日記のような活動報告のような
〔'04/9の巻〕


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9/30(木)

買って帰った物たち     先手を打って情報収集に励んだ一日でした。収穫は有りました。     報告したところで功績として大して認められることもないでしょう。     そのくらい上司はほったらかしです。     今日から始まった阪神百貨店の北海道物産展へ乗り込みました。     まず"ハッピネスデーリィ"のソフトクリームを口にしました。     なめらかで上品なおいしさ。あとは絶対欠かせない"六花亭"の     "マルセイバターサンド"、森駅の"いかめし"を購入。     壁掛けカレンダーがあると近付いたら菊地晴夫さんのでした。     これも買い。来年はリビングで美瑛の景色に思いを馳せたくて。     眺めているうちに行きたくなってきそうで怖い。     葛藤始まりました。そうなれば財布と通帳と相談と言うことで。     夜食にスピカご愛用の"らーめん日本池田店"へ連れて行ってもらいました。     とろとろの肉の塊が入っているラーメンにつまみ食いしたチャーハンも     いけました。終始無言のまま、食べるのに夢中な人達でした。



9/29(水)

    またまた台風です。朝からお腹が痛かったのと凄まじい雨に     半休してしまいました。伝票入力は昨日が締切日だったので     午後からの仕事は精神的には楽です。     途中、工場からアレを誤って壊したと恐ろしい報告が入りましたが     聞かなかったことにしておこう。     エコアイス一門の個人電話とメールアドレスが変わるとかで     各所から案内が届き始めました。     しかし、DDIポケットに替えるというのは元ライバル会社の親元として     何かおかしい気がするのですが、深く突っ込まないでおくか。     大雨の音を聞きながら今夜もほうとうを食べました。



9/27(月)

    一回目は制服姿で、二回目は私服姿で、最近通い状態の福島です。     外出ついでに今日はJR福島駅周辺でお昼場所の開拓に励みましたが     行き当たりばったりで探すのは難しい。それでも浄正橋近くの路地を     うろうろしていてようやく躊躇せずに入れそうなお店を見つけました。     "がるごっと"。見た目は割烹屋さんみたいです。     お昼の案内には「日替り弁当ミンチカツ」の文字が。     厨房には料理人というより普通のおじさまのような方がいてお弁当が     出てきました。内容は充実しています。壁に貼ってあるおまかせコースの     メニューを見ると和洋折衷どころかアジアン系の一品もある不思議なお店。     そしてしつこいですが、カウンターの中には普通のおじさま。     他に個室も有り、小宴会も出来るそうです。謎は深まるばかり。     夕食はほうとうにしました。溶けたかぼちゃの甘味が食欲をそそります。     そして撮り溜めしてもらったドラマの最終回ばかりを     連続で見続けてすっきり。



9/26(日)

    映画『スウィングガールズ』を見ました。     果たしてこんな早くに上達するものなのか、劇中の山形弁が     合格点の出来なのか、これは経験者でないので採点除外するとして     とっても面白かったです。     それぞれの登場人物が活き活きしているのがまた気持ちいい。     主人公はありがちなかわいい優等生ヒロインではなく、     何事にも明るく突っ走る困ったさん。トラブルの責任を背負い     ビッグバンドジャズに挑むことになるのですが…。     立場の弱い唯一のボーイ中村君(彼がとてもいいヤツなんです)に     見ている方が気の毒になり、暴走する友子たちが嫌味ではなく     笑いになってしまう。特に『この素晴らしき世界』が流れる     イノシシとの格闘シーンは斬新な手法で大爆笑。     現実には有り得なさそうなことでもテンポ良く受けとめられるのは     矢口監督だからこそ成せる技なのです、きっと。     随所にさりげなく凝った描写が有り、パンフレットを読んで     なるほどそうだったのねと頷くこと多し。     最後には見ている方も熱くなり一緒にスウィングしたくなる爽快さ。     スカッとしたいあなたにお薦めの一作です。



9/25(土)

    早速今晩はソースかつ丼を自作してみました。     やるからにはお肉屋さんで上等な黒豚ステーキ用ロースを手に入れ     衣を着けて油に投入。駒ヶ根で食べたように温かい炊き立て御飯、     キャベツの千切りも忠実に再現、最後に買って帰った特製ソースに     くぐらせた揚げ立てのカツを乗せて丼完成!     お味の方は自画自賛状態でした。めでたし。     実はローメンセットも買ってあります。     こちらは賞味期限に余裕があるので試作は随分先になりそうです。



9/24(金)

    休んだり出勤したりで体のリズムが変です。     とにかく今日が終われば週末がやって来ます。     お給料も手に入って、ジリ貧から一瞬だけ抜け出せました。     でもまたすぐ苦しくなるのが悲しい。     特別に用事はなかったのですが、事務所飛び出して     いつもの福島に行き"アシェ"の二階席でいつもじゃないお昼を     食べました。期間限定割引でお得でした。



9/22(水)

    今日はとってもすっきりさっぱりしています。     充填されたマイナスイオンの効果?     とは言うものの、いよいよ上期末最終章を迎えているので     仕事は締め切りと受注額と売上額に振り回されそうです。     いつまで持つことやら。     旅の記憶をまとめようとしてあんなことやこんなこと、     思い出したり調べなおすと新たな発見があったりして、     気付くと丑三つ時なのでした。



9/21(火)

    朝は他のお客さんがいなくなったのを見計らい、貸し切り状態で     露天風呂に浸かる。森の空気、柔らかい朝日、せせらぎの音。     気持ちいい、極楽…。     昨晩からの空腹の反動で朝御飯が進むのが早い早い。     駒ヶ根のソースかつ丼は有名だが伊那にはローメンという焼きそばに     似て非なる名物もあるとフロントの方が伊那地方のいろいろな     パンフレットを探し出して手渡してくれました。次回はこれを極めます。     帰りは阿智村にある路線バスの停留所、学校前まで宿の方に     送ってもらいました。その後ろに風格の有るお菓子屋が構えています。     "春木屋本店"か、入ってみよう。     お店の人が一番人気があるとおっしゃった"栗まん十"、     それから"神坂路"を買いました。      本日のソースかつ丼     駒ヶ根へ出て、今回二度目のソースかつ丼を"中華料理きよし"で。     こちらも肉厚なロースかつがどーんと乗っています。     "卓袱屋きらく"のと比べてソースは若干あっさりしているように     感じました。     帰りのバスまで時間があるので駒ヶ根高原まで足を伸ばし一帯を散策。     いっぱいいっぱい深呼吸。体の中に新鮮な空気が駆け巡るような     心地よさに身を任せ、吊り橋から大田切川を眺めました。     遥か向こうに見える町に虹がかかっていました。     ここからマルスウイスキー(本坊酒造)信州工場までは意外に近い。     売店の人に一声かけて工場見学ルートを回り、張り込んで10年物の     ウイスキー"駒ヶ岳"を購入。大事に味わって飲みます。     アルペン号の中で買ってきたお饅頭を食べてみました。     "栗まん十"は栗きんとんを上品に焼き固めたような感じ。     でも、つぶ餡に胡桃の味が効いた"神坂路"の方が個人的に気に入りました。     そうしているうちに高速駒場のバス停に差し掛かりました。     防音壁の隙間から見下ろした景色をどこかで見たようなと思ったら、     学校前のバス停付近でした。そういう位置関係だったのか。      雨模様の大阪に戻ってきたとき、出発前に溜まっていた気だるい感覚が     すっかり消え失せていることに気付きました。     まだ形のない次の旅を夢見て、明日から仕事頑張るぞー。



9/20(月)

    下島駅で下車したのはわたし一人でした。     車掌さんに切符を見せ途中下車しましたが、無人駅なので地図も何もなく     おどおどしながら事前に電話で聞いた通りに道を進み始めました。     甲府を出発して、今宵の宿に行く前に行ってみたいと思っていた     "伊那食品工業(かんてんぱぱ)"北丘工場。     長野を代表する企業だけあって周辺の電柱に道案内が有り安心しました。     途中から折れて山道に突入、坂道を突き進むこと15分程で目的地に到着。     森に包まれたきれいな工場です。庭園では親子連れが遊んでいます。     まず売店へ。自社製品すべてに調理器具や周辺の特産品なども揃っていて     悩んでしまうくらい。工場はお休みなので自由に見学ルートを歩いて     回れるようになっていました。     部屋の一角には寒天ゼリーの試食が用意してあったので喜んで食べました。     日本唯一の寒天レストラン"さつき亭"では冷やし寒天ぜんざい     (季節限定)をオーダー。窓の外は町を見下ろすような景色。     帰りは下りだったので軽く駅まで戻って来れました。     大きなキャリーケースをごろごろと引きずって歩くわたしの姿は     車原則のこの辺りではさぞかし妙に映ったことでしょう。
かんてんぱぱガーデン 冷やし寒天ぜんざい
    いたずら好きな男子学生と軽妙に冗談もこなす車掌さんのやりとりを     面白おかしく聞きながら飯田駅に着きました。     宿に連絡を入れると次のバスはすぐそばのバス停まで行くとのことで     乗り込みました。しばらくして気付くと客はわたしだけ。     どこまで行くのと運転手さんに心配される始末。     深い山の中を走ること30分ほどで"不動温泉花びし"に到着。     他のお客さんが夕食中の時間を狙い大浴場へ。     貸し切り状態で温泉満喫。露天風呂最高。     しかし周りには国道以外何もない一軒宿。夜は空腹と暇に耐え切れず     さっさと布団に横になりました。



9/19(日)

    今朝はたん蔵、こころ、あみちゃんと待ち合わせして、     櫛形町(南アルプス市)の伊奈ヶ湖へドライブとなりました。     鬱蒼としているような、何かが出てもおかしくなさそうなところに     湖は有りました。いやこれは湖じゃないらしい。     その昔は電力発電用として使われていた人造の貯水池だったとか。     湖面は怪しいくらい緑色でした。やがて秋が深まって木々が紅葉すると     きっときれいな景色になるのでしょう。     湖の中を悠々と泳ぐ大きな鯉を眺めたり、たん蔵さんの携帯電話に     赤とんぼが止まって記念写真を撮ろうと騒いだり、湖を一周してみたりと     ゆったりした時間を過ごしたのでした。     甲府に戻ってきて連れて行ってもらったのは自然派レストラン     "ナチュラルグレース"。「自然の恵み」をモットーにした     こだわり溢れるランチのほとんどが千円以下!     店の一押しというおすすめランチはその中でもやや高めですが     ワンプレートに盛りだくさんのおかずが並び本当にお得でした。     満腹になったはずなのに、手作りケーキも欲しくなり4人ともが     追加オーダーしてしまいました。
とんぼとツーショットのたん蔵さん このランチを食べました
    夜勤のあみちゃんが脱落した後は明野村の山梨県フラワーセンターに行き     園内を散策。売店のコスモス味のソフトなる物を食べてみました。     ピンク色をしたソフトクリームですが、コスモスの花なんて     食べたこともないからこんな味なのかはわかりません。     先週はひまわり味のソフトだったそうです。     ここの池で買われている錦鯉は遊べますので機会があればエサを撒く     フリなどしてみて下さい。すごい光景が見られます。     晩は司さんに連れられて、讃岐うどんチェーン店"はなまる"と     静岡そば・うどんチェーン店"スマル亭"とうどんのハシゴ。     途中"オギノ"で土産買い出し。ほうとうや吉田うどんの麺なら     土産物屋でそれなりのを買うよりも普通に食べられているものが手に入る     スーパーの方が効率的なのです。"いちやまマート"でもよいのですが。     駿河湾特産桜えびとしらすのかき揚たっぷりの"スマル亭"の     唐揚二色うどんは旨味たっぷりで特においしかったので、     関西にも進出してくれるのを密かに希望します。



9/18(土)

    プラスイオン帯電から開放の旅の幕開けです。     新大阪から長距離バスアルペン号で駒ヶ根を目指す。     さすが連休初日の名神は渋滞でいつの間にやら一時間の遅れ。     途中止まるはずの恵那峡PAに大型車の駐車スペースがなくて     通過し、次のPAでも止まれないといった有様。     阿智PAでようやく休憩出来、いくつかのバス停に停車しながら     駒ヶ根に着きました。おかげで次に乗る電車の組み立ても     みんな予定が狂ってしまいました。     仕方ない、でもこれは外せない。おなかをすかせておいたので     念願のソースかつ丼を食べに発祥の店"卓袱屋きらく"に入りました。     関西では「かつ丼」とは卵とじの物を指しますが、この辺り一帯     (長野だけでなく山梨でもそうらしい)ではソースかつ丼のこと。     ソースが染み込んだあったかいご飯に、熱で少ししんなりした     千切りキャベツ、そしてサクッとした衣、分厚くてジューシーな     ロースカツ。食べてみるとソースはうな丼のタレのような感じで     違和感なんてぜんぜんありません。おいしい!と夢中になりながら     食べ終わったのでした。ごちそうさまでした。 初ソースかつ丼はおいしかった     今度は電車に長時間揺られて甲府へ。信玄堤で司さん主催の     豚しゃぶ&湯盛りうどんナイトパーティ開催です。     浅川さんとGONちゃんと七輪やらお鍋やら必要なものを     バーベキューコーナーへ運び入れ、準備を始めると次々と参加者が     やってきて総勢20人ほどになりました。     おいもさんのいじられキャラは最高で、吉田の未成年お嬢きりは     ぜひ見習いたいと後に語っていましたが、誤った道へ歩みそうに     なっているのを正しい道へ導いてあげるのが大人の役目。     これは引き止めなければ!?     紅みかんは今回もわたしの前ではたじたじでしたが     一瞬の反撃にひるみました。孫悟空に出来なくて紅みかんには     可能なこともあったとは。     ところで豚しゃぶと聞いていたのですが、味噌入り大根入り     擂りおろし生姜入りのコレがそうなんですか?     宴が解散した後は、浅川さん、しんのすけさんと司美容室で     B級映画鑑賞会をしました。それなりにそれなりと楽しみました。     若干1名を除いては。



9/17(金)

    最近ラジオのエアプレイが増えているので耳にした人も多そうですが     佐藤竹善さんのニューシングルには驚きました。     『木蘭の涙』なんですから!     オリジナルは、かのスターダスト☆レビューの名曲(93年)です。     (ちなみに両A面扱いのカップリング曲の     『トーキョー・シティ・セレナーデ』はクリストファー・クロスの     全米No.1ヒット曲)     しかもコブクロをコラボレーション・ボーカルに迎えたという     豪華さであります。以前からこの曲を竹善さんが     気に入っていたらしく、ライブでも歌っていたそうです。     でも聴いた感じ、コブクロの二人の声ははっきりと感じられるのに     肝心の竹善さんは原曲が持つ個性に押され気味。     この曲の作曲はスタレビのメンバーの一人、柿沼さんによるもので     彼の作った曲はどれもオリエンタルな雰囲気があって     難しい曲ばかりなのです。歌いこなせるのはやはり要さんでしか。     しかも間奏では三谷さん(現在はesq)の印象的なコーラスが     いっそう雰囲気を醸し出していますし。     これで、要さんがコンサートでぼやくネタが増えたに違いありません。     と思ったら既に「この曲はスタレビの歌なんだよ!」と本人が     ネタにしているとFM802でヒロ寺平さんが言っていました。     (ヒロさんもそのことを毎回意識して話題にしてくれているようです。)     『木蘭の涙』は他にも坂本サトルさんがカバーしています。     こちらはまだ聴いたことがなく気にはなっているのですが。     よーすけべさんの職場に行って約束していたCDを貸してもらいました。     そして今日のランチは福島の奥の座席チームとホテル阪神でカレー大会。     締めに別腹デザート盛りフルコース。しかもわたしの分は不思議の国の人     K桑さんが出してくれました。ごちそうさまでした。     その後は暑い日差しの中、若王寺の試験所からS社へのコース。     W田さんと今後の物件についてと、川西市がいかに住みやすい街かを     話し合いました。(はっきり言って後半部分はただの雑談では?)     外出に時間を取られてしっかり残業となり"スパニョラ"で慰労して     帰ってきました。マスター、わたしの関係者が男性なら誰でも     愛人扱いにするのはやめてー。    



9/16(木)

    今日も一日眠気に襲われていました。     スパッと定時に上がれたので真っ直ぐ帰ろうかとも思ったのですが     急に恋しくなって"無茶空茶"に足が向かいました。     店のある界隈はますます道が開け、マンションが増えて     スカスカした町並みになってしまいました。     日が落ちて薄暗くなった通りに店のほんわかとした黄色い灯りが見え     何故だかほっとしました。ドアを開けて中へ。     少し内装を変えたそうです。壁際にはカウンター席が出来ていました。     いつもの重厚な中国製のイスに座ってメニュー表を待っていると     たくさんの種類の茶葉を小皿に載せたお盆がやってきました。     メニューだけではどんなお茶かわかりにくいので     お客さんが選びやすいようにサンプルを用意するようになったのだとか。     こうやって一通り眺めるだけでも圧巻。中国の紅茶と言えば     キーマン(祁門)が有名ですが、もっと葉が黄色味を帯びた     見たことのない漢字の名前がついたものにしてみました。     英国流とは全く違い小さな茶器に茶葉を詰めお湯を注いで     濃さを調節しながらこれまた小さくて薄い杯のような器で飲みます。     あくまでも中国式なのです。     やっぱりこのお店大好き。最近の付け焼刃的なそれなりカフェには     有り得ない風格が漂っています。調度品も素晴らしいし。     たっぷりのさし湯でゆったりと本物のお茶を飲む。     おうちカフェと違って非日常の空間で味わう密かな歓びです。



9/14(火)

    朝晩は幾分か涼しくなりましたが昼間はまだ猛暑です。     お茶当番で寝惚けた頭に日光直撃。     外にお昼を買いに行くだけでぐったりします。     激しい雷があったことに全く気付きませんでした。     電車のダイヤが乱れていて初めてそのことを知ったぐらいです。     「今日顔色悪いですよ。大丈夫ですか。」     立ち寄った福島で心配されてしまったのは体調云々よりも     茶色のアイシャドウとベージュの口紅のせい。不健康な化粧顔だったか、     明日からはグリーンのアイシャドウに戻そうっと。     そのまますぐ帰宅したので今晩は休息タイムと決め込むつもりでした。     しかしおとなしくしていられるはずもなく、夜中まで作業して     大量のベーグルが焼き上がりました。胚芽とトマトを混ぜてみました。     トマトは配合量が少なかったので欠片がほんのり確認できる程度です。     冷めてから冷凍庫に保存。小出ししてにんまりしながら食べます。     日が落ちるのが早くなってきました。虫の声が聞こえます。     秋が深くなると同時に無性にしんみり来そうで嫌です。     季節としては好きだけど寂しいのだけは勘弁して。



9/12(日)

    アレが足りない、コレも足りないなんて、     自分から視野を狭めていたことに気付きました。     わかっていたはずなのにいつの間にか引き算することでしか     現実を見れない自分がいたのです。     これじゃ息苦しくもなるか。失望もするか。     辛さを知っているくせに今度は同じ状況にしてしまうところでした。     かつて痛いほど味わった苦い想い…。         人を思いやれない人が人をどうにかしようなんてただの傲慢です。     正しいかどうかは誰が決めるものでもなく、当事者が心地よいと     思えるならよいのだと。モヤモヤも晴れてきました。     おかげで険悪なムードは一転。     おさんどん姐さんが復活してスーパーに買い物に行って、     豆腐ステーキと、ネギを入れ忘れたネギなしトロ丼を作り、     今夜はぬくぬくとした時間を過ごしました。



9/11(土)

    "インドシナ"で開催されたお食事会(ウェルカム、ヒロシの会)は     整理中なのでしばらくお待ち下さい。



9/10(金)

    ピクちゃんことデジカメが無事退院しました。よかった。     それだけで他は書く気力なしです、今のところ。     とかなんとか言いながら単純なもので気力がみなぎってきました。     そのピクちゃんを迎えに行った後、"アシェ"へ     行ってベーグルサンドとアメリカン。     今日も自転車愛好家の方々がたくさんいらっしゃって     居場所がないくらいでした。食べてすぐ出てきてしまいました。     オーナーさんがこの日記をご覧になったと声をかけてくれました。     以前にグラスホッパーを飲んだときの部分が検索にひっかかったそうです。     これからもっといろんな日記のページが引っかかってくれるはずです。     涼しくなってくるとお散歩にも力が入ることですし。   



9/9(木)

    あるお客さんから書類の提出を特急で依頼されました。     「トレーサビリティに基づいた証明書です。それで通じます。」     (トレサビって何?)     先日の事故の影響から、かなりきちんとした提出資料が必要なのは     理解できるのですが聞いたこともない片仮名言葉にお手上げです。     工事部門に尋ねても「そんな資料聞いたことがあれへん、     何ゴチャゴチャ言ってるんやー、客は。」と返されて半泣き状態。          「計測のトレーサビリティ」とは、「不確かさが全て表記された、     切れ目のない比較の連鎖を通じて、通常は国家標準又は国際標準である     決められた標準に関連づけられ得る測定結果又は 標準の性質」で     あるとVIM(国際計量基本用語集):1993(JIS Z8103「計測用語」)に     定義されています。     [JCSS(計量法校正事業者認定制度)サイトより]     これだけでは何のことやら難しくて説明になっていないのですが、     つまり、使用する測定器が正確であるという証明をするには     測定器だけではなく、測定器を校正試験した試験装置自体も国家標準又は     国際標準で決められた測定数値である証明がなされないと認められないのです。     そこで測定器を校正したうちの会社の試験装置のデータも用意し客先へ     提出しました。これで事無きを得たのですが、おかげで一つ専門用語を     理解出来たと謙虚に前向きに受け止めておきます。



9/7(火)

    ついに今年の台風上陸7回目。新記録だそうです。     台風18号、アジア名SONGDA(ソングダー)は北西ベトナムにある     川の名前から取られています。     昔はアメリカ風だった台風の名前は現在各国が提出した名前のリストから     選んで付けているそうです。名前にこだわらず様々な言葉が有り、     日本の場合は星座の名前となっています。(やぎ、てんびんなど)     そして18号の後を追いかけているような台風19号はSARIKA(サリカー)。     カンボジア語でさえずる鳥。台風らしからぬ可愛い名前ですが     控えめな勢力のミニチュア台風にお似合いです。     兵庫、大阪が暴風域に入った16時頃には会社から帰宅するように     勧告が発令されました。福島経由で帰りました。     JR東西線は既に尼崎で折返し運転になっていました。     こんなとき職場から近くてよかったと思うのでした。     雨はひどくありませんが足元をすくわれそうな強風に     もみくちゃになりながら帰宅。窓の外の激しさに怯えながら     早く過ぎ去ってくれることを願うばかりです。



9/6(月)

    昨晩2回の地震がありました。特に2回目の方が揺れがきつく     収まるまで随分長く感じ、阪神大震災の恐怖を思い出して     床にへなへなと座り込んでしまいました。     家族と一緒ならまだしも、ここで一人ぼっちで死んでしまったりしたら     一体誰が最初に見つけてくれるのだろうなんて心細いことを考えてしまうし、     まだ揺れが来るのではないかと気になってなかなか寝付けませんでした。     こんなとき、ぎゅうっとして大丈夫だと言ってくれる人がそばにいたら     安心できるのに。(妄想が膨らむので打ち止め)     そして今朝はひどい睡眠不足。     浅間山噴火、記録的な台風の襲来、気味の悪い気象現象が続くと     不安になるのは誰しも同じようです。     上司が不在なので今日はのびのびと昼前に福島へ。     帰り、ランチ場所を思いあぐねているところに格好の餌食登場。     開拓は止めて近場で餌食さんの食が喉を通らないほどの拘束をしてみました。



9/3(金)

    ううっ、眠いです。     昨日の余波を引きずり、午前中はあくびの連続ですっきりせず、     仕事をこなしながらも頭の中はどんよりしていました。     "マンドリーノ"の日替わりパスタが今日は胃に重いほど。     己を知って無茶禁物。ええ、次からは…?     何にせよ、最近大きなうねりを受けて沈没しかかっていたので     完全にノックアウトです。しばらくは浮き上がらずに     息を潜めることにします。     妹が通っている脱毛サロンに行ってきました。     レーザーの上を行く方法で、ジェルみたいな物を塗り、     パチッと一瞬温かい刺激を何回か繰り返して終了。     後はムダ毛の周期に合わせ2ヶ月ごとに同じことをしていくだけ。     これで次第に毛根は衰えてつるつるの肌になるらしい。     来年の夏はもっとアクティブになれるかもしれません。



9/2(木)

    今日の帰りも福島に立ち寄って書類の受け渡し。     ついでにこちら所属のルパンコンビの片割れさんに声をかけたら     中之島所属のルパンコンビ片割れさんが奥から登場、     手を上げながら近付いてきました。今から飲みに行くと言う話に便乗です。     このコンビにチーズローズキャベツと言い間違った人と、     チャーリー君をも巻き込んで行きつけのお店へ連れて行ってもらいました。     おでん屋"花くじら"。まだ18時過ぎなのに屋台は満員大盛況です。     店舗の方の二階の座敷でおでんの盛り合わせをみんなでつつく。     気が付けばそろそろ温かい物がおいしい季節なのでした。     ビールの飲みっぷりが激しいと思っていたら徐々に壊れ出すコンビ。     ハチャメチャドンチャン騒ぎもまた楽し。



9/1(水)

    9月か…。まだ実感が湧かずに日付を間違ってばかりです。     山梨県に甲斐市が誕生しましたがパソコンは「開始」としか     変換してくれません。     帰りに中古CD屋で発売されたばっかりのリチャード・マークスの     新譜を発見。普通に買おうかどうしようか考えていただけに     小躍りしながらレジへ。見た感じ新品となんら変わりがありません。     80年代後半から珠玉のバラード曲を次々と生み出し一躍スターダムに     のし上がったところで見切りをつけ、プロデュース業に専念して早7年。     その間にプロデューサーとしても、ソングライターとしても     成功を掴んだ彼がついに自分自身を連れ『My Own Best Enemy』で     表舞台に帰ってきました。     時代に左右されない魅力を放つ卓越したメロディセンス。     甘く爽やかでいて良質のロックを聴かせるリチャマ節が気持ちよく、     今晩はずっと繰り返し流しています。        


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