日記のような活動報告のような
〔'08/2の巻〕


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2/29(金)

2月最後の日、わたしは和歌山市内にいます。 朝はゆっくりしたかったので休暇にしてまどろんでいたのですが 午後から向かった先はお客さんのところ…。 「なんや出張とちゃうんか?」 方々で突っ込まれましたが、プライベートの部分が多かったので さすがに午前休、午後出張では気が引けてしまったのです。 和歌山支店ではなじみのクマモリコンビが出迎えてくれました。 そこへ旧知のK原さんも通りかかって、和歌山で泊まるなら今から みんなで飲みに行こうと話を進めかけてくれたのですが、あいにく 先約が入っているのです。近いうちにぜひやりましょうと丁重に お断りして、和歌山某センター有志の方々が企画してくれた宴に 参加しました。二次会があると思わず満腹なのにお寿司屋さん。 もう食べられません、堪忍して下さい。 大将がとっても面白い方で笑いが尽きませんでした。 洒落たロビーも禁煙フロアにある部屋もいい匂いがします。 今夜の宿はぶらくり丁にほど近い、ベストウェスタンホテル。 クマモリコンビがそんなホテルは知らないと住宅地図を持ってきて 広げてみたものの、04年版では影も形も有りませんでした。 宴のメンバーもお寿司屋のご夫婦にも分かってもらえず。 それもそのはず、一昔前ここは東映インがあった場所だそうです。 近くにある"シャンテワジマ"も以前は丸正百貨店だったとか。




2/28(木)

こおげのランチ 昨日の日記に書き損なったランチの話。行きつけ和食ランチの店が 定まらないので週一ペースで目についたところに突撃しています。 この日はあましん(尼崎信用金庫)のビルのお隣のビルの店に決定。 以前から会社員の男性方が入っていくのを見かけていて気になって いたのです。 3階でエレベーターを降りた目の前がその店"こおげ"の入口。 開けっ放しの扉からカウンター席が空いているのを確認してそのまま 入店しました。ランチメニューは1,000円の"五味五法膳"のみ。 五味とは、甘、塩、苦味、酸、辛の5つの味覚であり、五法とは 割る、焼く、炊く、揚げる、蒸すの5つの調理法のことだそうです。 夜は8,400円からの会席料理のお店ですからリーズナブルなのに 手間暇かけた内容です。 個室が数部屋あるようで、予約の客で満室になりました。わたしの 後にも続々と人が来ましたがもう入れませんでした。 堂島船大工通に面した元パーキングに建設中のテナントビルが全貌を 現し始めました。オフィスビルかと思っていたのにどう見ても飲食店 向けビル。上等な北新地的料亭なんぞが中心になるのでしょうか。




2/27(水)

コンサートポスター 会社が終わるや否やフェスティバルホールへ駆けつけました。 今日はレミオロメンのコンサート。去年の9月、BONNIE PINKの コンサートでフェスティバルホールともサヨナラのはずだったのに、 神戸こくさいホール分のチケットを取ってあるというのに。 すぐ近くまで来ると思うとはやる気持ちが抑えられないところに ちょうど譲って下さる人が現れたので飛びついてしまいました。 でも思い切って行ってよかったです。1つのツアーで何度も行く ことは滅多とないのですが、コンサートがあまりにも温かくて 3人(特に藤巻君)も観客も共に素敵な時間を過ごせたから、 またそんな時間に出会いたくて、神戸までが待ち遠しいです。 彼らにはアリーナクラスよりこのくらいのホールの方が持ち味が 生かされるように思いました。 しかし大阪厚生年金会館は現在閉鎖が決まっており、さらにこの秋 「大阪・中之島プロジェクト」によりフェスティバルホールが閉鎖、 2013年にリニューアルオープンするまでは、2,000人超 観客収容数のあるホールが大阪から姿を消すことになります。 アリーナを好まないアーチストたちが大阪ではツアーを予定しない ケースも出てくるかもしれません。 わが尼崎には約1,800人を収容できるアルカイックホールが あります。お困りのときはぜひお使い下さい。大阪からひょいと 川を渡るだけ、至近距離です。




2/26(火)

優しいブルーが素敵なラリマー ルース専門店の"クライム"に注文していたペンダントトップが 届きました。ラリマーという石を使っています。トルコ石ほどの ハッキリとした不透明なしたブルーでなく、カリブ海のような 美しいブルーの彩り。明るくて軽やかな波模様を眺めていると 心まで優しくなりそうな感じです。 今回のラリマーは「ツーソンミネラルショー」からの土産商品。 既にシルバー加工してあって、市場価格の半額程度とお買い得。 10数個の中からころんとしたおむすび形を選びました。 ツーソンミネラルショーとは、アリゾナ州ツーソンに宝石、鉱物、 化石のディーラーやバイヤーが集まる世界最大級のイベントで 100ヶ所以上ものブースに石を扱う業者が出展しているそう。 クライムのネットショップは大変危険。おなじみのものから 聞き慣れないものまで、数千円から一千万円超まで、数多く 紹介されているルースに女性なら必ず誘惑されるはず。 購入したルースはそのままを手元で鑑賞するもよし、こちらの ショップでオリジナルジュエリーに仕立てることも可能です。 以前にはマリガーネットをリングにしてもらい愛用しています。 それまでジュエリーの一部として見ていた色石ですが自然が 生み出す様々な色合いはとても神秘的で奥深いです。あくまでも 鑑賞と勉強にサイトを眺めているので散財するような状態には 陥りません。ご心配なく。




2/24(日)

何年前からか春になるとこぞって桜ソングがリリースされるように なりました。桜は日本の心、これがないと春じゃない。名曲も数多く 生まれています。そうです、そうなんですが、あまりに桜ばかりだと あまのじゃくとしては春の花は桜だけじゃないし、安直じゃないかと つい言いたくなります(今言っちゃいましたが)。 では桜以外の春の花を取り上げた歌ってどんなのがあるんでしょう? タンポポ…松任谷由実『ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ』     BUMP OF CHICKEN『ダンデライオン』 ハルジオン…BUMP OF CHICKEN『ハルジオン』 モクレン…スターダスト☆レビュー『木蘭の涙』 モモ…大塚愛『桃ノ花ビラ』 チューリップ…大塚愛『CHU−LIP』、遊佐未森『野生のチューリップ』 スイートピー…松田聖子『赤いスィートピー』 フリージア…松田聖子『旅立ちはフリージア』 ハナミズキ…一青窈『ハナミズキ』 アカシア(ニセアカシア)…レミオロメン『アカシア』 梅は演歌しかなさそうなので捜索するつもりはありませんでした。 桜最強です。これだけかき集めても数でとても敵いません。 でもこれはこれでマニアックな春の歌オムニバスが出来そうです。




2/21(木)

ポンジュースとヨーグルト 会社の帰り、行きつけのリラクゼーションサロンで1時間かけて じっくり全身を揉みほぐしてもらいました。 うつぶせになっていると涙もよだれも一気に流れ出してきそうな くらい締まりがなくなって、鼻もずるずるしてきたので見かねて 担当の方がティッシュを持ってきてくれました。 全身がほぐれると眠たくてたまりませんが、ここはまだ駅ビル。 電車に乗って家路を急ぐ。最近スーパーにも行けなかったから。 阪急オアシスに着いたのは島根県産直市が終わった後でした。 尼崎潮江店では月に2日ほどJA雲南から農産物がやってきて 賑わいます。 残念。ふと店内を見渡すと何ヶ所か特設コーナーが作られていて、 ハタダの栗タルトや一六タルト、じゃこ天が置いてありました。 四国フェアらしいです。さぬきうどんや志満秀の海老せんべいも あります。その中にとても気になるものを見つけました。 「愛媛のまじめなジュース」ことポンジュースとヨーグルトが 一体化したもので、その名もずばり"ポンジュースとヨーグルト"! ちなみに愛媛では水道からポンジュースが出るというのはネタです。 ポンジュースを使ったご飯が給食に出るのはホントだそうです。 (もちろん父上の時代にはそんなハイカラなものありません。) どうしても食べてみたくなってじゃこ天と一緒に買って帰りました。 その後調べてみたところ、ポンジュース使用のコラボ商品は意外に たくさんあることが分かりました。どれも食べてみたいものばかり。




2/20(水)

スタレビ、BoAの缶バッチとステッカー ランチは朝から決めていました、"マンドリーノ"のパスタランチ。 カレーオイルソースの香りが食欲をそそります。当然デザートも つけました。ここで食べるときは胃袋すっからかんにしておかないと 食べ切れません。 会社は早々に切り上げて大阪城ホールへ急ぎました。 「LIVE SDD 2008」に参加のためです。 「STOP! DRUNK DRIVING PROJECT 飲酒運転防止プロジェクト」、 飲酒運転撲滅を誓うこのライブイベントは参加費(募金)での招待制、 約11,000人から寄せられた募金は財団法人交通遺児育成基金に 寄付されます。 リーダーはスターダスト☆レビューの要さん(理由は年寄りだからと 自ら言っていましたが)。趣旨に賛同した10組がステージで熱唱、 2組がダンスで飲酒運転撲滅を訴えました。1組の時間が2、3曲と 短いものでしたが、スターダスト☆レビューをバックに小柳ゆきさん、 馬場俊英さんが歌う豪華なステージもありました。それにいつもと 勝手が違い、DJの山本シュウさんに長話を制止されたり、巻きで 喋っていた要さんもおかしかったです。 他、出演アーチストは、TRF、MAX、BoA、Every Little Thingmihimaru GTSunset SwishFANKY MONKEY BABYS。 ダンスはWRECKING CREW ORCHESTRAMORTAL COMBAT。 最後にまた来年も…と言ったので今後毎年行われるのかもしれません。 ホールには関西テレビのカメラが何台もありました。ライブの模様は 3月2日の19時からオンエアするとのことです。 入口には賛同する著名人、参加者の宣言メッセージが貼り出されたり 外では参加アーチストのメッセージ入り特製交通安全(長岡天満宮)の 缶バッジが無料で配布されました。 「想像してみてください。飲酒運転の先にあるもの。」 飲酒運転根絶をみんなで考えてみませんか。痛ましい事故がこれ以上 起きないように。




2/19(火)

彩雲堂の蓬餅 風はまだ冷たいけれど昼間は温かな日差しが降り注いでいました。 普段から女性にしては食べる方なのに何故だか最近ますます胃袋が 肥大化してしまったようです。3食しっかり食べていても長時間 持ちません。食べても食べてもすぐにお腹が空いてくるのです。 空腹を我慢するだけならいいのですが、お昼前、残業時間、職場で 鳴り響く腹の虫。恥ずかしいったらありゃしない。 耐えかねて先週末決行しました、胃袋縮小作戦。必要最小限しか 食べずに過ごした結果はまだよく分かりません。 おやつも食欲に任せて食べ続けてたらとんでもないことになるので 深夜の洋菓子は控えてお茶だけに留めるようにしています。 今晩は和菓子と煎茶のおやつタイム。毎度おなじみ、大丸梅田店の "彩雲堂"で小粒なよもぎ餅の詰め合わせを見つけて買ってきました。 もう一つ気になるものがあって唸りながら行ったり来たりしたので お店の方に笑われました。 よもぎか。ちょっとずつ春が近付いているのを感じます。




2/18(月)

今夜のゴハンプレート かなり快方に向かっています。何がどうなのかよく分かりませんが 年度末というだけで環境が忙しない上に次々と仕事が湧き出てきます。 シャープに続いて姫路でもビッグプロジェクト始動。 儲かって嬉しいなんて簡単に喜べないのは、限られた人数でこの状況を 乗り越えるには必然的に負荷が高くなるのが目に見えているから。 憂いはありますが、関西の産業の動向に少なからず関わっているのは 面白いという気持ちももちろんあります。 今日はなぜか"ミツバチ堂"がずっと頭にあったので会社を上がってから 西天満へ向かいました。大きなテーブルには先客が何人かいたので 空いていた扉に近い席に座りました。ゴハンプレートを注文。 しばらく来ていなかった間にメニュー表が新しくなり、プレートは 楕円型にローカルチェンジしていました。 ここに来ると不思議な安心感に包まれます。こんなに一人の時間が 心地いいカフェはそうありません。 セットもプレートも手作りらしい味でわたし好み。毎回何を頼んでも 満足するのですが、敢えて注文を言うならチキンカツのトマトソースと ドレッシングの酸味が被っていてしばらく口の中に残ったしまったので どちらかを甘辛な味付けにしてくれていたらバランスがよかったのにと 思います。




2/17(日)

無理は禁物。今日は休養を決め込みました。熱はなくても鼻と喉の 調子が悪いと何事にも集中できません。 しまった、自宅にずっといたのに『R−1ぐらんぷり2008』の ことを忘れていました。気付いたときにはなだぎ武2連覇…。 彼は最近ブレイクしたように見えて実は経歴の長い遅咲き芸人。 スミス夫人の頃からよく知っています。 当時大阪の2丁目劇場に出演していた吉本興業所属のこの世代が 絶大なる人気を誇っていたのです。 千原兄弟、水玉れっぷう隊、メッセンジャー、ハリガネロック、 二丁拳銃、陣内智則、シェイクダウン(お〜い!久馬、後藤秀樹)、 LaLaLa(たむらけんじ)、サバンナ、モストデンジャラスコンビ (ケンドーコバヤシ)など。 現在お笑いを牽引している芸人たちは第5世代と称されるそうですが 第4世代との線引きが難しい息の長い芸人や再ブレイク芸人も数多く 存在しています。 なんだかその辺りを語れてしまう自分に哀愁を感じてきました。 3位に終わったのは世界のナベアツこと渡辺鍾氏。ジャリズムが 一旦解散した後は放送作家に転身し、数々のバラエティ番組制作に 携わってきたにも関わらず、兼業してでもジャリズムを再結成したり、 ピン芸人活動を開始したのは表舞台が懐かしくなったからでしょうか。 一方元相方の、香川のヤマシゲ(お〜い!久馬氏のブログの表現を 拝借)の戦いぶりは散々だったとか。 晩になって『爆笑レッドカーペット』の放送に気付いたおかげで なだぎとナベアツのネタを偶然見られた上に、他も面白くて部屋に 笑い声が響き渡ったのでした。




2/16(土)

来ました、子午線の街明石市。文化の日恒例のウォークラリー以外で 来ることがほとんどないので新鮮です。 久しぶりに玉子焼を食べたい気分だったので合流した妹を連れて 以前に気に入った"松竹"へと。扉を開けると生地が焼ける香ばしい 匂いにふわーっと包まれます。運良く2人席が空いていました。 「玉子焼2人前ですね。」 こちらが注文を言うまでもなく、すぐに焼き始めてくれます。 刻んだ三つ葉をたっぷりとだしに入れ、そこへアツアツの玉子焼を ひたして口へ。おっとそのままだと猫舌には危険なのでフーフーと 冷ましてから。上品な薄味、中はふわふわとろり。一口で食べないと だしの中で粉砕してしまいます。1枚15個、少ないように見えて 結構お腹が張ります。 まだ時間があります。明石市民会館付近で血眼になって喫茶店を 探した結果、すぐ近くの雑居ビルにそれらしきお店"楓(ふう)"の 案内を発見。2階にあるので雰囲気を見てから決めようかと階段を 上がると目の前に現れたのはエメラルドグリーンの鉄扉。全く中が 見えません。いいから開けてみるんだと妹に開けさせたら意外に 洒落た喫茶店ではないですか。よく見ると表玄関は別の場所から 階段で上がってこれる場所にあったのでした。 ところで明石訪問の訳はスターダスト☆レビューのコンサートのため。 妹が大阪公演の先行予約を忘れてしまい、間に合う中で検討した結果 ここに落ち着きました。後になって大阪厚生年金会館の公演が追加に なるとも知らずに。 いつもの会場のクラスに比べるとコンパクトでしたが、今夜も腹を 抱えて笑いました。いえ、彼らはミュージシャンで楽曲を聴かせる コンサートなんですが、若手芸人よりもずっと面白いんですから。 途中で「星屑医院」なる診療所を舞台にショートコントの時間。 根本院長、そして魅惑の(!?)VOH子ナース登場。 手土産には"きむら家"の玉子焼(でも地元の人たちの間では評判は あまり良くはないんですが)。患者役は添田さんの次に座席の一般の 方が招かれいじられ場内大爆笑でした。 明石は15年ぶりだそうです。次回は尼崎でも公演をしてくれたら 嬉しいし、ぜひ行きたいです。過去に何度かアルカイックホールにも 来てくれているのですが、まだ未体験。地元ネタにも興味あります。 「尼崎(もしかしてアマ?)サイコー!」と叫ぶ要さん見てみたい。 今回のツアーのテーマは健康だそうで、元気になれるノリのいい曲を 多く取り上げ、ブートキャンプもどきのフリも指南したりで50歳の オヤジ中心のバンドとは思えない元気っぷりでありました。 風邪の症状が残っていなかったらもっと楽しめたのに。でも本人たち 曰く『31』には治癒力に関して数々の実績があるとのことなので 喉の痛みも鼻づまりも明日には吹っ飛んでくれる気がします。




2/14(木)

酒粕ペペロンチーノ ジェイアール京都伊勢丹・スバコ
昨日風邪が辛くて休んだし、今日は一日外回りなので机上が心配。 仕方ない。苦手な早起きで頭がぼんやりしたまま始業まで事務所で 片付けをして、それから奈良へ向かいました。 お客さんと今後に予定されている工事の打ち合わせ。お昼前まで かかりました。帰り際、T澤さんから声をかけられました。 「大阪に比べたら奈良は寒いでしょう。わざわざすみませんね。」 奈良はまだマシです、雪がないんですから。次の場所はきっと雪が 残っているはずです。 事務所に一度戻ってしまうと次の場所への移動時間が厳しい。 そのまま行くと時間が余るのですが仕方ありません。 京都方面への近鉄に乗っていましたが一緒だった本社の人に別れを 告げて桃山御陵前で下車しました。お昼はここで食べていこうっと。 "サンチョ"を覗くと工事中です。改装のため月末までお休みと聞き がっかり。そういやこの前テレビで見たお店がこの先にあったっけ。 大手筋商店街を進んで"パッサージュなやまち5番街"へ曲がってすぐ "ペスカモンターニャ"に行ってみました。 ランチメニューはいろいろありますが例のものはランチでも対応して もらえるんだろうか。恐る恐る、お店の方に尋ねるとランチでも 食べられるし、セットにもできるとのこと。 「じゃあ、酒粕ぺペロンチーノをセットでお願いします!」 しばらくして。噂の酒粕ぺペロンチーノがやってきました。 酒処伏見らしいオリジナルメニュー。酒粕の匂いが立ち昇ります。 それだけで酔っぱらいそう! 伏見には酒粕ラーメンで有名な"玄屋"もあり、とっても好きなので 酒粕パスタソースの味も多少は想像できました。実際食べてみると 強い匂いに反してまろやかでクリーミィ。後から唐辛子とニンニクが ピリピリ効いてきます。そこにケッパーとアクセントの奈良漬の 組み合わせがユニーク。この複雑なおいしさを言葉で表現するのは 至難の業なので気になる人はぜひ食べに行って下さい。 京都駅で再び途中下車。ずっと工事中だった西改札口のところが 一変していました。ジェイアール京都伊勢丹が手がけるその名も "SUVACO(スバコ)"。ちょっとした商業施設フロア。 「Superior Variety Concourse」の略で上質でバラエティに富んだ 広場、そして心が安らぐ巣箱のような場所という意味らしいです。 昨日オープンだったそうで、客でごった返していました。 遠目にチェックしながら階段を下り、以前仕事でお付き合いのあった O東さんが異動した駅前の事務所へ挨拶がてら襲撃。 チョコレートをお渡ししたし、とても喜んでくれました。おかげで コーヒーをごちそうになってしまいました。 さすが滋賀です。膳所駅から日陰の斜面には白い雪が残っているのが 見えました。民家の屋根や玄関先にも氷になった塊が。 予定通り滋賀支店へ顔を出しました。今日だけは来ないでと意味深な 発言をしていたI口さんにはチョコレートを用意してきました。 ゆうとは久しぶりの面会で近況報告。I村さんとは某需要家絡み物件の 日程打ち合わせ。晩はそのまま場所を移して宴になった場合も想定して いましたが、今日のアポイント自体を忘れられていて取りやめです。 体調が完全に戻っていないので正直助かったものの。




2/12(火)

来年度から、ある分野の物件が輻輳しているので先手を打って若王寺の E社へ情報交換に行ってきました。普段は不意打ちで参上することが 多いのですが、先週からアポイントを取っていたために、意気込みが あると解釈されたのか、その後はM原さんにガッチリ拘束されました。 先に行っといてと言われてJR尼崎駅前で待つこと約1時間。ようやく E社お三方がタクシーで到着。会場はやっぱり"河童亭"か。 近所での飲み会は気が楽なはずなのに、この週末に風邪をひいたのか 鼻が重くなってきて調子が出ません。なんとなく悪化しそうな予感が してきました。用心用心! 先日からニュースを聞くたびに、当人にもちろん非があって、ああいう 形で責任を取ったにしろ、父親であるあの方へのバッシングも恐らく 相当激しいのではないかと、とても気がかりです…。




2/11(月)

土曜日にご一緒できなかったかるっちょさんと今日はランチの約束を していました。 かるっちょさんの次の予定もあるので手っ取り早く立花駅周辺でお店を 探したのですが、目星をつけていたところが定休日だったので路頭に 迷ってしまいました。 立花って、下町らしさを感じる定食屋や中華料理店はあるんですが、 こじゃれた店がない。そういうよそ行きの気分なら武庫之荘に行くので 探してみたこともなかったのです。結局思いついたのは以前に何度か ランチを食べに行った"トラットリア・ボスコ"。立花駅より市役所に 近い場所にあるイタリアン。パスタに前菜やデザートがついている レディースランチにしました。 悪くはないのですが、他店に比べて大衆的で個性を感じられないのは カウンターに焼酎のビンが並んでいるせいなのか、何なのか…。




2/10(日)

開演前にドキドキするのはそれなりの数コンサートに行っていれば 当然何回もありましたが、今日のドキドキは比べ物になりません。 日が傾き暗くなり始めた道を四ツ橋から(その理由は後ほど登場) 急ぎ足で京セラドーム大阪へ。 一生見られないと思っていたポリスのコンサート。再結成したと 聞いたときは驚きましたが、まさかワールドツアーまで行うとは。 ポリスを知ったのは既に当時ソロとして活躍していたスティングの 過去としてでした。灰皿が映るシーンから始まるモノクロームの PVが印象的な『Every Breath You Take(見つめていたい)』は 何度も何度も聴いた好きな曲。こんな風に誰かをひたすら愛せたら、 愛されたら(ストーカー一歩手前?)優しいようで切ない。 19時半を少し過ぎてステージに3人が登場したときは興奮して 既に涙目。アリーナだったので周囲に負けじと背伸び爪先立ち 状態です。MCを挟まず次々に往年の名曲が蘇ります。 アンディ・サマーズのギターもスチュワート・コープランドの ドラムも凄い。ステージが遠くて細かいところまで見えなくても 分かります。スティングのコンサートでもしばしばポリスの曲は 歌われてきたけれど、この3人だけの、3人でしか出せない音。 痺れました。これぞ最強のスリーピース! あっという間の夢みたいな時間でした。アンコールの後、挨拶する 3人の姿に、もう二度と揃っては見られないかもと名残惜しさで いっぱいになりました。 ちなみに、オープニングアクトのフィクション・プレインって、 スティングの息子、ジョー・サムナーのバンドなのです。 見た目や雰囲気もですが、声まで(若かりし頃に)そっくりで 驚かされました。恐るべし。 先日タワレコでもらった引換券でようやくAPOGEEのコースターを "digmeout ART&DINER"からもらってきました。行きに覗いたら イベント前で入れず、コンサート帰りにお店に確認してから再び 立ち寄ったのでした。アメリカ村も西心斎橋もどうも苦手で。 それでもこのカフェならちょっと落ち着けそうです。今夜は遅くて ケーキセットを急いで食べるだけにしましたが。なんてったって FM802が手がける「眠らないギャラリー」なのですから。




2/9(土)

なんと尼崎まで雪国になってしまいました。お出かけ前、窓越しに 大きな影が横切るので何事かと思ったらぼたん雪。みるみるうちに 積もり始め、JR尼崎駅ホームの屋根も、ヤンマーのグラウンドも、 淀川河川敷もうっすらと白くなりました。 今日のランチ会は豊中の"ビストロ・ハシ"です。2階のフロアを 4人で貸切状態。ねこのしっぽさん親子とわたしはBコースを オーダーしました。前菜はズワイカニとホタテを使ったムース 仕立てのもの。ふわっとした舌触りと甘味がして美味です。 野菜のポタージュスープの後、野菜たっぷりトマトソースのパスタ。 パスタなしのAコースをオーダーしたわこさんにはメインのスズキの ソテーが登場。パスタを食べ終わったわたしにも続いて同じものが 出てきました。皮がパリッとして香ばしい。付け合わせの根菜との 相性も楽しみました。(肉料理の方は牛タンのブイヨン煮でした。) デザートは4種類の盛り合わせ。一つ一つ手が込んでいて感心して ばっかりでした。 お店を出る頃になっても雪はまだ降っています。足元に注意しながら 家へと戻ってきました。見慣れない家からの雪景色が新鮮で何度も 何度も窓の外を眺めていました。
前菜 スズキのグリル




2/8(金)

不思議と今日は仕事が落ち着いて余裕綽々。この分だと残業なしで さっさと帰れそうな予感がします。 お昼、食べに行く人たちに混ぜてもらいました。しかしお馴染みの 店はどこも満員で入れません。流れ流れていくうちに事務所から どんどん離れていきます。T口さんがこの近くにまぐろ丼の店が あったので行ってみましょうかと先導してくれました。 その店"つるのおんがえし"はランチメニューはまぐろ丼のみ。 サイズは3種類ですが並で十分足りるらしい。それよりもまず目を 惹いたのがこの言葉。 「デミグラスソース抜きもできます」 わざわざ書いてあるということは、通常デミグラスソース入り!? 謎は深まるばかり。T口さんは隣でニヤニヤしています。 ついに謎のまぐろ丼が登場です。まぐろと海苔とカイワレが乗った 一見普通のまぐろ丼。でもトマトクリームソースのような色をした デミグラスソースがしっかりとかかっています。 わさび醤油をかけて食べて下さいとお店の方に言われ、その通りに たっぷりとかけてみました。 デミグラスソースはちっとも嫌味じゃない。それどころかむしろ 控えめ、脇役に徹している感じ。意外なのにいけました。 残業もなく会社を上がったので家路を急ぎます。お待ちかねの品が 夜間指定の宅配便で届くのです。再び"マルシャン"のパンを狙い、 落札しました。今度は"リッチブレッド・デニッシュクラウン"8個 セットです。4種類2個ずつ計8個が段ボール箱からこんばんは。 通常1個420円が送料込み約320円弱になったので大喜び。 それぞれを4つに切り分けて冷凍庫に詰めましたが全部はとても 入りません。溢れた分から一切れを温めて食べ、さらに温めて口へ。 これじゃキリがなくなるので我慢。さて何日間でなくなることやら。 デニッシュクラウン到着




2/7(木)

フーシェのチョコ詰め合わせ 父上へのバレンタインのチョコ持参で実家に来ました。 驚かせようと惑星チョコで知られる"フーシェ"の詰め合わせを 選びました。全部が惑星なのはもったいない気がしてピンク色の ハート型と惑星、2コずつ入った12コ入りに。 見かけたことはあっても実際に手に取ったのはわたしも初めて。 父上が惑星チョコを回転させようとして傷つけてしまいました。 それで初めて気付いたのです、球体だと思っていた惑星チョコが 実は半円型だったことを。してやられた感いっぱい。 でもきれいだしおいしかったので許してあげます。 『秘密のケンミンSHOW』のコーナー「恋するケンミンアワー」の 今回の舞台は島根県でした。 「そうかなぁ?」と母上と検証しながら見ていました。 和菓子屋が多いのは京都や金沢でも同じなのでは? 別にスタバが全国にある必要はないし、ないから変と祭り上げる こともないでしょう。また抹茶に慣れ親しんでいる(そこまでは いかなくても茶文化は浸透しています)、せっかく紹介するなら、 何故そうなったのか、背景を掘り下げて欲しかったです。 登場人物が出雲大社を話題にするのに舞台を松江だけで済ませて 島根県を包括しているところも偏り過ぎ。過去に登場した他県と 比べて中途半端な印象を受けました。あくまでもバラエティなので 内容を突きつめるよりも視聴者受けを狙っているでしょうから 放送された内容を鵜呑みにするつもりもないのですが。 ちなみに松江に茶文化が発展したのは、茶人として活躍した松江藩 7代藩主、松平治郷(不昧公)の功績です。特産品を奨励し、 文芸に秀でた人物でしたが、政治家としては問題もあった様です。 県民性を語るとき、わが兵庫県は使いづらいと思います。 瀬戸内海と日本海、分断された二つの海に面する国内でも珍しい 立地、そして5つの旧国から構成されるがゆえに、大阪府のように 比較的まとめやすいところとは事情が違います。神戸だけで県内を 一括りにして語られると違和感を覚えます。 尼崎は神戸よりも大阪と一緒にされた方がまだ許せる意識があるし、 城崎から西はほとんど鳥取の一部のような(実際、観光分野では 山陰扱いにされる場合も)感覚さえあるのですから。




2/6(水)

今年は正月から行動あるのみ、行きたい見たいと思ったものは 次から次へとスケジュールに放り込んでいます。年間経県値は おかげで開幕ダッシュ、着々と点数を重ねています。 さらに4月までに参戦するコンサート、ライブの類が既に7本、 現在先行オーダー結果待ちが1本。 迷ったときの魔法の呪文は、過ぎてから後悔するぐらいなら 思い切って行こう! そうは言っても、このペースでは体以上にお財布の方が心配に なってきました。 最近いつも持ち歩いているパンフレットがあります。山陰本線、 益田から下関間の特集。主要施設には小さい頃に観光バスで 巡るような団体旅行で訪れてはいますが、鉄道では浜田市から 西へは乗車したことがないのです。山陰観光列車みすゞ潮彩、 惣郷川橋梁…。 軽い鉄子に刺激的な言葉が並んでいます。フリーきっぷには急行 さんべ復刻版原寸列車名票型のタイプもあるらしい。気になる。 それはぜひ手に入れないと。 キャンペーン期間は5月31日までだそうです。4月後半から ゴールデンウィークにかけては例年通り山籠りになるはずですし、 悠長に構えていられず来月のどこかの週末で企ててしまうような 予感がします。いや予感どころか確信に近いかもしれません。




2/5(火)

立会試験随行のために京都に出張です。いつもの高槻経由で。 京都への行き来には圧倒的にJR利用が多いので、たまにこうして 阪急から望むJR沿線の景色は面白いです。田畑や住宅をを挟んで サントリー山崎蒸留所、名神が遠くに見えます。一帯を通過し、 さらに見えてきた遠くの山々には雪雲がかかっていました。 亀岡辺りは雪が降っていることでしょう。 底冷えする京都。大阪とは体感温度が違います。雪がパラパラと 舞ってきました。 応接室に待機。田辺から来られるお客さん御一行ですが開始時間を 過ぎても現れません。10時過ぎに京都駅着予定と聞いていたので タクシーに乗れば11時には着くはず。しかし連絡はなし。 もう1人の客、O谷さんと雑談しながら時間は過ぎて行くばかり。 さすがに耐え兼ねて職場の方に電話を入れ、一行が今どこにいるのか 捜索してもらいました。 11時を大きく回ってから、1本遅いオーシャンアローで京都駅に 着いたところだと分かりました。日を間違って連絡したかと真っ青に なっていたわたしでしたがようやく血の気が戻りました。 しかし立腹していたO谷さんが黙っていませんでした。 到着した方々に対し、一報も入れず大幅な遅刻とはどういうことだと 叱りつけました。わが社の立場を思ってくれての熱い言動でしたが、 ピリピリした両者に挟まれて、わたしはおろおろするばかり…。 試験は順調に進み合格をいただきました。両者を乗せたタクシーを 見送りながら、車内のムードが心配で仕方がありませんでした。 いい大人たちなのでそれ以上揉めはしませんでしたが、気を遣い過ぎ 胃に穴が開くかと思いました。 帰りに"シーシーズ"に行ってみようと二条駅から丸太町七本松まで 歩いていったのになんと定休日。やっぱりついてません、今日は。




2/4(月)

本当は金曜の予定だった若王寺出張が別の用事に追いやられて今朝に なってしまいました。おかげで朝がゆっくりできたのと、JR尼崎で 毎度の定点撮影に時間がかけられたので、よかったと言えばよかった ような…。 しかしそのツケは残業となり降りかかってきました。途中面談も あったし、時間がとにかくなくて。お客さんから依頼された見積は 小さい部品が100点以上もあるので価格設定が大変。 下手な実績にはできないので微々たる物でもミスは許されません。 21時になり、目がしょぼしょぼ。ほぼ完成したのでよろよろと 退社しました。 こうなると夕食は食べて帰るしかありません。またモスバーガーに 引き寄せられてふらり。"宮崎県産霧島黒豚メンチカツバーガー"を 口にしたのでした。モス依存症です。今年何回来店したやら。 帰宅してから先日の雪見温泉旅の写真を整理していたら勢いで写真の 特集ページが出来ちゃいました。




2/1(金)

藤田まことさん発見 この人たちはいったい?
今日は北新地の堂島薬師堂一帯で節分お水汲み祭りがありました。 堂島薬師堂は江戸から明治にかけて、この地に栄えた曽根崎花街や 米相場師など、多くの人々の信仰を集めていたそうです。 かつては堂島薬師堂の中に井戸があり湧き出した水を身辺の清めに 用いていたことから、4年前にお水汲み祭りと称し、春と福を呼ぶ 北新地最大の祭事として地元有志が復活させたのです。 わたしはもう見慣れていますが、初めて訪れる人はまず驚くでしょう。 アバンザ堂島の庭園の片隅に鎮座するお堂は平成11年に完成した ミラーボールのごとく輝く超近代型球体の建物なんですから。 19時からはぜんざいが振る舞われます。もちろん最初から狙って 京都から京橋へ出張した帰りに時間を合わせて到着しました。 気持ちだけお金を払って食べました。冷えた体も温まります。 すぐ横を、芸妓衆と龍(薬師堂に祀られている弁財天の化身)の 行列が通り過ぎていきます。その中には藤田まことさんの姿も。 お水汲みは奈良薬師寺からの水と堂島薬師堂の水を合わせたものを 竹筒に注いでもらい、無病息災、商売繁盛を祈願します。 わたしも過去お水を持って帰っていたのですが、今回はお参りと 竹筒ストラップだけにしました。 もう一つ楽しいのは「お化け」という行事。京都の祇園や浅草にも あるようですが、北新地のはド派手で華やかです。 各店のホステスや従業員さんたちが様々なコスチュームを身に纏い 見事に化けます。今回もいました、お坊さん、エジプトの姫様、 獣系の摩訶不思議なキャラクター!? 鬼や山法師、例の行列も界隈を練り歩き、活気づく北新地の夜。 ハロウィンなんて足元に及ばないくらいの大人の祭りなのです。



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