5/31(月)心配はしていませんでしたが二日間空けた割には仕事は 溜まっていませんでした。が、気付かないうちに変化が有りました。 近所にサンクスが出来上がっていて本日オープンだそうです。 これで至近距離にampm、サークルKと三社のコンビニに 卸と商店を兼ねる"山辻"も加わり一帯は戦乱模様です。 朝は天気だったのに夕方からひどい雨が降り、 昨日から蒸していた空気は落ち着いて過ごしやすくなりました。 冷蔵庫に残っていた赤くて甘いトマトを使い冷製スパゲティを 作ってみました。ざく切りしたトマトに味をみながらオリーブオイル、 酢、バジル、調味料を適当に混ぜ、茹でてから冷ました麺と 絡めれば出来上がり。酸っぱさがこの季節にちょうどいい。 明日から衣替えだということをすっかり忘れて何も用意しておらず 慌てました。
5/30(日)早朝げっそりした顔で家に帰り着きました。 目が冴えてしまってその後横にもなれず、大量の洗濯物を 片付けながらゆっくりしました。 湿気が高くてじっとしてても汗が滲んできます。まだ5月なのに。 エアコンのスイッチを入れてしまっては夏が来るまでにバテてしまうと 我慢してやっと夜になりました。 時を同じくして島根に帰省していた両親がいつものように スーパーカブ二人乗りしてやって来ました。 手土産の和江のかまぼこ、島根ぶどうに大喜びでした。
5/29(土)とうとう作品展も最終日。宿の近くのバス停にちょうど根津方面へ行く バスが来たので乗ってみました。 僅かな時間で谷中のあちこちに足を運び、"ラ・スール・リマーレ"のパン、 "菊見せんべい"、"菊寿堂いせ辰"でお土産調達。 朝から何も食べていなかったので最後に"千駄木倶楽部"でモーニング。 好きな飲み物にプラス100円でトーストサンドが付いてきます。 谷中らしさとはまた違う魅力の正統派系カフェです。 銀座に到着してからは今日もそんなに動けませんでした。 唯一終了間際に散歩出来ました。通りかかったときディスプレイの きれい色の服たちが目に止まった"cher puna"でカットソー買って、 "銀座クレムリ"のピーチミルクティグラッセを食べたことぐらい。 今日みたいな暑い日にはこんな冷たいデザートがぴったり。 17時の終了とともにすぐに片付けに入りました。そんなときに 和服姿の美しい女性が来られて、騒動の中を涼やかに眺めて 商品を買っていきました。片付けの後も「和服美人」が何者だったのか しばらく話題の中心でした。 大体の処理を終えてゆう画廊オーナー佐藤さんの計らいで打ち上げ。 当初目標に掲げた売上金額を上回ったと佐藤さんも喜んでおられました。 わたしはほとんど貢献できなかったけれど、とにかく今回も参加できて よかったです。毎年この瞬間は来年までにいっぱい玉作るぞと 改めて誓うのですが…。 東京駅まで大荷物姿で歩いて往路と同じバスに乗車。窮屈な座席が 体力消耗した酔いどれにはかなり堪えます。寝なくちゃ寝なくちゃ。
5/28(金)夏のようなジリジリとした日差しを受けながらゆう画廊に到着。 しばらくして道に迷いながらゆりかが来てくれたので二人でランチ。 フレンチの"ル・シャボテ"のコース。 前に会ったのが何年前かも思い出せないほどぶり。 二人ともがお土産にご当地を外したキティちゃんグッズを 用意していたのがおかしかった。 閉廊後はゆう画廊の下にある"菊正"でぷすねちゃんと軽く飲んで食べて。 会計に頑張ってくれた瑞穂さんも少しの時間加わって賑やかに。 去年以来の顔合わせなのに一年のブランクを感じないくらい 普通に話が続いていました。来年もしまた顔合わせ出来たなら 今度はどんな風に話題が変化するのかな? 睡魔が激しく今晩は宿でおとなしく"オーギョーチー"を食べただけ。 (実はもう一個買ってきていたのでした。) オーギョーチーとは台湾で採れる種子の抽出液をそのまま固めた物で、 寒天とゼラチンの中間のようなつるんとした喉越しのデザート。 谷中の店以外にも昔は専門店があったそうです。
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5/27(木)バスは遅れも無く予定時刻に東京に着きました。 時間を持て余し、宿に荷物を預けてから谷根千を散策へ。 東京は大阪よりも涼しいだろうと思っていたのは甘かったです。 暑いのなんのって。日傘持参は正解でした。 歩き疲れて、"乱歩゜"でジャンバラヤとコーヒー。 午前中なのにここは夜のように静かで落ち着いた、 でも不思議な物に囲まれたカフェでした。 昼過ぎて銀座のゆう画廊入り。 いきなりガサガサと袋から"オーギョーチー"を取り出したのには スタッフの瑞穂さん大ウケ。谷中の"愛玉子"のがどうしても 食べてみたくなったのでお持ち帰り用を買ってきたんです。 真っ黄色のシロップが怪しさを振りまいていました まずぱーとさんが現れてしばらく立ち話。それからぱあさん、 そしてくまたろうさん。久しぶりの対面が続いて嬉しかったです。 晩はぱあさんと浅草の"グリル佐久良"でビーフシチューを食べました。 お店のおっかさんは二年前にわたしが来たときのことを覚えて いらっしゃいました。よかった、感激です。 その後はかの電気ブランで有名な"神谷バー"でちょいと引っかけてから 宿に戻ってきました。さすがに疲労が溜まってきたらしく眠たい。 あくびが止まりません…。
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昨晩日記を書いている時点で、別作業を同時進行していたので 旅支度も間々なりませんでした。 時間がないのに無性にパンが焼きたくて押さえきれなかったのです。 周りが寝静まる頃、部屋の中は焼きたてのパンの匂いで充満。 今回は膨らんだ輪っかの形が愛嬌のあるベーグルです。 パウンドケーキ用のフルーツミックスを使ってみました。 ほんのり甘くて噛み応えがあって出来は上々。 その後、お給料日記念で奮発して買ってきた"グレゴリー・コレ"の ケーキをいただきました。値段は張ったけれど、ボリューム、 味も期待通りでした。たまには上等なのも食べたいし。 なんて悠長に構えてたらいつの間にやら空がうっすら明るい? こんな前夜を過ごしていたので当然今朝は胃がもたれてしまい 昼もあまり食欲湧かず。おにぎりが精一杯。 会社からさっさと脱出して荷物を持ってとんぼ返りです。 ではでは行ってきます!
今月微量ながら昇給しました。手渡された給与明細を眺め ちょっぴり喜びました。 今週の"マンドリーノ"ランチにトマトの冷製スパゲティを見つけて 注文しました。最初に出されるサラダにはカツオのたたきが 乗っていたので得した気分。冷製スパゲティはトマトと酸味を 利かせた味付けが爽やかな一品でした。 昼下がりに中之島まで資料の運び屋です。 二階で他称、小回りの利きそうなT中さんにご所望の書類を渡し その後は次々と恵まれました。 売店でたまたまルパンコンビを見つけたときは狂喜し、 駆け寄って売店の店員さんの後押しを力にたかってしまいました。 二人して「また遊びに来たの?」だなんてとんでもございません。 営業は愛想を配るのも仕事のうちなんです。 他の営業男性陣はその点で力不足なもので…!? 戦利品のジュースは会社の冷蔵庫の中。
お茶当番で早出した午前中はずっと頭がクラクラしていて 午後も収まらなければ手を打とうかとまで追い詰められましたが なんとか復活しました。 来客が全くなかったのか台所の流しに使われた湯呑みが置かれることもなく 最後のお掃除だけで済みました。 会社を上がってから北新地の"モスバーガー"で腹ごしらえ。 もちろんカツオバーガーをオーダーし試食。 メインの具がカツオでなくてもいけるのでは? 切り身を焼いたようなものかと思っていたのですが、 すり身をハンバーグ状にしたもので濃い目の味付けが施してあります。 あまり魚っぽさは感じませんでした。 タケノコ、マリネっぽいソースと照り焼き風のソースの相性は抜群。 ものすごくおいしいとまでは行きませんが、目先が変わっていて 面白いとは思いました。 観察しているとお店に来た人の半数くらいが、このカツオバーガーを 買っていました。それだけ注目を浴びている証拠でしょう。 トルネード竜巻のショーケースライブの感想。 ますます貫禄が出てきたようです。特にまきちゃんの歌いっぷりには。 ライブよりかはお披露目ショーといった雰囲気。通常の和やかさと違い、 カチッと始まりカチッと終わったので少々あっけなさも感じはしましたが 初めて聴いたニューアルバムの収録曲たちはどれも興味をそそる内容。 トル竜節とでも呼びたいくらい、カラーがはっきり見えた気がしました。 一言でどんな曲だと表すのが難しいところや、ここでそう来たか的な展開が。 手売りのコーナーがなくって最後に花束渡すのがやっとでした。
古本屋をいくつかハシゴ。司さんが探し回っている『がんばれ元気』は ごく普通に陳列棚にありましたが一冊百円の線は厳しいようです。 普段から漫画をほとんど読まないので膨大な量のコミックを眺めても 目が輝くことはないのでした。 東園田に来ていたので大きな道路からちょいと進んで、 かの有名な"バックハウスイリエ"に行ってみました。 初めて噂のクリームパンを買いました。飛ぶように売れるので 常に厨房から焼きたてが運ばれてきます。買ってから早速口にしてみました。 これでもかと言わんばかりの大量のクリームがとろーり。 このクリーム柔らかめで素朴なおいしさです。一個百円とは庶民的。 店舗の感じも見るからによく有りがちな町のパン屋さん。 値段と品質からして評判になるのは納得ですが"大丸梅田店"の地下の 長蛇の列はやっぱり変。
やっとのことで髪の手入れをしてきました。 半年近くで伸びた分をカット、大きめのロッドでパーマをしてもらいました。 うっとうしい前髪も軽くなりました。 実家に寄って両親と一緒に軽く晩御飯を食べる。 叔母さんが送ってきたという、通称「愛媛の真面目なジュース」を一本 お土産に奪い去りました。 愛媛のみかんは日本一、みかんみかんみっかーん。 そう言いながらわたしはみかんそのものはあまり得意ではありません。 愛媛のみかん農家のみなさん、ごめんなさい。
台風が上陸せずに行ってしまった夕方、晴れてきました。 今週はとても辛かったです。その原因はすっきりしない天気が続いたこと、 そして連日寝つけなくて夜更かしばかりだったこと。 総体的に仕事量が少なかったことも追い討ちをかけました。 机に座っていると決まって午後からあくびが止まらなくなり、 いくら横からO保さんのおかしな独り言が聞こえてきても、 I内さんが自分が作った決裁書の物件の担当をすり替えようと わたしのハンコを強奪しても刺激としては今一つなのでした。 帰りのエレベーターホールでA社のI崎さんに遭遇。 珍しくこんな早くに帰るのかと思ったら、エコアイスな会社に 呼び出されたそうで、丁寧な挨拶をして中之島へ去っていかれました。 たぶんこの方も紳士の鎧を被っている人種だと推測します。 以前にそんな人がいましたから、だまされないぞ注意報発令。 今晩も丑三つ時までネット三昧。しかし気が付いたらネットつないだまま ケータイを握りしめ、ソファに沈んでいました。 時計の針は4時を指していました。
今日のお昼はすてまるさんと一緒に"マンドリーノ"で食べました。 わたしたちが知り合いとは知らなくてびっくりしましたと お店のお姉さんに言われました。 このツーショットは初めてだったっけ? 午前中は珍しく仕事が暇で午後から半休も有りかとさえ考えましたが 午後からは急転して慌しくしていました。 予定されていたいくつかの工事が中止になったり、事務所のビル管理会社から 戸締りを厳重にして帰宅するようにと館内放送が流れたり。 それなりに騒ぎになっている季節外れの大型台風。 心なしか帰宅を急ぐ人が多い中、やっと"モスバーガー"の "玄米フレークシェイク抹茶黒豆"を食することが出来ました。 これもおいしいけれど、杏仁木いちごの方がわたし好みみたい。 カツオのバーガーが明日から発売だと知ってやけに悔しい思いをしました。 近々試食してみます。
よそからもらってきた話題にプラスアルアァ。 醤油と言えば全国区の野田。そしてトップブランドの"キッコーマン醤油"。 キッコーマン総合病院もあるくらい地元に根ざしています。 調べていくと国内には他に「キッコー」がつくメーカー、 "キッコージョート"、"キッコーセン"、"キッコーナ"なるものも 存在しているらしいのですが、それぞれ所以があるのか今のところは不明です。 醤油の出荷量では、1位が"キッコーマン"、2位が"ヤマサ"(銚子)、 3位が"ヒガシマル"(龍野)、4位が"ヒゲタ"(銚子)。 これに"マルキン忠勇"(小豆島)を含めたのが「国内5大メーカー」とのこと。 製造会社は各地に散らばっていて、九州や島根のは他地域に比べて甘め。 醤油一つでも、県民性、地域性が現れているなんて面白い! だから地方に行くと決まってスーパーに突進し、醤油や味噌のコーナーで 見慣れないものを見つけては喜んでしまうのです。 ところで淡口醤油が濃口醤油より塩分が少ないと誤解している人はいませんか? 「うすい」のは色であって味ではないのがややこしい。 塩分が濃口より高いとはいっても関西では出汁があっての醤油なので 大量には使いませんし、素材の色を活かして旨味のある煮物が出来ます。 わたしは調理する物と方法でこの二つの醤油を使い分けています。 銚子や小豆島に行くことがあれば食べてみたいのが醤油ソフトクリーム。 みたらし団子のタレをクリームで伸ばした感じだとすると おいしいに違いない。
もう既に梅雨みたいな空。それでなくても機嫌が悪い朝なのに、 通勤途中、車とわたしとの細い隙間に対向から突進してきた自転車に カバンをひっかけられあわや転倒するところでした。 思いっきり睨み返してやりました。 昨日付けで組織改正が発令され、わが部署名がまた変わってしまいました。 頭に事業部がくっ付いただけなので変わり映えはしませんが 契約用の社印などは都度変更し、エコアイス総本山に申請せねばなりません。 経費の無駄なのではと毎度思ってしまいます。 十分に吟味を重ねてやっと新しいおもちゃを手に入れましたが 完全に使いこなせるようになるまでは披露は止めておきます。
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重圧からついに解放されました。 作品を包み、ゆう画廊へ向けて会社の運送業者に託しました。 これでよかったんだろうか…。 充実感よりももっと精進しなくてはという思いの方が強いのは 毎年のことです。 奮発してお昼に"マンドリーノ"でワタリガニスパゲティをオーダー。 まずは御馳走で自分を慰労。叫びたいくらいおいしい。(うっとり) しかし、食べ終わって時計を見たら13時過ぎ! お姉さんもお兄さんも「時間大丈夫ですか?」と心配してくれたけれど 「たぶん大丈夫ですよ。」と答えながら内心はかなり焦っていました。 でも周りの人たちが今日は留守だから目立たないか。 いそいそと帰り道、こはるちゃんにばったり出くわしました 特に用事もない、懐具合は厳しい、まっすぐ帰るのはつまらない。 阪神百貨店の食品フロアを徘徊。地方名産菓子が売られている コーナーを通りかかったら山口県産のういろうに目が留まりました。 ひとりにはちょうどいい量。200円でお釣りが返ってきました。 名古屋の人には申し訳ないのですが、ういろうは山口のがダントツ おいしいです。原材料が名古屋の米粉とは違い、わらび粉を使っていて 口当たり上品です。 少し上等な日本茶を丁寧に急須で淹れて、にわかおうちカフェ。 湿気が少ないのか窓からの風が気持ちいいです。
気持ち的にいっぱいいっぱいでゆっくり日記を綴る心の余裕が
ありませんでした。明日には解放されるのでそれから腰を落ち着けて
書き足します。
今晩は、発売一日遅れで買ってきたBONNIE PINKのニューアルバム
『Even So』を繰り返し聴いています。
これはムチャクチャいい!
全曲シングルでもおかしくない名曲揃い。
彼女のことはデビュー直後(本名も出していた頃)から知っては
いたのですが、ヒットシングル『Heaven’s Kichen』が
注目を浴びた97年頃はカジヒデキや原田知世などが台頭し、
和製スウェディッシュポップが勢い付いていた時期。
それに食傷気味だったわたしはトーレ・ヨハンソンと組んでいた彼女も
遠ざけてしまっていたのです。髪まで名前の通りピンクに染めていて
度肝を抜かれたのも一因です。全くの偏見でした。
とにかく音楽に没頭してきます。とんぼ玉の整理もしてきます。
雨はなおも激しく降り続いています。 煽りでわたしの心も湿ります。会社休みました。 そのまんま夕方まで起き上がれなくて、お腹がすいたとゴソゴソしても 食材は煮豚と冷凍にしておいた御飯と少しの野菜だけ。 3ヶ月分溜めていた千趣会の「焼きたてパン曜日」に手をつけました。 真夜中、コーヒーフレンチの焼き上がりと共にエスプレッソと レーズンのいい香りが部屋いっぱいに広がりました。 例によって焼き立てにかぶりつく。あー、おいしい。 ソファで愛用しているクッションのカバーを新しいのに替えました。 白地にブルー系三色の四角が不規則に並んだ北欧デザイン調の柄。 "one’s"で手に入れました。 一目で心にぴたっときたのでサイズに自信ないまま買ってきたけれど 合わせてみたらちょうどでした。カバーだけで随分印象が変わるもんです。
今日は何してたっけ。久しぶりにカラオケしました。 『ハナミズキ』を歌ってみたら初めてにしてはうまく歌えました。 もう少し練習すれば完全持ち歌に出来そうです。 谷村有美を歌わせたら本人そっくりです。伸びやかな高音を いっぱい使えるから歌い終わりは爽快感たっぷり。 先日の煮豚を使い丼作って食べました。 藤巻君だけでなく今夜はレミオロメン全員登場の 『ミュージックフリークス』を聴いています。 大阪でのライブチケット買いに走ってみようかな。 夜半になって強い雨が降り出しています。明日も雨のようです。
レースカーテン越しの朝日を浴び、眠りが浅くなったところで 大音量で鳴り響くFM802。いきなりのヒッキーの切ない声に 頭がどんよりしながらも起床しました。 一週間の充電で肉体は見違えるほど元気になったようです。 機嫌良くお弁当を作り、作っておいたアイスコーヒーを 水筒代わりのペットボトルに注いでいざ出社。 こんな清々しい休み明けなんて…。 職場もまだ連休からエンジンがかからないのか忙しくもなくサッと退社。 時間があったので"大阪サンセイ"で面白い物見つけて買って帰りました。 作品の整理と値札付けをしていたら今晩も夜更かし。
『世界の中心で、愛をさけぶ』を封切初日から観てきました。 もちろん"箕面マーケットパークvisola"内の"109シネマズ箕面"。 期待を裏切らないレイトショー。一時間前でも真ん中の席が取れるとは。 今回も予備知識ほとんどなしで臨みました。 いわゆるベストセラー、大作と言われる物は敬遠する癖がついているのと 普段から本をほとんど読まないことが災いしています。 これでも図書館司書の免許は取れます。(とても胸を張れない) ラスト30分くらいずっと涙流しっぱなしでした。 ハンカチが手離せませんでした。美し過ぎます。 汚れを知らぬ初恋の、甘く純粋で懸命だった時間が最愛の人の死によって 止まってしまう。 新しい恋を前に呼び戻され回想するシーンは現在の嵐の空から、 一転し目映いまでの青空に彩られ、その対比が主人公、サクの心象風景を 表しているかのよう。小説では特に時代設定はなかったようですが 映画では86年のこととして描かれ、懐かしさもいっぱい。 サクとアキがこのまま愛し続けていれば、お互いの嫌な面に失望したり、 別離を体験したかもしれない、しかし最高の状態で失ったために 美しい記憶として存在し続けてしまったのでしょう。 自分がもし、まもなく死んでしまうとわかったなら、愛する人に何を望むか。 そして、もし愛する人が逆の立場になったら何ができるのか。 「残された者は後片付けをするだけだ。」と語るキーパーソン、 写真館の重蔵のセリフが重く響きました。切ない…。 「愛する人を思うこと」に苦悩する、現在(35才くらい?)の サクを大沢たかおさんが熱演。また恋人役を長澤まさみちゃんが 魅力的に演じています。当時のサクを演じるのは森山未來君。 本当に大沢さんとそっくり。柴崎コウさんの登場シーンは そう多くはないのですが、現在の恋人であり重要な役割を担っています。 主人公の現在の姿を織り込み、幅を持たせたシナリオになっているものの 先に小説を読んだ人でも違和感なく観れるようです。 ロケ地に選ばれたのは香川県庵治町。海沿いの景色が物語に寄り沿うように 優しさを滲ませます。 人を愛することって、なんて素晴らしいことなんだろうと今更ながら 思った夜でした。
O保さんとわたしの圧力が功を奏したか部内が随分片付いてきました。 それでもまだ不満のある圧力コンビは使えなさそうな物は 片っ端からどんどん廃棄場所に運搬。 足の外れたイス、古過ぎてホコリを被ったノートパソコン、 いつのかわからない新品カレンダー、黄ばんだ箱に入った汚い ゴルフコンペ用カップ…。こんな物取っておく意味あったんでしょうか。 みんなオサラバ。あぁすっきりさっぱり! 豚モモ肉のブロックが安く手に入ったので晩はコトコトと煮豚作り。 ダイアモンド酒造の奥様流、最初にいきなりワインビネガー (もちろん自社ブランドのシャンテビネガー)を振りかけてみました。 こうすることで柔らかく仕上がるのだそうです。おいしくなーれ。
明日から再びいつもの生活に戻りますがそうも悲しくはありません。 むしろ活き活きしています。この連休に派手な行事がなくても いろんな収穫や喜びが見つけられたからだと思います。 わたしらしくとは何だろう、でも、それをいいんじゃないのと 最愛の人が言ってくれるのなら他人の意見に迷うことなどないのでしょう。 変わっていると他人を評する人に言いたい。普通って何? 人はそれぞれ個性があるから付き合っていて楽しい面がいっぱいあります。 常識はどこでも通じるとは限りません。自分の物差しでしか計れない人の 心は貧しいとしか思えないんです。 変わっていると言われて喜ぶ人に言いたい。そんなに嬉しい? わざと人の注意を引き付けるための自虐的行為なら、身が磨り減る分 これもまた淋しいだけ。
制作の日々は自分が思うにいいペースなので昨晩から中断して 休暇らしい時間を過ごすことにしました。 一通のメールが届きました。あるネット友がサイトを畳むとのこと。 自分勝手な人に嫌がらせを受けていたようで残念です。 ここにもときどき勘違いをしたままやってくる男性がいますが 容赦なく斬り捨てます。現に会社をクビになった方もいます。 とかく女性サイトは隙を与えぬように管理をしっかりしていないと 大変なのです。 『CASSHERN』観てきました。ストーリーは重いです。 戦闘物と軽い気持ちで臨んだら底辺の深さに驚きます。 事前に紀里谷和明さんのインタビュー記事をいくつか読み、 ラジオ出演されたときのお話も聞きましたが、原作に対しての予備知識はゼロ。 「人間はなぜ争うのか?」それはときに親子の、恋人の、あらゆる場面で 人と人との不幸を招き、愚かな過ちにまみれて答えを見い出せない。 続いていく葛藤や苦悩。セリフは多くなく、映像で浮かび上がらせる手法を操り テーマを大切に展開される世界はミュージックビデオで才能を評価された 紀里谷氏らしい美しさ。スクリーンの大画面で見る幻想的な世界に 見入ってしまったために瞬きの回数が減り、乾燥して目はパサパサ。 映画が終わった後に繰り返す質問。原作ってこんな話でした? せっかく"箕面マーケットパークvisola"まで行ったのに映画だけで 終わってしまったのはもったいないくらい。 レイトショーの終了時間はまさにレイトでした。
お洗濯して、ガラスと炎とを相手して。 それから先日ネット予約した東京往復のバスチケットの引取期限を 思い出して急いでローソンへ行ってきました。 初めて見るLoppiに後退りするわたし。 て、店員さんに怪しまれてないかしら。 発券の仕方が二つ有るので簡単そうな方法をメモしてきたのに 間違って違うJTB方式で手続きしてしまいました。 (こっちだと万が一キャンセルするようなことになったら 手続きがややこしいのです。) 所詮はタッチパネル、画面の指示通りにやればなんてことない。 それよりも店長さんのおぼつかない動きの方が心配でした。 こんな紙ペラペラだと切符らしさを感じないような。 出来たとんぼ玉に適当な名前を付けて呼んでいます。 砥部とか白良とか煙樹とか。要はそこかしこの地名…。 海をイメージしてみても何故か日本の海にしかなりません。 このままでは旅館のお部屋にしか聞こえないので、 リストにするときはローマ字表記にして違和感消し作戦に出ます。
ゴールデンウィーク真っ只中。ついに5月か…。 昨日のとんぼ玉制作はあまり捗らず、気を取り直して再び 取り掛かっています。手の動きもスムーズになってきたみたい。 そばとパンとパスタばかり食べて汗をタラタラ流していたので 運動せずとも体が軽くなったような錯覚を覚えるほどです。 作品がちょこっと出来たので気分は上向き。 今晩はお呼びがかかっていた宴に出席してきます。 そして行ってきました。名付けて「両みみニ焼魚」会へ。 わたしにとっては全員初対面で緊張の面持ちだったのですが よそではまず有り得ない地理ネタが飛び交い、とても貴重な資料、 ロシア製の地図も登場。 もちろん字は読めませんが地形を見ている分には楽しめました。 まがみさんの謎も解けたし、ニジェさん節も聞けたことだし。
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