12/24(水)
冷えてきた冷えてきた、足の先が痛くなってきました。深夜の新前橋駅
郊外に車や人の姿など見えません。但しカラオケボックスだけは例外の
ようで賑わっていました。
東北新幹線で神戸からのお二人と合流し、高崎で下車してから予定通り
榛名湖行きのナイトバスに乗車しました。予約を入れた際、参加人数は
つかめなかったのですが見渡すと30人ほどいます。立派な観光バスは
ほぼ満席の状態で出発、約1時間で現場に到着しました。
チラシで見たのと同じ景色が遠目に確認出来ると車内で「きれい!」と
声が上がりました。
「榛名湖イルミネーションフェスタ08」は去年13万人の人出だった
この地域で一番の冬のイベントだそうです。LEDは30万球、都会の
洗練されたものとはいい意味で違うカラフルな心温まる色合い。静かな
湖面に映った逆さのイルミネーションの効果も加わり、不思議な空間を
作り出しています。
「恐るべし群馬…。どこにいるのかまだよく分かってないけど。」
K原さんが横でつぶやきました。
ここは標高1,000mほどの場所。到着直後は大したことはないかなと
感じたのに、たまたま今日は雪がないだけでだんだん寒さが身に凍みて
きます。ナイトバスにセットされたホットコーヒー、甘酒のサービスで
体を温めました。
群馬の郷土料理が食べられる屋台にとても心惹かれたのですが、二人が
全く気にもしていない様子なので手が出せませんでした。
新前橋のホテルにチェックインしたのが23時前、それから夕食がてら
カラオケボックスに行こうと言い出されたので徒歩でさまよった挙句に
辿り着いたところで日付を超えるまで存分に楽しんでもらいました。
その帰りが冒頭の状況なのでした。
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