からのオレンジの車などが集結し、たくさんの 作業服を着た人がいました。訊けば今から仙台へ復旧支援に行くとの ことでした。身体に気をつけて頑張って来て下さい。応援しています。 約半年間、市民作成委員として携わってきた尼崎市環境白書が完成に 近付いてきました。担当職員のなべっちさんから出来上がった校正用 原稿が送られてきので目を通しています。 わたしの担当箇所はデッサンのような状態でしたが、きれいに仕上げ られていました。他の方々が手がけられたページも揃って、統一性も 問題なし。編集後記に本名が載りそうだったので、そこは回避。 このままいけばまもなく印刷に入り、今月末か来月初旬に市内各所に お目見えします。読むだけの白書と違って今回はクイズ形式。一般の 方も手に取りやすい内容になっていると思うのですが反応は如何に。 ところで、経緯上掲載することになる尼崎市営バスのキャラクター、 あまっこちゃんのプロフィールには笑いました。好きなタレントの欄、 ダウンタウンの浜ちゃんって。松ちゃんはダメですか?




3/13(日)

テレビから流れる情報を一方的に受け止めているだけでは、心身ともに 病んでしまいます。特に一人ぼっちで誰とも声に出して話せない環境で あったなら。 何をするのも罪悪感に苛まれていては勇気を分け与えることなど出来や しません。どうか居場所を失わないで下さい。 朝、久しぶりにメールを送ってくれた愛媛の知人。その知人から送って きたメールの内容について尋ねるものでした。もちろん出所のはっきり しない如何にも善意と言わんばかりの内容です。信頼のおける、公式の 発表があるまではわたしは何もしないとメールを返しました。 夜のニュースによると、明日に東京電力は輪番停電なる措置を取るそう です。前橋工場のある前橋市は2つのグループのどちらにも書いてある のでよく分からず、出社してみないと状況がつかめません。 3月9日に買ってきたレミオロメンの『花鳥風月』DVDを見ました。 去年行われた47都道府県すべてを回ったコンサートツアー。その実質 ラストの山梨公演の模様を収めた一枚です。この日は参戦は出来ません でしたが、一連のツアーの中で実際その場にいた、島根(松江)、大阪、 愛媛(松山)の思い出に浸り、力が湧いてくるのを実感していました。




3/12(土)

「東北地方太平洋沖地震」と命名された、未曾有の大地震の被害状況が メディア等で徐々に明らかになるにつれて、阪神・淡路大震災の記憶が フラッシュバックしました。 わたしの周囲では犠牲になった人はいませんでしたが、しばらく生活は 困難で、それでも避難生活を送る人たちに比べれば大したことじゃない、 早く元の生活に戻って欲しいと願いながら毎日を過ごし、小さな幸せに 大きく感謝していた日々。 辛い記憶は心の奥に封じ込めてしまいたいという気持ち、後世まで風化 させてはならないという気持ち、それぞれが交錯したものでした。 今、自分に出来ることはなんだろう? 被害に遭われた方々への思いやりはもちろん必要ですが、被害を受けて いない地域までが何もかも自粛すればよいとも思えないのです。 むしろ、苦境に立ち向かうためには支え合い、力になれるだけの活動と 強い応援が必要ではないかと。 ミュージシャンがコンサートを、スポーツ団体が試合を、行うかどうか 迷っている向きもあるし、中止になったものもあるし、悩み抜いた結果 開催を決定した話も届いています。 不謹慎な、それどころでないと外野に言われても、実際に経験した者と しては音楽や頑張る選手たちに励まされたのもまた事実。 もちろん答えは一つではないですし、人それぞれに答えがあるでしょう。 どれが正解かを議論するつもりもありません。単なる一個人の発言です。 週明けから自分らしく過ごし、根拠のない話に惑わされず、支援出来る ことは小さなことからでも協力していきます。 どうか一人でも多くの人が救われ、復興が進みますようにと願うばかり です。




3/11(金)

朝の当番の仕事があったので出勤してから再び尼崎に舞い戻り。 そのままゆっくりランチするならよかったのですが、試験所での用件を 済ませるととんぼ返り。今日のランチは階下のK社の若手男子コンビと 約束していたのです。 二人が連れて行ってくれたのがカレーうどんのお店"純情うどん 得正"。 そして二人につられてカレーうどんとたまごめしのセットを注文。 カレーうどんは肉と天かすとどろりと甘いカレーが絶妙においしくって 完食です。焼肉店みたいな紙エプロンも用意されていて助かりました。 午後から10人ほどの部員で会議をしていましたが、15時前、異変が 起こりました。 「揺れてへん?」 「地震や!」 騒ぎ出すと同時に部屋内がゆらゆらと回るように大きく揺れ始めました。 耐震構造の最新ビルディングとはいえ、ここは29階。振り子のごとく 恐ろしく揺れます。書棚もギシギシと音を立て、船の中にいるみたい。 へなへなとしゃがみ込む人もいました。 しばらく揺れは収まらず、会議室ではみんなでただ収まるのを待つだけ でした。 会議もそこそこに部屋に戻ると、外の高層ビルが揺れていて怖かったと 部屋に残っていた人たちの顔も引きつっていました。震源地はどこ? 会議室では状況を確認するためテレビのスイッチが入りましたが、目に 飛び込んできたのは悲惨な光景でした。東京や横浜でもあの通りなのに、 震源地に近い東北から北関東はさぞかし恐ろしかったことでしょう。 わが社の東京支社は早々に打ち切り社員を帰したようです。 そしてこのビルのエレベーターは安全点検のため、ずっと停止したまま。 仕方なく残業しながら再開を待って人の姿も少なくなった頃にようやく 会社を後にしました。 帰ったはずの東京支社の何人かは交通網麻痺と渋滞で帰宅をあきらめて 事務所に戻ったそうです。そういや一昨日の感動の場所も緊急受入先に なっていました。 帰宅してから改めてテレビで知った地震とその後に襲った大津波の被害。 壊滅的な惨状に声を失いました。遠くなっていた震災の記憶が蘇ります。 朝にはもっと恐ろしい状況が明らかになるかもしれないとやりきれない 思いで夜を過ごしました。




3/10(木)

今夜は、営業担当として長い期間携わっていた中島地区建設工事の竣工を 労う会。 当初はわたしが幹事をやれと指令されたのですが、あちら(九条営業所、 北支店)の面々の都合がつかめなくてしばらく棚上げにしていたところ、 幹事を申し出る助け舟があり、わたしは陰の幹事となって何とか開催まで こぎ付けました。 昨夜の感動そのままでの参加(早朝に大阪に到着してからシャワーをしに 自宅へととんぼ返りしたものの)で頭の中はレミオロメン一色。懸念して いた体調ですが全くの疲れ知らずです。 ところでこの会場"ちゃぶ台barございや"は、新福島駅そばの路地にある 居酒屋ですが、元は料亭だった建物らしく昔懐かしい和風の館内。 そのまま泊まれそうな個室に並べたテーブルが大き過ぎ、少し取っ払って 使いました。 出席者は担当6人、役職もおらず乾杯の後は和気藹々と宴会に移ります。 そして盛り上がったところでこっそり企画していた記念写真撮影を決行。 幹事さんに依頼しておいた記念のプレートならぬ、印刷しただけの紙を 手にハイチーズ! 楽しかった。面白かった。今後は会を保全名義にしてやっちゃいます。




3/9(水)

午後、のぞみに乗りました。体力の心配をしながらも心はウキウキ。 だって3月9日に生の『3月9日』を聴けるのです。体力温存のため、 新横浜までひたすら眠りました。 会場の横浜アリーナには既に長い列が出来ていました。今日のライブは DVDになる予定なのでその予約販売を申し込む人たちのようです。 それにしても今日は寒い。じっとしていると体が冷え切ってしまうので プリンスホテルの中へしばらく避難しました。 19時から始まりました。今回は横浜、神戸で各2回だけのコンサート。 ストリングスとの競演で聴き慣れた楽曲も美しいアレンジに。バラード 中心の選曲でオーディエンスは立ったままの場面が多かったのですが、 王道の『粉雪』、『Sakura』、『もっと遠くへ』はもちろんのこと、 『五月雨』、『傘クラゲ』辺りの選曲が憎らしい。久しぶり過ぎて一瞬 『まめ電球』が認識できなかったのは内緒です。前田君のズンズン来る ベースのグルーブ感がたまりませんでした。 でも一番胸に来たのは『アイランド』。10周年記念BOXのアレンジ でしたがホーンセクションがいい。深い。とてつもなく。リリース当初、 どうしてこれほどに苦しく暗い曲をと思ったものですが聴けば聴くほど 心に沁みてきます。 ラストに向けてはおなじみの盛り上がる曲が続き、会場全体が一つに。 やはり生中継と作品化されるせいなのか、どこかしら3人が緊張気味で 優等生っぽい振る舞いに見えましたが、今回もたくさんの感動をもらい、 壊れて不意に「山梨最高ー!」と叫びそうになりました(横浜なのに)。 体調不良と腰痛を心配しながらの強行スケジュールでしたが後悔なし。 最初の『3月9日』、アンコールでは3人だけの『3月9日』と2回も 3月9日を体感できたのですから幸せです。 横浜駅前から帰りのバスに乗りました。ほぼ同じ路線を阪急バスも運行 していますがネット割引があるので近鉄バス利用です。 去年のこの日は甲府から乗ったクリスタルライナーが白州付近で大雪に 身動き取れなくなって帰れず、会社を休んだり悲惨な目に遭いました。 そんなことも今では笑い話。今夜は8人だけの乗客で周りを気にせずに 背もたれを完全に倒して熟睡です。




3/5(土)

昼下がり、尼崎から新快速で出発します。先日は出張で近江塩津行きに 乗りましたが今日は敦賀行き。やはり米原で車輌切り離しのため前方へ 移動します。 ドアは横のボタンを押さないと開きません。開けた後は保温のためにも 閉めるボタンを押すのをお忘れなく。 長浜駅に着いたときにはもう日が傾きかけていました。かつての駅舎の 面影はほとんどなく立派な橋上駅舎です。初代駅舎のデザインを踏襲し、 5年前に完成しました。新しくなってから乗り降りするのは二度目? 駅前には秀吉公と石田三成公出会いの像(三献の茶)、そして平和堂。 現在、ココエ内のアルプラザで愛用しているHOPカード、10年近く 前にこの長浜店で発行した物なのです。 駅前通りを進み、親子丼で有名な"鳥喜多"を過ぎて左に折れると観光の 中心地、黒壁スクエアに続く道。 地図がなくても歩けるほどよく知る界隈ですが、随分と新しい店が増え、 改装が進み、ときに迷子のような気分です。 かつては観光客の姿も消えた夕暮れ時にうろうろしていたのに。そんな 郷愁に浸りつつ町中を抜けてのどかな場所へ出ました。ここまで来ると 地元民しか見かけません。 歩くこと約30分。ギャラリー兼レストラン"季の雲(ときのくも)"に お邪魔しました。2階建てのギャラリーにはシンプルでいて凛とした、 モノトーン中心の作品がいい緊張感を持って並んでいます。手に取って みると指先から確かな手仕事ぶりが伝わってくるよう。 どうしようもなく惹かれた粉引のお椀。ぽってりして味わいがあります。 どんな料理を盛りつけようか想像がどんどん膨らみます。購入決定。 包装もさりげなくて渋い。布製の手提げ袋を受け取ると、ギャラリーの 空気をお裾分けしてもらったみたいで笑顔になりました。 やっと暗くなりました。待っていました。急ぎ足で戻り、駅舎を超えて 慶雲館へ。ここが長浜盆梅展の会場です。暗闇に点るほのかな灯り。 長浜盆梅展は湖北の春を告げる大イベント。各地に数々の盆梅展はある けれど歴史も規模も美しさも長浜が一番。 会場は人も少なく、ゆったり。梅の花の香りがいっぱいに広がります。 夜間ライトアップの入場は初めてですが、旧館の雰囲気、庭園と盆梅の 取り合わせはこの上なく風情があります。新館が増築される以前は旧館 2階に抹茶席が設けられ、庭園を見下ろしながら楽しめましたが現在は 新館の2階にあります。抹茶をいただいている目の前では湖北雅楽会の みなさんが演奏を始められ、しばし耳を傾けました。
長浜盆梅展にて 長浜盆梅展にて
長浜盆梅展にて 遅めのディナー。"giglio(ジリオ)"でしっとりとイタリアンに舌鼓。 3,000円のおまかせコースにしました。 前菜4種に、ベーコンとナスのトマトソースのパスタ、鶏肉のグリルは 皮がパリパリで香ばしい。デザートはシフォンケーキとアイスクリーム。 シフォンケーキのボリュームにはびっくりでした。 人もまばらな新快速です。あの頃、ジュースやパンを買ったローソンも 潰れてしまって自販機のお茶だけを手に。でも今夜はたくさんの幸せな 気持ちと一緒です。 日付を跨いでの帰宅でも夢は覚めず、ほかほかと温かいままでした。




3/4(金)

どうにもこうにも怒りが収まらず、職場で大噴火してしまいました。 気分が悪くて今日は吐き出してしまいますが、明日以降に持ち越したり しませんので。 今では簡単にお目にかかれない人がちょっとした宴会でこちらに来ると 聞いて、内緒で挨拶程度に顔を出して驚かせたいので幹事に詳細情報を 教えて欲しいと頼んでいました。 ところがある日、驚かそうと思っていた本人から電話が入りました。 「金曜の宴会に参加するらしいね。俺は都合悪くて参加できないけど、 自分、知っている人たちがいるから行ってあげて。」 (話の流れがおかしい!?) 内緒のはずが公になっているし、目的もなくなったのに参加者前提? そして幹事からは参加念押しのメール。こじんまりどころか30人弱の 大宴会。腹が立ったのが宴会場は職場で店舗情報を見るのは躊躇われる ようなセクシー路線居酒屋。メールには「わたしなら大丈夫と思う」と 意味不明の言葉が書かれていました。 (何がどう大丈夫なんですか?) 仕方なくこっそり事情を説明し、支社長に店舗情報を見てもらった上で 審査を願ったところ、渋い表情で「アレはまずいだろ。」との判定。 さらにその店に過去に連れて行かれたという人からは、幹事の、女性に 対しての感覚が違い過ぎると呆れ気味の助言。きっぱりと断りました。 先日起こったD社との日程調整で横槍事件、それまでにも何度も義理や 思いやりを踏みにじられていただけに、ついに堪忍袋の緒が切れました。 メールでは努めて冷静に抗議の文章を書いて送ったものの、それを見て かかってきた言い訳の電話に火がつき、周囲も驚くほど厳しく言い放ち ました。経緯を知る支社長は止めずに好きなようにさせてくれました。 大変お騒がせしました。 しかしここまで言われないと分からないのでしょうか、いい大人が…。 「ヒゲイヌ」で夕食 脱力したので、"ヒゲイヌ"の"にぼしおラーメン"と"ヘタめし"を食べて ちょっとだけ取り戻して帰りました。




3/2(水)

ヘルメット、マスク、保護メガネ、安全靴、今回の件名書類を綴じた ファイル。大きな布カバンに入れたらパンパンに膨らみました。 安全靴は使わないような気もしますが念の為。 昨日からの腰の違和感の対策に、腰には湿布、お腹には下着の上から 貼るカイロを仕込みました。 近江塩津行きの琵琶湖線新快速に乗車しましたがアナウンスによれば 前4両を残して米原で切り離しとのこと。ここは10両目でした。 米原までに徐々に前へと移動し、到着後の切り離し作業の間に駅弁を 買い求めます。もちろん米原の駅弁といえば当然今まで何度も話題に してきた"湖北のおはなし"です。 片道約2時間。高月で下車し、東口の観光案内所へ足を運びました。 職員さんに奥のテーブルで食事をしたいと申し出るとどうぞと温かい お返事。 緑の唐草模様の包みを開けるといつもと変わらないお弁当。おこわは 季節で変わりますがこの時期は山菜おこわのようです。 観光ポスターやチラシ、特産品に囲まれながらの昼食時間を過ごし、 いい時間潰しになりました。 今日の某需要家はセキュリティ対策が徹底しているので、守衛でまず マスクとヘルメット装着、事務所から持参の保護メガネはゴーグル型 (そこまででなくても普通のメガネでいいらしいのですが度の入って いないメガネは持っておらず)、もじもじしながら着けるとわが社の 作業責任者にも、担当のY口さんにも大笑いされてしまいました。 その姿のまま一人ずつ入門時に一秒間停止。頭上のカメラで撮影です。 公開はされませんが一体どんな姿なのか気になって仕方がありません でした。 打合せ場所は構内の事務所なのでマスクとヘルメット姿、それ以上の 現場はY口さんと作業員さんたちに任せたので、安全靴の出番なしで 済みました。25センチしか用意できず内心はどうしようかと思って いたので安堵。 それにしても想定より大掛かりで広範囲の工事、難しく長い打合せに 頭はカチンコチンです。 帰りも一人ぼっち。今度はダイヤの都合で湖西線です。行きと帰りを 併せるとちょうど琵琶湖一周コース。 高月で舞っていた雪は余呉辺りできつくなり、積もっていました。 近江塩津で乗り継ぎです。ちょっとの時間でもホームで震えました。 湖西線を進んでいくとやがて雪は雨に変わり、左は激しい雨と山並み、 右は天気の琵琶湖という不思議な景色になりました。 そうしているうちに空がだんだん暗くなり、約2時間で大阪に帰着。 今夜はもう一つの行事があります。環状線に乗り換えて福島で下車、 そこから歩いて会場の"播鳥 福島店"へ。 同じビルにいるK社の経理グループとの懇親会です。向こうも2人が 関空へ出張で参加が危ぶまれたものの、わたしと同時に会場入り。 出向を終えて本体に復帰のN野さんとは久しぶり、後任のN島君とは 初対面、N岡マネージャーとは昔から知った仲、一番若造のH谷君。 4人のチームに寄せてもらい、ほのぼのと楽しい時間を過ごしました。 N島君が立花在住で福井出身と聞いて、帰りの電車の中で盛り上がる ソースカツ丼と立花駅周辺ネタ。話は尼崎まで尽きませんでした。




3/1(火)

2月が短いせいで今日から3月になったことにしばらく気付きません でした。会社の日付印も2月29日になっていて慌てて直しました。 一昨日に営業を終えた、中之島アイススケートリンクは今も解体中。 窓から見下ろしては、今日は何人滑っているか数えたりしていたので 無くなると淋しいものです。 昼ぐらいからじわじわと腰に違和感を覚え始めました。昨日は実家に いただけで原因は思い当たりませんが、夕方にかけてどんどん症状が 酷くなりそうで、しばらくぶりに電話をしたのが武庫之荘の整体師、 かいつう館さんのところです。運良く夜の予約が取れました。 今日は若王寺への出張があったのでこれ幸いと早めに会社を脱出し、 用件を済ませると市バスを乗り継いで目的地へ。しくじりました。 JR尼崎駅から立花へは鉄道で、そこから市バスで行けばいいのに、 うっかりして降りるのを忘れて阪神尼崎で乗り継ぐという無駄足。 時間はもったいないですが1日乗車券利用だから金額的な損はなし。 1時間半ほどお腹の筋肉を中心に全身を揉み解され、違和感はかなり 低減しました。施術の間に、同居していた"クリアボディ"のメガネの お兄さんがアミング潮江に独立したことを知り、不意打ち襲撃を近々 決行するつもりです。 すっきりして帰ってきたはずなのですが、深夜になると再び違和感が 蘇ってきました。お腹にカイロを乗せて温めながら眠ってみます。




2/28(月)

今日は父上の農園育ちのブロッコリー目当てに実家へ。残業はそこそこに して向かいました。 夕食は大好物の石焼ビビンバです。コンロでカンカンに熱した器にご飯や コチュジャンが焦げる音が響きます。卵やスープもかき混ぜて、はふはふ していただきます。 器は廃業した焼肉店が店先に捨てていた中から母上が拾い出した物。一度 それで作ってもらったらあまりものおいしさにはまり、それから実家では 石焼ビビンバが定番になってしまいました。 自宅と違ってパソコンも携帯電話も触る暇がないくらい、話をしているか 見たくもないテレビ番組を見せられるかで夜は過ぎていくのでした。 助さんが黄門様に昇進してから『水戸黄門』は初めてかもしれません。




2/25(金)

昼間は温かくなるものの晩は冷え込むと聞いて着るものに悩む朝です。 ランチは阪大中之島センターの"スコラ"へ。 シーフードオムライスも残っていましたが日替わりのスコラランチ。 今日はハンバーグらしい。待ち遠しい…。 出てきたのはエビチリとキムチとチーズが乗った大きなハンバーグ。 その組み合わせには一瞬驚きましたが食べてみるとこれがおいしい。 さすがリーガロイヤルホテル直営だけあります。同じカフェテリアでも 中之島ダイビルとは格が違うというもの。

エビチリキムチチーズハンバーグ
樺島のオオウナギ、8代目うな太郎が死去とのニュース。 そういや3年前に身体検査をしているうな太郎を見たのでした。合掌。 それにしても今日は疲れました。ここのところ信用を失うことばかりの お客さんがまたやらかしてくれました。工事日程の調整が難航している わたしの件名に部外者なのに首を突っ込んで、調整相手のD社に対して 鬱憤を晴らすかのごとく厳しく責め立てたようです。 いつもは明るく好青年のD社のM原君ですが、電話の様子が尋常でなく 理由を聞いて腸が煮えくり返る思いでした。 当事者同士で済ませる術は有ったのに、何故そこでグチャグチャにかき 混ぜてくれるのか理解に苦しみます。元はといえばあの部門が他支店と 違ってスキルがないと責任を放棄しておきながら、気に入らないからと 苦情を言う筋合いはない。別件で苦情が言いたいなら、わたしの件名に 被せないで下さい。調子がいいにも程がある。 結局D社がこちらに合わせる形で事態は収拾したのですが、沸々と湧き 上がる感情を抑えるのが大変でした。次に何か起こしたら許しません。



2/22(火)

恐れていたことが現実になりました。昨日体調を崩しているようだった F田さんが出社してきません。心配しているところへ電話が入りました。 インフルエンザ発症でしばらく休暇にするとのこと。 「エゾインフルエンザ(そんなのありませんが)襲来か!?」 まさか。わたしを含め周囲に座っている人たちは、既に手遅れなのでは、 感染しているのではとパニック。潜伏期間を考えると来週まで気が抜け ません。 わたしなんて手渡しでもらった"バナナ饅頭"を平気で食べています。 固くなってきたので電子レンジで軽く加熱するとふんわりしておいしい。 かわいいバナナ型を割ると中から白餡、立ち上るバナナのいい香り。 しかしバナナの果肉は一切入っていない香料のみのバナナ製品なのです。 口にするたび心はまた十勝へと飛んでいます。




2/21(月)

出社すると斜交いに座っているF田さんがゴホゴホ言いながらわたしを 呼びました。何だろうと思いながら近寄ると、こそっと取り出したのは 緑と黄色の派手なパッケージのあれです。池田銘菓"バナナ饅頭"! 一瞬その場で喜びの舞をしたのは恥ずかしいので内緒です。 さては帯広駅構内でなくスーパーおおぞらの車内販売で手に入れたか。 金曜に休暇を取ったのは道東へ出かけていたためで、わたしに許可なく 行ったのをこれで免じて下さいと差し出されて、そこまで怯えなくても いいのにと苦笑するより他ありませんでした。 午後。デスクで仕事をしていると微妙な揺れを感じました。単なる揺れ ではないのは震災からの経験で分かります。例え29階であろうと底の 方からゆっさゆっさと来るので気持ち悪い。 地震だと周囲に訴えたものの誰にも信じてもらえず、しばらくしてから 地震情報を確認。やっぱり地震でした。震源地は和歌山南部で大阪市は 震度1。それでも感知してしまうのは過敏なのでしょうか。 F田さんは一日中タオルを口に当てて過ごしていました。ベルが鳴ると すぐに帰宅しましたが嫌な予感がしてなりません。




2/20(日)

いざ大阪城ホールへ。妹と京橋駅で待ち合わせして歩き始めると周りは みんな同じ方向へ行く人々です。 4回目の開催となる「LIVE SDD 2011」のチケットが当たりました。 諸事情で応募を見合わせた去年以外すべて当選、参加になります。 SDD=「STOP!!DRUNK DRIVING」 大阪から始まった飲酒運転撲滅プロジェクト。 「あなたには何ができますか?飲酒運転をなくすために。」 1人でも多くの人に賛同してもらい、自分が飲酒運転しないだけでなく 家族や友だち、自分の周りの人たちにもこのプロジェクトを紹介し、 強く訴え、賛同する仲間を増やしていこうという活動です。 わたしたちも含め、抽選で招待された1万人からの約2,000万円の 募金は交通遺児育成基金とSDD基金に全額寄付されます。 ライブ開始の15時半に合わせて30分ほど早い到着でしたが、一角で 長蛇の列が出来ています。招待券についていた宣言カードと引き換えに オリジナルタオルがもらえると聞いて列に続き手に入れました。 出演はSTARDUST REVUETRFTRIPLANEAAAleccaBENImoumoonAcid Biack Cherry、ナオト・インティライミ、シクラメン、 ゆずの11組。 初回開催時はこっそり見に来ていた小倉智昭さんが総合司会を務めます。 ここでしかきっと見られない、TRFとスタレビの『survival dAnce』。 会場を沸かせたのはAcid Biack Cherryの自虐的トーク。 出演アーティストの中でスタイルも楽曲も異色ながら、飲酒運転撲滅を 願う気持ちは一緒だと強く訴えていましたが、枚方出身のためかどこか 笑いを誘っていたような。トリはゆず。『栄光の架橋』には痺れました。 SUMさん考案「STOP!!DRUNK DRIVING」のポーズもマスター、 タオル付きのバージョンも完璧にこなせるようになりました。 しかし長丁場だったために終演後はお腹ぺこぺこ、京橋駅前の"平野屋" にてやっと空腹を満たしたのでした。 SDDでもらったタオル




2/18(金)

今日の成果 何故だか今週は長く感じました。やっと金曜を迎えほっとしています。 サトウ花店と丸福珈琲店のコラボ講習会の日です。早めに仕事を終えて 丸福珈琲店中之島ダイビル店へ。 講師はお馴染み千葉さんです。生花を使った春らしいアレンジメントに 今回は挑戦。 オアシスを入れた筒型の器にタニワタリ(原生種はレッドデータブック 記載のシダ植物らしい)を2枚ずらして巻きつけて留めます。それだけ でも素敵な雰囲気になります。 タニワタリは応用編として小さいグラスを巻いたり、くるくると巻いて ガラスの器の中に入れて花止め代わりにしたりといろいろ使えます。 ここまで出来れば、あとは花々を好きなように挿していくだけ。 黄色やオレンジ色のスプレーカーネーションとミニバラ、スイートピー (染色)、ヒペリカム(コボウズオトギリ)、サクラソウ。春の花々で 会場はいい香りです。 オアシスが隠れるくらいまで挿して完成。最初こそ手がかかりましたが 前回のリースが難しかっただけに簡単に思えました。 アレンジメントの後はお楽しみのディナータイムに移ります。チキンの クリームシチューとバケット。デザートはケーキとチョコレートの豪華 盛り合わせ。当然丸福特製の飲み物付き。わたしは温かいカフェオーレ。 次の講習会はほぼ日程も確定済、母の日にちなんだ内容になるようです。 そんなことを言いつつも、発表してから内容を考えるのが常の千葉さん なのでした。




2/14(月)

バレンタインは冷え冷えの日となりました。朝はいいお天気でしたが、 次第に曇り始めて昼前には大粒の雪が舞う状態に。 雪は衰えるどころかさらに降り続けたので滅多と積もらない大阪市内も 次第に白くなってきました。 ビルの上から確認するとよそのビルの小さな隙間さえも白い雪が埋めて います。 JRは大和路線と和歌山線、きのくに線が不通になりました。いずれも 倒竹のためだそうです。倒竹があちこちで大流行? 仕事が終わってから外に出たら、足元にはシャーベット状になった雪が しっかり残っていたので滑らないように慎重に歩いて帰りました。 今年も結局、バレンタイン当日は誰かにあげることもなく静かに終了。 渡すべき人たちには先に渡しちゃったもので。




2/13(日)

両親と紀州路みなべからタクシーで南部梅林へ行きました。いつもの年 よりも1週間ほど早かったからか、花見客は少ないようです。入場料を 取られる所までの往復だけ、途中の梅林で十分梅の花を楽しめました。 日当たりの差にもよりますが概ね5分咲きといった感じ。 梅林の近くにあるのが梅干専門店"ぷらむ工房"。何も買っていないのに 梅まんじゅうとお茶と出してもらい恐縮しきり。 さらに徒歩で向かったのは東吉田の"ほんまもんふるさと産地直売所"。 JAみなべいわみのショップなので地場産の新鮮な野菜や特産品が手に 入ります。梅干と並んで人気なのがミニトマト。「赤糖房」「優糖星」 「王糖姫」などの凝った当て字の商品名が並びます。試食を口にすれば 分かりますが、小さいながらも糖度が高く、旨味が詰まっています。 その横にはAコープが並んでいるので普通の買い物も同時に 出来ちゃうのです。今年もお買い得になっていた卵を親娘で購入。 ここでタクシーを呼んだら、行きと同じ車が来ました。今度は海沿いへ 戻って海産物専門店の"もとや"です。お昼時なのでお客さんが多いです。 定番のスルメイカでなく、シロイカ(ケンサキイカ)の一夜干があると 聞いて焼いてもらい、鯖寿司と一緒に海を見ながら食べました。鹿島の あるこの風景を見ないと春がやってくる気がしません。 食べ終わってから気付きました。丼物もあったなんて。黒板を前にして ちょっぴり後悔。
南部梅林 ウニの亡骸
梅ヶ丘バス停に白浜からのバスが約10分遅れで来ました。 予想の範疇です。ここからさらに遅延になるのは覚悟の上の選択ですが 広川インター付近が渋滞で国道42号へ回避し、有田インターから再び 入るという道のりで大阪駅到着は70分遅れで済みました。




2/12(土)

朝霧 霧の郷たかはらの名前通りの風景です。青空と朝霧と。まさに雲上の宿。 朝風呂に入り、朝食を食べているうちに霧はなくなってしまいました。 気持ちがいいのでお散歩。風は冷たく、耳がキーンとします。 いい香りがすると思ったら道端に蝋梅の黄色い花が咲いていました。 高原熊野神社に参拝し、駐車場から蒼く連なる果無山脈を眺めました。 霧の郷たかはらは面白い宿でした。昼間は町を見下ろす庭で餅を焼いて 食べたり、それから、それから…。それ以上の話は対和歌山県的事情に より(なんだそりゃ)割愛します。
高原熊野神社 高原の駐車場から
そのまま去るのはもったいないので栗栖川のバス停から近露へ出ました。 もらってきた熊野古道なかへち美術館の招待券を持って。地元出身画家、 野長瀬晩花と渡瀬凌雲の作品を中心に展示する田辺市の美術館です。 ガラスの宝石箱と称される独特の姿をした建物で入口がどこか分からず 一瞬戸惑いました。展示品の模写コーナーにも少しだけ挑戦。 帰りのバスまで約1時間半。時間はたっぷり。古道歩きの里ちかつゆで 適当な見所巡りを相談したら、ボランティアガイドの方が牛馬童子像と 近露王子へつまみ食い的案内をしてくれました。 戻ってきて目が釘付けになったのが近露のオリジナルTシャツ。 「ち」だけが血のように赤い「ちかつゆ」の文字とその下に英文でこう 書いてあります。 「He asked "Is this blood or dew?"」 熊野詣で花山法皇が箸にしようとカヤを折ったとき、滴る赤い汁を見て 「これは血か露か?」と尋ねたのが地名の由来。このセンスに脱帽して つい1枚買ってしまいました。もれなく近露の赤い汁が滲んだカヤ1本 プレゼント。ちょうどデザインされた方が居合わせ、次なるデザインに ついて、ああでもないこうでもないとアイデアを練っていました。
牛馬童子像 近露オリジナルTシャツ、なぜか熊野サイダーも
紀伊田辺駅でたった3分の乗り継ぎに成功。バスの運転手さんの話では 平日は交通渋滞で大抵無理らしい。そんな南部駅経由西行き龍神バスは 運転手さんとわたしの二人だけでした。 海岸線は夕陽で茜色に染まりました。あともう少し持ち応えて欲しいと 思いながら見ていましたが、梅ヶ丘バス停から必死に高台に上がったら ちょうど日が沈んだところでした。 毎年この時期にお世話になっているのが国民宿舎紀州路みなべ。両親は 大阪からのバスで予定時刻に到着していました。今日は潮の満ち引きが 少なくて、例年のように磯でアオサや貝は獲らずゆっくり過ごしていた そうです。




2/11(金)

起きてびっくり、雪の舞う和歌山です。朝食をとっている間にうっすら 積もり始めました。 和歌山駅構内に人だかりが出来ています。阪和線が山中渓付近の倒竹の 影響で不通になっていました。倒木はたまに聞きますが竹だとは。木と 竹をちゃんと言い分けているなんて初めて知りました。 和歌山市内の散策はとても無理、混乱に乗じて(?)たま駅長に逢いに 行こう。和歌山電鐵貴志川線は定時運転でした。往復料金よりもお得な 1日乗車券利用でおもちゃ電車に乗りました。 去年訪問時には工事中だった貴志駅の駅舎は立派になっていました。 たま駅長は前面がガラス張りの部屋で丸くなって眠っていたのでそっと 挨拶。 駅舎併設の"たまカフェ"で芋ぜんざい。体を温めながら帰りの電車待ち、 とりあえずノーマルな車輌で伊太祁曽駅途中下車。 たまグッズは貴志駅よりもこの小さな駅にすべて揃っています。目的は すぐに果たせたのですが待ち時間が辛い。ストーブの前から動けません。 やってきたのはたまのイラストがかわいいたま電車。いちご電車は本日 お休みで伊太祁曽駅でおとなしくしていました。
たまカフェにて 伊太祁曽駅にてたま電車
和歌山駅に戻ってもなお阪和線不通の影響で、特急は当分到着しそうに ありません。そこで駅のアナウンス通りに各駅停車の御坊駅乗り継ぎで 紀伊田辺駅へ。雪は御坊を過ぎてようやくなくなりました。構内にある ベーカリーカフェの"ノワ"で軽く調達して本宮方面行きの明光バス乗車。 バスは田辺市街地から山の中へと進んでいきます。 滝尻で降りました。熊野古道の滝尻王子がすぐそばにあります。 今夜の宿は中辺路町高原に建つ、霧の郷たかはら。宿のスタッフさんが 車で迎えに来てくれました。簡単に周囲を説明しながら坂道をどんどん 上がっていきます。 標高330メートル。さっきまで立っていた所が遥か下に見え、眼前の 山並みには霧がかかった幻想的な風景が広がっています。 夕食は山里らしい素朴な料理とイベリコ豚の鍋の取り合わせが不思議な 和洋(スパニッシュ)折衷な献立です。それならばとサングリア片手に いただきました。 お風呂は渡瀬温泉から運んできた湯だそうです。一人は気ままで楽しい。 思う存分くつろぎました。




2/10(木)

毎度おなじみのゴロゴロちゃんと一緒に家を出ました。途中、大阪駅の コインロッカーに預けて身軽に出社。しかしこの選択は吉と出るのか、 不安は尽きません。 元々は午後から休暇で、昼一番の現場下見は前橋から来てくれる担当の 掛長さんにお任せの予定でした。ところが間に入っている九条営業所の Y賀君から営業のわたしも来ないと困ると言われて付き添うことに。 目的地は此花区にあるS社。工場の真ん中に桜島線の線路があるために 寸断された工場を結ぶ踏切はS社の名前そのものが付けられています。 大阪駅へ出てゴロゴロちゃんを今度は西九条駅のコインロッカーに預け、 前回も苦戦した西九条界隈でまたもやランチ場所探しに苦戦し、昼間は カフェをしているというジャズバーで済ませました。 安治川口駅でS藤掛長と待ち合わせし、さらにY賀君が操るオレンジの 工事車の案内で正門から構内突入。広い構内で一瞬迷いながらも現場に 到着しました。 S藤掛長の調査に続いて、S社、K社、わが社とで作業内容についての 打ち合わせ。今日は来ていて正解だったかもしれません。 一通り終わって帰ろうとするわたしたちをY賀君が西九条駅まで送って くれました。安治川口に預けなくてよかった、いやいや安治川口駅には コインロッカーそのものがないのでここにしたのでした。 S藤掛長と別れて環状線に乗り、時計を見ながら時間のやりくりを考え、 一か八かで事務所に置きに行くと決めました。福島駅で降りて小走りで 帰り、誰にも気付かれないようにして倉庫にヘルメットを置くとビルの 前に停車していたタクシーを走らせ大阪駅へ。大急ぎで環状線ホームに 上がるとすぐに紀州路快速が入線して来ました。間一髪でした。 和歌山駅に着いても時間の余裕はありません。先に宿にチェックイン、 反対方向と分かっていても東口からタクシーで屋形町まで。失礼のない 時間に無事到着しました。 まずは1階にいるN田君と感動の再会です。7、8年ぶり? 「…よ〜」と和歌山訛りを連発する話し方が懐かしくて楽しくて。 何時間でもしゃべれそうなくらいでした。 次は隣の建屋に移動。待ちくたびれたとK井さんが笑いながら出てきて 近況報告やら旧知の人たちも入れ替わったりで雑談も弾みます。これは 一つの外交と言えるかも。 濃い時間を過ごしていたら待ち合わせの時間に少し遅れてしまいました。 駅前の待ち人は和歌山某所のN際さん。今夜の幹事です。和歌山駅前の JAビル地下の"銀杏"が懇親会の会場です。 和歌山某所の担当を外れてからも事あるごとに集まってくれるメンバー、 今年は3人とお酒を酌み交わしつつ、おいしい料理と楽しいひとときを 過ごしたのでした。 疲れがどっと押し寄せたか、今宵の宿、和歌山アーバンホテルに戻ると 急激に眠くなり何も出来ずに就寝しました。




2/9(水)

18時過ぎ弁天町駅にメンバー集合。環状線の会の舞台は今回こちら。 幹事は北某センターの番だったのですが前回に続き下見をするほどの 入れ込みよう。 案内されたのは酒屋がその横で経営しているという、立ち飲みもある 居酒屋。しかし用意されていたのは店舗の奥の事務所横にある小部屋、 もちろん普通に座敷です。予約したのがあだになったか? テーブルの上にはおいしそうなガシラ(カサゴ)の煮付けが一人ずつ 置いてあります。趣旨から外れてしまいますが、この状態に文句など 言えまい。 お酒は適当に出して部屋へ持ち込んで下さいと自由極まりない下町の 店らしさと、なんといっても安さに一同は感激したのでした。 魚は毎週水曜のみ伊根港から直送とのこと。だから水曜に設定した訳 ですか。 明日からの行事が気になって極力控えめに徹したわたしと違い、他の 人たちは日本酒が進むこと。無事に帰れたのか少しだけ心配です。 帰宅したわたしは力を振り絞って旅支度の点検。用意は整いましたが 明日の時間配分がうまくいくか気になって寝付けません。ヘルメット 持ったままの紀州の連休だけは避けたい、妙案はないものでしょうか。




2/8(火)

箕面マーケットパークヴィソラにいます。ここに来るときは決まって 土曜日の夜。それにお抱え運転手付きだから今夜はどうやって行けば いいのかさっぱり分かりませんでした。 センチュー(千里中央駅)から、かやの中央行きのシャトルバス乗車。 帰りの切符付きだからお得です。 明朝の若王寺出張が前倒しで今日になってしめしめと思ったのは内緒。 おかげで終業と同時に淀屋橋まで爆走せずに済みましたが、それでも やはり遠かった。 先日ツイッターで『ヒア アフター』試写会を見事当てたのですがペア 招待に誰も付いてきてくれず一人ぼっちです。 監督はクリント・イーストウッド。恋人とのバカンスで津波に遭い、 臨死状態であの世らしきものを見てしまうフランスのジャーナリスト マリー、あの世とのコンタクトが取れる能力を持つがために苦悩する サンフランシスコ在住のジャック、双子の兄を事故で失い霊能力者に 拠り所を探すロンドン在住の少年マーカス。 大切なものを無くし、心が傷付き、孤独感を深める3人がロンドンの ブックマーケットで交錯し、重なり合い、未来へと希望が紡がれる、 そんなお話。 前半は静かに、でも過度に悲壮感を出したりせず(とはいえマーカス 少年には涙を誘われます)に物語は進行、後半から大きく動き一気に ラストへ。とにかくアクションやスリルなど求めないわたしのような 人にはある意味安心して見られる映画。 人それぞれに歩んできた人生があり、思いがけず誰かが誰かの救いに なったり、その後の人生に大きな影響を与える存在になったり、人は 誰かと繋がって生きていることを実感させてくれます。 個人的には、それどうなのと知りたいことがいくつか残りましたが、 そこは映画を観た人の想像にお任せしますといったところでしょうか。 映画が終われば帰りのシャトルバスの最終便の出発目前、何も買えず、 物色もせずに帰ってきました。あそこまで行ったのにもったいない…。




2/7(月)

今日は残業もせず自宅へ帰り、荷物を持って実家へ向かいます。 手土産は"はらドーナッツ"、父上へのバレンタインのチョコレートも 忘れずに。 週末にお好み焼特集をしていた何かの番組のせいでお好み焼が無性に 食べたくて仕方ありませんでしたが、念が通じたのか今夜はお好み焼。 但し、両親はとっくに夕食を終えていたので皿に取り分けられていた 巨大サイズ2枚。1枚は食べましたが2枚目は半分でギブアップです。 この週末に迫ってきた、紀州で過ごす3連休。後から向かう両親には 大阪発白浜便の切符代わりの印刷乗車票を手渡しておきました。 週間天気予報では不穏な雪マークが出ていますが、中紀以南は影響は ないと思いたいです。 みなべ町観光協会の梅の開花状況では今のところ2、3分咲きらしく、 まずまずといったところでしょうか。




2/4(金)

今夜も北新地。"プルクラエリット"でジェルネイルの付け替えです。 無難に今回はカラーグラデーション。今までに使っていない色を探して 明るいグレーを選びました。爪に塗ってみるとベージュの色味と微かな パール調のきらめきが上品に決まります。そこにシャンパンゴールドの ラメを散らして出来上がり。 あまり凝ったこともしなかったので意外に早く終わりました。晩ご飯は "恵観八"。慌しい金曜の隙間にうまく入り込めました。 店内はランチで通っていた頃からほとんど変わってはずなのになんだか 懐かしく感じます。大将の藤井さんがいつものような感じでいきますと 次々に出してくれます。刺身にはのれそれも。甘い醤油は出身の大分の 物です。佐賀牛のステーキは定番の一品(最近は阿蘇牛が多いとか)。 以前に同じように足繁くランチで利用していた"マンドリーノ"も去年の うちに閉店し本町店に統合されました。訊けば藤井さんも移転も含めて この店の次の展開を模索中だそうです。 世の中に変わらないものなどないのですが、界隈の変化についていけず しんみりとしてしまいました。




2/3(木)

ヘルメットを持ってJR尼崎駅前で下請業者の社長さんと待ち合わせ。 今日は三田市赤松台(キリンの工場の近所)の現地調査に同行です。 Y田社長とは以前からよく電話で話をしていますが、お会いするのは 初めてでした。でも話をしていたら同じ尼崎生まれと知り、意気投合。 宝塚インターに入るまでに既にベラベラと喋りまくり、中国自動車道 でも話は止まらず、沈黙になることはありませんでした。 用心し過ぎたか予定より40分以上も早く着いてしまい、当然現地に 誰もいません。仕方なく付近を走行しているとイオンモール神戸北が 見えてきました。平日の朝なので車の姿はほとんどありません。その 前にちょうどマクドナルド。社長は朝食、わたしはホットコーヒー。 時間を潰して現地へ。工事担当2号さんも合流。毎度顔馴染みD社の 面々に神戸某センターのN森さん、I田さんコンビも到着しました。 空は晴れてポカポカしてきましたが、足元の基礎の穴という穴は水が 溜まって分厚い氷になっています。 誰ですか、赤松台の氷旬水で売り出そうなんて言うのは!? 2社それぞれで測量を始めました。同じような機器の同じ基礎なのに 微妙に寸法が狂っているのは常なのですが、いつもそうなんでしょと N森さんに話を振られると顔が引きつります。今まで何度も打合せを して、これでも問題が起きたら責任取ってもらうと嘘か誠か脅されて いたものだから。 その後もズケズケと、大丈夫か、分かっているかと楽しそうな表情で わたしの反応を確認するのでやりにくくてたまりませんでした。 帰りも社長の車で尼崎、そして夕方に事務所に入りました。そこから せっせと仕事を片付けて、堂島薬師堂で行われているお水汲み祭りを 見に行きました。 7年前に地元の有志が復活させた北新地最大の祭事。アバンザ堂島の 西側の特設テントでぜんざいやスープ、焼酎が振る舞われていたので いただきました。 北新地周辺での練り歩きを終えた「お化け」と龍の一団が20時前に 建物の中のステージへ。終了の挨拶が始まるところに居合わせたので 大阪締めにもちゃっかり参加。 様々に仮装した飲食店の人たちはその後も北新地の夜を賑やかに演出 していました。
北新地クイーンの女性。きれいです。 龍の退場




1/31(月)

淀屋橋から川沿いの道を歩いて今朝も爽やかに出勤です。 まだ寒い日が続いていますが背筋がピンとして目が冴えてきます。 ランチはあそこと決めていたのでベルが鳴る5分前から体制を整えて、 ベルが鳴ると同時にビルの外へと飛び出しました。 狙いは阪大中之島センターの"スコラ"です。 当然、シーフードオムライス狙いだったので小走りで。その甲斐あって 無事ありつけました。月・水・金のみ、限定5食だから食べたいときは 早いうちから意気込まないとダメなのです。今日もゴロゴロと出てくる 具にニンマリしながら食べていました。 そしてホットコーヒーを飲み終わるや否や再びの小走りで帰らなくては ならないのが45分しかない昼休みの悲しいところ。 最近になって、自分の中で何かにつけて盛り上がれない部分があるのは (サッカーはすみませんが最初から興味がないです)、意識していない ところで疲弊しているのかもしれません 積極的に自分を追い込んでみたりせず、気持ちだけでも早めに寝るのを 心がけようと思います。寝れなくても布団に入るだけでよしとします。




1/30(日)

「カフェねーじゅ」の焼きカレー 何かに追われ、何かに押し潰されそうな、そんな休日の朝。目が覚めても 身体が起きようとしません。しんどいのなら休養と決めてひたすら寝れば いいのですが、じっとしていると今度は自堕落な自分に焦ってきます。 しかしどうにも動けません。布団の中でぐるぐるとのた打ち回り、最後は 転がったまま手を伸ばしてカーテンを開けました。光が一気に差し込んで 正気を取り戻しました。やっと起床。 お昼前です。今日はお外でランチにしようと思って"カフェねーじゅ"へ。 JR尼崎駅から南下したところに出現するログハウスのカフェです。 こちらのお店では去年の10月からランチ営業が始まりましたが、その分 夜の営業を早く切り上げられるようになり、伺う機会は激減。 今回初めてランチをいただきます。焼きカレーにしました。サラダ付き。 食べてみたところ、挽き肉のカレーはちょうどいい辛さ。ライスとの間に たっぷりチーズが敷き詰められているからか、とってもモチモチします。 意外にボリュームがあり、食べ終わってしばらく脱力してしまいました。 JR尼崎駅から市バスに乗りました。とりあえず阪急園田駅に出て、後は 適当でいいと深く考えずに来たのは間違いでした。 江坂行きの阪急バスは約45分後。その7分ほど前に十三経由梅田行き。 そこまでして待つくらいなら素直に阪急で梅田に出ればいいのに。普通の 感覚の人ならそう言って突っ込むのでしょうが、今日は気分が完全にバス だったのです。 知らない町の中をゆるりとバスが走ります。以前に聞いた地名、見た気が するスーパー…。 乗車時は2人しかいなかった車内でしたが、いつの間にかすべての座席が 埋まっていました。 新三国橋で下車して歩いていると次第に見慣れた週末になってきました。 マックスバリュにお迎えが来てささやかな抵抗は幕を閉じました。




1/28(金)

今日の夕方もケータイに列車運行遅延のお知らせメールが届きました。 これは真っ直ぐ帰ってはいけないという神の思し召しなのかと都合よく 解釈して、北新地南端を横断し大江橋から西天満に突入しました。 目的地はただ一つ、かねてから愛用のカフェ"ミツバチ堂"です。 ダイニングテーブルには一人客、二人客、微妙な間隔で座っています。 奥の隅っこが空いていました。 晩ご飯セットは売り切れたとのことで晩ご飯プレートを注文しました。 メインは中華風の豚の唐揚げ。あとは野菜が中心のおかずや味噌汁。 元気が湧いてきます。 ディアモールでバーゲンセールのカットソーを、ヴィ・ド・フランスでは おかずパンを買い、大阪駅に着く頃にはダイヤの乱れはかなり収まって いました。 今夜も"10カラット"立ち寄ります。開催中のホットカクテルフェアに 乗っかって先週お預けにしていたカクテルも飲み、4種類制覇しました。 でもここだけの話、このカクテルたちは今後は飲まないかもしれません。 飲むならやっぱりフルーツの甘いカクテルの方が好みです。




1/25(火)

「旅立ちたい!」 年が明けてから何かの折につけてすぐつぶやいてしまうのですが、今朝は 大阪駅到着前の乗り換えアナウンスで激しく反応。だって特急しなのって 言うから…。うずうずしちゃいます。 そんなわたしは今日は京都本社に出張です。高槻で下車、阪急高槻市駅へ 着くと駅前に消防車や救急車が集結しています。何事かと思いながら中へ 入ると人身事故発生と聞こえてきて大慌て。ここまで来て足止め? しかし既に事態は収拾し運行は再開。どうやら乗るはずだった電車の一つ 前のに乗った模様。 試験所、高槻営業所からの関係者が集まり、製品試験が始まりました。 それでなくても底冷えする京都です。工場は風がスースー通るので座って いるお客さんたちも寒そうです。強力な温風機(その名も「快暖児」)を そちらへ向けて、わたしはひたすら耐えながら試験の様子を見守ります。 16時前にはすべての項目を終え、合格をもらい、タクシーで去っていく お客さんたちを見送りました。 四条駅に駅ナカ施設が出来ていて驚いたりしながら桃山御陵前駅に到着。 この駅は開業当時からの高架駅。その理由はすぐ横に陸軍工兵隊の兵舎と 練兵場があったため軍が線路を敷くことを許さず、地下鉄にすると水脈が 分断されると伏見酒造組合が反対し変更を余儀なくされたためです。 伏見大手筋商店街を通り抜けて伏見営業所にやってきました。挨拶をして 回り、終業後には駅前に集合。 長い間棚上げになっていた懇親会をやっと開催するに至りました。幹事の Iさんを始め、それぞれ旧職場で縁のあったU北さん、K野さん、楽しい 時間をありがとうございました。 今度の機会は高田営業所にいる重鎮K上さんもお呼びして飲みましょう。




1/23(日)

今夜の主役 待望の品が届きました。今夜の主役、高級すき焼き用山形牛500g。 通常価格6,000円が数量限定キャンペーン価格1,000円と聞いて 送料払っても安い、買わなくちゃと飛びついたのでした。 Hope笛吹の忍さん、そして岩野精肉店さん、ありがたく頂戴します。 そんな訳ですき焼きです。しかし普段は肉らしい肉を食べないわたし。 当然すき焼きなど滅多と食べません。第一見るからに上質と分かる肉、 味付けを失敗したらもったいないと思いながら恐る恐る鍋と食卓へ。 関西風ですが、肉に砂糖をどっさり乗せて醤油を回しがけでなく、肉を 焼いてそれ用の調味料をかけて煮ることにしました。グツグツ…。 甘辛い匂い。火が通ったらすぐ溶き卵にくぐらせて口に運びました。 「これは!?」 とろけるような肉の旨みがじゅわっと口の中に広がって、今までお店や 実家で食べていたのはなんだったのと思うほどおいしい! たっぷりとだしを吸い込んだ野菜や豆腐も次々に口の中へ消えました。 食べ過ぎました。大満足です。これで多忙な来週も乗り切れるはず。




1/21(金)

明日は休み。そう思うと金曜はいつまで残業しても元気です。 帰り道、渡辺橋を渡りながら新ダイビルの方向に目をやるとすっぽりと 囲いに覆われた姿がありました。 ふと気になって四つ橋筋からドーチカへ下りずに信号を渡っていました。 近付いてみると下部は鉄骨のようなものが見えていて元の姿を留めては いませんでした。当然四隅に填まっていた羊たちの姿も消えています。 どこに行ったのか…。もしかしてどこかにもらわれていたら嬉しいのに。 暗闇の解体現場で追憶に耽るのでした。 新ダイビルの北に位置する"山辻"はわたしだけでなく社員みんなが愛用 していた商店です。 こそっと入店。懐かしい。見回すとほとんど変わっていないようでした。 すると顔だけ知っている店員さんから「久しぶりやねー!」と声をかけ られました。 あのビルを去ってから約1年半。今ではお昼は会社員よりも工事現場の 作業員が客層の中心なのだそうです。 ちょこっと買い物をして、財布の奥にしまわれていたポイントカードに 何ヶ月ぶりかでポイントが入りました。 これで想い出に浸りながら帰宅になるところでしたが、突然召集されて また違う方角へ歩き出しました。 「淀川区にある東淀川病院って、元はあそこが東淀川区やったからやと 思うねん。」 「それやったら東淀川区にある淀川キリスト教病院はどう説明すんの?」 淀川区や西淀川区と一緒にされたくないらしい東淀川区出身者とそんな ピンポイントな話題でホットコーヒーを飲んでいました。 尼崎に帰って今夜の締めは金曜定番の"10カラット"。だらだらと遅く までいたので明日の朝は布団の中で消えるでしょう。




1/18(火)

昨日母上から電話がかかってきました。妹が来るから夕食はコロッケに するし来れたら来るようにと。 今夜は尼崎市役所に召集されている日でしたが、今日期限の業務が二つ あるのでいずれにしても行けそうにありません。ならばコロッケ食べに 行かなくっちゃ。重圧で全く進んでいなかった課題も開き直って適当に 書き上げて提出、会社を後にしました。 実家に着くと両親と妹は既に夕食を終えていましたが、わたしのために コロッケ7つが残されていました。もちろんぺろりと平らげたのは言う までもありません。 妹は帰り、わたしはこのままお泊りです。あれやこれやと話が弾むので 同じ部屋で寝る母娘は今夜も遅い就寝です。 レミオロメンの新曲『Your Song』の発売日ですがポイントでタダ買い しようと楽天ブックスに注文したので2、3日遅れで手に入る予定。 ボックス仕立て、脚本家の大島里美さん書き下ろし短編小説付きなので 本屋で発売されています。普通に買ってもよかったと思ったのでした。




1/17(月)

彩都西駅から 本日のランチ
地下鉄、北大阪急行でセンチュー(千里中央)に出たら時間が早過ぎ、 ミスドで時間調整してから大阪モノレールに乗車。万博記念公園の横を 通りながらカーブし北上すると次第に雪景色に変わってきました。 快晴だというのに終点の彩都西に到着すると周囲は雪だらけ。 今日は大阪府内でもまだ訪れたことのない場所への出張。大概の場所は 訪れているのですがここは2004年にまちびらきをしたニュータウン。 箕面市と茨木市にまたがる国際文化公園都市、通称、彩都の西部地区に 当たります。 彩都については当初は大きく計画が打ち出されたものの昨今のご時勢で 現状は厳しく、東部地区は開発があまり進んでいません。 駅を降り、マンションがポツポツと建っている路沿いを歩き工事現場へ。 入口が分かりにくくて通り過ぎて引き返しました。 ウチの工事担当さんも到着、高槻の担当T森さん、D社の面々も揃って 現地調査が始まりました。 通常この手の製品を搬入する場合、既に整地された住宅地や工業団地が 多く、レッカーはどこに置けるか、運び入れるときに吊るかコロ引きか、 時間規制はあるか、通行許可証申請やガードマンの配置はどうするか、 などの確認事項があるのですが、ここは何も心配要らないくらい道幅は 十分、辺りは広々として静かでした。 確認が終わってD社が帰った後、工事担当さん2号が遅れての到着。 現場に目をやると妙な顔つきになりました。 「配管がなんかおかしいな…。あの基礎、間違ってるんちゃう!?」 すぐさま設計図と見比べたところ旧型製品の基礎で設計されているでは ないですか。コンクリートを流し込む前に判明したのがせめてもの救い。 現場を仕切るK社のベテラン監督さんとT森さんは血相を変えて、すぐ やり直しするから打合せに帰ると去って行きました。 しかしD社が何故見抜けなかったのか不思議に思ったわたしたちでした。 センチューでランチにする店が浮かばず、淀屋橋まで帰ってきました。 彩都と違い日差しの温かいお昼過ぎ。住友村の脇を西へと歩いていると 以前会社で話題に上った"農家厨房"の前を通ることに気付きました。 ならば一度入ってみようと建物の2階へ。ピークは過ぎているのにほぼ 満席。端の席に案内されました。 ランチメニューは日替わり2種と、お粥、春雨のセットが有りました。 日替わりは片方のエビと野菜の炒め物は売り切れで麻婆豆腐のみ対応。 お粥ランチを選びました。スープ、野菜のセイロ蒸し(ごまだれ)、 点心三種、中華粥はお代わり自由とのことです。マンゴープリン付きで 850円。なるほど人気がある訳です。 出張した分は当然残業してクタクタになって帰宅しました。 震災についてのニュースを見たり、当時のことを語っているのを見ると わたしもと思ったのですが、どこかしら書けない自分がいます。 ただ、自分が見えない力で生かされていることを常に感謝し、やりたい ことは後回しにせず、生きたいように生きたい。あの日からよく考える ようになりました。




1/14(金)

午後から本庄の扇町営業所へ打合せで出張。しかし出発時間が遅過ぎて 途中でランチを食べる余裕もなく、仕方ないので現地近くに早めに到着。 コンビニでカロリーメイトでも買うかとぶらぶらしていたら、打合せに 同席してくれるY田さんも早く到着してしまったようで声をかけられて 何もできないまま建物の中へ。腹の虫が悪さしないか気にしながらその 場は凌ぎました。 京都へ帰るY田さんと途中で別れて、遅いランチをと思いましたが今更 がっつり食べる気力も湧かなくて北浜まで戻ってきました。北浜駅入口 から難波橋を渡ると京阪のなにわ橋駅の入口があります。橋の両側には 凛々しいライオンの像。これが通称ライオン橋の所以。 橋のたもとに白壁のシンプルな佇まいのコーヒーショップがあります。 軽くならいいかとその"モトコーヒー"に入ってみることにしました。 小さなカフェです。まずドアを開けたところがパン類のショーケースと レジ。先に注文して支払いを済ませ、席で待っていればよいそうです。 さすがにこの時期はテラス席の気分になるはずもなく、地下への階段を 伝って降りました。するとそこはカウンター数席とテーブル席が2つ。 こじんまりとして密やかな空間です。 上で注文したパンが二つと深煎りのホットコーヒーが運ばれてきました。 パンはほっかほか。コーヒーは浅煎りも選べます。 ここで悲劇が起こりました。ミルクの入ったピッチャーを持ち上げたら ハンドクリームを塗っていたせいかつるっと滑り落ちて、パンのお皿の 上にミルクが撒き散らされてしまったのです。 (パ、パンがー!!) 呆然としていたら、後ろでその様子を見ていたらしく店員さんが近寄り、 お皿を交換しますと上へ運んでいきました。しばらくすると新しい皿に 新しいパンが乗って出てきたではないですか。本当にいいんですか…。 いろんなことで今日は落ち込んでいただけにその心遣いがとても沁みた 昼下がりでした。 今夜は尼崎市役所からの召集を受け、環境白書作成会議に出席。C班の 企画は徐々に形になってきました。全体会議で覆されたらと不安要素も ありますが気にしない気にしない。




1/13(木)

はやる心を抑えつつ仕事をしていたら時間が迫ってきていました。慌てて 肥後橋から市バスに乗り込んだのですが、よく考えたら地下鉄で行く方が 早かった、間に合うのかとひやひやしてしまいました。朝潮橋で下車して 小走りで大阪中央体育館へ。 今夜は待ちに待ったスティングの来日公演です。アリーナ20列、正面と なかなかの席が手に入りました。 前回は一昨年12月、その年の2月はポリスとしてのコンサートでした。 今回のツアーは、過去に発表した作品をオーケストラとの競演で新録し、 話題を集めた『SYMPHONICITIES』の世界を再現するとのこと。 東京ニューシティ管弦楽団、指揮者にスティーヴン・マーキュリオを迎え 始まったステージは、豪華な選曲、内容でクラクラするほどです。 オーケストラと一緒なので座ったままなのか判断に困るところでしたが、 何度かスティングやバンドメンバーが「盛り上がろう」みたいな素振りを 見せたので周囲の様子を見て立ち上がってみたりで1部が終了。あれれ、 2部制だったのかと驚き。20分間の休憩を挟み後半戦が始まりました。 立ち上がっているオーディエンスも増えてきました。そこへポリス時代の ヒット曲『King of Pain』から『Every Breath You Take』。この流れに 感極まり鳥肌が出たまま。 オーディエンスの興奮はアンコールの『Desert Rose』で最高潮。 2回目のアンコール、最後の登場は『I Was Brought To My Senses』を アカペラで。そして静かに幕を下ろしました。 東京ニューシティ管弦楽団の演奏は素晴らしく、スティングやバンドとも ノリノリの演奏で全く引けを取らなかったし、飛んだり跳ねたりと自由に タクトを振るスティーヴン・マーキュリオには何度も目が行きました。 正直これほどまでに感動するとは思っていなくて、今いるのが体育館だと いうのを忘れるほどの余韻に酔いしれていました。でもふと見れば座って いるのはパイプイス。終演後は急に現実に引き戻されました。まさに夢の ようなステージでした。 最後に一言。還暦前にしてかっこよ過ぎる、このオヤジ!




1/12(水)

終業のベルが鳴ってから新しい仕事には手をつけず、素早く帰ることだけ 考えていました。だって今日しかない。夕方無理言って予約をねじ込んで もらいました。 JR尼崎駅北の"LUAU"はわたしの行きつけヘアサロン。髪にしても爪に しても身の回りにかかわるものは決まった所で済ませたい。新しい関係を 毎回築くのが面倒というのが正直な気持ちかもしれません。 美容師さんはいつも北陸出身の彼女を指名しています。一年に数回だけの 関係も長くなってくると友達感覚に近いです。 伸び放題になっていた前髪をちょいちょいと短くしたら、印象がガラリと 変わりました。 かわいい系よりもお姉さん系の方がいいのですが、すぐにまた伸びるから その過程をどう扱えるかの方が重要です。 ほんのりブラウンに染め直して仕上がったのが22時過ぎ。いつの間に! 遅い時間まですみませんと途中で声をかけられて、謝るほどでもないのに と思っていたほどでした。




1/11(火)

終業のベルが鳴ってすぐのこと。わたしの横に技術屋のT中さんがやって きました。今から職場の環状線仲間(立ち飲みクラブ)で今宮戎ツアーを するのでよかったらご一緒にと声をかけられました。そういえば今宮戎は まだ一度も足を運んでいなかったので便乗を申し出ました。 地下鉄難波駅から露店が長々と続いているのを通って向かいます。最近の 露店は国際的でケバブの店の隣が占いだったり、B級グルメを取り扱う店 (本場の味なのか怪しい)もたくさんありました。 空腹だったはずなのに、鉄板の焼ける油臭さとカステラ焼きの甘い香りが 合わさった胸焼けするような臭いに気分が悪くなり食欲が失せました。 今日は残り福ですがそれでも大賑わいです。人の波に飲まれながら本殿に お参りをし、もらってもどうしようもない福笹は持ち帰らず、周囲の人の 真似をして銅鑼を叩くだけで終わりました。 一行は新世界へとやってきました。通天閣のネオンが鮮やかです。 T中さんたちが通っているらしい串カツ屋が満席だったのでたまたま席が 空いていた"大西屋"で串カツ宴会。当然ソースの二度漬けは禁止です。 これで解散かと思いきや、今宮駅前に気になる立ち飲み屋があるから偵察 だと誘われて二軒目の"はなきん"。これがとっても面白い店でした。 鯖の生寿司は絶品! 壁には上方噺家一覧の手拭いが貼ってありました。その中にはしっかりと 明石家さんまさんも。噺家さんのプロフィールをすらすら説明してくれる 常連らしきお客さんと気さくなマスターさん。もらった名刺にあったのは 「浮世亭きんぺい」のお名前でした。訊けば芸人さんなのだとか。店には 固定電話もなく、この携帯電話に尋ねてもらえば確実とのこと。 T中さんたちの反応を見ると今後もきっと行くと思います…。




1/10(火)

東三国駅前西方面 「みやざき」のお好み焼
成人式やら十日戎やらで賑やかな3連休ですが、わたしはもう一つの家で 静かに過ごしています。でもあまりにも退屈になってきて外へと飛び出し ました。後ろからついてきて纏わりつく人影がありますがお構いなし。 以前に「淀川区ウォーカー」を買いましたが淀川区だけでなく西淀川区、 東淀川区も扱っているので範囲は広く、まだ目を通さず傍らに置いてある だけ。平面だけでは身に入らない、現地調査も必要です。 御堂筋線東三国駅から阪急三国駅方面へ散歩です。いきなり"PuPu"では 焼きドーナツのショーケースに引き寄せられておやつに購入。歩きながら 食べたい衝動を抑えつつ西へ西へ。 車ならさらりと通り過ぎてしまう道の風景も目の高さだと別物みたい。 ひょいと路地へ入ってみたり、行き止まりにぶつかっても気にしない。 「淀川区にある東淀川病院」とわざわざ書いているのがやたら気になって いた電柱の看板。その病院の場所(この病院名、東淀川区にあると勘違い されやすいのでしょう)もようやく知りました。 てくてく歩いているうちに阪急三国駅に着いたので折り返し。三国商店街 (サンティフルみくに)を通り抜け、気ままに蛇行しながら東へ東へ。 つま先と指先がどんどん冷たくなってきました。いくら散歩が楽しくても 動きが鈍くなってしまいます。そろそろ部屋で温もるのがよさそうです。 当初の計画では歩き回って最後、目を付けていたお店で夕食にするつもり でしたが一度帰宅して休憩。時間を見計らってその店"みやざき"へ突撃。 ところが遅過ぎたか既にお客さんでいっぱい。あきらめて出ようとしたら 二階がありますと声をかけられたので言われるがままに上がりました。 お家の部屋のような庶民的和室。テレビやビールサーバーもあります。 ここで貸切宴会なら気兼ねなくくつろげそうな感じです。今日はまだ誰も 使っていないようで寒くて上着が脱げず、エアコンとホットカーペットの スイッチを入れて、鉄板で暖を取りながら注文した料理を待ちました。 表の看板にはお好み焼、鉄板焼と書いてありましたが、洋食風のおかず、 刺身、味噌汁とご飯といった何でも有りの小料理屋? お好み焼2枚と焼きそばが階下から運ばれて鉄板の上に。熱々をふうふう しながら食べましたがそこらの専門店より断然おいしい。当たりです。 他も試してみたいところですが二人では量的に厳しいので次回にお預け。




1/7(金)

朝から高槻へ出張。年始挨拶の一環で部長を除いて支社長以下勢揃い。 一年近く携わってきた彩都の工事件名もいよいよ本格化してきました。 今までは付き合いの薄い高槻営業所でしたが、その関係で去年ぐらい からわたしだけが濃くなっています。 次は三国営業所へと移動。挨拶して回っていたら名刺がすっからかん。 行脚組から一人だけ離脱したわたしは阪急電車で園田へ移動しました。 駅を降りて時計を確認するとうまいことお昼時、ランチは"Roots"に 決定。雰囲気も作りもカフェに近いイタリアンです。時間によっては 満席だったりするのですが空いていました。 しばらく来ないうちに内装が変わっていました。窓際の席から覗くと 青空と高架になっている阪急の線路がこじゃれて見えます。 パスタのメニューも有りますが、ここはメインの一皿もつくメニュー (1,500円)にしておきました。パスタは魚介類のトマトソース。 ムール貝が入っていたら食べられないので何が入っているか確かめて からにしましたが、ぐつぐつ煮込まれてほとんどの具は原形を留めて いませんでした。それから鹿児島産の豚バラ肉のグリル。コーヒーを 追加でつけてもらいました。 今日のランチのメインディッシュ 園田橋の一つ下流にある橋を渡ります。ここは歩行者と自転車のみが 通行可能。青空がよく見渡せます。 某センターでの用事はいつものようにすぐ終わり、隣のE社に挨拶を して会社へ。 今夜はジェルネイルを"プルクラエリット"で付け替えてきました。 まだ試したことのなかったマーブルでのフレンチ。選んだ3色を爪の 上に筆でちょんちょんと乗せ、軽く混ぜればマーブルになります。 ジェルネイルは固める前に修正がいくらでもできます。余分な部分は 拭い取ればいいし、足りないところは付け加えるだけ。 完成してみるとホワイト、ラベンダー、ミントグリーンとなんとなく 北海道をイメージしたような彩りでした。




1/5(水)

初仕事。昨夜から構え過ぎておかしなテンションになっていたらしく、 早朝にパッチリ目が覚めてしまいました。 まだ休んでいる人がいるのか若干人混みもマシのような気がします。 周囲より2日も早く納めた分、溜まり具合を恐れていましたがそれほど でもなく、大量に届いていた電子メールにまず目を通しているうちに、 わたしの復帰を待っていたかのように周囲が賑やかになってきました。 緊急出向が勃発の上、年末作業の件名は工場の手違いで残作業の調整、 次から次へと沸き起こる件名のせいで机の上は書類まみれ。 結果、いきなりの残業となったのでした。 帰りに駅前第三ビル地下の"スパニョラ"で一息。マスター、康ちゃんと 新年の挨拶を交わし、ポテトと野菜のサンドイッチのセットを注文。 わたしの疲労度は飲み物の注文の仕方で分かります。コーヒー専門店の スパニョラですが決まって紅茶。そこにミルク下さい、砂糖も下さいと お願いするときは疲労度高し。今夜がそうでした。




1/2(日)

初詣は結局、日吉大社に決めました。JRに乗って湖西線に入ると雪が 見え始めました。 比叡山坂本駅で下車、緩やかな坂道をしばらく歩きます。そこかしこに 固まった雪に足を取られないように注意しながら。 お参りの前にお腹空いたと"鶴喜そば"を覗いてみると、待っている人の 姿がたくさん見えたので後回しすることにしました。 日吉大社にお参りし早速今年の運試し。おみくじの結果は小吉。悪くは ないですが決して良くもなく、微妙な言葉が並んでいました。 にしんそば さて、先程の"鶴喜そば"。すぐ横にも別のそば屋がありますが素通りで こちらです。威風堂々とした建物が情緒を漂わせています。改修後では 初めての訪問かもしれません。 ちょうどいいタイミングでした。すぐ席に案内してもらえました。 ためらいもなくにしんそば。というか、ここではにしんそばしか食べた ことがありません。にしんそばの味を初めて教えてくれた店なのです。 しばらくして運ばれてきました。にしん棒煮は相変わらず絶品。嬉しい。 日吉大社を選んだのは久しぶりにこのにしんそばが食べたかったからと 言っても過言ではありません。かやくご飯もつけたので満腹、幸せ。




1/1(土)

明けましておめでとうございます。自らが招いたことでしたが年末までの バタバタとした日々から穏やかな年越しとなりました。 今年の目標や抱負は特に考えていません。ただ、勢いに任せて後先考えず 手を出すのは少し控えようかと思います。そうは言いながらも面白そうな お知らせを見ると衝動を抑えきれるかどうか…。 今日は1日家でテレビを見たりしてゆっくり過ごしました。外出もなし、 初ディナーはモスバーガーの配達という有様。モス好きにはぴったり。 さて、明日の初詣はどこにしよう。人の多い京都は素通りして滋賀県内の 予定です。 京都だったら間違いなく岡崎神社でしょう。参拝したことがありますが、 あそこはウサギの神社だから卯年にはぴったり。 卯年にちなむのなら卯之町駅訪問も楽しそう。西予市だし、父上の故郷の 近所だし、行こうと思えば行けます。行くならいつがいいか既に頭の中で 計画を練ってみるわたし。あれ!?



前のページに戻る ホームに戻る