日記のような活動報告のような
〔'06/2の巻〕


前のページに戻る


2/28(火)

随分前に当たった"マンドリーノ"のお食事2,000円オフ券の 期限が今日までだったので妹を誘って行ってきました。 初めての妹には、やはり"ワタリガニのスパゲティ"を存分に堪能して もらいたいので2皿、これに前菜ともう1品を注文しました。 店内はお昼と変わらないくらいの大入り。予約しておいて正解でした。 しかも用意されていた席には手作りの席札が。 (名乗らなくてもお店の方に名前を知られているのです…。) 混んでいるので出てくるまで結構時間がかかりました。 ランチを知っているとどうしても割高感が拭えないのですが久しぶりの ワタリガニのスパゲティは変わらず絶品でした。 別のお店を探してうろうろするくらいならと、最後にデザートも オーダーしました。店員さん(ランチタイムのお姉さんやお兄さんは 昼だけらしい)が「ドバッとあるんでお二人でも。」と言っていた ドルチェ盛り合わせ。メニューにあるデザート各種がすべて入って いました。取り分けて食べ尽くし、遅くまでしゃべりまくりでした。 その話題のほとんどはザ・プラン9。公式サイトからリンクで 飛べる、メンバーブログお〜い!久馬氏の「歩記」は秀逸だと 妹は褒めちぎっていました。 しかも待ち合わせの前に"泉の広場"近くのモスバーガーでメンバーの ヤナギブソン氏らしき人を見かけたそうです。しばらく様子を窺った ものの声はかけられなかったと。 わたしたちは姉妹より親友に見られることの方が圧倒的に多いです。 3つ違いですが姉のわたしが妹を可愛がる構図はほとんどなく、 顔かたちも似ていると言われたり、似ていないと言われたりで。




2/27(月)

終業後は某通販会社の商品試着モニター会なるものに参加しました。 (新製品絡みなので公言は控えますがわたしのことなので察しの付く 方も多いかと。) 会場には同世代くらいの働く女性が6人とスタッフさん3人。 サンプル商品を見て、手にとって、実際に身に付けてみて、感想を ざっくばらんに語り合うという企画。試着とありますがファッション 小物だけです。 1つめの商品はオイルレザーのロングブーツです。カジュアルと エレガンスの中間みたいなデザインは使い回しが利きそうと概ね好評。 履き心地も上々。靴底には足が疲れないようなこんな工夫をしていると 中敷を見せての説明がありました。 でもわたしはロングブーツとヒールの高い靴は足首が弱いため基本的に 持ちません。さらりと感想を述べておきました。 2つめの商品は書類の入る大きさのOL向けカバン。こちらはあまり 評価はよくありませんでした。軽さを追求した牛革が安っぽく見えて しまうところに意見は集中しましたが、金具がうるさいデザインは 個人的には魅力を感じません。もう一つ候補に上がっている皮の方が 風格があるし、色展開もいいと満場一致。 予定ではどちらも来シーズン秋冬向けとして9月に商品化され、発表。 その際にはカタログに座談会の様子もチラッと出るらしいです。 たぶんカバンの方は辛口批判を受け、デザインも素材もかなり変わって いそうです。好きなことしゃべっだだけなのに謝礼ももらえて大喜び。




2/26(日)

亀田大毅選手の秒殺KOを見て驚いた午後でした。 おやつは例の"エクレールショコラ"。見た目おしゃれなエクレアです。 これのどこが新しい食感なのかと思いつつ口にしたところ、中から サクサクのパイがコンニチハ! なるほど。チョコクリームと一緒にパイ生地を挟んであるんです。 おいしいおいしい。 それにもう一つおやつがありました。 特製アイスクリームとチーズで知られる北海道は池田町にある "ハッピネスデーリィ"の"ミルク&クッキークリーム・チョコレート" (40枚入600円)。特にクッキークリームの方がお気に入りで ロイズの板チョコを超えると母上と囁いています。 コムニとお食事会のレポートを仕上げるべく作業をしていますが なかなか捗りません。ゴールは遠い。




2/25(土)

迫力満点のサゴシ 3週間ぶりに自宅でゆっくり過ごせる週末の朝です。 でも晩はお出かけ。以前から告知していたお食事会なのです。 早めに武庫之荘到着。北側の"ウォルターピークファーム"に行き、 チーフにご挨拶したところ、絶対おいしい、この食感をぜひ味わって 欲しいと自信を持って勧められた"エクレールショコラ"。言われるが ままに買ってみました。それからぶらぶらと使えるお店探しなどを してから武庫之荘駅へ。こはるちゃんとかなさんと待ち合わせして "ジャンカルド"に向かいました。 駅からすぐのビル、エレベーターで4階に上がるとお店の入口。 奥のスペースに通されました。他のメンバーも続々入店。 茨城から会議で来阪していたみかるが無事に来れるか心配でしたが 少々やつれながらも辿り着きました。 お店のHPに「新鮮な素材を特別手を加えずシンプルに調理する。 美味しいのはあたりまえ。」と掲げる気鋭のシェフにはあらかじめ、 料理のみ予算は3,500円とお伝えして、メニューの内容は気まぐれ 具合にお任せしてみました。 まず前菜から一同驚嘆。1メートルはあろうかという楕円のガラス皿に 乗って運ばれてきたんですから。 (こんな大きいの保管する場所が大変…) 庶民のわたしはまずそう思ってしまいました。 さらに様々な形のショートパスタがひとまとめになったトマトソースの パスタに、ピザ、バルサミコ酢ソースでいただくサゴシのムニエル (大きなガラス皿再び登場)、トリッパ(ハチノス)のカツレツ、 とろとろにとろけるほどのスペアリブ、最後のデザートの盛り合わせ までいずれもダイナミックで、バキューマーなわたしたちの胃袋も十分 過ぎるほど満たされました。




2/24(金)

ああ、不覚! 目覚ましをセットしたのですが起きたのは荒川選手の得点が出た後 でした。それでも大興奮で金メダル獲得を見届けてから早い出勤。 正社員の女性が減少しているせいでお茶当番がすごいスピードで 回ってきます。 金曜だからかお昼時の"マンドリーノ"は満員御礼。今からメインを 出すのに20分ぐらいかかりそうだとお兄さんが言うのであきらめ ながらも立ち話をしていたら、いけるみたいなのでどうぞと席に 通してもらいました。 今日はいつもと違って贅沢に手打ちパスタのコース。タリアテッレに 濃い目のポークラグーと菜の花がしっかり絡んで食べ応え十分でした。 当初予定されていた京都の電気な方々との寄り合いは幹事が風邪で ダウンしたため流れました。 おかげで家にそのまま帰る気持ちになれず、紀伊國屋書店へ例の本を 取りに行きました。そして店長とまこっちゃんが季節外れの衣替えを していた"10kt."で軽く時間を潰して帰りました。




2/23(木)

出版社に問い合わせ中と一度は連絡が来ていたセブンイレブン系の ネットショップから今日になって注文取消との返事がありました。 たぶん出版社にも残ってはいないだろうと予測していたのでやっぱり そうか仕方ないと思いながらも、それなら入手不可と明確に表示して 欲しいと憤りを覚えました。改善を求めます。 それで気を取り直して各書店のオンラインショップを覗いてみました。 利用者の立場からすると使い勝手に物足りないところばかり。 でも紀伊國屋書店のはどこの店舗に在庫があるかを表示してくれる上、 宅配の他に取り置きも可能。 よかった、梅田本店にも在庫があります。すぐに取り置きのお願いを しました。 残業時間に突入してから事件発生。今日作業の工事に用意した部材の サイズが合わず、これでは改造が出来ないと現場は大騒ぎ。 明日には完了せよなんて、非はこちらにあるにしても前橋からでは 無茶な話なのでした。続きが気になりながらもO塚さんに任せて 帰りました。 エビちゃんを毎日観察していたら可愛く思えてきて天丼やエビフライに 拒絶反応が出そうです。




2/22(水)

朝、東京からI内さんがひょっこり現れました。 何の用件か知りませんが、京都本社に行く前にここでいろいろと作業を したかったそうです。空席で仕事をしていても元職場だけあって全く 違和感がありません。 東京の生活にもだいぶ慣れはしたけれど無趣味なのでお金が貯まる一方 らしいです。以前は熱の入ったゴルフともご無沙汰で、唯一の趣味の 読書も寮では本を置く場所がないとの理由で滞っているとか。それに今 一番行ってみたいのは巣鴨って!? 「なんか気が休まりそうだから。」 まだ年齢的に早いと思いますが…。 お昼になり、ヤクルトのお姉さんと約1年ぶりの対面に感激の様子。 当時I内さんがよく買っていた商品をすかさずどうぞと差し出す 気の利いたお姉さん。 「わー、憶えてくれてたんやね。」 嬉しそうにお金を払うI内さんでした。 今日はこれまでの忙しさがウソのように落ち着いた一日でした。 帰り辛い雰囲気でしたが勇気を出して飛び出し、遠里小野方面からの お客さんにご馳走になりました。




2/21(火)

今日も気になって仕方のないエビちゃん。と言ってもあのタレントの エビちゃんでなく、リアルなエビの方。 先週もらった小エビたちはアクリルケースの中で元気に泳いだり、 壁に付いた藻を食べたりしています。小さな手足を使って餌を口に 運ぶ動作が愛らしくて、仕事の電話をしながらもついつい覗き込んで しまうのでした。 ほどほどに残業して帰ってきて、欲しくなった本を探しにネット検索。 「TREE−はるにれ物語−」(青菁社)。 写真家、浦島甲一さん(故人)の作品です。 十勝を見つめ続けた浦島さんが十勝川河口近くに立つ1本のハルニレの 木だけを追った1994年発表の小さな写真集。 コムニで浦島さんの作品を初めて拝見しました。 景色や被写体そのものがわたしには遠い存在だけに強く憧れる気持ちに 加え、写真に漂う優しくて愛に満ちている、そんな感じがたまらなく いいなと思いました。 一般の書店は在庫が期待出来ないようですし、出来るだけいい状態で 欲しいのでネットショップから出版社に問い合わせをしてみることに しました。無理だったら大型書店巡りします。 早寝早起きして女子フィギュアスケートをライブで見たかったのですが 遅くなったのであきらめて普通に寝ました。




2/20(月)

異動で福島から明日去っていくK口さんに最後の挨拶をしに行くと O保さんが言い出したので、わたしも志願して付いて行きました。 K口さんとカウンターで話していると、M田さんが横から手招きを しました。横のソファで歓談。まるでスナックのホステスと客の ような妙な光景でした? 奥の座席チームに転任してきたT内さんはそれまでと180度は 違うであろう職場にまだ右も左もわからないような雰囲気でした。 応接で長くなりそうなO保さんを見捨てて先に戻ってきました。 そこから退職金新制度についての説明会に参加。残業時間中も 延々と続き、喉は渇くし、難しい話を聞くばかりで疲れるし、 密度か高くて暑いしで、20時過ぎてやっと解放されたときには フラフラでした。いつまでこの会社にいるのか予定は未定なのに 退職金から老後の資産運用をと言われても…。 昨日持って帰ったブロッコリーをさっと湯がいて食べました。 何もつけなくても甘みがあってそれだけで十分。 しばらくはスーパーのブロッコリーなど買う気にもなりません。




2/19(日)

宿を出発してまず向かったのは南部梅林ではなくて、国道42号線を 田辺方面に進んだところにある"もとや"です。 生簀の中にはおいしそうな魚が今日もいろいろ泳いでいます。 わたしたちは毎年ここのイカの一夜干しを焼いてもらって食べるのが 楽しみなのです。パラパラと塩を振りかけて店の方が焼いてくれる イカは身がぷりぷりしていてホントにおいしい。 それからやっと南部梅林へ。天気がよくありません。曇り空ときどき 雨が降ったりで、ゆっくり梅の花を愛でる余裕もなく売店をひやかし ながら最後、立派な朝採りのブロッコリーを買うだけで終わりました。 その後もこれっきりと言いながら農協の直売所やSAなどで両親は どんどん買い物を続け、この旅は買い出しツアーだったのかと思う ほどの荷物で帰ってきたのでした。




2/18(土)

みなべ町へ定例の家族旅行でやって来ました。 弟君の愛車はスマートフォーフォーです。この辺りではさすがに滅多と 見かけない車らしく行く先々でみんなが凝視します。車で回れる方の 梅林を通り抜けたときも一人のおじさまが車の前に立ちふさがるほど 珍しそうに眺めていました。 売店で蜂蜜も買ったし、"千里庵"で早々とお土産用の梅干も買ったし、 メインの行事は終わったようなもの? 宿は毎年恒例の国民宿舎紀州路みなべ。 豪勢な夕食でお腹いっぱい。温泉につかってぽっかぽか。




2/17(金)

右手の親指の先に激痛を感じて目が覚めました。暗がりの中よく見ると どこで傷付けたのか血が滲んでいます。手探りでカットバンを探して 貼り、再び布団の中へ。 そして朝。高橋選手が8位に終わったというニュースを聞きながら起床。 カットバンを剥がしてみたところ…。ない? 血はおろか傷跡さえも見当たらず。寝惚けて夢と現実の境目をフラフラ としていたのか、じゃああの痛みは一体何だったのか、自分で自分が わからなくなってしまいました。 先日の歓送迎会で撮ってもらった写真が出来ましたと営業担当さんが 持ってこられました。そしてもう一つ紙袋を差し出しました。 「いつも贔屓にしてもらっているのでお礼です。机の上にでも置いて もらえれば。あっ、まっすぐに持って下さいね。」 席に戻って開けてびっくり。そこにいたのはちっちゃいエビ! (スカーレットシュリンプと呼ばれる生き物らしい。) アクリル製の小型の容器の中でちょこちょこ泳いでいます。 餌を与えなくても生き続けるそうですが事務所の中は生育環境として 大丈夫なんでしょうか。一抹の不安。




2/16(木)

朝から雨模様。このまま暖かくなっていけばいいのですが天気予報に よるとそうでもないようです。 駅のダイヤが変です。40分も前の便が入線するらしい。 すぐ近くで人身事故が発生しメチャクチャに乱れていたのです。 とりあえずすぐに電車が来たのでいつもの時間に着きました。 ついにTさんから督促の電話が来てしまいました。本社から元ネタの こない数件以外の件名分をドサッと送ってあげました。早速ねぎらいの 言葉を頂戴しました。 今週は連日遅くまでの残業続きで疲れはあるもののまだまだ頑張らねば なりません。 トリノオリンピックにももちろん力が入っています。 連夜応援をしているのですがライブで見るのは体力的に厳しくて朝の ニュースで結果を聞いては日本の選手たちには遠いメダルにため息が 出ます。最初のメダルは誰が獲るのか、今夜熱戦が繰り広げられている 男子フィギュアスケートで高橋選手がやってくれるかもしれないと 期待しながらもフリーの最終演技まで待てませんでした。寝ます。




2/15(水)

贅を尽くした反動なのかブレーキがかかり粗食に走っています。 そうは言っても今週末は早い春を味わいに南部へ行くものでお財布の 中はすっからかん。 重なるときは不思議と次々重なるもの。チームにおの浜の寄り合いは ただいま調整中ですが、先日は大阪南、今日は京都の、しかも担当外の 電気な方々から宴会のお誘いを受けました。どなたもお会いしたことが ないのについハイハイ行きますと受けてしまいました。平日は基本的に ヒマですのでスケジュールが埋まると楽しい。 そんなことより、見積作成の暁にはご褒美が待っている大阪北の分を とにかく仕上げなくては。 難しくない和歌山の分だけは先に提出したので各センターの担当さんへ 予算材料として配られ、日程の調整が始まりました。アクセル全開で やっつけやっつけ。




2/14(火)

旅のエネルギー充填とはベクトルの向きが違う件で何気なく塞ぎ込み そうな気分だったのですが思い過ごしだったみたいです。ますます 上昇気流に乗っかっています。 今日はバレンタインデー。なんにも考えていませんでした。 誰にも配るつもりはないと言いながら帰り際にお土産の"六花亭"の チョコレートを福島の某センターの人たちに渡してきました。 微妙なタイミングなだけにお土産以上に誤解されてもそれはそれで 構いません。いや見返りを狙おうなんて策を練るつもりでは…。 最初からそれだけの用事だったのに人事異動の偵察に来たと勘違い されていたようです。今回は驚きの連続で何度も「えー!?」と 声を上げてしまいました。 "スパニョラ"に寄って、マスターと康ちゃんにもお渡ししました。




2/13(月)

目を閉じると広々とした十勝の残像が浮かびます。真っ白な大地、 防風林、刺すような冷たい空気、槲の古木…。 山でも海でもない、何にもないと言えばそれまでですが、わたしに とっては一番北海道らしさを感じる風景なのです。 春を待つ自然の息吹にたくさんの力をもらった気がします。 目を開けると現実です。帰って早々、職場の歓送迎会の幹事役として M本部長へのお餞別の用意、お店との連絡に追われました。 いつもの勝手知ったる"鳥より茶屋"ですから安心してお任せです。 ゲストでお呼びした前部長、前々部長も揃い踏みで賑やかな宴会に なりました。(ふたりとも京都から何時間も早い到着でした。とても 楽しみにしていたみたいで。) 今回は定番の"鳥よし鍋"でなく、ふぐしゃぶに茹でズワイガニの ついた飲み放題お得プランにしました。好評でよかったです。




2/12(日)

せんべい汁です 朝日で目を覚ましました。快晴です。ホテルがあるのは駅の中だし、 チェックアウトは11時と遅めだし、ゆっくりくつろげます。 カードキー使用、機械でチェックイン時に清算。部屋は機能的。 出口(駅)の前のロータリーを挟んでローソンがあるので 困ることはありません。コストパフォーマンスのいいホテルです。 今度がいつかはわかりませんが八戸に来ることがあったら ぜひまた利用したいです。 観光案内所で何でも揃っていて楽しいところですと紹介された "八食センター"に行ってみました。八戸駅からシャトルバス100円。 建物の中には専門店が約60軒入っていて、旬の食材がずらり。 買って帰れないので雰囲気を味わってお店でいちご煮を食べました。 ウニが甘い。お汁もおいしい。量は少しでも高いのは仕方ない。 今度は八戸中心街(本八戸駅の南側)へのシャトルバスに乗車。 六日町付近を歩いてみましたが日曜の休日なのに静かでした。 八戸駅に戻り、出発する前に最後の腹ごしらえ。メッツの"烹鱗"で 八戸の郷土料理として最近脚光を浴びているせんべい汁の定食を オーダーしました。ここのは鶏肉と野菜の入った鍋に自分で 南部せんべいを割り入れます。数分ほど煮込むとちょうど食べ頃。 くたくたとろとろっとしてきました。では早速いただきます。 初めてのせんべい汁。煎餅の食感は麩よりぷるるんと噛み応えも あります。適度に出汁が染みて味わい深い。ちょっとしたお刺身と いか飯、小鉢も付いて大満足でした。 まだまだ食べてみたい郷土料理がありましたが次の機会に。 "ユートリー"の特産品即売場はいけません。誘惑だらけです。 もう土産は買わないと思っていたのについつい紙袋がいるほど 買ってしまいました。大荷物を持って東北新幹線、東海道新幹線と 乗り継ぎました。八戸から新大阪までの初縦断にも内心大はしゃぎ。 だって乗り物好きですから。そうして出発から約7時間後に帰宅。 明日は部の幹事としての役目も待っています。そんなことすっかり 忘れておりました。まだまだ余韻に浸りたいんですがダメですか?




2/11(土)

十勝的日の出風景 またもや電車で顔面蒼白に。苫小牧駅目前でポイント故障発生。 1時間近くも缶詰になりこのままだと函館駅で乗り換えるはずの 八戸行き最終特急白鳥24号に間に合わない! 車掌さんに尋ねてみても、接続がどうなるかは函館に近付かないと わからないとすまなさそうにしています。車掌さんフェチなので 許してあげますなんて言ってられない。最悪キャンセルして函館で 安い宿を探そうと腹を括りました。 でも、何とか助かりました。五稜郭駅で30分ほど待ってくれて いたのです。乗り換える人達が一斉に降り、階段を駆け上がり隣の ホームへ。わたしも駆け込みました。 余波で青森県内の鉄道はおろか路線バスの接続までもすべて遅らせて いるらしいです。関西では有り得ないことなので感心しました。 この感じだと八戸には22時半くらいになりそう。青森県内は道内の 3倍くらいは雪が降っているみたいで恐ろしいほど着雪しています。 そんな車中からの現場中継でした。バテバテでようやく八戸駅到着。 今宵の宿が駅から0分のホテルメッツ八戸で助かりました。 落ち着いたので話は戻ります。昨晩"スノーフィールド・カフェ"の ディナーの後、深尾支配人さん運転の車のお迎えで宿に戻ってから フィンランドサウナを体験。サウナ慣れしていないのであんまり 長居出来ませんがいい汗をかきました。 夕方雪を降らせた空が晴れてきて星が瞬き始めました。 敷地の槲の木は夜間ライトアップされます。とても神秘的な眺め。 お茶を飲みながら眺めているうちに瞼が重くなってきました。 ひとりにはもったいないようなゆったりとしたダブルベッド。 おやすみなさい…。 今朝は早起きして宿の外へと出て、車も人の影もない道に立って 日の出を見つめました。広い広い平原に淡く橙色の光が差す静かで 厳かな時間。寒さを忘れて立ち尽くしました。 朝食は2階のレストランで。槲の木たちのそばに野ウサギの足跡と 昨日わたしが残した見苦しいスノーシューの足跡がくっきり残って いました。恥ずかしい。 名残惜しんで帰りのハイヤーをちょっとだけ待たせて槲の木たちに サヨナラの挨拶を。今度はきっともっと早く再会できるからと。 あんなに長い間思い焦がれていたコムニのひとときがこうして 過去になっていきます。 今夜の八戸は大雪です。明日の帰りのはやての時間まで何して 過ごそうかと考えましたが、とりあえず郷土色に触れられそうな 場所を探して行ってみます。




2/10(金)

やっぱり和室にお布団は疲れが癒えます。温泉地でいつもしている ように朝風呂につかりました。昨晩もでしたがひとり占めでした。 帯広で早めのお昼。あれしかありませんでした。暖簾を確かめると 凄い勢いで突進していきました。 駅前にある、帯広名物豚丼の発祥の店"ぱんちょう"。 6年は前だったか、夏なのに30度まで気温が上昇した日に店の 前に行列を作ってまで食べたあの味よもう一度。平日で時間も早め だったからか店内は空いていました。 ご飯の量は同じで、豚肉のボリュームによって少ない順から、松、 竹、梅、華とランクが変わります。 あれ、梅の方が多いのはどうしてと普通に疑問が湧きますが先代の 奥様のお名前にちなんでのことだそうです。 再会した"豚丼・梅"に感涙。柔らかく焼き上げられたロース肉は 花開くように敷き詰められ、丼の蓋からはみ出すほどです。 前に食べたのもまさしくこれでした。炭の芳ばしさと醤油の甘辛い タレが絡まった至福のおいしさが口の中いっぱいに広がりました。 お勘定をしながら、昔に食べに来たときの味が忘れられなくて やっと来れましたとお店の方に告げると、ぜひまた食べに来て 下さいねと声をかけてくれました。
やってきました 蓋を開けたらこんな感じ
次はおやつ。"六花亭"の本店に行って賞味期限は冬季は3時間と いう限定商品"サクサクパイ"を買ったその場でパクッ。名前の通り サクサクパリパリ! 本店には売店の脇にカウンターがあり、コーヒーが無料。 さすが大手は太っ腹。(これも前回と変わらず。) お次は"クランベリー"本店へ入りました。ケーキセットが本当に それだけでいいのと言いたくなる400円。 最後に"柳月"でお土産を少しばかり購入。ほとんどのお土産は先に 駅の"とかち物産センター"からごっそり送ってもらうように手配を 済ませたのでラクラクです。 海の幸がつまったテリーヌです 約束の15時にハイヤーがお迎えに来ました。道内には珍しい 筋金入りの阪神ファンの方でわたしが関西からだと知ると喜んで 甲子園観戦の話を始めました。残念ながらわたしは阪神ファンでは ないんですとは言えず、せっかくの空気を乱さないようにうまく 相槌を打ちました。 今宵の宿はここもたぶん約6年ぶりでしょう、オーベルジュコムニ。 幕別町の新田牧場が経営するこだわりの宿泊施設なのです。 冬の間だけ別の場所で営業する直営の"スノーフィールド・カフェ"の ことを聞かなければ来ることもなかったかもしれません。 早めに到着したので早速スノーシューを借りて、槲の木まで歩いて みました。日頃使わない筋肉を使って気分爽快。 お腹を十分に空かせていよいよお楽しみのディナータイム。 現地までは深尾支配人さんに送ってもらい、ビニールハウスで出来た 不思議なお店の中へ。 今から通常12,000円のフルコースをいただきます。 道内産の素材を中心に渡辺シェフが趣向を凝らしたお皿が次々に 運ばれてきました。窓の外ののどかな夜景を眺めつつ、ゆっくりと 舌鼓を打つのでした。




2/9(木)

寝ている間に風による徐行、青森からは雪による徐行や下りの便との すれ違いなどでどんどん遅れ、函館駅には1時間遅れで着きました。 50分の待ち合わせで乗るはずだった、特急スーパー北斗の姿は とっくにありませんでした…。 仕方なく途中下車して駅前の"海峡"で海峡ラーメンなるものをお昼に 食べました。ホタテとエビとイカが乗っていました。 おやつに"函館牛乳チーズプリン"を買って次の便に乗り、南千歳駅で 1時間半の空きが出来てしまいました。駅前のアウトレットモール "rera"で時間を潰し、特急スーパーおおぞらに乗車。この便も既に 遅れていました。 やっとの思いで帯広駅に到着したのは予定時刻を2時間過ぎてから。 途中、宿には時間に間に合わないことを連絡して夕食をキャンセル。 がっくり。 函館牛乳チーズプリンおいしかったです その代わりタクシーで十勝が丘公園ハナック広場へ直行。タクシーの 運転手さんもこの眺めが好きなんだそうで、左手前方のがそうですと 指差しました。 公開時間に間に合いました。白鳥まつり「彩凛詩」(さいりんかと 読みます)。評判通りの美しさです。 「荷物を置いてゆっくり見てきて下さい。待ち時間は料金いただき ませんから。宿まで送りますよ。」と運転手さん。 なんてありがたいお言葉! 売店で温かい"よつ葉牛乳"を無料で配っていたのでいただきました。 体が温まります。 ちょうど会場は音楽に合わせて細いピラミッド型の照明が色を変えたり 点いたり消えたりしていました。花時計のハナックもライトアップ。 うろうろしていると指先が寒さで痺れてきます。たき火に手をかざし、 もう一度"よつ葉牛乳"をもらいました。 "富士ホテル"にチェックインして、ローソンで買ってきた食べ物で 空腹を満たし、温泉につかってようやく落ち着きを取り戻しました。 ここの温泉を見て湯垢がいっぱいだなんて騒いではいけません。 十勝川温泉は日本で唯一、世界でも2ヶ所しかないというモール温泉 なのです。湯に漂う茶色いものはその昔自生していた植物が長い時間を かけて変化したもので、植物性の湯は一般の温泉に比べて肌に刺激が 少なく美人の湯として知られています。 ぽかぽかして気持ちいい湯上がりです。よく眠れそうです。 彩凛詩の様子




2/8(水)

朝から胃がキリキリしていました。昼過ぎになってようやく無事に 運行するらしいとわかってホッとしましたが、出発日にこんなに 胃が痛くなる旅はもう二度とするまいと誓うのでした。 日本海1号は定刻通り大阪駅を発車しました。 これから明日のお昼前の函館駅着まで長い長い時間を過ごします。 乗り物好きにはそんな退屈もたまらなく楽しかったりします。 しかもガラガラだし。この電車で函館まで行けるのもこれで最後。 あれだけ運休が多いと利用客が少ないのもわかりますが、 巷で囁かれているようにJRは採算性のない寝台電車に対して とっくにやる気を失くしているのでしょうか。 廃止や規模縮小が進んでしまう現状に寂しさを隠せません。 現在は、富山を過ぎ新潟へ日本海沿いを北上中です。 雪は吹雪いているほどでもなく、暗闇の向こうに打ち寄せる 波しぶきを眺めたりして電車旅ならではの浪漫を堪能しています。




2/7(火)

ますます追い詰められています。見積も苦しいですが、明日に迫った 行きの寝台特急日本海が無事に運行されるか心配が募り、天気予報は 北陸から東北まで数時間おきにチェックしてしまいます。 そんな状態で大阪北の担当さんに見積の進捗状況を電話で説明しようと して内部崩壊を起こしナチュラルハイに。 受話器の向こうのTさんが、不穏な空気に退きながらも 「かなり壊れてますねー。全部が片付いたら飲みに連れて行って あげますから。」と勇気づけてくれました。 やった、タダ飯、タダ酒ー! ご褒美目指してあともう少し頑張ります。(餌につられる単純な人…。) 旅行社に切符を引き取りに行きました。 カウンターいっぱいに切符が並ぶ様は異様な光景でした。 明日は楽しみなのに心配で複雑な気分です。後は神頼みだけ?




2/5(日)

阪急三番街にかのスターダスト☆レビューの根本要さんが14時から 登場すると聞いて妹と30分前に現場に到着しましたが甘かったです。 既にすごい人垣が出来ていて、上の階だけでなくその上(地上階)の 隙間にも人がいっぱい。 人垣の後ろから一生懸命特設ステージの方を見ようとしても様子すら わからず、ただ声だけが聞こえている状態です。 そこまで必死になるほどでもないので、そばのお店で遅いランチを 食べながらトークショーとライブをBGMにし、16時からの2回目 までしっかり聴きました。1回目と2回目と曲目が違ったので得した 気分でした。 ここに集まっていた人全員が新曲の『いのちのこたえ』を買えば 多少はヒットチャートに影響あるかもしれないのに…。 その後は阪神百貨店でまたお茶をして、ワゴンセールでカットソーを 安く手に入れたり、毎度の"シベール"のラスクをお土産に買ったり。 最近わざわざ休日に梅田へ出ることがなかったもので久しぶりに楽しい ショッピングでした。




2/3(金)

あんまり根詰めて作業ばっかりでは身が持たないので、ちょっと 休憩してみたりするのですが、なかなか上向きにはなりません。 とにかく金曜でよかったです。それに来週の天気も気になって JR東日本の運行状況を見てはため息がこぼれます。 終業のベルが鳴ったときには担当外のお客さんへの用件に捉まり 終わるに終われず残業でした。 アバンザ堂島にある、堂島薬師堂で節分祭が行われていました。 ちょうど特設テントでぜんざいが配られていたので気持ちを 払っていただきました。疲れたときには甘いものが嬉しい。 たまたま隣に居合わせた同世代くらいの見ず知らずの女性と 話をしていて意気投合してメールアドレスを交換して別れました。 護符付きの青竹の筒に水を汲んでもらいましたが、 竹筒が立派になった分値上がりしていたような気がします。 毎年恒例の鬼やら山伏やらの一行が目の前を練り歩いているし、 アバンザの中の特設ステージでは竜が舞っているし、界隈の ホステスさんたちもコスプレ(ベルサイユのばらのオスカルや セーラームーン、お姫様、ラムちゃんみたいなのも?)状態。 まるで日本のハロウィンみたいな今日の北新地でした。 実家へ寄って母上の手製の巻きを恵方を向いて食べました。 その後は両親と深夜までいろんな話をして過ごしました。




2/2(木)

朝、アラーム代わりのラジオから何か曲が流れてきました。 田島さん(=オリジナル・ラヴ)かなと、布団の中でぼんやりと 聞いていたのですが、違う、この声は藤巻君じゃないかと パッチリ目が覚めました。 3月1日発売の新曲『太陽の下』でした。 この曲は春休み公開の映画『子ぎつねヘレン』の主題歌で、 オフィシャルサイトでは曲の一部分を聴くことが出来ます。 レミオロメンと言えば、オリコンがバレンタインデーを目前に 実施したアンケート式の「恋愛ソングランキング2006」で 『粉雪』が1位、『3月9日』が5位にランクインしたそうです。 リリース前から評判はよかったものの『粉雪』がリリースから 3ヶ月後の現在でもシングルチャート10位以内に君臨し続ける ロングヒットになろうとは。予想以上の出来事でした。 一億人の中から見つけた運命の人を守り続けたいと祈りをこめて 歌う『粉雪』は素晴らしい曲ですが歌詞の中に「愛している」とか 「好き」なんて言葉は登場せず、日常の情景を優しく描きながらも、 共に強くなれる存在であり、大きな存在であり、これからも二人で 幸せになりたいと誓う『3月9日』の方が大好き。 聴くたびに涙ぐみます。その理由は今のわたしの気持ちに重なる 部分が多いから。 そんな訳(どんな訳?)で通勤のお供にずっと『ether』を聴いて いました。




2/1(水)

2月になりました。来週に旅を控えた身なのでいつも以上に手洗いと うがいに躍起になっています。倒れるなら旅の後…。 人事発令があり、M本部長からY野部長に交代しました。 少し前にニュース沙汰になった(今は別の分野が地検の対象になって いますが)事件などが絡み、全社的に体制の見直しを進めている最中 なのです。ウチの部長には非はありません、念のため。 キリがよく仕事を終われたので"GRANS"に行って最新のパーマを 体験してきました。機械はデシダルパーマと同じ物らしいのですが、 パーマ液でなくトリートメント剤を使うので髪に全くダメージがない どころか、逆に潤いを与えてくれるという画期的な方法だそうです。 髪に液を含ませてカーラーして待つ時間も従来よりも短く、何度も 液を含ませたり、高熱を当てたりしない分とてもラクでした。 いいこと尽くめなんですが、パーマとはちょっと違う匂いが髪に しばらく残るのが難点。 "10kt."に寄ると、金曜以外の来店なので珍しがられました。 軽くのつもりだったのに常連さんたちとの会話が面白くて、軽くで なくなってしまいました。



前のページに戻る ホームに戻る