日記のような活動報告のような
〔'10/5の巻〕


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5/31(月)

絹糸草の芽が出ていました。発芽までは1週間かかると聞いていたので びっくり。早くも小さなオアシス出現。しかも今日だけで随分成長した ような気がします。 勤務中は手元に置いて、1日にキャップ1杯の水をやり、帰りに窓際に 移動させてしばらく観察です。 明日から6月。中之島のお得意様ではクールビズが始まります。 合わせて男性陣も基本はノーネクタイ。去年より前倒しだそうです。 女子制服は経費削減のため通年同じで衣替えなし。そこは季節感ゼロで どうかと思いますが。ウールを含んだ生地だというのに。 暑い中ネクタイ締めて上着なんて見ている方も暑苦しいし、背広の人に 合わせて空調されるのもおかしな話。社会全体でクールビズを促進して もらいたいものです。 但し、JR東西線の空調は別です。軽装でも全く涼しくはないし、汗は 流れる一方。駅のホームの方が涼しいのは異常事態ではないですか?




5/30(日)

どうやらまたイケアに行くようです。それでなくとも朝は苦手なのに 昨日に続いて早起きです。 今度は鶴浜じゃなくポーアイ(ポートアイランド)がいいと言ったら 採用されました。 国道2号線をのらりくらり西へと走らせました。わたしはきっと何も 買わないけれど滅多とないドライブだから付き合うのも悪くない。 組立家具を運ぶのを手伝い、車に押し込んで帰ろうとしたらUターン して再び店内へ入っていくではないですか。 わたしも目が釘付けになってはいましたが、ホットドッグ150円を 見逃さなかったか。ソフトクリームは一回り小さいながらも50円! 200円でランチが済んでしまいました。 帰りは阪神高速でひとっ飛び。 いかにも下町らしいスーパーで買い物をして近所をぶらぶら歩いて、 知らない街の知らない夕暮れの景色…。 これからどれだけ身近に感じられるのだろうか、幸せなのかそうじゃ ないのか、もうどうでもよくなってきました。




5/29(土)

わたしにしては早起きして京都へ。美術館「えき」KYOTOで開催中の 植田正治さんの「写真とボク」目当てです。初の国内巡回写真展、最初の 会場がこの京都。会社からもらえた招待券を握り締めてやってきました。 自動ドアの向こうから始まる作品群は植田さんの足跡をなぞるように並べ られてあり、分かりやすい解説が添えられていました。 伯耆町にある植田正治写真美術館には随分昔に行ったきりです。 あの大山の景色もを含めたスケールには到底及びませんが静寂の中で語り かけてくる作品に耳を傾け、温かい眼差しを感じ、ときにはユーモラスで さえある世界に足を踏み入れました。鳥取砂丘に佇んで、空を見上げては 雲を追いかける心地よい空想の世界。しばらくの間耽っていました。 ランチは京都のパスタ老舗店"セカンドハウス(七条西洞院店)"。 東洞院店は何度か利用したことはありますがこちらは初めて。 店構えはかなり目を惹きます。でも、外見から想像するイメージと店内が いい意味で違う気がするのはわたしだけ? パスタのランチセットにデザートがついてはいませんが、座席の真横から 執拗に誘惑するケーキのショーケース。謀られました、これは罪です。 追加でケーキを食べて、手土産には別のケーキを買って店を出ました。 その足で妹宅へ訪問。弟君は死の淵から這い上がったとはとても思えない 奇跡的な回復で、見た目にも何ら健常者と変わりません。 三人で近所の"プルチーノ"で夕食。オムライスが一押しのお店でした。 丸くて上品なオムライスはおいしかったし、洋食というよりバーのような 洒落た店内で悪くはないのですが、総合的にどこか足りない、中途半端な 印象を受けるのは何故なのでしょう。




5/28(金)

今夜は上機嫌です。最近多忙ゆえのストレスからは解放されたものの、 どこかで腑に落ちない、淋しさみたいなものが心の中に渦巻き、また 違うストレスで普段は到底盛り上がれないでいたというのに。 やはりレミオロメン、わたしにとっては他のコンサートと存在が違う。 途中、前田君のいつもより過激なエロトーク、まさかの昼食シリーズ、 取り留めのなさ過ぎるMCの幕切れなど苦笑する場面もありましたが、 とりわけ『東京』、『花になる』のスクリーンを活かしたカッコいい 演出に歌が合わさるとゾクゾクするほど痺れました。 心配していた藤巻君の喉はまだ本調子じゃないようでファルセットの 部分でハラハラしながらも、心意気は十分に受け取れた気がします。 もっともっと聴きたいと思うくらい。2時間はあっという間で、全く 時計を確認しないままに終わりました。 アンコールで新曲『立つんだジョー』を披露。 "アサヒスーパードライ スリムボトル"のCMソングとしてサビだけは 既に流れていますが、本当にあの「ジョー」だったのです。 タイトルはおふざけみたいだけれど中身は至って真面目。コーナーに 追い込まれても立ち上がるタフさを持とう、戦おうって、それまでの 前向きな曲でも比較にならないくらい弾けちゃっています。 この楽しさをレミオロメン初となる島根公演でもう一度体感できると 思うと嬉しいです。こんなことならツアー後半戦に一つくらい参戦を 考えればよかったとちょっぴり後悔。




5/27(木)

南港のインテックス大阪では現在、電設工業展とエネ蔵が開催されて います。わが社も会場の一角のブースに出展中。 招待状持参で見学に行った人たちが、他のブースからもらって帰った 戦利品を机に並べ始めました。一番人気は関電のサーモマグですぐに もらわれていきました。 その中に地味な存在の物があり、わたしが引き取ることになりました。 間伐材のヒノキの小さなプランター、土と種のセット。竹中工務店の ものでした。 包みを開けて説明書の通りにプランターをセットし、土をふやかし、 細かい種を蒔きました。 種は絹糸草という牧草の一種だそうで、生えてくるとブラシみたいな 姿になるようです。 コンサートは盛り上がっているのだろうかと窓から大阪国際会議場の 方角を眺めました。明日の今頃はあそこにいます。




5/25(火)

手っ取り早いのでビル内のカフェテリアでランチを済ませることが多く なりました。 でも定食にはそろそろ飽きてきました。肉系のAと魚系のBの2種類が あり、メインは日替わりですが付け合わせがほとんど同じ。人気のCは がっつり高カロリー系なので却下。 今日は空いていたので6人がけのテーブルに座っていたら男性5人組が やってきて囲まれてしまい、居心地が悪くてたまりませんでした。 少しは遠慮して下さい。 天気予報では午後からの降水確率は50%。張り切って雨傘を手に出社 しましたが、現在のところ薄曇で西日が差すほどです。がっくり。 給料日なのに引き落としに行くのを忘れていました。財布に2千円しか 入っていませんでした。COCOEまで来てやっと気付くなんて。 ふと空を見ると期待に応えてくれたのか分厚い雲が立ち込めてきました。 急いで最小限の買い物だけして帰宅。すると待ち構えていたかのように ザーッと降り始めたではないですか。 わたしは晴れ女でした。その威力を多少発揮した模様です!?




5/24(月)

朝一番に声を上げました。当たれ当たれと祈っていた物が届きました。 それは広報課からのプレゼント。 植田正治さんの初の国内巡回写真展「写真とボク」。今年で没後10年に なるなんて、月日が経つのは本当に早いです。 植田さんを知ったのは遊佐未森さんのアルバム『アカシア』のジャケット でしたが、その後いろんな作品を見てみると以前にも何故か出会っていた ような記憶がありました。 当時でも既にお年を召しているにもかかわらず、本拠地の鳥取で精力的に 撮影しておられ、独特の心地よい空間とリズムを持つ作品にとても魅力を 覚えたものでした。 会社上がりで京都に駆けつけたところで閉館時間が気になってじっくりと 浸れなさそうです。よくよく考えて観に行ってきます。 帰宅してから待望の物が届きました。いつも利用している"マルシャン"の "スターブレッド"。製法は企業秘密のふわふわして甘いパン。 1本買ってもすぐになくなってしまうくらい病み付きです。 今回取り寄せたのは、春だけ、製造日も限定というイチゴ味。うっすらと ピンク、開封すると甘くていいイチゴの香り! 早速電子レンジで軽く温めて(このパンは焼いてはダメなのです)食べて みるとやっぱりおいしい。2本買ったのに物足りなくなりそうな予感。




5/23(日)

昨日はゆう画廊で作品をほとんど見ることもなく終わってしまったので 改めて今日伺います。 その前に昨日話題に上っていた、"ブランシュネージュ"の鏡を物色しに 松屋銀座へ立ち寄り。 売場には大勢の女性が群がっていました。たくさん種類があるので見て いるだけで欲しくなってストラップタイプのを購入しました。 わたしのはシックな透かしのお花のデザイン。妹にはカメを購入。 とってもいい選択だと思いますが。鏡の中には無料で名入れしてもらえ ます。純国産なのがいい。ケータイに付けるのがもったいないくらい。 今のところ常設店は横浜高島屋のみだそうです。これだけ人気が出れば きっと今後あちこちに展開されるではと思います。




5/22(土)

朝、わたしは大井町アトレで駅前の景色を眺めてお茶を飲んでいます。 今日は宿を移し、ロイヤルパークホテルの、しかもいつもより格上の エグゼグティブフロアの部屋を予約しているので、少しでも長く滞在 しないともったいない。飲み干すとすぐに向かいました。 12時よりチェックインは可能です。ランチの前にフロントに行くと 16階へ案内されました。ここから既に扱いが違います。 フロア宿泊者に限りドリンクや軽食のサービスがあって、みな自由に くつろいでいます。 雰囲気に飲み込まれないようにと威風堂々たる自分を演出して臨んだ ものの、辺りを見回すと客層は特にセレブでもないようでした。 ランチは住吉駅の近所にある"ランファン"にしました。前回は事前に 予約をしてコースを作ってもらいましたが、今日は予約無しで通常の ランチメニュー。前菜とメインを選ぶプリフィクススタイルです。 メインは定番メニューでなく日替わりのイナダのグリルを選びました。 この日はたまたまだったのか、他はカップル一組だけ。下町の小粋な レストランで爽やかな昼下がりを過ごしました。 店を出て歩いていると町角でみんなの党のポスターを見かけました。 そこにはスターみたくポーズを取る未途さんの姿。そう言えばここは 江東区、未途さんの地元です。 そこでツイッターを確認するとこれから錦糸町で街頭演説をしますと 書かれてあります。徒歩圏内だし一度は聞いてみようか…。 現場をうろうろしていると街宣カーが到着しました。準備をしている 未途さんに声をかけたらそのまま最後まで演説を聞くことに。 去年の八ヶ岳のサイクリング大会でご一緒したときよりも、一回りも 二回りも大きく見えました。 出馬される松田さんはタリーズの創業者で、スタバを目の前にしては 少々やり辛いかと思いきや、逆手にとってネタにしていました。 ホテルに戻り、再び16階。夕方からはアルコール類やオードブルが 登場し、先ほどとは雰囲気が変わって外国人ばかりで賑やかです。 おどおどしてしまいました。 結局、銀座のゆう画廊に顔を出せたのは閉廊寸前でした。居合わせた 作家仲間で、階下の"銀座菊正"で軽く乾杯。 たくさんのパネル写真を出しながら、おかみの由紀江さんが語る亡き ご主人(去年ご逝去されました)との思い出にしんみりすると同時に、 一つの素敵な夫婦の形を知りました。だってその写真の中の人たちは どれも生き生きとした表情をしていたから。 他で出展中の作家さんたちも合流し、"竹富島"という店名のいかにも 沖縄料理店で宴会。酒豪も多いこのメンバー、最後までお付き合いを したかったのですがホテルに帰らねば。名残惜しくも途中で離脱。




5/21(金)

のぞみで品川に着きました。今夜は大井町でのんびり過ごしています。 会社は終業後すぐに脱出してきました。金曜は自宅に帰らずに東京って ちょっとカッコイイ。 本来なら出品者として銀座に張り付いているところですが、今年は辞退 してしまったし、部外者だからどうだろうと思いながらもやはり現場は 見ておきたいと出てきたのでした。 東京に来てまでJR西日本系列のホテルに泊まるとは。その隣には阪急 系列のホテルもあります。 割と新しいらしく、きれいな建物。レディースフロアも用意されており、 エレベーターは部屋のカードキーをかざさないとレディースフロア階の ボタンも押せないという徹底ぶりです。コストパフォーマンスは良。 明日のタイムスケジュールが決められていませんが、起きてから気分で 動きます。




5/15(土)

昨夜もごちそうと美味いお酒と温泉に撃沈してしまいました。それでも 朝風呂に入るだけの気力は残っていました。 さて車は軽井沢方面へと走ります。今日も快晴。澄んだ空気。雪の残る 浅間山もくっきりと見えます。そしてだんだん大きくなってきました。 新緑の美しい道。何度も続くカーブ。それぞれのカーブに番号が付いて いるのは六甲山と一緒だと左右に揺れながら思っていました。 一度長野県に入り、再び群馬県に入ります。 めがね橋(碓氷第三橋梁)着。バスツアーの客も続々と到着し賑わいを 見せています。以前にこのメンバーで訪れたときは、雨の中バタバタと 見学するだけでしたが、今日は存分に見て歩きました。
めがね橋 峠の釜めし
昼食は横川駅名物、"おぎのや"の"峠の釜めし"しかありません。駅前の 特設テントで食べるのもまた楽し。 碓氷峠鉄道文化むらでは乗り鉄気味のメンバーが興奮、思いの外時間を 費やし、レンタカー返却地の高崎へと戻ってきて、寄りたかったお店へ。 かのラスクの有名店"ガトーフェスタハラダ"、その本店です。 食品メーカーに見えない近代的工場の横にはチラシで見た神殿みたいな 建物がありました。お客さんはそれなりに集まってはいますが、東京や 大阪のように大行列とはなりません。これ幸いとラスクを大量購入。 旅の締めくくりにエビスで乾杯。新橋の"エビスバー"でほろ酔いになり 帰阪したのでした。




5/14(金)

おはようございます。有名な「法師乃湯」は混浴なのですが、20時から 22時の2時間のみ女性専用となります。 夕食を済ませてから喜んで入ったはいいですが、浴槽との大きな段差に 足元がもたつくほど出来上がってしまい、湯上がり後はスヤスヤ…。 宿を出発。車は猿ヶ京温泉街を走っています。谷川岳は今日も雪かぶり。 猿ヶ京のローソンは洒落ています。ブルーが使われていない建物の中には イートインスペースも。カウンターテーブルは眼下に赤谷湖(相俣ダム) という、観光地ならではの絶好のロケーション。 店舗の横にも東屋風の 休憩所が設けられていました。 吾妻渓谷に出ました。国道145号線と併走します。ここに八ッ場ダムの 建設予定地があり、テレビニュースなどでその象徴として盛んに登場して いた工事中の建造物(県道の橋脚部分)は今では繋がっていました。 川原湯温泉一帯の水没、JR吾妻線や県道の付替え、大きな犠牲を払って までダムを建設する必要性など全く感じられず、単なる無駄使いとしか 見えませんでした。 中之条町六合地区(旧六合村)に入り湯の平温泉着。秘湯の宿で知られる 松泉閣のパーキングから玄関までは山あり谷あり、吊り橋あり。翡翠色を した白砂川沿いを歩くちょっとしたハイキング。 館内から再び外へ。スリッパに履き替え、階段を降りていくと渓流の横に 露天風呂がありました。男女を隔てる壁以外は簡素な造りの風呂。 せっかくさっぱりした体でしたが、パーキングへ戻る間に少し汗をかいて しまいました。 小腹が空いたので"六合の郷しらすな(道の駅六合)"で軽くとろろそば。
吾妻渓谷にて 松泉閣の露天風呂

「しらすな」でとろろそば

次は草津温泉、西の河原露天風呂。開放感いっぱいの広い温泉でした。 道路脇に設置された気温計に目をやると、ただいまの気温なんと6度!? 寒いと思っていたけれど。フリースの上着を着た人がいたのも納得。 再び無駄な建造物を見ながら途中で折れ、山の中を突き進んでいくと今日 最後の立ち寄り湯が現れました、かやぶきの郷 薬師温泉旅籠。 露天風呂の営業は終了したとのことで薬草風呂にだけつかってきました。 車は山間の道をひた走ります。山並みがとてもきれいです。 四万温泉やまぐち館に入りました。 部屋のすぐ下には美しい川の流れ。鮮やかな木々の緑にも心安らぎます。 ロビーでは女将と若女将が宿泊客を集めて何かイベントをしているようで 二人はそちらへ行きましたが、わたしはせせらぎに耳を傾け、今夜も温泉 三昧といきますか。




5/13(木)

直江津できたぐにと別れ、ほくほく線の快速ゆめぞらUに乗り換えます。 眠いです。きたぐにでぐっすり熟睡したというのに。 暑いし揺れるし、あの状況下で一度も目を覚まさなかったこと、しかも 起こされるまで大の字で動じなかったことに旅仲間は驚いていましたが、 鉄道にしろバスにしろ夜行慣れしているわたしには大した障害ではない のです。 越後湯沢で朝食にする予定でしたが8時前では早過ぎたらしく、構内は しーんとしていてすぐに開く気配すらありません。コンビニで調達した おにぎりで済ませました。 上越線で南下します。水上でまた乗り換え。雨が次第に止んできました。 ここまで近付いてくると前橋工場へ出張気分に陥ってしまいます。 見慣れた緑とピンクのライン入りのクリームホワイトの車体。こっそり ひなまつり電車と呼んでいるのは内緒です。 渋川からレンタカー。最初の立ち寄り湯は伊香保露天風呂。 源泉の横のこじんまりとした温泉です。平日だからか人の姿もまばらで 寝台車で固くなった体を思いっきり伸ばしました。 焼きまんじゅうや湯の花饅頭の誘惑には涙ながらに耐えました。だって 水沢うどんが待っているのですから。 "田丸屋"着。正午前に入店したときには空いていた店内がいつしかほぼ 満席になっていました。 限定メニューを注文しました。野菜あんかけの揚げうどんや小鉢のつく セットですが、揚げうどんのサクサクの後に来るもちもちした不思議な 食感がたまりません。これはこれでおいしかったのですが、シンプルに ざるでも味わいたくて土産用生麺も購入。
吹割渓にて 吹割渓にて
吹割渓の豪快な風景にはしゃいだり、散策コースでへとへとになったり、 掛け流しが嬉しい、幡谷温泉ささの湯のぬる湯にゆったりとつかったり、 桃李館でイチゴのジェラートを食べたり。 道すがら谷川岳の頂に雪が降っているのが見えました。朝から肌寒くて 予備で持ってきた上着を手放せません。 そして最後にやってきたのが、法師温泉長寿館です。1,200年もの昔、 弘法大師によって発見されたと云われる温泉。長い歴史を数える建物は 小糠雨にしっとり濡れて風情がさらに増します。 大浴場「法師乃湯」は珍しい自然湧出、敷かれた玉石の下が源泉。 「玉城乃湯」ともに和洋折衷の独特の建物が素晴らしく、五感で温泉を 満喫することができました。 法師温泉長寿館




5/12(水)

わたしとしたことが見積書を2回も出し直すミスをしでかしました。 3回目の提出はもちろん持参したのですが、何回やり直してもどこかが 間違っているのではないかと恐怖心に襲われ、その場で開封して内容を 確認して欲しいとT中さんに申し出て笑われてしまいました。 消沈しての帰り道、以前から通りかかっては気になっていた"大西亭"で ランチを食べました。 基本のランチメニューは700円。日替わりメイン、パンと、ドリンク、 デザート、チーズのうちから1つ選べます。量としては女性で腹八分目 くらいなのでスープや前菜を追加する人も多いようでした。 でも単品は少しも割引にはなりません。値段が跳ね上がってせっかくの お得感が失われるので複雑です。 以前はかなりの人気店だったと記憶していますが、夜にも来てみたいと 思うほどの魅力は今日のところは感じられませんでした。 大西亭にて ベルと共に会社を脱出しました。帰宅してから大急ぎで支度を整えて 大阪駅に戻ります。 モスバーガーへテレフォンオーダーした夜食を 取りに行ったりしているうちに特急きたぐに発車10分前でした。 乗車していきなりゴツンと音を響かせたのはわたしです。後頭部を打ち ました。三段の高さにはどうも慣れていなくていけません。 それでは上州湯煙ツアー、今宵スタート。




5/11(火)

さすがに連休後の倦怠感などはありません。しかし違う面で気だるさと ストレスを隠せずにいます。 今夜は楽しい宴会、それだけを励みに頑張っていました。 昼下がり。あいにくの雨の中、定番の若王寺へ出張です。 いつものようにデータを試験書へ提出に行くと見慣れぬ人が受け取って くれました。そのまま待たずにお隣のE社へ。 今日の本題はE社との打合せ。W田さんと修理品の方針について詳細を 突き合わせました。 隠れ本題はその後の試験所有志による企画。データを引き取り、終業を 待って一斉に出発しました。 ずっとやってみたかった面々との懇親会。たろうさんのおかげでやっと 叶いました。それにしても出張で戻ってこれない1名を除き、係長以下 全員集合とはなんとチーム員の結束が固いことか。恐れ入ります。 園田駅前の居酒屋で無礼講。あるときは業務と別の顔もちらちらと見え、 またあるときはフォロー不可能な暴走発言も飛び出して、口をあんぐり 開けたままだったり、大笑いだったり、凍りついたり。 見慣れぬ人が何者かは本人の自己紹介で判明。 たろうさんだけ脱落しましたが、その勢いのまま、カラオケボックスに 雪崩れ込み、野太い湘南乃風などを聴かされ、また大笑いで…。 満喫しました。面白過ぎて疲れました。 明日からの旅支度は出来るはずがありません。バタンキュウ。




5/10(月)

ビルボードライブ大阪にて ビルボードライブ大阪にベリンダ・カーライル二度目の君臨。 前回に続いてセカンドステージに行ってきました。 ここはいわゆるライブハウスとはシステムも雰囲気も全く違います。 よく分かっているので戸惑うこともなくスムーズに済ませ、やっぱり一番 前のテーブル席を選んでしまいました。カクテルを飲みながらスタートを 待ちます。 ベリンダ姉さんはまたしても黒装束にパンプス姿で登場、そしてほんのり 漂う香水のいい匂い。終始ノリノリで、バンドのメンバーとも和やか。 『I Get Weak』、『Mad About You』、『Leave A Light On』などどの アルバムからも満遍なく選曲。もちろんアンコールでは彼女にとってソロ 最大のヒット曲『Heaven Is A Place On Earth』も。 大規模なコンサートホールとは全く違う、しっとりとしたライブを存分に 愉しめるようになったということは、わたしも相当いい大人になった標だ と思いました。素敵な夜をありがとう。




5/8(土)

カツサンドとステージのある風景 尼崎駅へ向かう道も、東西線も平日とは全く違う休日の景色。 桜の後に美しく咲き誇っていたハナミズキも見頃を過ぎて、花びらが 散り始めました。 今日は年に2日ほどある特例の土曜出勤日。30日の振替だと思えば 仕方ありません。 アカウントを取るだけで放置していたツイッターを先日から本格稼動 させていますが、偶然フタキさんのつぶやきに目が留まったおかげで 思いがけずお誘いをもらって今夜の予定は急変。気だるさも吹っ飛び、 俄然やる気が湧いてきました。 階下のカフェテリアが定休日なので久しぶりに阪大中之島センターの "スコラ"へ遠征です。 敷地内には青と黄色のストライプ模様の派手なテントが出来上がって います。大阪市と姉妹都市を結んでいる上海市から上海雑技団公演を 迎えて1日から公演が行われています。 エレベーター渋滞もなくてさっさと出てこれたのでゆっくりランチを 食べ、食後のコーヒーを飲んでも余裕綽々でした。 さてさて、場所は"ワーズカフェ"。大阪天満宮駅すぐそば、アクセス 抜群です。仕事は暇過ぎるくらいで定時に上がってやってきました。 フタキさんは、Quinka,with a Yawn(キンカ,ウィズアヨオン)の サポートで参加(トルネード竜巻は現在活動を中止)。 前座の落語家焼酎亭ちどりさん、アコーディオンのかんのようこさん、 ノコギリとウクレレのカポウさん、もちろんキンカさんも以前からの 仲良しだそうで、ほんわかほんわかムード。 ワーズカフェ名物のカツサンドを頬張りながら、ここにいるみんなで 共有する音楽と温かい空間。まるでホームパーティにお邪魔している みたいな一夜でした。 キンカさん、フタキさんは明日は神戸でライブです。関西でたくさん 楽しい思い出を作って帰って下さい。




5/7(金)

先日の母の日アレンジメント講習会で作ったブーケを再び作るために 花屋巡り。しかしあまりもの人の多さにげんなりするし、肝心の赤い カーネーションが僅かしかありません。適当に3色混ぜることに。 中でも青紫色のカーネーションは他の色のと比べてべらぼうに高い。 控えめな本数にしました。 帰宅してから早速制作に取り掛かりました。葉物もいいのがなくって よく分からない枝物を代用。おかげで雰囲気の違った物になりました。 これはこれで素敵な出来栄えじゃないと自画自賛して、水を張った 洗面器に入れました。 悲しいことに明日は出勤日なのでかさばる荷物は持って行けず、一度 帰宅してから届ける予定です。 特製母の日ブーケ




5/6(木)

大型連休が明けました。そのほとんどを休養か買い出しに充てたので ダメージはあまり感じません。 まだ連休の人もいるからか通勤の際もビルの中も若干ゆったりとして いるように感じました。 たまたま会社の人が株主で優待券をくれました。喜び勇んで向かった のは阪急三番街。しかも北館なので中之島からは長い道のりです。 "Francfranc"で品定め。 最近のニトリ(安いがデザインは無難かイマイチ多し)漬けのせいか、 何見てもお洒落で誘惑にかられます。 ついかさ張る物ばかりを買い物かごに放り込み、レジで大きな紙袋に 入れてもらい、よたよたしながら帰りました。 かわいさに負けて買ったおにぎりケース。宝の持ち腐れかも?




5/5(水)

昼下がり。唐突にお散歩。行き先も決めずにぶらぶら歩いていたら いつしか島の付かない淡路に辿り着きました。 その昔、途中下車して探検した下町は今でもやっぱり下町で、ふと 振り返ると見覚えのある家並みにチクチクしました。 そんな郷愁に浸る間もなく別の場所へ移動。もう足はパンパン。 自分の用事でないとただ退屈で仕方なく、散歩を始めたらはぐれて しまい、気付いたときには先を越されていました。携帯電話は携帯 してくれないと意味がありません。 はぐれてもスーパーで買い物をして帰れば済む話。しかしその間に 事態は急変し、あたふた用意しているのを横目に夕食を作り、食べ、 部屋改造に明け暮れて、それから連休明けの憂鬱に負けないように イメージトレーニングをするのでした。 腰はまだ少し違和感があります。無理は禁物。歩き過ぎました。




5/4(水)

箕面マーケットパークヴィソラに来ました。こちらのカルフールも当然 イオンに変わっていました。 『アリス・イン・ワンダーランド』のチケットを真っ先に買い求めると もう残席僅かでした。『アバター』も見ておらず、IMAXの3D版が 全国で4館しかないと知ってもどう凄いのかよく分かりません。 上映までの空き時間に"鶴橋風月"で夕食。焼くのはすべて店員さん。 客はただ待っているだけです。 それなりにおいしいです。だけど自分の家で焼く方が確実においしくて 安上がり。本物の関西人は外で食べるより家で焼くのが基本です。 壁に店舗一覧が貼ってありました。中国地方は広島に1店舗だけなのに 韓国には3店舗もあるというのが驚き。 『アリス・イン・ワンダーランド』はティム・バートン監督らしさが 随所によく出ていて、赤と白の対比がとても美しい映像でした。 19歳になったアリス。求婚の場を逃げ出して穴から落ち、幼い頃一度 迷い込んだ不思議な世界へ…。 ちょっと風変わりで夢見がちだったアリスが最後には己の意志で果敢に 未来へぶつかって行く、なかなか勇ましい展開でした。 3Dの不思議な世界を楽しんだはよかったのですがしょぼしょぼ疲れ目。




5/1(土)

あれから連休に突入してどうなっているのか心配している人もいると 思いますが(いない?)今のところはパンを焼いたり、昼寝をしたり、 音楽を聴いたりと自宅でだらだら過ごしています。 腰に湿布薬を貼っていましたが恐れていたことになったので一切何も していません。 わたしはイヤフォン(イヤクリップなら大丈夫)や湿布薬でもすぐに 皮膚がかぶれます。目で確認はできませんが触れば分かります。腰に かさぶたみたいな赤いブツブツがいっぱい出来てしまいました。 滞りがちだったこの日記の更新と加筆をしていますが記録文書として いいかげんなことを書きたくはない故に、固有名詞や情報については 一つ一つ裏付けを取って進めているので、ただつぶやいているのとは 違い時間が結構かかるのです。 この前甲府駅のエクランに寄ったとき、"ヴィ・ド・フランス"の入口で 売られていた"ももパン"があまりにも山梨過ぎてツボにはまりました。 見た目もストレート、ピンクな桃の形! おやつで食べた上に、持ち帰り用にも購入して冷凍保存していました。 もしかしたら山梨だからじゃなく、他の地区の店舗でも売っている物 なのでしょうか。 今日も解凍して食べました。ピンクのふんわり軟らかい生地の中には フルーチェのような果肉入りのとろとろした桃クリームが入っていて デザート感覚なパンです。季節限定だったらこれが最後。いつかまた 食べられますように。 見た目もそのまんま、ももパン



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