日記のような活動報告のような
〔'03/2の巻〕


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2/28(金)

    朝から退職挨拶のメールが次々飛び込んできます。     今日になって初めて退職すると知った人もいて、驚くやら淋しいやら。     退職者375人。同年代で頑張っていた人も多くてもったいない気がしますが     どこででもやっていける実力があるのは羨ましい。     第二の人生に飛び立とうとする晴れやかな文章を読むたびに     残される者の方が惨めな気持ちなりそうだと、向かいのO塚さんと語りました。     滋賀支店のI関さんが水曜に本店に出張する用事が出来たとかで     その日のわたしの晩の予約を入れられました。     M井君が小間使いで段取りしてくれるそうなのでお任せです。     でも「N社の姉やん」呼びはおかしいからやめて。     隠語になってなーい!     終業後は部と商事会社合同の送別会開催。     四人を見送るべく、富山、広島、名古屋からもOBが集結しました。     花粉症だからと部長はごまかしていたけれど、最後の挨拶で見せた涙は     本物だと知っています。     状況は厳しいけど、残されたわたしたちは元気に頑張っていかなくちゃ。



2/26(水)

    昨日の晩は『僕の生きる道』に見入ってました。     わたしがあと余命一年と宣告されたなら残りの人生を     どう生きていくだろうと、つい自分に尋ねました。          もし明日突然自分がこの世から消えることになったとしても     幸せだったと悔いが残らぬような毎日を過ごしたい。     それは昔から心に思っていること。     人との別れを重ねても、細胞が減って体が衰えていっても、     失う分を取り返す以上に得るものを見つければいい。     わたしの感性や幸せへの優先順位は常識とは違うみたいですが     人の目など気にしては思うようには進めません。     わたしはわたしらしく生きたい、生きるんです。



2/25(火)

    今日の外出はハードです。     略式データが四件も集中してしまい、まずは若王寺の試験所へ。     ここで二件問題なく終了。     その足で十三のD社に顔を出すことにしました。     珍しく事務所にいたM井君。顔を合わせるのは実は随分久しぶりでした。     見積書を渡してT壁主任も出てきて立ち話をして、     横にある資材部に異動して来られたO岩さんを呼んでもらいました。     以前設計担当最前線でお世話になったO岩さんとは何年ぶりかも     わからないくらいでしたが、独特の不思議な雰囲気は衰えていませんでした。     にこやかに宣戦布告しておきました。     D社を後にして、前々から近所にあるらしいと聞いていた紅茶専門店の     "クイーンズカントリー"を捜索。     うろうろしていてすぐ見つかりました、さすが野生の勘。     蔵を改造したおしゃれな店構えにアンティークな家具。     ジャズが流れる店内で雲南紅茶と自家製のパンを使ったサンドをいただきました。     店主のこだわりが随所に散らばっています。     ティーポットは特注の備前焼、水は南アルプスから調達しているのだそう。     そしてたくさんの素敵なコレクションからコーヒーカップを選べます。     これはまた上質ないいお店を知りました。     お次は北支店。I井さんに残りの二件を託して待つこと十数分、     一件は預かりになったものの急いでいる方は無事合格。     経理に立ち寄ってN村さんにご挨拶。気分も天気も良くなってきたので     そこから会社までウォーキングすることにしました。     早足のわたしでも道を間違えて45分かかりました。     会社に戻ってきたらM井君からのメールが届いていました。開いて声出ました。     お疲れ様でしたから始まり、同じ部のO田さんがわたしのことを     松たか子似になっていると驚いていたとの報告がありました。     でも、「それは誉め過ぎとフォローしておきました、バッチリです。」     それってどういうこと!?



2/24(月)

    今週も始まりました。長く感じるのか短く感じるのか。     家に帰ってついテレビをつけている自分に気付きました。     テレビを見ると夢中になって何も出来なくなるし、     だからと言って中試半端にも出来ないので極力避けるようにしてたのですが、     今クールのドラマは何故かストーリー把握しています。     松たか子主演のドラマがあるのは月曜日だったのか。     明日は草gクンのがあったっけ、あれは外せません。



2/22(土)

    やっとゆっくり出来る週末です。のんのんゴロゴロ。     一度噂を聞いて気になっていた豊中のラーメン屋"五大力"へ     連れて行ってもらいました。     今まで食べたことのない上品で洋風アクセントのきいた     コンソメベースのあっさりめのスープ。半熟卵がおいしかった。     わたしの好みとは若干違うけど印象的な味でした。     もっと変わったメニューを見つけたので次回チャレンジ希望です。     ミネストローネってどんなのか気になって仕方ないので。     豊中なら任せておいて大丈夫と安心していたのに、     何度も「よっしゃ。」と言っていたのに、ドライバーさんは迷いまくりでした。



2/21(金)

    あと一週間。早期退職される方々があちこちで挨拶を始めました。     入社以来お世話になったD居主任も夕方に姿を見せて     HPのURLとメールアドレスを尋ねて帰られました。     今朝のどこかの新聞にも早期退職の話は小さく記事になっていたようです。     ふう。     昨日の疲れもなんのそのでお茶当番。     わかちゃんの分を夕方から引き継ぐ予定は、その場に立ち会うつもりだった     O保さんが急に揉め事に巻き込まれたので月曜に見送りとなりました。     そして終業後は年に一度の支社女性社員のお食事会がハービスの     "ブルディガラ"で開催されました。     人並みでないわたしのスピードにみんなが唖然としていました。     やっぱり食べっぷりはオトコマエです。     年々少なくなって行く女性社員。今月末には三人が去ります。     全員から餞別が渡されました。     お食事会が早めに終了したのでぶらっと立花に出て"フラミンゴ"で     カクテルを二杯飲んで帰りました。



2/20(木)

    久しぶりにアフターファイブが超ハードスケジュールです。     夕方、先日の事故引当品騒ぎでU井君ご所望の取扱説明書を一部持参の上     資材センター行き。     本当は郵送でもよかったのですが、すごい勢いで     「持ってきて欲しいと言ってもらわないと困るんですっ!」と     強要してしまいました。     だって終業後の出発だったら肝心の行事に遅刻してしまうので。     受付のカウンターからU井君を呼んで製品の説明を軽くしておきました。     すぐにでもセンターから九条へ搬送される予定だったそのブツは、     事故品の異常が見つからないという話で取り止めになりそうです。     えらい剣幕で何とかしろと騒いでいた現場サイドは急におとなしくなりました。     原因は向こうの操作ミスらしいし、やれやれ。     阪急乗って京福乗って有栖川駅。雪の中少々歩いて会社の保養施設に到着。     いきなり二日前に召集がかかった旧配電部門の総会は今月末で退職される方々が     いらっしゃるということで盛大に行われました。     でも何かと溜め息が多くてしみじみした時間でした。     素敵な仲間に恵まれた10年間、随分助けてもらったり、鍛えられたりで、     本当に感謝の気持ちで一杯です。     一時間で豪華なしゃぶしゃぶを食べまくって満腹になったところで途中退場し、     次の宴会にいざ出発。     京都駅から新快速で高速移動。     塚口の"礎"には年長組の面々が集結し、ちょうどまーさんの軍用品ネタで     盛り上がっているところでした。出遅れた分は取り戻せません。     わたしはもうお腹いっぱいでほとんど口にしませんでしたが、     メインの生春巻きは三切れ食べられました。



2/18(火)

    午後からO野部長の業務引継で会議室に篭りました。     あまりもの細かさに心の中で悲鳴出ました。     そして大量のファイルと予備品詰め合わせの箱がやってきて     置いておくところもないので放置の憂き目に。     どっと疲れて早く帰るつもりが、やっぱり捕まってしまいました。     今日緊急予備品で資材センターに入れた製品がすぐに     活躍することになろうとは。     



2/17(月)

    「最近早く来てるんや、その調子で頑張って取りくんでな。」     たまたまのことで、やる気満々で早く行っている訳じゃないんですが。     まぁそう取ってくれるならいいか。     朝、早めに大阪駅に出て、構内の喫茶店でモーニングを食べながら     引き継ぎ書に目を通す。     担当しないうちから読んでもピンとは来ませんが、それでも努力は必要。     時間を見て塚本駅で商事会社の部長さんと待ち合わせして     初めてのA社に向かいました。     O野部長は誠実さと丁寧な仕事ぶりが売りだったようですが、     わたしはわたしの持ち味で取り組みたいと思います。     強面を思い浮かべていた担当者の方が優しそうな感じだったので安堵。     その後は携帯電話で没個性になりそうな日本の若者の将来をふたりで     憂いながら会社へと戻りました。     昼休み、ヤクルトレディさんがいつもの時間にやって来ました。     しかしE田さんはまだランチから戻って来ていないので     みんなが気を利かせてお決まりのミルミルを買っておいてあげましたが     本人は彼女とのやりとりが楽しみなのでちょっと悲しそうでした。     午後からは相変わらず忙しく、終業のベルも気がつかないままでした。



2/16(日)

    予報通り朝からしっかり雨です。     昨日のうちに行事はこなしたので今日は帰るだけ。     特急料金がもったいないからという家族会議の結果で     エメラルドグリーンに薄紫のラインが入った二両編成の鈍行列車に乗り、     御坊から似た感じだけど少し違う列車に乗り継ぎ、     和歌山からは紀州路快速。     最初だけ車窓から海が見えたときは見入っていましたが     トータル3時間半の車内ではくたびれてほとんど寝て過ごしました。     疲労回復が万全でなかっただけに今回は不完全燃焼でした。     それでも体調不良で晩御飯も食べられずに終わった     去年のリベンジは出来ました。



2/15(土)

    恒例行事、南部梅林とみなべ温泉を楽しむツアーに出発。     明日が雨との予報で朝早いうちから動きました。     スーパーくろしおで一気に南部駅に到着した後は、休憩する間もなく     バスに乗り換えて梅林を目指しました。     見頃なので見物客が次々押し寄せます。     土産物屋が並ぶ道を進んで行き、入場料を払うところの手前にもさりげなく     梅畑があったので折れてそこで花見となりました。     日差しがポカポカしてぼぉーっと座っているだけでもほのぼのします。     梅干を買い込んでから、勝手知ったる国民宿舎"紀州路みなべ"にチェックイン。     オーシャンビューの天然温泉につかってリラックス。     おいしい地物の海産物に舌鼓。     だけど疲労感は完全には取れそうにありません。



2/14(金)

    バレンタインデーです。     でも今年は個人的には誰にもチョコを渡しませんでした。     M戸君からもお礼だけのために電話がかかってきました。     「本当にありがとうございました。あんなおいしいチョコ初めて食べましたよ。     たくさん食べました。若干一名は酔っぱらってましたけど…。」     職場で堂々と酔っぱらっていた人って誰?         随分前に話題に上ってからずっと食べたかったビーフシチューを作りました。     わたしが作るのは市販のソースなどは全く使わない物で     結構完成までに時間がかかります。     肉は昨日から仕込んでいたので、残りの野菜やトマトを投入して     しばらくコトコト。     バターと小麦粉を炒めたブラウンソースを加えてさらにコトコト。     今日のも仕上がり良好。誰かにおすそ分けしてあげたい気分。



2/13(木)

    M井君からバレンタインを兼ねたお土産便が届いたと報告メールが     届きました。みんなが喜んでくれているようでよかった。     これが最初で最後のD社へのプレゼントになりそうです。     わたしも食べていないロイズのシャンパンとVSOPの生チョコ、     さぞかしおいしかったでしょう。     自分の分も買っておけばよかったと悔やみました。     今日も一日目まぐるしかったです。     間を縫うようにエコアイス本店へ出向き、三階のカウンターから     K林さんを呼ぶとちょっとちょっとと応接コーナーに連行され、     ある担当機器の大量注文予定の話を聞かされました。     とてもありがたいお話なのですが、実は作れば作るほど赤字な製品なので     引きつり笑いでお礼を言ったのでした。     その後二階に立ち寄り、S山さんに声をかけたら急遽お茶タイム。     もしくは打ち合わせに見せかけて近況報告。



2/12(水)

    会社に出勤し、現実に引き戻されました。     商事会社の部長さんが辞めるため、その業務が全部移管と先に決定していた上に     休んでいた日に会議が有り、わかちゃんが辞めた後の業務の半分も     今後わたしに降りかかることになったと知りました。     そして勝手に客先への引継挨拶日まで決定していました。     大ピンチ…。     それでも悪いことばかりじゃないさと気合を入れています。     やるからにはスペシャリストを目指さねば。



2/11(火)

    夜行とはいえ、横になって過ごせるのはラクラク。     車内は最初から乗客が少ないのでゆったりしています。     ゆっくり眠っているうちに関西へ帰ってきていました。     こちらも相当暖かく日が落ちるのも随分遅くなった感じがします。          北の大地は新鮮でした。     灰緑色した冷たい海、灯りに照らされた一面の雪、     暗闇にほのかに浮かぶ町並み。     この数日間、車窓を流れる景色を眺めていると     ひとりの心地よさとひとりの淋しさとが心の中で錯綜し、     時が経つのも忘れるほど物思いに耽りました。              心配するほど疲れも無く、撮ってきたデジカメ画像の整理に晩から     取り組みましたが、さすがに気力が続かず途中で放棄。     そして思った以上に素敵な歌声にしばし聞き惚れたりしていました。



2/10(月)

    疲れていたのでぐっすりと眠り、朝は少しだけ辺りを散歩して     お土産の調達をしてから函館へと向かいました。     帰りの電車まで一時間ほどの待ち合わせがあったので途中下車して     朝市の方へ行ってみました。     昼も過ぎていたのでどうかなと覗いてみるとまだ開いているお店がありました。     "ことぶき食堂"のカウンターに座り、北海丼なるものを頼みました。     ウニ、いくら、いかの三種類が豪華に乗っています。     やっと、らしいものを食べたという感じ。     あぁ贅沢。旬だったらもっとおいしかったろうなぁ。 うまうま♪     満腹で電車に乗り込み、あとは行きと同じく爆睡でした。



2/9(日)

    昨晩興奮して日記を書いていたので寝たのはえらい時間でした。     それでも旅先では健康的に起床できるから不思議です。     ホテルの朝食を取り、くつろいだところで札幌へ移動。     もちろん特急で。     今日はかなり地下鉄のお世話になることを予測して一日乗車券を購入。     まずは一番遠い真駒内会場へ足を運びました。     自衛隊基地の中に立ち並ぶ大きなすべり台付きの雪像たち。     しかしここのところの高温で溶けかけているので     すべり台使用は中止になっていました。     一通り眺めたり説明書きを読んだ後は屋台が気になります。     あげいもにあげパンをパクパク。     次は大通会場に移動。メイン会場なので規模が違います。     大きいー! 胡宮博物館、江戸城と趣向を凝らした雪像が並んでいますが     じわじわと雪が溶け出し苦しそう。     暗くなってからのライトアップも見たいので、しばし時間を潰すことに。     近くにある手作りカバン屋工房の"日下公司"を訪ねました。     作業中の日下夫妻とちょこちょことお話をしながら、     ちょうど自分の財布が寿命に近いことを思い出しオーダーしました。     奥さんとお揃いの型、オレンジの皮で、ステッチ糸の色だけは違うものにしました。     今からだと4月下旬に完成の見通しですが、急がないので待つことを楽しみます。     さらに気になる喫茶店の情報を得て円山公園のそばにある、その店"工房 巧"へ。     和風モダンテイストに溢れた雰囲気でギャラリーも併設。     クリームみつまめを食べながら休憩。     暗くなったのを見計らって大通会場に舞い戻りました。     ライトアップが始まった時計台周辺。昼間と違う輝きを見せている雪像。     これがずっと見てみたかった景色だと思うと楽しくなって、     隅から隅まで見て回りました。      楽しんだ後は地下鉄北24条から歩いてすぐの"かつ美"へ行きました。     奥様は父上の同級生ということで優しく迎えて下さり、地鶏の串焼きや     つぶ貝の刺身をごちそうになり、身も心もほっかほかに。     札幌からの最終電車で宿に戻ったら日付が変わっていました。       疲れたので今日の日記は思うように更新出来ません。 



2/8(土)

    気持ちよくぐっすり寝込んでいました。     切符の手配に出遅れたので青森までしか取れず、ここで特急白鳥に乗り換えです。     青函トンネルを抜けると北の大地でした。     函館で再び乗り換え。ここからは周遊券のゾーン内なので各駅停車も     特急の自由席も乗り放題。今度は特急スーパー北斗です。     座れたからよかったのですが、途中駅から次々と乗客が増えて     通路には立っている人も多く混雑していました。     函館で慌てて買った"鰊みがき弁当"をお昼にいただきました。     甘辛く炊いたニシンの切り身と数の子が御飯に乗った駅弁で     食が進みました。     一口に北海道と言っても広いです。     函館から札幌まで特急を使っても3時間半かかるんですから。     さらに乗り換えないと今回の二泊分の御宿に到着出来ません。     ただ、札幌と小樽を結ぶ電車の本数はたくさんあるので不便さは感じません。     それならばと琴似で途中下車し、ラーメン店"山桜桃(ゆすら)"へ     歩いて向かいました。駅から南下すること約15分で到着。     中途半端な時間なので混んでもいません。とんこつラーメンいただき。     ちぢれ麺に口当たりあっさりなのにコクがあるスープです。     チャーシューの固まりとメンマ、ネギが乗っています。     スープまできれいに平らげました。おいしかった、ごちそうさま。     小樽でホテルにチェックインした後はすぐに散策です。     まずは"美園"のアイスクリームを食べに行きました。     大正時代に北海道で初めてアイスクリームを作った由緒あるお店ですが     店内もちょっと古臭い懐かしい感じです。     メロンソース味のソフトは口当たりがさっぱりとした爽やかな味。     その足で「小樽雪あかりの路」を見に行ってみました。     手宮線会場ではスノーキャンドルが続きロマンチックな景色です。     運河会場にもたくさんのスノーキャンドルが。     さらに運河の水面には約400個の浮き玉キャンドルが浮かべられ     星空のような幻想的な光景に酔いしれました。     明日はとうとう念願の「さっぽろ雪まつり」。存分に楽しんできます。



2/7(金)

    早期退職希望者が集まらない場合、年配の女性社員は強制的に     能力開発センターに飛ばされるらしいと別の部署の方が怯えていました。     退職を決めた、ある女性社員に「ふうん、続けるの? 頑張ってね。」と     あっさり言われました。     知っている人たちが何人も退職予定なのに気落ちしました。      社内の空気がピリピリしています。       そんな中、いよいよ出発日になってしまいました。     この旅を思いついたときは取り憑かれたように夢中であれこれ練ったんですが、     贅沢しているのかなとか、無謀かなとか、人並みじゃないのかなとか、     急に神妙な気分になっていました。でも行きたいと思ったから行くのです。     こっそりとフレックスで抜け出そうとしたら、     O塚さんに行ってらっしゃいと笑顔で声をかけられてしまいました。     さてはお土産希望か。     家に寄って大きな荷物をゴロゴロと引きずり、     京都駅から寝台特急日本海1号に乗車。     時間が早く、まだ人もいっぱいではないので退屈なまま寝台で横になっていたら     金沢駅通過の記憶を最後にそのまま寝てしまいました。   



2/6(木)

    入念な注意と気合のおかげで健康そのもので出発できそうです。     よかったよかった。そう思いながら梅干を口に。     やっぱり紀州は南部産の梅干は天下一です。     肉厚で柔かくてコクが有ります。     もぐもぐもぐ。酸っぱい!     北海道の後、翌週は恒例行事となっている南部行き。     温泉と梅の花見です。     帰ってきても倒れる訳には行かずまだ気は抜けません。



2/5(水)

    午後からみっちりと会議。修繕PRの残りも早急に実行に移すこととなりました。     会社の状況は厳しいです。     4月からいよいよわたしの業務内容もガラリと変わりそうな気配。     会社が終わった後、新大阪駅で途中下車。     父上が妹に託した同窓会の写真を受け取りました。     札幌で居酒屋を経営しているという同級生の方に届ける任務が下されたからです。     行ったついでにご馳走になるつもりです。楽しみ。     新大阪駅の地下には上等ではないけれど、そこそこ食べる店があります。     でも決まってわたしたちが行くのは"サンチョ"という名の喫茶店。     (京都に3店舗あるサラダのおいしい"サンチョ"とは全くの別物です。)     注文するのはミックスのホットサンドが定番で、     他のものを食べたことなかったっけ。        駅構内のショッピング街を見回すとかなり様変わりしていることに気付きました。     途中下車して探検するのはいいけれど、その後電車で座れないのが見えているので     腰が重くなってしまいます。 



2/4(火)

    急がない用事だけど、今日は人が少ないし外に出やすいと思い、     データ持って若王寺へ。     昼間でも尼崎市バスの車内は結構人が乗っています。     近松公園のバス停で降りて試験所へとおじゃまし、     すぐに合格をもらうことが出来ました。     そしてその足で茨木に飛びました。     某資材センターに溜まっている伝票を引取るのとあいさつがてらです。     いつものようにカウンターに行き、H坂さんを呼ぼうとしたのですが     席が遠いこともあり、激しい熱視線攻撃も効きません。     他の人たちも忙しくてそれどころじゃないのか反応なし。     仕方なく視界に入ったベルを押してみました。     チーン。     予想以上に響き渡ったのでいっせいにみんなが振り返りました。     うわ、恥ずかしい!     「あれ鳴らした人はそういませんよ。」     もう、楽しそうな顔で言うくらいなら早く気付いて下さい。     到着時間も言ってあったのに…。     侮れないコート着用は控えましたが、ちゃんと夜の部は開催されました。     先にJR茨木駅に着いたので久々に"プチプランス"     (「アサダ」の文字が消えた?)へお菓子調達に走りました。     お腹がすいているから見境無くなりそうなのをグッと我慢して     プリンと焼き菓子少々にしました。危ない危ない。     御坊出身のN田さんにはなじみが薄いという"養老の滝"で飲みです。     今週からすっかり髪がやばい茶色の上に不思議な髪型状態で慌てていたN田さん。     ドムドムをあんなアクセント(最初の「ド」が一番高音)で発言したり、     ヨドバシで最新のレジを見つけたので個人的に欲しいと熱く語ったり。     さらに鉄道ネタのわかるわたしに話が暴走するのと対照的に部外者状態で     表情が虚ろになっていくH坂さんでした。



2/3(月)

    ひときわ華やかなロイヤルブルーのコートを着ると、     マニックマンデーも気分的に明るく臨めます。      N田さんの一言に敬意を表して命名されました「侮れないコート」。     何が侮れないのか謎です。      昼休み。いつものヤクルトレディさんがやってきました。     明るくて冗談もサラッと交わせる彼女は今ではすっかり人気者です。     相変わらずE田さんはニコニコしながらミルミルをお買い上げ。     先週は何日かお休みされて、上の方が代役で来られていましたが     みんながなぜなぜ視線を発しているのがあらわで笑いをこらえました。     伝票手配、クレーム対応、日程調整等、盛りだくさんな一日でした。     こんな日は終業後に充実感で満たされます。     調査や書類作成だけで終わると非常にストレスが溜まってしまいます。     節分で巻き寿司をその年の恵方に向かって無言で食べきると     福に恵まれるという慣習は、当初関西だけのものだったのですが     今ではじわじわと全国に浸透してきているようです。今年の恵方は南南東。     北新地界隈のお寿司屋さんの店先には太巻きが山積みになり、     毎年恒例の鬼退治の一団が現れるらしく、ガヤガヤしていました。     巻き寿司がそんなに好きではないので特設売り場をただ眺めるだけで帰りました。      


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