日記のような活動報告のような
〔'06/10の巻〕


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10/31(火)

午後、右腕を見て驚きました。引っかき傷が2つも出来ていたのです。 そのうち1つからは血が滲み、固まりかけているところでした。 しかし怪我をした記憶がありません。一体どうして!? 傷を見てから急に痛くなってきましたが、今日こそは定時に帰るぞと 意気込んで仕事を片付けました。 もう限界です、髪が。ワックスでいくら整えてもこの髪型にも 飽きてきたし、メガネをかけてもそこそこ見えるスタイルはないかと ここはいつもの"GRANS"にお任せ。 ほったらかしで伸びまくった髪ですがパーマのウェーブはまだまだ きちんと残っているので後ろは毛先だけ整え、サイドはザクザクと 軽くして山口智子風にしてみようと話がまとまりました。 出来上がりはどちらかと言うと竹内結子風のような気がしますが…。 でも思っていたよりずっといい感じになったので満足です。 "GRANS"でのリラックス気分を家に持ち帰ったのか いつの間にやらいつものソファで撃沈してしまいました。




10/30(月)

「どうしたの。今日はメガネで行くんだね?」 学生時代の大半をメガネと共に過ごし、それがとても嫌な思い出に なっていて、今までどんなことがあっても必死にコンタクトで通して いたわたしなので、何かあるのかと思ったらしいです。 別に今日に特別な理由もありませんが、以前からの黒目の傷が完全に 治らないし、先日鯖江で新しいのを調達したし、思い切って会社で メガネデビューすることにしました。みんなの反応はそれぞれでした。 例えばよその部の課長さん。 「おっ、君、メガネなんてかけてたか?」 「いいえ、今日が初めてなんです。」 「メガネが初めて!?」 違います、会社ではの話です。 また、K上理事は直視したまま不思議そうな表情を浮かべていました。 まもなくリリースされるレミオロメンの新曲『アイランド』を視聴した のですが、てっきり楽園の島のような明るいイメージを浮かべていた だけに、一人きりで暗い海にもがき苦しむ藤巻君の姿が延々と流れ、 最後には溺れて波間に消えてしまうビデオクリップに驚愕。 今まで発表された曲にも自身が投影されていましたが、本作は前向きな 言葉で片付けようとせず、かなり正直に吐き出していて痛いくらいです。 人間ですから作品を発表していく中でその存在価値を問いかけ、 理想と現実の狭間で葛藤するのも理解出来ます。 わたしもかつては溺れて瀕死状態まで行きましたが今は遠くに島を 眺めながら敢えてぷかぷか浮かんでいるところとでも言いましょうか…。




10/28(土)

お店の入口です 華ちゃんのお薦めのレストランにようやく二人で行けました。 その店は高井田にある"シェノア"。地下鉄中央線の深江橋駅と 高井田駅の中間くらいに、突如現れる、蔦の絡まるステキな外観の 建物がそれです。お店の中もアンティークでちょっと隠れ家風。 一度席を離れると迷子になってしまいそうです。華ちゃんが予約を 入れてくれたおかげでわたしたちは2階の端っこの席に着きました。 日替わりランチよりもボリュームがあるというスペシャルランチを オーダーしました。1,500円。驚いたのはパンです。大きい! 普通のコースではあり得ない特製の大きなふわふわブリオッシュ。 手作りのバターはほんのり甘くて、このパンだけでも自然に顔が ほころびます。他はスープにサラダ、メインは秋野菜を添えた 牛フィレ肉ステーキ。デザートも付いてこれはお得。大満足です。 食べ終わった後もお店に気兼ねせず華ちゃんとおしゃべりに花が咲き、 楽しいランチタイムになりました。 また行きたいお店として頭の中に久しぶりにインプットされた レストランです。
大きなブリオッシュ メインの牛フィレ肉ステーキ
今日は夕方から何も予定はなく、それならばと美容院に予約の電話を したら既にいっぱいだと断られて自宅で暇を持て余すところでしたが その心配は無用だったようです。




10/27(金)

今月、関西支社長に就任したK上理事はとってもお茶目な方です。 元々はエコアイスな会社のお偉いさんでしたが、縁あってわが社に やって来られました。愛媛県の御出身と聞いてわたしが反応しない 訳がない。ただ、理事は今は無き東予市(現在は西条市)でこちらが 三瓶町(現在は西予市)なので文化に共通点は少ないのですが 新しい愛媛ネタを仕入れるたびに教え合う仲となりました。 帰りに"10kt."に寄りました。コテツ君が疲れたときに決まって オーダーするお勧めのカクテルがあると聞き、そのカカオフィズを 作ってもらうことに。ベースはどれにしますかと目の前に3種類の カカオリキュールが出てきました。どれどれと味見するとそれぞれの 違いがはっきり。"ボルス・クレーム・ド・カカオ・ホワイト"が チョコ味のシリアルみたいな香りでなんだか懐かしいと口走ると ウケながらも共感してくれたようです。 結局"ボルス・クレーム・ド・カカオ・ブラウン"を選びました。 出来上がりを口にした感想は、レモンの爽やかさの後に残るカカオの 甘味が絶妙なバランスで、予測していなかった美味しさでした。 「先日カクテルのレパートリーを広げようと調べてて、かすみさんに 紹介したい面白いのを見つけましたよ。」 おもむろにコテツ君が言いました。そのカクテルとは名前もすばり "スターダスト・レビュー"。材料のほとんどがジンで、青い色をした アルコール度の高いショートカクテルだそうです。デジカメの充電が ちょうど切れてしまったので、次回に注文して記念写真撮ります。




10/26(木)

午前中すてまるさんからメールが届きました。所用で近くまで 来ているのでランチに立ち寄ってくれるらしい。 よかった、今日は特に外出の予定はありません。 "本家 熊谷八"で待ち合わせしてカウンターでランチを食べました。 話に熱中していたので何を食べたのか忘れるところでしたが、 思い出しました、わたしはゴーヤと豚肉の炒め物でした。 100円プラスしてホットコーヒーを追加しました。 メニュー表には冷たい飲み物しか書かれていないのですが、以前、 試しに尋ねてみたら出せますと言われてちょくちょく頼んでいます。 しかしそれなりの器がないらしく、小皿をソーサーにして湯のみで 出てくるホットなのが笑えます。 10月も終わりに近付いているのに寒さを感じません。自宅では 今も半袖Tシャツで過ごしています。




10/25(水)

豚肉のパイ包み 魚介類のオイルソースのパスタ
ランチはてくてく歩いて南森町まで。国道1号線沿いの地下にある "カンパネッロ"に入ってみました。パスタに前菜の付くAコースは 1,200円。前菜の豚肉のパイ包みは本格的な一品だったし、 魚介類のオイルソースのパスタもおいしかったけれど、率直なところ 満足感で"マンドリーノ"は抜けません。 コストパフォーマンスの差歴然。同じ値段でスープにデザートも 付いてくるのを考えると…。 前回のイタリアンで悟ったのに再度思い知ることになりました。 さてと、東西線に乗車。今日も急ぎの試験データがあるので若王寺の 試験所へ行きました。帰りは新福島で下車し、少し放置していた 物件の金額交渉に向かう。雑談ばかりなら止められるまでいくらでも 楽しくしゃべられるのですが、契約の交渉話は苦手です。 それでもどうにか山は越えました。やっと心が晴れました。 出張時間=残業時間となってヘトヘトです。 来月の南九州ぶらり旅のプランを練ってばかりの秋の夜長。 九州往復割引きっぷを使って寝台特急で熊本下車、高千穂を堪能して それから宮崎に行って帰るつもりが、膨らんで膨らんでいつしか 霧島まで足を伸ばすことに。ぐるりと回って熊本から帰る予定です。 あそこではあれを漕いで、あれをそばで見なくては。 あそこではかの有名な本店へ時間をずらして行って、宮崎名物の あれを食べなくては。(そうそう、前日は駅近くのモスバーガーで 九州限定のあれバーガーを夜食にするのも忘れずに。) あそこではあの列車に乗って、3ヶ所めとなるあれを体験せねば。 さてそれぞれの「あれ」には何が入るでしょう?




10/24(火)

先週から腰が痛くなったり直ったりでスッキリしません。 重い荷物を持ち歩いているせいか、姿勢が悪いのか、ストレスか? 昨日はちょこっとだけ用事があってベルと同時に会社を脱出したのに 淀屋橋のミズノビルをうろうろするだけで終わってしまいました。 てっきりそのつもりでいただけに、置いてけぼりで面白くないので 実家に電話を入れました。すると母上が弾んだ声で今から東大島の "スシロー"に行くと言うではないですか。 「わたしも行くー!」 回転寿司の経験はたぶん世間の平均より遥かに下回ると思います。 だからって高級寿司屋に行ってもないですが。 しょっちゅう食べている両親の動きは慣れたもの。ここ最近の不満は アジの入荷がなくなったことだそうです。にぎりを見かけないので 気になって店に確認したらしい…。 お腹いっぱい。近くの"生活広場ウィズ大島事業協同組合)"で 買い物をして帰り道は軽いウォーキング、そして実家泊。 地鳴りのような父上のいびきが至近距離で聞こえてきても全く動じず 熟睡です。こんなとき、音に鈍感でよかったと思うわたしでした。




10/23(月)

朝から雨模様。パラパラ程度ですが自前の傘がありません。 新地傘でも相合傘でも楽しけりゃいいんです。濡れなかったし。 先日からなんでなんでと立腹していましたが、そろそろこの辺で ゆっくりしてみればと言う神の思し召し、ひとつの転機だと捉えれば それも有りかと意識もちょっとずつ変わってきました。 とにかく振り回されています。でも横でニコニコしているのを見ると まぁいいかと許してしまいます。 ここのところ毎週月曜は大荷物です。先週から痛み出した腰にあまり 負担をかけたくないけれど仕方ない。サロンパス臭を漂わせながら 出勤しました。 部長クラスにまで今後の抱負が申告されてしまったらしい。 頑張りますと言っておいて、いきなり消えますと旗を翻したら多少は 困るでしょうが、そんなのは知らないっと。 仕事帰りに初めて大丸梅田店の地下の"北極星"でオムライスを 食べました。食料品のブースに囲まれた、簡易なカウンターだけの スポットで却って今まで近寄れなかったのです。 チキンライスが苦手なので、ハムのライスが選べるのはありがたい。 店員さんは暇なのか、気が利くのか、少しでも水がなくなるとすぐに 注いでくれました。手軽に食べられるので今後も通いそうです。 置き傘を持って出るのを忘れたものの、外を歩いているときも JR尼崎駅に着いたときも雨は止んでいました。




10/21(土)

だんじり山合わせ 尼崎市民まつりが今年復活しました。去年の開催中止の話は本当に 悲しかったです。市役所のそばの中学に通っていたわたしたちには 市民まつりはごく身近な存在で、開催されて当たり前という感覚。 市内の北部や他の市町村から転入してきた人たち(その地の祭りに 対する蚊帳の外のような感覚はどこのどんな素晴らしい祭りでも 拭えきれないのでは?)の間で否定的な意見が集中したのが 信じられませんでした。過激ですみませんが、そんな人は尼崎市民を やめちゃえと思うほどでしたから。 今日の午後からは前夜祭。晩に様子を覗いてきましたが$10の ステージをすっかり忘れてだんじりの山合わせを見ていました。 2基のだんじりが向かい合い、だんじりの左右にある肩背棒を相手の 肩背棒の上に乗せると勝ちとなる、けんかだんじりです。 このだんじり祭りは毎年、貴布禰神社(西本町)の夏の大祭に行われ、 約三百年の歴史を誇ります。現在曳かれているのは市内の南部地区の 8台ですが、はっきりとした由来は伝わっていないそうです。 鉦や太鼓の音に心が躍り、勇壮な山合わせに夢中になる自分はやはり 根っからの尼っコです。 橘球場のステージ広場で前夜祭を締めくくるのが市民総踊り。 季節外れな音頭にたくさんの人が何重にもなって1時間もぐるぐる 踊っていますが、その中に盆踊り狂の父上の姿を発見しました。




10/20(金)

休憩時間を兼ねた10分のMC中に、鶴瓶師匠が突然登場しました。 なんでもスターダスト☆レビューがデビュー後に初めてお会いした 芸能人らしい。会場は大爆笑。後半スタートまで要さんと漫才状態?! ということで今夜はフェスティバルホールでスターダスト☆レビューの コンサート。今週は仕事でくたびれた上、会社脱出前にお客さんからの クレームに巻き込まれて間に合わないかもと大慌てで川沿いを走って、 開始予定時刻の18時半に間に合いました。職場から近くてよかった。 一般的にコンサートは遅れがちなものですが、珍しく時間通りに開始。 25周年を記念した紅白の緞帳が用意され、先にメンバー一同の挨拶が あり、それから歌に入りました。 要さんとメンバーがデュエットをするコーナーでは、貴重な寺田さんを 目にしました。もしかして、あの、ノリノリなりきりのギタリストは 寺田さんではなかった? 曲目は25周年ベスト盤『HOT MENU』に収録の25曲すべて! もちろんただ曲を演奏するだけがスタレビじゃないので毎度お楽しみの MCも入れば、アンコールもあったりで、終了したのは22時過ぎ。 いつも長丁場なので覚悟は出来ていたけれど、少なくともマドンナの コンサートの聴衆よりこちらの聴衆の方が元気です。フリや手の動きも 完璧に揃っていましたし。




10/19(木)

下期に突入しても何故こんなに忙しいのか…。 毎晩21時くらいまでの残業が続いているせいでゆっくりと日記を綴る 時間と気力がありません。大好きなキンモクセイが咲いていることも 気付かないくらい時間に追われる毎日。 今日は昼間に若王寺まで出張していたのでバス停でバスを待つ間に キンモクセイと戯れていました。 リチャード・ペイジのアルバム『Shelter Me』が手に入りました。 発売後10年も経っているのに奇跡的な新品です。今までに何度も 近郊の中古ショップを探し歩いても見つからないし、ダメ元でネットで 探してみたら売りに出ているのが1枚だけあって大喜びで買ったのです。 さて、今夜は睡眠時間を削って自己目標のシートでも作るか。 明日面談だし。気が重いったらありゃしない。




10/17(火)

そうそう、昨日の午前中は健康診断に行ってました。 中でも血液検査のための採血がメチャクチャ嫌いというか怖い。 なんとかして欲しいです。注射針を凝視できる人は只者ではない。 今回担当の方もまず左腕を見て、唸り声を上げて、右腕も見せてと 言いました。右腕を見て、やっぱり左にしましょうと。 毎回言われるのですが、わたしの血管は深いところにあって 採血し難いらしいです。 「何回も刺すわけにはいきませんからね…。」 その言葉が恐怖となってのしかかってきます。悩まれた挙句、 肘の裏側の真ん中付近に注射針を刺すのが通常なのを、横にずれた 場所から脇を流れる血管に向け刺すことになりました。 ただただ早く採血が終わらないかと横を向いたまま無事終えました。 脱脂綿で揉んではいけません。ただ押さえるだけにしないと青アザに なることもあるらしいです。しかし過去には採血が下手な人に 当たったために恐ろしい青アザになり、最後には黄疸のように 黄色く変化し、夏なのに七分袖で隠し続けたことも。 これだから健康診断は嫌なんです。 思いっきり不健康な自覚があるのに目に見えての異常はないそうで、 後は血液検査の結果待ち。




10/16(月)

パーティ会場の様子 試食のケーキはこの3つ!
帝国ホテルで行われた、[スタイリッシュ・パーティ2006]に 参加してきました。千趣会がユーザーを抽選で無料招待するもので 何も考えずに申し込んで当選メールが来ましたが、応募しても抽選で 落ちた人も結構いるようです。何年もお世話係をしているし、 昔からマメにアンケートに答えているから選ばれたとてっきり 思っていました。 プログラムは、スイーツ(ケーキ)試食会、メイクアップ講座、 セレクトショップ[エディテ]秋冬コートコレクションの3本立て。 ケーキは千趣会スイーツバイヤーさんが選りすぐった3種類。 "ラ・ピエール・ブランシュ"の"ドゥ・ショコラ・ポンティオン" "ル・クール・ピュー"の"タルト・オ・モンブラン"、 千趣会のベルメゾンネット、ベルネ工房でユーザーの声を集めて 作った"レ・アントルメ国立"の"至上最旨チーズケーキ"。 ケーキ屋さんで売られているぐらいのカットで出てきて大喜び。 それぞれのコンセプトを紹介するVTR(出演の小祝麻里亜ちゃんが ステージに登場)を見ながら試食タイム。 チーズケーキに関してはわたしの舌ではそこまで美味しいとは 思えませんでしたが、残り2つは甲乙付け難いほどです。 最後に発表された人気投票では"ドゥ・ショコラ・ポンティオン"が 1位だったそうです。外しました。 メイクアップ講座はそれなりに見ていましたがお金をかけてあれこれと 揃える気はないので参考程度。 秋冬コートコレクションもあまり期待はしていなかったけれど、 モデルさんが着こなすととてもチャーミングで、カタログとはまた違う 良さがありました。でも破産するので欲しくても買えません。 ゲストの渡香奈さんは雑誌やキャンペーンモデルをしているだけあって スタイル抜群でした。 抽選会やジャンケン大会も全く揮いませんでした。それよりも試食会で 口にしたコーヒー一杯だけで、後は終了まで水しか出なかったのが 不満でした。パーティと銘打つくらいなら飲み物の配慮は欲しい。 全体的にはまあまあ面白かったです。せっかくの機会なので会員同士が 交流を深められるイベントがあっても良かったのではと思います。




10/15(日)

9月から流れている国分君主演のアサヒスーパードライのCM。 流れているのは、大好きなリチャード・ペイジの所属していたバンド Mr.ミスターの『Kyrie』(86年)です。 但しCMはジェフ・スコット・ソートがカバーしたもの。 当時全米チャート1位を記録した彼ら最大のヒット曲は祈りを奉げる 「Kyrie eleison(主よ、憐れみたまえ)」から始まる宗教的な歌詞で 無謀にもその意味を知りたくて英語塾の先生に尋ねながら苦しんで 翻訳しました。さらに不敵にも翻訳したものをハガキに書き綴り、 当時、湯川れい子さんがDJをしていたラジオ番組に送りました。 それが曲紹介と共に読み上げられたときは大感激でした。 今夜はおでん。早くから下ごしらえをし、ぐつぐつ煮ています。 誰かさんが欲張って練り物をたくさん買ったので鍋を2つに 分けるほどの量になりました。しっかり味が滲みるまで待ち遠しい。 おでんの具は大根が一番、卵が二番目に好きです。




10/14(土)

イルマーレ』見てきました。湖に建てられた「レイクハウス」に 時間差で住むことになった男女。手紙、愛犬、様々なモチーフが、 時を越えて二人を結びつけるのですが…。 キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックというベストコンビを得て、 しっとりした温かい大人の純愛ファンタジーに仕上がっています。 オリジナルの同名韓国版は知らないので比較は出来ませんが、 主役の二人の過去の悲哀などを絡めたリアリティある人物設定は アメリカならでは。たった2年なのに大きな隔たりとなる時間軸も 丁寧に描かれているように感じました。 実は開始から早い時点で話の展開が読めてしまいました。 ラストだけはどうなるのかと心配でしたが、それ以上にドキドキ ハラハラせず安心して見られたのはよかったです。 総合的には悪くはないが飛び抜けて良くもなく無難。少々の矛盾も キアヌ様の甘いマスクに許します。




10/13(金)

顔から火が出るくらいの恥ずかしい失敗をやらかしました。 封筒いっぱいに筆ペンで書かれた郵便(図面返却)を受け取って あまりにもそれがインパクトがあったので周りに見せたりして いたのですが、午後、その送り人から電話がありました。 「ああ、図面届きましたよ。ありがとうございます。」 と明るくお礼を述べたところ、逆に聞き返されました。 「図面って何ですか?」 そうです、わたしは人違いをしていたのです。 同じ田辺(和歌山県)にある、営業所とシステムセンターに それぞれH崎(某女性歌手、あゆと同じ)という苗字の方がいて、 図面を返してもらったのは営業所の方、そしてこの電話は システムセンターの方…。 「田辺のH崎です。」でてっきりそうだと思い込み。 丁重に謝って電話を置いてすぐ、電話が鳴ったので取りました。 「田辺営業所のH崎です。」 今度はホンモノなのかとおどおどしながらしゃべってしまい 電話の向こうで怪訝そうな様子の相手に、かくかくしかじかと事の 次第を説明し、笑われたのでした。 紛らわしいので部署名まできちんと言って下さい! 辞めるときはスパッと辞めてもいいからとにかく頑張ってくれと 上司からの業務移管の話を断り切れず引き受けてしまいました。 わざわざ言われなくても実質上そうしてきたでしょと文句も ぶつけましたが、今以上に周りを気にせず表に出られるのなら それもよいかと渋々納得。 午後にM田さんのところへ見積提出に赴き、N野さんとは値決めの 密談で時間を費やしたため21時くらいまで残業でした。 くたびれたのでコンタクトを外し、"10kt."に寄りました。 おニューのメガネ姿にコテツ君が別人みたいと驚いてくれました。 カクテル3杯でほんのりと気持ちよく酔って帰ってきました。




10/12(木)

尼崎駅でいつもの電車に乗車したところ、そのあとホームを走ってきた M田さんと一瞬目が合いました。一緒の車輌に乗ろうよと訴えられている 気がして、隣の車輌に乗り直しました。 明日期限の見積提出をくれぐれもよろしくと言われましたが今週は怒涛の 電話指名続きパニックでまだ手が伸びていません。早く作らないと…。 朝から晩まで隣のE田さんが唸っています。昨日から不調のパソコンが 今日はとうとう立ち上がらなくなりました。あきらめて予備のノートを 代用していますが、小さくて慣れないキーに四苦八苦、電子メールが 自由に使えないのが何よりも辛そう。宛先のアドレスを探して打ち込む だけで何時間もかかります。いつの間にかパソコンなしでは十分な仕事も 出来なくなった環境の恐ろしさをE田さんも周囲も思い知ったのでした。 中日の優勝に関心は全くありませんが北海道日本ハムの優勝は関心有り。 これで日本シリーズに少し興味が湧いてきました。 そんなニュースを眺めながら、例によってアズライトスワールのカップで 紅茶を飲む。ミルクガラスのこのカップならではの楽しみを見つけました。 紅茶を注ぎ入れるとオレンジに透けて、アズライトブルーと絶妙な グラデーションを見せるのです。夕焼け空みたいでとってもきれい。




10/11(水)

隣のE田さんが発狂しました。以前から幾度となくフリーズや強制終了を 繰り返していたパソコンが今日は御機嫌斜めです。何度も再起動を 試みましたがちっとも回復する気配がありません。 その手に詳しいT口さんがあれこれと対策を講じたおかげでどうにか 持ち直したみたいです。今後が心配なのでバックアップを取った方が いいですよと助言したのですが、何もなされていないようです。大丈夫? 先日、鯖江の"グラスガーデン"に注文したおニューのメガネが 届きました。プラスチックだからかとっても軽く、かけていることすら 忘れるくらい。視界はスッキリ良好、頭が痛くもならず快適です。 職場ではまだ抵抗があってダメですが、帰り道では気軽にかけています。 フレームが現地で見ていた以上に派手に感じるのは気のせい? カワイイからいいんだけど。




10/10(火)

外に出ないし、と余裕でいましたが、目前に出荷の迫った物件の 試験がまだ実施されていないことに気付き、データを持って 特急で若王寺に走りました。ほとんど会話をせずに済んだので たぶん大丈夫だったはず。 そんな外出で時間を削られたせいで、ただでさえ定時に仕事が 終われる状態じゃなかった上に、担当外の滋賀の物件の代行で 旧知の客先担当M田さんに振り回されクラクラ。 本当にすみませんと何度も謝ってくれましたが、極限を過ぎて ナチュラルハイになっていたので笑い声しか出ませんでした。 どうやら明日も引きずられるようです。頼りにされると意気込む 性分なのでこうなったら最後まで責任持って見届けますとも。 おかげでモスバーガーの新しい匠味バーガーを食べ損ないました。 梅田新道の緑モス、なんと21時閉店だそうです。早過ぎる! 20分前に駆けつけてもどうしようもなかったのでした。




10/9(月)

この3連休は秋晴れ続き。暑くて日焼けしそうなくらい。 珍しく、次屋のカルフールへ買い物に行きました。 どうやら一種のデートというものらしいです。 おフランスなスーパーで(今ではイオングループの一員なので 日本のスーパーと言えなくもないのですが)餃子が食べたいと 言われて、店内と不似合いな材料をカゴに。 問題は棚上げのまま。でも一緒にソフトクリームを食べながら しゃべっているだけでも楽しいから、ついついそんなこと 忘れてしまいます。 時間をかけて大量に作った餃子がみるみるなくなっていくのが たまらず、負けじと奪い合い。弱肉強食家庭に育った箱入り (桐でなくダンボール級)娘なのでどうしても闘争心が…。 明日はたぶん外部の人に会う予定もないし、臭いなんて 気にしない、気にしない。




10/7(土)

眠い目をこすりながらリアルタイムで第1話を観ました。 ずっと待ち焦がれていた『地獄少女』の第2シリーズ、 『地獄少女 二籠』。 あいが地獄少女の任務を言い渡されるオープニングから始まり、 前シリーズと同じように、地獄通信にアクセスしてきた依頼者の 恨みを晴らす一話完結のストーリー。 依頼が果たされて解決したはずなのに想像が膨らむ後味の悪い 結末で、さすが地獄少女だと唸ってしまいました。 あいの着物が派手になったり、室井滋さんだったナレーションが ドラマ版にも出演する小倉久寛さんに代わっていたり、藁人形の バリエーションが増えていたり、「うらみ、聞き届けたり」が 輪入道だけでなくなったりと数々のパワーアップがあり、 謎の幼女らしき新キャラも見え隠れし、土曜の深夜は目の離せない 半年間となりそうです。 夜更かしした後は昼までたっぷり寝て、威勢のいい祭囃子を 聞きながら休養していました。




10/6(金)

今夜のメインディッシュはサンマ 今夜は、妹と新大阪(宮原)の"ポルタジョイエ"でディナー。 以前にランチ会をしたお店です。夜はガラス張りの厨房が ライティングでいっそうオシャレに見えます。 2,800円のディナーコースにしました。 前菜盛り合わせ、本日のパスタ、そして本日の肉料理か 魚料理を選びます。パンとデザート、コーヒー付きでお得。 クーポン券を持参したのでワンドリンクも付けてもらえました。 メインディッシュは妹が鶏肉のグリルみたいな一品、わたしのは サンマの香草焼き。小さめでも一匹丸々の登場が嬉しい。 普通の焼き魚はあまり得意でないのですが洋風のは大好き。 骨と腸は丁寧に取り除かれて食べやすく、ハーブと塩味が 程良く利いて美味しかったです。 レストランも最近は一人で利用することが多かったので たまには姉妹でかしましくゆっくり食べるのもいいものです。 毎度周囲をよく見ている妹に対して、目の前だけで全く他が 見えていないわたしなのでした。




10/5(木)

何故、北支店と言えば「U井ですか?」とI野さんまでおかしな 反応をするんでしょうか。考えれば仕事で付き合いがあるのは M井君だけと分かりそうなものなのに。さては向かいに座っている N野さんとわたしの電話を盗み聞きでもしました? みなさん、声を大にして言いますがU井君狙いなんて誤解です。 好奇心による、ただのネタです! これだけ激しく話題にしても未だに会社の行き帰りで遭遇しない U井君です…。 今夜は部の打ち上げがお初天神の"鳥よし茶屋"でありました。 どうでもいいやって冷めた目で見ながら鍋を食べていましたが 向かいにいたT口さんがかなりの旅好きで宮崎に行ったときの話を いろいろと教えてくれたので二人だけで盛り上がりました。 幹事役は引き渡したというのに帰りがけにお店の営業さんが声を かけてくれてとても嬉しく思いました。 人は人、わたしはわたし、そう言いながら、誰かに必要とされたい、 認められたい欲求がどこかに湧き上がっているからモヤモヤした 気持ちが取れないままなのです、きっと。 ファイヤーキングのジェダイマグで今夜もミルクたっぷりの紅茶。 器として使い出してから表情が感じられるようになってきました。 それまで無機質だったものに魂が吹き込まれたみたいに。 やっぱり君にはお花よりも飲み物が似合うよねと語りかけながら また今夜もだらだらと過ごすのでした。




10/4(水)

O保さんが隣から離れて数日経ちました。日頃交わしていた クセのある様々な人達に付けたあだ名を共有出来ないのが 寂しい限り。みのちゃんに至ってはE田さんの席でO保さんのと 思い込んでパソコンを開けて初めて間違いに気付くという有様…。 残業疲れを振り払い向かった先は阪神百貨店。だって今日から 8階催場で[北海道うまいもん紀行]が始まってるんですから。 "マルセイバターサンド"へ一直線。これは毎度外せません。 他にも気になるものがいろいろとありましたが、おかずを兼ねて "キッチンケプロン"の"羊蹄コロッケ"を買って帰りました。 22時くらいまでソファでくつろいでいたのは覚えていますが、 いつの間に横たわり、そのまま寝てしまったのか全く記憶に 残っていません。




10/3(火)

足取り重く納期遅延の詫び状を福島へ持って行きました。 社内のオンライン上では問題なく対応しているように見えていたにも 関わらず、フタを開けたら納入予定から落っこちて、契約指定日に 部材は客先の元に届きませんでした。そんなバカな。立ち直れません。 M田さんにはブツブツと言われながらも対処してもらえました。 ホッとして帰り支度をしていたら拉致、いえ、ランチに誘われました。 少々雷を落されたぐらいで嫌いになりません。仕事の部分を除けば 楽しくお話させていただきます。えっ、わたしとしゃべっているだけで 和むなんて相当お疲れでは? 若王寺へ書類を持っていき、その後天六の北支店へ行きました。 M井君がデータ送信をしくじってくれたおかげで久しぶりに伺う口実が 出来て内心は大喜びです。 先日は計らずも2つのルートより同じタイミングで「わたしに異動の 挨拶がなかった」チェックが入った上に、今日は呼び出されたU井君、 通算で4回目の名刺交換をしながら近況を聞きました。相変わらず クールな振る舞いでした。もうちょっと突っ込んで立花ネタをして みたかったのですがそのうち駅か電車で遭遇することもあるだろうと 密かに期待して触れずにおきました。




10/1(日)

ルピナスウェイが6回目のお誕生日を迎えました。 もはやわたしの一部分となっているこの場所を今後も守り続けて いきたいと思います。 周囲への影響上、ぼかしたまま書き進めている部分が時として 大きな誤解や想像力を生んでいる場合もあるかもしれませんが 責任は負いかねます。 「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼 今朝の福井駅前は募金活動イベントの賑やかな音楽が響いています。 早めのお昼は"ヨーロッパ軒"のソースカツ丼をセットで。 (キャベツがない…。) 駒ヶ根のソースかつ丼に慣れ親しんでいるわたしですから第一印象は それでした。キャベツのサラダが付いているので胃袋ではひとつ!? 駒ヶ根と福井(ヨーロッパ軒)のソースカツ丼、両者は似て非なる物。 福井のは、衣は細かいパン粉でソースは甘め。薄くて柔らかいカツは 食べやすいです。おいしかったんですが個人的好みでは駒ヶ根の勝ち。 鯖江駅で途中下車しました。メガネと漆器の町として有名な鯖江市は 実はある人物つながりで尼崎市とも交流があります。 その人物とは、浄瑠璃作家の近松門左衛門です。 吉江藩に仕える父親について一家で引越しをし、3歳から15歳まで ここ鯖江で過ごしたのだそうです。 「ちかもんくん」という近松幼少期のマスコットキャラクターまで いるなんて(市が着ぐるみの貸し出しまでしているとは!) 尼崎よりかなり観光戦略上手。恐れ入りました。 観光協会の方にいろいろと情報を聞いてJR北鯖江駅から近い 産地直営眼鏡小売店"グラスガーデン"に足を運んでみました。 旅での思い切りの良さに乗じてメガネを新調しようと。 今、主に家で使っているメガネは当時の近所の眼鏡店の安売りに 飛びついて買った物でレンズは分厚く、見た目もイマイチ。 外では出来るだけ掛けないし、既に5年以上が経過して視力もかなり 矯正出来なくなっているので。 たくさんのフレームの中から淡いブルーのを選び(優柔不断でこれが 大変でした)、時間をかけてしっかりと測定し、あとは出来上がりを 送ってもらうだけ。送料は無料です。 わざわざここでなくても地元のそれなりの店でならそれなりの物を もっと安く買えるのでしょうが納得の上なのでいいのです。 今度は神明駅から西鯖江駅まで福井鉄道に乗りました。 町の小高い所を走るので短いながらも情緒を味わえた時間でした。 西鯖江駅からはすぐJR鯖江駅に出れましたが途中の洋菓子店 "栄進堂"でお菓子の調達をすることは外しませんでした。 ここでも、ちかもんくん発見。 ちかもんくん。 のんびりと乗り継ぎを重ね、19時半でまだ長浜にいます。 後は新快速のみ、ラストスパート。ゴールは遠いです。



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