日記のような活動報告のような
〔'04/11の巻〕


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11/30(火)

    帰ってきて早々お茶当番なんて運が悪い。     疲れが完全に取れていないうちの早起きは切れ味悪くてしばらく不機嫌、     触るな危険状態でした。     意外に社内の身近なところに島根県関係者がいます。     島根県人会を立ち上げたいくらいです。     元課長、現中部支社長が平田出身、東京の部長は聞きそびれましたが     県内のどこか出身、その部下のみちる君は横田出身、別のフロアの課長が     松江の付近の出身だとか。そしてお土産の"どじょう掬いまんじゅう"を     隣の部の部長にお裾分けしたところ部下のY原さんも出雲の出だったと     話が弾みました。     そう言えば彼も松江や出雲でちょこちょこ見かける苗字です。     晩御飯は出雲そば。寒いので釜揚げで。     麺を茹でた汁と一緒に温めた丼に移し、だしと薬味を加えて食べます。     つるつるっとした喉ごしが好きな人にはお薦めしませんが、     殻ごと挽いている出雲そばのそばらしさを一番味わえる食べ方です。       こんな茹で具合でよかったっけ。加減がわかりませんが今度はしっかり     味わって食べられました。        



11/29(月)

    深夜に男女のお風呂が入れ替わり、今朝は「甍の湯」につかりました。     昨日の「森の湯」と違い、露天風呂からの眺めは一面波のように続く     瓦葺きの屋根。これもまた風情があってよかったです。     いとこ夫婦の車が迎えに来ました。     途中、母上の同級生が経営している商店に寄り、     「ここに実家があったんやで。」とその道向かいを指差して     しみじみと言いました。そこはただのガレージでした。     そして平田の鰐淵寺まで。紅葉シーズンを少し行き過ぎたようでしたが     辺りを漂う神秘的な雰囲気に浸ることが出来ました。     駐車場付近から入口まで続く渓流。岩肌をどこまで鋭く抉っているのか     確かめようと首を伸ばして見ると怖いくらい深いです。     次は斐川にある出西焼の窯元へ。     青、飴、白色をした釉薬の味わいも土の色との対比も魅力です。     民芸の流れを汲みながらもモダンさを併せ持つ作風。     しかしもう一押し神の声が届きません。     麺鉢があれば迷いもしなかったのですが。          帰りのバスの時間まであと少し。     慌てて"羽根屋"の釜揚げそばを食べましたが気が急いて     食べた気がしませんでした。     その分はもらったお土産用そばを後日噛みしめます。       後ろの座席に座っていた母上が恐ろしかったと言うほど激しく眠り、     激しく揺れていた帰りのバスでした。



11/28(日)

日御碕灯台の上からの眺め 「恵季」のケーキたち
    今日の空も山陰特有の鉛色の雲に覆われています。     宿を後にしたわたしたちは売店でソフトクリームを食べたりしながら     日御碕灯台へ歩きました。そして多数決によって上まで登ることに決定。     何度か体験済みなのですが急な段差の螺旋階段をくるくると     進んで行くのはなかなかきついです。せっかくてっぺんまで行ったのに     高所恐怖症で外に出られない人も。(それが誰かは伏せておきましょう)     その後いったん解散しておきながら、ケーキが食べたいの一声から始まり     6人で知井宮のケーキ屋その名も"恵季"へ。     国産小麦とネッカ卵を使用しているというケーキはどれもおいしそう。     和風の素材を使った商品も多いようです。喫茶コーナーでそれぞれに     違うケーキを注文。レアチーズを食べながらも他人の食べている物が     どうしても気になってしまうのでした。     店を出るとき、ミルフィーユを買ったえんちゃんにつられて     わたしもシュークリームを買いました。     出雲市駅にやってきた母上と合流し大田に向かい、おばあちゃんの     お見舞いに行きました。(正確に言うと母上の叔母にあたるのですが     幼少時代に父親を、10代で母親を亡くした母上には親同然の存在であり、     わたしにとっては実の祖母のような存在なのです。)     足を悪くしている以外は元気そうでしたが記憶がところどころ     飛んでしまうらしく、わたしの顔を見て嬉しそうな表情を浮かべるものの     名前が出て来ませんでした。あんなに可愛がってくれていたのに…。         帰りに御先祖様のお墓参りをして母上のいとこ宅へ到着。     夕暮れの鳥井の砂浜を散歩しました。荒々しく波が打ち寄せ、     ぽつぽつと遠くにイカ釣り船の漁火が灯り始めます。     そんな様子を眺めたり、波に削られて打ち上げられたガラスの欠片を     拾い集めたりしてぼんやり過ごしました。寂しいのに寂しくない景色。     わたしにとっての海とはやっぱりここなんです。    
鳥井の海は冬の色 戯れるタヌキ
    温泉津の"輝雲荘"からお迎えが来て、いとこ一家と共に宿でご馳走を     食べました。またいとこにあたる二人が幼い時に怪談をして     泣かせたことも遠い昔話になってしまいました。     いとこ一家を見送って温泉に入り、寝ようとして窓の外に何かの気配を     感じました。様子を見に行った母上がびっくりしながら     「猫かと思ったらタヌキやわー!」と小声で呼んだので     そっと窓を開けて見ると中庭にふくふくとした一匹のタヌキがいて     こちらを見上げているではないですか。そのうちガサガサと     別のところからも音がしてさらに一匹出てきました。     夫婦なのか仲良くじゃれあっています。さらにまた一匹登場。     わたしたちが眺めていても動じません。     しばらくウロウロしてからどこかに消えて行きました。     温泉津温泉は1,300年前、怪我をしたタヌキが温泉に浸して     癒していたのを猟師が見つけたのが最初だと言われています。     そんな伝説を彷彿とさせる出来事でした。   



11/27(土)

    長距離バスくにびき号に揺られること5時間と少々で出雲市駅到着。     山陰Webコミュニティで仲良くしている、きくやさん、しゃむさん、     ペルセウスさんがお迎えに来てくれていたのでそのまま日御碕へ。     そうしている間に先に着いてひとり暇を持て余しているなおさんから     悲鳴のような現場中継メールが届くもどうしようもないので放置。     日御碕までは急カーブが続く道。先陣を切ってぶっ飛ばして行く     きくや号の確かにシャレにならないチョロQな動きに     わたしたちは後ろからツッコミ入れまくりでした。     そんな調子で"御碕屋本店"に着いた面々は早速広間で鍋宴会を     始めました。大皿に盛られた鍋の具は豪勢に見えたのにあっと言う間に     みんなのお腹の中に消えていました。     うだうだとお酒飲みながらの話はそれぞれに盛り上がりましたが     わたしにはチョコレートで十分。むさぼってから別室で眠りました。    



11/26(金)

    妹と待ち合わせして"クライム"の特別展示会へ。     扱っている物が物なのでいつもは厳重に鍵がかかっている扉。     しかしこの期間は常にオープン状態で少しでも入りやすく     努力されているようでした。     まばゆい宝石の輝きに圧倒されながらもじっくり見学。     金欠なので財布の紐は固く、見るだけに終わりました。     むしろさりげなく置いてある原石の方が心に残りました。     トルマリンなら買える金額です。     歩いて大阪に向かうついでに"ミツバチ堂"でディナー。     食べ終わる頃には天気予報の言った通りに雨が降り出し、     小降りになるのを待って慌てて地下に避難。     土砂降りに遭わなかったのは日頃の行いがいいからに違いない。        明日には雨も上がり天気になるようです。ごそごそと旅支度。     今回の島根行きも雨女にならないようで連勝記録更新です。 



11/25(木)

    遊佐未森さんのコンサートでした。     定番化してきた感のあるなんばHatchで。     『autumn leaf』と名付けられた今回のツアーは、     今年にオリジナルアルバムのリリースがなかったため、     新旧にとらわれず秋に似合う曲を選んだものとなりました。     さて、毎度恒例の未森さんの衣装の御紹介。     とてもきれいなブルー(本人はガスの炎の色と言っていましたが)の     光沢あるノースリーブワンピースはベルトのようなリボンのような     黒のウエストマークがおしゃれな感じ。     その上からボリュームたっぷりの茶色のファーのケープ。     舞台の背景に未森さんが切り絵した葉っぱたちがくるくると回ったりと     (しかも微妙に紅葉させているという芸の細かさ。)     手作りっぽさにふわっと心が和み、ホールごと秋の日差しのように     ゆったりと穏やかな空間へと誘ってくれるようでした。     祖父との想い出を歌った『あけび』、一枚目のアルバム『瞳水晶』に     収録されていた懐かしい『花一杯君を待つ』、心に染みてくる麗しい     『エコー』、『Pie Jesu』。     みんなみんな愛しくて大好きな曲たちです。     しかも1列目。感無量でした。     帰り、少し遠回りして、ロケット広場となんばパークスのツリーを     見に行っていつものように見とれて遅い帰宅。



11/24(水)

    久しぶりに福島に出張しました。ただのトンボ帰りだったので     特筆するようなネタはありませんでした。     西梅田から福島にかけて、お弁当屋さんの出没範囲や売れ行きには     かなり詳しくなりました。     しかし依然として新たなるランチ場所の定番が見つかりません。     洋食の"インペリアル"が非常に気になる存在ですが、     いい匂いを激しく漂わせておいて、店の表に何のメニューも     出していないところがわたしを毎回躊躇させるのでした。     晩は実家。週末の温泉津旅行が親戚一同のドライブ宴会ツアーに     すり替えられていました。本来の旅の目的はひとりで湯煙に包まれる     ことだったのに。でも滅多にないことなのでこれはこれでいいか。   



11/23(火)

    勤労感謝の日です。感謝することもされることもない一日でした。     むしろ言われるまで何の休日か気付かないところでした。     小春日和。暖かな光が路面を照らしています。     今日も特に予定なく、ぼーっとしているうちに空は夕暮れに     変わっていました。     チーズをたっぷり中に仕込んだハンバーグを焼いて     明宝トマトケチャップをたっぷり乗せて食べました。     おいしくない訳がない。



11/22(月)

    昨晩『いま、会いにゆきます』を観てきました。     主人公、秋穂巧と息子の佑司は1年前に逝ってしまった妻の澪が     梅雨とともに帰ってくることを信じていました。     ある雨の日に二人が廃工場で見つけたのは紛れもない澪の姿。     記憶を失った状態でしたが、それは澪が生前描き残した絵本に     出てくるアーカイブ星にいたからに違いないと言い聞かせて。     ぎこちなくも幸せな3人の生活が再び始まり、巧と澪はもう一度     恋に落ちるのですが、タイムカプセルにあった日記と絵本を見た澪は     自分の存在に気付いてしまいます…。     幻想的な森の緑と雨が美しく包む、ときには男女の、     ときには家族の、深い愛情に彩られた切なく愛しい6週間。     別離の辛さ、残される家族を思う気持ちに涙がこぼれ、     そして澪が消えてしまった後に、この愛の側面と強さを知らされ、     誰もがさらに涙することでしょう。     最後にこの題名の意味に気付いたとき、感動のあまり頭の線が     切れたかと思いました。後から後から押し寄せるものに止めるすべも     ありませんでした。     偶然ではなく、意志によってもたらされたものだったとは。     女性の目で見て『世界の中心で、愛をさけぶ』が     「こんな風に愛されてみたい」という郷愁ならば、     こちらは「こんな風に愛してみたい」という奇蹟です。     諏訪の景色が舞台にぴったりだったのと、登場人物がみんな     心優しいのがよかったです。中でも佑司の学校の先生は普通なら     やり過ごしてしまうような数々の場面で、いつも気の利いた言葉を     かけてくれます。見ている方まで温かい気持ちになるシーンが     たくさんありました。



11/20(土)

    久しぶりに町歩きをしてきました。     その町とは大和郡山市。金魚の生産地として有名なところです。     奈良県内はなんとなく足が向かない場所です。     その理由は行き辛そうという思い込み。一本で行ける滋賀県内よりも     乗車料金は安いのに。     最初から電車の遅れで出鼻を挫かれましたが、昼過ぎに大和路快速で     郡山駅到着。駅前は普通だなと思いながら市民交流館へ     観光パンフレットをもらいに行きました。     係員の方が丁寧に見どころを紹介して下さり好感度大でした。     パンフレット片手に町歩きスタート。途中、パンがおいしいですよと     係員さんが言っていた"豆パン屋アポロ"に入りました。     店内には愛情たっぷりなパンが並んでいました。奥様に売れ筋を尋ね、     あんパンとベーコンフランスを選び、チャイと一緒に喫茶スペースで     頬張る。うん、おいしい。     素材に気を配り本来のおいしさを大事にしている印象を受けました。     藍染をしていた水路が今も残る紺屋町。     ここに"箱本館「紺屋」"があります。昔の紺屋を改造した     藍染と金魚の資料館。中へ入って一通り見学していると係員の方が     記念にお持ち帰り下さいと折り紙の金魚を差し出されました。     どの子にしようかと迷っていたら、どうぞ御家族の方へもと言われて     もう一匹もらいました。ボランティアの方々が折っているのだそうです。     さらに歩いて近鉄の線路を越え、のどかな田園と金魚池群を眺め、     郡山城址の周りを散策、池に鴨がたくさん浮かんでいました。     近くの高校からブラスバンドの練習する音が聞こえてきました。     日は傾きかけています。町中に戻って古い建物群をいくつか抜け、     駅に戻ってきたら4時間経っていました。     この町は特に観光都市ではなく、古き良き時代の流れを生活の中に     ごく当たり前に留めている懐かしくて温かな町でした。     こんなに近いのなら再度来て新しい発見をしてみたいと思います。    



11/19(金)

    体調が優れないせいかじっと机に座っているのが苦痛でした。     やっとのことで解放され、今日から始まった新梅田シティ     (梅田スカイビル)の[ドイツ・クリスマスマーケット大阪2004]に     行ってきました。今年もこの大きなツリーに出会えて嬉しい。     数あるキタのクリスマススポットの中で一番のお気に入りなんです。     屋台で買ったグリューワインとバイエルン風野菜炒めを食べながら     変わって行くイルミネーションを楽しみました。     しばらく眺めていても飽きることはありません。     そのうちほんのりと酔いが回ってきて、お土産に屋台でパンと     ツリーの形をしたドイツ製のオーナメントも買っていい気分のまま     家に帰ってきました。     オーナメントは窓辺に吊るしました。サンタさんへの目印に。   



11/18(木)

    例年にない盛り上がりを見せるボジョレー・ヌーボー解禁日。     熟成を楽しむ通常の赤ワインと違って、こちらは若くて新鮮なのが命。     使われているぶどうの品種(ガメイ種)も違います。     マニュアルのような説明はここまで。     これ以上突っ込まれると答えられませんので。        風邪をひいていたせいで興味が向かなかったのですが     結局ハーフサイズのを買って帰りました。     "阪神百貨店"のワイン売り場は大混雑だったのに、おかずを買いに     寄った"阪急オアシス"のボジョレー・ヌーボー特設コーナーは     閑散としていたので逆に手が伸びました。     店屋物ロースカツでお手軽に作ったソースかつ丼で満足したあと、     冷やしておいたワインを開けました。いい香りいい気持ち。     化粧水の使い心地がいいので、ははぎくシリーズの乳液も     買ってきました。肌に乗せるとさらりとしてすっと馴染みます。     穏やかなカミツレの匂いに心からリラックス。



11/17(水)

    復活。時々ゲホゲホずるずるしながらも逞しく仕事をしています。     今日は多少みんなが優しいような気がするのは錯覚でしょうか。     街がクリスマスに向かって華やいでいきます。     わたしにとってクリスマスソングと言えばバンドエイドの     『Do They Know It’s Christmas?』しか有り得ません。     1984年にボブ・ゲルドフの呼びかけで賛同した     英国のアーチストたちが結成し発表されたチャリティソングです。     なのにどうして着メロがない…。         そんなとき驚きのニュースが耳に飛び込んできました。     U2のヴォーカルのボノが音頭を取り20年ぶりにバンドエイド復活!?     『Do They Know It’s Christmas?』が新生バンドエイド20に     よってカバーされると言うのです。発売は来月の22日。     前回のメンバー、ポール・マッカートニーも参加。     ロビー・ウィリアムス、レディオ・ヘッドなど新旧揃った豪華な顔合わせ。     これはすごいことになりました。早く聴いてみたい。     そのU2は今日、新作『How To Dismantle An Atomic Bomb』を     リリース。やっぱり買うべきでしょうか。     今晩も実家です。限定販売と聞き、興味津々で申し込んでいた     "明宝トマトケチャップ"が届いたのでお裾分けの1本を持って行って     母上と試食大会。評判に納得しました。     こんなおいしいケチャップ食べたことない!     旧明宝村の女性たちの手作業で生まれた素朴で温かい味。     トマトのおいしさがぎゅっと詰まっていてハンバーグにはもちろん、     プレーンヨーグルトのソース代わりにしても引きたちます。     あれもこれもと二人でいろんなものと組み合わせて楽しみました。     保存料なしなので開封後は一週間で食べきらないといけませんが     心配いらないようです。



11/16(火)

    日曜に焼いたパウンドケーキよりさらに画期的なのが     今日の『伊東家の食卓』で紹介されていました。     ホットケーキミックスにバターとアイスクリームを使うというもの。     これなら卵と砂糖と牛乳も省けるんです。なるほど!       実家の食卓に、知り合いのお寿司屋さんからもらってきた     いくらの醤油漬けがどっさり登場。     皮が普通の物よりも弾力があってプチッどころじゃない。     噛もうとする奥歯から逃げてしまいます。活きがいいから!?     今晩も鼻と喉の間がつまって苦しいです。



11/15(月)

    昨日の予告通り昼から帰宅しました。     我慢しても何とかなりそうでしたが、最近仕事で腹立たしいことが続き、     内心いろいろと溜まっていたこともあり。     よかれと思って手を差し伸べるとこれ幸いと丸投げして知らん顔とか、     話を聞かされていないのに知っているものと思われ、担当の代わりに     文句をタラタラ言われたりと散々です。     いい加減にして下さい!     しかも電話だと風邪ひきと気付かれないらしく     「今日も元気そうやね。」と言われてしまいました。     本当に病人なんですって。もっと心配して下さい!



11/14(日)

    ダラダラな週末は続行です。でも作るものは作るのです。     バターと卵と牛乳を混ぜたところにもらい物のホットケーキミックスを     加えて型に流し込む。オーブンで焼き上がるのを待つ。     甘くていい匂い。40分ほどしてパウンドケーキの出来上がり。     思いつきで生地にインスタントコーヒーとブルーベリーシロップ煮を     加えてみたらいい感じに仕上がりました。     晩御飯はリクエストによりそばめしに決定。     冷凍そばめしや混ぜて炒める素は使ったことがありますが     これでは味気ない。お店で焼くように作らないと。     レシピをいろいろ当たって調べたところによると、     焼きそばソースで下味を決め、お好み焼ソースかトンカツソースで     仕上げるという、二種類のソース使いがコツ?      麺と具とご飯を用意して試作。おかげでおいしいそばめしになりました。     卵を落として混ぜながら食べるのもいけます。     なかなか体調は快方に向かいません。職場で菌を撒き散らすのは     気が引けるので明日はまずいと思ったら切り上げることにします。



11/13(土)

    今日はペリカンさんがチケットを持って飛んで来ました。     中身は遊佐未森さんの今度のコンサートのですが、     「うわ、一番前やーん!!」     叫んでしまいました。     R.E.Mのもめでたく先行予約販売で取れました。     席はどこだっていいです。10年ぶりの来日、しかも初大阪ですから。     すっかりコンサート貧乏状態です。     風邪は鼻が苦しくて、喉が少しイガイガします。     あとは全く普通なので見た目は健常者です。     週末しか出来ない創作活動をほぼ停止状態にしているのに、     こうしてダラダラしてばっかりでいいのだろうかと     自問自答することもあります。     でも今はそんな時間こそとても大事なのです。     



11/10(水)

    貢物を背負った黒猫さんが密使として夜にやってきました。     その中身はなんと、山梨県下のセブンイレブン限定販売という     奥野田葡萄酒醸造の"このゆびとまれ"。     あれ、もう1本一緒に入っています。ダイヤモンド酒造の     "マスカットベリーA・ヌーヴォ"!?     とっても嬉しいんですがいいんでしょうか。     何がって、この組み合わせが、そして贈り主が、です。     左手にキラキラ輝くサンタマリア・アクアマリン。     その色は単純でなく見れば見るほど深くて吸い込まれそうな     ウォーターブルー。前に見た忍野八海の美しい水を思い起こさせ、     つい見惚れてしまいます。     今までアクアマリンにはそんなに興味を持たなかったんですが     さすがにサンタマリア鉱山産のは格が違う。     あ、また目が行く…。



11/9(火)

ハービスENTの一角     会社終わってから今日オープンしたばかりの"ハービスENT"に     行ってみました。     茶色でまとめられた館内はシックでモダンな印象。     まさに大人のショッピング街。一流のブランドショップばかり、     キラキラと煌いています。     たぶんわたしのような庶民には頻繁に行く用事もないでしょう。     ささっと各フロアを見学してイルミネーションを撮影。     そろそろ今年のクリスマスイルミネーションのコレクション始めます。     誕生日お祝いに戴いた"レピシエ"のクリスマス仕様"キャロル"を     入れて飲みました。果実の甘い香りがわたしのお気に入り"マヴィ"の     "パトリー"にとても似ています。明日はミルクを買ってきて違った味を     楽しみたいと思います。



11/8(月)

    午後からある取材に同行して立花と武庫之荘に出没していました。     自分の生まれ育った街(または縁がある街)のお薦めスポットを     紹介するシリーズで、わたしに回ってきたのは尼崎市の特集。     敢えて立花中心にして欲しいと希望したのでテーマは下町情緒という     ことになりました。しかし当初大きく取り上げたかった"中田屋"が     御不幸のため、さらに"チャイナ萬来"が定休日で、取材は見送り。     代わって白羽の矢が立ったのは尼崎を代表するケーキ屋"ショータニ"。     武庫之荘で専属ライターさんと待ち合わせし、指定された2号店へ。     富松の本店は知っているのですが、こっちはあまり詳しくないので     後ろめたい気持ちながらも取材が終了、ケーキを前に怪しい笑いを     浮かべている写真も撮られてしまいました。     お次は立花に移動し、"スズヤ"へ行きました。     アポなしだったので戸惑いつつもお母さんはいつもの調子で     お好み焼を焼きながらインタビューに答えて下さいました。     ここが紹介されるのは画期的なことじゃないでしょうか。     小さな店舗でひっそりと焼かれている一枚120円のお好み焼なんて     そうそう出会えません。"スズヤ"との思い出を話しているうちに     学生時代を思い出し、ものすごく懐かしい気分に浸りました。     アジカン(ASIAN KUNG−FU GENERATION)のアルバム     『ソルファ』をダビングしてもらったので流しています。     このベースとギターが刻むリズムがクセモノなので、それぞれの     シングル曲は早くから目覚ましアラームに役立ててきました。     初めの頃はくるりとダブる感じも有りました。でも改めて聴くと     異質のもので、かなり深くて哲学的?



11/7(日)

    今週末は珍しくお天気に恵まれています。     だけど特にお出かけする行事もなかったのでのんびりのんびり。     唯一、晩御飯を食べに外へ出ました。     オフ会で利用して以来の"メッシーナ"です。     予算がピンチなのでケチケチとオーダーしたら腹八分目にしか     なりませんでしたが、カルボナーラはおいしかったです。     パスタは家で頻繁にテーブルに上がるものの     カルボナーラはそう言えば作ったことありませんでした。



11/6(土)

    まずはランチ場所の"ちーず亭"に10人が揃いました。     一番乗りは辿り着けるか危険度最高レベルのゆうでした。     土曜日の西天満界隈は静かです。店内もわたしたちだけ。     昼のメニューはチーズ料理というより洋食屋さんのような内容で、     サラダ、スープ、ライス、そしてやってきたメインはフライの     盛り合わせと牛肉の煮込み。     でもわたし、牡蠣フライが全くダメなのでみんなに差し出しました。     ランチ後はぞのくんとなつさん親子が先にお帰りになり     残りのメンバーで"無茶空茶"へ移動。     あらかじめ予約しておいた奥のスペースへと。     大きくて味わいのあるテーブルをわたしたちで独占。     茶葉のサンプルを前にに長い間悩んでそれぞれが好きなものと、     デザートをオーダー。すてまるさんは期待していた餡まんじゅうが     切れていると聞いて落胆。     壁に貼ってある写真がどれもすごく渋い。     中でも艶っぽい表情を見せる一枚はオーナーの奥様がモデルだと     お店の方が教えてくれました。ステキっ、あんな写真を撮られてみたい。     楽しんでるところに急にワイワイと中国人の団体さんが来られて     店内を撮影したいとおっしゃってあちこちでフラッシュが光りました。     もちろんわたしたちが和んでいるところもカメラに収めたようです。     ねこのしっぽさんの姫はお茶よりゲームに夢中な姿だったのに。     (これも日本文化だと開き直ってみよう。)     解散後、紅みかんに観光してもらおうと天保山に連れて行きました。     海遊館に入ったのはわたしでさえも10年ぶりぐらい。     終了間近の館内では、まどろんだり、眠そうな表情を見せる     魚や動物に大爆笑。おじさん顔の雑魚を尻目に悠々と泳ぐ     ジンベエザメの海ちゃんは社長のようでした。



11/5(金)

    青空が広がる気持ちいい朝でした。         席外しから戻ってきたら、F山さんが変な笑みを浮かべながら     近付いてきて言いました。     「(福島の某センター)に行かへん? もらってこなあかん仕様書が     あるんやけど時間がないんやわぁ。」     そうことか。わたしには別に急ぐ用事はありませんが息抜きに     引き受けました。         イープラスでR.E.Mの大阪公演のプレオーダー完了。     抽選になって外れないことを祈るのみ。     来年は年明けから洋物続き、まだ続きそうな予感がします。     一区切り終えてから息抜き決行。足首に疲労が残っているらしく     まだ僅かに痛い。     帰りに"アンティカ・ロカンダ・ラ・ランテルナ"に入りました。     日替わりランチは1,000円。大きなワンプレートにパスタと二品、     デザートが乗って出てきます。最後にドリンク付き。     厨房のスタッフさん達が店内に流れる音楽に合わせて突如歌い出す、     陽気な南イタリア料理店でした。姉妹店が西宮と茨木にあるそうです。     そんな状態でランチを食べているときに電話が鳴りました。     指輪が出来上がったという連絡でした。仕事終えて駆けつけました。     早速小指にはめて、待ち合わせしていた妹と脱毛サロンへ。     つるつるきれいまであと数回。ついでに顔の産毛も処理しちゃおう。



11/4(木)

    まもなく産休に入るN瀬さんの留守を守るために     今日から派遣会社の方が来られました。     しばらく覚えることばかりで戸惑いも多いでしょうが、     うちの職場のほのぼのした雰囲気は気に入ってもらえると思います。     "アロマオブザライフ"に寄りました。     マスターにお誕生日記念に華々しいのが欲しいと言ったら、     フルーツポンチみたいなカクテルが出てきました。     そしてマルシンのみみちゃんハンバーグを使った     特製ハンバーグドッグをいただき。ちょっと懐かしさ漂う味でした。



11/3(水)

    文化の日は晴れの特異日。しかし去年は雨で酷い目に遭いました。     そして今年はいい天気になってくれました。よかった。     眠い目をこすりながら電車で朝霧へ向かいました。途中で家族が合流、     毎年参加している「明石海峡ウォークラリー」は大蔵海岸からスタート。     明石西部の海沿いを約17キロ歩いて東二見のノーリツの工場を     目指します。楽しく歩くことに目的を置いたイベントなので     老若男女様々な人たちでコースは賑やかです。     途中4ヶ所に設置されているチェックポイントでスタンプを     押してもらい、クイズ(ぜんぜん難しくない二択)を解く。     毎年、望海浜公園から江井ヶ島海岸の間がきついです。     休憩所も目立った見どころもなく、だからと言って海を眺める余裕も     なくなりただ惰性で足を動かしている状態になります。     住吉神社でお昼を取り、復活を果たして順調にゴール入りしたところで     抽選会に挑みました。結果は例年より散々で、もらったのはタオルばかり。     ときどき聞こえてくる鐘の音が恨めしい!     パンパンに張ったふくらはぎを引きずるようにして帰ってきました。     ものすごく眠いので深夜の徘徊はなし。おやすみなさい。



11/2(火)

特製ティラミス     ハッピーバースデイ、わたし。     歳を取るのもそう悪くはないぞ。(と思ってみる)          お昼は"マンドリーノ"で誕生日記念にワタリガニスパゲティの     コースをオーダーしました。今日は誕生日なんで奮発しますと     お姉さんに話していたら、最後になって予定外のティラミスが登場!     シェフからです、いつも来てもらっているからと…。     しかも手書きで「HappyBirthday」と書かれた     チョコプレートが大きく乗っています。     感激しながらお腹に納めたのでした。     『Room Service』買ってきました。確かに今のブライアンには     『Reckless』ほどの元気なストレート感はないかもしれないし、     そこに失望する人も残念ながらいるかもしれない、でも、6年ぶりの     彼の一枚には確実にわたしの心を揺さぶる何かがあります。     それが素直に嬉しく、瞳を潤ませながら繰り返し聴いています。     誰しも年月と共に若さを失いながら人間らしい深みへと変化させていく中で     時にはぶつかりながらも思うように生き、充実した人の魂の輝きまでは     失われないことをこの一枚が見事に証明しているのです。     どこかの化粧品のコピーみたく、わたしも錆びない人で居続けたい。



11/1(月)

    今日は新札導入とまたもや市町村合併ラッシュ日でした。     身近なところでは丹波市と北杜市が誕生。     北杜市って聞いた感じ仙台みたいな連想をしてしまうんですが、     最近はサントリーの新しいウイスキー銘柄として耳にする機会も多く     聴き慣れてきたかもしれません。     (白州蒸留所がある白州町も北杜市となりました)     帰り、阪神百貨店で買い物をして野口英世さんと初対面しました。     色合いは以前の漱石さんと似ていて思ったより違和感を     感じませんでした。一葉さん、新生諭吉さんとはまだ会えません。     記念日定例となった、高級フィレ肉をお家でステーキ大会の後、     (回数を重ねるとミディアムに焼くのも上手になります)     シャンパーニュと共に夜が更けて行くのを待ち…。 


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