日記のような活動報告のような
〔'10/3の巻〕


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3/28(日)

帰りは東舞鶴からタンゴディスカバリー。京都回りで帰ります。 春めいてきた景色を眺めて過ごしました。 そして帰ってきた途端に捕獲され、あちこち連れ回されました。 物件を見ているうちに自分が住むならと想像もふんわり膨らみますが、 所詮は疑似体験、人のものなので求める条件も違います。 今日時点ではまだ結論を出さず長期戦にもつれ込む模様。 お昼も食べていないのに夕食の時間になってしまいました。 旅帰りの上に6時間も付き合わされたらいくら強靭な精神の持ち主でも 相当疲れるというものです。なのにまだ買い物ですか!? バーミヤンでやっとご飯にありつけました。 今度の週末の予定が立ちません。開花情報と天気予報とを毎日確認して 木曜まで待って決断に至ると思います。 どうか週末に見頃を迎えられますように。晴れますように。




3/27(土)

尼崎からタンゴエクスプローラーに乗っています。今週末は丹後行き。 綾部駅には、かつて福知山でお客さんだったあきちゃんが愛車で迎えに 来てくれていました。 あきちゃんが会社を辞めるときメールアドレスを教えてくれたおかげで ときどきメールを送り合う仲になれたのですが、以降で初めての対面を 果たしました。 とは言え、二人は今まで仕事の会話しかしたことがなくて、内心は話が 弾むかちょっぴり緊張もしていました。 それも最初だけでした。どことなく似た匂いを嗅ぎつけていただけあり、 ガールズトークは初っ端から快調です。 お昼は"ひと粒"といううどん屋。材料には相当のこだわりがあるようで 当然緑提灯が店先にぶら下がっていました。 うどんにご飯や小鉢が付いた定食が基本のメニューのようです。迷って 迷って天ぷらぶっかけうどん定食に決めたのでした。 五老スカイタワーからの舞鶴湾 車はあきちゃんの地元、舞鶴を抜けてさらに走ります。 天橋立は何度か訪れているので外し、五老スカイタワーに行きました。 海抜325メートルの展望室からは舞鶴湾とそこに浮かぶ島々が一望で 霞んでいなければ最高でした。 終始喋り続けるわたしたちは夕食場所に着いても駐車場で収まることを 知らず空腹になるまで時間を潰してようやく入店したのでした。 どうやらここは網野、ヨーロッパの片田舎風のお店"マ・メゾン"。 メニューはがっつり高カロリー洋食系。ピザやパスタなど濃い味付けの 物が結構なボリュームで出てくるので二人だと二品でかなりお腹に来て しまいました。 東舞鶴まで送ってもらい、駅前のホテルアルスタインに落ち着きました。 どちらかといえば女性向きのこじんまりとした綺麗なホテルです。 チェックアウトも珍しく12時までなので朝はバタバタにならず優雅に 支度を整えられそうです。




3/26(金)

憂鬱なままに1日が終わりました。それでも金曜日は終業後の気分も 違います。 随分前に招待券が当たっていたのをしまったまま忘れかけていました。 国際国立博物館で開催中の「絵画の庭─ゼロ年代日本の地平から」。 ポスターを見かけてはっと気がつきましたが、平日17時までなんて いくらお隣でも無理、そうあきらめかけていたら金曜は19時までの 時間延長を行っていると知り、喜んで向かいました。 奈良美智さんと草間彌生さん以外の作家は正直なところ知りません。 中にはとてつもないエネルギーを感じるものの、難易度が高くて受け つけられない作品も多く、集中し過ぎてどっと疲れました。 生活の上に成り立つ手仕事の類や、写実的な日本画は素直に美しさを 見て取れるのに、美術、特に現代作家となると奔放過ぎて難しい…。 "10カラット"にはいつものメンバーが続々と集合。ストレス発散! ほろ酔いで帰宅してソファでうとうとし始めたとき音楽が鳴りました。 メールかと半分寝ぼけながら確かめたら違います。酔っぱらったとき 決まってかけてくる人ではありませんか。しかもへらへらと泥酔状態。 ただでさえ熱いのにヒートアップして襲撃されたらたまったものでは ありません。でも今夜はその熱さにやられるどころか救われました。 「最近どう?」から始まって、わたしが担当してくれないと僕が困る とか、営業所の人たちにとっても大問題でしょうとか、ストイックな 仕事の鬼がそこまで言ってくれるとは。酔っぱらってもお世辞は絶対 言えない人だからびっくりするやら嬉しかったりで。 また愚痴なら聞いてあげますからとニッコリ笑いながら去りましたが、 おかげでこちらは寝不足です。




3/25(木)

どことなく嫌な予感はしていたのです。的中してしまいました。 今まで自分なりに積み上げた信用もスキルも全く無視されたようなもの です。人の悪口など言いたくはないのですがあんな人のためにわたしの 業務が横取りされるのかと、悔しいやら腹立たしいやら、それに仕事の やり方自体全否定された気がして、急に不信感が胸の中に湧き上がって きました。どす黒いものが頭も胸も支配し始めています。 この年度末までは他の業務を犠牲にしても目の前の件名を滞りなくやり 遂げることを最優先にしてきました。来年度になれば落ち着いてやっと 業務改善に取り掛かれると頑張っていました。それもすべてが水の泡。 考えれば考えるほど苛立つので今日はこれくらいにします。 長い間棚上げにしていた大事な問題にやっと正面から向き合える機会が 出来ました。でも遅過ぎました。既に時効を迎えているか…。 テレビから雪印のネオソフトのCMが最近よく流れてくるのですが、 びっくりしました。だって『おいしい顔って、どんな顔』を歌っている のが、トルネード竜巻のまきちゃん!(クレジット名はなかまきこ) つい商品サイトからまきちゃんの歌声をダウンロードしちゃいました。




3/22(月)

秋津野ガルテン 紀伊田辺駅行きのバスの時間までレンタサイクル。朝食に紀州名物の 茶がゆをお腹いっぱい食べてガソリン満タン、いざ出発です。 まずは奇絶峡を目標に漕ぎ出しました。借りたのは電動アシスト付き、 普通のママチャリと比べるとラクラク。上り坂も全く苦になりません。 着きました。巨岩がごろごろしていますが寂れて荒れ放題。私的には 渓谷としての魅力がなくて辺り一帯を見回してすぐに引き返しました。 後ほどと思っていた"秋津野直売所きてら"を覗きました。 ありとあらゆる柑橘系が揃っていていい香りがします。しかし愛媛の 血が流れていてもみかんは好んで食べないので喜んで飛びつくことは ありませんでした。 その隣は"いこら茶屋"。ちょうどよかった、おいしいコーヒーが飲み たかったのです。 山小屋風なのかアジアン風なのか面白い雰囲気の店内に入ると、特に 何も言わなければ標準でホットコーヒーの注文が入るようです。 ウガンダ産の豆で淹れるコーヒーは300円。その上、食べ物の持ち 込みも自由。大らかな喫茶店です。 時間が余ったので今度は反対方面、田辺バイパスへ。確かここで左折 すれば、南部宿泊の際よく立ち寄っていた思い出の"カフェマイユ"に 辿り着けるはず。 ありました、見覚えのある一角が。 生ケーキの持ち帰りは無理なので泣く泣く焼菓子とスコーンを買って 店を出ました。 当初は紀伊田辺から寄り道せずに帰宅の予定でしたがふと思い立って 話題の駅長に会ってみることにしました。 他のホームとは明らかに様相が違い、子供や女性が売店に群がります。 和歌山電鐵貴志川線和歌山駅。往復だけでもお得な1日乗車券を手に 入ると、ちょうどやってきたのはおもちゃ電車でした。フィギュアが 飾られていたり、ガシャポンコーナーがあったりで子供はもちろん、 大人も楽しめる内観です。 終点の貴志駅は現在駅舎建替中、新駅舎は檜皮葺屋根で猫の顔をした 建物になるそうです。ところでたま駅長はいずこ? ホームを降りて道を渡ったところに仮設の建物がありました。駅長は ゲージの中でお昼寝していました。帽子も横に投げ出してあります。 職務放棄じゃないかと苦笑していると職員さんが来て駅長をむんずと ゲージから出しました。まだ眠い表情を浮かべながらもファンに取り 囲まれると手を伸ばし愛嬌を振りまきます。さすがスーパー駅長。 たま駅長と十分に触れ合えたので時間を潰して(ここに来てもやはり オークワ)、デビュー間もないたま電車に乗って帰りました。 こちらはたま駅長のキュートなイラストだらけのかわいい電車でした。
おもちゃ電車 たま駅長仕事中
たま電車 たま電車の内観
この3連休は和歌山県内を列車とバスを工夫してぐるっと回り、不便 ながらも様々な魅力に十二分に触れられ、印象に残る旅となりました。 帰宅後も心地よい疲労感と充実感に包まれています。 路線バスで通過だけに終わった観光地も次回の旅の企画へとつながる きっかけとなりそうです。




3/21(日)

串本を出発し、各駅停車の列車に揺られています。朝から黄砂のせいか 酷く霞んでいる海岸を眺めながら。 太地、紀伊勝浦などで入れ替わりながらも乗客のほとんどが旅行客。 車窓から写真を撮る人、ガイドブックやパンフレットを広げる人、談笑 する人たち。思い思いに旅を味わっています。 終点の新宮からは路線バスに乗り換え。熊野本宮大社までは約1時間。 横には翡翠のように碧い水の色をした清流熊野川。 参拝を終えた後は大斎原や付近をのんびりと散策、少しずつ霞みも取れ、 広々とした川原を見ていると川の水に触れたくなって石がゴロゴロした 足元の悪さも何のそので突進していました。 山桜、里桜も花開き、ぽかぽかしてのどかな風景に心が洗われました。

大斎原の大鳥居
熊野本宮大社 熊野川にて
今度は田辺行きの路線バス乗車。しかしこのバス、さっきの新宮からの 立派な車輌と違い、市バス以下。山道をぐねぐね進み右へ左へ揺れます。 荷物が倒れたり転がったりしそうで妙な姿勢で支えたりしているうちに 長時間乗車の好きなわたしでも乗物酔い寸前、倒れこんでしまいました。 2時間の荒行を経て紀伊田辺駅に到着。 まだ終わりではありません。龍神温泉への路線バスに乗り換えます。 約17分、上秋津バス停で降り、徒歩すぐの場所に今夜の宿を発見。 秋津野ガルテンです。こちらは上秋津小学校の旧校舎と敷地を活用した 宿泊、レストラン、体験学習ができるグリーンツーリズム施設。 元職員室の受付で手続きを済ませます。レストラン、宿泊棟は新設した もので基本は部屋料金のみ。しかも人数が多ければ多いほど一人当たり 安くなります。キッチンも付いたウィークリーマンションみたいな部屋。 布団はセルフサービスで気兼ねなくくつろげます。 オプションで2食付きにしてもらいました。夕食は地元の食材を使った (目標は緑提灯5つ星)農家のお母さんの手作り料理。懐かしいような、 素朴な味わいでした。食事で利用する地元の人も結構いるのだとか。 もっと山深いひっそりした所かと思っていましたが意外に村里でした。 今夜はぐっすりと眠れそうです。



3/20(土)

和歌山駅、通称和駅は西口が玄関口として商業施設が多く賑やかなのに 対して、東口は静かなので宿泊としてはお勧めです。今回利用したのは 和歌山アーバンホテルでしたが道向かいには東横インが建設中。競争が 激しくなりそうです。 今日はスーパーくろしお乗車、串本で下車しました。地図を大量に手に 入れてすぐに路線バスに乗り込みます。本数が少ないので逃したら大変。 まずは潮岬へ。言わずと知れた本州最南端の地です。薄曇で見晴らしは 今ひとつな上に、強風で飛ばされそうになりながら潮岬タワーの展望台 からぼやけた水平線と岩礁にぶつかり荒れ狂う波を見て、潮岬灯台へも 足を運び、再び海原を眺めました。 いったん駅方面へ戻り、路線バスを乗り継いで今度は大島へ渡りました。 樫野埼灯台、トルコ記念館(日本とトルコの友好の歴史は明治23年、 灯台下の岩礁にてトルコ軍艦エルトゥールル号が難破し、580余名の 将兵が殉職する大惨事となりながらも、生存者への島民の献身的な救助 活動がきっかけとなり今日に至るのです)を見学。
潮岬タワーから望む 本州最南端の碑
駅への路線バスで串本市街地に戻り、港町の旅情に触れようと途中下車。 右手に静まり返った漁港を見ながら歩いていると、夕食候補にしていた 寿司店が見えました。お一人様慣れしているわたしでも寿司店は未経験、 躊躇しましたが腹を括って店内へ。座敷には団体がいくつかいましたが 幸いにもカウンターに座ることができました。 おまかせにぎりを注文すると長い皿に美しく10貫並んで出てきました。 アオリイカ、カンパチ、穴貝、大トロ、伊勢エビ、鯛の子、活きのいい 絶品のカツオなど。魚には詳しくなく気後れしていましたが、気さくな 大将の説明で楽しく食べられました。ジョッキもあっという間に空に。 団体からの注文で生簀にいたオオセミエビを捌くのも見れました。 初めて見るオレンジ色の身、いったいどんな味? 自信を持って勧めるので余裕があれば食べてみてと言われていた地物の もずくを最後に追加しました。一般的な茶色のもずくとは違うきれいな 緑色、別物にしか思えませんでした。 追加した飲み物ともずくは別料金ですが、おまかせにぎりは付きだしに 野菜の天ぷら盛り合わせ、伊勢エビのお吸い物付きで3,800円。

松寿司のおまかせにぎり
いいものをいただいた幸福感に浸りながら、串本ロイヤルホテル着。 空室がこのタイプしかありませんでした、備長炭いやしルーム(和室)。 南部ロイヤルホテルにも同じタイプの部屋があり、一度宿泊をしたので どんな部屋か察しはついていましたが思った通り。朝はだらだらしたい のでルームチャージのみにしました。 温泉大浴場で疲労解消、備長炭の安眠効果を期待して横になるとします。



3/19(金)

昨日わが社ではいっせいに人事異動の内示が出たようです。わたしには 無縁ですが部としてはかなり大きな変化があります。部長は九州支店の 支店長と、K口さんは四国支店のK山さんと交代します。そのK山さん、 午後から早速やってきました。体育会系低姿勢お辞儀は健在です。彼は 7年前の10月の日記を最後に姿を消していましたがネタ提供復活? さてわたしは午後から紀州路快速に乗って和歌山市内に来ています。 一番の目的が旧知の方々との宴会ではまずいので情報収集と挨拶がてら 営業所へおじゃましました。 しかしほとんど収穫らしい情報はなし。それどころか事故発生で現場は 俄かに騒がしくなり、そそくさと退散しました。 ベーカリーショップ、イノウエ 帰り道に気になるベーカリーショップに出会いました。おしゃれな外観、 どこかの外国のお店みたいな"イノウエ"。見るからに品のいいハード系 中心の品揃えです。 パンの焼けるいい匂い。予約の札付きの食パンがたくさん並び、人気店 なのは一目瞭然でした。我慢できず間食用にとちょこちょこパンを買い、 街中をウォーキング。 18時、和歌山駅東口に関係者集合。N際さんの行きつけ"味感一陣"と いう創作料理店に案内されました。 かつての和歌山、田辺、新宮センターそれぞれの担当、そこへメーカー 営業担当、4人が一堂に会する機会に恵まれました。昔話や近況報告で 和歌山の夜は大いに盛り上がったのでした。




3/18(木)

今夜ネイルを新調してもらおうと予約を入れていたのですが、思惑より 早く仕事が上がって長い待ち時間が出来てしまいました。 京阪中之島線なにわ橋駅まで出てなんとなく西天満をぶらぶらしました。 前の事務所のときは歩いて来れる距離でしたが今はちょっと厳しい。 自然と足を運ぶ頻度が落ち、その間に微妙に街並みは変化していました。 西へ西へと歩いて"ミツバチ堂"に着きました。変わらぬ店内に安堵して 夕食にプレートごはんを注文。厨房にいる店員さんも見覚えのある女性。 最後に来たとき怪我で食事メニューが作れないと聞き、それ以来のこと だったので再び安堵したのでした。 大きなダイニングテーブルの隅っこで食べる小さな幸せ…。 春らしく、でもくどくはないさりげないピンクを使いたいが希望でした。 いつものようにクリアをベースにして、オパールっぽいホワイトを爪の 半ばからグラデーション、その境目に大きさがまちまちのラメを散らし、 完成です。このラメ、シルバーが人気だと聞き同じシリーズのピンクの を選んでみました。ピンクがキラッと輝いていい感じです。




3/14(日)

今日は阪急電鉄京都線の摂津市駅開業日です。 摂津市駅は日本初の「カーボン・ニュートラル・ステーション」。 それは一体何かというと、駅排出のCO2排出量を実質ゼロにするため 省エネルギー設備を積極的に導入した駅なのだそうです。 この場所は元はD社の摂津事業所がありました。摂津市からずっと目を つけられていたとか、結果として追い出されてポートアイランドへ移転 したとか、嘘か誠か? カルフールの看板もいつの間にかイオンに取り替えられていました。 おフランスなカルフールの残影を引きずりながら特徴のない中途半端な スーパーになってしまいました。テナントの撤退は相次ぎ、目新しさも 無く、ココエが大きな存在となった今、ますます足が遠のくでしょう。 ゴディバのトリュフ片手にレミオロメンの『花鳥風月』のDVDを見て いる穏やかな日曜の夜。街路樹のコブシの花が咲いています。 DVDの中心に新日本三大夜景の一つ、山梨県笛吹川フルーツ公園での ライブ映像があります。 盆地の風景、富士山の姿、子供たちの笑顔、すべてが美しく感動的。 山梨だったからこそレミオロメンの音楽が生まれ、レミオロメンだから こそ、山梨の魅力を再認識させられるのだと実感。一緒に口ずさみます。 ぶどうの丘、みたまの湯など、高いところに上がればそれぞれの景色に 出会える擂鉢状の地形、何度眺めても温かくて心が癒されるわたしです。 来月は張り切って「週末は山梨にいます。」(このキャッチフレーズ、 残念ながら関西では全く浸透していません…)。




3/11(木)

思わぬ不可抗力で1日余計に休暇になったせいでびくびくしながらの 出社でしたが、何事もなかった顔をして黙々と仕事に励んでいました。 9日付で古くから親しいお客さんが二人も異動されました。行き先を 訊いたら同じでした。研修所で新入社員への講師を務めるそうです。 近くなったのでお誘いお待ちしています。 お土産に買ってきた"信玄餅"を配りました。"金精軒製菓"の方です。 どちらかと言えば有名な"桔梗屋"のは"桔梗信玄餅"が正解。 そんなウンチクは誰にも分かってもらえないので積極的に口にはせず、 黒蜜を手に悩んでいる人には食べ方を教えてあげました。 一般的なのは信玄餅を一つ取り出してから、その窪みに黒蜜を入れて 絡める食べ方。取り出さないと黒蜜が溢れてしまうのでご注意を。 先日の『秘密のケンミンSHOW』の放映で"桔梗屋"の工場が食べ方 付きで紹介されたおかげか反響も大きかったです。 『花鳥風月』は今日も暇さえあれば聴いています。何度聴いても飽きが こないし、沸々と幸せな気持ちが湧いてきます。




3/10(水)

昨夜の甲府駅前 クリスタルライナーは確かに定刻に甲府を出ました。しかし目覚めても 北杜市白州町にいました。外は真っ白、銀世界…。 韮崎駅前まで来たときに中央道が大雪で閉鎖されているので国道へ迂回 すると聞いたのですがそれから身動きが取れず思うように進めなかった みたいです。 ノロノロ運転はその後も続き、途中で大阪からのクリスタルライナーと すれ違ったりでやっと諏訪へ。中央道に入ってやれやれと思っていたら 諏訪湖SAでしばらく停車するとの放送がありました。 ロードサービスを呼んだのだとか。でもこの渋滞でなかなか到着しない まま、乗客はSAで長い時間を費やすこととなりました。 昨夜うつらうつらしているときに、雪道で填まったのか周囲の運送屋の トラック運転手さんたちと騒いでいる声が聞こえていたような記憶が。 そのせいかどうかは不明ですが車輪の辺りに異常が発生し、安全優先の 処置だそうです。応援のドライバーもやってきてお詫びを入れ、座席を 回って乾パンを配っていました。 随分経ってロードサービスが到着。待ちくたびれました。乗客を乗せた ままガタガタと処置をし完了、ようやく出発です。 それからは特に渋滞もなく、雪も消え、午後から打ち合わせ予定だった Y賀さんに詫びのメールを送り(バスが雪に埋もれて帰れないと聞いて 大笑いだったようです)、休憩を挟まず一気に京都まで。 拘束時間は締めて18時間弱、ここまでの遅延は初めての経験でしたが 2階の一番前の席、隣席が空いていたおかげで疲労もそんなに溜まらず、 後方の乗客に比べれば恵まれた環境だったのでした。




3/9(火)

3月9日のレミオロメンの日、初めて笛吹市御坂町で迎えました。 レミオロメンと御坂町を愛するファンが集まり、ゆかりの地を訪ねる ツアーに潜入します。 わたしはレミオロメンが登場する以前から桃色の絨毯のような風景に 惹きつけられて御坂を訪れていた御坂ファン。なので少し他の参加者 との温度差を気にしながらでした。途中参加や早退した人も入れると 総勢50人弱が集まったようです。 ウォーキングでは埋草神社を始め、花鳥山一本杉周辺、ひさご食堂、 (通称)モラトリアム歩道橋、久保田文具店、御坂中と巡ります。 花鳥山一本杉では桜の木3本を記念植樹しましたが、雪が降ってきて 震えながら見ていました。 昼食場所の"ひさご食堂"ではこの日限定のメニューが登場し、そして オサ君のお兄さんがゲストとして駆けつけて現場は大フィーバー! 握手攻めにツーショット写真攻め、本当に気さくな方でした。 久保田文具店では懐かしの駄菓子を目の当たりにして大人買いをする 人続出。イベントの様子を取材していた某放送局のカメラマンさんも こっそり買い込んでいました。 ウォーキングが終わり、御坂図書館に戻ってきてから『花鳥風月』の DVD撮影のエピソードなどを楽しんだり、差し入れをつまんだりと 終始ほのぼのと笑いの絶えない1日でした。
ひさご食堂のランチ 久保田文具店にはレミオロメンコーナーが
イベント終了後、スタッフさんと他のメンバーで御坂に残り二次会。 "クラシック"という、ここもゆかりのダイニングバーだそう。 御坂では尾山バス停のところのコンビニで済ませてばかりで飲むこと 自体がとっても新鮮でした。アルコールが入ればさらに濃い話で場が 盛り上がります。 外を確かめるとますます雪が激しくなっています。『粉雪』どころか ボタン雪。こんな季節になぜ? 石和温泉駅前も雪が積もってきたし、列車も一部は止まっているし、 それでも甲府までは無事に出られたのですが、クリスタルライナーに 乗車したわたしを待ち構えていたのは想像を絶する帰りでした。




3/8(月)

午後、恐る恐る会社を抜け出して新幹線に飛び乗りました。多忙ゆえ 昼食抜きで仕事をこなしていたのでげっそり。車中で駅弁を広げて ようやくお腹の虫を抑えたのでした。 車窓から八ヶ岳 今日の八ヶ岳は厚い雲と翳りのある光で神々しくさえありました。 しなの、あずさと乗り継いで甲府着。下車し、階段を上がり、改札を 出ると興奮状態が激しくなり、楽しくて笑いが止まりません。 とりあえず本日の宿、ドーミーイン甲府にチェックイン手続きをして ディナーを食べに行きます。山交バス敷島仲町のバス停からひたすら 静寂の中を北上、そして右に折れると田園風景の中にお気に入りの店 "カブーロ"の姿が見えます。 今夜も道中で予約の電話を入れていました。毎回徒歩で現れ関西弁を 操る不思議な一人客も今やお馴染みさん扱いです。 いつもの3,500円のプリフィクススタイルのコースにしました。 前菜は大胆にアボカド半分、その上にはぷりっぷりのエビがどっさり 乗った前菜と思えぬ迫力のサラダ。これだけでもかなりお腹に来ます。 メインは牛頬肉の赤ワイン煮込みにしました。ナイフはいらないほど 柔らかくとろけて美味。他にスープやデザート2種盛り、パケットが ついてお腹いっぱい。 "カブーロ"で食べると幸せな気分になれるから、わたしは何度も足を 運んでしまうのです。ごちそうさま。
今日の前菜 今日のメイン
司さんのとこの美容院に寄って、浅川さんと3人でぐだぐだ話をして のんびりくつろいでから宿に戻りました。 以前に宿泊したドーミーイン浅草にも大浴場がありますが、こちらは 天然温泉。男女別で露天風呂もあります。ちょっとカルキ臭が気には なりましたが、屋上にあり開放的で気持ちがいいです。




3/6(土)

突然の発表ですが、3月9日に御坂へ行くことにしました。 よって明日の夕刻に甲府入りします。休暇はさりげなく1日半取得予定 とだけスケジューラーに入れていましたが明後日に申請書を回します。 最後まで迷っていた心配事も恐らく解消でいいので決めました。 交通手段の確認や宿の手配に追われています。 甲府ならいつもは格安のあのビジネスホテルですが、たまには違う宿に してみようと情報収集に励んでいると、いつの間かあのチェーン系列の ホテルも出来ていたので押さえました。 今回の用件、日程と場所で分かる人には分かるはず…。




3/5(金)

すっかり忘れたままになってしまうところでした。チケットの発券すら していませんでした。慌ててファミリーマートに駆け込み、発券をして 会場のumeda AKASOに急ぎます。 名前を聞いたときは新しいライブハウスかなと思いましたが違いました。 バナナホールだったハコでした。雰囲気が全く変わっていました。 今夜は遊佐未森さんのひなまつりコンサート。 「カフェミモ〜桃節句茶会」もなんと10周年になったそうです。 ちなみにレミオロメンも結成10周年です。 今日の未森さんは、きれいなブルーにイエロー柄の明るいワンピース。 イスに腰掛けるときには前列のお客さんたちが心配する一幕も。 毎度お馴染みの、パーカッションの楠均さん、ギターの西海孝さんとの 3人でツアーとは違った、ある意味好き放題!?なステージ。 まさに象徴的だった『ひょっこりひょうたん島』。白いピラピラを腕に 付ければマンボな気分。 大阪では準レギュラー化した感のあるサキタハヂメさんがゲストです。 今夜は客席でなく舞台袖からノコギリと登場です。『銀河手帖』に収録 されている『5月、エニシダ。』など幻想的な演奏にうっとり。 懐かしい曲もピアノアレンジで今に蘇り、一つ一つの音、歌声が愛しく 美しく心に響きました。 しかしコンサートの余韻に心底浸れてはいませんでした。心配事は今も 続いていました。 そこに妹から電話。回復したとの知らせに胸を撫で下ろしたのでした。




3/4(木)

朝食はシュークリーム1つでした。昨日の晩もシュークリーム2つ。 まともに食欲が湧きません。 身内で大変なことが起こりました。当然明るい話題も見つけられず、 活力も見出せないのでまともな日記は書けそうにないです。 仕事をしていてもどこか地に着いていなくて涙ぐむばかりで…。 こういうとき、自分は何をやっているのだろう、そして無力だという ことをつくづく感じています。 当事者である妹に何をしてあげたらいいのか分からなくてただ時間が 過ぎていくだけでした。




3/3(水)

ひなまつりも耳の日も全く関係ありません。わたしは現在、湖西線に 乗車中です。鞄の中にはヘルメット。共用していると顎紐だけでなく、 ますます被るのに抵抗感が。 今朝は尼崎駅での信号故障発生で大規模なダイヤ乱れが起こっていて 用心して早めの出発にしましたが京都での乗り換えに焦り、向かい側 から発車寸前の電車の飛び乗ったら堅田止まりの各駅停車。本来乗る はずの近江今津行きはいずこ? 仕方なく堅田で後続を待っていたらやって来ました。安堵しました。 しかしこの電車、元は何分前のものだったのでしょう。 結局予定より早く近江今津駅に到着。駅前の喫茶店(惹かれるような 店は見つからず)でランチを食べながら時間潰し。 それから工事担当さんたちの車に拾ってもらい、旧朽木村方面へ。 今津町保坂で国道303号線から367号線へ入ります。通称鯖街道。 でもこの辺りは何もなく、あっても廃屋。さらに進んでいくと今回の 工事現場が見えてきました。ふと確かめるとauは圏外という秘境。 造成中の基礎の様子や測量などを行い、今日のところはひとまず終了。 帰り際にあーやんが貢物を差し出しました。あれだけしょっちゅう 業務連絡の電話で"ヤマダヤ"のシュークリームを連呼したので当然の 結果でしょう。5個もいただいてすみません。 帰りは工事担当さんの車に便乗して367号線を走行。大原を経由、 京都市内で適当に下ろしてもらいました。しかし道中に入った電話で ショックのあまり体調を崩し、帰宅後は寝込んでしまいました。




3/2(火)

レミオロメン『花鳥風月』 レミオロメン『花鳥風月』祭り、わが家で開催中! 明日発売のニューアルバム、特典いっぱい付いている限定のを早々と 予約していたのですが今日届きました。 昨夜に出荷のお知らせメールが届いてからそわそわ。つい佐川急便の いつもの配達ドライバーF田さんを電話して捕まえて、該当の荷物が 手元にあるかを確認した上に配達時間の約束までしていたぐらい。 今度のは陽だまりの窓辺で聴きたくなるような心地よさです。 小さな幸せと優しさに包まれた全体的に明るい印象でシングル曲以外 では特に『東京』が耳に残りました。何だろう、レミオロメンだから 生まれた曲だと思わずにいられない。 明日はウォークマンで一通り聴いてみて、何かまた違う印象を受ける かもしれません。通勤の足取りが軽やかになること間違いなし。 口ずさみながらドーチカを闊歩していたり、軽くスキップしていたり、 「ゲッツ!」している妙な女性がいたらきっとわたしです!?




3/1(月)

3月になりました。先週から寒さも緩んで、日ごとに春が近付いて いるのを感じると嬉しくなります。 一昨日からは大阪湾でイカナゴ漁が解禁。まずまずの水揚量だった そうです。 去年は空前の不漁のためイカナゴがほとんど手に入らず実家特製の 釘煮を食べられなかったのですが今年は期待できそう? 夜には雨という天気予報を信じ、天気なのに大きな傘を持って出て きました。出社途中は少々恥ずかしさもありましたが正午には空は 曇天、やがて雨が降り出したのを見てほくそ笑んだのでした。 体調が思わしくなかったので珍しく定時で仕事を終わらせてすぐに 帰宅して寝ようと決めていたのに誘惑が多過ぎてなかなか眠れずに います。 今夜の『HEY!HEY!HEY!』にレミオロメンが登場。 そこで初めて『花鳥風月』のクリップにダンディ坂野が起用された 理由が分かりました。花と鳥と風と「ゲッツ!」だなんて…。



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