日記のような活動報告のような
〔'09/11の巻〕


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11/29(日)

温泉津を発って、再びの国道9号線。かつては石見銀山の銀を積み出した という港、鞆が浦を見て、浜田へと車は走ります。 しまね海洋館アクアスではシロイルカの赤ちゃんが公開されていましたが 神経質らしいので写真撮影は出来ません。そっと遠くから眺めるだけ。 赤ちゃんといっても既に大きくてのびのびと泳いでいました。 人気のバブルリングパフォーマンスが見られないのは残念ですが、いつか 3頭でバブルリングを披露してくれる日が来るのを楽しみにしています。 昼食は"しまねお魚センター"の一角のお店です。丼物に網焼きの具を追加 したら大量の上に高くなりましたが海の幸をしっかり堪能しました。 美又温泉保養センターで温泉にのんびりつかった後は帰り道。広島までの 高速道では爆睡してしまいました。ドライバーさんすみません。 広島では、広島平和記念公園と原爆ドームを見学、黙祷しました。 夕食は広島駅構内でお好み焼を食べ(わたし以外の二人はこれが初めての 広島のお好み焼だったとか)、新幹線で帰途に着いたのでした。




11/28(土)

一行は三瓶山を後にし、大田市の海側、国道9号線に出ました。 やがてガラス張りのピラミッド型建物群が見えてきました。 ドラマや映画化もされた漫画『砂時計』の舞台として一躍有名になった 仁摩サンドミュージアムです。 鳴き砂で有名な旧仁摩町内の琴ヶ浜にちなんだ砂の博物館です。独特の 外観は旧仁摩町出身の建築家、高松伸さんが手がけたものです。 館内を見上げると世界で唯一の一年間砂時計「砂暦」があります。滑り 落ちる砂も残りわずかになっていました。 オープン当時に訪れて以来、久しぶりにじっくり館内を見学しました。 その泣き砂の砂浜に行ってみようとの会長の提案で馬路の琴ヶ浜へ。 海へ向かって歩いていると足元から聞こえてきました、キュッキュッ。 「鳴ってる鳴ってる!」 子供のように大はしゃぎでその場で足踏みしていた変な三人組、それは わたしたちです。
LAUT店内 一年間砂時計の砂暦
お腹もすいてきたので石見福光駅近くの"ラウ"へ。建物は元の福光会館 そのもの、入口とレストランの部分だけが改装されて新旧入り混じった 中途半端な感じが微妙。 海を望めるモダンな店内でイタリアンが食べられます。パスタを選べる ランチセットにしました。 たぶんこの店は知らないと来れないでしょう。そのくらい一般道からは 外れた所に建っています。 午後からいよいよ石見銀山。わたしを除く二人は初めてなので添乗員の 気分で同行です。前回より観光客の姿は少ないように感じました。 龍源寺間歩周辺は道路の改修工事などで明々後日から通行止めになると 看板が掲げられていました。危ないところでした。 駐車場への帰り、川本行きの石見交通バスの車中にサインを発見。 「アバヨ!」って…。柳沢慎吾さんのでした。何かのロケ時に書かれた ものらしいです。しかしバスに書いちゃうとはお茶目。
アバヨ! 今夜のごちそう
夕方に温泉津入り。中心地の温泉旅館はことごとく満室で予約が取れず、 "あさぎ屋"という、宿泊施設のついた割烹料理店になりました。 簡素な和室ですが温泉津湾のそばなので港の風情をたっぷり味わえます。 風呂は温泉ではないので公衆浴場の薬師湯までぶらぶら歩いて往復して きました。 夕食は漁港直送の海の幸を活かした贅沢かつ丁寧な割烹料理でどの皿も おいしくいただきました。




11/27(金)

眠い目をこすりながら東横インのおにぎりを口にしました。食べ終われば 本日のスケジュールが始まります。 まずは神魂神社へ。近くの学生たちと交わす朝の挨拶で清々しい気分。 参拝を終え、JR大社駅の駅舎を見学、それから出雲大社参拝。ちょうど 何かの神事のようでテントにはたくさんの人が集まっていました。本殿は 平成の大遷宮のため見ることはできません。 日御碕の食堂で少し早めの昼食です。呼び込みのうるさい本筋から逸れた ところにあるのが"花房商店"。お店の人が勧めるがままに3人ともウニ丼 (2,100円)を注文しました。天候次第では獲れない日もあるという 天然のバフンウニがたっぷりと白飯の上に乗っています。たれはいかにも 島根の醤油らしい甘口でウニの上からでなく御飯にまぶしてあります。 青のりの風味も加わってこれでおいしくない訳がない。一口一口に歓声を 上げてしまいました。
旧大社駅 ウニ丼最高
日御碕灯台の強烈な螺旋階段を上がって日本海の絶景を楽しんで午後から 紅葉の名所、平田の鰐淵寺を散策。 島根ワイナリーへ行って試飲コーナーで渇いた喉を潤し、閉店ギリギリで "SANBE BURGER"に辿り着き、待望の"三瓶バーガー"とご対面。 牛肉と豚肉100%島根産、野菜は温泉津産、バンズは三瓶山をイメージ した特注品というこだわりのご当地バーガー。 ぜひともこれを頬張らなくてはいう願望を果たせたので感無量です。 今宵の宿は国民宿舎さんべ荘。公営の宿らしからぬ和の風情のある別館 「四季の旅籠」の一室でしたが、茶室併設、そのまま住めそうな間取り、 豪華な檜風呂、こたつまで用意してあり驚きました。 もちろん夕食の内容も大満足だったのは言うまでもありません。 三瓶山南麓に位置する一帯の温泉地は、昔は地名から志学温泉と呼ばれて いましたが、現在は三瓶温泉に変更されています。 鉄分を多く含んだ茶色い湯。源泉かけ流しの露天風呂はひやっとするほど 湯温が低いのですが、長くつかっていると体の心から温もりました。 さんべ荘の離れとを結ぶ廊下




11/26(木)

出発に向けて今日はいそいそと仕事を片付けるのに必死でした。 会社を去る間際になって工事現場から嫌な展開になりそうな報告が入り ましたが、明日でないと方針が決まらないので後ろ髪を引かれながらも 出発、新大阪駅へ。 いつもの旅仲間との冬の陣、行き先は石見地方。わたしにとって今回は 勝手知ったる場所なので半分道先案内人の気分です。 新幹線から特急やくもに乗り継ぎましたが、オンボロ車内、イスの座り 心地の悪さに体はカチンコチン。普段は鉄道でもゆったりやくもを使う かっていたから。 日付が変わってからようやく静寂の松江駅に到着。痛さとだるさで宿に 入ってすぐにダウンしてしまいました。




11/24(火)

北某センターにて爺が講師を務める製品説明会があったので若王寺への 出張を片付けた足で立ち寄りました。 いつも腰の低いK出さんがお出迎え。常に多忙な方なので電話で話して ばかりでお会いするのは数年ぶりではないでしょうか。 倉庫へ仮置きされた製品の前に続々と管内の参加者が集まってきました。 操作方法を聞きながら実際に動かし質疑応答。 それで終わりかと思ったら今度は別支店からの来訪者があり、再び対応。 今日はなんとなく予感がしたのです。すべてが終了する前にK出さんが ウキウキとお店の検討を始めました。やはり…。 天六(天神橋筋六丁目)のマクドナルドの横の建物の2階にある料理屋 "旬菜味心きらら"にて小宴会となりました。 わたしはただ現場に立っていただけなのに呼ばれて恐縮でした。




11/23(月)

宴の夜は明けました。帰れたらいいやと特に予定も立てていなかったので 小松原ラガーさんとぺとぺとさんと日生(余談ですがわたしのケータイは 「ひなせ」では正しく漢字変換してくれません)に行きました。 日生といえば牡蠣、そして"カキオコ(牡蠣入りのお好み焼)"。その前に 小松原ラガーさんの太鼓判かつ思い出のお店"山東水餃大王"へ。小ぶりで ぷりぷりの水餃子。噛むとじゅわっと飛び出す肉汁。小籠包に近いです。 ビールと三人前はすぐになくなりました。それだけでは物足りなくなって 別に持ち帰り用40個を包んでもらいました。
山東水餃大王3人前 カキオコ!
続いて待望のカキオコのはずなのですが、どのお店も店の外まで長い列。 辛抱強く待って入れた"もりした"でいよいよ待望の…と言いたいところ ですが、実は小松原ラガーさんもわたしも牡蠣は全くダメ。 カキオコ体験はぺとぺとさんに存分に味わってもらって、わたしは牛肉の お好み焼にしました。薄切り肉を想像していましたがサイコロステーキの ような肉入りでおいしくいただきました。 日生ではカキオコが食べられる店が以前は10軒程度だったそうですが、 今や20軒ほどまで増えたのだとか。絶大な人気に驚かされました。 お腹いっぱい。播州赤穂から新快速に乗り普通に帰ってきたのでした。




11/22(日)

プランに朝食はついていないので別料金で朝食ビュッフェを食べました。 焼きたてのパンがおいしい。あまり期待していなかっただけにいい気分。 ホテルならではの朝の優雅なひとときを満喫したのでした。 すぐ隣の大原美術館に行きましたが既に人がいっぱい。 収蔵されている主要な作品については何度も目にしているにも関わらず、 建物自体も素晴らしくて飽きることのない場所です。 芸術鑑賞にたっぷりと浸った後は"えびめし"ランチ。最寄りのバス停から 両備バスに乗り目指すは笹沖地区。"えびめしや笹沖店"には既に人が溢れ 少し待たされましたがテーブルに案内され、もちろん"えびめし"を注文と 思ったら一品付いてくるプレートがあると知り、こちらにしました。 えびめしとは岡山市一帯で食べられる海老入りのソース味ピラフみたいな 郷土料理。お寿司ではありません。 かつて国道171号線沿い高槻付近に"えびめしや"の店舗があり、そこで 何度も食べましたが岡山の郷土料理とは知らずにいました。 いつの間にかその店は閉店し別の店になってしまい、以降は食べる機会に 恵まれなかっただけに久しぶりの味に懐かしさで胸がいっぱい。 えびめしプレート 岡山駅で無事に参加者と合流、白桃さんの名調子を聞きながら乃利武へ。 今夜は年に一度の、地理サイト都道府県地区町村落書き帳のオフ会。 わたしは前回に引き続き紅一点となったので個室が用意されていました。 この和室が昭和レトロでした。テレビの古さも相当ですが電話機は緑色の ダイヤル式。実家も最近まで使っていましたが現役とは恐れ入りました。 館内は建て増しや改装を重ねているのか複雑な迷路のようで、大浴場へ 行くだけでも時間がかかります。大衆演劇もあるそうで一昔前にはきっと このような温泉旅館が主流だったのでしょうが、現代には時代遅れの感が ありました。 大広間で夕食を食べながら、クイズ大会や、オフ会前に有志で決行された 石島(井島)岡山香川県境探検隊の報告会などで盛り上がりました。 通称不良部屋に場所を移して二次会となりましたがほとんどのメンバーが 残り、夜遅くまでワイワイガヤガヤと過ごしたのでした。




11/21(土)

わたしは今、倉敷美観地区にある、倉敷国際ホテルにいます。 明日の予定だけで済ませてもよかったのですが何となく美観地区で宿が あったら…と2日前になって探してみたら偶然1室空いているではない ですか。つい予約してしまいました。 伝統あるホテルだけあって、倉敷らしい独特の風格を漂わせています。 わたしにとって倉敷は生まれて初めて旅行というものを計画したときの 行き先で、以降も気に入って何度も訪れた場所。地図がなくっても主な 観光名所や店舗はクモの巣のような道を歩いて辿り着けます。 えびす商店街、倉敷アイビースクエア、本町や東町の通り、ひやさいの ある路地。 倉敷川沿いの人の多い場所を避けて当てもなくぶらぶらとお散歩。 不安材料だった左足首は歩く分には全く影響はありません。 "器 なえしろ"を覗いたら看板娘のおばあさまが元気でいらっしゃって 嬉しくてお茶とお菓子までいただきました。倉敷に行くと必ず足を運び そのたびに何かを買って帰っていますが、今日はスープマグにしました。 お粥でもお味噌汁でも似合いそうな、使いやすくて素敵な器です。 (苗代さんの器の作風は倉敷に根付いた民陶の流れを汲んでいます。) 日が暮れて闇に浮かぶ大原美術館や倉敷川沿いの佇まいを愉しんだ後、 夕食はセンター街から外れた場所にある"ル・ポトフ"で食べました。 フレンチレストランですが家庭的なお店で、しかも客はわたしだけ。 貸切状態の中、本日の魚料理(スズキのポワレにそば粉のクレープや 海老、ホタテ貝柱など添えてありました)に600円プラスでスープ、 パンかライス、サラダの付くセットにしてもらいました。スープには 驚きました。シェフからのメッセージが浮かんでいました…。 メッセージが浮かぶスープ 明日はホテルで購入した優待前売券を利用して大原美術館で心ゆくまで 芸術鑑賞したら岡山へ移動します。




11/19(木)

今夜はビルボードライブ大阪へ。冷たい冬の晩ですがここはほんわかと 温かい空間でした。「ソング・トラベル〜秋の銀河手帖〜」と銘打っての 遊佐未森さんのライブ。 今年リリースされたアルバム『銀河手帖』のツアーはバンド編成で一度 催されましたが秋にもやりたいとの未森さんの意向で決定したそうです。 コンサートホールとは違う雰囲気、2部制のセカンドステージだったので テーブル席はゆったり(アーティストによってはイスのあるところすべて 着席させることもあります)、ステージとの距離感もあまりありません。 ドリンクやフード類はお高いのですが1杯くらいは口にしてもいいかなと カクテルをオーダーして開演を待ちました。 今夜の未森さんは赤系のワンピースに黒いカチューシャ。古き良き昭和の お嬢さん風でした。『銀河手帖』からの曲はもちろん、懐かしさあふれる 『地図をください』や『Happy Shoes』なんてのも。 『ショコラ』にちなんで投げてくれたチョコ菓子を受け取りました。 サインがある訳でもないのですがもったいなくて手をつけられません。 帰宅したら不在連絡票がありました。注文していたボジョレー・ヌーボー 受け取れませんでした。どうせライブの予定がなくても解禁にかこつけて 飲めなかったと思われるのでいいのです。




11/17(火)

心配していた左の足首の腫れと痛みはかなり治まりました。病院行きは 取りやめます。 朝からしとしとと冷たい雨。気温はぐんと下がってきました。 それまで職場には半袖ブラウス姿という気合の入った人もいたのですが ついに消えました。 今年も松屋銀座でクリスマスケーキを買うことにしました。それまでは 電話予約のみでの受付でしたが松屋のホームページからも予約が出来る ようになっていたので早速申し込み。 ところがフォーマットの住所欄は配達可能地域を選択するようになって いて、無視して進もうとするとエラーで弾かれてしまいます。仕方なく 東京都中央区と入れて備考欄にその旨を書き、どうにか完了させました。 しばらくして松屋から電話が入りました。やっぱり。 兵庫県から本当にケーキを引き取りに来るのか怪しまれてしまいました。 毎年同じことを尋ねられるとはよっぽど想定外の客なのでしょうか。 来月は東京へ3回足を運びます。あれとそれとこれで…。




11/15(日)

別府温泉1泊旅行から帰宅しました。温泉でゆったりのんびりしようと 行ったのに、地獄巡りや温泉はしごなどしていたら、疲れが取れたのか 新たな疲れを呼び込んでしまったのかよく分からない状態。 しかも道を歩いていて窪みで足を挫いてしまい、あまりの痛さに耐えて いると近くでその瞬間を目撃した工事作業員の方たちに大丈夫ですかと 声をかけられ、恥ずかしくて慌ててその場を去りました。 現在、左の足首はぷっくり腫れ上がり、引きずりながら歩いています。 痛みも腫れも引かなかったら病院行き決定…。 別府の地獄は小さい頃と、学生時代にもいくつかを見ているはずですが 思い出の風景から随分変わっていました。 坊主地獄に至っては後からできた鬼石坊主地獄にすり替わっていました。 聞けば、なんと地獄に組合なるものが存在するそうです。 元祖の坊主地獄が組合を脱退したために新たな坊主地獄を組み入れたと いうことのようです。 また、それぞれが個人経営のために運営も厳しく、血の池地獄は以前の 建物の修繕費がかさむので新しく建て替えられたのだとか(タクシーの 運転手談)。 海地獄ではアツアツの温泉卵(おいしくって2個を一気にペロリ)に "地獄蒸し焼きプリン"、明礬温泉の岡本屋売店では鳥天と温玉うどんと "地獄蒸しプリン"。気付けばどれだけ卵を食べたのか分からないほどの 高コレステロール食事の連続で今になって反動に怯えています。今週は 野菜中心の粗食で切り抜けます。
海地獄の温泉卵 別府明礬橋を臨む




11/12(木)

ケータイはめでたく退院しました。基板の取り替えをしてもらいました。 契約見直しのときに保険に入って正解。無料で済みました。 このカードケースみたいなシャープな形が手になじんでいます。しかし 今になっても使いこなせていない機能がいくつもありますが。 帰りは大阪市営バスで天保山へと向かいます。イルミネーション巡回を 今年の冬もスタートさせました。 海遊館前のツリーは去年とデザインは同じでした。他にも見覚えのある ものたちが。変わっているのはペンギンのイルミネーションが加わった くらいでしょうか。 例年なら震えながら見ているところですが、今夜はそこまで冷え込みも せず、うろうろしていても苦になりませんでした。




11/11(水)

今日も煽りで、爺と課長は対応に追われ京都工場へ行ってしまいました。 管制塔となり留守をしっかり守っているわたしですが、その上に通年と 比較にならない件数の物件が圧し掛かりてんやわんやです。 朝からの雨もやんだので気分転換に北支店へ見積提出に出かけました。 しかしランチ場所を求めて入ってみたレストランはハズレ。 担当のI井さんとは所用で会えず、昨日尋ねたときは在席と言っていた はずのS家さんは急用でもあったのか休暇とのことで会えず、ついでに 立ち寄ろうと北某センターに連絡を入れるも訓練中で手が離せないと、 空振りの連続。肩を落としました。 暗い気分を入れ替えようと本庄西バス停そばにあるカフェ"ITOHEN"に やってきました。 ホットコーヒーと特製のスコーンを口にしながら壁いっぱいのアート系 イベントのチラシなどを眺めてしばし過ごしました。 今夜は接待という名のタダ飯。リクエストが叶い、阪急グランドビルの 28階にある"皆美 大阪店"にて特別会席を4人で食べました。 島根県民ならばご存知かと思いますが、松江市の宍道湖畔や玉造温泉に 温泉旅館を経営している皆美グループの直営店。島根の食材を活かした 松江の味と、大阪ではあまり見かけない島根の地酒や焼酎が楽しめます。 コースの最後には皆美家伝の鯛めし。愛媛に伝わる2種類の鯛めしとも 全く異なり、松平不昧公がオランダ料理から発案した物を元に作られた そうです。そぼろ状の鯛の身、卵の黄身、白身、薬味などを白飯に乗せ、 だしを注いで食べます。お客さん以上に満喫していたわたしでした。 「李白」と「國暉」、「いそっ子」(隠岐酒造の海藻焼酎)でちょっと 酔っぱらいましたが、モスバーガーJR尼崎店に立ち寄らなくては。 10周年おめでとうございます。実家への手土産にバーガー購入。




11/9(月)

週明けも金曜の混乱を引きずり、隣のビルからは来訪者有り。午前中 だけの予定だった協議は長引いて昼過ぎに終了した模様。 水浴びさせてしまった携帯電話を念のために入院させました。代用は 同じソニーエリクソンなので機種が違ってもキー配列などに違和感は なく使えますが、重いし大きいし、操作性は最悪。 制服のポケットに入れたままでほとんど触っていません。 そんな状態なので電話をもらっても基本は放置ですのであしからず。 どちらにしろメルマガか列車遅延アラートと思って後から確かめるか。 最近登場し過ぎなので割愛するつもりでしたが、電話に出てきたこと 自体がそういう訳で偶然だったんです、O谷君。 会社の携帯を忘れてどうしようもなくて私用の携帯電話からわたしの 携帯電話にかけてきて、助かった助かった、今度埋め合わせしますと 連呼されても、わたしは何もしていないような気がしますが…。




11/8(日)

今日の曲目 京都会館第一ホールに妹と参戦です。今夜はスターダスト・レビューの コンサート。 蝶ネクタイでおなじみ、ラブリー根本のコーナー(歌とトークで綴る ショータイム)も設けられ、伝説的キャラ、VOH子ナースの登場には 拍手喝采でした。 最新アルバム『太陽のめぐみ』を引っさげてのツアーでしたが、新旧の 名曲揃い。さすがベテラン。 長い年月に積み上げてきたキャリアがあり、歌の素晴らしさはもちろん 笑いの要素も忘れない、安定感では右を出るものはないと思います。 でもその反面、新鮮味には欠ける気がしてちょっぴりつまらなく感じる あまのじゃくなわたしです。




11/7(土)

今日は朝から用事があり、いつもは昼まで寝ているのですが頑張って 起きて西天満の島根ビルまで出かけてきました。 詳細は教えられませんが、大量の「みどりちゃん」野菜と一緒に帰宅 したのでした。「みどりちゃん」とはJA雲南が手がける水耕野菜の ブランド。こんなにきれいで新鮮な野菜なのに関西では一通り置いて いる店舗はないそうです。 帰りにランチ目当てで"マンドリーノ"に寄りました。誕生日は休んで いたので記念にいつもとは違う週末限定のコースにしました。 もちろん、ワタリガニのスパゲティ付きです。 最後のデザートを店長さんが持ってきてくれました。そしてびっくり! 「お誕生日おめでとうございます。」 何も告げていなかったのですが、ふと気付かれたそうです。わたしの 誕生日が11月だったことに。勘違いだったらどうしようと恐る恐る だったと苦笑されていました。 感動しながら手書きのチョコプレートを噛みしめました。 あまりにも大きくて立派なサンチュだったので夕食は焼肉に決定。 サラダ水菜を肉で巻き、さらにサンチュで包み、ボリュームアップ。 野菜の恵みをたっぷりと摂りました。 でもまだまだ冷蔵庫の野菜室に入りきらず残っています。サラダ菜、 サラダホウレンソウ、サラダ水菜。せっかく手に入ったのにどんなに 工夫しても食べきれません。 a−haのニューアルバム『Foot Of The Mountain』を聴いていますが ロマンティックでポップ、まさに彼らの王道を行く1枚。甘い高音と ワイルドな低音を併せ持つ、モートン・ハルケットのヴォーカルも 健在(なんてセクシーな50歳!)、むしろさらに魅力が増していて 驚きです。 80年代のスタイルを保ち続けながらもヨーロッパでは第一線で活躍 している貴重なバンドにもかかわらず、一発屋の印象が強い日本では 過去のバンドと捉えられているのが残念。 タイトル曲の『Foot Of The Mountain』は8月に行われたベルリン 世界陸上公式テーマ曲で日本テレビ系列『ザ!世界仰天ニュース』の エンディング曲ですがそこまで注目されることもなかったし。




11/6(金)

寒さも僅かに緩んだ気のする朝でした。毎朝、通勤では坂本九さんの歌 よろしく、上を向いて歩いています。爽やかな気分で仕事を始められる ように、ちょっとした心がけです。 しかし今日は平穏な1日ではありませんでした。 神戸の現場からの第一報が入りました。電話を取った爺が大変なことに なっているようだから現地調査に行かなくてはとヘルメットと作業服を 準備し始めました。 間もなく客先からの要請を受けて爺は設計担当と三宮へ走りました。 何やら焼けた、停電したとは穏やかではありません。 その後、連絡中継係となったわたしでしたが、隣のビルのストイックな 統括担当、北支店のオトコマエことS家さん、それぞれ状況を確認する 電話が入り応対に追われたのでした(両者が連絡を取り合えば早いのに 面識がなさそうで、噛み合わなそうな二人にそれは有り得ません)。 そうしているうちに、かの会社のHPにプレスリリースが出ました。 わが社製品の用品不良は濡れ衣、社員のヒューマンエラーと堂々と公表 されていました。 事故現場の某オール電化マンションだけでなく、大丸神戸店まで停電が 及んで半日開店を見合わせただとか、マンション住人は鍵もかけられず 大変な思いをしたとか、近くの立体駐車場では車の出し入れに難儀して いたとか、周辺は大混乱し、しっかりニュースになってしまいました。 いくら機器には責任がないとはいえ、ストイック担当の、品質保証とは なんぞやのありがたい説法を聞かされるのは目に見えています。 今後対策を求められるのは致し方ないでしょう。その動きを聞きつけて S家さんはいささか憮然とした様子でした。過去には現場担当側にいて 似たことをやらかしていただけに、当時の統括担当がきちんと対応して いたらと思われたようです。




11/4(水)

午後から八日市に出張だったので出発までの時間は職場でゆっくりと 業務の整理をするつもりでしたが、余裕があったのも束の間でした。 JR尼崎駅から時計を睨みながらタクシーで若王寺の試験所へ。 本社の不手際を被り悲しいかな書類運び屋です。しかもJR京都線で 踏切確認が2件勃発したのを駅で聞いていたので遅延を回避しようと 待たせていたタクシーを試験所から新大阪へと走らせたのでした。 同席してもらう工事担当者とは約束から45分遅れで京都で落ち合い、 名神で一気に八日市に到着。ガストでランチを急いで食べましたが セットのドリンクバーにも手をつけられないくらいギリギリでした。 資料に目も通せず汗も乾かぬうちに現地入り。 八日市営業所では関係者が30人近くも集まり、日野町に建設される 物件の工程などを話し合いました。順調に機器搬入が進みそうです。 終了後は石山に移動。滋賀支店のY口さんとの約束がありました。 先日無事に搬入を済ませた2つの件名の打ち上げ開催。保護者名目で A木リーダーも加わり、石山駅前の創作料理のお店で楽しく飲み食べ していたら、帰りの新快速が辛くて眠くてたまりませんでした。




11/2(月)

今日、新たな気持ちで誕生日を迎えることが出来ました。 期待していなかったプレゼントを早速もらったので上機嫌です。 とりあえず寝ます。 明けて。会社からは誕生日休暇(特別休暇)をもらったので夕方まで ゆっくり。そしておしゃれをしてディナーへと向かいました。 北浜のイタリアン"ビランチャ"へ。 移転オープンしてから一度はディナータイムのコースを食べてみたいと 思っていたので奮発してもらいました。予約したのも、誕生日の記念だ というのを伝えたのも自分だったので、いくらぐらいになるのか予測は つきます。恐れ多くてドリンク代はわたしが支払い担当。 コースは柿田オーナーシェフにお任せしました。鱧のフリット、松茸と フカヒレを使ったフェットチーネ、丹波産和牛のフィレステーキなど、 秋の恵みをこれでもかと贅沢に取り入れた内容です。夢心地でした。 最後に特製のバースディケーキが登場し、お店のスタッフさんたちから 拍手をもらって照れくさかった上に、記念写真を撮りたいからと一度は 吹き消したローソクにもう一度火を点してもらったのでした。 バースディケーキ 満腹になってしまったのと、調理中だったら悪いと思って、お店を出る ときに柿田オーナーシェフに挨拶をするのを遠慮してしまいました。 ランチタイムにでも改めて感想をば…。



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