日記のような活動報告のような
〔'09/2の巻〕


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2/28(土)

のぞみで東京に向かっています。わたしの週末にしては早起きなので 車中でずっと転寝していましたが、まだ眠いです。 飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにそのまま駆けつけました。 レストランで開催の奥野田葡萄酒醸造ワイン会に参加しました。 参加者10数名。社長の中村雅量さんと奥様のあきこさんをお迎えし、 各銘柄とお料理とのマリアージュを味わいました。 雅量さんとはしばらくお会いしていなかったのですが、的確で分かり やすいワインの説明、今までの情熱的な部分に、少し肩の力を抜いた いい意味でのゆとりが加わり、目の前に並んだワインにはより個性と 安心感が増したように感じました。 特に今回のリストの中にあるシャルドネを使用したワインは、かつて わたしも植え付けで参加した苗木から生まれたもの。 ぶどうの木が生長し根が地層の奥に届くに従って、収獲される果実も 質が変化していったという面白い話もありました。 ちなみにこちらのソムリエの方は料理長と一緒に洞爺湖サミットに 携わったとか。
開宴のプレリュード 海の幸の取合せ 海藻バター風味焼
白糠産仔羊の煮込みとリードヴォーのソテ 本日提供されたワインの数々
そして晩は浜離宮朝日ホールでの遊佐未森さんのコンサート。今日は 女性限定公演なのです。開場では未森さんがイメージキャラクターを 務めている"うどんや風一夜薬本舗"から生姜湯が振る舞われました。 ステージはバンマスの楠さん、西海さん、未森さんのシンプルな構成。 赤いワンピースで登場した未森さんに「かわいい!」の声が飛びます。 今日は女子の日だから露出度高めなんだそうです。 新旧それぞれの曲を聴きながら当時の自分の状況を重ねていました。 いつも彼女の曲がそばにいたから、つい時間を越えて帰ってしまう。 たまにおやっと思うようなカバーがあったりするのですが、今夜もいい ミスマッチを聴かせてくれました。3人が楽しげに飛び跳ねながらの 『Dancing Queen』。旬の曲です。 それに久しぶりの『空』。かつてテレビアニメ『横山光輝 三国志』の エンディングテーマとして流れていた曲で、今でもよく覚えていますと 声をかけられるそうです。 ゲストは鈴木重子さん。独特の雰囲気があって、全く違う声質なのに 美しいハーモニーがびりびりと伝わって、眠くなるどころかしみじみと 聴き入っていました。それにふたりともほんわかとした話しぶりなのが 面白かったです。 コンサートの余韻が覚めやらないうちに今宵のホテルに着きました。 水天宮前駅から直通の階段でホテルに入ったものの、館内のどこなのか 分かりません。2階上がってフロントをやっと見つけました。 普段のホテルと比べてかなりランク上の、ロイヤルパークホテルです。 レイトチェックイン、アーリーチェックアウトでお得な宿泊プランが あったので明日のことを考えて利用しました。しかもシングルのはずが ダブルルームになっていたので気分上々。 たまにはお金にちまちまとしないで、本物の上質、サービスに触れて、 いい刺激を自分に与えるのも悪くはないです。




2/27(金)

今週は雨ばっかり。朝からまた出張だというのに。 試験所滞在時間はたったの10分ほど。新聞を読み漁る時間もなく 再び雨の中へ。オレンジの車、ありがとう。 昨日から役職一同東京へ出かけているので静かな職場です。仕事が 捗るのなんのって。 お昼も余裕で"恵観八"に滞在。日替わりの天丼は大きな大きな海老と 野菜がきれいに盛り付けられ出てきました。佐賀牛のくわ焼きにも 心惹かれて散々迷ったのですが、これで正解。 隣に座った男性3人組も、わたしと同じようにどっちにしようか 唸り声を上げながらしばらく迷っていました。 ランチ営業の料理担当は以前の2人から1人へ、カウンターだけの 商売、価格上昇でかつての人が溢れるほど賑わってもいないのですが、 たまにふと落ち着いて食べたいときにはいいかもしれません。 帰宅して旅支度。明日はわたしには珍しく早起きしての出発なので 起きられなかったらどうしようと思うと余計に寝つきが悪くなって しまい、結局いつもと変わらない時間に眠ったのでした。




2/25(水)

朝は神戸某センターで打ち合わせ。"眠眠打破"をグイッと飲み、気合を 入れて、工事担当のベテランT口さんと乗り込みました。 終わったのはお昼。今日のランチは回転寿司でした。周辺でいい店を 知らなくて車で2号線を迷走しているうちに、目の前に飛び込んできた 看板に惹かれるようにスシローへと。あれっ、ここって、両親がたまに 食べに行っている店じゃないか。 おごってあげると言われたのですが、T口さんが5皿しか食べないのを 見て、5皿以上食べるのは遠慮しました。 そんな訳で、阪神尼崎駅まで送ってもらって、ふらふらと"二万翁"に 立ち寄り、鯛焼きを15個購入。買ってから軽く後悔、買い過ぎでした。 鯛焼きも量あれば相当重い…。 事務所に戻ってみんなにお裾分けして、残りの鯛焼きを干して蒸気抜き していたので鯛焼き臭いデスクでした。 夕方になって体はだるくなるし、あくびが止まりません。風邪気味という よりかは"眠眠打破"の反動に違いない。 水曜は最重要顧客は定時デーだから差し支えないか。ちょっと用事もあり 珍しく早々に会社を脱出。




2/24(火)

『おくりびと』オスカー受賞おめでとうございます! 八ヶ岳は喜びに沸いています。だって、やつねっとメンバーの一人、 清里だよりことU生さん(庄内映画村社長)が制作を手がけた作品 なんですから。 テレビではU生さんのインタビューが流れていたようですが、まだ そのお姿は見れていません。代わりに庄内映画村ブログで現場報告を 楽しんでいます。 読んでいると自分のことのように嬉しくなっちゃいます。 今朝は尼崎市内2ヶ所を回りました。試験所のカウンターに見慣れぬ 呼び出し電話が設置されていたので、試しにO谷さんにかけてみたら やけに動揺した顔で出てきました。最近設置したばかりで呼び出しが 初めてだったからだそうですが、そんなに怖がらなくっても…。 先日、南部から買って帰った金柑で果実酒を作ってみたくなりました。 大容量対応の密閉ビンを持っていなくて帰り道に探し回ったのですが 赤いフタのいかにも梅酒用のぐらいしか見つけられず、通販でやっと 手に入ったのが一週間後。 その間に金柑が傷んでいないか心配しましたがどうやら大丈夫です。 ホワイトリカーの代わりに、沖永良部島出身の実家のご近所さんから もらった黒糖焼酎、氷砂糖の代わりにハチミツで漬けてみました。 出来上がりが楽しみです。 金柑酒仕込みました




2/23(月)

約束していた名物豚しゃぶ鍋セットが"恵観八"から送られてきました。 クール宅急便で届いた発泡スチロール容器の中には極上の鹿児島産黒豚、 とんこつに和だしのきいた特製スープが入っています。これでセット。 野菜は自前で用意します。白菜のような水分を多く含む野菜はスープが 薄くなるから向かないそうです。そこで今回はたっぷりの水菜、しめじ、 細もやし、うす揚げを用意。 鍋点火。スープがグラグラしてきたら、野菜を適当に入れ、それから 豚肉。熱が通りやすいものばかりなので出来上がりは早いです。 お味は文句なし。あっさりしているようでコクのある上品なスープは 15時間かけて作られる自家製ならでは。お店で食べられるあの味が 自宅で味わえるなんて幸せです。 最後は中華麺。もちろん雑炊でも十分に旨みを堪能できるでしょう。 ごちそうさまでした。ありがとう料理長!




2/21(土)

今日は島根県からの客人との約束がありました。待ち合わせは淀屋橋、 "無茶空茶"に案内することに。この客人、実は"春光園"の店長さん。 某バンドの復活を追いかけて名古屋で喉を壊しての登場でした。 余談ですが、世界遺産の石見銀山を擁する大田市の玄関口、大田市駅の 駅前は静かなもので以前と大して変化はありません。賑わっているのは 銀山のある大森地区と温泉津温泉の界隈だけ。それも登録された当時の フィーバーからはかなり落ち着いてきているとのこと。 観光資源を掘り起こし、活路を見出さない限り、人はお金を落として いかないのです。 とにかく名産品が弱いのが痛い。せめてB級グルメ的な何かがあれば。 また地元に対しては、都会で流行るような店だと逆に普通過ぎて注目 されない。斬新な都会的なものが受ける? 第一、夜に集合しようとするとガストしかないんですからつまらない。 休日は静かな西天満も"無茶空茶"はお客さんでいっぱい。カウンターの 端ぐらいしか座れません。お店のスタッフさんが茶葉の見本を持って きて説明をしてくれます。緑茶と青茶(名前は失念)を選びました。 普段からゆっくりゆっくりしたお店ですが、今日は輪をかけてゆっくり。 でも、島根県の茶文化もどっちかというと、ぼてぼて茶に代表される ように長い時間をかけてお茶を飲んでいるスタイルだから気にならない。 どれだけ浸出させればいいのと茶葉に怒られそうなくらい何杯も淹れて 飲んじゃいました。欲張ってお茶のお供に点心3種盛とパインケーキを いただきました。 ところで店長、何か盗めましたか? スタッフさんが最初にお茶の淹れ方を説明しているときも、写メールを 撮るのに一生懸命で怪しさプンプン漂っていました。 その後は菅原町の"dining IOR?I"で軽く夕食。 このお店の建物は洋辛子屋倉庫だった蔵、その隣のイベントスペース、 その名も"雲州堂"の建物は明治創業のそろばんメーカー、雲州堂の蔵と いう(雲州は島根県東部、出雲国の別称)、まさに島根なわたしたちに ぴったりの選択だったのでした。 「IOR?I」の黒米巻寿司




2/20(金)

大阪城ホールで行われた『LIVE SDD 2009』に参加しました。 去年の開催に続き、今年2回目となります。 「STOP! DRUNK DRIVING PROJECT 飲酒運転防止プロジェクト」、 飲酒運転撲滅を誓うこのライブイベントは参加費(募金)での招待制、 約11,000人から寄せられた募金は財団法人交通遺児育成基金と SDD基金に寄付されます。 プロジェクトに賛同し、今夜出演したのはこの豪華な11組。 BRIGHT、奥村初音、SunSet Swishmihimaru GTSPEED、風味堂、 STARDUST REVUE、絢香、石井竜也、TRF、倖田來未。 スタレビは『夢伝説』とまさかの『と・つ・ぜ・んFall In Love』。 ここでもやってしまうのか?と窺っていると、出ました、ライブ恒例の スタレビブートキャンプ。明らかにファンじゃなさそうな人たちも巻き 込まれ、大阪城ホールが一斉に運動している状況に笑ってしまいました。 その後ステージに上がった絢香との絢レビ、石井竜也さんのバックを 務めての『浪漫飛行』も、鳥肌が出るほどよかったです。3人で歌った 『愛の歌』も感動ものでした。 こんな機会でないと見る機会もないアーティストのステージもあって それぞれの持ち歌は2、3曲ほどですが4時間超の長丁場でした。 「あなたには何が出来ますか?飲酒運転をなくすために。」 今年のプロジェクトテーマです。 「We are シンセキ!!」(DJ 山本シュウさん) あなたの周囲にも呼びかけて下さい。飲酒運転根絶を目指してわたしも 行動します。 SDDホームページ




2/19(木)

午後から三田で打ち合わせ。駅から出るとやっぱり体感温度が違う。 川沿いやらトンネルやら田園風景やら、1時間弱電車に揺られるだけで こんなに違うとは。 打ち合わせは確認事項を話し合い順調に進みました。今日は早々と帰宅 出来そうだと内心喜んでいました。ところが意外なところがひっかかり、 かくかくしかじかと難しい話が長時間続いてぐったり。 帰り道、追いかけるようにF村さんから電話がありましたが電車は既に 川西池田。またとない機会だったのに。 どっちにしても疲労困憊のため十分な対応は難しかったと思いますが、 ぜひ宝塚で果たしてもらいましょう。 そんなわたしを慰めてくれるのは、ロックオンの相棒のオレンジのヤツ。 先日やってきたマスコットロボハロ(ガンダム00スタイル)。 今やまともに市場に出る代物じゃないと思っていただけに、見つけると 同時に即購入。しかも新品なのに半額、いい買い物でした。 アニメの世界のハロよりかなり小さく、ゆらゆら揺れる台座に乗って、 耳をパタパタさせては適当な言葉をしゃべっています。どこか偉そう なのは大佐モードに育ったから? 退屈しないでいいですが、ちょっとうるさいよ!と叱ってしまいます。




2/18(水)

先に目が覚めました。来た来た、やっぱり。揺れは長く感じました。 恐らく震度2くらい? 明け方の地震には特に過敏に反応してしまいます。後で確かめると、 市内で観測した震度は2。体内震度計は正確でした。 茶葉が底をついてきたので"ムジカ"で買い足ししました。ミルクティ 専用にしている"プライドオブスリランカ"とは違う茶葉にしようかと 一瞬迷いましたが結局同じ物を。これで作るチャイを気に入っている お客さんもいるとお店で聞いたので。チャイ用スパイスも置いてあり、 3種類の中からシナモンが強めのを選びました。 食後に買ってきたばかりの茶葉でチャイを淹れてみました。1人分なら カップに牛乳を注ぎ、そこに茶葉を詰めたティーバッグを放り入れて 電子レンジで適当に加熱、ハチミツとスパイスを加えれば出来上がり。 濃厚な味が寒い夜にはぴったりなのです。




2/17(火)

週末からのぽかぽか陽気が今日も続いていますが、そのうち冬型に 逆戻りとか。数日で気温差が10度以上なんて体が付いていけません。 眠気に耐えられないときは、流行の風邪薬の副作用のせいにすれば いいようです。大臣が率先して手本を示してくれましたし。 ついにレミオロメンにも桜の歌が出来ました。小栗旬さんがタクトを 振る、auの「LISMO」CMで流れている『Sakura』。 3月9日のレミオロメンの日にリリースされるベストアルバムに収録 されるのですが、この『レミオベスト』のニュースには驚きました。 通常盤、限定盤、そして山梨限定盤!? 山梨県内のCDショップのみ扱う限定盤は未発表曲が1曲入っている そうです。昭和か南アルプスのTSUTAYAで通販するか、3月の3連休 辺りなら立ち寄れるので、取り置きを申し込んでもよかったのですが、 るーなのところで追加を頼みました。 桃が大好きでアルバムタイトルに使うほどだった遊佐未森さんでも、 ここまでストレートなのはありませんでした。 ジャケット、大きな桃からイヤホンが伸びています…。桃といえば、 彼らの故郷、御坂そのものじゃないですか、あっぱれ、郷土愛!と 思ったのはわたしだけじゃないはず。今年の御坂の桃の花見のお供に ぜひ連れて行きたいです。




2/16(月)

上段左から2つめがピース 忘れていました。バレンタインデーに購入したチョコレートの話をば。 今年は高島屋限定ゴンチャロフの"アニマルショコラ"にしました。 もちろんすべての動物が揃った8コ入り。 愛らしい動物たちの顔が並んでいる様には目尻が下がります。中には 愛媛県立とべ動物園のホッキョクグマのピースをモデルにしたものも あります。松山のシンボル的百貨店、いよてつ高島屋にちなんでの 採用と思われますが(砥部は松山のベッドタウンだけど)、ピースや わんこの鼻先がハート形になっているなど細部までこだわっています。 不測の事態に備えて4コ入りも一緒に購入していましたが、機会はなく (いいのか悪いのか)、わたしの胃袋に納まることになったのでした。




2/15(日)

42号線沿いの"もとや"でアジの一夜干しを、"千里庵(梅吉食品)"で 徳用梅干を、JAみなべいなみの"ほんまもんふるさと産地直売所"で 地場産の野菜を次々と買い出し。 入口のテントでは農協による梅ジュース作りの無料体験をしていました。 大きくて素晴らしい芳香の梅も、砂糖も、容器ごともらえるって? それを知って家族総出で体験参加です。職員さんの言う通りに容器に 入れるだけ、フタを閉めてそのまま持ち帰り。なんて太っ腹。 梅と砂糖は同量程度でよいのですが、梅は凍らせておくのがポイント。 冷暗所に置いておくと10日ほどでシロップが溜まるらしい。ソーダや 水で割るのは定番ですが、牛乳で割るのもお勧めだそうです。 今日の南部梅林は大渋滞。ICからずらっと並んだのろのろ運転の列を 横目にわたしたちは車で回れるいつもの梅林へ行きました。 金曜の暴風でここも花がかなり飛ばされたか、既に散り初めの状態です。 コースの途中にある売店で一休み。傍らで1回500円のみかん狩りに 夢中の家族客もいましたが、両親は渋い顔。 愛媛県民は親戚から箱でもらう機会が多いし、目の前の夏みかんは追熟 しないと酸っぱくて食べられないのが分かっているからなのでした。 ちなみに和歌山県(のみかん)には敵対心かなり持っています。 車の後部スペースから落ちんばかりの大量の購入品と共に帰還した一家。 最初の頃は純粋に梅林と温泉目的の旅行だったはずですが、いつからか 花より団子的ツアーと化してしまったのでした。




2/14(土)

目覚めて外を確認。雨は上がりました。風はまだ強いです。宿を飾って いた花々は昨晩の暴風雨で引きちぎられ、庭一面に撒いたかのようです。 庭園露天風呂は貸切状態、青空がみるみる広がっていきます。これから 快晴になりそうです。 宿に紀伊勝浦駅まで送ってもらいましたが、列車の本数が少な過ぎて 制限時間を考えると那智大滝や熊野那智大社は厳しい。他は? 那智勝浦町観光協会で、紀の松島めぐりという遊覧船があると聞いて 乗船することにしました。形もユニークなオルカ号で勝浦湾へ。 碧い海原に、数々の島々、岩礁、洞穴が広がり、横揺れを受けながらも 景観美に立ち上がったりして楽しみました。太地のくじら博物館公園にも 寄航するのでそこでいったん下船も出来ます。わたしはそのまま55分の 周遊を満喫しました。
花游の庭園露天風呂 紀の松島
下船してまだまだ時間が余っているので町内をぶらぶらと歩いていると マグロの町だけあって、マグロ料理の専門店が数多く並んでいます。 お腹は空いていませんが、これは食べるしかないでしょう。 たまたま目に入った"ますだ"に決定。お昼限定の"まぐろ定食"にしたい ところですがお腹の余裕がないので"まぐろユッケ丼"にしました。 特製のピリ辛タレで味付けした赤身がたっぷり、上に乗っている生卵と かき混ぜて口に。美味い。一気に食べ尽くしてしまいました。 もう少し時間があります。漁港の方に海乃湯という足湯を見つけました。 駅前の滝乃湯は人がいっぱいでしたがこちらは空いています。どれどれ。 足湯のタイル画までマグロとは徹底しています。 足を浸して顔を上げると目の前には港の景色。とってもいい気分。 近所の人たちもやってきて足湯を楽しんでいます。読書に勤しむ人も。 なんとも羨ましい環境です。 今日はオーシャンアローに乗れました。南部駅に迎えに来た妹の車で 紀州路みなべに到着。国民宿舎のリーズナブルさで温泉もごちそうも 堪能、わが家族お気に入りの宿でかれこれ10年以上もお世話になって いるのです。去年には新しく露天風呂が完成し、海を見ながらの入浴も 出来るようになりました。 父上は磯でのアオサ採りと貝狩りに喜んでしばらく帰ってこないほど 夢中のようでした。
海乃湯にて 今日の夕焼け




2/13(金)

新宮市の観光用看板 海が東側にあるので落ち着きません。振り子列車はどんより鉛色の海に 沿うように走ります。ふと、昔に担当していたK山さんを思い出します。 新宮から戻ってくると決まって青白い顔をしてへたり込んでいた姿。 運動部育ちでがっちりした外見とのギャップが激し過ぎでした。 新宮駅下車、雨は辛うじて降っておらず、すぐさま営業所へと歩きます。 K田さんが応対してくれました。一番楽しみにしてくれるはずだった 某係長はこんなときに限って休暇。次回お会いするときに手製のパンを 持っていくという約束はしばらく果たせそうにありません。 そこらじゅうに名刺を配り歩き、次の目的地へ移動。もう今では担当を していない某センターですが知った顔もあり、またもや名刺を配り歩き 本日の営業活動は終了しました。そのまま夕食会と流れて最後は宿まで 送ってもらいました。 やってきたのは新宮でも勝浦温泉でもなく、鯨の町で知られる太地です。 花いろどりの宿 花游。オーシャンビューの温泉宿です。真っ暗で辺りの 様子がさっぱり分かりませんが、宿の周りにはちょっとしたガーデンも あり、暴風雨に負けじとキラキラ輝いていました。 到着が遅かったので露天風呂は明朝に回し、大浴場でゆっくりとつかり 疲れを癒しました。 風がビュービューと激しく音を立てていますが、明日には回復するのを 期待して眠ります。




2/12(木)

明日ついに長年の夢だった、オーシャンアローで終点まで乗車を決行。 つまり新宮に行きます。休暇を取ってでも行くつもりでしたが、朝だけ ちゃんと仕事したら出張扱いでよいとの許可が出ました。 でも時刻表で調べたら和歌山から新宮まで県内なのに想像以上に遠い! 当初は向こうで挨拶を終えたら和歌山まで戻って宴会を企てようとして いましたが到底無理です。しかもオーシャンアローはこの時間走って おらず、必然的にスーパーくろしお乗車です。がっかり。 泊まるところも今夜遅くまで思案して決まりました。最寄り駅からは かなりタクシーを飛ばさないといけないし、とにかく予報によると晩は 天気が悪いことに躊躇っていましたが、踏ん切りつけました。 "恵観八"の料理長から電話がありました。明日からランチが復活する とのことです。但し、以前のような昼用リーズナブルメニューでなく、 内容は晩と同レベルになるのでちょっとお高い値段設定になるそう。 それでも足を運べる機会が増えるなら大歓迎、早くて来週にでも偵察に 行ってみますか。




2/11(水)

レミオロメン「風のクロマT」滋賀公演参戦。新快速に乗って大津へ。 尼崎から1本で行けちゃうところが素晴らしい。 去年のひとりごとが実現、びわ湖ホールへやってきました。 あいにく座席は3階。その上の4階まであるなんて前回来たときには 気付きませんでした。クラシック向きのホールなので全体的にぎゅっと まとまった座席でステージからの距離は然程遠く感じませんでした。 今までの中でも一番練習してきましたと藤巻君が言っていただけあって ステージも客席も温もりに包まれた2時間半。 『もっと遠くへ』はCDとは違うアレンジがあの場にはとても感動的で 魂を揺さぶられて涙ぐみ、一緒に歌った『3月9日』には痺れ、今日は 来てよかったと、膳所駅までの帰り道、ときめき坂でしみじみと余韻に 浸っていました。来月の大阪城ホール公演も当然期待が膨らみますが、 広過ぎて良くも悪くも今日とは違う印象を受けそうな気がします。 「京都から9分で来れるんですよ、近いよね。京都でしょ、なんとかで、 大津。」(前田君談) 今回は京都での公演がないので県外から来たファンが多いのは予想して いましたが、その数半数以上とは驚きでした。だからMCで琵琶湖の 話題を振っても食い付きが悪かったのかとメンバーも納得。お決まりの グダグダ(最早これは定番化)のせいではなかったようです。 わたしも半数以上のうちの一人でしたが、平和堂HOPカードを持って いるので免じて下さい…。




2/7(土)

午後の穏やかな光が差し込む川沿いのひと際洒落たカフェレストラン、 その名もずばりこの地の名前"MIYAKOJIMA"にて、ランチ会を開催。 どうしてこのお店にしたのか、ランチタイムからクローズはなしで ディナータイムとなるからでした。遅刻があっても大丈夫。 集まったのは毎度おなじみのメンバー、ねこのしっぽさん親子に、 すてまるちゃん、1時間遅れのメロス、そこに初参加の二人。計7人。 いくつかの媒体に掲げた参加者募集を見て手を上げてくれたのが縁で わたしも初めてお会いした二人でしたが話好きな人たちでよかった。 幹事と言えども、わたしもそこまで盛り上げられる度量もないので 来てくれたのに楽しくなかったら申し訳ないと心配していました。 むしろ申し訳ないのは都島駅からの道案内につまづいたことでした。
本日のパスタ お店の外観
今回は事前にお店の方と相談し、通常のランチメニューではなく、 ディナーコースを用意してもらうことにしました。 メインは魚か肉か、それだけは事前に参加者に確認しお店へ連絡。 コースの内容は、前菜盛り合わせ、スープかパスタ、そしてメイン。 パンはお代わり可、デザート盛り合わせにコーヒーか紅茶。 ちなみに今日はスープがポタージュ、パスタはホタテ貝柱を使った ペペロンティーニ風。メインは両方とも鮮やかな色とりどりの野菜に 乗って出てきました。 席は4人用のテーブル席と窓際の大きな大きなテーブルがあります。 当然わたしたちは大きなテーブルにコの字に座りましたがその表面が 鏡張りだったので変なアングルからの顔を見たくないあまりに身を 乗り出しはしませんでした。 いつの間にか1時間遅れのスタートだったメロスも追いつきました。 デザートを食べ終わってからもおしゃべりに花が咲きます。 賑やかに時間は過ぎていき…。 魚コースのメイン 夕陽が長い影を作る頃に解散、すてまるちゃんと天神橋筋商店街を 途中まで一緒に歩いて、最後は大阪天満宮から東西線で帰りました。 いいえ、立ち寄りだけで今度は実家へ。早めにバレンタインチョコを 父上に渡したくて。例のチョコレートは愛媛県民にも縁のある物が 入っているのです。これは何だと一つ一つ確認していましたが肝心の 一つは解説もあり分かってもらえたようです。 まだ早いからと中身の確認だけで再びフタをして置いてありました。




2/6(金)

どうしても買いたい物がありました。出張前の昼休みに大急ぎで 難波へ。高島屋の催場に一直線、目指すチョコレートを見つけて 数も適当にガバッと購入しました。それから尼崎へ出ました。 あからさまなゴンチャロフの紙袋はまずい、うろうろ持ち歩いて 破損しても困るし。難しい顔でJR尼崎駅を歩いていると不意に にこやかな表情の男性が直視しているではないですか。隣の部署の S田君。向こうも出張だったか。何故か慌ててしまい、適当に取り 繕ってその場から逃げました。 結局一度自宅に持ち帰ってから若王寺の試験所へ向かったのでした。 帰りのエレベーターで隣の部署の男性4人組と鉢合わせ。さては 今から飲みに行くのか。あんまりにも楽しそうで、ついI田さんに 話しかけると、一緒にどうぞという話になりついて行くことに。 一軒目は流れ流れて"松樹庵 北新地奉行所"。俳優の松方弘樹さんが プロデュースするお江戸な店内、雰囲気は面白いのですが、料理は 上品で量が少なめ、いわゆるガッツリ系メニューがないのが痛い。 その分4人はお酒が進んで話が盛り上がります。何の話題だったか わたしの口からはとても言えません。放送コードにひっかかります。 同じ営業でも、ウチの人たちとこうもカラーが違うのかと目を白黒。 周囲が気になり冷や汗が。お店の方にこっそり詫びておきました。 ハイテンションな4人と二軒目のスナックに突入。飲めや歌えやの 大騒ぎ、先客も引いていましたがもう勢いは止まりません。閉店の 1時半でようやくお開きになったのでした。 たまにはこのくらいの羽目外しもありか、でも今後はレギュラーだ と言われたような、それではこちらの身が持ちません。お代官様、 どうかお許しを…。




2/3(火)

秋田土産で配った"秋田諸越"が予想に反し好評で、いろんな人から 詳細を尋ねられました。どこのお店でもたくさんの種類の諸越を 扱っていましたが、錦秋湖SAで見かけた一番伝統のありそうな "杉山壽山堂"のを選んで買ってみたのでした。 さて、今日は節分です。北新地の料理店はこぞって特設ブースに 太巻き寿司を山積みにして売り捌いています。あいにくの雨ですが、 堂島薬師堂の周囲は例年通り活気にあふれています。 去年書いた内容をおさらいのために少しだけ編集して載せます。 堂島薬師堂は江戸から明治にかけて、この地に栄えた曽根崎花街や 米相場師など、多くの人々の信仰を集めていたそうです。 かつては堂島薬師堂の中に井戸があり湧き出した水を身辺の清めに 用いていたことから、5年前にお水汲み祭りと称し、春と福を呼ぶ 北新地最大の祭事として地元有志が復活させたのだとか。 アバンザ堂島の西側の出入口では鬼や山伏、僧に扮した人たちが 19時からの巡行を今か今かと待ち構えている状態でした。 悪天候だったこともあり、今回は振る舞いぜんざいを待ちきれずに 帰ってしまいましたが、あの人たちはその後、雨の中を飛び出して いったのでしょうか。



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