日記のような活動報告のような
〔'09/10の巻〕


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10/30(金)

COCOEが開業して10日が経ち、わたしの行動パターンが変化しました。 まず梅田の百貨店で買い物をすることがなくなりました。それでなくても 職場が遠くなったために北新地駅を越えて行くだけの気力がありません。 そこに地元で豊富に食料品を扱うスーパーが出来たのですから、ますます 足が遠のいてしまったのです。 気の毒なのはアミング潮江にある、阪急オアシス。JR尼崎駅から店舗の 存在すら分かりにくく、ライバルが増えたために客足が落ちる一方ではと 思われます。新聞を購読しておらず、チラシを見比べてより安い物を選ぶ 買い方が出来ないフルタイム労働者は確実に欲しい物が手に入り、食材も 惣菜も揃っているスーパーに頼らざるを得ません。阪急オアシスの武器は アル・プラザより営業時間が長いこと。でも南側住人はわざわざあそこへ 足を運んでまた線路を跨ぐのは億劫でなりません。 そう言えば"10kt."の道向かいに今建設中なのはスーパーだそうです。 杭瀬にあるスーパーの姉妹店だとか。北側に比べてスーパーは皆無なのに ローソンが2店舗あっても意味がない南側住人にとって朗報です。 今日のおやつ 今夜のおやつは倶知安土産"藤井菓子舗"の"北海道産かすてら"。 黄色でなく淡い茶色のカステラ。原料に使っている甜菜糖の色だそうで、 卵は倶知安産、道産小麦粉に米粉も加えることで一般的なカステラよりも ふんわりして上品な甘さに仕上がっているのだとか。 割高ですがお店のこだわりはしっかりと感じ取れました。1本でも少なめ だから明日で食べ終わってしまいそうです。




10/27(火)

バスを降りてからそのまま出社しています。台風接近で大幅に遅れるかも と車中でアナウンスがありましたがそんなに遅れませんでした。でも家に 戻る時間はなく。トイレで身支度を整えるのは慣れたものです。 そして『Starting Over』で気合を入れれば完璧。 相変わらず会社PHSの着メロとしても愛用していますが、来月25日に リリースの『恋の予感から』の着メロにそのうち替えようかなどうしよう かなと思っています。 今はまだブリジストンのブリザックのCMでサビだけを耳に出来る状態。 昨日のコンサートでフルで聴いたのが心に残っていて今から待ち遠しい。 さすがに1日が長く感じました。超人もスタミナ切れ寸前。 ゴロゴロちゃんが一緒だと億劫で定番のモスバーガーで夕食にしました。 目当ては"とびきりハンバーグサンド「きのこと根菜ソテー&チーズ」"。 ハンバーグは国産肉、チーズは北海道産。チーズ好きにはたまらないと 謳われたら食べない訳にはいかないでしょう。モス携帯会員クーポンを 使えばお得に食べられます。 期待通りでした。チーズがとろとろとろけて濃厚な味。ただのスライスを 挟んだのとは全く別物です。はみ出したチーズがもったいなくてセットの ポテトで絡め取るくらいでした。




10/26(月)

札幌パークホテルの1階のカフェの窓から中島公園の一角が見えます。 色付く木々は鮮やかなコントラストを描いています。 朝食ビュッフェは充実の品揃え。優雅な朝のひとときを過ごしました。 帰りの時間が迫ってきました。中島公園を散策してみたかったけれど あきらめて札幌を後にしました。 予定では函館、八戸、東京で特急と新幹線を乗り継いで今日のうちに 帰れるはずだったのですが信号故障のためにスーパー北斗が立ち往生、 函館に30分以上も遅れて到着したので、スーパー白鳥は救済なしに 去ってしまいました。後続列車では東京までしか行けません。 こんなこともあろうかと代案は考えていました。東京からの新幹線を JRの長距離バス、ドリーム号に変更してもらうことを。 レアケースに函館駅のみどりの窓口の係員さんはタリフを持ったまま 右往左往。お手数をおかけしました。 帰りの便の確保も済み、ほっとしながらウォークマンを耳にしました。 車窓に映る雨の夜景。『アイランド』が嫌なくらい沁みてきます。 苦々しく複雑に絡み合ったこの感情は課せられた試練の一つなのかも しれません。 秘密の共有も、事の始まりも新しい展開も、口ほどにもない結果でも、 すべてを見届けるのが選ばれたわたしの役目ならば、受け止められる だけの大きな心が欲しい。たとえ仮面を被ろうとも。 誰かに与えるものがあれば、誰かから受け取るものもきっとあるはず。 わたしにだって守りたいものがあります。人は一人では生きられない のだから…。




10/25(日)

朝の羊蹄山 花園牧場辺り
ニセコワイス寶亭留の展望デッキで今朝も羊蹄山を眺めています。 頂にかかっていた雲がみるみるうちに消え去り美しい姿を現しました。 朝食バイキングも済ませ、倶知安駅まで送ってもらいます。 その昔、十三にお住まいだったという楽しいフロントの方やスタッフの 方々に見送られて出発。
車内でおやつの記念写真 小樽駅ホームに裕さん発見
列車までの待ち時間に駅前を歩いているとアンテナが反応、洋菓子店を 発見。"藤井菓子舗"の店内ではまさにシュークリームの皮を焼いている ところでした。大きなオーブンの窓から見える甘い誘惑に駆られて一つ。 それから"北海道産かすてら"も一緒に購入。 石原裕次郎のメロディに耳を傾けながら小樽で途中下車、駅前から運河 へとてくてくと歩いて散策しました。たまに来ないと記憶の中の景色が 薄れてしまうので再インプットです。"小樽バイン"に寄って、飲み物と つまみを調達。 小樽運河にて 札幌に着き、寄り道もせず中島公園の札幌パークホテルにチェックイン。 ついに「ZEPP TOUR 2009"Starting Over"supported byアリナミン」 参戦の時が近付いてきました。 会場のZepp Sapporoへ下見のつもりが帰る余裕もなくなってきたので そのまま留まり、福岡からやってくるぼすこさんを待って無事合流。 尼崎と福岡、全く札幌じゃない人たちは震えながら列の真ん中より少し 後ろくらい、川沿いのマンションの陰で入場を待ちました。機材調整の せいで予定時間よりも遅い開場に、凍えて体は固まってしまいました。 1階の中ほど右端の方に陣取り、背伸びもしたりのコンサートでしたが やっぱり生はいいもんです。シングルを4枚購入しての応募で札幌しか 当たらなかったからって、さすがに今回はやり過ぎかと後ろ向きになり かけていた気持ちも藤巻君の笑顔を前に吹っ飛びました。 スタートから聴き覚えのない曲が続いて戸惑いましたが、やがて事態が 飲み込めました。新曲『恋の予感から』のカップリングでした。 今の自分たちを見て欲しいという思いで演奏するのを決めたそうです。 『蒼の世界』、『深呼吸』、『プログラム』、最近は生で聴けなかった 曲が続く、おやっ?と思う展開です。 『明日に架かる橋』ではお決まりの「おバカもOK」出ました。 『電話』から『夢で会えたら』への流れには涙目。 3人が楽しくてしょうがないといった雰囲気に、観客側も一体となって 盛り上がり、あっという間にラスト、それからアンコールでした。 レミオロメンの3人と、皆川(工場長)さん、河口さんに素敵な時間を ありがとうとお礼を言いたいくらいです。 終わってみれば『粉雪』も『3月9日』もないという潔さ。だからって 物足りないとはこれっぽっちも思いません。どれをとっても素晴らしい 曲ばかり。降ってきた銀色のテープを持ったまま興奮冷め遣らず…。 その勢いで、ぼすこさんと近所で見かけた生ジンギスカンの店へ突撃。 二人とも初めてで要領が分かりません。とりあえず2人前。 七厘で焼いて食べる羊肉はレアでも大丈夫だそう。ビールが進みました。




10/24(土)

青森に着きました。今回利用する周遊きっぷは道南・札幌ゾーンですが、 ここからは夏に来たときと同じように特急白鳥に乗り換え、函館からは スーパー北斗を利用です。 出発前に天気予報を確認すると後志地方の最高気温が関西の最低気温と 同じくらい、しかも昨日の最低気温が低かったので用心してきましたが 予想に反し晴天で暖かいです。コートは手に持ったまま。
ニセコ駅前 茶房ヌプリにて
長万部からはワンマンカーです。ニセコで下車、ランチは駅構内にある "茶房ヌプリ"で。名物"長芋とベーコンのカレー"にサラダとコーヒーが つくBセット(1,500円)を選びました。長芋のソテーとカレーの 組み合わせがいけるのかは微妙なところでしたが、ミシンを再利用した テーブルやレトロな小物が並んでいる店内で食べるカレーは格別の味。 今の季節の旬はカボチャ。サラダにはもちろんカボチャ、駅の中にも外 にも道端にも巨大カボチャがごろごろ。 お腹を満たしたら駅前にある温泉施設、綺羅乃湯でひとっ風呂。やっと 汗を流しすっきりとした気分で、休憩室で日本ハムと楽天の野球中継を 見ながら時間を過ごし、本日最後のワンマンカーに乗車。 左手に美しい山が見えてきました。蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山です。 秋晴れの真っ青な空、夕陽を受けてそびえる姿に目が釘付けです。 倶知安駅から五色温泉方面へと送迎車は走ります。ワイスホルンの麓に 建つ一軒宿、ニセコワイス寶亭留が今宵の宿。チェックインを済ませて すぐに最上階に設けられた展望デッキへ。やっとコートの出番です。 周囲には何もなく、羊蹄山はもちろん、ワイスホルン、イワオヌプリ、 アンヌプリ、雲一つない360度のパノラマに大感激。 露天風呂では流れ星も目撃、いいこと尽くめで今日は特別な日のような 気がして泣けてきそうです。最近になってやけに涙腺が脆くなりました。 性懲りもなくまた一人でこんなところまで来てしまいました。どれだけ 放浪すれば帰る家が見つかるのでしょうか。 夕暮れ時の羊蹄山




10/23(金)

今夜は寝台特急日本海の車中でパソコンを開いています。バッテリーが 持たないので正味1時間くらいだけ。急ぎ足で調べ物をしながら片方で あっちこっちへ巡回しています。 一部でしなのプロと囁かれているわたしですが、新たに日本海プロとの 呼び名も付けられそうなくらい、この列車にも思い入れが強いです。 会社を終業ベルと同時に終えて小走りしないと間に合わない発車時間が 困りものですが。 今回はいつものB寝台が空いておらず唯一残っていた(旅行代理店談) らしいA寝台を利用しています。広くて快適。 早々と夕食の駅弁も食べ終わったし、寝不足続きで瞼も重いし、終点の 青森までぐっすり眠るとしますか。




10/21(水)

今日わたしに届いた贈り物、2枚のCD。1枚目は震えるような想いで ケースから取り出しました。プリファブ・スプラウトのニューアルバム 『Let's Change The World With Music』。 制作中断していた作品に、17年の歳月を経て命が吹き込まれました。 リリースに至る経緯が紆余曲折であり結果的にパディ・マクアルーンの セルフワークによるソロプロジェクト作品になりましたが、発売に際し 自身が綴っているライナーノーツに拠ると、バンドとして活動していた かつてのプリファブ・スプラウト、そしてメンバーへのオマージュ的な 存在であることが窺えます。 1曲目のラップには意表をつかれましたが何をやってもパディ節。瞬く 星のごとく麗しく馨しい音が流れてきます。 よくぞ世に出してくれました。耳に障碍がある今になって過去の音源を 掘り返し再構築しても当時のメンバーと描こうとしていた理想の世界を 表現し尽くすのは無理もあったでしょうし、まず勇気の要ることだった はず。 でもそんなハンデなど超越した瑞々しいパディの声と旋律に、感動して 涙がこぼれました。待ち続けていてよかった、ただその言葉しか…。 次はスティングのニューアルバム『If On A Winter's Night』。今作は 『Song From The Labyrinth』に続き、クラシックの名門レーベルから リリース。 大好きだと語る冬をテーマにイギリスの伝統音楽を辿り彼なりの解釈で 表現、内省的で厳粛なところはかつての『The Soul Cages』(91年) にも通じる、凛とした冷たい空気を感じさせます。 ロックミュージシャンで単に括れない、この人はジャンルの壁を余裕で ひょいと乗り越えどこまで自分のものにしてしまうのでしょうか。 この冬にぴったりの、ちょっぴり早めのバースディプレゼントをもらった ようで今夜は幸せな気持ちです。




10/20(火)

ココエに群がる人々 さらに入口付近の様子
10時前、2階の入口前には今か今かと待ちわびる客と報道陣で人垣が 出来上がっていました。和太鼓の音、隙間からはテープカットに臨む あやちゃん(白井市長)の姿も見えました ついに、ついに、あまがさき緑遊新都心COCOE(ココエ)開業です。 その瞬間は意外にも静かでした。カメラを抱えたままエスカレーターを 上がっていく報道陣。ぞろぞろと行列が建物の中へ吸い込まれていき、 わたしも続いて中へ。 プレオープン時にほぼ全容が明らかになっていたので驚きはないですが 華やかで晴れやかな館内のムードに感極まり、目頭が熱くなりました。 平日だからか危惧していたほどの混雑はありません。そして両親が到着。 3人揃って阪神百貨店とアル・プラザを見て回りましたが、父上は試食 コーナーでたびたび足が止まり、母上は買う気はないとか言いながら 特売品の砂糖やワンタンメンを喜んで買っていました。HOPカードと COCOEポイントカードが初日から大活躍。 今日は尼崎市内にチャリンコ隊が溢れています。目指すはただ一つ。 方々から集結する光景はお祭りのようです。チャリンコ天国尼崎ゆえ、 車の混雑はないようです。 目的を果たしたチャリンコの前かごと後ろかごにはキッチンペーパーや 砂糖、ティッシュペーパー、みんな同じ物を乗せて走っているのが滑稽 でした。 午後から仕事開始。ふと窓の外に目を遣ると役目を終えたコルテオ会場 (中之島・新ビッグトップ)の解体が昨日ぐらいから開始されたらしく、 粛々と作業が進んでいます。 帰りは再びCOCOEへ。食料品の買い出しに励みました。 解体真っ最中




10/19(月)

午前中は健康診断のため、淀屋橋の某Sグループビルに出かけました。 昨日は夕食を早めに済ませ、空腹にずっと耐えていたので終わってから 反動で"マンドリーノ"に足が向き、デザートまで食べ尽くしました。 北新地のお昼の空気に触れ、懐かしさを満喫。人通りはかなり少なく なったように感じました。 満腹になったはよかったのですが胃がびっくりしたのか午後に入っても しばらくの間お腹から消化する音が響いて恥ずかしい思いをしました。 今夜のおやつはランチ帰りに調達した"はらドーナッツ"。 通勤時に店先を通るたび、開店時間に備えてせっせとドーナツを揚げて いる店員さんの真剣な眼差しに目が行きます。 会社が終わってからだとプレーンと黒豆きなこぐらいしか残っておらず、 行列が出来ていて買いづらいときもあるので中途半端な時間が狙い目。 紅茶とサツマイモ、それから物珍しさでホウレンソウにしました。 これは最早病みつき状態…。 いよいよ明日、あまがさき緑遊新都心COCOEグランドオープン! わたしは準備万端、会社は午前中お休み。両親はわが家へバイクを預け、 3人で突撃予定です。 JR尼崎駅改札口にいつの間にか大きな案内表示が掲げられていました。 JR尼崎駅改札口にて




10/18(日)

取り寄せした商品が2箱届きました。1箱は山梨県甲州市のワイナリー、 奥野田葡萄酒醸造から購入した"このゆびとまれ"。 契約農家から収穫したデラウェアから造られ、その年に限定発売される フレッシュな甘口ワイン。今年は4,500キロから4,202本のみ。 そのうち事前予約で既に3,000本が発送されたと聞き、完売する前に 慌てて4本購入しました。 このワインに使われているデラウェアは、ワインに大切な酸を損なわない ために生食用で一般的な種なしでなく種のあるブドウなんだそうです。 早速、夕食の後にデザートワインとして口にしました。完熟デラウェアの みずみずしさを封じ込めた爽やかな味わい。 他のメーカーでは、ねっとりとして後口が悪かったり、甘み以外の雑味が 喉に来る甘口ワインも存在していますが"このゆびとまれ"にはそういった 余計なものがありません。とっても素直。でも調子に乗って飲んじゃうと ワインですから後から効いてきます。 若おかみによると、クリスマスからお正月辺りに開けても、味が馴染んで さらにおいしくなるとのこと。 もう1つの小さな箱の中身は、ランバンから限定販売のオードパルファム 「エクラ・ドゥ・アルページュ リミテッドエディション」。 わたしは資生堂のシャンデュクールを廃盤になってからもオークションで 買い漁って愛用していますが、ちょっと浮気をしてみたくなりました。 小花と音符を配したころんとしたボトルデザインにまず惹かれ、商品説明 だけで香りも知らないままに購入という大胆な行動に出ましたが、通常の エクラ・ドゥ・アルページュが万人受けする香りなのは分かっていたので 予想に近いものでした。 トップノートはシトラスとベルガモットが強くきつい感じですが、時間が 経つにつれてオレンジとピーチとジャスミンが溶け合った柔らかい甘さが 漂います。シャンデュクールがフローラルグリーン系なのでいっそう甘く 感じるのかもしれません。快活な旋律に乗せ感傷的な秋にほんわかとした 温もりを届けてくれる、そんな香りです。




10/16(金)

午後からコンプライアンスの研修会。会議室に講師の姿はありません。 スクリーンに映された資料を見ながら本社からの説明を聞くだけ。 経費削減のための苦肉の策、ネットミーティングのシステムを利用しての 1時間半。隣に座っていたY野さん、堪らずガムを口に。わたしにも一つ 回ってきました…。 感情の波が今週くらいから下方気味なのを自覚しています。強い嫌悪感に 何をすれば解消されるか分からずそのまま時が行き過ぎるのを待つだけ。 本来頼りにするべき人は試験前。煩わせたくないのと理性で行動する人に 繊細な部分を分かれと押し付けたくもありません。 しかしあまりにもしんどくて思いつく人たちに誘いをかけてみましたが 惨敗でした。今日は悪い方向にしか捉えられず、自分を丸ごと拒絶された ように感じて余計に虚しくなってしまいました。 いとも簡単に捕まえられる人もいますがそこまで妥協したくありません。 E社のお父さんからは宴会への呼び出しが届きました。でも大勢で騒げば いいというものではないので今回はお断りしました。 最後の最後に声をかけてくれた人がいました。目の前にいてくれるだけで 精神的に落ち着きます。コーヒー一杯と他愛のないおしゃべりだけなのに とても救われた気がしました。 毎日仕事が忙しいのは解っているし、今更迷惑をかけたくはないのですが 長い付き合いで気心も知れている間柄、頼りにしたくもなります。 振り返ればあの大きな出来事のときも最初に駆けつけてくれたのは何故か あなたでした。わたしにとって無二の存在です、鶏ガラ兄さん。




10/14(水)

ついにわがビルにも緊急回覧がやってきました。カフェテリア従業員に 新型インフルエンザ感染者が出たそうです。他の従業員の管理と感染者 立ち入り区域の消毒を徹底しましたとありましたが、その知らせを受け カフェテリアの利用者は激減したとか、しないとか。 話を聞いたときは、またそんな急に若王寺までデータを持って走ってと 言われても、と文句を口にしていたのですが、COCOEプレオープンが 今日だったのを思い出して、浮き足立った状態で会社を飛び出しました。 JR尼崎駅から伸びるペデストリアンデッキには案内の看板を持った ガードマンもいて大賑わいです。 規模は西宮ガーデンズの半分ほど。大きいばかりで探し物が探せない 向こうより使い勝手は悪くなく、フロア内で迷うこともなさそうです。 平和堂のHOPカードは以前に長浜店で作ってあったから使えるとして、 阪神百貨店のカードは興味なし、作るならCOCOEのがいい。 早速ポイントカードの発行手続き完了。カードはあまがさき緑遊新都心 らしい若草色を配した爽やかで落ち着いたデザインです。今日からもう 使えるとのこと。なんだかプレどころかグランドオープンに限りなく 近い様相でした。 うろうろと偵察を終え、本来の目的は即行済ませて帰宅したのでした。 今日のCOCOE




10/12(月)

今日も快晴です。でもこれから帰るだけ。まだまだここにいても飽きない くらいなのですが残念です。 行きと同じ高速バスに揺られて長いお昼寝に徹します…。 バスは定刻通り順調に進んでいましたが、阪神高速神戸線に入った途端に 渋滞に巻き込まれてのろのろ運転。お昼寝に徹するつもりが真ん中の席で 体勢が悪くて思うように休めません。 あと何時間もかかるのだろうかと心配しましたが、急に渋滞から解放され 最終的には30分遅れで三宮バスターミナルへ戻ってこれました。 元々は最後に神戸で買い物してお茶でも飲んでから家路に着こうと思って いたのに昨日の景品でもらった日本酒2本が重過ぎて足元よろよろ。 余裕などありません、どこにも寄らず家に直行です。 涼しくなりました。どこからともなくほのかに甘いキンモクセイの香り。 一番好きな季節がやってきました。




10/11(日)

松江は祭り一色で、京店商店街も午前中からバザーや出店で賑やかです。 快晴です。駅まで出る道すがら看板にある店名や、バス乗務員さんなどの 名前を見ると、ここは島根だなと実感します。 そう言えば最近取引のある某支店の経理屋さんがまさに島根な苗字なので 出身を訊ねてみたくて仕方がありません、I飛さん。 やくもを出雲市駅で乗り換え、1輌編成のワンマンカー。もちろん右側の 座席にいます。日本海が眺められるから。 大田市駅着。石見銀山の玄関口です。駅前は訪れるたびにこざっぱりして きました。 徒歩15分ほど、川沿いに日頃お付き合いのある"春光園"があります。 今日も一押しの抹茶パフェを食べながら店長さんと雑談。 お店の最寄りのバス停から地元民みたいな顔で石見交通バスに乗車。 バスは市民病院を通って世界遺産センター行き。大森代官所跡で下車して ぶらり散策。 観光客がぞろぞろと大森の町並みを往来しています。こんなところなのに と言っては失礼ですが、一昔も二昔も前には想像もしなかった光景です。 最初は適当に様子だけ窺って帰るつもりでしたが最奥の龍源寺間歩辺りが 気になってきて往復6キロほどをてくてくと歩いてみました。間歩周辺は それまでの伝統的な町並みから銀山川沿いの静かな山間の道となり、すれ 違う人もほとんどなくて怖いくらいでしたが、今はたくさんの人が連なり レンタサイクルやベロタクシーが続々と横を抜いていくほど変貌を遂げて いました。 日もすっかり落ちた松江に戻ってからは松江水燈路を楽しんできました。 15日までの土日と祝日に松江城、塩見縄手周辺で開催中です。 片道だけですが堀川遊覧船の夜間運航もあります。 何度も乗船し見慣れた水辺の景色も今宵は特別。 ちゃぷちゃぷと水の音。光船が照らす鎮守の森。淡い灯火に浮かび上がる 塩見縄手の板壁や白壁…。 水都松江の情緒を肌で感じ取れる幻想的な一夜でした。 松江水燈路にて 最後にどうしても立ち寄りたかった"ゆずり葉"。"花庵"が再開発により 移転、オープンさせたカフェダイニング。 "花庵"時代に偶然訪れ、オーナーさんが茨木の出身だとお聞きしたのが 印象深かったので、再度松江に訪れた際に伺ってみたら跡形もなく消え 去っていたのです。 それから随分消息を探して回り、現状を知り得ることが出来ました。 花々で飾られた入口、店内共に当時を彷彿とさせる温かさ。外の景色を 眺められるカウンター席は一人客には有り難いです。 注文したデミグラスソースのハンバーグは個人的好みよりかは柔らかめ でしたが、とても和みました。 おずおず尋ねてみると、マスターさんはわたしと当時お話ししたことを 覚えていらっしゃいました。来てよかったです。




10/10(土)

三宮から高速バス、ポート・レイク号を利用して定刻よりも若干早く 松江入りしています。爽やかなお天気です。途中休憩した大山PAで 大山がきれいに見えていました。 残念ながらこのホテルの部屋からは松江城は見えません。見えるのは 日赤病院くらいです。でも公共の宿だけあり、狭くはないシングルで 3連休にも関わらずお手頃価格、奇跡的でした。 そうこうしているうちに日の入りの時間。慌てて宍道湖大橋を走って 渡り切り、白潟公園で力尽きました。県立美術館がベストポイントと して有名ですがここでも十分。たくさんの見物客が集まっていました。 やがて夕陽が湖面にオレンジの筋を描き出しました。そして視界から 消えてしまうまでその場で眺めていました。横にいた地元の人たちが 今日は最高の夕陽だと言っていたくらいの素晴らしいひとときでした。 宍道湖と夕陽

沈んだ後も夕焼け空
そして会場へと急ぎます。松江ニューアーバンホテル2階の宴会場で 島根県公認島根応援サイト「リメンバーしまね」発足1周年お祝いを 兼ねた「第4回・リアル交流会」が開催されました。特別ゲストには 地元松江市出身で2人目の名誉団員でもある、佐野史郎さんが登場し 会場を沸かせました。(ちなみに1人目は『秘密結社 鷹の爪』作者、 小野亮さん、3人目はシンガーソングライターの六子さん。) この日のために用意されたのは島根の食材にとことんこだわった粋な オードブル。仁多米のおにぎり、浜田の赤天、奥出雲産舞茸の天ぷら、 スズキのカルパッチョ、石見ポークのロースト(ローズマリー風味)、 島根和牛もも肉のタタキ、和江のかまぼこ(しかも"和江の光")など 全20種類。 ビンゴ大会、利き酒大会、クイズ大会で豪華商品大振る舞い。最後に 初代名誉団長の吉田くん(『秘密結社 鷹の爪』のキャラクター)の イラスト入りの豪華なケーキが運ばれ、参加者全員でお祝いしました。
島根的なオードブルの数々 これが特製吉田くんバースディケーキ
リアル交流会は今まで大阪や広島でも行われてきましたが日が合わず、 やっとのことで初参加を果たせました。全体的に面白かったのですが、 八ヶ岳南麓のイベント事業に多少なり関わっている者として、また、 他地域の観光事業に関心を持つ者として敢えて辛口なことも言います。 地元サポーター企業や県の関係者が、今回、主に県外者に対し企画し 抽選で無料招待したツアー参加者にいい思い出を作ってもらいたいと いう意気込みが強過ぎて、しらけてしまった部分も正直ありました。 もてなす側ともてなされる側、そのどちらでもない中途半端な立場で ある故に、盛り上がりに乗りきれない寂しさというか、なんというか。 それにどうしても一般に受けのいい松江や出雲に話題が集中するのも 石見地方からすると残念です。 でもツアー参加者には島根県の良さが十分に伝わったと思うし、いい 思い出も作ってもらえたようでイベントとしては大成功でしょう。 島根県に縁があり、こよなく愛している島根系二世のわたしのような 団員もぜひ大事にしてもらいたいものです。 さて、明日は久しぶりの大田。体を巡る血の半分が既にわくわくして いるのは本能的反応でしょうか。



10/8(木)

風の音が酷くて寝不足です。でも台風は過ぎ去った後のようです。 駐輪場のママチャリは柱とチェーンで繋いでいましたが、大きく横へ なぎ倒されていました。側溝にはトタンの塊まで飛んできていました。 道路には木の枝や葉っぱが散乱しています。 始発から間引き運転をすることは昨晩のニュースで知っていたので 余裕を持って駅に来ましたが大した混雑もなく、いつもと変わりなく 出社しました。和歌山県内で激しく停電は起こっていたものの、特に 出動要請や不具合改修の話もありませんでした。 お昼は大阪大学中之島センター内のカフェテリア"スコラ"へ。 運良く窓際の席が空いていました。先に確保。 今日は"スコラ焼肉弁当"(1,000円)にしました。焼肉がメイン なのは固定らしいです。 事務所の入っているビルと、K社ビル、その他の高層ビル群。 この景色もかなり見慣れてきました。その手前で寂しそうなダイビル。 今月に入り、ついに入口が封鎖されてしまいました。解体されるのを ただ待っているだけ。もったいない以外の何物でもありません…。 雲は見る見るうちに消え去り、いつしか爽やかな秋晴れの空に。 気持ちよく眺めながら食べていたら今日も制限時間いっぱいでした。




10/7(水)

てるてる坊主を作る間もなく、台風18号はますますスピードを上げ 近付いてきました。明朝には彦根付近にいるらしいです。 JRの駅放送も物々しい雰囲気で乗客へ早めの帰宅を促しています。 案の定、数々の工事予定が吹っ飛んでしまいました。 隣のビルの主会社を見習っているつもりではなさそうですがわが社も 今月より水曜日を定時デーと定めました。 どっちにしろこの状況では早めにビルの機能も停止し、帰宅せざるを 得ないでしょう。ただ、隣に積んである山のような伝票の締め切りに 手が追いつけばの話。 頑張ったのに…。終業のベルが鳴っても居残り。それでも普段に比べ 早めには上がれました。 寒くなってきたので久しぶりに浴槽に湯を張って温まりました。 現在、日付が変わる直前。雨は小降りでそこまで激しくなっておらず、 風の音もたまに聞こえるくらいでまだおとなしく、台風上陸の実感が 湧きません。 明日は天気よりも交通事情に従って出社せよとのお達しも出ましたし、 会社が休みになる可能性はこれっぽっちもなく。濡れるのを覚悟で 外には出たくないですがどうしようもありません。いや意外にも朝に なったら台風が通り抜けた後だったりして。




10/6(火)

飲み過ぎしゃべり過ぎのせいか夜明け前に目が覚めてしまいました。 当然それから眠れずそのまま起床。テレビで天気予報を確認すると、 台風18号が日本まっしぐらコースじゃないですかー! 苦労して入れた工事件名はことごとく紀伊半島に設置してある設備。 工事が飛んだらその後に予定している他の件名のスケジュールにも 大きな影響を与えかねません。参った、コースが逸れてくれるよう てるてる坊主の準備を始めなきゃ!? 製品試験の方はお立会いの下、スムーズに進み、ご指摘事項もなく 午前中で終了しました。午後からは工場見学をしていただきました。 運がいいことに、工場内に試験待ち、出荷待ちの製品がたくさん 揃っている上に、説明上手なA川さんが案内してくれたのでとても 充実した内容になりました。何度も足を運んでいるわたしでさえ、 まだ踏み入れていなかった防塵室。堺のS社向けの大型装置が並ぶ 様は迫力がありました。 試験時間が正味3時間程度としても、移動を含めて一日で実施する のはやはり限界だと実感。前日泊でも疲労で朦朧としていた帰りの のぞみの車中でした。 旅行だったらここまでにはなりませんがお客さん相手は気力消耗が 激しいのです。




10/5(月)

朝からバタバタとしていました。昼休みも出来るだけ仕事に充てたくて パンをかじり食べたか食べてないか分からないような食事で伝票の山に 挑みましたが時間切れ。 のぞみに乗り、たにがわに乗り、その間も今回のお客さんからは連絡は なく、同じ便に乗れているのか不安な気持ちで過ごしました。 高崎に到着してさすがに気になって電話をかけると、すぐ後ろに尋ね人、 K野さんが立っていました。よかった、無事で。 初対面にも関わらず自然に打ち解けて安堵。女性の随行者と一対一だと 落ち着かないのではないかと気を遣うのです。お客さんが出来るだけ 戸惑わないようにいつも自分の中性的(オヤジ的ではない)部分を強く 出すように心がけています。 前橋の常宿に着いて小宴会。懐かしの洋楽ネタだけで3時間以上も話が 弾みっぱなし(エイミー・マンが分かる人に初めて出会ったので興奮)、 いつになく飲み過ぎた夜でした。




10/4(日)

今日はだらだらとした休日と決めたのです。昼までには起きたものの それからソファに体を預けて何をするでもなく時間は過ぎました。 こんな日にはお出かけも緩いムードがいい、そう思って市バスに乗り 武庫之荘へと。 その前に。橘公園で開催中の尼崎市民まつりをさらっと窺っていくか。 途中で降りてみましたが人混みで思うように出店を見られず退散。 夕暮れ時の"喫茶いぬかき"。立派な店主エプロンをつけたしばちゃが (たぶん)いらっしゃいと言いたげな表情で寄ってきてくれました。 定位置の席に先客がいたのであきらめて別の壁際のカウンターに落ち 着きました。 淡路の平山農園のイクヒカリの新米が入ったと聞いたので甘いものは 次回に取っておいて"ピリ辛いろどり丼"。 食べ始めたとき、お席が空きましたよとミサさんに声をかけてもらい すかさず移動。 食後には手作りのジンジャーエール。炭酸飲料は普段は飲みませんが (高校時代、クラブ活動で炭酸断ちしていたせいもあり、きついのは 喉が受け付けず)ジンジャーエールは特別。ショウガがピリッときて、 懐かしいような甘さ。このくらいの風味がちょうどいい。 暗くなっていく町の景色を眺めながら、そしてミサさんとしばちゃと 談笑してくつろいでいたらもう閉店時間。夜の訪れが日を追うごとに 早くなってきました。
ピリ辛いろどり丼 お客さんを待つ店主しばちゃ
なんだか眠そうな店主しばちゃ




10/3(土)

来週の今頃は神戸から松江へ向かっている予定です。高速バスの手配は すぐに出来たのですが、当日の宿を探したら空室が全く見当たりません。 松江で無理なら出雲か米子でもと範囲を広げましたが壊滅状態。 何故、何故、3連休があるからとしても、いつもなら休前日であろうと 簡単にビジネスホテル級は確保出来るはずなのに? 焦り始めました。さらに範囲を広げて探してみるも浜田まで行かないと 空きがありません。 この日のイベントは松江の某ホテルにて21時までの予定。浜田泊なら 鉄道ダイヤの関係上、どうやっても途中退場です。 宿泊斡旋サイトで探すのはやめて、個々のホテルのHPをしらみ潰しに 当たりました。そうしたらありました、シングル1部屋が! 値段もお手頃、会場からもそこそこ近い。予約の手続きも問題なく完了、 胸を撫で下ろしました。 神はわたしを見捨てなかったのです。10月の島根は全国から八百万の 神が集結する神在月ですから。




10/1(木)

今年上半期が昨日終了しました。営業所回りも目標の20ヶ所超えで 21ヶ所達成です。しかしこんな日々を過ごす事になろうとは年初の 時点では思ってもみませんでした。 まだ気は抜けません。正念場はこの下半期。舞い込んだ大量の件名の 工事が関西各地で次々と始まります。日程管理に頭が痛いです。 夜には打ち上げと歓送迎会も開かれました。 いや、そんなことよりも。今日はわがルピナスウェイの誕生日。 お祝いや感嘆の声などメッセージを下さった方々に感謝。姿を現さず 足繁く通っているまだ見ぬ方々にも感謝。 9歳になりました。恐ろしい、この日に生まれた子供は小学4年生!? 緩く緩くマイペースに続けます。リンクのコーナーに手を入れたくて 仕方がないのだけど結局は時間があればに尽きます。 そう言いながらも今月は前橋出張から始まり、プライベートでは松江、 札幌と飛び回る予定になってしまいました。下手するとこの3ヶ月に 島根県内に3回足を運ぶような予感。



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