4/30(木)
招待券をもらったので喜び勇んで、美術館「えき」KYOTOで開催中の
「高橋留美子展」へ行ってきました。
るーみっくワールドの中で、最強キャラクターは『うる星やつら』の
ラムちゃんでしょう!
『めぞん一刻』の響子さんも素敵なのになぜかあまり印象がないのです。
『うる星やつら』はヒロインが宇宙からやって来た鬼っ子で、日常でも
ビキニ姿、だらしのない病的浮気性の彼氏に一途で攻撃的というのも、
それまでの漫画のヒロイン像からかけ離れた斬新な設定だったのでは?
次々と個性的かつ憎めないキャラクターが登場しては、毎度大騒ぎ。
笑わされっぱなしと思いきや、ときにはシリアスだったり。
とにかく多大な影響をわたしに与えたのは間違いないです。
前出の2作品に『らんま1/2』、『犬夜叉』を加えた代表作4作品の
カラー原画(初公開)がずらりと並び、全部見終わるまでに長い時間が
かかりました。
ラムちゃんが電柱のてっぺんに座ってあたるを想うイラストは見覚えが
ありました。この巻だけは買って持っていたので話の前後も蘇りました。
(それにふと気付きました、『地獄少女』で、あいが同じように電柱の
上にいるシーンがありましたが、こちらがずっと先だったんだと。)
最後には、あだち充さん、原哲夫さん、青山剛昌さんなど著名な作家
34人がラムちゃんを描いた特別企画「Myラム」コーナーがあり、
それぞれのイラストもですが寄せられたコメントも面白くて一つ一つ
丁寧に読みました。
販売コーナーでは何一つ買わなかったのが悔やまれます。この展覧会に
ちなんで、ジェイアール京都伊勢丹内のどこかのレストランで限定の
メニューがあるのも今になって気になっています。
会社が休日だと知らずに電話がかかってくるかもしれないと、PHSの
電源を入れていたら案の定2ヶ所からかかってきました。
連休明けまで返事を待たせるのも嫌だったのですぐに作業員を捕まえて
調整完了。実は休みなんですがと前置きしてそれぞれへ返事を入れると
平謝りのお二人でした。
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