日記のような活動報告のような
〔'10/11の巻〕


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11/30(火)

ビルの中からもツリーを見れます ドイツな軽食
クリスマスイルミネーションやイベントは毎年この時期ならではの最大の 楽しみです。 中でもお気に入りとしてまず挙げるのがドイツクリスマスマーケット。 今の事務所からも相変わらず遠くて、福島回りでてくてく歩きました。 今年も新梅田シティのワンダースクエアからにょきにょきっと立っている クリスマスツリー。その高さ27メートルと世界最大級。全体をカメラに 収めるのは無理です。 クリスマスツリーを囲むように建つ木製の小屋(ヒュッテ)がまた他では 味わえない雰囲気があって、決まってグリューワイン(ホットワイン)を 飲むのがわたしの恒例行事なのです。ワインはマイカップ持参なら割引に なるのを知っていて会社で愛用のカップを持参したのに、今年はブーツ型 グラスもあると聞いてグラスごと購入。洗うのが面倒そうですがムードに 流されてしまいました。 ドイツの揚げ菓子、ピザも一緒に。お腹も心も満たされました。ちょっと 高めですがそこはお祭りということで免じましょう…。



11/29(月)

中之島の遊休地に変化が起こっています。いつの間にかスケートリンクが 出来かけているではないですか。 夕方、スケートリンクは星型のライトと青いイルミネーションで飾られて いました。JRで今夜の場所に行くつもりでしたが遅延情報が届いたので 阪神電車で向かうついでに様子を覗いてみました。マンハッタンさながら って言っても人は来るんでしょうか。わが社の女性たちは料金が高いし、 仕事疲れでとても滑る気にはなれないと口を揃えて言っていました。 阪神車内の吊り広告を見て欲しくなってきて尼崎駅で買っちゃいました、 その名も「見られま線路」。個人情報保護スタンプですが電車の形をして いて走らせるように転がすと線路の絵柄で隠してくれるという代物です。 さて市バスで尼崎市役所入り。今夜はCチームのメンバーだけで集まって 環境白書作成会議です。前回はかなり盛り上がった会議でしたが、冷静に なってみると脱線だらけで軌道修正。関係団体、担当者へインタビューを 経てそれぞれの担当箇所へ落とし込みに入る予定です。




11/28(日)

平日の晩は最近すぐに眠くなってしまうのでホームページの更新は週末に まとめて片付けるつもりで励んでいますが、どうしてか捗りません。 それでも見切り発車で今年のイルミネーションページをスタート。たった 2ヶ所だけの貧弱な状態なので早く見応えのあるものにしなければ。 『龍馬伝』の最終回を見ましたが、選挙速報のテロップには苦情殺到して そうです。全体を通してかなり作られた筋立てではありましたがドラマと してなら面白くて有りかもしれません。 岩崎弥太郎のイメージが激しく破壊された気がしますが。香川照之さんは 『坂の上の雲』でも正岡子規役で死んじゃいますが。 それから録画してあった『最強武将伝三国演義』。ところどころで展開が 早過ぎますが楽しく見ています。 おかげでオープニングの、ささきいさおさんの歌がしっかり刻み込まれて 知らず知らずのうちに歌っていることがたまにあったりします。




11/26(金)

仕事を終わらせて"サトウ花店"と"丸福珈琲店"コラボレーション講習会に 参加。前回は松山行きとぶつかったので泣く泣く不参加でしたがその間に どういう訳か人気になり、中之島ダイビル店と千日前店の2ヶ所で開催、 さらには中之島ダイビル店で追加開催が出るほどでした。 講師はすっかり顔なじみの千葉さんです。今日はクリスマスリース作り。 リング状のオアシスを台にして、モミの枝を適当な長さに切り、外周から 差していきます。ポイントは切るときに長さを揃えることと、差す向きを 時計回りにすること。みんなが一斉に切り始めモミの香りが広がります。 一周してアウトラインが出来れば次は内側。モミを同じように向きを揃え 寝かせて差します。そうしないと肝心のリースの穴部分が見えなくなって しまいます。 後は正面の部分を埋めるように差します。単純作業ですがこれがなかなか 労力の要る作業で差し終える頃にはへとへとになりました。 下地が出来たので後は飾り付けへ。生のリンゴが5つ、蝶結びのリボンが 3つ、それに木の実のパーツがいくつか。バランスよく配して完成です。 難しくていつもより時間がかかってしまいました。 ディナータイムは急いで済ませ、先に会場を後にしました。 ビルボードライブ大阪へ。既に開場していましたが座る場所に困るほどの こともなかったので案内された空席に落ち着きました。 今夜は遊佐未森さんのライブ「ソング・トラベル〜秋日和編〜」。 セカンドステージなのですべてが遅め。 レトロ柄プリントのワンピース姿の未森さんがステージに登場して辺りは ほんわかした優しい雰囲気に包まれました。 バンドメンバーは、かつてソラミミ楽団の一員でさらさらのロングヘアが 印象的だった近藤研二さん(栗コーダーカルテット)、マルチプレーヤー 鈴木広志さん、アイリッシュハープの吉野友加さん(ticomoon)。 心が軽くなる、穏やかになる、だけど、今夜はどこか物足りなかったのも 事実。始めの何曲か音程が外れていたし、高音があまり出ていなかった。 そこが残念です。つぶやくような、ゆるりとした歌い方もいいのだけれど 初期のような力強さも欲しいと思うのは年月が経った今では酷なことなの でしょうか。好きだけにたまには辛口の感想を書いてみました。




11/25(木)

今日も夕方から出張です。阪神電車で武庫川、そこから徒歩。 単独で打ち合わせに臨みましたが打ちのめされました。 N森さんがいつでも何でも尋ねてくれるのがとても嬉しいのに、あまり 役に立ててないような、力不足のような、不甲斐無さを感じてしまうの です。 素直にそう話してみたところ、自分も分からないからすぐに訊いている だけだし、悪い風に思ったこともないし、僕だって全然分からないこと だらけと身の上話になって、最後には一緒に頑張りましょうと励まされ、 ちょっとは心が軽くなりましたが…。 帰り、やってきた市バスに乗ったら途中で曲がったではないですか!? JR立花駅行きに乗ったつもりが阪神出屋敷駅行きだったとは。 愕然。ついていません、きっとダメージのせいです。 仕方なく出屋敷から阪神尼崎まで複雑に連なる商店街を歩きましたが、 あれだけ商店や飲食店が並んでいても立ち寄る気力が湧かず、やっとの ことで"二万翁"の鯛焼きだけ買いました。 二度目の市バスに乗って、それ以上の寄り道はせずに帰宅しました。 こんな日はさっさと寝るに限ります。




11/24(水)

夕方から出張。西九条でN口さんと合流して中島地区へドライブです。 先日据え付けたリプレース品に苦情が出ました。並んで建っているD社の 機器と色が違っていると。指定の塗料で塗装した物を流用したのですから 間違いなど有り得ないはず。 現場着。確かに濃さが違って見えます。わが社は元々の状態からきれいに 清掃しただけ。D社は費用をもらい塗り直しました。 D社の方が濃く見えるということは、もしかしてわが社のはたった数年で 色褪せた!? ショックでよろめきましたが、契約通りの処理をしただけで責任は不問の はず。深くは考えないようにします。 どちらにしても仕上げが汚いのでD社の塗り直しは決定しています。D社 不在のまま向こうで色を合わせてもらう話に落ち着いたのでした。 N口さんが晩の企画もしてくれました。大正駅前の居酒屋に九条営業所の 有志が集合。笑いが止まらぬ楽しい飲み会になりました。




11/23(火)

風がビュービュー吹いています。重たい雲の向こうには青空が見え隠れ しています。 KKR諏訪湖荘をチェックアウトしてからぶらぶらと諏訪湖畔を歩いて みましたが、冷たい風に手がかじかんできて耐えられず退散しました。 諏訪を発つ前に寄りたい喫茶店がありました。 上諏訪駅前のまるみつ百貨店を通り抜け裏口へ。ひょいと右に曲がって すぐのところにあるのが"石の花"です。その佇まいはとってもレトロ。 元は医院だった建物そうで一歩踏み入れると時が止まったような錯覚を 覚えます。入口に近いテーブル席に座って、ホットコーヒーと手作りの ベイクドチーズケーキ。そしてホットコーヒーをおかわり。
「石の花」へ 手作りのケーキセット
まるみつ百貨店に戻ってお土産を吟味していたらその横から流れてくる 匂いにたまらずパンも大量に買って帰途に着きました。 おっと危ない、こともあろうに愛しの"そばドラ(チーズクリーム)"を 忘れていました。塩尻駅売店で購入できました。 昨夜、わが尼崎市で市長選挙があり、白井市長の事実上の後継者である 稲村さんが当選しました。地元で開票速報を聞けなくて残念でした。 それに低過ぎる投票率には唖然。 全国で最年少女性市長、二代に渉っての女性市長、ママさん市長などと 話題豊富なのですが、彼女にはそれなりの下地があり、また白井市長の 評価の結果でもあると、期日前投票をした者は思っています。




11/22(月)

ペアハットでは朝寝坊も対応可能。起きると雨。それまでの重要な行事が 晴れで滞りなく終わったので今日くらいは構いません。 遅めの朝食を食べているとオーナーの多賀さんが雨の日ならではの八ヶ岳 美術館巡りをしようと持ちかけてきたのでお供することにしました。 そうと決まれば、朝食を終えてすぐ出発。 まずは清里方面へ。 1軒目は黒井健絵本ハウス。イラストレーター、絵本作家の黒井健さんの 原画を常設展示している私設ギャラリーです。 『ごんぎつね』や『手袋を買いに』の絵を見れば大抵の人は知っていると 思います。実はわたしもその一人でした。折りしも金曜にこの絵本の話を 会社で口にしていたので偶然に驚きました。 優しく温かい日本の風景を描いた『ふる里へ』。本当に素敵でした。 2軒目、清里フォトアートミュージアム。森の中、木々に包まれるように 建っています。館長は写真家の細江英公さん。 開催中の展覧会「プラチナ・プリント―光の名残り」を鑑賞。スタッフの 方の解説を聞きながら回ったので勉強になりました。 いずれの作品もグレーの濃淡が美しく、絵画のような質感がありました。 3軒目、安達原玄仏画美術館。女性仏画師、安達原玄さんの美術館。 2階には愛・地球博で展示された13mの大涅槃仏がいます。曼荼羅図は 圧倒。 安達原玄さんのご家族の方と多賀さんは未確認飛行物体の話で意気投合、 来年のイベント構想で盛り上がったのでした。 4軒目の前にお腹が空きました。"八ヶ岳高原カレーキースプリング"で カレーライスに決定。わたしは高原野菜たっぷりの八ヶ岳高原カレー、 多賀さんは変わり種のバナナカレー。バナナのフライの存在感はかなりの ものでしたが、わたしたちには微妙な組み合わせにしか思えず。 そして関連の施設でもある、中村キース・へリング美術館が最後の場所。 まず美術館自体が白と赤の独創的なデザインで、収蔵作品に負けはしない エネルギーで満ち溢れています。 ストリートアートの先駆者として没後の今も人気のあるキース・ヘリング ですが、凄い、面白い、だけども好みじゃない、それが正直なところなの でした。 多賀さんと別れて各駅停車に少し揺られて上諏訪駅で降りました。 今夜の宿はKKR諏訪湖荘です。かねてより何度も利用している宿ですが 一人は初めて。 夕食のきのこ鍋を悠々と食べ、部屋では足裏マッサージ、深夜には温泉 (露天はなく内湯のみ)を貸切状態と満喫しました。 洗面とトイレが共同でなければ最高なのですがリーズナブルな料金なので 贅沢は言えません。




11/21(日)

筑波山、霧の朝 早朝の筑波山。下界は霧がかかって幻想的な眺め。朝風呂に入るつもりは なかったのですが思い直して急いで行ってきました。 オフ会の参加者の大半がこれから魅惑の3県境ツアーへ。わたしも付いて いくことにしました。 その場所とは群馬県の鶴の嘴の先端部分。渡良瀬遊水地、谷中湖の近く、 田んぼの中の水路が3つに分かれている辺りです。道の駅きたかわべから だと歩いてもすぐ。ここが埼玉県(加須市)、群馬県(板倉町)、栃木県 (栃木市)の県境であると説明の立看板もありました。 用意のいい誰かが持ってきたのは埼玉県、群馬県、栃木県と印刷した紙。 これを置いての集合写真やら、3県跨ぎ記念写真やら、県境の考証やら、 なんでこんな場所で集団が沸いているのと傍から怪しまれても仕方のない 異様な盛り上がりを見せたのでした。しかも1時間近くも。
道の駅きたかわべの説明板
3県境遠景 3県境と思しき場所
このまま真っ直ぐ帰らないのがわたしなのです。今夜は八ヶ岳の定番の、 あの宿に泊まります。 じゃごたろさんが小淵沢駅までの長距離を車で送ってくれたというのに、 途中で耐えられずうたた寝してしてしまいました。すみません…。 そこからリゾナーレへ行き、日が暮れる前から暗闇に包まれて寒くなる までピーマン通りで軽食とイルミネーションを眺めて過ごしました。




11/20(土)

東京八重洲南口から鹿島神宮駅行きのバスに乗りました。9時発車のは ジェイアールバス関東の車体で乗り心地も快適。 しばらく渋滞でのろのろと走っていたのは東京ディズニーランドの影響 らしく、超えると順調に走行、水郷潮来からは一般道に入ります。 父上の会社のお膝元に近付いてきました。でも尼崎の工場の現場で働く 分には接点がなく、活躍ぶりを社報で見るくらいでした(当時は蹴球団、 野球団、排球団など各工場にチームがありました)。 今でも家族揃って一応アントラーズファンを公言していますが、実際は 誰もサッカーが分からないし、選手も知らないのですが…。 偶然YASUさんも同じバスでした。待ち合わせにはまだ早く、二人で 鹿島神宮に駆け足でお参りに。そこで88さんとばったり。88さんは 時間を取ってゆっくり境内を見て回ったそうです。また後ほどと挨拶を 交わし別れました。 戻る途中"神宮コロッケ"で軽くお腹を満たしたり、YASUさんが予測 不可能な停止で写真を撮り始めたり。気がつくとロータリーに青い車の 姿がありました。hmtさんも到着、グリグリさんの運転で筑波山へ。 北浦、霞ヶ浦と橋を楽しむドライブは晴れ男と晴れ女の参加で天候にも 恵まれ快調です。汗ばむほどの陽気でコートも要りません。 お昼は常陸秋そばを行方市の"美蕎"で食べました。「びきょう」と読む そうです。土日は100円プラスで対応可ということで全員十割そばに しました。
「美蕎」の天ざる十割そば 道の駅たまつくりから見る霞ヶ浦
筑波山ホテル青木屋に到着。その後も続々と参加者が合流しました。 今年も怪しい名称集団(部屋に来た仲居さんには「変わった名前の団体 ですね」と言われてしまう)の怪しい会が宴会場にて始まりました。 トップバッター、ある意味予定通りの甲冑姿。エア剣舞を披露。 その後も自己紹介が続きましたが初参加が二人だけなのですぐに例年の ごとく和やかな雰囲気になりました。グリグリさん主催のクイズ大会と 都道府県市区町村の今後の展望の話などで一次会は閉幕。 二次会は一番広い部屋に集合、入りきらず部屋の外までスリッパが…。 ここでは○×クイズ大会が開かれましたが、練習問題が一番受けた上、 全員○を掲げる事態に疑惑の白桃さんだけが訝しげな表情でした。 今回も女性の参加者はわたしだけなので個室になりましたが、窓からの 眺めは夕景も夜景も素晴らしく、それだけでもなんだか得した気分。 夜中の展望風呂もほぼ独り占めで、旅情もしっかり味わえました。 部屋からの夕景




11/19(金)

何かと今日もバタバタしていました。昨夜の目的達成後の撃沈から二度寝 して合計7時間弱の睡眠時間だったので頭はそれなりにすっきり。しかし 新幹線に乗ると途端に眠くなります。 飛び石連休の前夜だったので、新大阪駅の切符売場も券売機も長蛇の列、 改札から中に入ると今度は土産物コーナーと駅弁売場でごった返し。 人に酔いそうになりました。 当然窓側も通路側も指定席は取れず、真ん中の席です。両隣に男性が座り ましたがお構いなしにひたすら眠り続けました。 宿はコンフォートホテル東京東日本橋。馬喰町駅0分のありがたい立地。 1階にはコンビニもありますがとにかく部屋で休みたくてチェックイン。 部屋から一歩も出ずに今夜は過ぎていきました。




11/18(木)

世間に負けじとわが社のボジョレー・ヌーヴォー祭りも開幕です。 昼ぐらいから何かしらみんなそわそわ、出張帰りの人の手には明らかに 分かるコンビニの袋が。 昨年と同様、支社長が発起人となり、課長以上の寄付や差し入れを元に 終業後の会議室にみんなが集まりました。紙コップにワインを注いで、 紙皿におつまみを並べてわいわいがやがや。同じ部屋にいても部署間の 交流がほとんどないのでこのような企画はとても面白かったです。 しかし長居は出来ません。その場から脱出しました。 今夜こそ期日前投票をしなければ棄権になってしまう。急いで市役所へ 行き、ワインの匂いを漂わせつつ投票を終えました。これで心置きなく 明日筑波山へ旅立つことが出来るというものです。 それにしても体がふわふわします。帰宅しても治まらずソファへと倒れ 込んでしまいました。




11/16(火)

今夜は尼崎市役所にて、あまがさき環境白書作成会議に出席。 前回来れなかったので議事録にはざっと目を通していましたが、かなり 進展し、紙面の構成と、担当分けした各チームごとに取り上げる内容の 大まかな打合せを行いました。 わがCチームは特に順調で、いろんなアイデアを出し合い、他チームに 比べて面白い(笑える)内容へと向かっています。尼崎21世紀の森、 猪名川自然林の取り組みなどを取り上げる予定で、今後は関係各所への インタビューや資料集めに入ります。 せっかく市役所に行くので抜け出して市長選挙の投票をしようと思って いたのに会議が白熱して出来ませんでした。 明日出直すことにして、市役所から唯一のJR尼崎駅行き市バスに乗車 しましたが、この路線、最寄りの小田地区会館バス停は"10カラット" 真正面。誘惑には到底勝てず入店、軽く飲み食べしたのでした。




11/15(月)

会社を上がると慌てて実家へと向かいました。投票の案内書類をもらって おかないと期日前投票するにも不安なので。 立花駅で調達しておきたい物がありました。それは立花駅のプレートと、 イコちゃんが付いたストラップ。駅売店にあると思い込んでいたのですが 改札口そばの"ハートイン"で発見しました。 尼崎駅ではダメなのです、わたしは尼っこの立花っこですから。住まいを 尼崎駅近くに移しても心はいつも立花にあります。 立花駅は各駅停車のみ停車するJR西日本の駅の中では最多の乗降客数を 誇り、全体でも29位(2008年データ)という実は凄い駅です。 そのストラップを両親に見せたところ、案の定、二人とも欲しい欲しいと 激しく反応しました。しかもイコちゃんはどうでもいいから駅名プレート だけあればよいと…。 今夜は泊まれません。両親は明日から鳥取のお友達のお家へ。 父上が駅まで送ってくれましたがその目的は立花駅ストラップ。自分用に こっそり2つも買っていたのはここだけの話です。




11/13(土)

「クロスバー」花いっぱいの店先 「クロスバー」店内
18時、JR尼崎駅で待ち合わせした「10カラ・さすがッス」チームは 西宮駅から徒歩で"クロスバー"へ突撃しました。 店先は有志から贈られたたくさんの花々で飾られています。 おめでとう、林君! 本日無事にオープンに漕ぎつけましたが、開店準備のため林君は連日夜を 徹して対応していたそうです。前の持ち主の時代の店内は知りませんが、 大工の経験がある"10カラット"のイベさんも協力、大幅に改造されたと いう店内は、"10カラット"ほどのラグジュアリーさを出さず、大衆的な 雰囲気。 それまでドタバタしていたとは思えない落ち着いた物腰(褒め過ぎ?)の 林君がとても頼もしく見えました。 店を出て右隣はたこ焼の"あほ屋"。配達も可能でみんなでつつきました。 道向かいの角にはラーメンの"どん"。有名店らしくときどき行列になり、 さすがッスメンバーの一部も我慢できず吸い込まれていきました。 わたしたちが入店した後にも次々と常連さんたちがやってきて、最後には 林パパタクシーでイベさん、たけちゃんも登場。みんながここにいるので "10カラット"では閑古鳥が鳴き、早々に閉めてきたのだとか。 そこからまだダラダラと飲んで、わたしたちも林祭りを締めくくるべく、 林パパタクシーで帰還したのでした。もう3時になろうとしていました。



11/12(金)

今夜はなんばパークスのイルミネーション点灯式に行くつもりでしたが 予定変更で尼崎へすぐに戻りました。アルカイックホール・オクトにて 尼崎市長選挙立候補者の公開討論会があると聞いたからでした。 白井市長は今期をもって引退されるため、新人4人の争いになります。 投票日はつくばにいるため期日前投票せざるを得ません。時間がない。 文ちゃん(白井市長)なら何も迷うことないのに。残念です。 討論会は事前に質問を募り、4人に同じ制限時間で回答してもらう形式。 その他、取り上げられなかった質問の回答は紙にて配られました。 白井市長の継承者といわれる女性候補は話が上手。でも若さゆえ主張が 今風で格好よくても年配者には難しく受け入れられにくい印象。 一番若い元市議の男性候補。意外に保守的。今の白井路線を逆走なのは 反感を買いそう。 一番年上の男性候補。外見で判断してはいけませんがエレガントさ漂う 白井市長とは全く反対の風貌。熱意は分かりますが伝わるものがない。 もう一人の元市議の男性候補。話は面白い。しかしこれだけでは未知数。 4人それぞれの熱い思いが聞けて有意義な会でした。まだ絞れませんが いい判断材料にはなりそうです。 ところで、当たりました! 12月23日にビルボードライブ東京で行われる、レミオロメンの限定 ライブのチケット。今年のチケット運は酷かったので全く期待もせずに 申し込んでいました。通知メールの当選の文字には声出ました。深くも 考えずに2枚にしていたので以前に一緒に札幌へ参戦したぼすこさんを 誘ってみると、外れてうな垂れていたところだったと喜んでくれました。 ちょうど今年のクリスマスケーキを松屋銀座で予約してあるし、ライブ 終わったらケーキと一緒に帰ります。




11/11(木)

昨日の日記が長くなったので大庄公民館見学会以外の話は今日の日記に 持ってきました。 「ラトリエ・ドゥ・ニシタニ」にて メインイベントに参加する前、ランチを"ラトリエ・ドゥ・ニシタニ"で いただきました。ほたるまちの北の筋を歩くたびに気になっていたお店。 入口から店内の雰囲気が分からない上に、フレンチだから高そうという 思いが毎回躊躇させていたのですが、今回は勇気を振り絞りました。 ドアを開けると手前にテーブル席、奥にカウンター席。カウンター席が 一つ空いていてすぐに座れました。壁やテーブルには素敵な草花の絵が 飾られています。流郷由紀子さんという方の作品だそうです。 ランチメニューは2つあります。肉、魚料理両方楽しめる標準のコース (2,500円)、そのどちらかとデザートなしで手軽なビジネスコース (1,500円)。時間があまりないのでビジネスコースにして魚料理を 選択しました。 この日の前菜はスモークしたマグロが乗ったサラダ、メインの魚料理は つぶ貝や天使の海老など魚介類のグリルで、ソースはアワビの肝ソース とのこと。このソースはお店の定番のようです。とってもおいしくて、 勧められるままパン(結構大きい)に浸して食べてもなかなかでした。 総体的に一皿一皿がフレンチのイメージをいい意味で裏切るボリューム。 食べ終わって幸せな気分になれました。福島へ出張する際のランチ場所 選択肢に早速加えることとしました。 店を出るとき、傍らに置かれていたチラシにびっくり。八ヶ岳、さらに 長坂町小荒間の文字。何故!? あまりにも偶然だったので興奮してその場で少しお話をしました。 シェフの西谷さんは、夏期を始め不定期に北杜市長坂町でレストランを 開いているのだとか。"五陽亭"の道向かい、元ルーラルコテージの場所。 チラシは来年のお正月の気まぐれランチ、ディナーのお知らせでした。 詳細はお店のホームページまで。 ちなみに先の作家の流郷由紀子さんも八ヶ岳で活動されています。 さて、今度は見学会以降の話に移ります。 最寄りの大庄西バス停から市バスで移動し、終点の武庫営業所まで所要 時間約1時間。そこから武庫川河川敷へ出て北へ北へ。しばらく歩くと 髭の渡しと呼ばれる場所に出ます。ここに今のシーズン、阪神間で最大 規模のコスモス畑があります。なんとか日が落ちるまでに来れました。 夕暮れとコスモスの取り合わせが好きで、見に来るのは大抵こんな時間。 近寄ったり離れたりしながら一周しているうちに空が暗くなりました。 川面が紅く染まり、すみれ色の空には弦のように細くてきれいな月。 甘い物が欲しくなってきました。武庫之荘へ出て"喫茶いぬかき"へ。 店長の柴犬しばちゃとも久しぶりの対面です。 カボチャのチーズケーキと定番のフレンチプレス式のホットコーヒーで ゆっくりと温まりました。 ついでに"パンドミー"に寄ってお買い得になったパンを大量に購入。 もう深夜と勘違いしそうなほど真っ暗です。淋しいくらい。夏ならまだ 遊んでいる時間帯なのに。
髭の渡しのコスモス 髭の渡しのコスモス




11/10(水)

大庄公民館(旧大庄村役場)のグリフィンのレリーフ

手すりが曲線を描く当初のままの階段

教会にも見える外観

塔屋天井部分の独創的装飾

会社は午後からお休み。先日見てきた尼崎モダニズム展関連事業である、 尼崎市立大庄公民館(旧大庄村役場)見学会に参加してきました。 そもそも尼崎だけに止まらず、阪神間において明治後期から昭和初期に かけて花開いた西洋モダンな芸術、文化、生活様式などをひっくるめて 「阪神間モダニズム」と呼んでいます。 平日だしそんなにも人は集まっていないだろうと高を括っていましたが 定員50人を上回る申し込みだったとか。 さすがモダニズム建築の代表作だけあります。設計はかの村野藤吾で、 国登録有形文化財。かつて村野藤吾が建築したビルに勤めていただけに この機会を逃す訳にはいきませんでした。 当時の大庄村は、臨海地域を中心に工業が発展、都市化が進み、日本一 裕福な村と言われるほど多額の歳入がありました。詳しい経緯は不明だ そうですが村役場建て替えの依頼を請けた村野藤吾は、当時には斬新な デザインの建物を完成させます。 その外観は今でもほとんど変わっておらず、尼崎市教育委員会の学芸員、 桃谷さんの案内でぐるりと一周すると見る方向によってまるで別の建物。 特に北西方面から見ると、当時存在した水路に合わせてカーブした壁に 2階、3階が箱型に重なる様は言われてみれば船のよう。 そして塔屋の中へ。ぐるぐると階段を上って屋上に出ました。ここから もう一つ上がった部分の天井はかなり独創的。雲や星の装飾、空を仰ぎ 見る覗き穴もあります。側面にはオリーブの木の透かし彫り。 装飾といえば玄関部分にはグリフィン、鳩とオリーブ、二つレリーフが 付いています。ふと新ダイビルの四隅にいる羊たちの姿が浮かびます。 片方は村が合併で消滅しても出張所、支所、現在は公民館として大切に 使用され、片方はその姿をまもなく消そうとしているこの現実…。 大庄公民館の内側は改築によって貴賓室と階段だけが当時の姿を留めて います。貴賓室には歴代の村長の額が飾られていたりで独特の雰囲気が 漂いますが、学習室として一般に開放されています。壁には寄木細工、 暖房器具のパネルにはオリーブの装飾が施されたりと、ここにも相当な こだわりを見て取れます。 一見地味ですが、遊びのある曲線に村野らしさが窺える階段も忘れては なりません。 最後に桃谷さんのお話を聞きながら思いました。先人たちがこの建物に 歴史的価値を見い出し、現代まで守り続けてきたことは尼崎の誇りだと。 見学会以外にも今日はいろいろあるのですが、既に相当長くなっている ので翌日の日記に回します。




11/8(月)

今日の大阪一帯は空気が濁っているらしく、普段は夕陽でブラインドが 眩しいくらいなのにそれもなく暗くなりました。隙間から覗いてみると ドラマのような赤い赤い丸い夕陽が雲に吸い込まれていくところでした。 うまくさらりと会社を抜けられたので、大阪市バスに乗って天保山へ。 今年のクリスマスイルミネーション見物の始まりはここからです。 ジンベイザメやアクアツリーはマイナーチェンジ、他もモチーフは同じ でもデザインや配置がかなり変わっていました。 傍らには妙な関西弁を操る外国人の大道芸人。自然と周りには見物客が 集まりました。 今夜の大観覧車は赤いライティング。明日は晴れのようです。市バスに 再び乗車しました。九条から阪神、尼崎で買い物してから尼崎市バス。 すぐに済ませて帰りたかったのに結局は遅い帰宅です。これだけ距離が あるとそうもうまくはいかないのでした。




11/5(金)

もういい加減この長過ぎる爪とは決別しなくては。前回のジェルネイルが ほぼ2ヶ月前。一度直しをする予定が出張で取り止めになってしまい、 それからというものタイミングが悪く行けないままでした。 仕方が無いのでトップコートで爪元との隙間を埋め、さらに艶出しのため 全体に塗り、何とかごまかしてきました。 一番の問題はパソコンのキーとナンバーロックが打ちづらいこと。なって みて初めて気付く不便さでした。 今回も北新地の"プルクラエリット"で。ホットペッパー11月号に掲載の キャンペーンを試してみました。クリアの上に逆フレンチ、ホログラムで ライン、さらに好きな5本の指には大粒のホログラムを置き、ストーンを 3石をあしらいます。フレンチ部分、ホログラムやストーンはすべて選択 自由。これで6,000円(リピーター1,000円加算。オフ別料金。) なんて単純に見積もってもかなりお得です。 わたしがまず選んだのはオレンジピンクで細かいラメが上品に光る新色。 イルミネーションのような取り合わせをと思い、オーロラのホログラム、 シャンパンピンクとシルバーのストーンを合わせました。イメージ通りの 仕上がりに満足。




11/3(水)

六甲山からの眺め 行楽日和の文化の日。お昼前、軽自動車に鞭打って六甲山へ出発! 取りあえず新名所の六甲枝垂れに行ってみたいと緩い計画だけで下調べは 一切なし。自力じゃないし細かく見積もる必要はありません。 県道82号大沢西宮線から県道16号明石神戸宝塚線は六甲山頂付近まで 上りの連続、小笠峠の急勾配や数々のカーブでは今まで聞いたことのない エンジン音を上げ、弱々しくも必死に走ってくれました。 視界が開けて大阪湾が一望。久しぶりに来ましたがやっぱり六甲山からの 眺めは最高です。 程なくして六甲ガーデンテラスに到着しました。ここまで来ると肌寒く、 周囲には冬の格好をした人もちらほら。 六甲枝垂れは7月にお目見えした新しい展望台。回る十国展望台の跡地に 作られました。以前この近所に父上の会社の保養所があり、利用するたび (しかも雪が珍しいので冬ばかり)に足を運んでいた思い出の場所です。 大木のようでもあり、ほおずきのようでもあり。ドーム状に被さった檜の フレーム(枝葉)からは清々しい香りがします。樹氷や氷旬の観測を意識 した設計らしいので初めて迎える冬に期待が高まります。
六甲枝垂れから見上げた景色 坊ちゃんかぼちゃのミニチーズフォンデュ
ガーデンテラスのショップ巡りをした後は六甲山牧場に立ち寄りました。 六甲山Q・B・Bチーズ館2階"レストラン神戸チーズ"で早めのディナー。 秋の特別メニュー「神戸チーズの収穫祭」のメインは坊ちゃんかぼちゃを くり抜いて器にしたミニチーズフォンデュ。カリカリのバケットや野菜に たっぷり絡め取ってもまだまだ残っています。坊ちゃんかぼちゃと一緒に 口に運んでもおいしい。 いつしか日は西へ傾き始め、牧場の羊たちは厩舎へと戻っていきました。 わたしたちも暗くなるまでにお家へ帰りましょう、安全運転で。




11/2(火)

西日本各地からお菓子集合 朝はそれほど特別な感じもしなかったのですが、方々からメッセージが 届き始めてやっと実感が湧いてきた誕生日。 折りしも今日は西地区各支店、営業所の面々が会議のため勢揃い。当然 手土産持参な訳で机の上には各地の銘菓が山盛り。 わたしのためにみなさん誕生日プレゼントをすみませんと錯覚を起こし そうになりました。 ピンキーリングがリフレッシュの旅から戻ってきたとの知らせを聞き、 仕事帰りに迎えにいきました。こんなに最初の頃はピカピカでキラキラ だったのかと何度も見とれました。指にはめれば気分上々。 それから心斎橋まで歩いて大丸の地下でオードブルやワイン、ケーキを 買って帰ってささやかなお祝いをしてもらったのでした。 ありがとう。ただ、ローソクの数を何度も確認するのはやめて下さい…。



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