日記のような活動報告のような
〔'05/2の巻〕


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2/28(月)

珍しく土曜出勤だった一昨日を休暇にした煽りで一日バタバタと 過ごしました。大量の見積とまだ格闘しています。 完全に打ちのめすのは来週までかかりそうです。  晩御飯を作る気力を失っての帰り道。 "ミツバチ堂"へ行ったら珍しく誰もお客さんがいません。 お店の女の子も今日は暇ですと苦笑していました。 本日の晩ゴハンプレートはトマトソースがけポークカツ乗せご飯が メインディッシュで量的にちょうどよかったです。 ここではお茶とデザートのカフェ使いより断然食べ物狙いです。 温かくておいしい御飯を座っているだけで食べられることに感謝。





2/26(土)

雪が舞ったり晴れたり妙な天気でした。 岡本駅で待ち合わせた、みやじゅん、和美君と共にバスに揺られて うっすら雪が残るお山のたにし家へ。 手土産はいつもの花でなく和菓子にしてみたのですが、それぞれが それぞれのを予想して趣向を毎回違う物にしてくるところがさすが。 わたしにゾッコンのたっくん、けいちゃんのチビ殿ふたりは あいにく今日はお留守だったのですが、このオンナ4人というのは もう何年もなかったことなのでかしましく楽しく過ごしました。 市販のイタリアン鍋の素を使って赤いお鍋をしました。 トマトベースで結構あっさりした味で、ブイヤベースとも少し違います。 野菜、キノコ類、魚貝、豚肉を具に。取り皿に装ってから粉チーズを 一振りするとさらにおいしくいただけます。 阪急バスとは別に、坂道がきついこの一帯にコミュニティバスが 出来ました。本数が多く、ステップ付きでお年寄りに優しいバスです。 たにし家のマンションのすぐ下にバス停があるので帰りはこれに乗って 帰りました。 和美君が離れて暮らしているのでこのメンバーで次に会えるのは 随分先になるのかもしれません。知り合って15年近く。 その間にもいろいろなことがありましたが、これからも変わらず 仲良くして下さい。





2/25(金)

三国駅』リリース後から意識してさらに何度も聴く機会がありました。 何かが他の曲と違うと感じた訳がわかりました。 まるで宝物を愛おしむように抑え気味なaikoの歌い方。 どこにでも普遍的に存在し得る風景を敢えて三国駅と曲名でのみ 断定する辺り、どうしても深読みしたくなるものです。 こんな俯瞰的な気持ち、ある程度人生経験を積んでそろそろ過去を 見渡せるようになった女性ならば素直に自分と重ねて 共感出来るのではないかと思うのですがどうでしょう。 新しい入場用社員証が配られました。 最近よく他で見かける首かけタイプです。 4月からの全社本格導入を前に関西支社で試行が決まったのですが センス無いし安っぽいし、ブーイングの嵐。 格好悪いことこの上なしなので半分ポケットに突っ込んでいます。 今日はお給料日。残業代が上乗せされて僅かながら増収。 喜んでパーッと使わずに今後の旅費用に取っておかねばなりません。 4月の第一弾、ナイアガラのある町と城址のある城下町と日本一の温泉を 巡る一人旅はほぼプランニング完了。各宿泊施設、それぞれの市町の 観光パンフレットも手に入りました。(現地に入る頃にはいずれも 合併後で新市になっているはずです。) 仕事帰りにカフェでリラックスを考えているところに実家から お呼びがかかり、北海道土産をもらって帰ってきました。





2/24(木)

今日の小さな発見。 「キャノン」じゃなくて「キヤノン」なんです。 物件として携わる機会がなかったら気付かずにいました。 今朝の天気予報で下り坂とは聞いていたのですが 夕方には雨が降り出しました。 不意をつかれたN田部長は傘を求めて大騒ぎ。 わたしが帰る頃になっても変わらず降り続いていました。 春先の雨は少しずつ温かくなるものですが今日はまだ肌寒く マフラーは手離せません。 それでもこぶしの蕾は徐々に膨らんできています。 今夜は以前に駒ヶ岳山麓の工場から買って帰ったマルスウイスキー "駒ヶ岳シングルモルト10年"の水割りを飲んでいます。 おいしい。そしてほろ酔い。





2/23(水)

大きな山の下り坂にやっと入ったような気がする今週です。 区切りのいいところで仕事を切り上げました。 某私大の名前が付くその駅は昔と変わらない佇まいでした。 胸いっぱいになりながら改札を出て、お迎えに来てくれた けいさんの案内で御自宅訪問。 駅前はすっかり変貌していましたが、それでもところどころに 当時の面影が残っていて道すがら驚きと郷愁を繰り返しました。 けいさんはわたしの松江土産をいたく喜んでくれました。 御利益ありますように。形が違うのをわたしはラックにぶら提げて 日々(気が向いたら程度なんですがダメですか?)お祈りしています。 手製のおつまみを戴きながら長い時間話し込みました。 吐いて吐いてかなり毒は薄れたことだと思います。 最後わたしはタクシーでドロンしました。 だって普通に帰るのはもうしんどかったから。





2/21(月)

週末はひたすら休養に充てていたので飛ばします。朝からデータ持って 若王寺へ行って、その足で今晩開催されるI内さんの送別会で手渡される 餞別の品を吟味。毎度ネクタイばかりでは芸が無いので他に希望が あったら考えますと提案してみました。が、元々物欲の少ない人なので、 現生か図書カードぐらいしか思いつかないとの味気ない返事。 それならやっぱりネクタイ採用。I内さんはカラーシャツ姿など 見たことがないので無難で春らしいグリーンがかった淡いグレー地の ストライプ柄を選んでみました。しかし幹事のわたしは宴を進行を E田幹事代行に頼み、そろりと吹田へ向かいました。 スターダスト☆レビューのコンサートツアー[AQUA]です。 あれだけ今までにたくさんライブを行なっているスタレビでも 吹田メイシアターに来るのは初めてなんだそうです。 厚生年金会館大ホールやフェスティバルホール慣れしている妹とわたしが 今回わざわざ吹田公演に決めた理由はコバコ感で盛り上がりたかったから。 ではなくて、他公演よりも1,500円安かったからです。 ファンクラブでの告知でさえ金額を間違ってお知らせしていたのを 妹が気付いてスタッフに連絡したことで、慌てて訂正が回った事実は わたしたちだけしか知りません。(ここで初めて公開) メイシアター側がスタレビに呼びかけての実現だったとなるとその辺りに 何かあったのかも。 メンバーの登場は清々しいものでした。全員白一色。 voh林さんはお決まりのランニングもといタンクトップ。一応衣装だとか。 このツアーでは誰も欲しがらない秘密兵器が投入されました。 「MC率測定器」。ライブにおけるMCの割合をパーセント表示する機械。 仮装大賞で見かける、ランプが点灯していくアレのようなものです。 現在のスタレビは26%で、30%がさだまさし、50%が松山千春、 80%を超えるとやしきたかじんレベルだそうです。 今回はいつも以上に歌をしっかりと聴かせてくれる構成です。 今までリリースしたシングル、アルバム収録曲から次こと各1曲ずつ、 (2月の「2」にちなんで『ふたり』と『Baby,It’s You』でした。) 一番新しいアルバム『AQUA』からの選曲、 自称スタレビのヨン様ことジャックナイフ柿沼さんも全開。 傑作ベストアルバム『LOVE SONGS』からは日替わりで2曲。 (ダジャレで笑いを取りながらも『君のすべてが悲しい』と『追憶』を しっとりと。) メンバーがステージの前方に集まってアカペラかと思ったら バンマス寺田さんのアコースティックコーナー。 笑いを交えつつ、ラストにはお約束の熱い盛り上がりも。 いつも最高にゴキゲンなスタレビのメンバーと時代に流されることのない 本物の上質な音楽に今晩も力をもらいました。 今日の曲目一覧 





2/18(金)

残業時間にガサガサと周りの机の掃除を始めたO保さんに付き合い、 ホコリまみれになっていました。わたしたちは邪魔な物は容赦なく 捨てるので来週になってアレないコレないと騒ぐ人が出てくるかも しれません。 夕方から降り出した雨はその後もずっと降り続けました。 21時。ようやく一区切りついて会社を出ました。 食べて帰ろうか、でも中途半端な時間なのでいい店が思いつかないし、 帰りが遠くなるのは面倒。まだベーグルが残っているのでそれでよし。 家路へ急ぐわたしのつま先が雨水で次第に冷たくなりました。 冷え性なので家に帰ってからも全然温まりません。 今晩はゆっくりネット巡回するつもりだったのに睡魔に襲われて 逆らわずに眠りました。





2/17(木)

右手首の痛みはほぼ消えましたが、湿布をしていたところから かぶれてしまいました。もう少し周りを欺いて心配してもらえ作戦を 企てていたのですがあきらめました。 やれやれと安心する暇もなく今度は舌がひりひり。 よく見ると小さな炎症が出来ていました。 おかげでときどきうまく喋れなかったり、食べるときに苦しんだり。 それに天気は雨ばかり。やっぱり残業続きで今週も散々です。      炊き立ての白いご飯の上に南部の大粒の梅干を乗せる。 それだけで最高のごちそう。サゴシの干物を焼いて今日の晩御飯。 さらにベーグルとミルクたっぷりの紅茶で一息つく。 あと一日で週末だと思うと明日はとことん残業でも平気な気が してきます。うん、頑張る。 頭の中では『三国駅』と『南風』が交互に鳴り響いています。





2/16(水)

今日発売のaikoのニューシングルを知っていますか? そのタイトルはずばり『三国駅』。 阪急宝塚線の、十三の次の、各駅停車しか止まらない駅。 知名度が低いからか、大阪に住んでいてもどこにあるかを 答えられない人は多いです。歌詞そのものにはっきり「三国」と 出てこないのでラジオから流れてくるのをただ聞き流していて タイトルまで気にも留めていませんでした。 でも気付いてからは急に親近感が湧き嬉しくなってしまいました。 彼女らしい、胸を打つ素敵なバラードに仕上がっていて名曲と 前評判が高かったのも頷けます。 かつてゴスペラーズが『新大阪』をリリースしたときにここまで 感激しなかったのはメジャーな駅だからで、比べて三国駅は とても地味でローカルです。さらにaikoが現役の学生で 乗り降りしていた頃は今の高架の駅でなく庶民的で小さな駅でした。 そのうち発車ベル代わりにこの曲が流れることを期待しています。 昨日その三国駅で発売記念にポスタージャックを行なったそうです。 今日は静けさを取り戻していましたが、大きな看板が2つと エスカレーターにたくさんのポスターが貼ってありました。





2/14(月)

N田部長とF山さんに見るからにチョコレートと分かる小包が 新地のスナックから届いているのを見てバレンタインデーらしさを 感じました。それ以外にはチョコを渡している風景などまったく 見かけないわがオフィス。 去年は張り切ってガトーショコラを焼いたわたしですが、今年は 旅行と最近の多忙ぶりにとても手作りする気力が湧きませんでした。 それでもいろんなチョコを渡してそれなりに楽しんでみました。 ひっそりと静まり返った残業時間、F山さんと面談。 負荷軽減の案として滋賀支店を派遣社員さんに渡す方向にしました。 胸を撫で下ろしながらの帰り道、鵜飼いの鵜みたいな姿に なっている人に出会いました。 失礼にも喩えた自分に笑ってしまいましたが、手首のネット包帯を 最新ファッションと勘違いされたことにさらに笑いがこみ上げました。





2/13(日)

今朝もすっきりとしない天気です。"もとや"に行きました。 生け簀の伊勢エビは威勢良く動いています。 一度買って帰って食べてみたいものですが、調理するのが怖くて 手が付けられなさそうなので思ってみるだけです。 ここでも両親は干物を大量にお買い上げ。 そして国道42号線も戻りつつ"千里庵"へ。 こちらは従来の梅干よりも甘い物やまろやかな物が得意なメーカー "梅吉食品"の直売店。去年は壺入りを買った"紀宝梅"を半年ほどで 食べ尽くしたので今度はファミリーパック1キロ入りの中から 特に大粒のを選りすぐって買いました。どれだけ持つでしょうか。 その後も国道を北上。湯浅で一番おいしい醤油屋さん"角長"の売店では 極上のを1本買って後でみんなで分けることにしました。 また、道端では思っていた以上に甘くておいしいみかんに出会いました。 「甘くてすいません」と書いてあった看板がかなり胡散臭かったのですが。 他にもみかんの露店を見かけましたがここのが一番オススメです。 こうもみかんばかり見ていると、見ていると、ああ、 「みかん、みかん、みかーん。」 去年、愛媛県は台風の影響を受け温州みかん収穫量首位から 35年ぶりに転落。その座を和歌山県に明け渡してしまいましたが、 「愛媛のみかんは日本一…」と頭の中にセックスマシンガンズの 『みかんのうた』がぐるぐるするので、ぐるぐるついでに着うたの ライブバージョンをダウンロードしました。 気合いを入れたいときにはこれしかない。ファイヤー! 無事に帰って来れました。書き忘れるところでした。





2/12(土)

今年も南部梅林と国民宿舎紀州路みなべを楽しむ家族旅行に 出発しました。南部町と南部川村が合併してから、そして 阪和自動車道がみなべICまで開通してから初めての訪問です。     まずは梅林へ向かいました。いわゆる本家の梅林でなく入場無料で 車に乗ったまま回れて途中に休憩所兼売店が有るパート2の方です。 有名になってきたのかみすぼらしかった看板が新調されていました。 肝心の梅の花は年明けからの冷え込みの影響を受けたようでちらほらと 咲き始め。寒さに耐えられないので降りてゆっくり眺めずに売店 (本体はハチミツ専門店)のハチミツを買い、一通り車で回って終了。 梅林本体は入口までの露店でお買い物。それ以上進んでお金を払うのが もったいないのでUターン。出来たての"片山のいももち"を買いました。 類似品もあるようですが本家の柔らかさ、おいしさと言ったら絶品で 他の追随を許しません。両親は"みかえりや"の梅干を買い込み。 初めて南部に来た時に買って以来のファンなのです。 10年近く毎年訪れていると宿に入った瞬間にただいまと ついつい言いたくなります。去年は温泉の厳しい規制のために 消毒の臭いが鼻をつきましたが今回は気になるほどではありません。 夕食もお風呂も最高です。両親は引き潮の時間に張り切って アオサ取り。大量のパックが並びました。





2/11(金)

『オペラ座の怪人』を観ました。以前の日記にも書きましたが、 劇団四季のミュージカルを一度観たことがあったので ずっと封切を楽しみにしていたのです。 ヒロイン、クリスティーヌを演じるエミー・ロッサムの可憐な美しさ、 知られ過ぎた音楽、豪華絢爛な舞台にうっとり浸れました。 ミュージカルの映画化なので台詞でなくほとんどが歌で進行します。 ファントムの生い立ちを明かしたのは余計な気がしましたが、 映画だからこそ表現出来た演出やエピソードも登場し、 厚みを増しています。もちろん主要キャストの歌唱シーンは 華やかで見応えが有り素晴らしいです。 ただ、予備知識ゼロだったり、ミュージカルが苦手な人には ストーリーの流れが掴みにくく最後まで訳がわからないままかも。 見る人によって好き嫌いがハッキリ分かれる映画だと言えそうです。  





2/10(木)

今週は4日間で済んでよかったと思いながら残業後に晩モスしました。 "ライスバーガー海鮮かきあげ"を頬張りながらJ尼駅前で一息つく。 トイレの前でバッタリ出会ったA社のI崎さんの口から総本山へ 帰られることを聞きました。ランチを一緒しましょうと何度も 言っておきながらあまり行けなかったのが悔やまれます。 それより遥かに恐ろしい異動はI内さんの東京行きです。 北支店コンビ結成わずか1ヶ月。思わぬ展開でした。 その穴はピッカピカの新入社員が充てられると言う噂。 しかしそれが本当だったら新人研修後の夏ぐらいまでこのメンバーで 凌がないといけません。ますます厳しい状況に陥りそうです。 頭がクラッ。あんまり考えないようにしよっと。





2/9(水)

寒さがマシになっても仕事量はマシになるどころか、 ますます恐ろしいことに。晩は滋賀からのメールの添付ファイルを 開いた瞬間に悲鳴が出てしまい、O保さんが気の毒に思って 一緒に画面を覗き込んでくれました。 来年度予算見積がさばけません。ややこしい小物の世話ばかりで もうウンザリ。 褪せたような渋いピンクのバラと緑がかった白いカーネーションを 花屋から買って帰って花瓶に挿しました。 水仙とラン子も開花しています。部屋の中がちょっぴり賑やかです。  明日から目覚ましアラームはレミオロメンの『南風』です。 





2/7(月)

データ運び屋は本日、尼崎市内を巡回していました。 武庫川駅、阪神尼崎駅にも久しぶりに立ち寄りました。 最後にE社へ行きました。W田さんと人生について語り合いました。 そのまま事務所に戻らず買い物をして帰る予定にしていましたが、 M原さんたちに誘われ、小中島の居酒屋に連行。 本社へ異動していったサトウさんもたまたま来ていて にごり酒の上澄みを酌み交わしたりして楽しかったので それはそれでよかったのですが。 眠い…。 週末の日記に加筆したかったのにほとんど手が付けられませんでした。 写真を早く整理して公開したいと思っています。





2/6(日)

少し遅い目覚め。最後の朝食客だったらしく、 おかずはすっかり冷めていましたが温かい御飯としじみのお味噌汁に 朝から食欲旺盛。そしてまたお風呂に浸かる。最高。 チェックアウトしてから堀川まで歩く。 新大橋の袂で漁をする小船とその回りに集まっているユリカモメの 一団のユーモラスな動きに微笑む。 大手前広場から堀川めぐりの遊覧船に乗車しました。 この季節はこたつ船となり、切符と一緒にカイロが渡されました。 45分ほどで松江城の堀を一周します。船頭さんならぬガイドさんの 観光案内と、船上からの視界には新しい発見もあり 思っていた以上に面白かったです。 特に高さのない橋の下を潜るときには天井の屋根が電動で下がってきて、 客は頭をすぼめて通り抜けます。 「これがまたいい思い出になるでしょう?」とガイドさん。 一服をしに"お堀端の家 還"に行きました。 ここは前回訪れたときに、雰囲気、メニュー、小物に至るまで とても素晴らしく気に入ったカフェ。 今回も庭を望む窓際の席でバナナシフォンとコーヒーでゆったりと くつろぎました。 それから"豊の秋"の醸造元米田酒造に行きました。 例によって次々試飲を楽しみ、選んだのは試飲用がなくて 飲めなかった純米大吟醸。飲んだら一番だとみんなが言いますと お店の方も自信たっぷりでしたし失敗はないでしょう。 松江駅前で今日は「まつえ暖談食フェスタ」が行われていました。 県内のご馳走ブースがずらっと並び、ごった返す人々。 目玉の一つが有名料亭特製の創作弁当。いずれも2,000円也。 悩んで悩んで4店の中から二段重ねで豪華絢爛、一番人気、 駅弁で知られる"一文字家"のにしました。 家に帰ってからゆっくり味わおうと大事に持って帰りのバスへ。 渋滞もなく定刻よりも早く戻ってきました。 待望のお弁当はどこから手を付けたらいいのか迷うほどで大満足でした。





2/5(土)

長距離路線バスくにびき号に揺られて4時間半、松江駅に到着。 まずは八重垣神社へ行きました。境内は若い女性がいっぱい。 社務所でこの前買い損ねたものをこっそり買いました。 ここでは有名な恋占いがあります。社務所で購入した専用の用紙に 硬貨を乗せた状態で鏡の池(奥の院)に浮かべます。 早く沈むと早く良縁が訪れ、近くで沈めば身近なところに 縁があると伝えられています。 10人ほどが占っているのを見物してみると確かにそれぞれ 沈む時間には差があり、一喜一憂でした。 帰りのバスまでの時間をすぐそばの売店で潰しました。 店のおっかさんは神戸から嫁いでこられたお話好きの人情派。 息子さんは獣医師でメディア活動もされる佐草一優さん。 以前下宿屋をしていたときには医大生の佐野史郎さんもいたとか。 これぞ母の味、おそばがとってもおいしかったです。 今日は街中をちょっとだけ散歩。いいカフェを見つけました。 "cafe花庵"。漆喰風の壁に梁や花々が飾られており、洒落ています。 席にひざ掛けが用意してある心遣いも嬉しい。 ウィンナーコーヒーをオーダーしたら焼物のフリーカップで出てきました。 オーナー夫妻と話をしてみれば2年前まで茨木にいらっしゃったとの ことです。 本日の宿は松江駅からほど近い野津旅館。10畳に広縁のある部屋。 窓から大橋川が眺められ、一人にはもったいないお部屋。 一泊朝食付きで楽天トラベル価格10,500円とはお得。 小さいながら松江しんじ湖温泉をひいた大浴場があり、 他のお客さんが夕食の間にひとっ風呂。 晩はきゅんさんときくやさんが訪ねてくれて居酒屋に行き、 青春時代のきくや列伝を中心に語らいました。





2/4(金)

「痛たたたたっ!」 手首の激痛に目が覚めました。2、3日前から少し痛みを感じ、 湿布をしていたのですが悪化したみたいです。 着替えが進みません。ボタンを留めるのが辛い。 会社で再び苦労して制服に着替え、席に着きボールペンを握っても 力が入らないのでまともな字が書けません。 パソコンなら時間をかければそれなりに入力できるし、 左手も使えますが異常事態です。 整形外科を探したら西天満に一軒見つけました。慌てて行きました。 よく見ると看板に内科、耳鼻科、外科、他にも掲げられています。 こちらは何でも有りなんですかと、演歌歌手のような風貌の先生に 診察してもらいながら尋ねました。そうしたら先生お一人で オールマイティなのだと笑いながら答えました。 すごい。何でも聞いてもらえるなんて。 わたしの症状は、捻挫またの名、腱鞘炎と診察されました。 果物、バナナかリンゴを食べるようにと言われました。 5日ほど前に親指に無理な力がかからなかったか訊かれましたが 最近忘れっぽいので思い出せませんでした。 電気を当ててもらい、湿布貼ってもらい、包帯をし、お薬もらって、 "ミツバチ堂"でランチを食べて職場に戻りました。 出来るだけ右手に負担をかけたくない状態なのに惨い仕事が次々 入ってきて泣く泣く21時過ぎ。ようやく会社から解放されたのでした。 今日が金曜日でよかったです。





2/3(木)

去年の12月に"ビランチャ"からダイレクトメールが届きました。 クリスマスメニューの案内ともう一つは5周年記念スペシャル コラボレーションメニューのお知らせでした。 しかし、いつものメニューとは比べ物にならないほどいいお値段。 どうせならディナーよりもお得なランチの方がゆったりと楽しめそう。 いやいやディナーでさえ、こんな贅沢なの食べたことがないし。 だってお昼じゃない? そんな自問自答を繰り返した挙句、好奇心が勝ちました。 年が明けてから予約を入れたのでした。 この5周年スペシャルメニューは昨日、今日、日曜の昼夜と パートナーを代え、3日間に渡って行なわれます。 今日は豊中の"ラ・メゾンブランシュ"とのコラボレーション。 厨房には2店のスタッフが入り混じり、大変そうです。 (ラ・メゾンブランシュはスタッフ全員参戦でした) 二人のオーナーシェフが挨拶の後も、メニューが出されるたび 説明をして下さいました。イタリアン・フレンチ入り混じり、 珍しい食材を斬新に使い、器も凝った楽しいものでした。 フランスから空輸されたカエルのムニエルや、スッポンを使った ラビオリなど驚きの連続。 最後のデザートを食べ終わったら3時間経っていました。 そして記念にと二人のシェフとポラロイド記念写真撮影。 お土産に特製のイタリア産鷹の爪入りオリーブオイル、 オリジナル小皿、パスタ麺をもらいました。 参加してみてよかったです。本格的なごちそうはたまに食べるから 価値が有り、喜びに満たされるのだと感じました。 改めて"ラ・メゾンブランシュ"にも行ってみたい。 堂島薬師堂の節分行事、お水汲みが行なわれていました。 今年は竹筒に豆や護摩も付いて値上がりしていましたが、 去年と同じように竹筒を買い、お水をいただいて帰りました。





2/1(火)

大寒波到来。周りの屋根がうっすら白くなっています。 昨日よりさらに重装備して早めに出ました。 まだはらはらと雪が舞っています。道路は凍結しているので 滑らないようにゆっくり慎重に歩く。 遅くに会社脱出して無謀にも堂島川沿いに天神橋まで歩きました。 "ビランチャ"で明後日のランチイベント代を無理言って先払いに してもらいました。当日、母上にいらない気遣いをさせたくないので。 これが内緒にしていたプレゼントなのです。ケチな娘だからと 自腹で同伴するつもりにしているのでしょうが。 しかし1名13,000円のランチって一体どんなご馳走なのか 想像もつきません。庶民のわたしたち、大丈夫でしょうか。 既にたまごっちは3回目の子育て中です。 手間かけている割にはいい子に育ってくれず、死んでしまう前に 無情にも2回リセットしてしまいました。



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