日記のような活動報告のような
〔'02/9の巻〕


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9/29(日)

    昨晩の"クレプスキュール"からテンション上がりまくりのまま、     るーな宅に転がり込んで、そのまま山チャに乱入。     本日の行事の目玉、きりもいたので待ち合わせの相談などしていたら     朝になっていました。     少々の睡眠をとった後、眠たい目をこすりながらぱあさん宅に集合。     心配していたあみも無事復活で参戦し、吉田うどんツアーに出発。     みしぇおは紅みかん号で、ぱる、じゅびは次々にぱあさんがレンタルした     イプサム号に乗り込みました。     しばらく走って河口湖に到着し、たみさんとの待ち合わせも兼ねて休憩。     ここのソフトクリーム屋、メニューにカッコ付きで関西並みの省略形が     並んでいます。「ラベ・バニ」、「巨・ピー」って…。     こうなったら使ってみようホトトギス。     「ラベ・バニひとつ!」そんなにラベンダーの味はしませんでした。     さらに車を走らせて富士吉田駅で、るなるな♪ときりを拾う。     初めて会うきりはテレ屋さんで、じーっと見つめると     キャアキャア恥ずかしがって可愛いかった。     わたしの中学時代をホウフツとさせる様子は、まさに妹分。     さて、肝心のうどんですが日曜はお休みのところも多く、     行き着いたのは"たばた"という民家と間違いそうなお店。     わたしは月見肉うどんを頼みました。出てきたのは鉢いっぱいのうどん。     甘辛く煮た細々とした肉にキャベツや卵、ネギ、なるとが乗っています。     辛子味噌みたいなものを少し溶かして食べるのがおいしい。     麺はあごがおかしくなるほどのコシではありませんでしたが、     食べても食べてもお腹の中で増殖するようなボリュームで、     大盛りにしなくてよかったです。

黙々と食べ始める人々 月見肉うどんです
    満腹になった一行は、地元民るなるな♪のガイドさんよろしくで忍野八海に     行くことになりました。     富士山の雪解け水が長い歳月をかけて湧き出している八つの池。     底が約10mと深く、覗き込んだら青い水に吸い込まれそうなくらいです。     帰り道に"富士眺望の湯ゆらり"のお風呂に浸かっていい気持ち。     それにしても、おいしいところをほとんど持っていったるなるな♪には     表彰状を渡したいくらいです。(いろいろ有り過ぎて書ききれません)
熱弁中
↑るなるな♪左端で熱弁中。
目をつぶってうなずく紅みかん。
 お構いなしにひたすらハッカソフトを
食べてるじゅびの図。
風呂上がり〜
    甲府に戻って、帰りのクリスタルライナーの出発時刻までに     "天下一品"甲府南店へ行きました。お客さんで大賑わい。     今日はみんなに置いてけぼりを食らったみたいで、淋しかったらしく、     誰彼ともなく電話をしてきた司さんも監視の目を潜ってやって来ました。       きびきびと頑張っていたとまと店長、ますますの繁盛を祈っています。     バスの座席は真ん中だったので、窓の外に見送りに来てくれたみんなと     手を振ってお別れは出来ませんでしたが、感無量だったのと淋しさで     目は潤んでいました。また逃避行に来るからみんなで会おうね。                            

9/28(土)

    爽やかに目覚めましたが外は雨。     仕方なく傘を差して行ける範囲まで歩いてきました。     "クラフト・バン"は木工作家、伴泰幸さんのお店。     以前何度か伺ったときに買おうか悩んで買えなかった、     鳥の置物(ロッキンバード)とカッターボードを買いました。     どちらも自然の木目が美しい仕上がり。伴さんは実は大阪の出身だと知り     買うものを買ってからが長話となりました。     すぐ横の筋を入っていくと現れるのは"ティーギャラリー森呼吸"。     ここは初めてです。壁に展示してある不思議なイラストを眺めながら     「高原のしずく」という名に惹かれてオリジナルのハーブティ     (ラベンダーがたっぷり入っていました)とスイートポテトをいただきました。     小さな店ですがセンスがいいのと、奥様がとても気さくな方なので     ゆっくりと過ごすことができました。     "リゾナーレ小淵沢"をチェックアウトして甲府へ出ました。     駅でワイナリーツアー参加組と合流し、塩山の"奥野田ワイナリー"へいざ。     ログハウスで中村社長のありがたい講義を聞く。     しかし一番みんなの心に刻まれたのはロゼワインの使い方でした。     早速試したくなる笑顔のたお。標的はあみちゃんに定まったのですが     思惑はその後…。      二軒目は勝沼へ移動しこれまた定番の"ダイヤモンド酒造"。     ここでも新酒などを試飲させてもらいました。 

うっと〜り♪ (byぱあさん) 発酵中の樽と一緒に
    晩は"泰山"になんと20人近くも集合。     よく見る顔、久しぶりの顔、名前は知っているけど初めて見る顔、     いろいろ揃いました。     でも楽しみにしていたあみちゃんとの再会は体調不良で見送られました。     残念だったのはわたしだけでなく、たおもでした。      わたしの周りではいつしか、キュートな紅みかんをどれだけ笑わせるか     勝負開始。たおとぱあさんは次々にポイントを稼いで大喜び。     しかし、10ポイント獲得でわたしからおごられるなんて聞いてませんよ!?     二次会は高台にあるカフェ"クレプスキュール"。     ここからの甲府盆地の眺めは素晴らしいです。     わたしたち十数名はここでも夜景少々、おしゃべりたっぷりで賑やかでした。     レモンさんのマリモヘアは新鮮でした。     ぱあさん、たかふみ、じゅび、たお、たみさん、るーな、ぱる、みぃ、ぐげげ、     るなるな♪、みしぇお、紅みかん、レモンさん、こたろう、ゆか、     福音、みさと、水無月、さな、どーらん、あいはら、司さん、     みんなお疲れ、そしてありがとう!
ごちそうじゃあ。真ん中のふたりはもつれてます! 甲府盆地の夜景よりお話に夢中。
    赤いオープンカー、たお号の助手席をこの日は独り占め。乗り心地爽快でした。     たおは楽しんでくれていたかな?

9/27(金)

    今、森の中の素敵なホテル、"リゾナーレ小淵沢"にいます。     まず心配だったバスの乗車は問題なく済みました。     名神へ繋がる階段を上がって扉を開けて閉めるのはいささかおかしな気分。     大山崎からの乗車は予測した通りわたしひとりだけだったので     バスの延着には冷や汗が流れました。     天気は曇り空から少し青空が見えるくらい。     茅野駅で電車に乗り換えてホテルに着いたときも状況は変わらなかったので     当初の予定通りレンタサイクル。     急勾配にほとんど自転車手押し状態で"マヴィ"に到着したら     ポツポツ雨が降り出しました。雨女の本領発揮。     マヴィは趣のある店構えの大好きな紅茶屋さんです。     今回は新製品のアイランドクローバーというウィスキーの香りがする紅茶と     くるみのタルトをいただきました。     わたしが座った席は窓際。飾り棚にはアンティークのティーカップが並び、     店の方がランプを点けて下さるとさらにいいムード。     ゆったりとティータイムを楽しむことが出来ました。     もちろん、紅茶をしっかりと買い込みました。     次に向かったのは"マザーアース"。草木染めの毛糸と製品のお店。     自然が生み出した色を手元に持ちたくなって、お店の方と相談しながら     マフラーが編める分量の毛糸を購入。     少し明るめで少し落ち着いたグリーンは菊から染め上げたものでした。     帰りは雨から逃げるように猛スピードで坂を下りホテルへ。      まもなくこたろうとゆかとの約束の時間なのでここで中断して行ってきます。     そんなことで"サンディアカフェ"にて三人でお食事会。     閉店が早い小淵沢の中では珍しく深夜まで営業しているお店で     イタリアン、メキシカンな大皿メニュー中心。     おかげでこたろうと二人で赤ワイン一本空けてしまいました。     その後カラオケボックスに行ったものの満員で入れず、     ハイパーホッケーでこたろうと対決。激戦の末勝利を収めましたが     右手の薬指負傷。そして部屋に入ってとたん一気に疲労が押し寄せて     バタンキュウ。 



9/26(木)

    お疲れわたし。     期末処理は無理矢理終わらせました。     たぶん、これ以上はややこしいことはないでしょう。     きっとないと思っておきます。いやどっちかと言うと放置の方向です。     明朝より山梨に逃避行。     司さんのおかげで立派な行事予定と参加者リストが出来上がりました。     28日の晩は相当な盛り上がりになりそうで楽しみです。     深夜にはるーなと打ち合わせを兼ねた秘密の長電話。     自分に自信のある人の言葉って飾り気がない。     取り繕ったり、下手な気遣いは無駄だと思っているらしいです。      ためらいもなくストレートな人には圧倒されるけど、     それがまた魅力だったりする訳で。



9/25(水)

    今日は給料日。なーんて浮かれる余裕もありません。     いよいよ上期末追い込みが大詰めを迎え、伝票処理と計算と在庫管理で     大騒ぎしています。とにかく明日で終わらせてやるー!     そしたら金曜から山梨に逃避行するもん。     しかし天気予報が芳しくないのが気になります。     わたしは雨女みたいだし、てるてる坊主を吊っておこうか。     毎日鏡で顔の健康チェックをしているのですが     最近妙に顔痩せしたような気が。     以前から松たか子似の要素の一つだった頬っぺたの肉がなくなりました。     髪型変えたから錯覚を起こしているのかもしれませんが     なんとなく顔色も悪く見えます。体重も落ちたし。     自覚がなく疲れているのかもしれません。     だからって人から慰めや励ましの言葉をもらうのは嫌いです。     同情するくらいなら気の利いたユーモアの一つでもちょうだい。          秋は好きな季節なんですが、忘れかけていた感情が心の中で囁きだして     時間旅行してしまいます。耳にするのはもっぱらエイミー・マンの     新譜ばかり。心に染みます。 



9/23(月)

    さすがに空気が秋めいてきました。     半袖だと日が落ちてからは寒いくらいです。     夕方からまた京都市内を徘徊していました。     まずは京都駅に出て、再び大空広場で夕日を眺めてみました。     空が青く澄み白い雲がぽっかり浮かんで、見ているだけで爽やかな気分になりました。     その後は地下鉄に乗って松ヶ崎で下車。     秋風に虫の声、そして草…ではなく農作物の匂い。     ゴチャゴチャした河原町近辺と違ってのどかで随分早い夜です。     特に行き先も決めてなかったので北山通りをトコトコといつものようにウォーキング。     修学院に出ました。     そこでずっと気になるお店だった"Papa Jon’s(パパジョンズ)"に突入。     アメリカンな作りのチーズケーキの有名店。     御所近くにある本店、新京極店ともにまだ入ったことはなくて。     評判高いケーキを食べてみたいと思ったのですが、おいしそうなキッシュに心移り。     キッシュとサラダにはそれぞれドレッシングとソースがついています。     キッシュは3種類ほどありましたが、わたしはガラムマサラをオーダー。     セットは飲み物付きで少々値段が張りますが小腹を満たすぐらいでは済まない     ボリュームで、チーズケーキはテイクアウトに。     そこから白川通りに抜けて南下。     軽くアルコールでもと思ったけれど、飛び込む勇気がなく、     今出川通りを超えたところで歩き疲れたのでやってきたバスに乗りました。     街歩きプラス長距離市バス乗車の組み合わせが定例化してきています。     クセになりそう。       



9/21(土)

    かるっちょ宅を後にし、阪急塚口駅へ出ました。     そして"ジュール"でチーズケーキを買う。ここのスフレは中身が白くて     ふんわりとして何とも言えぬおいしさなのです。     その昔、たにし君がバイトしていたことから知った小さなお店も     今では駅前を始め三店舗を持つ立派なケーキ屋さんになっていました。     仲秋の名月。     月を愛でる風習は各地にあるようで、わたしは京都に戻ってから     暗くなるのを待って衣笠までひょこひょことお出かけ。     阪急乗って、西院で下りて、バスに乗り換え。     平野神社では「名月祭」が行われていて、境内にある舞台では     三味線や琴や尺八の音色が響きました。     抹茶を飲みながら聴き入っていましたが、肝心のお月様は薄雲に隠れて     ぼんやりとしか見えませんでした。     帰りはJR京都駅に出て、大階段から上の大空広場まで     観光客気分で上がってみました。     たまにこうやって眺める京都の街もいいもんです。     ろうそくお化けみたいな京都タワーは迫力あるし。     でもここまで来てもやっぱりお月様はお隠れでした。   



9/20(金)

    午後から製品試験の立会いのため、京都の本社工場に移動。     そして部屋で見ず知らずの同年代っぽい男性と二人っきり。     早く誰か来てー。     今日の試験所の担当さんは全く面識のない人なので対応に困りました。     差し出された名刺は名前が自分の方に向いていましたが、     知らないふりをしておきました。新米さんのようです。     試験の間は品保の人たちに任せていればいいのですが、     数値の確認の声が子守唄のように流れてきて、眠気に襲われクラクラ。     元クリーンルームの試験場は乾燥が激しいので     ドライアイ気味で苦しいのもありジタバタしていました。     試験終了後応接室に戻って、データの完成を待っている時間は     身の回りネタ質問攻撃で場を何とかつなぐことができました。     随分頑張りました、わたし。     担当さんは試験が早く終わったのでニッコリしながら     大きなカバンを抱えてタクシーで去っていきました。     実家のある橋本に帰るだけだそうです。     てっきり観光かと思い込んでいました。      そして大阪に舞い戻り、"インドシナ"でベトナム料理お食事会。      わたしが宴会の幹事をすると嵐に襲われるのが定例となっていますが、     前回のベトナム料理会のように台風直撃もなくいい天気。     何事もなく済みそうと安堵していたのですが、そううまくいくはずが     ありません。長老は客のドイツ人に、大乗り気だった主賓は     突如現れた横暴な社長に拘束され現場に姿を現すことはありませんでした。     時間通りに来れたのはかるっちょさんとわたしだけ。     遅れてあっき。組とのんたん♂が加わりました。     のんたん♂、掲示板のかゆさはどこへやらで会社員モード全開でした。     メニューは3,000円のコース料理2種類を混ぜてお願いしました。     あっき。がコリアンダーを怖れた以外は味、量ともに参加者大満足。     二次会は以前から存在だけ知っていた塚口のショットバー     "アロマオブザライフ"へ。     ドライバーな人もいるのでみんなおとなしくノンアルコールでした。     その後わたしはかるっちょ宅へおじゃまし、コーヒー片手にふたりで三次会。     懐かしい匂いのするお家にほのぼのしていました。       



9/19(木)

    早起きして乗る立花から大阪方面行きの各駅電車はぎゅうぎゅうです。     尼崎で東西線との待ち合わせがあるので幾分かは解消されるものの、     これなら毎朝乗っている京都線の快速の方がずっとすいています。     最近ゆっくりもできていなかった"フラミンゴ"に行きました。     お腹がすいていたのでなわっちに尋ねると、イチオシは納豆カレー!?     おいしいからという言葉にチャレンジャーなわたしは乗りました。     お皿にカレーライス、目玉焼、傍らにかつお節と醤油がかかった納豆の山…。     「納豆はかき混ぜないでそのまま乗せて食べる方が栄養が取れるんですよ。」     なわっちの言葉を聞きながら恐る恐る口に運ぶと、     あれれ、おいしいじゃありませんか。     コクと辛味のあるこのカレーは元々おいしいんですが、     さらに納豆が加わって複雑な味わいが醸し出されてされているというか、     表現は難しいです。      しばらくくつろいだあと、充実感で満たされたわたしは     京都まで電車に揺られて帰りました。長距離もへっちゃら。



9/18(水)

    涼しくなってきたのでとっても過ごしやすい毎日です。     今晩は実家行き。その前に腹ごしらえを兼ねて"スパニョラ"解禁。     カウンターでうだうだとおしゃべりするのがまた楽しい。     食べたのはもちろん、ウワサの焼きナストーストサンドです。     今月いっぱいの限定メニューですが、もしかしたらもしかするかもです。     新店員さんともすっかり仲良しさん。名前を今日初めて教えてもらいました。     よくある苗字なので本人のリクエストに答えて今後は名前で     呼んであげようっと。     実家に到着してすぐに、注文していた"春光園"のお茶アイスが届きました。     母上と早速賞味。     アイスクリームと言うよりお茶を食べているみたいと好評でした。     居間に置かれているマッサージチェアでニュースステーションを見ながら     いつしかうたた寝。     朦朧としながらベッドに横たわるとすぐ熟睡でした。     やっぱり疲れが溜まっているみたい。



9/17(火)

    今日のM井君は先週からの難問題が片付かないおかげで     電話の第一声が、疲れ、焦り、あきらめの順に死んでいきました。     何とかうまく片付きますように。     思いがけず、べんさんから電話がありました。     ちょっとしたお尋ねごとのついでだったので、二言三言で電話を     取り次ぎましたが追うように近況報告メールが届きました。     この日記を書き始めてしばらくした頃、現在の奥さんとの出会いがあり、     何かと相談に乗り、無事結婚。そしてもうパパさんになってしまいます。     妙に感慨深いものを感じるのでした。     ふと時計を見ると20時過ぎ。やっつけ仕事はまだまだ続く…。



9/16(月)

    天気がよければお出かけしたい気分でしたが、     暗い雨雲に意地悪されてやめました。     音楽聴いてお茶飲んで、少しだけ物思いに耽る。その合間にガラスの相手。     贅沢な時間の潰し方を実践していました。         しかも夜になると目が冴えて、明るくなるまでその状態。     自然と午前中は睡眠の時間。完全に正常な生活と逆転です。     平日モードにはなかなか切り替わりそうにもありません。     わたしには夜勤が向いているかもしれないと今更ながら思いました。     明日からまた怒涛の一週間。伝票も調査リストも勘弁!     (でもわたしにしか処理できないのであきらめるの巻。)  



9/14(土)

    三連休初日の今日も特に予定はなし。     注文していた"あさひ製菓"のお菓子が到着したので紅茶を入れて     パソちゃん立ち上げてくつろいでいます。     少しずつ秋らしくなってきました。     昔は秋が好きだったのに、最近どうもこの淋しい雰囲気が苦手です。     空想好きな性格が災いしているのか情緒不安定になりそうで怖い。     あんまり深く考えないように甘い物を食べてごまかそう。     つまりは食欲の秋。     心配はいりません、先日確かめたら体脂肪率は標準以下でした。   



9/12(木)

    だんだんと多忙になってきました。     上期末に近付くにつれ、在庫製品の売上や入金予定確認のリストが     次々とやってきて、わたしの机に積もっています。     以前はそんなにも調査しなくてよかったんですが、     不景気のためにとことん細かく尋ねてきます。     寸前まで何台出るかなんてつかめるはずもなく、     えいやぁでしか答えなんて出せません。      問題となっていた業務変更の話も討論の結果、     劇的にわたしの負荷が減ることはなくなりました。     いい言い方をすればそれだけ出来るから頼りにされるんでしょうが、     悪い言い方をすればみんなが出来ないから便利屋になってくれと言うこと。     心中複雑です。D社との付き合いもいよいよなくなるかと     キチンとした挨拶メールまで送っていたのに、     引き続き面倒を見ることになりました。それはそれでよかったような。        ワリと評判の良くない某事業部長がお昼前に突如現れました。     わたしたちが扱っている主力製品の儲けがないから撤退したいと     うちの部長に懇願していったそうです。     しかし、そんなこと言っていたら他の製品だって     不良やら部品会社の倒産で苦しいはず。     それに今まで長年に渡る顧客との付き合いはどうする気なのか。     全く自分勝手としか言いようがありません。普段は落ち着いた     紳士なF川部長がこの時ばかりは興奮してやり返したそうです。     目撃談によるとその姿は、今まで見たことがないぐらい輝いていたらしい。     今日、工事の日程調整がうまくつかなくて、M井君に人柱となって     エコアイス伏見営業所へお詫びしてもらうことに。ごめんなさい。     案の定、ボロボロに怒られたと電話報告がありました。      こっちの責任なのに「親請けはうちなんでいいんです、いいんです。」と     言ってくれて二人で沈みました。わたしも泣きたい気分でした。  



9/11(水)

    映画『白い船』を見ました。     舞台の中心は島根県平田市塩津地区。     主人公は松江の小学校で自信喪失した女性教師、静香。     新しい赴任先は生徒数17人の小さな塩津小学校。     生徒の好平が窓の外を眺めるうち、ある日海の彼方に定期的に見える     白い船を発見したことから少しずつ状況が変わっていく…。     この塩津小学校は実在する学校で、登場する大型フェリー     「れいんぼうらぶ」との交流も実際のエピソードをモチーフとしています。     随所に見える塩津地区や出雲平野の情景の美しさ。     さすが地元出身の錦織監督。     ラスト近く、静香と子供たちが乗船したれいんぼうらぶを     大漁旗を掲げた漁船団が迎え、みんなで手を振り合うシーン。     「ただ、ただ船から手を振るだけなのに、どうして、どうして涙が     出るんだろう。」とつぶやく静香のセリフを聞きながら、     (どうして見ているわたしも涙が出るんだろう。)と心の中で     つぶやいていました。感極まってかなり泣いてしまいました。     実際の撮影は地元の漁師さんの協力を得て、53隻の漁船が結集、     一発勝負の撮影を見事に決めてくれたのだとか。      静香がこの小さな奇跡を通して自分探しの答えを見出したように、     観客も失いかけた何かに気付くのだと思います。     見終わったあと、とても爽やかな気分になれる秀作です。        上映時間の関係で会社を早退した価値がありました。(これは内緒)



9/9(月)

    ハーツ三回目の誕生日おめでとう!     尼っコの憩いの場には次々とお祝いメッセージが寄せられました。     みんなでお誕生会ができなかったのは残念だけど、     次のステージを楽しみにしたいと思います。     最終目標はハーツのコーポラティブハウス建設ですから。     会社では朝から目はしょぼしょぼ、真っ赤っ赤になり、     鼻はツンツンときて頭は重い。先週末ほぼ完了したリニューアルの     影響をもろに受けているようです。特に塗料の臭い、ひど過ぎます。     これがシックハウス症候群と言うものなのでしょうか。     さっさと退散。     帰り道に猫の溜まり場があって、暗くなるとどこからともなく     ニャーニャーと鳴き声がしてきます。     愛想のない猫が多い中、足元でしっぽを振りながら甘えてくる     かわいい黒猫ちゃんがいます。     そして大きな道までお供をしてくれます。     君たちは気ままにしなやかに生きられていいね。     『猫になりたい』スピッツの曲な気分。



9/8(日)

    昼間はまだまだ暑い京都。     日が沈むのを見計らって気分転換にお散歩に出かけました。     河原町界隈から三条通りを西へあてもなくうろうろしてみました。     特に用事も無かったので本当に散歩だけで終わりそうでしたが     たまたま新町通に差し掛かったところにケーキ屋が現れました。     一度は通り過ぎたものの後ろ髪を引かれて舞い戻り、中へ入ってみることに。     とても繊細そうな美しいケーキが並んでいて連れて帰って欲しそうに     しているので二つ買いました。包装を待っている間にちょっとした     シャーベットを頂くことができました。テイクアウトのサービスだそうです。       京都の路地の夜は早いです。街灯が少ないこともあり急に真っ暗。     ぽつんと置いてかれたような気分になります。     バスに乗ってJR京都駅に出て、またうろうろして終わりました。     カロリーはかなり消費したものと思われます。     早速深夜にティータイム。例のケーキは驚きの連続。     何層にもいろんなクリームやムースが重なり、見た目からわくわくしながら     フォークでくずして口の中へ。     本当に美味でほっぺた落ちました。慌てて調査開始。     "トゥレ・ドゥー"。フランスの一流菓子店や二つ星レストランなどで修業を重ね、     帰国後、京都ロイヤルホテルでシェフ・パティシエとして活躍していた方が     開いたというお店でした。なるほど納得です。     迷い子になりながらまた買いに行こうっと。       



9/6(金)

    しまった、うかつでした。     慌てて阪神百貨店のCDショップへ駆け込みました。     以前からエイミー・マンのHPで新作アルバムの予定があることは     チェックしていたのにもうリリースされていたなんて!     『Lost In Space』はアルバムとしては異色の32ページの     イラストブックレット付き。     コミック作家が手がけたというイラストレーションは     うまくサウンドを表現したものになっています。      切ない気持ちを決して押し付けがましくなく、     一緒に語り合ってくれるような彼女の歌声。     少し突き放したような距離感がギターのエッジと重なり     宇宙遊泳でもしてるかのよう。     そこはキラキラした美しいものでなく、星屑やガスが立ちこめた孤独な世界。     行き場を失い、漂う心をそっと捕らえてくれるのです。      葛藤は、不安は、憂鬱はどこからやってきたの?     目をそらさずにもっとよく自分を見つめてみよう、探し出した答えが     諦めだったとしてもそれは負けではないと。  



9/4(水)

    天気になってくれたおかげで無事早起きできました。     今日は滅多に無い長距離出張です。     最初の目的地、福知山へ向かうちょうどいい時間の特急がないので     商事のO野部長と一緒に福知山線の鈍行列車に。     亀岡からはE田さんが乗車。いつもよりゆっくりできたらしく     嬉しそうな様子です。     この車両、毎日乗っている通勤電車と車体は一緒なんですが     (オレンジと緑のツートンカラーもしくはそのリニューアル薄茶色車両)     向かい合った座席は足の伸ばしようもありません。おじさん、その足邪魔!     こんな鈍行列車でも車内は立っている人も多く贅沢は言えません。     隣でO野部長は昨晩から取り組んでいるという数字パズルに夢中。     そのまま二時間苦痛の時間は続きました。膝パンパン。     さてさて、駅から鬱蒼とした線路下のけもの道みたいなところを通り、     福知山営業所に到着。     担当さんと係長さんを捕まえ、部屋の傍らで製品の修繕PRを開催。     日程のコーディネートはわたしの役目だったので、説明はO野部長に、     フォローはE田さんにお任せです。     状況は厳しいけれど意見はたくさんもらうことができたのでプラス。     次は宮津に移動です。電車の便があまりよくないので休むことなく     北近畿タンゴ鉄道に飛び乗りました。     ローカル線、二両編成の車内は空調があまり働いておらず、     汗ばみながら耐えること約45分。     やっと着いた、お腹ペコペコ。     E田さんがにこにこしながら駅前の食堂に一直線。     ここがウワサに聞くかの有名なみんなの憩いの店"とんだ屋"らしい。     やはり魚でしょうということで、煮魚や焼き魚の定食を注文。     値段のわりにたっぷりの魚がやってきました。モリモリと食べました。        宮津営業所に入るはずがE田さんの向きがおかしい。     勘違いして漁協の建物へ突進しそうになっているのをふたりで止めました。     すぐそこはもう日本海です。     「遅刻やで。」と担当さんに笑われつつ今度は立派な会議室に通されました。     こちらではプロジェクター活躍。スライドショーはなかなかの出来映えでした。     今日のPR会は一応成功という評価でいいでしょう。     帰りはちゃんと特急電車を押さえて車内で缶ビール片手に慰労会。     飲み干したあとはウトウトしてしまい、福知山からの記憶が一切ありません。     E田さんが途中で降りたのも知らずじまいでした。     帰宅したあとも疲れて深夜まで眠りこけました。 



9/3(火)

    9月に入ったのにやはり朝から暑いです。     フラフラになりながら十三からD社へ向かう。     報告書の一部をことづけて、即帰り道。     十三フレンドリーストリートを通っていると立ち寄りたいスポットは     あるものの余裕も無くて素通りでした。夕方ならあれこれ見たかったのに。     不在にしている間にツケは溜まっていて、事務所に戻ってからはパニック。     しかも、エコアイス本店に行く用事もあり片付けるのに必死でした。     18時に無情にエアコンが切れるとやる気が失せて、     とたんに悲しい気持ちになります。     明日は結構遠出なので早寝のつもりが深夜までゆっくりしてしまいました。     いつもより早起きしないといけないのでかなり用心して     時間ずらして3つタイマーを仕掛けて、カーテン全開で眠りました。     晴れてくれればしっかり起きれるでしょう。    



9/2(月)

    さすがにここまでイメチェンすると、みんな驚いてくれました。     概ね好評です。会話の糸口にはちょうどいいネタなのか、     普段よりも話し掛けてくる人が多かった気がします。     午後から京都本社でいつもの工程会議。     残業時間に突入すると冷房が切れるのはこちらと同じで     我慢大会のようになってしまいました。     平行して突発事項の報告書の作成を品保の人に頼み込んで、その場で仕上げ。     余計に疲労が激しくなりました。そんなことで終了後はまっすぐ帰宅。     阪急でなく、市バスに乗ってのんびり車窓からの景色を眺めながら     JR京都駅まで乗車。     明日の朝は報告書持って十三行き決定。暑いのイヤイヤ。



9/1(日)

    ママチャリでサイクリングゴーゴーの時間がやって参りました。     かなり前に第1回を開催したときは、長岡京から桂まで行ったので     今回はもう少し欲を出してみることに。     自転車を丁寧に雑巾で拭き、タイヤの空気をパンパンにして準備完了。     物集女街道直進、アップダウンにアップアップしながら     桂を超えて松尾橋まで45分ほどで着きました。片道走行距離は約10キロ。     松尾大社にたくさんの提灯が見えたので行ってみると     舞台で奉納の獅子舞や子供たちの太鼓などが催されていて、     見物客に混じって見ていました。     そうするうちに空が暗くなってきたので復路です。     桂川沿いの景色を眺めながら、ほぼ元来た道を辿り途中で見かけた     お洒落なスーパーで食料品の調達をして帰ってきました。     足はそんなに疲れていないし、唯一太ももの付け根がサドルとの摩擦で     打ち身みたいになっているだけでした。     次回は嵐山までチャレンジ予定。時期未定。       今夜の飲み物はダイアナバナナクリームをマンゴージュースで割った、     思いつきだけのトロピカルなカクテル。ネクターのようにトロリとして甘く     アルコールが入っているのを忘れてゴックン。            


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