日記のような活動報告のような
〔'05/7の巻〕


前のページに戻る


7/30(土)

切り分けたアップルパイ 昨晩帰ってきてから腑抜け状態です。でもこんな自宅でも別の意味で 落ち着いてくつろげるのも事実。 向こうにいる間からお腹の調子だけ思わしくなくて、今日は食欲が あまり湧きません。でもお茶はします。 大事に持って帰って冷蔵庫保管をしておいた"パイの家エム・ワン"の アップルパイを切り分けて食べました。ギュッとつまったリンゴと しっとりしたパイ皮が美味。シナモンの風味もちょうどよくて これは文句なし絶品です。




7/29(金)

八ヶ岳な日々も今日でおしまいです。チェックアウトして多賀さんの 車でえほん村に寄りました。そこで昨日の山梨放送のお兄さんと鉢合せ。 放送当日にスタジオ出演するマジョさんとの打ち合わせだそうです。 (本当ならそういうの大好きな多賀さんが引き受けるところですが このシーズンとてもそんな余裕がないので辞退されたのでした。) わたしたちも同席することに。マジョさんは遅れて来られました。 歯の治療は魔法でなく、お医者さんでないとダメらしい。 そして話し出すとどんどん膨らんで行くミステリー。 普通では有り得ない事象を身近にあっけらかんと話す姿にこちらの 感覚も変わってしまいそうでした。不思議な方です。 帰りのバスは下諏訪からに乗車変更する旨を諏訪バスに伝え、町中を 歩いてみました。諏訪大社からぐるっと歩いて温泉街に出ました。 近代的な旅館が立ち並ぶ上諏訪とは全く違い、かつて中仙道の宿場町 だった面影を残す落ち着いた風景です。 共同浴場の遊泉ハウス児湯に入りました。料金220円は安い。 (石鹸、シャンプーなどは一切置かれていません。売店で買えます。) 演歌が流れる銭湯風の温泉。お湯は熱め。見れば源泉が熱いので 循環式かけ流しにしているとのことでした。 そして近くに心惹かれる茶房を見つけました。御宿まるやに併設の "茶房まどか"。江戸時代の宿場の姿を思わせる入口の突き当たりです。 冷たいアールグレイと自家製ベイクドチーズケーキをいただきました。 茶房まどかのケーキセット 日陰ならそうでもありませんが、日なたは日傘を差しても暑くて 思うように散策が進みません。しかも駅まで戻って地場産業紹介の ブースを眺めていて、しまった知っていれば行ったのにと気付いた ケーキ屋さんがありましたがもう時間も気力も残っていませんでした。 気候が良くなったら再びゆっくりと町を回ることも有りそうなので そのときまでの課題にしておきます。 下諏訪バス停に定刻通りバスが来ました。ここからの乗車はわたしだけ。 でも車内はほぼ埋まっている状態でした。




7/28(木)

今日も快晴です。 お昼前にYBS山梨放送の方がお見えになりました。 県内のミステリーゾーンを子どもたちに紹介する番組を手掛けている そうで、今回(8月2日放送分)は信玄棒道とアカマツに現れた 観音様を取り上げたいのだとか。 多賀さんとえほん村館長のマジョさんはその手の話に精通していて 話し始めると次々に興味深い話が飛び出します。 多賀さんに誘われて現地取材に同行することになりました。 と言うことは、テレビにわたしも映るんでしょうか? 古戦場で撮影中 晩はペアハットのご近所のフレンチのお店"ル・コック・ルージュ"を 予約して出かけました。ひとりで貸切状態、メニューはおまかせ。 暮れていく町を高台から眺めながら最後の夜は贅沢に。 岩花シェフは国内の有名レストランだけに留まらず、フランス、 アメリカでも修行をされた意欲溢れる料理人です。 前菜、スープ、魚料理(マグロのムニエルグルノーブルソース)、 肉料理(仔羊のグリル香草ソース)、いずれも旬の野菜をふんだんに 使い夏らしくさっぱりとした口当りながら主張のある味わい。 最後には豪華なデザートの盛り合わせ。心の中では歓声が上がりました。 「お口に合いますか?」と一皿ごとに気になっておられたようですが 目も舌も大満足の内容でした。 紅茶を飲みながら岩花シェフと話が弾みました。生きたいように生きる 愉しみを知っている人の心意気に強い刺激を受けました。 お店は三分一湧水のそば、赤い鶏の看板が目印。ディナーは完全予約制。 岩花シェフが趣味で制作しているという木製の額がたくさん飾られた フレンチカントリーな店内。堅苦しくなり過ぎず、でも特別な時間を 心ゆくまで過ごせる、そんなバランスのいい、本格派レストランです。 (店名は赤い雄鶏のフランス語です)
大満足のメイン デザートの盛り合わせ
今晩はみずがめ座流星群が見れると聞き「コタツDE星見」開催。 多賀さんと梨絵ちゃんと三人でゴロンと横になりました。 天の川がよく見えます。南の空には横になった蠍座、ポットのような 形の射手座も見えています。 流星は力強く線を描いて行ったり、キラキラと瞬くように消えて 行ったり。願い事を3回なんてとても言えません。 咄嗟に「来た来た来た!」と声を上げるのがせいぜいでした。




7/27(水)

とうもろこし畑から南の山々を望む 台風7号が過ぎ去った朝、空はきれいな青。風はまだ強いです。 八ヶ岳や南アルプスの山々がくっきり見えます。 今日は小海線で終点の小諸へ足を伸ばすことにしました。 片道2時間ほどのんびりと走る高原電車の旅です。 小諸市は浅間山から千曲川まで自然景観に恵まれ、 「スケッチ文化都市」宣言をした島崎藤村ゆかりの町。 小諸城址懐古園では藤村記念館などを見て回りましたが、 ここまで来ても今日の最高気温は30度をちょっと上回っていました。 日傘がないととても歩けませんが風は涼しく、関西のベタッとした 感じがありません。 入浴だけも出来ますと聞いたので、藤村が愛した宿として知られる、 中棚温泉の中棚荘のお湯につかりました。 高台に作られた男女別の大浴場は畳敷きの脱衣場と浴槽との間に 仕切りがない珍しいタイプの施設。浴槽には木製の湯枕が渡してあり、 湯あたりせずにゆったりとくつろげます。 露天風呂の片側は源泉から汲み上げてそのまま加温もしていない温めの お湯ですが、今の季節にはちょうどいい湯加減。気持ちよくって長湯に なりました。 噂には聞いていましたが外来だけでなく泊まってみたくなる宿です。 そのときはりんご風呂のシーズン狙いで。
中棚荘玄関 こんなお風呂です
帰りも小海線。そして萌木の村へ。 今年で16回を数える「清里フィールドバレエ」の初日公演を鑑賞。 芝生席に尼崎市指定ゴミ袋で席取りしていたのはこのわたしです。 プログラムは『シンデレラ全幕』。満天の星空の下、深々とした木々に 包まれたステージでのバレエは清々しくて煌びやかでうっとりでした。




7/26(火)

台風が近付いてきました。朝から雨です。 元々の予定では今日は休養日。天気に関係なく部屋でゆっくり過ごす つもりでした。しかしだんだん飽きてきて散歩がしたくなりました。 お昼を過ぎて小降りになってきたのを見て傘を差して森へと歩いて 行きました。迷うことなく40分ほどして"マヴィ"に到着。 が、店内は真っ暗。ドアを開けて「こんにちはー。」と声をかけて みました。すると慌ててスタッフの方がやってきて、電気を点け、 オーディオのスイッチを入れてくれました。 ルバーブ入りの紅茶"マルグリット"とガトーショコラのセットに しました。チョコたっぷり濃厚なガトーショコラはわたし好みの味。 ここでお茶を飲む時間はいつも贅沢な気分へいざなってくれます。 その感覚を言葉で表現するのはとても難しいのですが、どんなに 格調高い調度品や器を揃えて使ってみても都会ではこんな空気感は 味わえない、そんなところでしょうか。 それにオーナーさんが素敵な方だからこそ、生まれてくるお店の 個性なのだと思います。(そうそうお話する機会もありませんが 憧れます。) 自宅用に一番好きなフレーバーティー"パトリー"の茶葉を袋詰めに してもらって精算しながらお店と紅茶が大好きでこの近くに滞在する ときは必ず来店していること、今回、小荒間から歩いてきたことを 告げると仰天されていました。当たり前か。 宿に戻ってきてから雨風が激しくなってきました。どちらかと言うと 風です。風の音か雷かわからないほどです。それでも明日は天気が 回復するようなので絶好のお出かけ日和になりそう。行先をあれこれ 考えながら夜は更けていくのでした。




7/25(月)

冷やしたぬきうどん 今日は身延山に仕える酸っぱいお坊様ことレモンさんがドライバー。 久しぶりに吉田のうどんが食べたいと思っていたので富士吉田へ。 途中、太宰治ゆかりの天下茶屋手前の連続カーブや鬱蒼で おどろおどろした雰囲気の旧御坂トンネルなどで気分が 優れなくなってしまいましたが"美也川"に入ってしまえば 食欲がモリモリと湧いてきます。冷やしたぬきうどんを頼みました。 このコシがたまりません。美味しかった! その後は身延方面から豪快に甲府へと車を飛ばしてもらいました。 しかし完全に体調が戻らないわたしはところどころでうたた寝状態。 でもさすが得の有る方は違う、嫌な顔を全くされずに車を降りて 傍らで夢中になって野の花の写真を撮ったりしていました。 ありがたいお話も聞けるし、何かにつまづいたときにはまた相手に なって(どちらかと言えば説法?)下さい。 道すがら、みたまの湯・のっぷいの館に立ち寄り湯。 露天風呂からの眺めが雄大で気持ちいい。甲府盆地を見渡せます。 山梨ではどこの市町村に行っても普通に温泉が有ります。 そんなお国柄なので全国どこでも簡単に温泉につかれると思っている 人が多くたまにこっちが驚かされます。 甲府に戻ってきて、ここで車を乗り換えです。 左ハンドルの車に乗ることは滅多とないので緊張します。 会社を早退されたドライバーさんは宿へと向かいながらいくつかの スポットへ連れて行ってくれました。 まずはパイ専門店"パイの家エム・ワン"。評判の自家製アップルパイが 気になり以前から行ってみたかっただけに大喜び。わたしの分と一緒に 自分の分を買って、会社に持っていこうと言った瞬間にそれはまずいと 気付いたドライバーさん。 早退の理由が理由なのでどう考えてもまずいですって。 次に向かった清泉寮のショップは既に閉店していてソフトクリームは あいにく食べられませんでしたが、系列の"キープファームショップ"で ケーキセット、それから軽く晩御飯に"バックシュトゥーベ"で石釜の ピザとパスタを食べました。 オヤジギャグばかりかと思っていましたが今日のエスコートぶりに 少しだけ見直しました、おいもさん。仮病までお使いとは…。 宿に帰ってきたときには多賀さんの姿は見えず、さっと部屋に入った のでアルコール大会へのお誘いもなくゆっくり眠りました。




7/24(日)

甲斐小泉駅から小海線に乗って2駅、清里駅到着。 ここで本日のドライバー紅みかんと待ち合わせ、清里北澤美術館へ。 ガラスに携わった経験者としてかなり濃い解説を交えながら作品を鑑賞。 喜んで聞いていた紅みかんでしたが、アンモナイトをモチーフにした 作品を目の前にしての発言がこれ。 「うーん、これはちょっと…。夜は一緒にいたくないですね。」 足の部分が感覚的に受け付けられないらしい。 そして彼の最大の褒め言葉は「欲しいです。」だそうです。 清里の駅前のお店で"信玄ソフト"なるものを発見しました。 何が信玄なのかと思ったら、信玄餅のソフトバージョン!? 黒蜜ときな粉がかかっていて、さりげなく信玄餅も添えられたもの。 暑さでどんどん溶けるので急いで食べました。 次に向かったのは明野のひまわり畑。ここで晴れ女の効力か青空が 広がってきました。背の高いひまわりがお日さまと話をしている みたいに整列して同じ方向を向いています。これでもシーズンは 始まったばかり。周りにはまだ青い畑も有りました。 甲府に入り、司美容院に集合していた、きりとたおも加わって ドライブ続行。ケーキ屋"ラ・ルミエル"で語らっている先客を 押し退けてみんなでケーキセットを食べ、それから見晴らしのいい ところに行きたいとリクエストして、たおが思いついた場所へと 向かいました。そこは甲斐風土記の丘 曽根丘陵公園。 散策してみるかと軽く歩いただけなのに若干1名は息も絶え絶えに なっていました。 19時からはメイン行事の「ずんちゃんパンを囲む会」スタート。 司さんが予約で大人買いしてきた大量の惣菜パンは半分ずつに切って 卓上に。こうして眺めると大迫力。 食べたい人が自由に取って食べてしゃべって。そんな自由で気ままな オフ会です。キャプチャーで様子を下調べしてから遅れてやってきた、 おいもさん。オヤジギャグ乱射は、きりには百発百中、紅みかんも 若干被弾。しかし他のギャラリーは凍りつくばかりでした。 きりから見るとオヤジギャグも新鮮らしい。これも世代の壁? その他の参加者は、レモンさん、慎之助さん、こころ、みぃ、じゅび、 みっちぃとお連れ様、顔見せ程度のるーな、遅れてぐげげ、以上の 面々でした。 本日の主役、ずんちゃんパン




7/23(土)

上諏訪駅にて いよいよ楽しみにしていた八ヶ岳避暑バカンスが始まりました。 昨晩は遠足前のようにワクワクしていたのと一週間も家を空ける 不安とでしばらく寝付けず、目覚めてからが大慌てでした。 時間ギリギリにバスに乗り込んでうとうとしながら上諏訪着。 この辺りで標高は700mを軽く超えています。 爽やかな風が通り抜け、関西の灼熱地獄が嘘のようです。 駅の改札ではたくさんのガラスの風鈴が天井から吊り下げられ 涼しげな音を奏でていました。 観光パンフレットと、おやつにわたしの定番"そばドラ"を調達し 今度は電車で小淵沢へ移動。多賀さんのお迎えでペアハットに 着きました。いきなりウェルカムドリンク、お食事しながら、 食べ終わってからとアルコールで歓迎されてほろ酔い気分。 外は小雨が降ったり止んだりですが、小川や田んぼにはホタルが 飛んでいます。 明日は曇りで何とか持ち堪えて欲しいのですが…。




7/22(金)

今日のメイン 今日は一日出張なので一足先に夏休みに突入した気分です。 若王寺の試験所へ火曜の物件の最終試験データを持参してやっと 合格印をもらえました。 そして園田駅へ汗をかきかき歩いて"パレスキッチン"のつもりが お昼時だったので、気になっていた手前のイタリア料理店に入って しまいました。(パレスキッチンさんごめんなさい) "Roots"という、白い壁とアンティークなテーブルが明るくて小粋な レストラン。草花が揺れる窓辺から見る町の景色はよそ行きみたい。 メニューを見るまでに味も期待して大丈夫そうだと確信。 ランチは15時まで。パスタランチ850円、メインランチ950円。 デザートは200円追加で対応可能です。 本日のメインは"鯛のソテー枝豆とトビコのソース"と聞いて、 メインランチにしました。サラダ、スープ、2種のペーストが乗った バケットパン(ライスも選べます)、そしてトビコのオレンジ色と 枝豆の緑色との元気な色の取り合わせが食欲を刺激するメイン。 鯛は皮がバリッと身がムチッとして味の濃さもちょうどよかったです。 デザートも付けてもらいました。 市内では武庫之荘にいいレストランが集中しているのですが、 園田にもこんな素敵なお店が出来て嬉しいです。 データを持って京都本社へ届ける前に、K崎さんとの約束を果たす ため野江内代駅からひたすら歩く。日傘を差してもこの炎天下では 焼け石に水。気の毒に思われたのか約束の物を受け取られた後に 缶ジュースをごちそうしてくれました。ずっと冷たいものばかり 飲み続けているのでお腹がチャポンチャポンになってしまいました。 大きな遠回りをこなし本社に着いたのは夕方でした。 当初の出荷予定に十分間に合わせられて胸を撫で下ろしました。 お礼にビールでもおごるとT島さんに言われましたが、 明日からの旅の仕度があるので残念ながら辞退しました。




7/21(木)

何気ない一言が引き金になって一つの思いに捕われ なかなか気持ちが上向きになれない、そんな夜もあります。 何やってきたんだろうなんて塞ぎ込みたくもなります。 完全に心が晴れることはないのでしょうか。 いつまで苦いものを引きずってしまうのでしょうか。 こんなとき、とても自分が情けなくなってしまうのです。 考えるだけ非効率で無駄な時間だとサバサバできたならどんなに 生きやすくなることか。 どれだけ時間がかかったとしてもこれからに活かしていけるなら それはぜんぜん無駄じゃない。すべてを頭でコントロールなんて 自分だって出来ないと言われました。相手にされないかと 思いましたがその言葉でちょっと心が軽くなりました。 明日目覚めるときにはリセット完了していますように。




7/20(水)

本日のサラダ お昼は福島某センターに用事があって飛び出しましたが、 ひどい暑さに遠のく意識。ある意味拷問に近いです。 "M.BRIQUE"に顔を出しました。ランチ会のメニューを 教えてもらうついでに通常のランチを食べました。 メインは魚料理を選んでみました。イサキのグリルが冷製パスタに カッコよく乗ったもの。今日は他のお客さんがいなかったので スタッフの方からいろいろとお話を聞くことが出来ました。 お店は5月1日にオープンしたこと、シェフはホテル厨房出身なのが ウリということ、メニューのワガママはどんとこいだということ。 4日間留守にしたツケは大きかった。夕方までかかって整理しました。




7/19(火)

京都工場で製品試験の随行をしていました。 納期ギリギリの物件なのでここで試験所から必ず合格をもらわねば なりません。5年ぶりの製品相手に危なっかしくて目も当てられない うちの対応者たち。心配で片時もその場を離れられませんでした。 何とか無事に試験を済ませ、数々の細かい御指摘はあったものの 測定に時間を要する最後の項目のみ後日報告する話で片付きました。 そして膳所に移動です。今宵は滋賀支店有志の方々に拉致られて かごめかごめ親睦会。石山駅前で賑やかに過ごしました。 誰一人お会いしたことのない方々でしたがよくあることなので 人見知りなどは問題なし。まだこれから3労働日あるというのに いきなり体力消耗してしまいました。




7/18(月)

昨日、妹と話していて再認識したのですが、わたしたちが普通に 使っていても関西では通じない言葉がいくつかあります。 「すわぶる」はしゃぶること。父上が魚の身を骨まで吸い付くように 食べている様がまさにそれ。使われている範囲は中国地方から 九州までのようです。 「ずつない」は、古語の「術無し」が転じたもので、切ない、 やり切れない、悲しいなど、一言で言い切れない苦しい感情を表します。 父上はよく「はぁ、ずつない、ずつなやのう」と嘆きます。 しかし尾張地方ではニュアンスが違い、お腹がいっぱいで苦しいときに 使うそうです。 「もんも」は四つん這いになること。恐らく子どもに対して使う 言葉だと思われます。わたしたちが幼い頃によく母上に言われた 記憶があります。「ほら、もんもんして…」と。 島根県と愛媛県はどことなく言葉が通じるものらしく、両親がお互いの 言葉を分からないことはありませんでした。 近畿にも梅雨明け宣言が出ました。いよいよ夏本番。




7/17(日)

ランチ会を開催しました。今日の会場は福島の"M.BRIQUE"。 メニューはランチ会のために予算2,000〜2,500円以内でと伝え、 特別に組んでもらいました。 最初の一皿から面白い飾りつけ、魚料理、肉料理にデザートまで付いてて 大満足の味とボリュームでした。前回に続いて参加のふたりの姫には それぞれ好きなスパゲティを別オーダー。気付けばもうすっかり仲良く なっていてゲームでずっと遊んでいました。 一次会でおとなしく解散するメンバーじゃありません。 黒一点のえころじじいさんだけ脱落した後も次のお茶場所を探して さすらいました。 日曜で定休日のお店が多いのとホテル阪神では結婚式があったらしく 軒並み満員でとても入れず、仕方なく梅田方面へ歩き、ダメ元で "メアリルボーン西梅田店"の店内を覗いてみると、ラッキーなことに 2テーブル空いていました。 大きくて魅力的なケーキの誘惑に、ここでもほとんどの人が ケーキセットをオーダーしたのでした。 この日の晩、最後にわたしは妹の家におじゃまして先日ホール買いで 取り寄せた"パパジョンズ"のピーチムースチーズケーキタルトをお裾分け。 その後ケーキの記念写真を撮るのにてんやわんやでした。




7/16(土)

待ち合わせ時間より早めに着いて、中央商店街から三和本通商店街を ゆっくりと歩きました。親の自転車の後ろに乗せられ通っていた頃の 賑わいはかなり失われ、空き店舗の姿も見えます。 でもところどころに変わらない景色を見つけ微笑んだり、 薄れてきた記憶を噛みしめるように足を止めて眺めていました。 中でも"三笠屋"は、冷やしあめを飲み(安いから必ずこれ)、 三笠焼をいつも買って帰った思い出の店。 (世間では三笠焼よりもドラ焼の方が通じるのでしょうか。) 赤あんと白あんがあってわたしはいつも赤を食べていました。懐かしい…。 今夜は、高校時代のクラブ仲間との同窓会。 阪神尼崎駅前で集合して居酒屋へ。全員とは行かなかったけれど 江井ヶ島在住過激主婦、動く結婚相談所、ノンベエ夫婦の片割れ保母、 高校英語教師、酒豪に変身巨人ファン、女の子に弱い勝俣もどき、 豆腐屋営業部長、以上の面々が揃い、遅くまで楽しい時間を過ごしました。 何年経っても何年ぶりでも変わらない空気がとても居心地良かったです。




7/15(金)

異常に長く感じた一週間でした。仕事の量はそれなりで大した残業も ありませんでしたが会社に拘束されているというだけでしんどいと 感じるものです。年々、気力体力が失われていくのは寂しいけれど、 だからといって悲観的になりたくもないし、ジタバタとしたくもないし、 理想は自然体でさらりと過ごせること。 涼しげなグリーンのブラウスがバーゲンで安くなっていたので 行き過ぎてまた戻って買いました。何かを捨てたら買い足すぐらいで、 この夏はたぶんそれ以上の大きな買い物はしません。 お金が苦しいとき、削るのは化粧品代から。それでなくても平均よりは かけているお金は少ないと思います。所要時間もそんなにないので 普段はファンデーション塗ってパウダーをはたいてアイシャドウ、口紅、 頬紅を塗り、まつ毛をビューラーでくるんとさせて終わり。 その分、チープに集められるマニキュアで楽しんでいます。 半分をパールのローズピンク、つめ先残りをビビッドな濃いピンク、 2色をぼかすようにラメのピンクを重ねて今日は粋に仕上げました。




7/14(木)

若王寺に行って、試験所に書類提出、E社で今後の物件について 軽く確認をして。用件が済んだ後はスーパーにだけ寄りました。 そんなとき、"M.BRIQUE"から電話がありました。 ランチ会のメニューと予算について軽く相談しました。 スタッフの方の応対も好印象です。当日どんなものになるのか ますます楽しみになりました。 あんまり大事にしているとおいしいシーズンを逃してしまうので 夕張メロン入刀。半分にして、さらに半分にして。 切り分けた物を皿に盛り、スプーンですくって口に運ぶ。 柔らかくて果汁滴るオレンジの果肉。口の中でとろけます。 それに喉がビリビリするくらいの甘み。最高です! まだ半分残っているのでお楽しみの続きは明日の晩にでも。 1玉1.3キロ。おおよそ3,000円くらいの半分がなくなりました。




7/13(水)

朝になってみると、クマゼミは抜け殻のそばでじっとしています。 ベランダに出すと少しして元気に飛び立っていきました。 ほっ…。 たった一晩の出来事でしたが立派なセミになってよかったとしみじみ 思ったのでした。 今日の夕方も園田徘徊の予定でしたが来るはずの提出書類が 届かなかったので持って行けず、明日に持ち越しとなりました。 でも木曜は"パレスキッチン"も"shinra"も確か定休日だったのでは。 夕張メロンはまだ手をつけていません。 どんな食べ方をしようか、夢が膨らむばかり。




7/12(火)

羽化したばかりのクマゼミ JR尼崎駅で降りて家へと向かう途中、足元に気配を感じました。 よーく見るとアスファルトの上をよたよたと横断していくモノがいます。 このままでは危ない、車か人に轢かれる! とっさに手を差し伸べ掬い上げて自宅へ連れ帰りました。 どこかの木に這わせても良かったのですがなんとなく心配で。 拾い物はクマゼミの幼虫でした。何年も土の中で過ごしてきて ようやく地上へ出たからにはちゃんと羽化させてあげたかったのです。 幼虫はレースのカーテンをもぞもぞと上っていましたが しばらくすると動かなくなりました。そして20時を過ぎた頃、 背中が割れてまだ白い成虫が頭を出しました。 そこからゆっくりゆっくり時間をかけて這い出し、抜け殻につかまって 縮んでいる羽を伸ばしながらセミ本来の色が出てくる明け方まで じっとしているのです。 ショックを与えないように今晩は布団を窓辺から離して敷きました。




7/11(月)

今年もやって来ました、夕張メロン。   正真正銘、夕張から届いたオレンジの果肉の甘いヤツ。 既にメロンの高貴な香りがします。 2個ももらったので、お茶当番後でへろへろの体に鞭を打ち 1個をお裾分けに実家へ行きました。 ちょっと見ないうちにメイちゃんの口ばしは尖ってきています。 不意に噛むようにもなりましたがまだまだ子ども。かわいいもんです。 母上と布団を並べ、遅くまで長話をしながら眠りました。




7/10(日)

いつまでもだるくて伸びてる場合じゃないので、午後からお洗濯して、 外へ出ました。市バスで武庫之荘へ出てお茶と買い物をしようか なんて考えていましたが、JR尼崎と武庫之荘を結ぶ便は それでなくても少ないのに日曜の昼間では一時間に一本のみ。 そこで園田に行先変更。 先日から始まったかき氷を食べたいと思い"パレスキッチン"へ。 でも店内に入るとやっぱりパンが食べたくなってしまいました。 500円で好きなパンと飲み物にサラダかアイスクリームを選べる セットができていたので、ピロシキとマサラチャイ、アイスクリームの 組み合わせでオーダーして食べました。 カレーパンはテイクアウト。 天然酵母を使ったパンにお店独自のスパイスの調合で作るカレーが カリッふんわりもっちり感と旨みを出します。 冷めてもそれが損なわれないのが素晴らしい!




7/9(土)

どうもサイトの更新が捗りません。捗らないというよりやる気が出ません。 ちょっとの間日常脱出しているうちに気力がしぼんでしまいました。 それにこの暑さと湿気。集中力なんてとてもとても。 冷房しないとこのまんまダラダラと伸びきった毎日を過ごしてしまいそう。 手元のリモコンに目が行きます。手に取ってピッ。 涼しくなるとやる気がじわじわと甦ってきます。 早く八ヶ岳で戯れたい…。 でも、あれもしなくちゃこれもしなくちゃなんて 常に時間に追われているような焦りは精神的に良くないので レミオロメンのDVDを見ながらリラックスを心掛けることにしました。 少しくらいサボってもいいか。




7/6(水)

機物神社境内 ひこぼしに乗って織姫の元へ行きました。京阪電鉄交野市駅まで。 交野、枚方一帯は七夕伝説の故郷だと言われており、 七夕や星にちなんだ地名や伝説が数多く残されています。 1,600年ほど前、大陸からの渡来人たちがここで機織の文化を広げ、 それが現在の7月7日にだけ逢瀬を楽しむ織姫と牽牛(彦星)の伝説に なったのだとか。 でもどうしてふたりは一年に一度しか逢えないのか御存知でしょうか? 働き者だったふたりが夫婦になってからは仲が良過ぎて、 織姫は機織をしなくなり、牽牛は牛を追わなくなったので 織姫の父、天帝の怒りに触れ天の川を隔てて引き離されてしまいました。 しかしこのままではあまりにも可哀想なので7月7日だけ逢うことを 許されたのです。 実在する天の川を挟んで西に彦星と伝えられる牽牛石、東には織姫を 祀る機物神社があり、ちょうど向かい合っているのが興味深いところ。 バスの便がよくわからなくてえいやっと気合いで徒歩30分かけて 機物神社に着きました。今日明日と七夕祭が行なわれています。 露店と参拝客で境内は凄い混雑。50本ほど立てられた笹竹には 短冊がいっぱいぶら下がっています。わたしも社務所で短冊を戴いて 願い事を書いて結び付けました。地元の方が結ぶ位置が高ければ高いほど 御利益があるなんて言っていましたがほどほどでいいのでこそこそと 手短に済ませました。 京阪電鉄を使わなくても学研都市線の津田駅からならずっと近いことに 気付いた帰り道。なーんだ…。




7/5(火)

最近気になること。その1。 職場で飛び交う地名が従来の関西イントネーション(アクセント)と 違ってきているのです。 例えば池田。普通に口に出してみると「_ ̄_」なのですが 職場では「 ̄__」。 巷でよく話題に上る地下鉄のアナウンス「次は〜長堀鶴見緑地線…」 (「な」だけが高い)と同じ感じです。 高田も三国も守口も高槻もその傾向があります。なぜ? わたしはイントネーションやアクセントはその土地固有のものに 合わせるのが礼儀だと思い実践を心掛けていますが、これが結構難しい。 そこへ行って実際に話している様子を目の当たりにするまで 勘違いしていることも過去多かったです。 勝沼は「_ ̄ ̄ ̄」と思い込んでいました。 しかし実際は「_ ̄__」でした。上諏訪も同じです。 最近気になること。その2。 『聖☆おじさん(せいんとおじさん)』です。 電気グルーヴ×スチャダラパーのユニットのシングルですが 単純な歌詞の中でしつこいくらいに繰り返す「せいんとおじさん!」の フレーズが頭にこびりついて抜けません。 PVはまさにオッサンの慰安旅行みたいな(鬼怒川ライン下りの 宣伝までやっちゃう)ノリで力抜いてかなり笑えます。 だけど、せいんとおじさんって何者?




7/4(月)

週休1日はリズムが狂います。 疲れが取れないのは梅雨の気候のせいだけじゃないでしょう。 まとまった雨が降り続いて水不足の心配がなくなったのはいいけれど 極端なんです。 豊作で野菜が安いと喜んでいる消費者の影には商売にならないと 嘆く農家の方々。食べられるために作られたはずが廃棄されるレタス。 何事もほどほどがいいのにうまくいきません。 首の筋が調子悪いのと、ここだけの話かなりヒマしていたので ベルとともに去りました。 晩御飯はモスバーガーで済ませました。ノーマルのナン・タコスは おいしかったけれど"ナン・タコス フルーツ"の不思議な味が強烈に 脳裏に刻み付けられているらしく、今度からはこっちにします。 ただいま家のソファでくつろいでいます。 『レミオロメン 3月9日武道館ライブ』のDVDを今ちょうど 見終わりました。 こんな感じだったのか、凄い、凄いです。 噂に聞いた(きりからも聞いた)伝説のライブの臨場感、武道館丸ごとの 興奮がビシバシと伝わってきて、さらにわたしがZepp Osakaの真ん前で 見たライブの興奮も重なり、痺れました。




7/2(土)

やっと梅雨らしい天気になり、取水制限をしていた島根県内にも 恵みの雨となったようです。 土曜日の朝は通勤電車も北新地界隈もガランとしています。 お客さんはどこもお休みなのに出勤なんて。 でもおかげで空調は心地良いし仕事も捗ります。 昨日の話題に出てきたはばタン、その盛り上がりに驚愕です。 「のじぎく兵庫国体」サイトを御参照あれ。 はばタンは阪神・淡路大震災から復興する兵庫の姿を象徴した 元気に羽ばたくフェニックス(不死鳥)をデザインしたマスコット。 JR尼崎駅の改札にはばタンの像は前からいましたが、 (一度いたずらで傷を負ったので入院も経験。) リアルはばタンも県下のあちこちに出没しています。 また、着ぐるみの貸し出しサービスは大人気だとか。 国体キャンペーンソング「はばタンカーニバル」に振りをつけた 「はばタンダンス」は保育園や学校で踊られているそうで。 気付いたときには、会社のパソちゃんのスクリーンセーバーを はばタンにしていました。 強大なはばタン旋風、ちまたで激しく増殖中…。




7/1(金)

昨日に続いてまたもや突発の出張。いい加減にして欲しい…。 今度は福島経由で若王寺の試験所行きだったのですが、その途中で タイミングよくE社のM原さんからの電話に捕まり、ルートを変更して 拘束されました。外堀を埋められてさぁ大変! でも無理なものは無理。予告もしていたのでキッパリとお断りしました。 悪いのは某工事所なのであちらに泣いてもらいましょう。 一日乗車券を駆使し、市役所へ回って兵庫県知事選の不在者投票をして きました。はばタンのイラストがかわいい「のじぎく兵庫国体」の ステッカーをオマケにもらって子どものように喜んでしまいました。 仕事帰りにサロンに行って施術。時間差でやってきた妹の終了を待って ホワイティの"成城石井"でお買い物。 "ウリベート"の1.5リットル入りペットボトルをカゴに。 晩御飯はどこにしようか今回も散々ふたりで考えましたが、 雨は止まないし面倒になってきて、またもや新阪急八番街地下にある "ポムの樹"に落ち着きました。 前回5月6日とほとんど大差ない内容でした。ただ、明日は特例の 土曜出勤日なので気が重いです。野洲みたい、じゃなくって休みたい。



前のページに戻る ホームに戻る