1/26(土)
高湯温泉を発ち、近隣で日帰り入浴をしている宿を探した結果、
新野地温泉の相模屋旅館に決定。
除雪もあきらめたかのような雪道。すっかり見慣れてきました。
眼前の山々も白く煙っています。標高は1,000mを超えました。
お昼前だというのに外気温はどんどん下がり、ついに−7度!
目的地に到着しました。旅館の前には大きな除雪車があります。
入口がすぐ目の前にあったのに分からなくて探しました。
だってシャッターで出来た玄関フードで覆われていたんですから。
案内された方へ歩いていくと扉があり、開けば外へ出ます。
木製の渡り廊下の先に露天風呂があるとのこと。もくもくと湯煙が
上がる中を進むと男性用と女性用との分かれ道、さらに進むと、
野趣たっぷりな露天風呂が登場。浴槽のそばには簡易な脱衣所だけ。
屋根があるのに雪に埋もれています。もちろん他に客はいません。
淡い青い色をした硫黄泉は高湯温泉と似ています。
お湯は熱々。周りの雪をかき入れて何とか冷ましてつかりました。
まさに理想の雪見風呂です。長くつかっていてものぼせないのは
冷たい空気に頭が冴えるからでしょうか。
その後は岳温泉も狙って行きましたが、レンタカー返却の時間が
迫ってきたので温泉は断念し、お昼の場所を探して入ったのは
"食事処成駒"という店。胃袋の空きはそんなになかったのですが、
表に掲げられていた大きなソースカツ丼の看板に惹かれ無謀にも
注文しました。するとフタが閉まらないボリュームのがやってきて
その凄さに仰天。空腹のわたしなら余裕の量ですが、分厚いカツ
(ヒレにしましたがロースも有り)に苦戦してしまいました。
おいしく食べ終わったもののお腹は限界、しばらく苦しみました。
メンバーの1人の苗字と同じ名前の駅が近くにあると知って最後
立ち寄りました。わたしもそうですが自分の苗字がそこかしこに
ある土地には不思議な親近感を抱き、興奮するものです。
彼もあらゆる名前入りのものと記念写真を撮っていました。
郡山でレンタカーを返却、途中下車して築地でお寿司を食べてから
新幹線で帰ってきましたが、関西の寒さなんてかわいいもんです!?
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