日記のような活動報告のような
〔'09/3の巻〕


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3/28(土)

やっと休息日。待ちに待った休息日。強行軍により自ら招いた状態は 想定内だったとはいえ、ひたすら長い1週間でした。 ずっと家でくたばっているのも不健康なのでお散歩に出かけました。 中之島へランチに。ふと足が向いたのは中央公会堂レストランの "中之島倶楽部"でした。限定のオムライスも捨て難い。しかし量に 負けて日替わりの定食を選んでいました。 レンガ造りの大正浪漫たっぷりの空間でいただく洋食は、在りし日の デパートの大食堂のような懐かしさを運んできてくれました。 休日の梅田の喧騒に比べれば中之島の雰囲気は穏やかで温かい。 オフィス街とは別の顔を見せる北新地界隈も好きなのです。 感情の波は一定ではなくて、うねりがあります。 今はかなり底の方を漂っているはず。焦燥感、孤独感、渇望…。 どれだけ満たされた状態であっても一生逃れられない負の感情が必ず そばにあるのは人間だからしょうがない。 自覚しているときには下手に動かないのが身のためですが、だからと いってじっと息を潜めて沈んでいるだけでは余計に苦しい。つまりは 寝るしかないのです。




3/27(金)

レミオロメン「風のクロマU」大阪公演(大阪城ホール)2日目参戦。 前回の滋賀公演は前半シリーズで各地のホール、今回は後半シリーズで アリーナ級の会場を巡ります。もちろん演出や構成が変わってくるので それも楽しみの一つ。 あいにく今回も席運が悪く、アリーナとはいえほぼ最終列に近い位置。 後ろを気にせず開放感たっぷりなのはよかったけれど3人プラス2人が すごく遠いし、背伸びしないとオーディエンスの波に消されちゃう。 負けるものか! バックの映像が歌と終始連動していて効果的だと思っていたら本当に ひらひらと桜の紙が舞い落ちていたり、ウダウダタイムにはオサ君の シャンプーの話から始まって、口にすることすべて外しまくりで苦笑 するしかない藤巻君だったり。 風の工場長、風のバタコさん、風のチーズ、さらにはカレーパンマン、 食パンマンもしくはアンパンマン!?と揃い踏みの『風の工場』MCも 笑えました。 『アイランド』、『電話』、『コスモス』と懐かしい曲や久しぶりに 聴く曲もありました。藤巻君の歌声にいつもしびれます。男前じゃない ですが、ニコニコとチャーミングな笑顔で嬉しそうに演奏している姿を 見ているとこっちも幸せな気分になります。オサ君のソロも迫力モノ、 いつもの冗談が何故か少なめで音楽を奏でることに徹していた前田君。 でも何と言っても『3月9日』。字幕が流れる演出で、場内が一つに なった大合唱には鳥肌が出ました。 アリーナでのコンサートは広過ぎてダメかなと思っていたのですが全く そんなことはありませんでした。帰り道、肌寒いのも飛んで行くほどに 余韻に浸っていました。




3/26(木)

『めざましテレビ』では中野アナ、『とくダネ!』では佐々木アナが 最後の日でした。もうそんな番組編成の時期が来たのかと思いながら 出勤です。近所の中学校の桜の枝には大きく膨らんだ蕾が。春休みに 入っていつもの女の子たちがいないのがちょっぴり淋しいです。 今日も黙々と仕事。今月末竣工物件の書類手続きにほとんどの時間を 割き、目がしょぼしょぼになりました。やけに今週は疲れを感じるのは 週末の無茶がたたっているからです。月曜から長距離バス出勤したのを 本人がすっかり忘れていました。 でもご褒美が待っているから俄然やる気が違う!? ブリしゃぶ食べ放題、飲み放題目当てに6人でやってきたのは会社の 近所にある"時の雫"。生でも食べられるブリの身を食欲の赴くままに しゃぶしゃぶ。何度も追加を頼んで大喜び。最後には見るのも耐え難く なるほど食べまくりました。 さて明日は疲労の溜まった体に最後の鞭を振ります。先週末にやっと 山梨から持って帰った『レミオベスト』で予習しています。




3/25(水)

今日も竣工書類と図面を捌くのに全力投球です。時間が経つのが本当に 早い。もう終業時間だ。そう思っているそばで支社長と部長が密談を しています。さてはまたごちそうの企みかと様子を眺めていたら二人の 視線とバチッと合いました。 今夜はアバンザの地下のお店でした。茶美豚のメニューが中心、二人の 狙いはお得な豚しゃぶだったようです。 明日も何やらごちそう企画があるとか。そんな誘いはありませんでした。 それを聞いた二人は幹事に伝えてわたしも人数に追加しておくとのこと。 昨晩も中之島に出張だったコンビニご飯暮らしの哀れな客人を拉致して "マンドリーノ"でコースを堪能していたというのに。 煩雑なこの時期の仕事を乗り越えるための一番の楽しみがごちそうだと 語る部長につられて、3連荘外食ほぼ確定となりました。 某芸人も曰く、誘惑には気をつけましょう!? 世間はWBCで盛り上がっていますが、乗り損ねた感じ。連日昼休みは 気になって仕方ない人たちのワンセグの音声が賑やかでした。




3/23(月)

7時頃にバスはハービス梅田に到着。家にいったん帰るにしても出社 するにしても中途半端な時間になってしまいました。ハービスの中の トイレがきれいで居心地良かったので身支度を整え、化粧するのにも 不自由はしませんでした。 早過ぎる出社でしたが、もっと早くから出勤している人も多いのです。 しょっちゅうこんなことをしていると、キャリーケース持参の登場にも 驚かれなくなりました。わたしもいそいそと仕事に取り掛かります。 なのに、今日も残業。既に6月の工事日程で行き詰っています。 それぞれの営業所ごとに調整をしていたのでは埒が明かない。 全部ひとまとめにして、どれだけみんなが好き放題な事を言っているか 解らしめないと。 電話をかけてくる頻度がすば抜けて多いのが九条のY賀さん。PHSに 名前が表示されると今度は何のネタでドタバタさせてくれるのかとつい 身構えます。いつも大した話じゃないし、頭を抱えたくなる問い合わせ ばかりなのですが、そんなにわたしと話がしたいですか?




3/22(日)

しとしと雨模様の甲府です。山交百貨店のスタバのカウンターに座って ぼんやりと行き交う人々を眺めて時間潰しをしていました。 中央線で東へ移動します。敢えて各駅停車で。山梨市、石和温泉、塩山、 勝沼ぶどう郷…。過ぎていく駅、すり鉢状の甲府盆地が車窓いっぱいに 広がると、不思議な懐かしさを感じてしまいます。元は縁もゆかりも 無い場所だったのに。 その後も移り変わる景色に飽きることなく過ごしました。 横浜も雨です。みなとみらいにある、横浜美術館にやってきました。 現代美術家、金氏徹平さんの個展「溶け出す都市、空白の森」が開催中 ですが、今夜は閉館後のグランドギャラリーで鈴木祥子さんのライブ、 「"砂時計とラジオ、そしてピアノ" SPECIAL」があるのです。 渋谷毅さん、武川雅寛さんをゲストに迎え、着物姿の祥子さんが階段を 下りてきました。かつてない距離感のライブが始まりました。 階段状の石のステージの上に転がるドラムのオブジェ。これももちろん 金氏徹平さんの作品です。 今回の選曲は、旅情、郷愁を強く意識したこともあり、初期の発表曲が 中心でした。 周囲から懐かしいという声が漏れ聞こえてきます。十数年も経って再び こんな気持ちで耳にするなんて、当時の自分には想像すら出来なくて。 歌う人も、聴く人も、歳月の境をいとも簡単に超えてしまうのが歌の力。 色褪せない、自分を形作っている歴史の一部。 「あっ、ごめんなさーい。間違っちゃった!」 これも昔からちょこちょこありましたが。 ライブが終わり、まだ雨の降る中を横浜駅に出て、夜行バスに乗車。 明日はそのまま出勤なので、寝る前と同じことをして熟睡に備えました。




3/21(土)

お昼前の曖昧な時間をとっておきのお店"マヴィ"で過ごしています。 ここの紅茶が大好き。そして瀟洒な店内もお気に入りです。お土産用に いろいろと購入しました。 今夜は甲府での奥野田葡萄酒醸造主催のワイン会のため、"司美容室"を 訪れました。いつも髪を手入れすることもなくくつろいでいます。 金曜限定サービスのデザートの余りもちゃっかりいただきました。 こちらは暖かいです。公園の桜は既に開花していました。 そうしているうちに、るーなとの待ち合わせ時間、甲府駅前で落ち合い 今夜の会場、創作料理店"十四番目の月"へ。 ワインリスト。 夢郷奥野田甲州2000ヴィンテージ(奥野田地区収穫甲州100%) 桜沢シャルドネ2007(自社農園「桜沢圃場」収穫シャルドネ100%) 夢郷奥野田EV2006(自社農園「神田圃場」収穫カベルネ100%) 夢郷奥野田赤2006(奥野田地区収穫メルロ100%) ミルズ2008奥野田地区収穫ミルズ100%) そして最後にサプライズで、出来立てホヤホヤという自社農園メルロ産の 赤のスパークリングワイン。 メニューリスト。 温野菜和風スープ仕立て(ホワイトソースを添えて) ワイン豚ミルフィーユ風串カツ(岩塩、レモンで) 本日入荷新鮮鰆のソテー(アンチョビソースで) 海老しんじょ東寺揚げ(わさび醤油で) ブルーチーズのハチミツ掛け それぞれのワインの特性に合う、とっておきなお料理との組み合わせ。 驚きと頷きの繰り返しです。中村社長とお店のスタッフさんとの念入りな 打ち合わせによって生まれた至福の味わいでした。最後のブルーチーズと ハチミツ、甘口のミルズは、ぜひ家でも真似してみようと思います。 しかしこんなときに大失態。デジカメを家に忘れてきました。るーなのを 借りて撮影をしてみましたので後ほど日の目を見る予定です。




3/20(金)

3連休初日。時間も決めずに適当に小淵沢へ向かうつもりにしていたら ゆっくりし過ぎて遅い到着になってしまいました。 昼間は賑わう小淵沢駅ですが、下車したのは2、3人。淋しい風景です。 今夜はペンションペアハットに宿泊。宿の前の広場に怪しい灯火が? 翌日のスノーシューに出かける方々の前夜祭、こたつで星見会でした。 見上げれば八ヶ岳の空には星がいっぱいです。 そう言えば、仕事に忙殺されるし、思うことが多過ぎて心の余裕なんて 持てていませんでした。 一息ついて、八ヶ岳のお父さんこと、オーナー多賀さんとお酒を酌み 交わしているうちにどんどんテンションが上がって酔っぱらい、饒舌に なり、いい感じに壊れました。




3/19(木)

ユキヤナギの花の匂いがする通学路を歩いていると、いつものように 中学生たちがおはようございますと元気な挨拶をしてくれます。 わたしもにっこりと挨拶を返します。最初はわたしのファンかと思って しまいました。どれだけ自意識過剰なのとの突っ込みはお許し下さい。 だからウォークマンのボリュームはいつも落として歩いています。 苦手で憂鬱な朝ですが、彼女たちのおかげで爽やかな気分になります。 チャットモンチーのニューアルバム『告白』を遅れて購入して聴いて いますが、これは、文句なしにいいです。たまらない甘酸っぱさ。 胸にチクチクきます。 女性だけのスリーピースという異色な存在、骨太さと元気いっぱいな 感じが気に入っていましたが、それだけで収まらない深みが感じられて もっと好きになりました。 夕方、高槻出張。べんさんに貢ぎ物を参上。食博って、そんな言うほど 食べまくれなかったと思うので招待券があっても行く気が起こりません。 欲しがっている人に有効活用してもらいましょう。 今夜は滋賀営業所の人たちがわんさかと大阪まで来て飲み会だと聞いて いましたが、顔を出す余裕もないくらい長い夜を過ごしたのでした。




3/17(火)

部長が急に召集をかけ、部内会議がありました。ここしばらく派手な 異動もなかったのですが、10年近く課長として部内をまとめていた F山さんと、広島で活躍中のO本さんが入れ替わったり、O塚さんが 課長にめでたく昇進など、話題てんこ盛りです。 わたしのグループは相変わらず、課長と爺やとの3人体制。とりあえず 安泰です。とは言え、この下期についてはもう1つのグループの件数を 寄せ集めても、わたしの担当件数には到底及ばないらしい!? (わたしがあたふたと忙しいのも納得です。) 例の退職の真相も分かったことですし。やはりタブーか、これは。 期待をかけられていただけに、おめでたいと言いながらも腹の底では、 社会人なのだから自分の行動には責任を持ってもらいたかったとみんな 思っているはず…。 そして、事務所の移転は6月後半の週末2回に分けて、新装開店日は 6月29日と決まりました。まだ捨てきれない誰のか分からない膨大な 書類入りダンボールに囲まれて仕事をしています。何とかして下さい。




3/16(月)

いつもにも増して一心不乱に仕事をしたおかげで、終業と同時にすっと 山が片付きました。やればやるほど深みにはまりそうだったので見切り つけて帰りました。 「認めない、認めない。」 帰宅早々、ハロには言われたくないです。なんでその台詞ばかり!? それにしても。溜め息が出ます。別に苦しいことも悲しいこともないの だけど、何かにつけて一喜一憂してしまうのはなぜなんだろう。 いや本当は分かっているくせに。ハロの言う通り認めたくないだけか。 100%前向きなんて無理。実際そうでした。あんなにはっきりと言い 切れる訳がない。どこからそんな強さが出てくるのか覗いてみたい。 早いうちに変な感情は消し去らないと。見えないだけに、想像はときに 不必要な妄想をかき立てます。冷静になれば何でもないこと。 随分触っていなかった『hourglass』を出してきて聴いています。 (収録曲のいくつかには、ミスチルやレミオロメンでもおなじみの、 ある意味お騒がせ、マイラバの小林武史氏がキーボードや編曲で参加。) 週末、横浜美術館で開催される、鈴木祥子さんのライブはこの辺りの 曲を聴かせてくれるようです。 郷愁にとことん浸りたい。わたしは強くない。内省的な自分がいます。 偏屈で臆病だった昔の自分が。




3/14(土)

阪急西宮ガーデンズ 華々しい開業から約3ヶ月余り。そろそろ落ち着いているだろうと思い、 視察に行くことにしました、阪急西宮ガーデンズ。 計画段階から仕事で携わり、わたしが送り出した機器もどこかにいます。 探したところで見えない場所にあるので、日夜休むことなく、縁の下の 力持ちとして働いているのを実感出来れば十分です。 説明するまでもないですが、かつての阪急西宮スタジアム跡に誕生した ショッピングセンターで、その規模は西日本最大級を誇ります。 核となるのは阪急百貨店とイズミヤ、他、TOHOシネマズ西宮OSや 関西初出店となる注目のテナントなどを含め、268店舗で構成されて います。 ほとんど下調べもせずに行きましたが、さすがに阪急電車(西宮北口駅) からのアクセスはいいですが、車の来場だと渋滞とパーキングの確保に 右往左往すると思われます。 第一印象は、大きい。何故にここまで大きい? 次に人が多い。これは当たり前。でも広いから押し合いになるような 場所はありません。テナントは見本市のようにずらっと並んでいます。 買えない物はないでしょう。むしろ買いたい物をどこで買えばいいのか 探す方が大変かもしれません。 端から端まで隈なく見てみましたが、特に欲しい物もなかったので何も 買わずに帰ろうとして、ふと見つけました。軽井沢の"セルフィユ"を。 ついに関西初出店らしい(その後、さんちかとららぽーと甲子園にも オープン)。軽井沢では必ず立ち寄っていましたが西宮で足りるように なるとは。 結局買った物は瓶詰めのディップとレモンカードだけ。尼崎に戻って "スーパーマルハチ"でお買い物。やっぱり下町のスーパーはいいです。 今夜の『地獄少女 三鼎』は27時55分からの放送、睡魔と戦いながら 起きて待ちました。折しも関西テレビが『LIVE SDD 2009』の模様を 放送していたのでいい時間つなぎになりました。 (ゆずき、やっぱり…。)




3/13(金)

「マンドリーノ」今日の手打ちパスタ またまたいつもの"マンドリーノ"でランチです。ちょっといい値段の 手打ちパスタのランチにしました。ゴルゴンゾーラの濃厚なソースが フェットチーネにしっかりと絡んでおいしかったです。 今日も雨。出張した爺やの席で濡れた傘を干させてもらいました。 部内には先日から妙な空気が流れています。今月に入ってからずっと 休暇になっている女性が月末に退職することになったというのです。 初めて入社から営業職と鳴り物入りで配属されてきて、受け入れ側も 戸惑い、試行錯誤ながら対応し、それなりにやってきたのにと思うと 複雑な気持ちになります。しかし誰も現状について口にしないことの 方がもっと気持ちが悪いです。何かタブーでもあるのか…。 わたしの耳には届いていないだけかもしれませんが、わざわざ周囲に 理由を尋ねるのも憚れそうで。 わたしはわたしのやり方で職務を遂行するだけです。単なる会社の 歯車で終わりたくありません。誰が担当しても滞りないようになんて 思いながら仕事をしている人は僅かでしょう。自分の培ったスキルを 易々と渡すものか、それが普通でないかと思います。 前任者の印象があまりよくなかった客先に対しては特に、汚名返上と なるべく努力しています。まずはレスポンスの速さから。要求にすぐ 応えられないとしても、最低進捗状況はお知らせしておかねば相手が 不安に陥るのが目に見えているからです。結果として、この会社なら、 この人になら、任せられると思ってもらえるように。頑張ります!




3/12(木)

元々紅茶好きのわたしなので、いろいろなところで、いろいろな茶葉を 買うし、飲み方はストレートでもミルクティでも好きですが、寒い冬は チャイで温もります。 先日"ムジカ"から買ってきた缶入りの茶葉"プライドオブスリランカ"を 使って行平鍋でコトコト煮出して飲んでいました。でも行平鍋では味気 ないし、変色が気になるし、牛乳の膜が落としにくい! そう思っているうちに、行平鍋の取っ手のネジが取れガタガタになって しまいました。 あちこち探して見つけました。ホーローで出来たミルクパン。emalia (エマリア)というポーランドのメーカーの物です。直径14センチと 手頃な大きさ。それにカラーバリエーションが豊富なのが魅力でした。 青好きのわたしはブルーとダークブルーを買いました。重ねると場所も 取りません。 早速今夜はブルーのミルクパンでチャイを作りました。思っていたより 軽くて取っ手も熱くなりません。よかった、買って正解。今までと同じ ように作っているのに、気分的なものでいつもよりおいしく感じました。 ますます牛乳の減りが早くなりそうです。




3/11(水)

忙しい忙しい。でも負けない、サバサバと片付けてやる、今日も 気合が入ります。午前中は山のように積もった現在進行形の件名の 書類の作成や図面の送付に手間取り、一息つけるのはお昼になって からでした。 お弁当でも買うつもりで外に出ましたが"恵観八"でふと足が止まり、 大海老天丼が食べたくなって中へ。お客さんは誰もいません。 この天丼、他店でも見たことのない、特大のぷりっぷりっの海老が 乗っています。それだけでも価値があるし、インパクトもあるので うまく宣伝すれば釣られてお客さんも入ってくると思うのです。 この界隈でランチは1,000円が上限。急いで食べて残りの時間を 職場でゆっくり休みたい人たちには、1,500円という値段は敬遠 されても仕方ないかもしれません。 質は落としたくない、夜に繋がる客を獲得したい、悩みは尽きない ようです。料理長から託され一人で切り盛りする板さん、頑張って。 膨らんできたこぶしの蕾。ガソリンスタンドの屋根の上に丸い月。 ここ最近は家でゆっくりしたいので、ほとんど寄り道もせず家路を 急ぎます。 夜になって冷えてきました。窓ガラスが曇っています




3/10(火)

楽しいはずの昨日が終わって、いきなりどん底に突き落とされるなんて。 頭から水浴びしました。洗濯機の給水ホースが蛇口から急に外れるとは 思いもしませんでした。勢いよく噴き出した水で周囲が水浸し…。 夜の災難から気を取り直して出社です。駅への道の途中にある中学校では 掃除をしている生徒たちが毎朝挨拶をしてくれるので、こちらも清々しい 気持ちになります。 出勤してからの行動パターンは、まずパソコンの電源を入れ、立ち上がる までに受信物と積み残し書類の確認、立ち上がったらメール受信、そして 机の2段目の引き出しを開けます。存在感の有り過ぎる大きな紅茶缶から ティーバッグに茶葉を詰めてお茶を淹れます。引き出しを開け閉めする たびにアールグレイのいい香り。 忙しいのは今期だけの話だと思っていたのに、来年度も引き続き恐ろしい 数の件名が来ています。営業活動する以前に図面のやりとりと伝票処理で ほとんどの時間を費やしてしまいます。わたしにはアシスタントはおらず すべて自分の手でこなさないといけません。困った困った。心の中で発狂 しようとも、電話が鳴るとついつい笑顔。




3/9(月)

3月9日は言わずと知れたレミオロメンの日であります。 ファンなら特別に思ってしまう日。ウキウキワクワクします。 レミオロメンがこの歌を作るきっかけになったという友人夫妻は 本当に幸せ者だと思います。 歌自体は二人の門出の歌のはずが、いつの間にか卒業ソングの筆頭に 躍り出ました。歌も生き物。世の中に次々生まれては消えていく中、 いろんな形でたくさんの人の心を打ち、そして響き続けるならば、 メンバーも喜んでいることでしょう。 そんな訳で朝の通勤時は繰り返しウォークマンで『3月9日』。 春が来る一歩手前、何かしら希望が心に湧いてくるようなこの時期に 生まれるべくして生まれた名曲だとしみじみ聴き惚れていました。 帰宅して『HEY!HEY!HEY!』を見て『SCHOOL OF LOCK!』を 聴くためにラジオのスイッチオン。レミオロメン先生が登場。 そうしているうちに毎年ファンが楽しみにしているイベントの時間が 近付いてきました。参加するために用意をします。準備万端。 23時から『3月9日』を聴く、ただそれだけなのです。 同じ曲を同じ時間に600人以上が一緒に聴いているなんて、みんな 一つにつながっているようでなんだか面白い体験でした。 『SCHOOL OF LOCK!』で流れてきた『3月9日』の弾き語り。 まさに今日の締め括りにふさわしいじゃないですか。まもなく10日。 今年のレミオロメン祭りはこれにて終了しました。




3/8(日)

あんまり寝ていません。でも頼んでいた荷物の再配達があるので 起きざるを得ません。昨日帰宅した後は『地獄少女 三鼎』を見る ために、寝るに寝られなかったのです。いよいよ終盤に差し掛かり 謎が解けるどころかさらに謎を呼んで頭がこんがらがっています。 普通の少女に見えるゆずきの正体こそ、只者ではないのかも。 次回の放映を待つことにします。 会社支給のPHSに最近はよく電話が入るようになりました。 会社の備品に課金はまずいので無機質な標準の着信音を設定して いましたが、出先では埋没してしまい、鳴っていても気付かないか、 先方か自分のかどれが鳴っているのかが分からなくて支障を来すと 支社長に乞うて1曲だけダウンロードしました。 もちろんレミオロメンの『Sakura』。電話が鳴るたび有り得ない 笑顔で取るのでした。 明日は3月9日。『レミオベスト』は通常のリリースにありがちな 前日入荷、発売はなく、どこのCDショップも3月9日から対応と 徹底しているようです。 それくらいこの日にこだわっているのが凄い。しかし、わたしは おあずけ状態です。山梨で受け取る日まで…。3連休まで待ち続け ますとも。




3/7(土)

雨続きで心も湿りがちな一週間でしたが、今日はそんな心配もないので 昼から新快速2時間かけてやってきました、長浜市へ。 盆梅展も終わりが近付いているので今年こそ見ておこうと思って。 わたしが長浜に吹きガラスの勉強のため、週一のペースで通っていた 時代があるのは過去の日記の通りです。 フレックスで気を遣いながら会社をこっそり抜けないといけなかったし 遠くて苦労も多かったけれど、知らなかった町がどんどん身近な存在に なるのが楽しくて、そのうちに地図を見なくても広範囲を歩けるように なりました。 吹きガラスの方はあまり見せられるような作品も出来ませんでしたが 技法については見学者に説明するくらいは語れます。 あの頃の駅舎は1階に改札口がある昔ながらのもので慶雲館や豊公園に 向かうときは一度出て階段を上がって超えなければなりませんでした。 今はきれいな駅舎に建て替えられ、2階の改札口からどちらの方向にも 行けます。駅前は整備されてすっきりしました。 慶雲館に入ると馥郁とした梅の香りが漂ってきました。盆梅といっても 普通の盆栽とは大きさからしてまず違います。種類も樹齢もまちまち。 2ヶ月の期間のために年間の育成管理をされている専門員さんの苦労が 報われるときです。一鉢一鉢への愛情をひしひしと感じました。 順路を辿るとそれまで知らなかった部屋の方へと繋がっていました。 係員さんに尋ねると10年くらい前に増築した部分だそうです。 風情ある建物の中だからこそ、盆梅が引き立つのに。無機質な蛍光灯の 下でシンプルな壁を背面にした展示にはがっかりしました。悲しいかな、 窓越しに庭園を眺められる2階の茶席がお気に入りだったのに、それも 増築部分の一角に設けられた臨時茶席に変わっていました。 ぶらぶら町中を散歩しました。観光客が来ない郊外の西友(長浜楽市) くらいまで。尼崎にはもうほとんど残っていない畑の匂いを感じながら。 ぐるっと回って戻ってくるとほとんどの施設が閉館する17時過ぎ。 急速に観光客の姿が見えなくなり、仄暗さの中で、観光地から生活の町 へと景色を変えていきます。わたしがよく知っている長浜に…。 何年ぶりかで平和堂HOPカードを使いました。もう使えないかと思い レジでおどおど尋ねたら笑われてしまいました。




3/4(水)

シティタワー大阪天満 ザ・リバー&パークス メインの牛肉ハンバーグ
今日は少し寝坊してもいいのです。若王寺出張だから。しかも午後は 本庄某所への約束もありました。 午前中の用件は即終わってしまったため、時間潰しと散歩と昼食を 兼ねて、天六(天神橋筋六丁目駅)から反対方向に歩き始めました。 先に見える高い建物はシティタワー大阪天満 ザ・リバー&パークス。 ちょうど昨日からわが社の機器も搬入作業に入っています。 橋を渡って"MIYAKOJIMA"に到着。ここは先日のランチ会で利用した カフェレストラン。あのときは特別に夜のメニューを用意してもらい ましたが普通のランチメニューも食べてみたくなって。 メニューは3種類(950円)。パスタランチ、野菜たっぷりランチ、 それからわたしが選んだ、メインランチ。グリーンサラダとスープ、 パンかライスは共通で、メインが違います。内容は日替わりで変わる ようです。ドリンクかデザートを200円で追加可能。 今日のメインランチは牛肉のハンバーグ。カラフルな一皿が目の前に きました。鮮やかな黄色のソース。果物(マンゴー?)のピューレが 入っているみたいで、程よい酸味と甘味が絶妙。ハンバーグの弾力も わたし好み。もちろん売りにしている野菜も付け合わせにたっぷりと 使われています。黄色いニンジンは初対面でした。 ここから本庄までの道のりは使える交通機関もなく、歩くには長くて、 ウォーキングで食べた分のカロリーを消費した手応えを感じます。 不敵な笑いを浮かべるM井さんから書類を引き取り、雑談、近況報告。 S家さんがいたならばその足で喜んで顔を出すところでしたがあいにく 不在予定と昨日のうちに返事をもらっていたので、あっさり撤退。 まだ今年の挨拶も交わせていないのに。 事務所で2時間半しか仕事しませんでした。終業のベル間近になって、 支社長と爺やが酒宴のひそひそ話をしています。大阪駅前第2ビルの 行きつけ大衆酒場"与力"に行くそうです。支社長と目が合ったら最後、 参加の意思有りと訴えたようなもの。行ってきます…。




3/2(月)

朝から大変な連絡が入りました。今日芦屋浜某所で作業をしていた 本社の人が倒れて救急車で搬送されたというのです。詳しいことが 全く分かりません。作業事故ではないらしいと聞き、安堵しましたが それなら何があったのか…。 次に届いた連絡では、足が異常に腫れ上がり、原因調査のため西宮の 某病院に入院することになったとのこと。リンパ腺の病気が疑われる ようです。びっくりしました。大事に至らなくてよかったです。 先日しゃぶ鍋セットをいただいたお礼を兼ねて、晩御飯を"恵観八"で 食べました。おいしいものがいろいろ出てきましたが、財布の中身は 当然寂しくなりました。 明後日に元プロボクサーの何某さん(名前忘れました)が来店すると 料理長から聞きましたが、ボクシングは興味がなくて分からないので その話に飛び付きはしませんでした。 そういや以前に来店したときに料理長が記念撮影をしたタイガースの 新井選手さえ、写真を見ても気付かなかったくらい鈍感なわたしです。




3/1(日)

朝食付きではなかったので、どうせならモーニングビュッフェ。 2,500円(サービス料、税別)というお値段。一瞬、高い!と 躊躇したものの、お一人様満喫のためには貧乏な考えは払拭。 しかし後悔はありませんでした。何を選ぼうか悩むどころか、品数の 多さにどこに何があるのか把握出来ないほど。 とりわけシェフが目の前で作ってくれる、とろとろでふわっふわっの オムレツにはほっぺたが落ちそうになりました。 ホテルの中は次第に騒がしくなってきました。柿澤先生のお別れ会に かけつけた方、その数約2,000人。 わたしでもお別れの気持ちをお伝えできるのならとここに来ましたが 場違いだったかもしれません。恐れ多くも、森のキコリさんの後を 付いていくようにして会場へ。 武田双雲さんが寄せた「夢」の文字。美しい花々と祭壇に飾られた、 茶目っ気のある笑顔の写真。柿澤先生らしいなと思いました。 江戸っ子気質、伝統文化にも精通し、外務大臣も務められた国際派、 生前のご活躍、お人柄がもたらしたものでしょう。弔辞を送られた 中曽根元首相をはじめ、政財界の重鎮、諸外国の要人、著名人の姿が 多く見えました。 献花をし、大勢の参列者と共にお見送りしました。 その人生の最後の数年間、ほんの少しだったけれど、八ヶ岳に家を 構え、周囲やわたしにも普通のおじさまとして接してくれた、そんな 先生のお人柄に触れられたことは、大切な想い出で、本当に嬉しく 思っています、と。 午後、のぞみで戻ってきました。雨の東京から、晴れの大阪へ。 参列者に手渡されたのは柿の種。 初めて参院選に出馬した際「早く芽を出せ柿のタネ」をスローガンに 掲げて戦い、その後の選挙時も初心を忘れぬようにと柿の種を傍らに 置いていたとエピソードが添えられていました。 その気概を分けて頂き、明日からまた頑張ろうと柿の種を眺めながら 自らを奮い立たせたのでした。



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