日記のような活動報告のような
〔'04/1の巻〕


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1/31(土)

    かねてからの願望がやっと今日実現しました。     びいずママとお茶のひとときを持つことになってうきうきで     大阪駅で待ち合わせ。目的場所に思いついたのが中崎町。     JRで京都方面へ向かうときとても気になる町並みのところ。     すると、昔その近くが営業エリアだったとびいずママも大賛成。     わたしが出入りしている某カフェ好きが集まる掲示板で評判の"ライツ"を     探したけれど、複雑な小道が多くって近くまで来ているはずのに見当たらない。     そうしているうちに風車が掲げられた別のカフェを発見。     どう見ても入口はおうちのドア?     そーっと開けたらやっぱりおうちみたいです。     お店の人に「いらっしゃいませ。二階へどうぞ。」と声をかけられて、     靴を脱ぎ、スリッパに履き替える。     そして目の前の階段が! 互い違いに板が組み合った見慣れないデザイン。     細くて急なので恐々上がって行きました。     そこに広がっていたのは屋根裏部屋みたいなスペース。     レトロな机やイスがポツポツと置かれています。     その中で長イスの置かれた一番ゆったりした席に落ち着く。     不思議なムードだけどなんか居心地いい。     ふたりでケーキとお茶とおしゃべりで何時間も過ごしてしまったのでした。     そのカフェの名前はRcafe。     平日にはとても行けないけれど、休日にのんびりしたいときにはお勧めです。     (後日の調査によると三人の学生さんが卒業設計として古い空家を改造した     ギャラリー兼カフェなのだそうです。) 「Rカフェ」フロア     その後"ライツ"は隣の路地の先に発見。なんだ、こんなとこにあったとは…。     だけど"Rcafe"の方がわたしには合ってるような気がしたので結果オーライ。



1/30(金)

焼きたて食パン     苦しかった一週間がようやく終わりました。     ご飯を食べてから時間を忘れて食パン作り。     粉配分は今までの経験から考えたオリジナル。     ノーマルな食パン配合に比べて、ぬるま湯は酵母溶解用のみ、牛乳がたっぷり。     砂糖も若干多いです。バターロールに近いかもしれません。     先日購入したパイレックス社耐熱パウンド型に丸めた種を二つ並べてみる。     型スレスレにしかならないので心配になりましたが、二次発酵、さらに     オーブンでぷくぷくと膨らんでかわいらしい大きさのが出来上がりました。     記念撮影の後にすぐ切り分けて試食。微かに酵母の香り、     ふわふわでちょっとモチッとした生地がとってもおいしい。     気が付いたときには夜中の3時を過ぎてしまっていました。



1/29(木)

「ミツバチ堂」日替わりランチ     今日もまた昼から外出です。週に三回は記録かもしれない。     初めてお昼の"ミツバチ堂"を体験してきました。     日替わりのランチは750円。他にカレーもあったけれど     自分の分を食べるのに夢中だったため詳細は未確認です。     今日のランチの内容は鶏つくね丼、キャベツと豚肉のおかか炒め、     シーザーサラダ、漬け物、お味噌汁でした。     ご飯は料金そのままで大盛りも出来るそうです。     これなら男性でも大丈夫そうですが、大きなテーブルは女性ばかりぐるり。     ここに入り込んで食べようって思ったら度胸のある男性でないと無理?     京都の本社に乗り込んで病み上がりのT島さんに頼んで特急で仕上げてもらった     試験データを受け取り、若王寺へ持って行きました。     担当E口さん、ありがとう。助かりました。     無茶なお願いを聞いてくれたおかげで無事出荷に間に合いました。     名刺下さいと言われたけれど古くなって黄ばんでいるのが恥ずかしくなり     新しいのが出来たら渡しますと約束して出てきました。     J尼まて来たら家はすぐそこなのに、今日中に本社へデータを返信しないと     いけないので泣く泣く事務所へ急ぐ。     終業時間を過ぎたので人も少なく静か。     着替えるのが面倒なので私服のまま少し仕事してから家に帰りました。



1/28(水)

    やっと休養日。一日事務所で腰を落ち着けて仕事が出来ます。     お昼、隣の隣の隣のビルにいるこはるちゃんと待ち合わせて一緒に     "マンドリーノ"でパスタランチ。     こはるちゃんは挽き肉のラグーソース、わたしはレタスとハム     (ベーコンだったかも)のアンチョビソースにしました。     ワタリガニのが一番美味しいのは当たり前だけど、     時間とお金がない普段ではこの週替わりパスタで十分です。     後から眠くなるのを心配しつつも堪能堪能。     先日注文したミニカトレアは既に到着し、二代目ラン子として     とりあえずスウェーデン製のイスの上に鎮座しています。     「ニッポンフラッグ」という立派な品種名が付いているのは     全体が淡いアイボリーで、リップ(下の花弁)が濃い赤色をしているからの     ようです。開花株なので花は長持ちしそうにありません。     株に影響が出る前に切除して来年は自分の手で咲かせるのが目標。     晩は冷え込みが心配で尼崎市指定の緑のゴミ袋に包んでいますが     そんな扱いではラン子に拗ねられそうです。        



1/27(火)

    今日も方向の違う三ヶ所を回る目まぐるしい出張です。     若王寺へ行く前にだいちゃんを誘ってJ尼南側にある"ゆ釜"でお昼。     釜揚げ細うどんとかやくご飯のセットを食べる。     だいちゃんの怪しい人疑惑は決定的なものになりました。     わたしが常々ただならぬ雰囲気を感じていた店二軒ともが、     行きつけだったとは。     尼崎から伏見へ移動。昨日渡してハンコを押してもらったデータを片手に     急いで西院へ。     同じ京都市内なのに真っ直ぐ行けないし、市バスはトロトロと     しているためにどうしても一時間はかかってしまいます。     本社に着いたのが18時半。もう真っ暗です。     ポートアイランドでのアイスホッケーの試合に到底間に合うはずもない。     数少ない関西遠征だったのにとうなだれましたが、     方向転換して小さめのケーキ片手に実家へ行くことにしました。     大きなろうそくを立てて母上の誕生日お祝い。     嬉しそうに母上が父上からプレゼントされたものを見せてくれました。     それは以前わたしが送ったお祝い電報のメロディが鳴る部分を切り取り、     ボタン電池を入れ替え、別の紙に包んでイラストを描いた廃物利用品。     三人で代わる代わる『ハッピーバースディ』を鳴らして遊んでいました。



1/26(月)

    またまた伏見の果てへ出張です。ギリギリの工程となったデータを     N村さんに渡し、明日また回収に行かなくてはなりません。     自動精算機もない小さなJR桃山駅を下車して大手筋通りに出る。     曲がって下り坂の先にぽっかりと口を開けているのが大手筋商店街。     かなりの高低差に毎度驚いてしまいます。     この商店街が曲者でわたしにいろいろと買い物の誘惑を投げかけますが     ぐっと堪えて通り過ぎたのでした。     用事を済ませた後はちょっとだけ欲求を満たして帰りました。 



1/25(日)

    『ジョゼと虎と魚たち』をやっと観れました。     梅田ガーデンシネマでは入場者の混み具合がわからなかったんで     前回のこともあり躊躇していましたが、よく調べてみたら     ワーナーマイカルズ茨木でも上映が始まっていました。     初めてネット予約に挑戦。パソコンからワーナーのサイトにつなぎ、     仮予約の段階で座席のブロックを選び座席確保。     後は劇場入口の専用発券機でクレジットカードを通せば完了。     見終った直後は、ああ…とうまく言葉にならない状態でしたが     家に帰ってしばらくして思い返したら、泣きそうになってしまいました。     田辺聖子原作、舞台は大阪。     足が不自由なために祖母に「こわれもの」と呼ばれ、     世間から身を隠しながらも毎日を送っている主人公ジョゼ。     海の底に転がっている貝のような生活から、     恒夫との風変わりな出会いによって初めて殻を開けて外の世界を見る…。     欲望に正直な日々を過ごすふたり。依存し与えられる関係で紡がれる愛。     しかしそんな幸せな生活は長く続かず、やがては息切れし、     終焉を迎えることに。     (原作にははっきりと別れのシーンは出てこないそうですが。)     一緒に暮らした家を離れてから、突然自分の不甲斐なさに     泣き崩れてしまう恒夫。そしてあんなに車イスを嫌っていたジョゼが最後、     電動車イスで颯爽と買い物をするシーンが印象的でした。     ふたりの恋は彼女を強くし、自らを泳げる魚にしたのです。     そして恒夫にとっては愛しく忘れられない存在としてずっと心の中に     輝き続け、切ないながらも見る側に希望を残してくれます。     単なる障害者と健常者の恋愛映画ではなく、恋愛に心を痛めたことのある     人ならば誰しも共感できるストーリーなのではないでしょうか。     池脇千鶴、妻夫木聡、それぞれの体当たりの熱演も素晴らしい。     クレジットと共に流れるくるりの『ハイウェイ』、いい曲です。     もうすぐリリースのニューアルバムも期待大。



1/24(土)

    たにし家へみやじゅんと訪問。     冷え冷えとした平地に比べ、甲南のお山の上はさらに寒い。     たっくん、けいちゃん兄弟はまさにタケノコ。     前回会ったときからたくましく育っていました。         一緒にゲームしたり、豆乳鍋を食べたり、またまた長居してしまいました。     眼前の景色は1千万ドルですが、帰りの空にも瞬く美しい星が思ったよりも     よく見えます。目を凝らすとプレアデス星団らしきものも見えたので     たにし君に思わず指を差して教えていました。     別れ際にたっくんはわたしの名だけ呼びながらバイバイ言っていました。     み、みやじゅんの分は?         家に戻ってきてから、入手した『砂の器』第1回の録画を観賞。     いきなり和賀(中居)が殺人を犯してしまう見せ方や、     小説から想像するイメージと違っていた三木(赤井)、     新たに作られた登場人物(松雪)にとまどいはしましたが     全体の雰囲気はよい感じでした。     次回もまた録画依頼しないといけないようです。     テレビの技術屋さんのスケジュールはまだ調整中。     舶来テレビの欠点は修理や点検をどこにでも頼めないことでした。     (一般メーカーでは手に負えないらしい。)     洋蘭のサイトをここ何日かうろうろしています。     長年大事にしていた一株が植え替えのダメージと引っ越しでの負傷に     耐えられず去年の夏に昇天してしまい、代わりを探していました。     一度枯らすと次も失敗しないかと臆病になっていましたが     新しいミニカトレアの株を購入することにしました。    



1/23(金)

    またもや阪神百貨店に行きました。     ベルサッサで走っていったけれど、人は昨日より多いです。     実演ブースはやはり長蛇の列ですが販売ブースはほとんど無くなっていた     昨日と違い多少残ってました。     ちょうど今富山から搬入されたらしい"ぶりのすし"。買い!     "ますのすし"より好きなんです。東北、北陸のは種類が多かったようでした。     "元気甲斐"(小淵沢)に手が伸びかけましたがしゅっちゅう山梨行くのに     ここで慌てなくてもいいでしょと心の中でひとりツッコミ。     それから"ロイズ"の生チョコを買って帰りました。     去年これを札幌土産とバレンタインを兼ねて D社の男性陣にあげたら     みんなすごく喜んでくれて。なのに自分の分買い損なって     どれだけおいしかったのかわからずじまいだったのです。     やっとわたしもそのおいしさを味わえることになりました。     深夜に噛みしめて感動。        



1/22(木)

    今日、ついに。     製作撤退、在庫だけとなっていた担当の製品の最後の注文をもらいました。     月曜にはきれいさっぱり無くなります。と同時に今後茨木で     チャリすることもないでしょう。     長年通ったところですからたくさんの想い出が有ります。     あんなことやこんなこと…。     感傷的になってしばらく心がどこかへ飛んでいました。     終業後は阪神百貨店へ勢いよく突進。「全国有名駅弁とうまいもんまつり」が     8階催場で始まったと知って逃す訳にはいきません。     しかし会社帰りの時間帯では実演販売の物ぐらいしか残っていないようです。     どのブースも長蛇の列。会場一周してラインナップを入念にチェック。     北海道の各海鮮関係の駅弁に人気が集まるのは当然。あと和田山の     "地釜炊き釜飯"も賑わっていました。     "湖北のおはなし"(米原)、"はまぐり丼"(千葉)、"だるま弁当"(高崎)に     ここで会えるとは思いもしませんでした。     (正確に言うと、そこに有った形跡だけが見えたのですが。)     昼間に来ていたら興奮して嬉しい悲鳴を上げて壊れてしまうところでした。     駅弁はもう一度改めて来て様子を見ようと思いました。     傍らに上諏訪駅の復刻版茶瓶が売られていました。     鯛の形が愛嬌たっぷり。中央本線愛好者の目が釘付けになるのは当然です。     "いろは堂"のおやき、冷凍で売られていた"ずんだ餅"と一緒に持ち帰りました。



1/21(水)

    寒さ厳しい中、お茶当番なので早めに会社に着きました。     本当は寝坊しそうな勢いで焦ってしまいました。     布団の中が気持ちよくって。     お昼をまたいで若王寺出張。     やっさんとだいちゃんとにランチの誘いをメールしたけれど     つれない反応だったので仕方なく石焼ビビンパ目当てにJR尼崎駅前の     "梅田明月館"へ入りました。     なのにメニューから忽然と姿を消していました。     ガクッ。代わりにカルビ丼を頼んだら骨付きの冷えた肉が乗って     やってきました。すごく損した気分。     先日『ラストサムライ』を優先したがためにタイミングを逃した     『ジョゼと虎と魚たち』。急に今夜観て帰ろうかと梅田ガーデンシネマへ     会社からひたすら歩いて行きました。しかし現場入り口には     19時からの上映は満席、立見席しかないと書かれた張り紙が…。     仕事帰りの身体にそれは惨い。出直すことにしてその場を去りました。     水曜はレディースデイなので人が多かったようですが、     ついていないことが続くとさすがに凹みます。     どこにも寄らずまっすぐ帰りました。     ただ唯一、嫌な予感がして傘を持ってきたことは幸いでした。     出雲は吹雪いていたそうですがこちらは小雨程度で済みました。     明日はもっと冷え込むという天気予報に怯えています。



1/20(火)

    普段からいつも家で甘いものを食べているイメージがあるわたしですが、     そんなに間食はしない方だと思います。     会社にいる間はもちろん、夜も基本的にお茶だけのことが多いです。     日本茶だったりミルクティだったり。たまにアルコール。         スナック菓子もカップ麺も自分から買うことはほとんどありません。     "ケンタッキーフライドチキン"は一度だけしか食べたことはなく     (二度と食べないでしょうが)、"吉野家"に至っては一度もありません。     育ちが上等だからではなくってただ口に合わないだけなんです。     今夜は渋い日本茶とあんぽ柿の純日本的ティータイム。     おかしなもので生の柿はそんなに食べないけれど干したのは大好き。     この柿、ふと見たら南アルプス市からやってきたものでした。



1/19(月)

    それは午後になってから突然のことでした。     タイトルは「Hi」。社内の面識ない人から妙なメールが届きました。     そう思ったら次々と同じタイトルのが届き出し、周りの人たちにも     同様に社員のメールアドレスから発信されたメールが漂着。     タイトルからして怪しいのとexeファイル付きだったので     新種ウィルスと判断し即削除。     各対策ソフトメーカーのウィルス速報を見てみたら     発見ホヤホヤの新種ウィルス「Bagle.A」らしい。     その後も猛威を振るい、着信は10通を軽く超えました。     周りにはウィルスに詳しくなく、差出人を見て安心して開けてしまった人が     たくさんいました。     「計算機みたいなんが付いてる。」と言うF山グループ長の声に、     「ダメです、クリックしないで下さい!」と注意したのも間に合わず。     すぐ感染が確認されました。     会社は急遽対策をとったので社外への飛び火はそれほどなかったようです。     でも社内の感染マシンはすべて駆除しないといつまでもウィルス添付メールが     残ってしまいます。     虫になぞらえたウィルスが駆除ツールで退治されている表示を初めて見ました。     リアルで気持ち悪いと評判でした。     アバターの着せ替えに悩んで何時間も費やしてしまいました。     足元の卵が孵化してヒナがピヨピヨと鳴いています。        これから大人のアヒルに成長していくのが楽しみ。



1/18(日)

    当ホームページ主催の新年会を開催しました。     茨木の"びいず"に集まった面々、今晩はきっと面白くなりそうだと     幹事のわたしはワクワク。     お料理は和洋折衷の創作料理10品。     まず最初の刺身が乗ったサラダから迫力に飲まれる参加者たち。     そして、アロアロハさんがわこさんとハイピッチでお酒を飲み出して     予定通り盛り上がってきました。     たかあきと「おっさんおばはんキャラ対決」で夫婦漫才のようだと     ギャラリーは大爆笑。もしくは毒気に当てられた模様?     その横では顔色一つ変えずに飲みっぷりのかっこいいねこのしっぽさん。     バラエティ豊かな話題と数々のメニューに舌鼓。のはずですが酔いに任せて     とにかくおいしい物を食べたという記憶だけの人もいたようです。     心配だった唯一少年のユーキは傍らから見ていると激しく洗礼の嵐を     受けていたように思ったけれど、本人はケロリとしていたので大丈夫でしょう。      終了後、予想していなかったカラオケ二次会が。     朝までコースではなく軽くで引き上げ、アロアロハさんの事故など     騒がしくも楽しい一夜。わこさんの足元にも及びませんが     笑いが途切れることはありませんでした。



1/17(土)

      九年の歳月が流れました。     すっかり立ち直ったように見える阪神、淡路地区ですが、     人々の心の中に記憶はいつまでも消えずに残るでしょう。     生かされていることに深く感謝したあの頃の気持ちを忘れずにいたいです。     今日スーパーに行ったら、パイレックスの長方形した耐熱容器が     お買得価格で売られていたので喜んで買ってきました。     ちょうどミートローフを作ろうと思っていたのでこねたタネを入れてオーブンへ。     思いがけない利点に気づきました。透明だから側面の熱の通り具合も     観察できること。今まで陶器製の物しか使ったことなかったので     これはなかなかいいなと思ったのでした。     パウンドケーキに使えるのはもちろん、一番使いたいと考えているのは     小さめの食パンを焼く。これしかない。     さて、今クールのドラマについて思いつくまま。     『僕と彼女と彼女の生きる道』。これはかなり痛く心に突き刺さりました。     現代では起こりうる家庭の側面をかなり現実的に捉えているのではないでしょうか。     結婚し、子供を生み育てることに喜びを抱けない男女が現実にいます。     タブーと言われる領域をここまで踏み込んで問題提起している点を     高く評価します。絆に重点を置いた脚本だそうなので主人公の親子が     今後どのように生きる道を進んで行くのか、目を背きたくなるけれど     背けない展開となりそうです。     『新撰組!』。おなじみ三谷幸喜さんの脚本により青春活劇に仕上がっています。     今までのNHK大河ドラマを見てきた人たちの中で評価が真っ二つに     分かれるのは当然かと。新しいと思うか、格がないと思うか。     NHKの模索している様がそのまま表れているようです。     史実に忠実にドラマ化するのに限界があるのも事実。     三谷さんのドラマがあまり得意でない(嫌いでもないですが)わたしには     どちらとも評価し難いです。     『プライド』。キムタクに興味がないので見ていません。     それよりかアイホがこれでおかしなブレイクをしないかが気がかりです。     たぶん日本リーグが黄色い声援で埋め尽くされはしないないだろうと     楽観的ではありますが、万が一ということもあるので。(感想じゃなかった)



1/16(金)

      水面下で気になる動きがあるものの一週間が終わりました。     たった四日間しかなかったのにやけに長かったような気がします。     今日は花屋で明るい花を選んでみました。     オレンジ色した細いシルエットのチューリップ、黄色のスプレーバラ、     レースフラワーの一種と思われる白い花。     お決まりのファイヤーキングのグリーンのカップに無造作に挿してみると     パッと辺りが明るくなりました。     メールとフォトアルバムだけを活用しているヤフー。     先日アバターを登録してみました。     アバターとはネット上のオリジナルキャラクターで、数々のアイテムの中から     顔から服、アクセサリー、背景に至るまで選んで自分好みに仕立てられます。     自分のプロフィールに付けて掲示板に書き込みしたり、     さらには着せ替えを楽しんだり、ペットを育てたりも出来るので     はまる人はとことんはまるかもしれません。     元々はカフェスタで始まったサービスだったのですが、わたしのパソちゃんでは     重くて思うように楽しめなかったのでこれはかなり嬉しい。     不満なのは無料で使えるアイテムに制限があること。     有料のサービスに登録すると楽しみも増えるなんて誘いには乗りません。     自分とは全く違うキャラにしようとあれこれ試みましたが     出来たのはわたしにどことなく似たお嬢さんでした。



1/15(木)

      歯がグラグラしてポロッと抜けてしまう夢を見ました。     二本も。目が開いたときはまだ寝ぼけていたので歯茎にちゃんと歯が有るか     指で確認してしまいました。     これって夢占いによく見かける事例です。     しかもあまりよろしくなかったような…。     歯は栄養を取るために物を噛み砕き食べやすくするという     大切な役割を担っています。     よって歯は、いろいろな知識を吸収したり、友人や恋人からの気持ちを     受け入れたりするために必要なものに喩えられます。     その歯が抜けるということは周りの出来事を信じられなくなったり、     周りの期待にそえるだけの自信がなくなってしまう状態を意味しています。     調べた結果は凡そこういった内容でした。     うーん、引きつりながら笑うしかありません。     身の回りに不幸が起こる前兆という俗説もありますが     悪い暗示は起こってからこじつけて片付ける心理作用もあり     一概に結び付けるのもどうかと思います。     気合入れて少し残業しました。     外出ばかりだと落ち着いて調査リストに取り組む時間も持てず大変です。



1/14(水)

    冷え込みが厳しい朝です。今朝宝塚線から来た電車は雪を乗せていました。     亀岡へ昨日帰って行ったE田さんの身を案じていましたが、     遭難することもなく無事来られたそうです。     てっきり長靴片手に立ち往生していると思っていたのに。     今日も夕方から外出する用事がありました。茨木IC近くの定番場所。     トラブル発生で走ったけれど、N濱君からは宿題(検討事項)をもらう。     こんな天候なのについつい体力鍛えようとバスでなく駅リンで     自転車を借りて漕いでいたら耳がキンキンとして痛いー。     そんな逆境にもめげず、帰り路では"プチプランス"に寄り、     ケーキとシュークリームを買いました。     我慢ならず帰宅してからシュークリームに即行かぶりつき。     たっぷりのカスタードクリームが口の中に広がってそして胃袋の中へ。     一個で十分な重量感。     その後はパン焼きに勤しみ、深夜に焼きたてのパンを頬張っておりました。     これだけあれば数日は朝食の心配なし。



1/13(火)

    特殊活動指令を受け、午後から福知山のお得意先へ向かう。     朝少し雨が残っていたけれど今は青空が見えているし、     担当T田さんもいい天気ですと言ってはいましたが     雨女だけでなく嵐を呼ぶ女と自覚しているだけに嫌な予感がして     大きな傘を持って出て行きました。     電車の中で失敗だったかな、恥ずかしいと思っていたのですが     篠山口を過ぎたあたりから様子が変わり、白いものがチラチラ見え出し、     そして福知山に着いたらみぞれが激しく降っているじゃないですか!     結果的によかったのか悪かったのか複雑な思いを抱えながら     京都周りでやってきたE田さんと合流し、福知山営業所で工程調整。     旧知の権力者A田さんが仕切ってくれたので厳しい工程話は     無事丸く収まったものの、窓の外のみぞれはどんどん激しくなる。     帰り、電車の時間待ち合わせに駅前の居酒屋さんでちょっと一杯。     お豆腐もだし巻もとってもおいしくて、しかも奢りだなんて最高。     帰りの特急北近畿での記憶はもちろんありません。     スヤスヤと気持ちよく眠っていました。     今日の感想。福知山は遠かった。           



1/12(月)

    このままじっと家に引きこもり状態でいるのも耐え難く、     おやつにケーキを食べに行きたいからと無茶な理由をつけて     散歩に出かけました。気分転換には知らない町を歩くことにしています。     今回は7年程前に誕生して以来下車したことのない、     JR甲南山手駅の出口から国道2号線に向かって西へ歩いてみました。     閑静な住宅街が続きます。初めて見る風景は気持ちをワクワクさせてくれます。     赤鳥居へ抜ける道で曲がってからすぐ、その店の看板は突然     目に飛び込んできました。男の子と女の子の表情が茶目っ気たっぷり。     "Peri亭"と書いてあります。     小さなケーキ屋ですがテラス席もあり、建物もきれい。     まだ営業は浅いと見た。こういった場所にありがちないかにも「敷居が高いです」     みたいな変な気負いも感じられず、普段着姿の近所の人たちが出たり入ったり     しています。一度は通り過ぎたもののどうしても気になるので引き返し店内へ。     ショーケースの中には凛とした佇まいのケーキが並んでいて、     その中から"ぶどうのムース"を選んでケーキセットに。     (ケーキに追加250円、さらに追加100円でアイスクリームが付くとのこと。)       上から、ムース、ぶどうのムース、スポンジと三重になったものが中央にあり、     その周りを瑞々しいぶどうのジュレで埋めたカップデザート。     味の方ももちろん期待通りでした。また、アールグレイをポットから     湯飲み茶碗に注ぐスタイルが新鮮でした。     尋ねると開店してから一年ぐらいになるとか。     若い夫婦らしきふたりがお店を切り盛りしているようです。     あっ、そう言えば看板のふたりにそっくり!? 本日口にしたもの     その後、本山、岡本まで歩いてブラブラしていました。     最近ごぶさただったので街の様子が随分変わっているような印象を受けました。     何も買わなかったけれど何かしら満たされて摂津本山からJR乗って帰りました。



1/11(日)

左:かすみ作、右:マンドリーノ作     自宅に一日いました。取って置いたマイィのシャンパーニュの栓で     シャンパンチェア作り。     剥げた金色の針金の補修にペンタイプの塗料も持ち出し、     ついつい徹底的にやってしまう性格のわたし。     出来上がりは華奢な雰囲気になりました。"マンドリーノ"でもらってきた     チェアと全く違った印象です。     いずれも放っておけばただのガラクタになる怖れ有り。     残りのほとんどの時間はパソちゃんとの戯れに消えていきました。     明日くらいはどこか出かけたいけれどしっかり夜更かししてしまったし、     たぶん明日の朝は起きられないでしょう。



1/10(土)

    世間は三連休でお出かけしている人も多いのでしょうが、     わたしは休養に充てることにしました。     今日は何だかお腹が痛い。免疫力が落ちているところに変な菌でも     口にしたとか?     でもずっとではないので届いたばかりの「焼きたてパン曜日」に     取りかかりました。今月はきな粉白パンです。     生地をしばらく混ぜてから気付きました、ドライイーストを入れ忘れていたことに。     慌てて混ぜ込んでいつもより長い時間をかけて捏ねてみました。     二度の発酵とも順調に行ったので大丈夫みたいです。     焼き上がり。きな粉のいい匂いがして口に含むとモチッとした食感。     クセになってその場でパクパク食べてしまいました。     オタフクソースのお好み焼セットなるものを見つけたので     買って帰りました。おなじみのソースに二枚分の量のお好み焼粉とトッピングが     ひとまとめになっています。袋の作り方にはかなり細かい説明が書いてあって     面白いので忠実に従って焼いてみました。     昔から食べ親しんでいるわが家のよりキャベツの量がダントツ多い。     でもこれもとってもおいしかったです。     年賀状をようやくすべて投函終えました。40枚くらいあったようです。



1/9(金)

      ものもらいは完治したようです。今日もコンタクトを洗う指に力が入ります。     入り過ぎて割らないようにしなくては。(一度経験済みだったりします。)           長い名称はすぐ省略する、擬態語が多いなどが関西の風潮の一つです。     有名な「マクド」を初め、「ミスド」(ミスタードーナツ。     これは公式略式でもあるそうです)、「ファッキン」(ファーストキッチン)、     「ロイホ」(ロイヤルホスト)、「ファミマ」(ファミリーマート)、     「てんろく」(天神橋6丁目)、「ポーアイ」(ポートアイランド)など。     イラチ気質(短気)だからか、はたまた機能的にしたい気持ちが強いからなのか?     さらに特徴的なのは他の地域と同じ省略の言葉でも微妙にアクセントが違うこと。     関西イントネーションでは真ん中が強くなります。     だから『トリビアの泉』で紹介された、フランス人が使っている「マクド」は     異質なモノに聞こえたんでしょうね。(最初の「マ」が強いようでした。)     年末たまたま見かけた番組で、東京と大阪の女性たちを集めて     文化の違いで対決させているシーンがありました。     不快感を感じずにはおれませんでした。     互いの文化の違いに触れ、認め、楽しんでこそ、日本の豊かさを     感じられるはずなのに。     わたしは山梨に行けばほうとうや吉田のうどんを食べ、     おいしいと感じるし、東京に行けばもんじゃ焼もどじょうも食べています。     関西の食文化とは全く違っていてそれがとても楽しい。     地域文化に優劣など存在しないのではないでしょうか。     けなし合いでは発展は有り得ません。       



1/8(木)

      わたしの指には常に生傷があります。     うっかりすると書類ですぐ切ってしまうのです。     紙が皮膚にめり込んだ瞬間、自分の中ではスローモーションのように     頭の中を駆け巡ります。     (またやってしまった!)     その部分がすっと熱くなり、次に赤い血がうっすら滲んできて。     せっかく二、三日前にこしらえたのが治ってきていたのに。     ある顧客のお偉い方がお亡くなりになったと部内は大騒ぎ。     総務から支給された香典袋があまりにも貧相だと感想を漏らしたら     いいのをどこかで調達してと指令を受けました。     アバンザの文房具屋さんまで行って格調高いのを手に入れ、     ついでに"ベトナムフロッグ"でランチ。     パクチーたっぷり入れて、据え置きの調味料で味を調節して     久しぶりのフォーに満足でした。    



1/7(水)

      お医者さんの言いつけ通り薬を服用、点眼していたら、     今朝は小康状態になりました。     最近寒いこともあり、コンタクトレンズをきちんと洗浄しきれて     いなかったのも要因だと思い、入念に扱っています。     今週は会社と家の往復だけで終わりそうです。     それは、年賀状をまだ書ききれていないからなんです。     プリントゴッコの調子悪くって。     刷り終わっていた約30枚分はどうしても納得がいかないので     投函するのを止めました。     明日新しいハガキに交換してもらって製版から再度取り掛かります。     かなり滅入ってます。     今月の個人的ヘビーローテーション。     アルバム2枚。wyolica(ワイヨリカ)『fruis & roots』と     レミオロメン『朝顔』。     かなりいいです。解説と感想は別の機会に。   



1/6(火)

      お年玉ではありませんがわたしも年始早々もらったんです。     麦粒腫つまり標準語で言う「ものもらい」。     大阪では「めばちこ」、京都では「めいぼ」です。     昨日気になっていた右目の瞼が朝、見事に腫れ上がりました。     瞬きするたびにひどく痛みます。出社しても力が入りません。     午後、近くの新聞社雑居ビルの中の眼科を探して駆け込みました。     自分で目尻をめくっても見つからなかった感染場所はその遥か内側で     切開して膿を出せるような場所ではないと診断され     点眼と抗生物質の投与で済ませるそうです。     この診療所、年配の女医さんと補助の方がいらっしゃったのですが     「ひどい視力やねー。」     「うわ腫れてるがな。めばちこやわ。ほらこんな奥にあんねんで。」     「はは、そ、そうなんですか…。(すっかり押され気味)」     そんな調子でまるで市場で買い物をしているようなやりとりでした。     気を使わないのはいいんですが、ちょっと不安な気がしたのも事実です。 



1/5(月)

    仕事始め。たっぷりの休養のおかげで元気だけはあるのですが     ほとんどの人が挨拶回りに出てしまっているので静かで落ち着かない。     お客さんからの電話もほとんどかかってこない。     平常モードに慣らすにはいい環境です。     15時からの社長の挨拶以外は当然仕事もなく、     終業のベルを聞くや否や即退社。     来週ぐらいまではこんな調子で平穏に過ごせそうです。     ただ右目の目尻が痛いのが気になります。 



1/3(土)

      午後からの参拝客の混雑を恐れて、とっととホテル、     京都を脱出して実家に帰りました。     特に親類回りもなく、お年玉を上げることもなく、おせちもなく、     ないない尽くしのわが家のお正月。気楽でいいです。     以前からしばしば口ずさんでは歌詞がわからないと言う父上のために     今回はわらべ歌を調査しました。     「一番初めは一宮、二は日光の東照宮…」     これは一からの数字ごとに寺社仏閣が登場するかぞえ歌。     面白いのは三と十に登場する寺社が各地で違うこと。     三は、佐倉の惣五郎もしくは讃岐の金毘羅さん。     そして父上のは「三は桜の咲く頃は…」     あれ、寺社じゃない!?     佐倉から反れて変化したものと推測されます。     十は、東京の招魂社、二重橋、泉岳寺など様々なバリエーションが     見つかりました。     また西郷隆盛を題材とした『いちかけにかけて』も調査したところ     同じように地方によって歌詞がバラバラでした。     それでもうろ覚えだった部分が判明したので多少すっきりしました。          父上の記憶によると三瓶町の場合、富山の薬売りがおまけとして子供に配った     紙風船の遊び歌がやがて村じゅうに広がったのではないかとのこと。     手毬歌、お手玉の歌、口から口へと伝えられた文化、     もう少し掘り下げて研究してみる価値はありそうです。



1/2(金)

    朝食を取ってからバスに乗り、まずは下鴨神社へ。      まだ人はそんなに多くもなくゆっくり回れました。     おみくじは小吉でした。     慎ましいくらいの方がちょうどいい。(と、言い聞かす)     それだけで済まないのがうちの家族。     次は知恩寺吉田神社、さらに金戒光明寺(黒谷)。     昨日のうちに両親が南禅寺から哲学の道を歩いて回ったと聞いたので     こんな渋いコースになってしまいました。     特に興味深かったのが京都大学のそばに建つ吉田神社。     徒然草の作者、吉田兼好の家系が神官を務めていました。     大元宮は八角形をした特異な御殿。     日本の旧国名ごとに3,200の神様を合祀する建物も有り、     ここにお参りすると全国の神社を参拝したのと同じご利益があるのだとか。     一番たくさん神様がいるのは大和、次が伊勢、そして出雲でした。     どこにお参りしても違う神様がいるような気がするのですが。  
下鴨神社にて 吉田神社大元宮
    今日はよく歩いたので足の裏が堅くなってしまいました。     全コース5キロは余裕で超えていそうです。



1/1(木)

      新年明けました。おめでとうございます。     空を見上げたら雲は少なくなっていてオリオン座が見えています。     初日の出を拝むことなく昼まで眠り、昼を過ぎてからゆっくりと     京都へ向かいました。     河原町駅から八坂神社への四条通りは参拝客でごった返し     車道にも溢れています。     とろとろと進むバスからその様子を眺めながら東山、岡崎方面へ。     乗るはずだった路線を間違っていることに気付き、     停留所二つ分歩いて両親が先に待つ"ホテル平安の森"へ到着。        晩はバイキングで大はしゃぎ。     ゆるゆるとした時間を過ごしつつ、明日の予定を考えなくては。     下鴨神社がちょうどいい距離なので両親連れて行ってみます。                      


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