日記のような活動報告のような
〔'07/8の巻〕


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8/31(金)

キウイの粒々もリアルにおいしいカクテル 大阪駅前の新たな動きがニュースに上っていました。大阪中央郵便局と JR西日本の所有地とビルなどが一体で再開発されることになりました。 北ヤードや中之島のプロジェクト、大型ビルの建て替えラッシュなど 今後のキタの動きから目が離せません。わが社にもおいしい話の一つや 二つくらいは落ちてくるはず。その前にS社、あ、もう伏せなくてもいい シャープの堺工場建設と、同時に設置される変電設備の件を全社を上げて 対応せねばなりません。 某電力会社の担当T嶋さんからはその件で毎日電話がかかってきますが ベルが鳴らないうちに取ってしまうわたしの速さに毎回感動の声を上げて くれます。 気張って20時半まで残業しました。月曜は京都本社に出張なので何かと 片付けておきたくて。女性で最後になっちゃいました。 "10kt."へ。イベさんの手にかかると生のキウイが洒落たカクテルに。 他のお客さんからの視線が集まり照れくさかったです。 そんなところへたまに見かける妙な男性客がやってきました。どう見ても デューク更家さんを意識したとしか思えない風貌のおじさんは大きな声で カウンターにいるのもお構いなく携帯電話をかけ始めました。萩原さん、 ショーケンさんなどと、さも芸能界にお友達がいるような振る舞いで、 これ見よがしにファッション誌や東京や横浜の話題を口にします。 でもバレています、実際にはかけていないことを。 哀れ、余程注目を浴びたい自作自演さんなのでしょう。 当然放置状態にされ、耐えられなくなったのか勘定を済ませて外へ。 イベさんが観察したところ、その足で"響屋"へ入ろうとしたもののすぐに 追い出されていたそうです。痛過ぎ…。




8/30(木)

今朝も怪しい天気です。昨日と同じパターン。またもやゴロゴロと 音が鳴り始めると、だんだん激しくなってきました。 周参見では既に雷で不具合が起こり、O保さんは対応に大わらわ。 旧知の滋賀のY山さんとの電話の最中にも、雷鳴に驚いてピタッと 会話が止まってしまい、事情を説明したら笑われました。 危ない危ないと誰しもが思い始めたとき、あれが起こったのです。 一斉に声が出ました。 「瞬低(瞬時電圧低下)や!」 部屋の電気が一瞬薄暗くなったのでした。早速系統図で確認する人も いれば、わたしみたく雷情報を見て今後の展開に用心する人も。 一つの職業病です。でもどこかの社員さんたちのように電柱と電線を 確認して道に迷わないとか、それよりもまず目が行ってしまうのに 比べれば些細なことかと…。 大雨洪水警報まで飛び出した雨雲でしたが、東へ移動したらしく天気は 昼頃には回復しました。雨続きのおかげか晩はちょっぴり涼しく感じ、 御堂筋の花壇から虫の音が聞こえてきます。8月も明日で終わりです。




8/29(水)

今夜の晩ゴハンプレート 朝から大雨だったようですが家を出る頃には上がっていました。 しかし会社について仕事に取り掛かっていたら、急に窓ガラスから バリバリと音がし始め、やがて大粒の激しい雨に見舞われました。 建物の中にいれば見物しているだけです。 今になって先日の雷雨の被害の影響が出ました。既設の機器に雷が 落ちたそうですが急いで代品を用意する必要性はないとのこと。 でも後から無茶な依頼をされそうな予感がします。 午後。"バヤリース とろけるぶどうゼリー"が自動販売機から忽然と 姿を消しました。それまでに入っていたコーヒーを復活してほしいと 要望が多く寄せられ入れ替えになったのだそうです。儚い命でした。 ウォークマンに落としたスザンヌ・ヴェガの『Beaauty&Crime』を 聴きながら歩く帰り道です。オーケストレーションにも、ビートにも ニュートラルな歌声。懐かしくて新しい微妙なバランスが心地いい。 ニューヨークがどんな街なのかイメージだけで実際を知りませんが 音楽から垣間見えるのは詩的な世界。 北新地の繁華街を抜け、西天満の"ミツバチ堂"に到着しました。 和みの晩御飯。日替わりの中身を見て今晩はプレートの方を注文。 ここのチキン南蛮、大好きなので。手作りのタルタルソースも。




8/28(火)

まだまだ厳しい暑さが続いていますが、今日お昼を買いに行った ローソンでは肉まんが売られていました。見るだけで暑くなります。 ファッション界だけでなく世間はますます先取りに走り、急かされて 移り行く季節を惜しむ余裕すら与えてくれないようです。 とは言え、夏の暑さからは早く逃れたい。 さらに先取りな物が届きました。それも来年の1月のライブチケット。 心斎橋クラブクアトロ、入場整理番号16番。喜びたい気持ちより チケットの売れ行きの方がつい気になってしまいました。 スザンヌ・ヴェガ。つぶやくように言葉を紡いで歌い、どこかクールで 距離感があり、身近な題材や風景、あらゆる音楽要素を取り入れても 確固とした独特の感性を持った女性。 6年ぶりのニューアルバム『Beaauty&Crime』が先月にリリース されました。前作については当時この日記でも触れています。 ニューヨークを襲った忌まわしいテロの直後というタイミングで発表、 パーソナルな部分を取り扱ったアコースティックな作品でした。 それから月日が経ち、円熟味を増したであろう彼女のサウンドは? 柚子屋本店の"飲むだいだい酢"がクセになるほどおいしいです。 そのままだと酸っぱく飲みづらいので、蜂蜜を加えて水で割るのが わたし流。だいだいと夏みかん果汁の爽やかな酸味に体がシャキッと します。




8/24(金)

"バヤリース とろけるぶどうゼリー"を買ってみました。 昨日のE田さんの騒ぎで気になってしまったのです。5回では不安で 10回降ってフタを開けコップに注ぐとドロドロとしたぶどうゼリーが 出てきました。飲むというよりデザートを食べている感覚。 個人的には好きなタイプだけど喉の渇きは癒せません。 仕事が早く片付いたので北新地駅から帰り道と反対方向の電車に乗車。 次第に田んぼが多くなり、やがて夕陽が西から強く射し込んできました。 沈んだ後は雲は真っ赤に染まり、見知らぬ土地も暗闇に包まれました。 ぷらっと道草。JR、近鉄、JRでぐるりと回って尼崎駅に戻りました。 階段ですれ違った人達の中に見覚えのある男性の姿が。もしや!? 自信がないので引き返し、急ぎ足で追い付き、視線を送ってようやく 気付いてくれました。やっぱり試験所のO谷さんじゃないですか。 「遅いですね」って、そちらこそ事務所と反対側の階段を上がってきたと いうことは飲み会ですか?




8/23(木)

ゴロゴロゴロドドーン! さすがに今朝は雷の音で目が覚めました。 昨晩からの雷雨は家を出る頃にようやく上がりました。 心配したほどの連絡も入らず粛々と仕事を捌いていました。 昼下がり。E田さんの恨めしげな声が聞こえてきました。今日から 社内の自動販売機に登場した"バヤリース とろけるぶどうゼリー"を 買って5回振るのを忘れてフタを開けてしまったのです。紙コップに 注ごうとしても当然するすると落ちて来ず、しばらくしてもにょもにょと 塊が出てきただけ。だからこれ、ゼリーなんですってば。 ムキになったE田さんはそのまま紙コップの上で揺さぶったりして 時間をかけてすべてを缶から出し切り、必死の思いで飲んだのでした。 感想を求めると、飲んだ気がしないとのこと。そりゃそうでしょうとも。 今晩は神戸某センターの3人と梅田で飲み会でした。久しぶりの方、 声だけ知っている方、全く初対面の方という組み合わせでしたが 男の手料理、人生いろいろ、mixiにはまったA井さん、他話題で 盛り上がりました。 可能性は低そうですが運良くここを探し当てられるかもしれないので いろいろとリクエストに応えたいのですが何がありましたっけ? それにしてもなぜ今回の飲み会でこんなに楽しくスッキリした気持ちに なったのか。きっと一人か二人の時間に慣れ過ぎたせい。最近は大勢で 和やかにお酒を嗜む機会も持てなかったし、あったとしても聞き役に 回ることが多かったから。ぜひまたお相手して下さい。




8/22(水)

ラブラブミー 久しぶりに夕方出張してきました。暑いので極力避けていましたが そうもいかない物件が出てきて若王寺へ。日傘がないと干からびます。 JR尼崎駅北側のキリンガーデンシティ予定地を今日も眺めましたが 目立って進んでいないように見えます。完成間近のマンションの他は まだ更地に近い状態。街が完成するまで定点撮影写真はかなりの数に なるかもしれません。早いうちに容量圧迫対策を講じなければ。 ずっと天気だったのですが、京都中心部では激しい夕立で大変な状況に なっていました。真っ黒な重たい雲に覆われ、土砂降り、轟く雷鳴。 だけどこっちはお月さんも出ているし、よそ事だと思って歩いていたら 俄かにゴロゴロと音がし始め、家でくつろいでいるうちに音はどんどん 大きくなり、家が揺れんばかりの落雷が続き、ついにザーッと猛烈な 雨が降り始めました。 雨雲レーダーを眺めていて心配になってきました。関西のあちこちが 赤色になっています。間違いなくどこかで停電が起きているでしょう。 明日何か情報が飛び込んできそうな予感。 そんなわたしにおかまいなく、ミーのカップルはいちゃついています。




8/20(月)

通常営業に戻りました。お土産のお菓子が次々にやってきます。 少し顔が焼けているK上支社長はウィーンに行ったそうです。 E田さんからは"うみがめまんじゅう"をもらいました。 誰だ、ウミガメの粉末入っているんですかと言った人は!? もちろん形がウミガメで、中身は黄身餡です。"ひよ子"もそうですが 食べるときには抵抗があります。やっぱり頭の部分から口に入れないと。 先日爪に塗ったマニキュアですが剥がすのに苦労しています。 白いフレークがなかなか取れず、除光液をたくさん費やす羽目に。 これは思わぬ落とし穴でした。でもまた別の色を塗ってしまいました。 今夜は仕事の影響も完全否定は出来ませんが、心が衰弱しているのか 支離滅裂気味。溜め息。どうしてこうも気分が重いのか。 とにかく寝る、それしかない。




8/18(土)

よなよなエールを飲みたいミー 最近のマイブーム。1つは花咲けミー!です。 以前からヤフーアバターのアイテムとしてお気に入りだったのですが、 ついにぬいぐるみまで買っちゃいました。 ターコイズとピンクのカップル2匹(花の妖精に「匹」は失礼?)。 中身はパウダービーズです。感触もいいし、伸び縮みもするので微妙に 形や表情を変えられる、見た目から癒し系キャラ。眺めているだけで 自然とニッコリしてきます。とにかくかわいい! もう1つはケサランパサランのネイルカラー。夏の数量限定発売色の うち3色を揃えました。普段から衝動買いしがちなコンビニコスメに 比べたら破格の値段だけど量はたっぷりあるし、丸くてころんとした 足つきビンも、白色フレークとゴールドラメの組み合わせも個性的。 中でもシーグリーンはよそではあまり見かけないわたし好みの涼しげな 色です。ブルーやグリーン系の服が多いので重宝しそう。 千趣会の焼きたてパン曜日のバナナフランスに取りかかりました。 焼き上がりをパクパク。バナナチップが入っているわりには甘くない 食事パンって感じ。




8/17(金)

ケーキセットです 店内はこんな感じ
工場は今日から再開です。人員も微増。昨日まで静寂だった事務所も 少しだけ賑やかになりました。しかし、まだまだ最重要顧客各所も盆を 引きずっています。急に多忙にはなりません。 イレギュラーな1週間が終わりました。大丸梅田店地下の"北極星"で オムライスを食べ、尼崎に戻ってから金曜にありがちな"10kt."コースに なるところでしたが、その近所に先月オープンした"カフェねーじゅ"へと 足が向きました。ログハウスの店先の看板に営業は21時までと書いて あったのでドアを開けました。 清々しい木の香りがする、まだまだ新しさの漂っているお店です。 カウンター席、テーブル席ともゆったりと用意されていますが先にいた 一人客が出て行った後はわたしだけ。 メニューには魅惑的なデザート類が並んでいます。奥様の手作りケーキは 日替わりでなんと3種盛り! これしかないです。ドリンクとのセットで1,000円。どれでもいいと 聞いて水出しコーヒーにしました。9時間かけて抽出しているそうです。 プリンやワッフルもとっても気になります。 地元出身のマスターさんとお話も出来ました。オープン当初はパン屋や ステーキハウスと勘違いしてやってきたお客さんもいたらしいです。 これで初回としては成功、打ち解けたと勝手に思ってまた気軽にお茶しに 行こうと思います。JR尼崎駅前、特に南側は悲しいくらいにカフェの 不毛地帯。外観から目を引くこのお店、貴重な存在となるでしょう。




8/16(木)

昨日の疲れが足に残ってはいますが会社の事務所で静かに涼みながら 仕事に励んでいます。 "マンドリーノ"が今日盆休み明けと知り、酷暑に負けじと小走りで ランチを食べに行きました。そろそろ他社も動き出しているのか席は ほぼ埋まりました。 ついに多治見と熊谷で史上最高気温40.9度を記録したそうです。 某設備から毎日温度上昇の警告音が鳴るので現場に止めにいくのが 日課になっていて、なんとかして欲しいとの嘆きのメールが彦根より 昨日届いていました。 シルバーシートで覆い、ヨシズを立て掛け、設備内に扇風機を置き、 あらゆる手段を講じているようですが、たぶんそれでも足りないと 思われます。メールを送ったご本人も、本社工場も休んでいて今日は 手の打ちようがありません。 帰りに"LUAU"で髪をちょっと切って伸びきった髪にパーマをかけて もらいました。それだけで自分の表情が生き生きするのが分かります。 髪は女の命、適度に手入れしなきゃ。




8/15(水)

午後から会社脱出していざ名古屋へ。シンディ・ローパーのライブに 参戦のためです。サマソニ出演は別として、単独公演はどうして東京と 名古屋だけ? 夕方になっても暑いのは名古屋も同じ。駅前で時間を潰す術もなくて ダイヤモンドホールの最寄り駅に出てみましたが、何もなくただ時間が 過ぎるのを待つだけでした。非常階段で耐えに耐えてやっと入場。 後ろでのんびり楽しんでもよかったのですが、ここまで来たのだからと 覚悟して前方へ。 さらに耐えて、いよいよ『What Is Going On』でシンディの登場です。 あちこちから大きな拍手。歓声が上がり、案の定後ろからどっと波が 押し寄せて体が一瞬無重力状態に。流されるー! ええい、一緒に盛り上がってしまえとそのまま巻き込まれました。 ステージから差し出すシンディの手には届きませんでしたが、間近で チャーミングな笑顔が見られたのと、昔から変わらぬ、いやそれ以上の パワフルな歌に感激しているうちに終わっちゃいました。こんなに 時間を早く感じたライブも珍しかったです。 『Hole In My Heart』や『Goonies 'R' Good Enough』が聴けたのは 嬉しかったですが、来年発売予定らしいアルバムに収録されるという 新曲があったり、大好きな『Time After Time』『I Drove All Night』に 涙がこぼれそうになりました。 パンパンになった足をほぐしながら新幹線で帰ってきましたが疲れて クタクタです。




8/14(火)

今日も静寂の事務所です。電話も全く鳴りません。 前々から計画していたデータフォルダの格納について整備を始めました。 頭で考えに考えた階層を形にしようと作業に移しましたが思うように 進まず、ウンウン唸りました。 半日かけて何とか見良い形態にはなったはずですがどうでしょう。 途中激しい睡魔に襲われたので慌ててコンビニにドリンク剤を買いに 行きました。"眠眠打破"発見。FM802の7時の時報に流れる 変なCMが気になって仕方なかったので買ってみました。 結構効き目ありました。飲んだ後はあくびが止まりましたし。 でもその反動か晩になってすごく眠い!




8/13(月)

世間はいわゆるお盆になりました。本社工場もお休み。 営業も半数以上がお休み。先に休暇を取ったわたしのような人達が 留守番をしています。 今朝の通勤電車は座れるほど空いていました。こんな日にお茶当番って あまり意味がないのではと思いながら始業時間まで伸びていました。 静寂の事務所。電話もほとんど鳴らないし、冷房もよく効いて快適。 横やりもなく資料作成も捗ります。 和歌山から昨日の搬入工事が無事完了したとメールが来ていました。 でもまだ気は抜けません。今日も2件の工事が実施されます。お盆で 需要家の工場が止まっているこの時期は大工事のラッシュなのです。 平穏に終業を迎えられますように。1件はクレームの後始末なので 気になって気になって落ち着きません。 そして終業時間寸前にT上さんから一報が。現場から作業完了したと 連絡があったとのこと。間もなくうちの出向者からも電話が入りました。 現場監督で出向してもらったS家さんにいつもの冗談でなく礼儀として 労いの電話をかけると、差し入れを待っていたのにと言われて平謝り。 よく聞いたらわたしへの文句でなくT上さんへの文句だったようです。 言ってくれれば冷たい飲み物でも持って駆けつけてあげたかも? 何はともあれ緊張感から解き放たれて安堵。さてと、帰りましょう。




8/8(水)

浅茅ヶ原開場にて 春日野園地開場にて
特に用件もなかったものの、思いついたので高槻にいるべんさんに アポイントを取って夕方出かけました。実際に会うのは何年ぶり? 偉くなったのに威厳のない姿(失礼!)に苦笑しながら関係者の方々へ 紹介をしてもらいました。仕事であまり付き合いのない営業所ですが 今後は彩都関連でお世話になるはずなのでいいタイミングだったかと。 日が沈んで暗くなった頃、なら燈花会開催中の奈良にいました。 どんな催しなのか見たくて今回初めて足を運んでみました。 広大な敷地に置かれた無数のろうそくの灯火は優しく懐かしい感覚を 呼び起こします。春日野園地会場でゆったりと佇みました。 どうして灯りには人の心を癒す力があるのでしょうか。単純なのに 惹きつけられる、これが京都だったなら如何にも出来過ぎた雰囲気に なって、心の余裕を感じるような景色にならないと思います。 いつも京都の陰に隠れてしまいがちな奈良ですが、改めて古都の魅力に 気付くことができました。少し道を外れるだけで真っ暗で人気が全く なくなるのと、ボランティアスタッフの終了時撤収作業の素早さには びっくりしましたが…。




8/6(月)

社会復帰を果たしました。救いは同じ期間本社工場も休業だったこと。 おかげで案件がどっさり積もってはいませんでした。 今日は徐々に慣らす程度にして無理しないでおこう。膝の上の内側の 筋肉が腫れているのは昨日の尾白川渓谷で踏ん張ったせいです。 夜、ヤマト運輸からたくさん荷物がやってきました。クール宅急便で 送ったおやつも無事です。お疲れ様ですと手を伸ばしかけましたが とても持てない量なので玄関に下ろしてもらいました。 「あ、今日はメガネなんですね。」 ヤマトのお兄さんにさり気なくチェックされていたとは迂闊でした。 今後は着替えと化粧の時間を下さい。チャイムを鳴らしてもすぐには 出られる状態じゃないので!? 夜のおやつはさっき受け取った"クレプスキュール"のチョコケーキ。 いいお値段はしましたが店主さんが自信を持っているだけあって 至極の美味さです。なめらかで柔らかい口どけでいて自己主張も有り、 紅茶でなく、コーヒーと一緒に味わうための、贅沢なケーキです。 小市民なので店頭で食べられる6切れ分の分量を8等分に切りながら ちょっとずつ食べています。 冷蔵庫にはその他"大吟醸粕てら"1本と大量の"そばドラ"が待機中。




8/5(日)

快晴になりそうな、暑くなりそうな、そんな空です。 身支度を整えて、昨日ボトリングされていた南アルプスの天然水の 自然の姿を見に行きました。尾白川渓谷です。 登山並みの用意が必要と聞いてそれなりに覚悟はしていましたが、 大股開きでないと上がれない急な階段や、チェーンを握っていないと 滑落しかねない足元の悪い道、アスレチックにも近いコースは暑さの 影響もあって激しく体力を消耗します。でも川に目をやると美しさに 声が上がります。透き通ったエメラルドグリーンの清流! 水源の甲斐駒ヶ岳が花崗岩で出来ているために川底はその白い砂で 覆われ、澄んだ色を映し出しているのです。 岩場で休憩していると岩の一部が急に動きました。驚いて確認すると 岩の模様そっくりの色をしたカジカガエルでした。ひなたぼっこを しているような姿につい指を伸ばしてみましたが気持ち良さそうな 表情に笑いが止まりません。 傍らにチョウが止まりました。薄茶色の地味な羽の色を見て、ただの タテハチョウの一種かと思い、特に気にもしていなかったのですが 広げた羽の内側が瑠璃色をしていたので慌ててカメラを向けました。 しかしその気配にフワッと飛び立ってしまいました。後になって何の チョウだったのかとても気になっています。 最初から不動滝までは行くつもりはなかったものの、結局どこまで 見てきたのか自分でもよく分かりません。
カジカガエルのオス 尾白川渓谷はエメラルドグリーン
汗を温泉で流すことも出来ないまま勝沼に寄ったくらいで、甲府から 静岡周りで戻ってきました。疲れました。片付けは明日でいいや。




8/4(土)

小諸から北杜市内に戻ってきました。今回3度目の"萌木の村"に行き、 "ブルーパブレストランロック"でビーフカレーをランチに食べました。 やっぱりこのカレーが好きです。でも夏場だしレトルトを買っても 高温で変質しないか心配になり、買って帰りませんでした。 しばらくして禁断症状が出たら取り寄せするか…。 サントリー白州工場にやって来ました。以前に蒸留所は見学したので "サントリー天然水(南アルプス)"の工場ガイドツアーに参加しました。 甲斐駒ヶ岳の雪解け水は花崗岩の天然フィルターで濾過され地下水と なり、汲み上げられます。 工場で見学できるのは、水がボトルに詰められ、箱詰めされ、出荷場へ 運ばれるまで。すべてが徹底した管理の下、無人で行われているとは 知りませんでした。目の前で流れていくボトルの1つがいつか自分の手に あるかもしれない。不思議と思い入れが強くなるものです。 日が傾きかけた頃に明野のサンフラワーフェス会場に着きました。 早咲きのひまわり畑は満開でした。今月中旬だと一番花が多いのでさらに 迫力が増すのでしょう。ハチがたくさん飛んでいて羽音系昆虫(?)が 苦手なわたしはあまり畑の中を歩けませんでした。 ディナーはお気に入りの"カブーロ"へ。いつものポークステーキでなく 初めて牛フィレ肉のステーキをメインに選びましたが、これもかなりの ボリュームです。それでもデザートは別腹、2種類ちゃっかりオーダー。 桃のコンポートは旬だけの味わいです。 今日の締めくくりに"クレプスキュール"へ行きました。2年前の11月に 伺ったきりの仮店舗でしたが、カウンター席が続くムーディな店へ変貌を 遂げていました。 窓から甲府の夜景を堪能。小高い丘の住宅地といえども暑いし電線が 邪魔だけれどアイスコーヒーを飲みながらの眺める景色はとてもきれい。 自分への土産にと、以前からお店のHPで気になっていたチョコケーキを 買いました。ぶっきらぼうで職人肌な感じの店主さん。ちょっと話し辛い 印象を持ってしまいがちなのですが、関西弁が気になったのかどこから 来たのか尋ねられました。尼崎から来たことと、地元の友達に連れられて 不幸にも火事で消失した旧店舗のときから何度も来ていますと雑談をして いたら、ご好意でもう1つお土産を下さいました。 過密スケジュールでしたがほぼ予定通り消化。どっと疲れて熟睡です。




8/3(金)

小海線で小諸へ。せっかくの世界初ハイブリッド車輌も野辺山までしか 行かないのなら今回は使えません。それでも小淵沢駅に到着した列車を 見かけて片足だけ車輌の中に着けました。記念写真も撮りました。 小海駅を発着の便は一本だけなのに愛称「こうみ」に決まったそうです。 心残りはハイブリッド車輌運行記念の期間限定駅弁を食べ損なったこと。 お昼前だったのにまだ製造元から届かないなんて。工場が目の前だから 取りに行きましょうかと言いそうになりました。 今年も中棚荘にやってきました。駅からちょっと離れただけでこんなに 風情漂う温泉宿があるなんて。しかも利用するたびにまた近いうちに 来たいと思える宿はそうありません。何事もほどほどがいいのです。 豪華な宿もいいですが、ここは温かなこだわりともてなしの心が随所に 感じられるのがわたし好み。夕食の素晴らしさにも再び感激しました。 いろんなものに優しく包まれて身も心も緩みっぱなし。 会社のことは既に忘れました。もうしばらく知らぬ存ぜぬで過ごします。




8/2(木)

オードブル盛り合わせ 本日のメイン(魚料理)
特に予定もなかったので朝食抜きでゴロゴロ。お昼前にようやく 活動開始。ランチは地元で評判の北欧料理店"メーラレン"に決定。 蓼科の北欧料理店から暖簾分けしたシェフが今年の春にオープン、 馬術競技場を通り過ぎ、スパティオの手前を左折したところに見える ド派手な黄色い壁の建物です。でも中はテーブル、壁、床と至る所に 白木が使われているのと、天窓から降り注ぐ光でとても明るい雰囲気。 一番軽い1,680円のカルマコースにするつもりで来たのですが、 欲張って1つ上のモーラコース2,625円にしました。 ところで北欧料理って、聞いてもピンときません。職場の近くにある オランダ料理店で食べたハンバーグがそう言われてみれば食べ慣れて いるのとは違ったかなと思ったくらいですから、北欧料理といえども、 いわゆるフランス料理やドイツ料理と基本は大差ないかもしれません。 前菜は2皿ありました。ニシンのディルマリネ。マスタードソースが 程好く辛くて甘酸っぱく白ワインが飲みたくなります。オードブルの 盛り合わせは、やはり魚介類を使ったものが多いですがトナカイ肉の サラミなんてのも。 その後は、豆のスープ、帆立貝のグラタン、メインは魚にしたので 3種類のソースが添えられたグリルでした。肉だと子牛のフィレ肉 ステーキ。いずれも軽く酢がきいたようなサラダも付いています。 特製のライ麦パンにはハーブが練りこまれていてほんのりと甘い バターとの相性はマル。おかわりしたいほど気に入りました。 最後にデザートとコーヒーでおしまい。 しかしこの量はディナーと変わらないくらいです。初めての利用なら カルマコースが無難かもしれません。 摂取した分を燃焼させるべく、八ヶ岳リゾートアウトレットへと ウォーキングして、無料バスやら小海線やら駆使して帰りました。 今夜は強い風がビュービューと音を立てています。




8/1(水)

シーカヤック中 「ROBEN−SO」フィールドバレエプレート
晴れました。シーカヤック体験会決行です。伊那市の千代田湖へと 出発しました。遠出です。次第に山の中、杖突峠へ差し掛かりました。 茅野市街が一望。おもちゃのような眺めです。 ゴルフコースを抜けた先が現地。今の時期は新宿区の管理らしく、 お願いして1時間だけ湖を使わせてもらうことに。多賀さんの指導を 受けた後いよいよ出艇です。 バランスとり辛くないか、沈没しないか恐る恐るでしたが大丈夫。 うまく進めないながらも感触はつかめたような、そんな湖上の時間を 過ごしました。完全防備で臨んだので日焼けはせずに済みました。 いったんペアハットに戻ってから疲れて部屋で熟睡。夕方叩き起こされ 寝ぼけたまま"萌木の村"へ。その前に軽いお食事を"ROBEN−SO"で。 フィールドバレエ期間限定"フィールドバレエプレート"1,260円に コーヒーとミニケーキの付いた1,575円のセットにしました。 イギリスのプレシアターランチ(劇場近くのレストランで軽く食事と 少々のお酒を楽しむ風習があり、そのランチをプレシアターランチと 呼ぶそうです)をイタリアン風にしたものだとか。前菜とスープと パンが1つのプレートに乗って出てきます。 食後のコーヒーを飲み終えたらちょうどいい時間になったので会場へ。 今回も尼崎市指定の緑のゴミ袋を置いていたのがわたしの席です。 プログラムは悲恋の物語『ジゼル』。体の弱い村娘ジゼルと身分を 偽っている貴族のアルブレヒトとの愛の喜びを中心に、村人総出の 明るい踊りのシーンが続きます。しかしラストにはアルブレヒトの 身分が明かされ、しかも婚約者バチルド姫の手を取る姿に裏切りを知り 狂気となったジゼルは息絶えてしまいます。ここまでが第1幕。 仄暗いステージ上でウィリ(結婚を前に亡くなった娘の精霊)たちが 悲しみを湛えた踊りを見せる第2幕はこれぞフィールドバレエの ためにあるのではないかと思うほど静かで幻想的。ジゼルの墓前に やってきたアルブレヒトは、沼のほとりで踊るウィリたちに囲まれて 踊らされ死の淵まで追いやられますが、彼を想うジゼルの愛の力で 救われるのでした。切ない…。わたしなら許さないですが(心が狭くて ごめんなさい)。



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