日記のような活動報告のような
〔'08/9の巻〕


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9/29(月)

天気は雨。何も考えずに適当な物を着て外に出たけれど後になって 後悔しました。この涼しさを通り越した気温は秋ならぬ冬の到来!? 今日は上期の締め切り日。予算見積作成地獄の上に被さって書類が どんどん積まれていきます。山が机の周辺に一つ二つと増殖し、雪崩が いつ起きてもおかしくない状況に陥ってひいひい言っているところに メールが届きました。 中之島からのお呼び出し。出張で本店に来ていたW谷さん、T上さんの 師弟コンビでした。時計は21時過ぎ。お腹も空いたし気力も途切れて きたので喜び勇んで捕獲されました。 そうだA藤さんも呼ぼうと代表して電話を入れると本人ではない声が したので敢えて名乗りもせず電話を取り次いでくれるよう頼みました。 「A藤さん、あの…、女の人からお電話ですが。」 お店に流れるピアノの音、馴れ馴れしく怪しげな話しぶりに取り次いだ 人は完全にスナックのお姉さんと勘違いしたようです。受話器越しに A藤さんが動揺している空気が伝わってきてW谷さんと大爆笑。 忙しくて結局来れなかったA藤さんですが、明日変な噂が流れていても 決してわたしは責任を取りません。 宴はわたしよりも二人の方が憂さ晴らしでご機嫌だったようです。 名物M鍋さんとN上さんのネタばかりで場が異様に盛り上がるとは。 仮チーム名メーターズ、次の例会は番長M原さんを囲むのを名目にして 今週金曜日にあっさり決定。飲み会大好きなメンバー員は最終電車を 逃してしまい各自タクシー帰宅。まだ月曜日だというのに。




9/27(土)

ホテルピアザびわ湖をチェックアウトしてまもなく、ゆうが車で迎えに 来てくれて、爽やかな湖岸をドライブすることになりました。 目的地はわたしのリクエストにより、ピエリ守山。 かつて家族で毎年お正月に泊まっていた思い出のホテルレークビワと びわ湖わんわん王国の跡地に出来たショッピングセンターです。 その途中には建設中のイオンモール草津。なんとデカい! さすが77kV受電だ、わたしの物件だと感心している場合じゃない、 仕事の査察みたいになってきたのでほどほどにして…。 琵琶湖大橋のそばに見えているのがピエリ守山です。先の巨大な物件に 比べると規模は小さく見えますが十分広いです。その変貌ぶりに驚きを 隠せません。右側に見えるリゾートマンションに辛うじて在りし日の 風景を蘇らせてみたものの。 建物の中を二人で見学。コンピューター手相占いのコーナーを見つけて それぞれ試してみました。結果は二人ともかなり当たっているみたい。 (ゆうの診断結果は後ほど見たダンナさまも納得の内容でした。) ランチは近所のヤンマーマリーナの中にある"シェヘラザード"で。 3,000円のランチコースはメインは肉料理に魚料理、ミニサイズの パスタもつく上にデザート食べ放題という驚きの内容です。一皿一皿が 凝っているし、ウエイターさんの身のこなしも特別な感じがしてとても 贅沢な気分を味わえました。
柚子の香りがアクセントのミニパスタ 魚介のグラタンは想像とは違った不思議な一皿

茶美豚のローストポーク

その後はゆう宅におじゃまして、愛娘のももかちゃんと遊びました。 紙粘土には子供以上に夢中になってしまいました。 最初は人見知りして恐々接してくれたももかちゃんでしたが、粘土技と 読み聞かせですっかり打ち解けて最後はちゃんとお別れの挨拶もして くれました。 今度会うときまで覚えてくれていると嬉しいのですがどうでしょう?




9/26(金)

湖岸の夕暮れ わたしは今、琵琶湖湖岸のホテルピアザびわ湖(ピアザ淡海)にいます。 当初シティビューの部屋しか空いていなかったのに、レイクビューの、 しかも和室10畳の空室が急に出たので慌てて押さえたのでした。 雨もいつの間にか上がり晴れてきました。己の強運を思い知りました。 日が落ちて煌めき始めた湖岸の景色に興奮気味ですが、そろそろお隣の びわ湖ホールへ出かけます。今夜もコンサート。クラシックですから 勝手が違いますが堪能してきます。 電気を作っている某社滋賀支店主催のハーモニアスコンサートは19時 きっかりに始まりました。支社長の代理で手にした招待券。座席表で 確認したときは招待にしては1階席の後ろじゃないかと思ったのですが、 中は意外にこじんまりしていてステージ全体が見渡せる良席でした。 (ひとりごと。来年レミオロメンに会いに行くならここがいい!) 大阪フィルハーモニー交響楽団、指揮は沼尻竜典さん。プログラムは 次の通り。 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18 (ピアノ独奏に田村響さんを迎えて) チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」 アンコールで、チャイコフスキー:「眠れる森の美女」よりワルツ クラシックは嫌いじゃないし、ピアノ曲はいくつか家でも聴くことは あるのですが、自発的に生で聞く機会はないに等しいです。 今夜の曲目はどちらも通しで知らなくても過去断片的には聴いたことが あるだけにどっぷりと浸れました。ラストに向かうに従って徐々に高揚 していく心の一方で気になるのはシンバル奏者。 出番まではずっと座って待機されていますが、構えに入るとそろそろ 来るのかとワクワクし、バーンバーンと音を立てるたびに、来た来たと さらに高揚しのめってしまうのでした。 ピアニストと指揮者に花束贈呈する大役はゆうでした。心なしか動きが 硬かったような気がしたのは錯覚? 湖岸の夜景 ピアザ淡海の正面は琵琶湖。遮る物は何もありません。部屋からでも 望めはしますが遊歩道からの夜景も美しくて、夜だというのにしばらく 眺めていました。湖からのひんやりとした風が気持ちいい。 それにしてもこんな眺望のいい広々した和室、展望浴場も利用できて 朝食付き7,300円とはこちらが申し訳ないくらいです。




9/25(木)

机上のファイルを整理していて色付きのクリアファイルの中に灰色の 封筒を見つけました。厚みがあります。中を覗いてみました。 なんと、現金6万5千円ほどが入っているではないですか! なぜ、なぜ、こんなところに? 思い出しました。5月に前橋にお連れしたお客さんの切符の立替分。 返してもらってそのまま片付けていたのでした。よくも紛失せずに 済んだものです。危うく封筒ごとゴミ箱行きでした。 「今度の前橋行きの後は気を付けて見てあげるで。見つけたらワシの もんやなぁ。」と横からA立さんが突っ込みました。 エイミー・マンの最新アルバム『@#%*&! SMILERS』を今夜の ネットサーフィンのお供にしています。 彼女の歌は派手さはないし、初めて耳にする人にはどれもみんな同じ ような曲に聴こえるかもしれない。 でも「世の中ってそんなものよ。」「うまくいかないなりになんとか 生きていけるわ。」みたいな、薄っぺらい幸せには皮肉を交え冷笑的に 歌う彼女だから、人生の断片が行きかう酒場、例えば"10kt."みたいな 場所にははまるんだろう。そう感じました。




9/24(水)

今日もまたお昼を挟んで若王寺に出張です。データに合格をもらい、 お隣のE社に顔を出しました。アポイントは取っていませんでしたが M原さんもMさんもいらっしゃいました。今後の物件の打合せをして 用件終了。 今回のランチはJR尼崎駅北側アミング潮江の"SOUL CURRY CAFE"。 心の隅にはメモ書きしていたものの普段暗くなってから通ることが 多いのでどこにあるのか今まで気付いていませんでした。 カレーのお店ですが雰囲気はバーのような感じ。定番メニューの他、 ランチタイムには週代わりメニューに野菜サラダとフライドポテトが ついたお得なランチプレートもあります。 レギュラーは女性には多過ぎるとのことでレディースにしましたが たぶんレギュラーでも大丈夫だったはず…。




9/23(火)

今夜はグランキューブ大阪にて、シンディ・ローパーのコンサート。 オープニングアクトは18時ちょうどから西野カナさん。 そして18時40分頃、シンディ・ローパー登場。去年8月の名古屋の ライブ以来です。(あれはダイヤモンドホールの前方でもみくちゃに なりながらのすごいライブでした。) 観客は待ってましたと総立ち状態。それに応えるかのようにステージを 降り(ちゃんと警護係がついていました)、客席で腕を突き上げながら 熱唱。前の席の人がホントに羨ましい! その後もステージから何度も降りては歌っていました。 以前からステージやテレビ出演でちょこっと披露していたダルシマー (マウンテンダルシマー、大正琴に似たアメリカの伝統的楽器)ですが お馴染みの『True Colors』だけでなく『All Through The Night』も 弾き語りで聴かせてくれました。ダルシマーの音色がとても合っていて 素晴らしくて今日もまた感涙。周りの人たちも感動しているのが空気で ひしひしと伝わってきます。 ギターも上手で、パフォーマーとしてもこの人のパワーって凄い。 MCではあんまり別の言語でたくさん話すと失礼だから…というような ことを言っていたらしいです。海外アーチストのコンサートに行くたび 英語を話せなくてもせめて聞いて意味が分かるくらいの学力があればと 痛感するのでした。 ビデオクリップ集とインタビューを収めたDVDは持っているのですが 先日リリースされたベスト盤、その名も『究極ベスト』をやっぱり購入 しようっと。




9/22(月)

はるしんの肉ぶっかけ ボニーピンクのライブポスター
突発的用事により若王寺へ向かいました。まだ日傘は必須の暑さです。 用事はすぐに終わったのですが、ちょうどお昼どき。JR尼崎駅前で 食べるといえばたいていモスバーガーになってしまうので、たまには 開拓しようと思いついたのが、以前から評判を聞いていた讃岐うどんの "はるしん"。行ってみると店の前には既に車が何台か停まっています。 そして前にいたサラリーマンたちがまさに今入っていくところでした。 わたしも入ります! 席はお客さんでちょうど埋まっています。お昼はそれぞれのうどんに かやくご飯や天ぷらを組み合わせることもできるらしい。 冷たい肉ぶっかけを頼みました。うどんは1玉、1玉半、2玉から 選べて料金は一緒なんだそう。お腹は空いていたし、単品にするので 1玉半にしました。注文してからしばらく。来た来た、肉ぶっかけ。 見るからにおいしそう。どれどれ、うどんのコシもいい。 一気に食べ終わりました。1玉半は正解でした。2玉でもたぶん余裕。 さて今夜はBONNIE PINKのコンサート。フェスティバルホールなので ギリギリまで事務所で仕事してからの参戦です。ボニーさんは本人曰く ブリブリな青いミニスカートと背中もあらわなグレーのベストというか キャミソールみたいな衣装。腰には『鐘を鳴らして』のジャケットで 纏っていたのとお揃いの羽飾りが付いています。 今日は最初からアップテンポな曲で飛ばします。オリジナルアルバムを 出してのコンサートじゃない今回のツアー。新旧織り交ぜての選曲です。 知らない曲があってもおいてけぼりにはなりません。 "堂島ロール"と"インディアンカレー"の話題でもちきり、くいしんぼう バンドのメンバーとの息もぴったり。 大人の女性には失礼かもしれませんが、とにかくあの衣装にギターが ミスマッチで可愛くてセクシーです。 アンコールではこれからリリースされるというホヤホヤの新曲を披露。 デビュー曲『オレンジ』以来のクリスマスソングで『CHAIN』という 曲だそうです。 みんながハッピーな気持ちになれるコンサートでした。 "10kt."を覗くと空いていました。カウンターでゆっくりカクテルでも。 試しにこれ流してみてとイベさんに差し出した1枚のCD。 エイミー・マンの最新アルバム『@#%*&! SMILERS』の日本盤、 偶然にも出張帰りに今日発売だと知って買ってきたのでした。 驚きました。彼女の歌がこの場にあまりにも似合い過ぎだったから…。




9/19(金)

台風13号シンラコウは紀伊半島沖を東進中です。そんな中、お昼を 挟んで九条に出かけていました。急ぎの書類を送るより早いと思って。 市バスを使えばほとんど歩かずに行けるのです。 さらに見積依頼を上乗せされてしまいましたが幸い実績があったので 即行作成しまとめて提出。何とか期待に応えられました。 ここのところ毎日何回もY賀さんからSOS電話が、しかもこちらの 状況を把握せずにピッチへ直接かかってくるので会ったこともない うちに変な親近感が湧いています。やっと初対面を果たしました。 いつもいつもこんなすぐに動けませんからと釘を刺しておきました。 台風が近くを通過しているにしては雨はあまり降ってもいませんが 風は強いです。歩道橋の上で傘が煽られ一瞬飛ばされるかと。 福島某センターに行く前に腹ごしらえ。ランチ場所は中之島で探す ことにしました。 担当として一枚噛んでいるN4.タワー建設現場、朝日放送新社屋や 堂島クロスウォークなどを中心とするほたるまち。水都大阪の象徴的 新しいエリアを眺めながら土佐堀通からなにわ筋を北上していくと、 前からとても気になっていたイタリアンの前を通りかかりました。 イタリア食堂といった雰囲気の"トラットリア ピノ"。 今日はここに決定。カウンター席に通されましたが奥にテーブル席も あって見た目より結構広いです。 厨房では男前なシェフたちが腕を振るっています。その様子や店内、 調理器具などを眺めていたら退屈はしませんでした。 料理の盛り付けは凝ってはいなかったので写真は撮りませんでしたが 注文したDコースは日替わりのパスタ(イワシを使っていて美味)と 前菜、パン、デザート3種盛り、飲み物で1,000円と良心的。 また行ってみたくなるお店でした。 あの方は今日も姿が見えません。どこにいるのやら。毎日忙しいと 聞いてはいたけれどタイミングが全然合わないようです。 外出した分だけ残業…。金曜なのでまたマシですが空調が止まった 環境で仕事していると次第に心が乾いてきます。 潤いたい帰り道、"恵観八"のごちそう目当てに伺ってみるとちょうど カウンターがきれいに空いたところでした。 先月"本家熊谷八"から店名が変わりましたが中身は今まで通り。 ただ、ランチ営業はなくなって23時から26時まではカウンターで 藤井さんだけが応対する料理長気まぐれ営業の二本立てになりました。 それからというもの料理人のお二人に会う機会も作れずにいただけに カウンターに座った途端和んでしまいます。 大間のマグロも入ったお造り、佐賀牛のとろけるようなステーキ、 松茸ご飯(しかもおかわり)。笑顔が止まらない贅沢な晩御飯。 この幸福感を明日からの糧にします。 藤井さんと雑談していたらくつろぎ過ぎて最終電車で帰りました。




9/18(木)

朝から曇った空、湿度が高くて肌がじとっとします。そんな中わたしは 見積地獄に陥っています。来年度の予算申請時期に当たっているので 巡回PRのおかげもあってか問い合わせ山積み。実績があれば対応は 容易いのですが細かい部品の話や技術的な範囲に及ぶとお手上げです。 老中A立さんに助けてもらっています。 夕方からPR会一行は三国に出張。S藤さんの解説は毎回時間が長いと 本人の自覚もあったのに、やっぱり予定終了時刻を軽く上回ってしまい 反省しきりの様子。 シャキシャキのネギとの組み合わせがおいしくて大好きな"カリトロ"の たこ焼きを夜食に買って帰りたかったのですが、一緒の二人を待たせる 訳にもいかず泣く泣くあきらめて阪急電車に乗車。 しかし事務所に帰ってきてもやる気が湧かない。事務所内の環境劣悪。 踏ん張っても1時間しか持ちませんでした。 JR尼崎駅北側、キリンガーデンシティの建設現場にはいろんな建物が 次々と出来上がってきています。来年10月のオープン(予定)まで 約1年となりました。定点観測はまだまだ楽しんで続けられそうです。 今日のキリンガーデンシティ現場




9/16(火)

3連休が終わりましたが、世間では暗くて重いニュースばかりです。 鉄塔での事故がどのような影響を与えるのかはまだ不明です。 作業員が乗って折れてしまうまで対策を講じてこなかった鉄塔の保守に 絡み、何らかの問題が浮かび上がるかもしれません。 某分野の一般資材については予防の意識が感じられず(現場は何とか したいと思っているにもかかわらず予算が取れない)壊れるまで使えと 堂々とおっしゃる会社ですから。 続いて事故米の話題ですが今日流通していると思われる約370業者が 発表されました。つぶさに一覧表を眺めていたら、長浜の"親玉商店"や 岡山の"白十字"の名前を見つけて仰天。最近こそ足を運べず購入はして いないものの、お気に入りの製菓メーカーが…。 他の業者にしろ風評被害は避けられないでしょう。お気の毒です。 一体どこまで広がるんだか。いやこれは輸入だけに限ったことではなく 国内だって農薬汚染がないとは言えないのでは。誰もが大なり小なり 何らかの問題を抱えた食品を口にしているのかもしれません。 とことん安全を追求するなら自給自足しかないのか、恐ろしい世の中に なったものです。




9/13(土)

週末は昼夜逆転が毎度のことになってきました。夜更かししていると 時間が経つのが早い。時間の変化に乏しい狭いわが家のダイニング兼 リビングは遮光カーテンで外の様子も見えず、頼りは音だけ。 さすがに鳥のさえずりと新聞配達のバイクや自転車の音で朝が来たこと くらいは分かります。 明るくなってきてから布団に潜っても昼過ぎには目覚められるように なりました。以前はうっかり暗くなる頃になって起床しすぐに一日が 終わってしまった悲しい休日もありました。 今日もそんな休日の過ごし方。昼下がり洗濯物を干すのにベランダに 出ましたがあまりの暑さに暗くなるまで待って、ママチャリに乗って 深夜のサイクリングに出かけました。確実に開いているカルフールへ 買い物。しかしぺダルが異様に重い。タイヤの空気が抜けたようです。 トレーニングだと言い聞かせ、踏ん張って漕ぎ続けました。 ガラガラの店内。お買い得の惣菜ばかり買えば家計節約。 こんな時間でも子供を連れた家族客がいます。有り得ません、よい子は 寝る時間です。わたしなんて小学生の頃は20時に寝かされていたと いうのに。就職してからでも暗黙の了解の門限22時を超えたら大変な 騒ぎになったのに。 その反動が現在の昼夜逆転生活に影響しているかは不明です。




9/12(金)

眠いです。でも快速電車に揺られていても何故だか眠れやしない。 大阪を過ぎ、茨木を過ぎる頃には通勤客の数はかなり減りました。 逆向きの通勤ならさぞかしラクかもと思っていると今度は京都向きの 通勤客が増え始めました。 滋賀営業所でのPR会は予想よりも時間が延びて内心ハラハラでした。 というのも午後から別の場所での打合せが入っていたからです。 京阪電車で枚方市に到着。現場に同行してもらう工事担当者に連絡を 取ると昼食中でした。わたしも何とかお昼を食べる余裕はありそう。 昔に行ったことのある"M’s cafe"で日替わりパスタのセットを急いで 食べました。もっとゆっくり出来たらよかったのに。 北京オリンピックで金メダル獲得した選手を擁する某需要家の工場が 打合せ場所。北某センターのW谷さんに引率してもらって構内へ入場。 さすがに広い。伝統を感じます。門を入ったところには初期の製品が 置いてありました。黄色い鉄の塊ではありません。 11月にわが担当製品を設置する場所を下見。基礎図で見るのと随分 印象が違います。工事担当の二人も測量しながら作戦を練り直し。 打合せが終わり、わたしとW谷さんは電車で帰途。時間がまだ早いし 事務所には戻れないこともない。しかし予想通りの展開になりました。 「ホントに会社帰ります?」 その後は飲んで食べて歌って。スタートが異常に早かったおかげで 長時間にも関わらずお開きも早かった充実の金曜の夜。 今週は結局一日たりとも家で夕食を作れませんでしたが…。




9/11(木)

今日のお昼は福島の"アシェ"で日替わりランチ。しばらく来ていない うちに店内の雰囲気が変わっていました。通うほど来れやしないから 入るたびに変わっているような気もしないでもない。 陰の目当ての人の席は分かりましたが姿は見えず、本題の用件で話を しながら悟られない程度にチラチラと室内を探してみましたがやはり 見つかりません。わざわざ某センター行きの用事を奪い取って来たのに がっかりです。 明日の出張を思うと事務所には戻れないような予感がして片付けられる ものはすべて片付けました。時計の針はもうすぐ22時! このまま帰宅するのもつまらないので片手にヘルメット姿で"10kt."へ。 すり潰しフルーツたっぷりのカクテルを飲みました。くたびれた体に ビタミンとアルコール補給完了。 忘れないうちに携帯のアラームをセットしました。明日はちょっとだけ 早起きです。




9/10(水)

夏野菜たっぷりの魚のムニエル盛り合わせ 午後から羽曳野で打合せと現場下見。早々と古市駅に到着したのには 理由がありました。まず立ち寄りたいところ、本日のランチ場所。 この前通りかかった時にこっそり物色していたのです。古市駅付近では 希少な(らしい)フレンチレストラン"ビストロカキモト"。 ランチは1,000円から。わたしは魚料理がメインの1,600円の コースにしました。 店内は可愛らしい雰囲気の中に天井の青空模様とテーブルセンターの ブルーが小粋。ビストロを謳うだけあって庶民的かつ良心的価格で なかなかの内容でした。 打合せには毎度のY置さんも立ち会ってくれました。声のイメージと 同じで優しくていい人ですと一応明記しておくとして。 この後面会予定の方とは先輩後輩の関係で、次があるんでしょう?と しっかり行動把握されていました。 天王寺まで戻って初乗車の阪堺電車。大阪の都心にあってガタゴトと 走る路面電車は懐かしくて新鮮です。安立町で降りて住宅街を抜け 目的地へと向かいました。途中でM下さんに現場電話中継をしたら、 あれによく乗って来れたなと大笑いされました。 現在展開中のPR会の資料を渡して概要を説明し、そこからの雑談の 方が圧倒的に長くなり、後にしたのは真っ暗になってからでした。




9/8(月)

今日こそは今日こそは。毎度の電話攻めを打ち負かし出遅れながらも 阪神百貨店8階催場に到着しました。目当ては明日まで開催している 「北東北3県 味と技展」。 まず目に飛び込んできた"ミルク工房ボンサーブ(斗南丘牧場)"の ソフトクリーム。阪神百貨店はどの物産展でも入口に近いこの位置に 氷菓の実演販売が配置されます。誘惑に勝てるはずもなく、りんごの ソフトクリームをいただきます。 そして会場内をうろうろ。盛岡冷麺は毎度の"ぴょんぴょん舎"なので そんなに惹かれはしません。以前に買い物をした久慈琥珀、青森ヒバ、 それから"ローリエ"のブースへ。お昼にうっかりしてアップルパイを 食べたのを後悔。でも洋生菓子が常備されていない実家にはちょうど いいかなとカットしたのを手土産に。さらに"下北コロッケ"セットの 迫力に"デリカむつ"で足が止まり手が伸びてしまいました。 観光情報のところで湯瀬ホテルのパンフレットを見つけました。 奇遇です。11月の三連休はどうやらここへ行くことになるようです、 わたし…。 実家に着くととっくに夕食は終わっていました。慌てて食べ終わると 待ち構えたようにすぐデザートの時間になったのでした。 両親にはアップルパイ、わたしはりんご入りのベイクドチーズケーキ。




9/7(日)

ピンポーンと玄関のチャイムが鳴りました。早朝から宅配便。 弁償してもらったマグカップが来たのかと、足がもつれて転びそうに なりながら立ち上がりドアを開けました。前に持ってきた方が丁重な お詫びを述べて箱を渡してくれました。 この前流しで皿を洗っていたら手が滑って落ち、愛用のマグカップの 口にぶつかり欠けてしまいました。 ころんとした丸みを帯びた形、意外にたくさん入るのでたっぷりの ミルクティが飲みたいときに大活躍。それになんと言っても布志名焼 特有のガレナ釉の飴色と黄色のコントラストが素敵なカップでした。 しばらく島根県に行くことはないし、買って帰られそうにありません。 窯元の湯町窯は電話とファックスしか連絡方法がありませんでした。 恐る恐る同じのが買えないかと電話で問い合わせてみました。しかし 現物がどんな物かを伝えても言葉だけではうまく理解してもらえない。 欠けたマグカップを送って確かめてもらうことにしたのでした。 しばらくして連絡もなしにいきなり窯元から同じ物が届きました。 喜んで受け取りすぐに梱包を取り除くと…。 見事に割れていました。ショックで泣きそうになりました。 宅配業者にすぐ連絡をして弁償してもらうことになったものの。 それは随分昔のこと。同じ業者で同じような経験をしました。 美濃焼の窯元から気に入って買って帰ったコーヒーカップのソーサーに 傷があるのを見つけて代品を送ってもらったのですが、開封してみると 取っ手が割れて外れているではないですか。業者に持ち帰らせました。 そして後日届いた新しいコーヒーカップ。しかしどう見ても外れていた 取っ手を接着剤で貼り付けただけ。 窯元にも確認しましたが一切そういう物など出すはずがないとのこと。 怒ったのはわたしより家族でした。業者を呼んで現品を見せて苦情を 言ったのですが、結局どこでどういうことになり、この状態でわが家へ 届いたのかは分からずじまい。 再度届いた商品は大丈夫でした。でも嫌なやりとりが続いてわたしの 心はすっかり萎んでしまったのです。 こんなことって宅配業者としてあるんでしょうか。今でも首を捻ります。 傷の付いていたソーサーと組のカップ、割れたカップと組のソーサー、 おかげで1客多くもらったことになったのですが。 帰ってきた湯町窯のマグカップ。先代は長く使い込まれてしっかりした 貫入が浮き出るほどでしたが、この子は生まれたてのきれいな肌です。 早速丁寧に洗ってミルクティを入れました。




9/4(木)

昨晩ホテルに戻ってからすぐに寝たので朝から頭すっきり。対して Y田さんとT中さんは見るからに酔いが残っています。あの後まだ 部屋で飲み続けていたらしいです。 試験所のO谷さんも加わり、製品試験が始まりました。順調に進み 予定より2時間も早く終了しました。 福知山トリオには先に帰っていただき、O谷さんと面談を望んでいた T本さんを呼びました。T本さんはわたしにとって社内の役職者の 中で上司なら一番嬉しい人1位(勝手にランキング)。 考え方や人当たり、ユーモアがあるところ、そばで一緒に仕事して みたいと思わせられます。そんな方なので品質保証から製造部門の 長となった今でも、O谷さんのような熱意のある人から特に信頼を 寄せられ、いい関係を築いているのです。二人の話を聞いていると 仕事のスタンスに刺激を受け、強いエネルギーに感化されます。 品質管理とは何ぞや、1時間以上もその話題で尽きないのですから。 仕事は仕事、楽しみや目的は別にあるけれど、だからと言って仕事を 疎かにせず、やる以上はプライドを持って取り組みたい。 そんな二人に負けないようわたしも勉強し、物を見る目、判断力を 養っていかないと。 桂駅へ向かうバスがあったので乗車。久しぶりに通る物集女街道は ところどころ風景が変わっていました。桂駅周辺で探検するつもりが 雨に降られて断念し、そのまま阪急の各駅停車で座ってのんびりと 戻ってきました。 園田駅で下車してふと"パレスキッチン"の後を受け継いだお店が気に なって行ってみました。もう1周年になるのだとか。 "よりみちカレークランティオ"、パレスキッチン直伝のカレーパン よりもカレーそのものがウリになっているようです。 早速その定番"よりみちカレー(辛口)"をいただくことにしました。 とてもフルーティな甘み、それから爽やかな辛さが広がるカレーです。 今日はシンプルに食べただけですがトッピングで楽しむのも面白そう。 1周年記念でカレーもカレーパンもお得な料金でした。 揚げたてのカレーパンを手に市バスに揺られていると近松公園から H尾さんが乗ってきました。気付いていながらも席が離れているのと、 仕事の書類に目を通している様子に声をかけづらく、ようやく下車の タイミングで挨拶すると驚かれました(そりゃそうか)。




9/3(水)

午後から本社工場に最重要顧客各所から10数名様ご来社。 福知山営業所が明日試験を受ける製品を使って企画した勉強会に 立ち会うため、わたしも遅れて現場入りしました。 講師役を務めているS藤さん、はまり役です。参加された方々の 評判も上々でした。 今夜は福知山トリオと同じ京都駅前のホテルに泊まります。 先月の丹後半島現場下見のときに、翌日また京都に行くくらいなら 一緒に泊まっちゃおうかなと口走ったのを真に受けてわたしの分も まとめて予約して下さったのでした。 チェックインのとき、長老A田さんが横でわたしにあれこれと声を かけている様子を後ろから眺めていたY田さんとT中さんは大笑い。 まるで親子みたいだと…。 遅くから祇園の小料理屋"如月たかし"で晩御飯。上司の行きつけの 店でくみ上げ湯葉や近江牛のステーキは絶品です。量的には少々 物足りないですが呑み助ばかりだから気にならないか。




9/2(火)

夜のママチャリサイクリングのつもりだったのに尼崎駅に着いたら 雨が降り始めました。仕方ない、立花駅から市バスで行くか。 北図書館から歩いてすぐ、隠れ家的ヒーリングサロンの"ちりん"に おじゃましました。不調だからという訳ではなく興味津々で以前に 予約を入れていたのです。 千鈴さんはレイキヒーリングやストーンセラピーという珍しいものも 施術するセラピスト。 わたしが体験したのはアビヤンガ90分コース。インドの伝統療法の オイルマッサージです。劇的に凝りが取れるようなものではなくて、 毒素や老廃物を排出し心身のバランスを良い方向へ持っていきます。 心地よくてうたた寝、90分なんてすぐでした。おかげで体の中の 澱みが消えてすっきりしたような感覚。 千鈴さんもわたしもおしゃべりに夢中になりやすいタイプで長い長い 滞在時間になってしまいました。雨も上がって立花駅まで夜のお散歩、 それからの帰宅は日付が変わる寸前でした。




9/1(月)

深く心が傷ついて沈んだとき、しばらく沈んだまま息を潜めていて いいですか? 長い時間をかけて積み上げたものが土台から打ち砕かれたみたい。 やるせないと言うか自分の気持ちが踏みにじられた絶望的な感覚に 支配されています。 今度のは相当根が深いでしょう。時間が経ち、傷が癒えて、表面上 立ち直れたとしても奥底に残った痛みはこれからも何かの拍子に 表に飛び出してくるに違いありません。 わたしを分かって欲しいし、そのまえにちゃんと向き合って欲しい。 人はみんな違う、不得手もある、そこはわたしが思いやらなくては、 分かってあげなければ、そんな考えに今は疲れてしまいました。 それにしても今日は夏に逆戻りしたような暑さと湿気にぐったり。 仕事には見切りをつけ早くに帰宅しましたが何もやる気が起こらず 見もしないテレビをつけて伸びているだけ。すると突然番組が中断し 一斉に始まった福田首相辞任会見。つまらなくて消しました。



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