日記のような活動報告のような
〔'08/7の巻〕


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7/31(木)

夏休みは一度中断して出勤。昨日函館から一気に帰ってきましたが 疲れは微塵も感じません。ただこの暑さには悲しくなります。 届いていた電子メールの中に北支店のK下さんからのがありました。 先日挨拶に伺ったことへのお礼と一連の不具合改修についての社内 通知文の写し、協力体制の説明が丁寧に書かれています。 他の支店もそれなりに対処してもらっていますがリーダー自ら先導 しているところはないです。相変わらず紳士です。 最重要顧客の某社は異動の内示が出ているはず。九条の男前さんに 仕事の件絡みで電話していきなり尋ねると鋭いなと驚いていました。 今度は絶対異動するはずだからと言ったのは自分でしょうに。 「まだ誰にも言ってへんから教えるん初めてやわ。」 その行き先がK下さんのところだとは。紳士リーダーと男前部下、 扇町に出向く回数が急増しそうな予感!?




7/30(水)

石畳の坂道、教会、洋館、エキゾチックな函館の町並みを散歩。 旧函館区公会堂に入りました。ブルーグレーと黄色というハイカラな 色使いをした概観の木造洋館。館内も期待を裏切りません。細部に至る まで華麗な装飾が施されています。 メンテナンスをしているところなのか隅で作業服姿の人が打合せをし、 火災報知機チェッカーを持った人もうろうろしています。 テラスからの眺めは爽快。函館港とその先の山々の稜線までくっきり。 横にいたボランティアガイドさんがここしばらく天気が悪かったから こんなに見えるのは久しぶりだと言っていました。でも函館山だけは 霧がかかっていて今日も展望台からの見晴らしは絶望的。恨めしい。 赤レンガ倉庫群の土産物屋で買い物などをして引き揚げました。 北島三郎さんの曲(やっぱりGLAYじゃなくてこっちでしょう)を 口ずさみながら…。 お昼は函館駅の駅弁"蝦夷ちらし"です。この旅で駅弁もいろいろと 食べました。食べ納めにはぴったりの北の海の幸尽くし。 特急白鳥は先日の地震の影響で三沢から八戸までは徐行運転すると 車内アナウンスがありました。それじゃ乗り継ぎの東北新幹線には 間に合いません。車掌さんに尋ねると、100%保障は出来ないが 間に合いますと東北訛りの暢気な口調で言われました。 そういえば前に来たときもそうでした、北海道や東北は延着に対して 乗り継ぎの融通を利かせていたことを。 今回の八戸でも白鳥の到着を待って発車するとのことで自動改札も 開きっ放しになっていました。 帰りは時間をかけずにさっさと済ませたい人が多いのでしょうが、 じっくり旅の余韻を楽しみながらも悪くない。東京からののぞみで 明日の仕事のことを考えます。10時間近くかけて徐々に日常の 感覚を取り戻していくのでした。




7/29(火)

爽やかに朝食タイム 槲の木を眺めながらの朝食。温野菜がおいしい。すべてがごちそう。 相変わらずの曇天ですが雨は降らないとの予報です。 滞在している間は本当に時間が過ぎるのが早かった。何をしていた 訳でもないのに、時間をたっぷり取って過ごそうとやってきたのに もう後にしなくてはならないなんて。寂し過ぎます。 昨日と同じドライバーさんがやってきました。二人に見送られ車は 発進。槲の木、青々とした草原、また会う日までさようなら。 車中では底抜けに明るいドライバーさんとお話していました。 このお母さん、以前はバスガイドもされていたそうです。 帯広駅に戻ってきたら連絡をするように言われて幕別駅で下車。 昨日の駅員さんが豊頃駅は無人で駅前にはタクシーもいないし相当 遠いと心配してくれましたが、信憑性は怪しいながらも足はきっと 大丈夫。 ワンマンカーから降りたのはわたしだけ。駅前の郵便局に尋ねると レンタサイクルを無料で貸し出ししているとのこと。足は確保。 しかしここで問題が浮上したのです。荷物は預かってくれない!? 駅には当然コインロッカーはありません。ゴロゴロちゃんを一体 どうしたらいいのでしょう。仕方なく最寄りの交番を訪ねましたが パトロールで不在。残るはセイコーマートのみ。店長さんらしき 方に事情を説明すると引き受けてくれました。ご恩は忘れません。 やっと自転車に乗れました。地図の通りに十勝川河川敷を目指して 走っていくと見えてきました、ハルニレの木! 『TREE−はるにれ物語−』(青菁社)の被写体の木。 前にコムニに来たときに見た浦島さんの写真が気に入ってこの本を 苦労して取り寄せ、ときどき眺めていました。 樹齢140年の歴史からすれば、たかだか撮影時期から10数年の 経過では枝張りに大した変化はないかもしれません。 自転車を停め、ハルニレに近付いてその幹にそっと手を触れました。 溢れてくる喩えようのない感情に押されて涙がこぼれました。 帰りにタンチョウヅルのつがいを見かけました。仲良く川を歩いて いました。乳牛たちは柵の見えない大自然の中で好き勝手に草を 食んでいます。ストレスなんて全くなさそう。 ハルニレの木 帯広駅に戻ってから電話を入れてタクシーと再会。"六花亭"の本店へ 送ってくれるとのこと。それからおやつにと"柳月"のお菓子の土産 まで下さいました。お言葉に甘えて六花亭で本当のお別れ。今度は 観光タクシーで指名しますから! 昨年12月に改装した店内はスタイリッシュな感じです。あれこれと 購入し宅配の依頼をしました。毎回店員さんの応対には感心します。 企業として教育や理念がしっかりしているメーカーは安心しますし 爽やかな気持ちで買い物出来ます。 "サクサクパイ"にチーズ味が加わっていたので両方とも食べました。 夏季は賞味期限2時間。本店に来ないと食べられないのです。 以前に溜まっていた分と今回の買い物で何とか引き換え可能数まで 到達したので風呂敷をもらいました。 函館までは順調に来ました。しかし函館山は霧に包まれていてとても 夜景は望めないとホテルで聞かされたので上がるのを断念しました。 天気は悪くないだけに残念です。




7/28(月)

今朝も4時に一度目覚めて二度寝でした。星の庵のダイニングでは 何もせず外をただ眺めているだけでも一日が過ぎてしまいそうです。 実際そんな過ごし方をするお客さんもいるんだとか。 神戸から自家用車で来たご夫婦を宿のみんなと見送った後は自分も 同じように見送られました。オーナー夫妻、ヘルパーの二人もとても 気持ちのいい対応でリピーターが多いのも頷けます。わたしも仲間に 入れてもらおうかななんて。 美瑛駅から富良野線に乗車しました。昨日自転車から見た丘の景色が だんだん遠くなります。今度の旅で美瑛との距離感がぐっと縮まった 気がします。冬の美瑛もいつか見てみたい。 富良野からのローカル線は気が遠くなりそうな所要時間約3時間。 新得を目前にして青空だったのが激変し曇天に。いやしかし最悪の 状態はきっと免れるはず。予報では雨は降らないらしいし。 帯広でいったん途中下車をして買い出し。そうでもしておかないと この先何も買い物が出来ません。今夜の宿の近辺には売店など一切 ないのですから。 幕別着。駅の改札で駅員さんと並んで名前入りのプラカードを持った 女性ドライバーさんの姿に恥ずかしさのあまり顔が引きつりました。 そのままコムニへと車は走ります。畑と防風林しかありません。 何もありません。今回4度目ですからむしろ懐かしいくらいです。 そうしているうちに到着しました。早速今回初めてお会いする新しい 支配人、田中さんとスタッフの方がお出迎え。 槲の巨木を窓越しに見ながらハーブティをいただきました。槲の木、 以前からまた樹形が変わったような気がするのは錯覚でしょうか。 広くて開放的な部屋でくつろいでいるうちにいつの間にか心待ちに していたディナーの時間です。2階のレストランへ。槲の木を悠々と 眺めながら「草原のモダンリビング」至福の時を長く味わっていたい…。 渡辺シェフが地元の循環農法の野菜を使い、生み出す一品一品は皿の 上で輝いています。野菜の力強い旨さに心は鷲掴み。普段は早食いの わたしも今夜はゆっくりと口に運び、噛みしめます。 パンには希少な最高級のオリーブオイル"アウボカーサ"に黒岩塩を 挽いて加えたものを浸して。キャベツソースは朝採りしたのを丁寧に 裏漉しして作ったもの。メインのギタローシャモは過去に宮内庁でも 腕を振るっていたシェフのお気に入りで長野から取り寄せたもの。 追加で新田牧場自慢のチーズの盛り合わせも。ワインは1杯だけ。 至極のディナーの最後をデザートともに締めくくるのは摘みたての ミントで淹れたお茶。何杯もお代わりしてしまいました。コーヒーや 紅茶でないところがコムニらしい気がしました。 ・苫小牧産ホッキ貝のソテー 菜園風 ・広尾産つぶ貝と大正産白花豆のラグー ・羅臼産青ソイのポワレ 幕別産キャベツソース ・ギタローシャモのロースト 粒マスタードソース ・フルーツグラタン ディナーの後は別室でオイルマッサージ。頭と首筋を中心に念入りに ほぐしてもらいました。いい香りが体じゅうに残っています。 このまま朝を迎えるのがもったいなくてずっと起きていたいくらい。




7/27(日)

朝靄の景色 4時。窓から差し込む光で目覚めました。丘の先には靄が出ていて 神秘的な風景です。それを確認してもう一眠りしました。 朝食は終えました。宿のレンタサイクルで今から一日美瑛を満喫して きます。 結局6時間ちょっとの間、炎天下の美瑛を全力疾走し、塗りたくった はずのSPF50の日焼け止めも空しく、上腕だけが異様に焼けて (焦げて)しまいました。 コースは三愛の丘、拓真館、四季彩の丘、新栄の丘、美瑛駅前に戻り 北西の丘、親子の木、セブンスターの木(手前まででUターン)、 ケンとメリーの木、マイルドセブンの丘経由で星の庵。 下りはブレーキ踏むのも忘れるくらいスピード狂になる反面、上りは きつくて手押しでないと進めません。 その間お茶ばかり飲んでいて食欲が湧かなかったのでランチはせず、 "小麦畑"で買ったパンをおやつ代わりに頬張りました。 ラベンダーやジャガイモの花は見頃を過ぎていましたが、そばの花、 キカラシ(緑肥用で黄色い花をつける菜の花の仲間)は満開でした。 8年前もほとんどの有名な木を見た覚えがあるのですが、いかんせん かなり曖昧になってしまい、当時雨宿りをさせてもらったカフェも 分からずじまいでした。
本日の夕食 今日の夕焼け空
今夜も楽しい夕食。夕焼け空があんまりにも怪しく赤いので中断して テラスで眺めてみたり、その後は香港からのお客さんを囲み英単語、 身振り手振りに筆談も交えての語らいの時間を過ごしました。 美瑛や富良野ではアジア圏からの観光客が増加し、観光バスツアーも 大盛況。こんなところにまで国際化が押し寄せているとは。




7/26(土)

マイルドセブンの丘辺り わたしは今、美瑛の丘にある一軒宿、星の庵にいます。 今朝は定刻に青森到着、そこから函館、函館から札幌、札幌から旭川、 旭川からようやく8年ぶりの美瑛に。出発からほぼ一日かかりました。 長時間でお尻は痛いですが退屈はしませんでした。道路で旗を振る ガードマン、道を自転車で走っていくお母さん、線路と平行に走る 観光バス、草を食む牛、日常の瞬間を車窓から垣間見る、それも旅の 風景の一部。 夕暮れ時、マイルドセブンの丘までお散歩。カメラを手にした人が 5、6人いました。しばらく眺めているうちに日は沈み、空が赤く 染まりました。明日も晴れみたいです。
星の庵の玄関 本日の夕食
夕食はダイニングの大きなテーブルにみんなが座って大皿料理を取り 分けていただきます。 ナスの揚げもの、甘い完熟トマト、インカのめざめ(ジャガイモの 品種)を使ったグラタンなどが並びます。 一人客が多くわいわいと旅の話をしながら食べた後ようやくお風呂に 入れました。何が辛かったって出張でかいた汗を拭き取りシートで 済ませて我慢していたこと。やっと落ち着きました。 21時からは希望者のみランプの光だけのダイニングに集合。お酒を 飲んで談笑したり、外で星を見たり。今月稀に見る雲一つない星空だ そうです。頭上を天の川が流れています。はくちょう座、おおぐま座、 こと座、さそり座もよく分かります。そりゃ、晴れ女が来ているの ですから当然です!? こんなところでもウィルコムがつながるのが驚きです。 さらにはニュース知りましたがわたしが特急白鳥で通過してからの 午後、青函トンネルで停電が起き、列車立ち往生になっていたとは。 危なかった、やっぱりわたしは日頃の行いがよいようで…。




7/25(金)

いつもより早起きして、ゴロゴロちゃんを引きずり新快速に乗車。 京都駅の0番ホームのコインロッカーに預けて伏見へ出ました。 今日の午前中は伏見でPR会。向こうの反応は積極的、具体件名を メモに記します。 そして暑い暑い昼時に淀屋橋に戻ってきました。近くの"はまじま"の ランチをみんなで食べました。窓の向こうにはドブ川もとい堂島川と 吹き上がるドライミストが見えています。 終業ベルが鳴り終わるとスッと事務所から消えました。 大阪駅の電光掲示板には寝台特急日本海の文字が。よかった、定刻に 発車するようです。しかしここからは乗れません。在来線と新幹線を 使ってでも先に京都に行かないと朝預けた荷物が出せないのです。 若干ダイヤが乱れていてヒヤヒヤものでしたがおかげで遅れていた 先行列車で早くに到着、準備万端で入線を待ちました。 来ました、日本海。この瞬間が浪漫。ヘッドマークを見ると気分は 高揚します。 18時22分、わたしの北海道夏旅が幕を開けました。




7/22(火)

セミがうるさい。夏休みで人気のなくなった学校の校庭に威張り顔で 泣き続けています。今年は去年よりも数が多いような気がします。 午後からはPR会で九条と難波に出張。九条では毎度のS家さんが 応対してくれました。 「なぁ、自分、頼むわ。」 普段そんな口調のフランクな人がですます調でしゃべっているのが 聞き慣れず、笑いがこみ上げてくるのを我慢していました。 でもすごく前向きな発言に感化されました。やれワーキングだと 大々的に取り組む人たちがいる一方でこういう姿勢もありかなと。 大阪市役所一帯ではテスト的にドライミスト散布を行っています。 見ている分には涼しいですが微妙です。今日はミストが風に煽られ 上を向いていてちょっと残念。




7/21(月)

ビルボードライブ大阪のステージ グルメ・プランのディナー
夏休みに入ったばかりの梅田は家族客で賑わっています。 そんな中ドキドキしながらハービスエントにやってきました。 今夜はビルボードライブ大阪でベリンダ・カーライルのライブ。 前の来日公演は前身のブルーノート大阪で7年ほど前だったか。 入口であらかじめ指定された入場番号順に並び、1組ずつ案内係が ついて入場後、順番に席を選ばせてくれます。わたしは9番。 まだ最前列の席が空いてるの見てつい行ってしまいました。 ブルーノートのときとハコの雰囲気はほとんど変わりません。 4人席のテーブル。1人で来られた女性とカップルが同席でした。 ステージ料金にプレートディナーがついたグルメ・プランもあり、 申し込んだ人も多かったよう。もちろんわたしもです。 開演まで1時間あるのでほとんどの人は食事をこの間に終わらせて 開演を待ちます。 開演時間は18時過ぎ。バックミュージシャンたちが出てきた後に いよいよベリンダ・カーライル登場。 総スパンコールの黒いカットソーに黒のパンツ、黒のパンプス、 一つに束ねた長い髪。結構地味。でも以前のライブもこんな感じ だったような。 MCはほとんどなく、楽しそうに往年のシングル曲を歌う彼女。 リリース当時、80年代らしいジャカジャカと華やかなアレンジ だった曲は、しっとりとしたアコースティックなアレンジに。 楽曲と歌唱力を再認識せずにいられません。 一緒に口ずさむ客もいれば、魅了され聞き惚れている客もいます。 ただ『フレンチ・ソングブック』の曲は反応が微妙でしたが。 ステージに用意された小さいテーブルにはマグカップが置かれ、 ティーバッグが入ったままの紅茶を彼女は口に運んでいました。 MTVで見ていたカリフォルニアのきれいなお姉さんも、今では フランス在住のお母さんですが、歌はいとも簡単に時空を超える ものなんだなと、夢のような時間を過ごしながら思ったのでした。 あんまりにも間近過ぎて見上げてばっかりだったので終演後は 首が痛くなったけれどそれは嬉しさの一つでした。 今夜のセットリスト




7/18(金)

それほどまでに急ぐ用事ではなかったのですがいい機会なので強引に 扇町に出かけました。毎日毎日口にするのもうっとうしい、でも口に 出さずにいられません。暑いー! M井さん担当分の件名の契約書類を渡しました。何がきっかけだったか 以前から激しく勘違いしているM井さんは、今日は残念ながらU井君は 出張で不在だと、尋ねてもいない人のことをニヤニヤしながら言います。 面倒なので勘違いさせたまま引き続き放置。いつか驚かせてやる!? 先日不在で名刺だけ残しておいたK下さんが今日は在席していました。 声をかけると窓口に出てきて久しぶりに対面。ある製品の不具合改修の 件でわたしの名前を見たらしく、早速管内の対応についての話。 あの件はなぜか課長を差し置き担当者筆頭にわたしの名前が入っている そうで、どこに行っても声をかけられてしどろもどろ。 説明もなしにいきなり担当に祭り上げるウチの会社って。困ります。




7/17(木)

また大きなニュースが舞い込んできました。どうなるのか常々気にして いた関電大阪発電所跡地ですが、松下がリチウムイオン電池の新工場を 建設する方針を明らかにしたとの話。 尼崎の松下PDP新工場を皮切りに、堺浜(町名は匠町に決定済み)の シャープ新工場、姫路のIPS新工場、和歌山の住金の工場増強など、 既に4大プロジェクトが関西に大きな経済効果を及ぼすというのに。 メディアによるとその波及効果は最終的に約5兆1568億円だとか! 明るい話はとても嬉しいのですが、ここまで規模が大きくなると初めて 尽くしで社内に及ぼす影響も相当なものです。深くは語りませんが いいことばかりではなく苦労も多くて手放しで万歳とはいかないのです。 それとも難産した分かわいいと思えるのか? 妹から"ムジカ"に行きたいと連絡があったので会社帰りに引率しました。 札幌のお友達への手土産選び。道内ならお菓子で太刀打ちできないので それなら関西老舗店の紅茶をと思いついたらしい。 先に併設のレストラン"トゥー・レ・ジュール"で晩御飯を食べました。 評判を聞いていたウニのトマトソースパスタ、本当においしいです。 大盛りにすればよかった、バケット一緒も頼めばよかったと皿に残った ソースまで二人で丁寧にスプーンで拭うほどでした。 最後はやっぱり紅茶。ディンブラとヌワラエリア、ミルクを入れても ちょうどいいコクと渋み。これぞムジカの紅茶。 さて茶葉を買って帰ろうかと売店スペースに行くと照明が落ちている じゃないですか!? どうしよう。カフェで尋ねてみると大丈夫ですと覆っていた布を開けて 商品を見せてくれました。妹は随分迷いましたがディンブラに決定。 わたしたちに付き合って下さったお店の方、ありがとうございました。 お騒がせしました。 お店の方が最初に妹に勧めた茶葉は、国産(杵築産)の紅茶に桜の花を 着香したものでしたが、わたしが買っちゃいました。 ところで今日の黄門様は食堂でゴルフの話で盛り上がっていたそうです。 東映太秦映画村から届いた中継メールより。




7/16(水)

今日は朝から丹波路快速に揺られています。まずは三田に行って、 それから福知山へ。昨日から始まったPR会です。2ヶ所効率よく 午前と午後で回るスケジュールを組んだつもりでしたが、三田では 意外にあっさりと終了、時間がたっぷり余ってしまいました。 新三田駅前ではどうしようもないのでとりあえず福知山へ出て途方に 暮れましたがファミレスでランチとお茶で粘って2時間潰しました。 一人だったらネットカフェで事足りたのですが仕方ありません。 福知山では予想通り長老A田さんを筆頭に白熱、場所が違えば反応も まちまちです。 駅近に素敵な予感のするケーキショップもあったのですが時間がなく、 僅かな時間に駅のパンショップでいかにも丹波な黒豆のマフィンを 調達して特急に乗り込みました。タンゴ・エクスプローラーです。 いや、車輌はどう見てもタンゴ・ディスカバリーなんですが? さっきのマフィンを食べながら、小旅行気分を味わって帰りました。 長らく使用していたウィルコムの通信用カードがついに壊れてしまい、 必要に迫られて機種変更をしました。オンラインストアで購入手続きを したので心配していましたがすぐに届き、深夜に設定工事をしました。 案外簡単でした。 通信速度は基本は今までと変わりなく当然ブロードバンドに比べると 表示の早さは劣ります。今回の変更で環境によってはアップするらしい のですが仕組みには疎いので理解していません。 それよりもまず接続が安定していることが嬉しかったりします。




7/15(火)

今日は夕方から北大路へ出張。本日より来年度の受注増大を狙っての 製品修繕PR会がスタートしたのです。当初セットにして回るつもり だった伏見が都合つかず、しかも今晩は新人君の歓迎会になったので いっそ延期にしてしまいたかったのですが調整間に合わず。 午後。せっかく京都まで行くのに1ヶ所だけで戻るのはもったいない、 某センターへ今後の物件聞き込みに行きたいと用意を始めると突然の 展開に、爺やじゃなかった、A立さんも驚いて同行してくれました。 相変わらずおいしいとこ取り。上司でもないのに主担当を差し置いて アドバイザーのような事を喜んでしているけれど調子がいいだけで 実際のところ責任のある仕事は何もしていない。みんなよく見えて いるのに。そんな思いである方の様子を眺めていました。 北大路での用件を終えて外に出るといつの間にか大雨です。 持っていた日傘は雨傘に。急いで北新地へ戻ります。乗継ぎが順調で 遅刻もちょっとで済みました。 歓迎会終了後、明日の資料作りのために事務所に戻りました。空調の 効かない部屋での作業は拷問です。




7/14(月)

わが部に今年の新入社員の中から男性一人配属になりました。 生まれも育ちも京都、京都から出たことがないというT部君です。 昨年までは新人研修は各所持ち回りで一通り経験を積ませるなど 半年もかけていましたがやり過ぎとの声も多かったためか今回は 3ヶ月間で仮配属です。 落ち着きのある真面目タイプに見えますが、そこは生粋の関西人、 多少の冗談も大丈夫みたいです。関西で営業を頑張ろうと思ったら ノリは必須ですから!? ランチは"やまでら"で。近江地鶏から揚げがメインの"近江御膳" (900円)がときどき食べたくなります。それにカウンター席は 空いていていつもゆっくり出来るのがいいです。 でも事務所との往復だけでクラクラ。汗は噴き出るし、眩しくて 目は開かないし、盆を前にして既に猛暑でバテ気味です。




7/11(金)

朝から九条で打合せのため大阪駅から天保山行きの市バスで現場に 向かいました。時間の余裕はたっぷりあると思っていたのですが 御堂筋が混んでいて大慌てでした。 大人数での打合せの中、今回は主担当でないS家さんはいつもの 通りのマイペースぶりで何かと気になって仕方がありません。 彼らしいと言えば彼らしいか。最後手を上げて去っていったし…。 夕方T口さんがわたしのところへやって来てT嶋さんを捕まえてと 言うので密かに個人ケータイにメールを送りつけようとしていたら ちょうど本人から電話がかかってきました。 結果T嶋さんにT口さんが貸しが出来たそうです。 「その返済はわたしにごちそうしてくれたらいいと伝えといて。 返済してもらったら前橋に還元してあげて。」 どうしてそういう流れになるのかよく分かりませんがとりあえず T嶋さんにメールで伝えるとすぐさま了解ですと返事がありました。 しかしわたしがごちそうしてもらったところで、どうやって還元 すればいいんですか!?




7/10(木)

蒸し暑い天候ですが本日の予定は挨拶回り。気持ちはどろどろに なりそうですがここはぐっと堪えて営業用爽やかスマイル。 移動の合間に駅に設置の冷風機の前に立って涼みながら4ヶ所を 回ってきました。 北加賀屋駅近の中華料理店"みんらく"でランチを食べました。 人気店らしく、次々と人が入ってきます。上の座敷席を使っても 待っている人がいるくらい賑わっています。朝からほとんど何も 食べていなかったので欲張って注文した冷麺と焼飯のセットを きれいに平らげると一緒だった二人はびっくりしていました。 ギャル曽根ちゃんばりにぽっこりお腹です。 とにかく外は暑かったです。大阪の暑さは尋常じゃありません。 暑いだけじゃなく空気が澱んで重苦しいべとべとした感覚。 大阪から外へ出掛けた人はみな戻ってきた瞬間に「あっつぅ!」と 口に出さずにはいられないのです。 ペットボトルの水をがぶ飲み、ぽっこりお腹はちゃぷんちゃぷん お腹に変わりました。 しばらくして。ゆうからメールが届きました。やっぱり。 あの方が不在で机に名刺を置いて帰ったので、後から気付いて ゆうのところへ連絡があったようです。




7/9(水)

各プロジェクト進行中。来年事務所が引っ越す先のテナントビルの 内見会が開かれたのですが、スケジュールが厳しくて泣く泣く断念。 行った人の話によるとデスク周りは広々として開放的な感じらしい。 隣にいる最重要顧客本店の関係部門は見下ろす位置になるとかで。 以前から気にかけていた滋賀県内の二つのショッピングセンターは いよいよ竣工が近付いてきました。イオン草津はそう特別な思いも ないのですが、ピエリ守山は格別。あの場所はかつて毎年お正月に 家族で泊まっていたホテルレークビワとびわこわんわん王国の跡地 なのですから。どんな風になっているのか偵察に行かねば。 「ピエリ」とは「PIER(桟橋)」と「PERI(美しい妖精)」を つなげた言葉で、琵琶湖に舞い降りた美しき楽園をネーミングした ものだそうです。 三宮周辺のマンション群も順調に建設が進んでいるようです。 こちらは発注が待ち遠しい。




7/7(月)

短冊がたくさん 短冊がたくさん
今日は仕事も立て込んでいなくて早々に引き上げました。 帰り道とは逆方向の電車に乗りました。雲の隙間から赤い夕陽が 覗いています。やがて茜色に雲が染まると空が暗くなり始めました。 七夕なので久しぶりに機物神社に行ってみました。以前に行ったとき 京阪電鉄で交野市まで遠回りしましたが、今日はJR東西線に乗車。 津田駅から徒歩15分くらいの場所にあります。 地元の人たちばかりのようですが人出は凄くて、狭い参道に露店が たくさん出ているので余計に歩きづらい。 境内にはたくさんの笹竹が立てられ、参拝者の願いがたくさんの 短冊となって夜風に揺れていました。わたしも短冊を2枚授かり、 願い事を書いて結び付けました。神頼みもときには必要ですから。 一人旅歓迎を掲げる素敵な予感のする美瑛の宿を押さえられました。 お食事はみんなで一緒に楽しく、食後はスタッフさんも含めて語らい、 ジャズを聴き、星を見る時間などを設けているとか。 わたしの理想の宿は、適度にひとりにしてくれて、適度にふれあいや 交流があるところ。前に一度泊まったペンションは接客が遠慮気味で、 全くに近いほど構ってくれなかったので寂しかったのです。 ペアハットを始め、八ヶ岳南麓のペンションはオーナーのみなさんが 個性的で親しみが持てて自分の性に合っていると実感したので今度の 宿もきっとぴったりじゃないかと思います。評価は実際におじゃま してからにするとして。 なんにせよ夏休みが待ち遠しくてたまりません。浮かれ気分の状態を 見た支社長に笑われてしまいました。




7/5(土)

最近、瓶入りサイダーをよく見かけるようになりました。 阪神百貨店の地下売場もですが、山辻まで各種取り揃えています。 ちょっとしたブームらしいです。 この冬立ち寄った城崎温泉で"湯あがりサイダー"に手が伸びたのは 時代の先取り行為だったのか。 かつて地ビールが持てはやされた時代があり、その勢いで各地に 登場した地ビールもブームの終息とともに自然淘汰されましたが 今でも商売で成り立っている勝ち組(清里タッチダウンビール、 よなよなエール、村塾ビールなど)は単なる流行でないホンモノの 証でしょう。 先日の北アルプス旅の道中でも地ビール工場跡地を見ました。 ワイナリーとして新装オープンが決まっているらしく急ピッチで 工場を建設しているところでした。




7/4(金)

妹の誕生日祝いを1ヶ月遅れで開催しました。以前から興味津々だと 言っていたので、ランチ営業がなくなって寂しい思いをしている 割烹料理店"本家熊谷八"を予約して二人で入りました。 板さんたちとしゃべられるカウンターの方が楽しくていいのですが なんといっぱいで座れないとのことで、空いている個室を用意して もらいました。普通は逆じゃないでしょうか、埋まる順番は!? 接待用のより、安めのコースを頼んでおきました。上品なお寿司、 佐賀牛のタタキやお刺身の盛り合わせ、鱧の柳川風、最後には一風 変わったコーンのご飯など、今日も堪能しました。 もちろん帰りにお土産付きです。妹もとても喜んでくれました。 めでたしめでたし。




7/3(木)

あっさりと切符の確保が出来ました。しかし問題はコムニ以外の宿。 道央エリア内は特急の自由席が乗り放題なので行ったり来たりも可能。 道内に上陸してからは十勝に近い行ける所まで行って2泊、そこを 足がかりにするのが望ましいと結論付けました。 候補地としてまずは旭川。でも動物園には全く興味が湧かないし、 夏はラーメンを極める気にもなれそうになく。却下。 次の候補は美瑛か富良野。以前に美瑛に宿泊したことがありましたが あいにくの天気でレンタサイクルごとびしょ濡れになり。美しい丘も 木も灰色の雲の下、雨に打たれている姿しか記憶に残っていません。 それなら美瑛で探してみよう。ハイシーズンに美瑛、しかも一人旅、 今からで宿泊場所があるかも分かりません。数ヶ所に打診のメールを しましたが取り合ってもらえるのでしょうか。 コムニの後は函館に移動して1泊。こちらはホテルを押さえました。 実行あるのみ即行動するべしのわたしですから、恐ろしい速さで空想 スケジュールが現実のものと変わっていくのでした。 そう言えば八ヶ岳行きはどうするのかって? 2日間残した休暇を翌週の後半で埋め合わせることは昨日の日記で 触れましたが、この期間に伺うつもりです。夏のボーナスほとんどが 旅費へと消えていくのでした…。




7/2(水)

びっくりしました。何があったのかと言うと一昨日まで職場の目の 前で普通に営業していたはずのサークルKが忽然と姿を消していた のですから。さぞかし手際のいい撤退作業だったのでしょう。 儲かっていないはずではなかったのに。 今日は潔く帰りました。夕食を用意して、食べてから洗濯をして、 お風呂を済ませてもまだまだ時間があるのは嬉しいこと。 たまには早く帰らないと人間らしい生活は送れないと実感しました。 ところでわたしの夏休みの話。盆は出勤、7月最終週を休暇にする 前半チームの予定でいましたが、その時期八ヶ岳は書き入れどきで 構ってもらえそうに(?)ないので計画変更を余儀なくされ、急に 頭に浮かんだのが十勝の景色。ハルニレ、槲の木、どこまでも広い 牧草地、豚丼、"六花亭"の"サクサクパイ"(賞味期限2時間!)。 そしてオーベルジュコムニでの贅沢過ぎる休養…。 空室情報を確認するとコムニは余裕があるようです。周遊きっぷ (札幌・道央ゾーン)と寝台特急日本海の組み合わせで急遽列車の 組み立てをしてみました。これなら3日の休暇(残り2日は翌週の 後半で埋め合わせ)で大丈夫。いよいよ具体性を帯びてきます。 コムニへの予約メールが返ってきて、日本海が押さえられるならば 明日にでも一気に決めてしまおうかと、そわそわしています。




7/1(火)

今年も半年経ってしまいました。朝の空気は清々しいのですが 事務所に一歩入った途端もわっとした暑苦しい空気に包まれます。 冷房は8時半からゆっくりと効き始めるので館内が冷えるのは 9時過ぎになってから。朝一番は仕事に力が入りません。 今晩はO塚さんが発起人となり、わたしとは仕事上の付き合いが ないにも関わらず電話だけで親しくなったN川さんの送別会を 開きました。初めて挨拶したのはまだ滋賀にいらっしゃった頃で その後の異動でお互いの職場が近くなったのに一度も懇親会も 出来ないままに先日の発令でプロジェクトIのために姫路の現場へ 異動されることになりました。 N川さんが喜びそうな店をと選んだ"八幡浜はなれ"でお酒を片手に ほのぼのとした時間を過ごしました。 プロIはわたしの担当物件もあるので、呼んでもらえばO塚さんと コンビで姫路へ出動します。そのときはもちろんかの"ふく鳥"で 手羽先宴会をやりましょう。



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