日記のような活動報告のような
〔'05/3の巻〕


前のページに戻る



3/31(木)

つ、ついに今年度が終わる…。 カリカリしていた日々とサヨナラ、好転となる気配はあまり 感じられませんが、ちょっとは落ち着いて仕事に取り組めそう。 たったひとりの打ち上げを名目に渋い豊後の旅を計画しました。 この目で見たくなった緒方町の原尻の滝、どうしても泊まりたくて 空室の日を探して予約した長湯の湯宿、竹田の城下町と瀧廉太郎など、 内容は盛りだくさんです。 交通費は往復夜行バス使用で削減。宿代がかかるので止むを得ません。 それよりも天気が心配です。どうやら下り坂らしい。 出発日の明日はお茶当番に見積データ配信当番、さらに晩には 部の宴会の幹事も務めます。酷過ぎる。 クタクタで出発なんてことにならないよう、帰ってきて書類の山に 発狂しないよう、今日出来ることは今日のうちに頑張って片付けました。





3/30(水)

伝票処理こそありませんが、今日も竣工書類の作成にほとんど 手を取られました。それでもキリがいいところで早めに仕事を終え、 大丸ミュージアム・梅田で開催中の「チャールズ&レイ・イームズ」展を 見に行きました。 イームズ夫妻がモダンデザインを創作した環境、愛蔵品、試作品や金型、 家具だけにとどまらない作品などの展示物が中心だったのですが、 3年前にサントリーミュージアム[天保山]で見たものと比べると 弱かったです。 (一度見たものが多くて余計にそう思ったのかもしれません。) イームズ夫妻は有りふれた日常にも、面白いデザインのヒントを 見つけていたようです。夫妻が撮り溜めていたスライド写真(複製)の コーナーでは足を止めて深く見入っている人もいました。 イームズチェアは憧れです。しかしうちにはスウェーデン生まれの おしゃれな先客がいますので、ミニチュアチェアで満足する予定です。 "アロマオブザライフ"に寄ってサッカーのバーレーン戦を テレビ観戦しながら軽く飲んで"たけのこヤキメシ木の芽とともに" (タケノコ入りのチャーハン)を食べました。日本チーム辛勝。 そして常連さんが持ってきてくれた根三つ葉をおひたしにして試食。 関東で売られているそうですが、こんな大きな三つ葉を見たのは初めて。 生の状態ではあまり三つ葉の香りがしないと散々けなしていましたが シャキシャキと歯応えの有る茎が特においしいとみんなで絶賛しました。



 


3/29(火)

福岡、宇和島に続いて各地で桜の開花宣言が出ました。 「山梨ビジターズネット通信」のメルマガで初めて知りましたが 山梨県には国や県市町村の指定をうけた桜が40本も有り、 これは長野、福島、岩手に次いで4番目に多いんだそうです。 この中には日本一(世界一)の長寿の桜(国指定天然記念物第1号)も 含まれています。 陽気に誘われて、お昼は外に出ました。 ぽかぽかして気持ちよくってブラウス一枚でも平気でした。 "マンドリーノ"の週代わりスパゲティが悩ましい。 "ホタルイカのカルボナーラ"も捨て難かったのですが、 "ホタテと菜の花のフレッシュトマトソース"にしました。 一瞬ガーリックの匂いがふわっと立ち昇りますが、思っていたよりも さっぱりとしてトマトの瑞々しさを生かしたおいしさです。 お姉さんに「髪型変えはりました?」と尋ねられました。 パーマをかけてから初めての来店だったのでしっかりチェックされて しまったようです。 今年度の伝票処理の締め切りをようやく迎えました。 明日以降は残務処理に追われますが気持ち少し楽になりました。 安堵感から、春らしいきれい色のベルトとカットソーを次々と 手に入れて帰りました。昼はあんなに温かかったのに今は寒いです。





3/27(日)

はりまるさん、ねこどんさんに誘われて、売り子名目で賑やかしに OCATまで行ってました。 以前何度か出店した「アートクラフトストリート」にお二人は 初出店と聞いたもので。ブースの場所はまあまあでしたが、 所詮は難波の隅っこなので人が押し寄せるほどの状態は有り得ません。 サイトを見て駆けつけた人達が来た以外は、のんびりしていました。 気が付けば傍らに缶ビール、そしてたこ焼き追加。 18時の終了を待たずに早くも宴会モード突入のねこどんさん。 相槌を打つしかないわたしたち。おしゃべり砲はその後に開かれた 本物の宴会でますます激しさを増し、衰えるどころか、続きは 喫茶店でも放たれました。 さてこのカルテット、次はどこへ出没となるでしょうか。 この日のわたしの収穫は上の階の輸入酒店でディサローノアマレットと ヒーリングチェリーリキュールが半額以下のお買い得価格で 手に入ったことです。重たくっても平気で持ち帰りました。 出店の同伴よりも、ボトル2本の重さよりも、おしゃべり砲に疲労感?





3/25(金)

今週になって再び多忙になり、残業の日々に戻ってしまいました。 お給料日だと言うことすらどこかへ飛んでいっていました。 O保さんと黙々と残業していましたが、急に今日は子供さんだけで 留守番をしていることを思い出して慌てて帰っていきました。 置いて行かれるのは悲しいのでわたしも切り上げです。 百貨店がどこも閉まっていたので大阪駅で食べ物を調達。侘しい。 サッカーには疎いのでたまたまイラン戦を見て、負けて悔しいと 思うこともなく寝ました。





3/24(木)

朝は雲一つない青空でしたが、天気予報によると夕方には 崩れるらしい。それじゃちゃんとした傘で。信じて同じように 大きな傘を堂々と持っている人を通勤途中に何人か見かけました。 でもたいていの人は不思議そうな顔をしています。 お昼になってもいい天気のままです。 今日は予報外れたかと思っていたら15時頃、外が暗くなってきて 雨が降ってきました。びしょ濡れで帰ってくる出張していた人達。 (やったー!) 喜ぶシチュエーションじゃないんですが、つい…。     残業で遅くなったので今夜は"ミツバチ堂"でゴハンセット。 牛蒡入りの和風ハンバーグがメインでした。 850円でこの内容は毎度嬉しい。





3/23(水)

慎之助さんからメッセが届きました。さっきテレビ東京でわたしを 目撃したと言うのです。 (何ですか、それって!?) いろいろ尋ねてみるとどうやら以前に取材協力者として1ページに 登場した、某関西企業系情報サイトが映し出されたものだと判明。 わたしの紹介ではなく、そのサイトの宣伝みたいなもののようです。 事前に何も連絡はもらっていません。顔とハンドルネームが 露見するほどの映り方なら対象者に連絡くらいしておくものでは ないかと思うのですが。喜ぶどころか、急に信用失いました。 このサイトや、ページの一部が知らない間にリンクを貼られていたり、 知らない掲示板で話題になっていたりしているのにたまたま気付くと ついうろたえてしまいます。 例えば「今日のぶら或る記」で取り上げたお店などでもそれは同じ 感覚なのではと思い(実際"アシェ"では日記に書いたのはわたしだと 気付いて尋ねてこられましたし)、やはり事前に了解をもらう 必要性があると思うのです。たかだか個人のサイトでもどんな風に 情報が歩いていくか予想がつかないだけに。



            


3/22(火)

エコアイス総本山に出かけていたF山さんがわたしに一枚の名刺を 持って帰ってきました。先日の異動でA社から戻っていった I崎さんのです。丁寧にもわたしによろしくと言っていたそうです。 律儀な方です。(某センターの方はそれを聞いて、彼はコンパの 世話をして欲しいのでは?と推測していました。失礼です。) アメ村のライブハウス、心斎橋DROPに行きました。 どうもあの街の雑多な感じと騒々しさは苦手です。 今宵の催しは「glicoニューカマーサポートLive GSGP PROJECT」。 これにトルネード竜巻が出演だったのです。 CDだと作り込んだ感じが強い彼らも、ライブだとのびのびと 跳ねているような音に聴こえます。 他の出演は、sports、ポメラニアンズ、hare-brained unity opening。  オープニングアクトはUNDER THE COUNTER。 もちろん最初から最後まで全部聴いてみました。 タイトルの冠のようにグリコが後援をしているだけあって、 今回も来場者にはもれなくポッキーがプレゼントされました。 猛烈にお腹がすいていたので一気に食べたら胸焼けしてしまいました。 演奏の間、髪の毛しか見えなかったフタキさんが、その後コソコソと 隣に挨拶にやってこられました。今後はどんな髪型になるんだろうと ついつい思ってしまいました。余計なお世話?      トル竜以外のアーチストはみんな初めてでしたが、知っている 知っていないに関わらず、生身の音を聴くのはワクワクします。 もっともっと若いときにこういう楽しみを知ってればよかったです。 3時間近くスタンディングで終了後には足腰フラフラでしたから。 耳も心なしかふわふわと軽い難聴状態と化しています。





3/21(月)

外があんまりにもいい天気なので散歩に行きたくなりました。 そうだ、あれから顔を出せていない"豆パン屋アポロ"にも行ってみるか。 お店のレジ兼厨房にはアポロママがいたので、改めて挨拶しました。 今日は3種類の豆が入ったチーズパンとカスタードクリームパン。 それに温かい本日のスープを付けてもらいました。 小さな中庭の席には若いお母さんと娘さんがパンを片手に楽しそうに 会話をしています。爽やかな青空のもと、とってもほのぼのする 光景でした。         町中を適当に歩いて迷子の感覚に陥るのがむしろ面白い。 そうしているうちに郡山城跡に辿り着き、まだ固い桜並木の蕾を見ながら 満開の景色を思い浮かべてみたりしていました。



    


3/20(日)

三連休中日。スーパーで買い物をした他は家にいました。 昼は「焼きたてパン曜日」の今月分、コーンフラワーベーグルを せっせと作って焼き上げました。ベーグルの成形は一次発酵後、 ガス抜きをし、切り分けた生地を細長くし、片方の端を平らにして 片方の端をしっかり包み込んで輪にします。 これが二次発酵後にはプクプク膨らんで愛嬌のあるポテッとした 形になるのですが、それがたまらなく可愛い。 湯通ししてからオーブンへ。おいしく焼き上がりました。 粉や酵母を自分でこだわって集めて作るのも楽しいのですが、 このシリーズのセットは毎回趣向を凝らした物がやってくるので 幅が広がって楽しいです。 晩は滅多に作らないすき焼きにしました。一度に食べるので フライパンに具を入れて砂糖と醤油とお酒を振りかけて作ります。 お買い得品の安い肉は筋や脂身が多くて受け付けないので (無理に押し込むと拒絶反応が出て大変なことになります) 実家ではほとんど手を付けませんが、今晩のような上等のお肉なら おいしく食べられます。贅沢者と言われようが仕方あるまい。





3/19(土)

昨晩は大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で行なわれた R.E.M.のコンサートに行ってきました。 来日コンサートは10年ぶり、しかも大阪公演は初めてとあって これは逃す訳にはいかなかったのです。 R.E.M.をこよなく聴いていたのは『Green』(89年)、 『Out Of Time』(91年)といった80年代から90年代にかけて カレッジチャートを賑わせていた頃でした。  その後いったん洋楽自体に疎遠となり、ファーストシングル 『Imitation Of Life』が 日本でもヒットを記録した『Reveal』(01年)のリリースで 再び聴き始めました。 R.E.M.の凄いところは常に時代の先を見据えた社会的でポップな音楽を 進化させながら送り続け、ロック界の寵児たちのリーダーとして いつまでも色褪せずに君臨していることです。 しかもここまでのビッグバンドとなりながらどことなく控えめで 同じく長年走り続けているU2とは好対照な存在感。 マイケル・スタイプはスキンヘッドのオヤジと変わってしまいましたが、 カリスマぶりを魅せつけたコンサートでした。 彼らの曲はロックなのにノリが掴みにくくて、聴衆は総立ちしたものの 拍子を取れずに縦揺れしている人が多かったです。 英訳が出来ないので感覚的にしか感じ取れませんでしたが 大阪特有の盛り上がりにメンバーは気を良くしていたようです。 スタートは20時前と遅めでMCはほとんどなく、たくさんの曲を 演奏してくれました。 曲目は去年10月に発表した『Around the Sun』からが中心。 知らない曲があっても何ら問題ありませんでしたが復習のために これを買って帰りました。終了は22時過ぎ。 ハイになってしまったので余韻に浸りつつハミングしながら大阪駅まで 30分近く費やして歩きました。



     


3/18(金)

特急で進めていた手続きが完了したので書類を発行しましたと、 中之島悪徳商会総本山から連絡が来ました。上司は不在なので 気を利かせてわたしが取りに行くことにしました。 ノッポな新ビルになってからは初めて足を踏み入れるのでドキドキ。 外見と同じくきれいで明るく広々としたビルです。 そんなところにお金かけるならもっと料金を安くすればいいのにと 職場の人たちが言っていましたがいろいろとあるんでしょう、 とりあえずノーコメント。(そう言えば4月から値下げでしたっけ。) 以前とは違い、セキュリティ対策で執務室には自由に入れず、 面会はすべて受付を通さないといけないらしい。 受付は2階だと聞きエスカレーターで上がるときれいな受付嬢数人と 待ち合わせの人たちでごった返していました。 アポ済みですとS村さんのお名前を告げてソファで待っていましたが 一向に姿が見えません。ふと気が付くと向こうからよく知っている顔が 封筒片手に近付いてくるではないですか。代役だったようです。



 


3/16(水)

寝る前に爪の手入れ。仕事で書類を扱うことが多く摩擦が激しいので、 シールなどは使わずに重ね塗りするくらいで留めています。 そもそもマニキュアを始めたきっかけは学生時代に窓で指を挟んで 爪を怪我したことでした。 当時、中指と薬指の爪に浮かんだ血の塊が恥ずかしくて一生懸命に 肌色のマニキュアを塗る日々。約半年後、伸びてきた爪と身の間から パラパラと血の粉が出てきてようやく元のきれいな爪に戻ったのでした。 わたしの爪は細長くて整った形をしているのでマニキュアを塗ると とても見映えがします。先日はピンクにも光る白をベースにして 根元にビビッドなパール調のエメラルドグリーンを重ね塗りして グラデーションに仕上げ。トップコートを塗って出来上がり。  この七宝焼きのような爪はかなり目立ったみたいで、いろいろと反応が ありましたが春が近いからと答えておきました。 今日はオレンジのに爪先だけラメ入りのを重ねてみました。 完全に乾くまでは眠れずいつしか丑三つ時に。



   


3/15(火)

今日という今日は絶対何とかしなければ。 ちょっとの残業だけで済んで珍しく早めに会社を出たので美容院へ。 しかしパーマの受付終了は18時の店が多い。 愛用の店なんて17時なので勤め人には到底無理です。 週末に行けばいいのでしょうが、平日の疲れからゴロゴロしてしまい 長時間を美容院で過ごす気力が湧かないんです。 結局、立花駅前で遅くまで営業している所へ初めて入ってみました。 しばらくすると客はわたしだけになり延々と独り占めでした。 母上譲りで太くて硬くてパーマがかかりにくいわたしの髪。 こんな髪質の人はたまにいる程度だそうで、それはキューティクルが しっかりしているからだと言われました。褒め言葉? その間には雨が降って、止んで。遅い時間になってようやく終了。 鏡の中には描いていた以上にくるくるした頭のわたしがいました。 少したてば緩く落ち着いてくるはずなのですが、前髪にもパーマを したのは失敗だったような気が。





3/14(月)

昼一番に福島に呼び出されたのをいいことに今日のランチは "インペリアル"で。店の入口にメニューも出さず、ただ激しく外へと デミグラスソースのいい香りを放っている罪作りな老舗店です。 内装はとてもクラシカル。店員さんが店内の隅々までジロジロと 見ているようで落ち着かなかったのが減点。 日替わりランチは800円。今日はハンバーグとキスのフライの 盛り合わせでした。マヨネーズは自家製。ハンバーグはつなぎが 見当たらないほど肉がぎゅっと詰まった濃厚タイプ。 付け合わせのスパゲティはイタリアンのそれでなく、 カレー粉を塗したいかにも日本の洋食屋さんらしい味がしました。 ある機器の来年度の発注、生産の打ち合わせを終え、 帰りにまた"辨"に寄りました。 ストロングコーヒーを注文してみました。 シューッ、ブクブクブク…。 一杯ずつサイフォンで淹れられる様子を目の前にしながら お母さんと世間話。出てきたコーヒーはおいしくて心まで温まります。 今日も例えようのない心地良さにしばし和みました。





3/13(日)

欲張りなふたりサイズ 3月も半ばだと言うのに寒いと思っていたら、 外が次第に暗くなりついには雪が降り出しました。 窓から見ているうちにみるみる激しくなり、吹雪です。 この寒波で冬が終わりになるといいのですが。   ホワイトデーに"パティスリーナツロウ"のケーキをもらいました。 嬉しい。イチゴが贅沢なケーキに大はしゃぎ。 こんなに大粒のイチゴとは縁遠いので興奮してしまいました。 当然、バニラの利いたカスタードと甘くてジューシーなイチゴは 最高の相性で口をもごもごさせながら感涙。 頬っぺた落ちそうな気分がどんな気分なのか、身をもって 体験したのでした。





3/11(金)

午後から京都の本社で会議でした。行きの特急が3ドアタイプ (ロマンスシートでない車輌)だったのと、女性専用車がないのとで ゆっくり眠ることは叶わずあくびばかりしていました。 毎度の会議は毎度の問題山積み。部品供給が次々と不自由になると 予定がカッチリ見込める訳もなく…。 晩は先月退職されたT本さんをダシに旧事業部の関係者が松尾の "川よし"に集合。すき焼きに歓喜する人、しみじみと昔話をする人、 大騒ぎで酒を飲んでいる人、みんな楽しそう。 でも共通しているのはあの頃の事業部に誇りを持っているということ。 お開きの後、桂川沿いの暗い道を酔いどれH岡さんが叫んでいるのを 知らないフリしてそそくさと松尾駅に逃げたのでした。





3/9(水)

ether』をやっと自宅でじっくり耳を傾けることが出来ました。 シングルは『3月9日』『アカシア』『モラトリアム』『南風』と 4曲入っていて、レミオロメン初心者にも太鼓判を押せる仕上がり。 彼らの楽曲の持ち味として特に取り上げられるのが日本の言葉らしい たおやかな歌詞の世界。これが少し懐かしいようで温もりのある メロディに乗り、真っ直ぐに伝わってきます。 前作と比べてポップだし、格段に音が幅広くなっています。 全体を通して聴いていて、いいんですが、いいんですが、 何かがつまらない? クレジットを見ていてその訳が分かりました。 共同プロデュースとして名を連ねる小林武史さんの名前。 そう言えば前作も参加していたようですが本作はより強くアレンジに 彼の色を感じ取れる気がする、恐らくそこが原因なのです。 へそ曲がりなもので日本のポップスを語るのに欠かせない人の手で 「メルヘンチックにきれいにまとまりました感」、言い換えるならば 大衆的になるのを危惧する気持ちが強いのかもしれません。 まだ荒削りな感じと力強さ、土臭さ(山梨らしさ?)が漂う前作 『朝顔』の雰囲気がとても気に入っていただけに。 そうは言うものの二作目とは思えないスバ抜けた完成度の本作、 彼らに大きな飛躍をもたらす一枚となるのは間違いないでしょう。





3/8(火)

リリース日よりも通常は早く売られるの知っているので昼休みに 走って買いに行きました。レミオロメンのニューアルバム『ether』。 新星堂ではもれなく特典としてメンバー3人が写っている ポケットカレンダーをくれるそうです。知らずに買いましたが 得した気分。当然彼らの記念日、3月9日には印がしてあります。 しっかり聴いてコンサートまでにしっかりモノにします。 ここのところ誰も福島まで行ってないようだったので 気を利かせて顔を出してきました。カウンターから誰に声を かけようかとキョロキョロしていたらW部さんが視線に気付いて、 「よかった、書類が溜まってますよ。」と持ってきてくれました。 そして帰り道。看板を目にするたびに不審者のごとく覗きこんでは ここは営業しているのか、どんな店がこの向こうにあるんだろうと、 常々気になってはもじもじしていた喫茶店"辨"の扉を開けました。 「いらっしゃい。」 雑居ビルの奥にひっそりと営業するその店は窓もなくカウンターだけ。 クッションが乗ったイスが隙間なく並んでいました。 薄暗い照明。長い間改装することもなく脈々と続けてこられたらしく、 ここだけ時間が止まっているかのよう。 隠れ家を超越してまるで秘密基地のような雰囲気。 「28年間よくもまぁ続けられたと思いますわぁ。これもね お客さんあっての店やから。いつ潰れるかわからんけども。」と 笑いながらオーダーしたアメリカンをお母さんは丁寧に 入れてくれました。渋みが抑えられた程よい口当たり、 優しい味わいに、バタバタとしていて疲れていた体の緊張が ほぐれてきます。お母さんとの話は尽きません。 雑誌取材の裏話なんかも教えてくれました。 わたしと入れ違いに出て行った女性客は自分のこれからについて悩み、 いろいろと打ち明けていったそうです。ここに座ると誰しも饒舌に なるらしい。それもきっと温かいお母さんの人徳なんだろうと思います。 自分だけの宝物は他人に口外しないもの。今後も職場の人には内緒で こっそり通います。 晩は実家へ行ってそのまま泊まったので勇んで買った『ether』は 聴けずじまいです。早く聴きたいのに。





3/7(月)

お昼を買いに出て見上げるととても晴れやかな空です。 ちょっと肌寒いですが、朝から原因不明の重たい頭がようやく すっきりしてきました。 E田さんと同じ県出身のヤクルトのお姉さんがE田さんの出身地付近 (四国のある小さな島)へ行ってきたそうです。 本当に「E田」さんだらけだったとE田さんに報告していました。 そこへ小銭を持った手を上げて呼びかけるN田部長。 「わたしね、血圧、血圧!」 何を注文しているんですか!? (血圧高めの人向けの特定保健用食品"プレティオ"のことらしい。) 帰りながら携帯電話でレミオロメンのコンサート先行予約に挑戦。 どうせすぐには繋がらないだろうと半ば諦めの気持ちで 挑戦したのですが開始約5分で手応えが。突然のことだったので びっくりしてディアモールの隅でしゃがみ込んでメモを取り出し、 ガイダンスに従ってプッシュプッシュ。 めでたく5月に行なわれるZepp Osaka分のチケットが取れました。 早速ローソンで引き換えてみたところ入場番号1組19番ー!? 待てよ、いろんなプロモーターがいろんなパターンで数字を 出してきているのかもしれない。 手離しで喜んでいいのか疑心暗鬼です。





3/6(日)

"マルスワイン(本坊酒造)"の限定生産品"春のわいん"を 取り寄せてみました。巨峰とピーチを使っているだけあって 鮮やかなピンク色。いえいえ中身はロゼワインのような色です。 一瞬勘違いさせてしまう瓶は特殊塗装加工のなせる技。 廃棄するときは透明瓶として処分出来るんだそうです。 緑地公園に出掛けました。軽いブランチをと"ペーパームーン"に 入りました。広くは無いですが欧風の落ち着いた店内です。 場所柄か心なしか客層も上品な雰囲気。独りなのはわたしだけで 何気に焦りが。夜はさらにカップル率が高いのかもしれません。 甘い物のメニューは魅力的ですが、オリジナルの丼やピザも悩ましい。 結局あれこれ考えてBLTサンドをオーダーしましたが、 おいしく食べながらも隣のカップルの男性が口にしている丼を チラチラ見てしまうのでした。 それから下り坂をぶらぶら歩いて住宅街に迷い込んだりして江坂まで。 東急ハンズで買い物をして帰りました。          ハンバーグを晩御飯に作ったらいつまで経っても手からハンバーグ臭が 抜けません…。





3/4(金)

鬼のような件数の予算用見積の提出がようやく終焉に近付いています。 しかし早速購入依頼を購買担当に回した方もいて、今度は契約用の 見積作成地獄に陥りそうです。 妹と待ち合わせしてサロン行き。 終わってから弟君も呼んでJR大阪駅の"フロートコート"を視察。 御堂筋口に作られたショッピングとレストランのフロアなのですが 仮設の建物なので作りが軽く、容赦なく通り抜ける冷たい風に 凍えました。その辺の店で晩御飯を食べました。感想は特になし。 安かったしあれぐらいなら許せます。 でも妹がわざわざ持ってきてくれた淡路島土産のクッキーのことを 完全に忘れて受け取らずに帰ってきてしまいました。落胆。



    


3/3(木)

職場にヤギさんがやってきました。 その正体は千趣会特製のペーパーホルダー「きくばりヤギさん」。 お腹にトイレットペーパーを入れ、口から引っ張って使います。 月頒布の商品を一点以上増やした方にもれなくプレゼントと謳った お知らせチラシはいつもくだらないのでゴミ箱直行だったのですが 今回だけは違いました。かわいい、かわい過ぎる。 ほわーんとした顔に寸胴な体つき。見ているだけで何故か 微笑んでしまいます。 小脇に抱えて喜んでいる姿を見てO保さんが苦笑していました。      今夜は関東、甲信越地方に大雪の予報が出ています。 大阪では夕方からしとしと雨が降り出しました。





3/2(水)

岩城町特産「れもんはーと」 何が哀れかって、毎日の残業具合がいつの間にか生活リズム化して しまっていることと、残業時間に突入すると疲れから来るのか、 おかしな脳内物質が分泌されるのか、余計に元気になってしまうこと。 今度は国産レモン栽培の島、愛媛県岩城村(現在は上島町岩城)の レモンカード"れもんはーと"を買ってきました。入手先は阪神百貨店。 卵とバターが多めで濃厚なペースト。優しいレモンの風味がします。 トーストにたっぷり塗ってもくどくありません。 おいしくて、さらにはスプーンですくいそのまま口へ。 恐るべし岩城。他のレモン製品も試してみたくなりました。





3/1(火)

3月に入ったことすら気付かないくらい頭ボケています。 当番で早出したのにしばらく回転しません。 危うく1ヶ月後に迫った長距離バスチケットの予約を 忘れるところでした。社員証を首にかけるのは忘れていませんが、 もちろん本体は今日もポケットの中。      先日噂になっていたI関さんからタイミングよく電話があったり、 I関さんの口からさらに別口で噂になっていたY内さんの近況を 聞かされて驚いたり、ふと時計を見ると二時間残業していました。 晩御飯を久しぶりに作りました。大容量オムライス。 たっぷりのキノコとベーコンと"明宝トマトケチャップ"を使って 具だくさんソースで豪華に仕上がりました。自己満足堪能。



前のページに戻る ホームに戻る