日記のような活動報告のような
〔'02/3の巻〕


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3/29(金)

    わたしと妹に招待状が来ていたのでハービスホールへ行く。     入口で漂う重々しい雰囲気。招待主は三菱マテリアル。     そうです、ジュエリーのフェアなのです。     招待状と引き換えにシルバー製のペンダントがもらえるのが特典。     わたしの場合はオーダーメイドの指輪のデザインの参考にしたかったのと     ジュエリーの最新相場を見ておこうかなというのもありました。     会場は熱気ムンムンで立ち止まって眺めようものなら、     店員さんがべったりとくっつき、あれやこれやと話しかけてきます。     最初から買う気はないので適当に話をしていましたが     これではゆっくり見ることもできませんでした。     汗だくになりながら、検査機を通過して終了。     ハービスと言えば激ウマの"ブルディガラ"のパンを買い込んで、     晩御飯場所探し。白羽の矢が当たったのは"ベンベヌート"。     西梅田よりも堂島に近い四ツ橋筋沿いにあるイタリア料理店です。     お店の存在は知ってはいたのですが一度も入ったことがなかったので     期待を胸に階段を上がって店内へ。     小さい店舗で、外の騒々しさから切り離されて落ち着いた感じ。     春らしいメニューの中から何品かオーダー。     鰆とタケノコのゴルゴンゾーラソースのタリアテッレは     少し焼き色をつけたタケノコの歯触りと、     一口大にカットしソテーされた鰆の相性もよく、     ゴルゴンゾーラの味が程よく噛みあってとてもおいしかったです。     薄味に慣れているわたしには、イタリア料理は味付けが濃い目だったり     くどかったりで食後の印象が今ひとつということも多いのですが、     他のメニューも大満足でした。ここはわたしのお気に入りに追加です。



3/28(木)

    厄介なものは厄介でした。       隣の机にも伝票を積み上げながらパカパカとキーボードを叩く。     怒号の中19時に今期の処理が終了しましたが最後まで     何だかんだと振り回されまくりでした。     物件溜め過ぎ、チェックが甘過ぎ。     D社のS本君からメールが届きました。     何だこりゃ。文字化けした異様に長いメール。     本文は無事だったので内容は判明。4月から応援として別の部署に     行くそうです。水面下で情報は届いていたので驚きはしなかったのですが     面倒を見ている弟分が減るのは淋しいです。     先日のお土産のお返しを回収していないことだし、いつの日か頑張って     復帰して欲しいものです。(そんな理由でごめんなさい)     余波であちらでは担当管轄の見直しがあり、O田君からM井君には     滋賀地域とセットでわたしに"アンデケン"のチーズケーキを近いうちに     買ってきてあげる約束まで引継ぎされたそうです。     おいおい。          で、今宵も実家。      3年B組金八先生の最終回スペシャルをしっかり見ました。     さすが金八さん、泣かせます。     そして真の教育とは何か、鋭く胸に突きつけられました。



3/27(水)

    ほぼ今期の伝票処理は終了しました。     厄介なのが2つばかり残っていますがそう手間も取らないと思われます。          夕刻に来客有り。関空に設備を入れたときにお世話になった、     元岸和田、現在堺営業所のK林係長です。     以前から大変やり手なおじさまでしたが、とうとう社内に     ベンチャー事業を立ち上げてしまったそうです。     その一連の業務はすべて特許で押さえてあるとか。     目の前で発泡スチロールのかけらを渡され、ブルーハワイみたいな     色をしたおいしそうな液体入りのビンに放り込むように言われました。     その通りにしてみるとあれよあれよという間に発泡スチロールは溶けて     底にガム状になって溜まりました。     これが画期的な100%リサイクルの一歩(らしい)。     まだ稼動前とのことなので詳しくはやめておきますが。     結局残業時間に突っ込んでもK山さんとふたりで延々と説明を     聞かされる羽目に。     その後部長に応接室まで呼ばれたわたし。     まさか異動の内示!?     いえいえ昇級の通知でした。



3/26(火)

    ディアモールの吊りポスターが変わっていました。     [夏色を探しに行こう]     シンプルにこのキャッチフレーズだけ。     もう探しに行くんですか?     例年より早いけどまだ桜満開じゃないっていうのに。     いつも季節先取りなんだから。     お昼はH岡主任と"御岳さん"のそば定食を食べました。     まるで親子みたいな(にしては少々若いお父さんだけど)     適度なほのぼの加減でした。     そばつゆはやっぱりあっさり上品なのがいい。黒くて濃いのは苦手。     山梨へ行くとき、あちこちの駅に見かけるそば屋さんに心惹かれます。     あるときは塩尻駅の列車待ち合わせでホームの端に見えるお店。     あるときは小淵沢駅で乗り降りするときに通る、学生たちで賑やかなお店。     あるときは甲府駅でふじかわから下車したときに目に入る、     土産物屋さんの近くのお店。     チャンスは常にあるのに時間がなかったり、     お腹のすき具合のタイミングが悪くなかなか手が出せません。     次の機会はどこかで食べるもん。     "スパニョラ"に立ち寄って今度はわらっちからホワイトデーの品物を     頂戴しました。さすが芸大生、キュートなものをありがとう。



3/25(月)

    朝ぐらいしか稼動しないテレビ。爽やかな空気を乱す     キンレイ鍋焼きうどんのCMにパンチを食らいました。     あのおじいさん強烈過ぎです。どうか夢に出ないで。     会社ではずっとイライラ状態。キーッ。     カルシウムいくら摂っても追いつかない。     原因はひとつだけ。やりにくいったらありゃしません。     わたしに下の人が付いているならあんな責任感のないことはしません。     タイミング悪いときにつつく人もいてますし。     いつもニコニコ受け流しって訳にもいかないから。     話は少し飛びますが、昔は普通に使われていた言葉であっても     現在では侮蔑、差別的表現と取られるものが存在します。     そういった言葉を注意のためという目的であっても、     まとめて知らせること自体も問題になるのだそうです。なるほど。     過敏に反応し過ぎるのもどうかと思いますが、     受け手側の問題と片付けるのはデリカシーのない考え。     もし、言葉に不適切はなくても投げかけられた本人には     腹立たしかったり、苦痛な発言かもしれないのです。     ただ、そう言う自分も全く罪を犯していないとは言い切れません。     親しき中にも礼儀あり。どこまで許せてどこまで許されないのか。     常に相手の立場や状況を配慮できる心を持ち合わせたいものです。     お解りになりますか、そこの誰かさん。



3/23(土)

    実家で昔の生活を思い出しました。     夕方からは大相撲をテレビ観戦。     元の四股名を知っている親方さんが増えてしまいました。     それに世代更新が進んでいるのか上位の力士がさっぱりわかりません。     でも相撲ファンの妹は相変わらず横で誰々が何とか部屋だとか、     顔がいいとか、まるで連れのように語っていました。     何年前かに大阪場所を家族で見たことがありました。     テレビでは解りにくいのですが、桝席って本当に狭いんです。     4人が座ったら身動きするのも大変で。     そして晩はお決まりの土曜ワイド劇場。     古谷一行主演の刑事サスペンス物。なかなか犯人がわからず     最後まで真剣に見てしまいました。     選抜高校野球も始まるのに出場校のチェックもできていません。     どこか応援できるところあったっけ。



3/22(金)

    しいいいいん…。     飛び石を連休にしている人が多くて事務所が異様に静か。     人の目を盗み、掲示板を覗いたら司さんの書き込みが目に入る。     るーなが山梨からこっちに来てる!?     あまりにも急な話でしたが、司さんのおかげで本人と連絡が取れました。     今晩には帰るという話に会社を早めに切り上げる。     JR京都駅で感動のご対面。会って話すのは初めてなのに     話せば話すほど似た境遇に話は盛り上がりました。     ポルタの喫茶店、大きめなケーキがおいしくて大丈夫かな     なんて言ってたのに気付いたらふたりともペロッと食べていました。     ケーキに喜んでデジカメできゃっきゃっと写していたるーな。     無邪気で可愛かったです。ついでにわたしも撮ってご満悦のようでした。     るーなと別れた後は尼崎へ。     生春巻の店こと塚口の"礎"でぷち寄り合いに参加。     あっき。に鳩豆の称号が与えられる。     これで痛いヤツクラブにおいて鶏に文鳥に孔雀と鳥シリーズが完成です。       そして疲れて実家で就寝。        



3/21(木)

    甲南から山行きバス乗車。     和美クンが学生生活を終え、静岡から関西へ帰ってきたので     みやじゅんとたにし家に全員集合です。     最寄りのバス停からの勾配をふうふう言いながら現地へ到着。     チャイムを押してドアが開くと、以前からわたしにメロメロな     たっくんがはにかんでいました。かわいいー。     トミカ遊びの相手をしばらくしてあげました。     120台ある種類を全部記憶しているんだからびっくりです。     わたしなんて悲しいかなさっぱりわかりません。     今日はあいにく曇り空でしたが窓から見える神戸の夜景にうっとりです。     みんなでお寿司を食べて、いつもの通りすっかり長居してしまいました。



3/20(水)

    吠えました。怒りが頂点極めました。     仕事ほっぽり出してごまかし笑いで済ませる人はサイテーです。     こちらのフォローも限界。お客さんたちに気の毒がられる     わたしって一体…。     苦情処理と期末処理で当然残業となり、最後はなぜか部長と     ふたりっきりでした。それもおかしな光景でした。     休み明けの金曜は休む人が多そうです。     こんなことならわたしもお休みにすればよかった。     イライラは昨日の続きでニール氏の声により沈静化を図っています。         



3/19(火)

    期末処理真っ只中。     資材センターの下ヤンには注文うっかり忘れられるし調整に     冷や汗タラリ。明日には総仕上げしよう。     帰りに最近ごぶさただった"スパニョラ"で抹茶オーレを飲む。     マスターにホワイトデーのプレゼントをもらい、     そこそこに切り上げて退散。     そして阪神百貨店のCDショップ…。あれ?     しばらく地階しか行かなかったわたしは2階が様変わりしている     ことを今日始めて知ったのでした。     ぷちリニューアルと思っていたのに派手に変わっていて浦島太郎状態。     で、ペット・ショップ・ボーイズのニューアルバム『RELEASE』を     発売と同時に手に入れました。     彼らといえばダンサブルなポップミュージック、元気いっぱいな曲が     浮かびますが今回はそんなに音的には凝っておらず、     メロウな雰囲気も漂う一枚です。     ヴォーカルのニール氏は非常に確率の少ない、     聴いた人をリラックスさせる[ゆらぎ]の声を持つ人なんだそう。     宇多田ヒカル嬢や森本レオさんと同じタイプみたいです。      今晩から早速聴きまくってくつろいでます。  



3/18(月)

    最近わたしの頭から離れない曲があります。     サントリー"緑水"のCFで使われている、サビがとっても印象的な     ちょっと昔のフレンチポップス。     そう、宮崎あおいちゃんが切ない表情を見せるアレです。     シルビィ・バルタンの『あなたのとりこ』っていう曲で、     ラジオのリクエストも今爆発的に増えているのだとか。     いい曲は時代を経ても色あせないものです。     ここ最近、邦楽のヒット曲が使い捨てのように生まれては     消えていくけれど一体どのくらいの曲が人の心に残り続けるでしょう。     夜、エコアイスをキーワードに検索していたら、またひとつ     知ったことがありました。関西電力のキャラクターは     ペンギンのカップルですが、東北電力のは通称えここちゃん。     頭にペンギンのかぶりものをした可愛らしいアニメキャラな女の子。     当然、同人の世界にもファンが多いらしいです。     企業キャラとしては異色の人気。     でもわたしは横にいるペンギンちゃんの方がもっと可愛くて     心を奪われました。     気候はすっかり春になりました。桜の開花日も早いし、     年々地球温暖化になっていくのを実感して怖いです。



3/15(金)

    担当者が変わったと聞いたのになかなか行けなかった某資材センター。     やっとのことで行ったら今度の担当さん、優しげでステキな人でした。     楽しみが出来ました。いい傾向です。     早めに茨木駅へ帰ってきたのでブラブラっと阪急まで歩いてみました。     途中"大黒屋"を覗いたら、パンが売り切れ直前でした。     さすが地元の人気店。それでも残っていた品をちょこちょこっと     買いました。市役所の遊歩道をあてもなく歩いて感慨にふけった後は     ここまで来たら時間も早いしあの店も大丈夫と思い"びいず"へ。     もう少し時間が経ったら予約でいっぱいでしたが、     その前の時間にささっとカウンターで食べさせてもらいました。     づけまぐろとアボガドのサラダはフレンチ風の盛り付けで、     覆っているアボガドの薄切りを崩すと中からいろんな具が出てきて     楽しい一品。ゆばぎょうざは揚げたゆばがサクサクとして美味でした。     相変わらずおいしいので、食べながらお勉強です。     たまたま運良くいらっしゃった店長さんの奥様に会えました。     メールのやりとりはしていたけれど初対面だったので     お互い大はしゃぎでした。        



3/14(木)

    朝、社内便が工事部の人から予定通り届く。     やはり。(ニンマリ)     バレンタインのチョコ、おそらく分けたら2粒ほどしか     当たらなかったはずなのにクッキー詰め合わせの大きい箱に     変身していました。     前回もゴディバに化けたので予想はしていました。     実は知能犯です。ありがとう、F田さん。     いつも工事現場まで電話で追いかけ回してクレーム対応させて     ごめんなさい。そして今日も高野山辺りまで行ってもらったのに     別物件の対応にこき使ってしまいました。いい人だ。     就業後は支社をあげてのボーリング大会。     顔しか知らない人たちとも仲良く盛り上がれる機会なので、     みんなが楽しみにしている行事です。     わたしは2ゲームやって206点。ちょっと低めでした。     ストライクがぜんぜん取れなかったのは横のレーンに魔物、     いや爆弾な人がいたからに違いありません。     でも結果は女性部門10位の飛び賞で賞品をもらえました。     毎年参加してるけど物をもらったのは初めて。やったね。     しかし冷静になって気付く。下から3番目でした。



3/13(水)

    午前中会社休みました。     サンケイ新聞社の関係の、ある集会に行ってきました。     阪神地区の同年代の女性ばかり10人ほど。お子ちゃまもいて     和やかな感じでした。みなさんエレガントで情報通だったのも刺激的。     そうそうこうでなくっちゃ、これからも。     本題の方はそこそこに終了し、ハービスの地下のレストランへ移動。     メンバーの方が個室を予約してくれていたおかげでゆったりと     ランチを楽しむことが出来ました。     初対面なのに同窓会みたいな雰囲気で。     その後も会は何次会までか続いたそうですが、わたしは急いで     会社へ行きました。帰り際、お子ちゃまたちに何故か     握手を求められたスターなわたし。     走りながらお腹の中でスパゲティが踊っていました。     こんなことならいっそ休めばよかったなぁ。     誰かまた誘って下さい。(一体何人がここを見てるのか)     仕事を終えて大丸梅田店の地下1階に寄りました。     異様な光景を目にしました。オトコがいっぱい…。     明日のホワイトデイの品物を買う男性で洋菓子コーナーは     ムンムンしています。エスカレーターまで揉みくちゃになりました。     びっくり。結構律儀な人多いんだなと感心しました。



3/12(火)

    会社を上がってから実家へ。     立花駅から線路沿いを歩きながら遠くの六甲山を眺める。     これが見慣れた帰り道。          父上が定年前に会社を辞めることになりました。     来月からはのんびりと花を育て山を歩く毎日になりそうです。     少しだけ顔を出して帰るつもりが、豆御飯を作ったからと母上に言われ     三人でテーブルを囲んで食べました。(妹は習い事のため不在)     一緒に住んでいた頃は何かとうるさくて足かせのように苦痛に     感じていた両親の存在が、今ではとても大切なものになりました。     本当は娘のわたしにいろいろ小言も言いたいはずなのに     何ひとつ言わず温かく見守ってくれる母。     帰るとき、公園を曲がって細道の途中まで付いてきて     わたしが小さく見えなくなるまでそこに立っていました。     急に切なくなって、電車に乗ってからも涙ぐんでしまいました。            最近、同期で母親を亡くした人がいます。     わたしはあとどのくらい両親に孝行できるだろうと改めて     考えさせられました。     沈み気味のわたしを救ったのは一通のメール。     「なんかうちにみかんが送られてくるらしくて、しかも愛媛から     なんですけど違いますよね。思い当たるふしがないんです。」     家族全員でプチパニックに陥った紅みかんからでした。     住所も知らないのにわたしが送る訳ないって。     ミステリーの結末は近日中に判明するでしょうが気になるから早く教えて。  



3/11(月)

    今シーズン最後の吹きガラスに行ってきました。     北国とはいえ長浜も暖かくなりました。     日が沈むのも遅くなりました。     向こうに見える伊吹山にもあまり雪は残っていないみたい。     そして今年は盆梅展を逃してしまいました。残念です。     来シーズンから授業の方式が変わるそうですが、     まだ詳細は決まってないらしいです。     通いにくくなりそうで心配ですが仕方ありません。     自由に吹かせてくれる貸し窯を捜索中です。     深夜にメールで司チャットへのお誘いが。     最近立ち上がった司さんのHPのチャットでは司美容室店内の     生画像が見られます。     そこに映っていたのはだいこくと福音じゃありませんか。     しばらくぶりにふたりとリアルに話しました。     刻々と変わる画像がおかしかったです。     だいこくは今年夢破れ、東京の予備校に進学するとのこと。     現実はシビアなものでした。来年花咲かせてくれるのを     姉は待っています。     



3/10(日)

    特に予定もなく、何気なくパソちゃんに向かっているうちに     お絵描きが始まりました。     わたしは壁紙や画像も全部自作です。     ツールはフォトショのみで、文字フォントで出てくる絵文字を     変形したりくっつけたり分解したりしてモチーフを作ります。     そして配色を考えながらレイヤーを何枚も重ねて微調整します。     いつもコレといった狙いもなく成り行き任せ。     でも手をかけた分だけ作品にはどれも思い入れがあります。     今回は春っぽい温かなイメージで黄色い花模様のが出来ました。     うーん、なかなかいいんじゃない。すぐ掲示板に採用。   



3/9(土)

    ぽかぽか陽気です。沈丁花の匂いが漂い始めました。     学生仲間でボーリング大会のはずでした。     来週開催の会社の支社杯に備え、小手調べも兼ねて     臨みたかったのですがイマイチ体調がよくないので     その後の食事会から参加しました。     四ツ橋の"ダイニングテーブル"は昔からわたしたちの定番の店。     厚生年金会館の近所にあって一見目立たないお店ではありますが     洋風創作料理をアットホームかつお洒落な空間で味わえるので     重宝しています。今日のメニューはブイヤベースをアレンジしたお鍋。     トマトベースのスープに牡蠣や海老や金目鯛。     そして野菜が普通ではありません。水菜とペゴロス(小タマネギ)と     小さいキャベツ?     芽キャベツよりも大きくてくしゃっとなっているのは     プチベールという初耳の野菜。     味はどっちかというとブロッコリーに近いです。     締めは鍋二つに洋風雑炊とスパゲティ。これがまたオツです。     しかしいつもほど食が進みませんでした。やっと普通の女性並か。      話題は視力回復レーザー手術と、あさおちゃん提供のシミ治療について。     お年頃なので健康と美容ネタは尽きることがありません。     いつまでも元気で美しくいたいもんです。後はお茶しておしゃべりして     次回の花見日程も決まらぬまま終了しました。 



3/8(金)

    今日も仕事は少なめできっかり定時に上がりました。     そして"Club Karma"へと。     会場まで時間はあるのについ自然に走ってしまいます。     『cafe mimo 桃節句茶会』と名付けられた、     遊佐未森さんのひなまつり記念女性限定ライブです。     以前新幹線を途中下車してまでも頑張って電話をかけ続けた甲斐があり、     11番の整理券を手にしたのでかなり至近距離で彼女を見れそうです。     開場となり順番に地下へと入っていく。     やっぱり普通のカフェっぽい空間、ステージも文化祭の出し物みたいな     作りで、客は女性ばかりとはいえ、いっぱいいっぱいです。     本当にこんなので大丈夫なのかびっくり。東京はクアトロだったのに。     運良くわたしは一番前の席を確保。手を伸ばせば届く距離!     少々時間が押した上に、照明やマイクのハプニングが起きながらも     スタート。横の狭い空間から未森さんが入場しました。     今回は楠均さん(ドラムスとパーカッション)、     東京スカパラのテラシィイさん(ギター)の三人バンド。     途中、あの若大将の『君といつまでも』のカバーをやるなんて     思いもしませんでした。     楠さんから「僕は幸せだなー。こんなに女性ばかりで。」と     実感のこもったセリフが飛び出して大笑いしました。     ステージから移動して、水の入ったワイングラスを叩きながらの     『たのしいひなまつり』はライトアップの効果もあって幻想的でした。     今年初めて花粉症になったと話す未森さんは見事な鼻声で苦しそう。     鼻の肌荒れに乳液を塗ったつもりがクレンジングクリームで思考回路も     やられたと苦笑。そのちょっとした天然加減が好きなのです。     三人の会話のやりとりもほのぼのとして面白い。         手作り感いっぱいで、趣向も楽しいライブでした。     あの美しくて魅力的な高音も存分に聴かせてもらいましたし。     でもアンコールは緊張しました。     ステージに近かったらと用意していたプレゼント。     渡そうかどうか悩んでいたのです。ドキドキドキ。     2曲演奏の後、挨拶しているところで思い切って差し出したら     受け取ってくれました。     ああ、よかったー。(感涙にむせぶ)      吹きガラスの一輪挿し、使ってくれるといいな。 



3/7(木)

    寒の戻りで寒いです。珍しく会社は平和です。     電話が少ないし、追い立てられるような仕事もないし。     このまま今日はとっとと帰ろう。     しかし、そううまくことが運ぶ訳ありません。     ピンチヒッターで中之島悪徳商会な本店へ行きました。     購買で相変わらず不敵な笑みを浮かべるN本さん。     H岡リーダー不在のため重要書類を代わりに受け取ってもらいましたが     にやにやしながら曰く、リーダーはわたしのファンらしい。     そんなんだったらもっと気合入れて参上してあげたのに。悩殺攻撃で。      明日のため会場の確認に行く。会社からメチャ近かった。     本当にこんな普通のお店みたいなとこでライブするんでしょうか。   



3/6(水)

    訳の解らない昨日の日記。     仕方ないのでそのままにしておきます。        お茶当番のため実家より早めに出勤。頭が回りません。     昨日"喜八洲"でお土産に買っていったみたらし団子が一本も     食べられなかったのが心残りです。悔しい。     今月はあまり無理したくないので仕事で残業しないよう心掛けています。     あまり踏ん張っていると家に帰ること自体が辛くなりそうなので。     雨は午後から上がっていい天気になりました。救われた気分。     帰りに東映会館の前で、以前同じ駅から同じ電車に乗り合わせていた     お兄さんを見かける。今日はデート中のようです。     以前は地下でモスバーガーの袋をいくつも持って慌てている姿を見ました。     駅前ビルのどこかで働いているのかもしれない。     向こうがわたしを知っているのかは解らないけどなんかおかしくて     じっと眺めていましたがお兄さんは隣の女性に夢中でちっとも気付いて     くれませんでした。     



3/5(火)

    暦の上では啓蟄です。どこかに虫は這い出てきてるんでしょうか。     朝からずっと雨です。     でも堂島からビュンと抜けて、なにわ筋は虹がかかったかのように     別世界でした。そして十三でうっとり佇んでみました。          浮き沈みが激しくてどんぶらこっこ。 



3/3(日)

    晩から富小路のライブハウス磔磔へ。     鈴木祥子さんのマンスリーライブ第一弾を聴きに行ってきました。     さすがの人気で会場は200人ほどがぎゅうぎゅう詰めとなりましたが     一番後ろの座敷席を確保したので立ち上がって見渡すこともできました。     ピアノ、ギター、ドラムスを操り、ひとりであれだけ     こなしてしまうんだから凄いです。     途中、ゲストにCARNATIONの直枝政広さんを迎え、     ニール・ヤングのカバーでドラムスを披露。しびれます。     『Happiness』で当時、25歳になっても何もわからないと歌っていたけれど、      今回は、36歳になってもわからないのよなんてあきらめ笑いで歌う     祥子さん。わたしが初めてこの曲を聴いたときはまだ歌の中の女性     (祥子さん自身のこと)の歳でも人生経験もなかったから、     恋愛って難しいものなんだとぼんやり聴いていたっけ。     今は深く頷いてしまいます。     客層は昔に比べてずっと女性の比率が増えました。     そして演奏される曲の世界を自分のことのように受け止め、     涙ぐんでる女性の姿もちらほらいました。     暗い曲ばかりじゃないけれど。     アンコールでは再び直枝さん登場、『イケナイコトカイ』を二人で。     直枝さんはオリジナルの岡村靖幸さんばりにはまっておられました。     最後には一番聴きたいと思っていた『GOIN’HOME』。     わたし思いっきり一緒に歌って、ひとりハモラーと化していました。     鳥肌が出ました。感極まって泣きそうになりました。    



3/2(土)

    ピッコロ演劇学校の卒業公演を見にピッコロシアターへ行く。      ハーツ関係者も集合。     全開記者さんは半分仕事で関係者席。わたしは2列目をゲットし     舞台かぶりつきです。     最初は本科19期生による『TRY TO REMEMBER』。     若い二人の恋愛寓話でミュージカルっぽい仕立て。     主役はちっひー嬢ですが、みんなの目的はいくこの演技。     いましたいました、青年の母親役です。かなり目立つ役です。     見た目ちょいと表情が硬いのはダンスが苦しいのか。     母上が心配した衣装のほうはフレアースカートになっていました。     これなら足がなんなく上がる。      しかし、釘付けになったのは途中の瞬殺バニーガール姿でした。      舞台の上はすごくエネルギッシュで近くにいるとひしひしと     伝わるものがありました。負けないように真剣な表情で見ていたので     きっと強面だったと思います。クスっとも笑わなかったし。       次は研究科18期生の『トロイアの女たち』。     これはシリアスな展開ですごく惹きつけられました。よかった。     終わったあとはゴレンジャー片割れにより、アカレンジャーさんの     歓迎レセプション開催。新学期から未定ニノウデさんは     ゲストというより雰囲気的にはすっぽりはまっているようです。     スノボツアーはその後敢行。メンバーさんたち行ってらっしゃい。   



3/1(金)

    もう大丈夫そう。本日よりめでたく脱粗食。     F山主任とE田さんとお昼を外へ食べに行く。     しばらく行かないうちにうなぎ屋としゃぶしゃぶ屋と割烹屋が     潰れていて驚き。結構流行っていたのに。     新地にも不景気の波到来かとつくづく思いました。     午後からは背後の花形営業部が席替えで去っていきました。     わたしの隣にあったどでかいキャビネットも無くなり、     空き机があてがわれました。広くなったので爽快です。     すぐ書類が積もるでしょうが。     三田営業所の闇番頭さんから電話。     「久しぶりに電話してみたよー。郵便届いたから。」     「着きましたか、ところでお元気ですか?」     「元気元気。あんたもいつも元気やね。」     「ええ、もちろんです。で、ご用件は?」     「ないで。それだけ。」     おいおい…。


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