日記のような活動報告のような
〔'03/10の巻〕


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10/31(金)

    今日は何やら会社の外がいつもより騒がしい気がしました。     時々サイレンが聞こえヘリコプターの音もしています。     多少気にはなったものの、奈良から大量注文の連絡メールは     まだかまだかと思いながら舞い込んだ別の物件の対応などをしていましたが、     終業時間を超えても音沙汰無し。       そろそろ様子を探ってみようかと思ったときについに電話が鳴りました。     やったと喜んで出たらお客さんったらまだ稟議が上層部で止まっていると     言うのです。     「悪いね。まだいてるよね?」     「帰れる訳ないじゃないですかー!」     そんな感じで待ち続けた結果、当初の予定よりも上乗せした注文が     正式にやってきました。     心の中でバンザイしながら後はひたすら工場に向けて製作手配をかける。     勢いに乗り最速スピードでさばいてみせました。     今期の受注実績に明るい数字が灯りました。よかったけど疲れた。     そんなわたしの横で何人かが焼肉食べましょうと言いながら帰り支度を     しています。じーっと見ていたら一緒に行く?と誘ってもらえました。     久しぶりに肉らしい肉食べました。普段はあんまり食べないもので。     わたしの前祝いだと思い込んでいたのにお金払いました。     (少しだったので文句なんてありません。はい。)     豊崎のマンション建設現場の土中からガスが出て避難勧告も     あったらしいです。それで騒がしかったのか。



10/30(木)

    みなさーん、注文とまでは言いませんからせめて内示は今月中に出して下さい。     でないと今期中に納品なんて無茶ですからとテレパシーを送りましたが     どこからもアクションは無し。     工場との板挟みで冷汗タラタラ。明日には腹くくって指示出します。     入院から帰ってきてすぐにまた調子が狂っていた会社デスクトップちゃんが     ついに引退しました。そして新しい(正確に言うと中古リサイクル品)が     やってきました。同じ機種なのですぐにデータを入れ替えて使用開始。     サクサク動くのでご機嫌です。     会社に母上が電話をかけてきました。     恐る恐る出ると風呂が壊れたので今晩入りに行くからとのことでした。     さぁ大変。風呂用のスノコを急遽調達に向かったのは"ホームズ"。     なんとなくJR尼崎駅からウォーキングしてみました。     思っていたよりも楽に到着したので他にも買い物して大荷物姿で帰りは市バス。     横の阪急バスの停留所に張り紙が有りました。     「停留所の名称が変わります。名神ゴルフセンター前→小園」     目の前には"カルフール"。消えた施設の名前をいつまでも名乗っている訳にも     いかないか。     バスのお客さんの視線が気になりながら急いで帰り待機していると     賑やかに父母がやってきました。     お風呂に入ってわいわい言いながらおやつ片手に『白い船』のDVDを     観賞し終わってから帰っていきました。     慌てたけどたまにはこんなのもいいなと思った夜でした。         



10/28(火)

    人が少ないのになぜか今日は蒸し暑い。     たまらず隣の部のK田部長が窓を開け、I内さんの雄叫びが響く事務所でした。     午後からはピタっとわたしへの電話もなくなり重たい空気を振り払うように     懸案事項を抱えている各営業所の担当さんたちに電話を入れました。     「ちょっと待ってよ、稟議が…」と言い訳しながら     なかなか注文を出してくれない福知山のT田さんを笑顔で叱咤し、     予定台数がウヤムヤな新宮のF畑さんに警告を出す。     あれ、どっちがお客さん?     ふらふらと再びの"ミツバチ堂"。     大きなテーブルには既に何人かのお客さんが座っていましたが、     端が空いていたのでちょこんと座る。     名前を忘れてしまったけれど薄く焼き上げたクッキー生地のお皿に     アイスクリームと桃のコンポートを重ね、チョコレートをかけた     スイーツをアメリカンと一緒にオーダーしました。     ゆっくりしているとアイスが溶けるー。それだけが欠点でした。     お店の人に尋ねたらまもなく開店一周年だそうで、     今までお店の存在に気付かなかったのも納得です。      昔何度か食べて帰った小料理屋を帰りに探してみたのに     いつの間に畳んでしまったのか見つかりませんでした。     



10/27(月)

    最重要顧客会社が来年度の予算取りの兼ね合いで     いろんな問い合わせをしてくるのでその度にドキッとします。         一体どれだけ注文として現実化するのか気になるところです。     昔は資生堂のレシェンテやピエヌを対面販売で普通に買っていましたが     特にアイシャドウなんて使い切るまでに飽きてしまうこともあり     お金をかけるのはもったいないと最近コンビニコスメを買うようになりました。     チープながら化粧惑星は使いやすいです。     化粧とは精神的な豊かさを生む道具じゃないかと思うんです。     きれいになっていく顔を鏡で見ていると気分が高揚してくるから。     それはいくつになっても変わらない女性の愉しみ。     実際に化粧を施したり指導することでセラピストとして活躍する人もいます。     朝の化粧は気合を入れる儀式。ここでエンジンかけないと会社まで行けません。     化粧をしても美しく、すっぴんでも美しく、が理想ではありますが。     コンサートの余韻が抜けず、あれから毎日スタレビのベストを聴いています。  



10/26(日)

    トラブル発生で昨日から食欲無くして何も手につかず     布団で沈んでしまいました。     人の感じ方ってどうしてこうも違うんだろう?     何気ない言葉や態度でそんなに腹を立てるものなのか、     納得出来ない気持ちがさらに追い討ちをかける。     気分転換に外に出るのも解決方法かもしれませんがダメ。体が動きません。     だからと言ってこのままの状態でもどんどんウツになってしまうし、     正直こんなに落ち込むとは自分にもびっくりです。     でも晩には無事解決しました。     急に食欲湧いて御飯食べたら今度は胃痛で床に臥しました。     せっかくの休日に何してんだか。    



10/24(金)

    レイトショーと銘打ち、スターダスト☆レビューのコンサートが     前代未聞の20時から始まりました。     会社帰りっぽいお客さんでフェスティバルホールは熱気ムンムン。       『Single Night』で幕開けした後はテンション高いまま突っ走ります。     時間が遅くなると柿沼さんが眠ってしまうと冗談を飛ばしながら、     今年発売された『Heaven』からの曲、『Heaven』にちなんで     ブライアン・アダムス『Heaven』のカバー(これには驚きました)、     誰も知らない名曲のコーナー、おなじみのシングル曲など     バラエティ豊かな選曲で聴かせてくれました。     今日はデビュー23年目にして66回目のフェスティバルホール公演     なんだとか。要さんのトークもいつもながらユーモア満載。     熟練の技とでも言いましょうか。          覚悟していた通り23時は軽く超えて終了し、お土産に配られた     ポカリスエットを帰り道に一息飲みしつつ帰宅したら日付変わっていました。  



10/23(木)

    やっぱりここのパスタはおいしいなぁとランチで満面の笑顔。     "マンドリーノ"の週替わりパスタはいつでも硬さアルデンテが嬉しい。     会うたびに挨拶し合う仲になった店員のお姉さんと少し話して、     来たるランチオフに備えて仮予約をしておきました。     人事考課用の自己申告表を作っています。     でもわたしの業務は数値になりにくくて困りもの。     ここぞとばかり派手にアピール出来る人はいいですが、素直なもので     過度な表現は気が引けてしまいます。     どうせ上司の見解も加わるんだし、判断仰げはいいか。



10/22(水)

    実は今日の午後からも会議で本社に行っていました。     あちこちで「毎日来ているんか?」と突っ込まれました。     受注製品が少なくなるとそれまで大量のロッド買いしていたものが     割に合わなくなるので部品の調達に苦労します。     会議も収拾ついたころに思わぬ電話が入りました。     緊急注文発生。さっきまでの話がひっくり返るびっくりな話でした。     さゆりさんと一緒に帰りました。     帰り道にあるケーキ屋さんでマシンガントーク付きのお茶をして     さらに西院駅を目指しました。     そしてバスの中からいつも気になっていたパン屋"B.L.T"の前を     通りかかったら既に閉店の札がかかっています。でも店内は片付けの途中。     えーいダメ元だとドア越しに店員さんに目で訴えたら     食パンならお売りできますよと開けてもらえました。     ミルクを使った柔らかくてきめの細かそうな食パンを買いました。     それだけでとっても嬉しい気分なのでした。   



10/21(火)

    午後から過密スケジュールが待ち構えていました。     試験データ2件を抱え、まずは若王寺の試験所。     記載方法の指摘を受けただけで無事に合格をもらい、足早に去りました。     京都に出て支店の経理に見積提出。会ってみたいと思っていた担当さんは     あいにく不在でガッカリでした。次は下鳥羽に移動。     別のデータに京都某センターの方からハンコをもらう。                「データのコピーを伏見に持って行きましょうか?」と気を利かせて申し出たので     「いいですか? 雨の中すみませんが道わかりますよね。」と申し訳なさそうに     されていました。いいんです、いいんですとも。     雨さえ降っていなければかなり楽しい出張だったはずなのに悲しいかな     雨女の宿命です。前回の土砂降りほどではなかったのでまだ救われました。     持ってきたデータを伏見営業所の担当H井さんとテーブルで眺めながら     工事工程の打ち合わせをしてさらに次は本社へ。     とっくに終業時間を過ぎていて工場は暗がりの中でした。       データを品保の担当者に渡して本日の行事はすべて終了。      せっかく来てくれたからとT本グループ長が晩御飯にお好み焼を     ご馳走してくれました。     いいこともあってよかったなと思いながら阪急で帰ろうとバスを待っていたら、     京都駅行きのが来ました。ラッキー。     しかし到着した現場で目にしたのは改札に溢れる人たち。まさか…。     一時間前に起こった人身事故で電車が止まっていました。     今更阪急に向かうなんてもう出来ない。待ち続けてやっと来た新快速に乗り     帰宅したらどっと疲れて何もする気が起こりませんでした。   



10/20(月)

    朝からブツブツと独り言が聞こえてきます。     木曜から着任したI内さん、それまで高松の事務所で一人のことが多く、     しかも一人暮らしだったため激しくなったらしいのですが、     気にしないでと言われてもついつられて返事してしまいそうです。     約5年のブランクを感じさせないほど急速に溶け込んでいます。     客との二件の折衝に振り回され疲れたので道草場所は決めました。     先日偶然にも発見した"ミツバチ堂"です。     梅田と堂島を行き来するわたしにとって西天満はキタのエアポケット的存在。     御堂筋を挟んだだけなのに骨董屋、画廊、レトロな佇まいの建物に     法律関係の事務所が点在し、流行に影響されない独特の文化をビシビシ感じます。     梅田の騒々しさにウンザリ気味の身にはこの侮れないところに不思議と     安らぎを覚えるのでした。     話は戻って"ミツバチ堂"ですが、店内は大きなテーブル一つと小さな     カウンターだけのカフェです。     しかし御飯物の評判も高い。それを聞いていたわたしは手始めに甘い物で     様子を見ることも無く、日替わり晩御飯セットを気にしつつも     晩ゴハンプレートを注文しました。     ゆかり粉がかかった御飯、鮭のさくさくしたフライとサラダ二種類が乗った     プレートにお味噌汁が付いて850円と良心的お値段。     素朴な雰囲気にほんのり温まるお店でした。     メニューを見たところデザート類も充実のラインナップだったので     今度はお茶目的で行ってきます。    



10/18(土)

    いい天気だったのでむくむくとどこかに行きたくなり、     コスモス畑がなんとなく琵琶湖のあたりにありそうという勘だけで     近江八幡まで足を伸ばしました。     でもそんな簡単にあるはずもなく…。     せっかくなので日牟礼八幡宮でお参りし、大好物"アンデケン"の     チーズケーキを買い、湖岸道路を走る。     すると中主の辺りにコスモス畑を見つけました。     畑の中には入れないようにしてありましたがとってもきれい。     近付いて眺めて写真撮ってそれで満たされました。     晩になって15日にオープンした"カルフール尼崎"に     ネタ探し気分で寄りました。     時間が遅かったからか思っていたより客は少なく、オープン日に行った     母上が一時間近くも待つらしいと言っていたレジも空いていました。     広いフロアに家電から衣料、食品まで置いてあり一つのカートで     すべて賄えるのは便利なのかよくわかりませんが、カートのまま乗れる     動く歩道の斜めバージョンは斬新でした。     外資系には過去の経験からあまりいい印象は持てないし、駅から遠いし、     欲しい物を買いに行くには大げさなので、普段では使わないでしょう。     買い物もレジャーとして捉えるには格好の場所だと思います。



10/16(木)

    部の歓送迎会がありました。     主役が5人もいる慌しい会でした。     そろそろ先週末の無茶がたたって、15時頃になると眠くてたまりません。     今宵は自衛本能が働いて、K山さんとHさんにお別れの挨拶をして     二次会には行かずに帰りました。     K山さんってば最後までわたしには敬語でした。     わたしが年下でも先に入社してるからなのか、まさか怯えていたのか、     いずれにせよ複雑です。



10/14(火)

    さすがに疲れが出ています。今日は早く帰りたい一心で仕事をしていました。     先日K山さんとI内さんトレードの発表がされたばかりなのに     突如として部長も本社へ異動となり、後任は以前もお世話になっていた     N田部長が名古屋から復帰すると聞かされました。     新鮮味にかけるけど、安心感も有ります。     またハチャメチャな伝説が生まれるかもしれません。     自家製粉で包丁切り、特選とあるからには美味くない訳がないと     お土産に買った出雲そばを茹でて食べました。     そば自体のしっかりとした風味を感じておいしかった。     うどんもいいけど、わたしはそば派です。     深夜には三瓶高原茶に松江の和菓子では一番好きな"雪の華"でティータイムを     楽しみました。週末までやけに長く感じます。



10/13(月)

    今日は松江を歩くスケジュール。昨日からの行動に合わせて買っていた     「パーフェクトチケット」が大活躍。     これは二日間有効で、一畑電車、一畑バス、松江市バス全線と主要施設で     割引や特典が受けられる2,500円のお得なチケットなのです。     書き記した怪談は『雪女』を始め昔に読んでいたけれど、     小泉八雲ことラフカディオ・ハーンについては、島根に滞在し     日本人女性と結婚して何年かを過ごしたということぐらいしか知らなかったので     小泉八雲記念館では資料を興味深く見ました。      塩見縄手と呼ばれる松並木が続く堀沿いを歩き、松江城の天守閣へと。     姫路城と同じく当時の姿を留めた内部の階段を上り一番上に出ました。     小雨降る天気ではありましたが松江の町を見渡せて爽快。       駐車場の近くに地元情報誌に大きく取り上げられていた"お堀端の家還"を     見つけて入ってみました。親戚のお家にお呼ばれされたみたいに     玄関で靴を脱ぎ一室へ。畳にちゃぶ台と座布団がいくつか並んでいて     好きなところへどうぞと言われ、端の席に座りました。     ここだけは小さな椅子が置いてあり何となく特別席みたい。     わたしは豪勢にも手作りトマトソースを使ったピザトーストと、     豆乳ふるふるとコーヒーのセットを頼みました。この豆乳ふるふるとは     パンナコッタの豆乳版的なもので、胡麻アイスとの組み合わせが絶妙です。     口に含むとほんのりとしょうがの味もしました。それにコーヒーは抹茶茶碗で     出てきます。こんな器で飲むコーヒーは新鮮に感じられました。         「これ可愛い!」そばに座っていた女の子のグループがさりげなく置いてある     木製の鳥のおもちゃを見て声を上げました。     フロアをよく見てみると所々に懐かしい小物があってつい和んでしまいます。     その後は近くの"島根ふるさと館"で買い出し。     以前から民陶調の湯呑みが欲しかったのでつい手にした出西焼のを買いました。     ここならたいていの県産品が手に入るので便利。     買い過ぎて荷物に足を取られそうです。そばって重い。     今までただの通過点だったこの町、歴史と風格が有りとても気に入りました。     松江からのバスが取れなくて米子からのバスを予約していたのでわざわざ電車で     移動してから乗り込み、うたた寝している間に帰ってきました。



10/12(日)

    祭りの夜は明け、今日から崩れると聞いていた天気予報と裏腹に     清々しい朝を迎えました。     ギリギリの時間までゆっくり過ごしチェックアウトしてから"春光園"へ。     まだ町は静かで緩やかな風が流れています。     時間の確認もなしに尋ねたのですが既に開店していました。     電車の時間がなかったので長居は出来ませんでしたが、店主さんとご挨拶。     そう言えば一年ぶりの訪問でした。     朝ご飯代わりに無謀にも抹茶パフェをいただいて気合たっぷり。     大田市から出雲市にかけて電車は日本海沿いを走ります。     向かいの窓から穏やかな海を眺めていて視線が止まりました。     あれはもしや?     遥か彼方、水平線に白いものが浮かんでいます。目を凝らして確認しました。     映画『白い船』のモデル、「れいんぼうらぶ」です。     運行時間から判断しても間違いありません。     ちょっと感動して身を乗り出していました。
とってもおいすぃぃぃぃ 矢印の下にいるのが「れいんぼうらぶ」
    天候がひどくならないうちに日御碕へ出ることにしました。     出雲大社への道は正月以外でこんなに混むなんてと地元の方も驚くほど     渋滞していたので路線バスも巻き込まれてすっかり遅れてしまいました。     イカ焼きとサザエのつぼ焼きの匂いがする土産物屋の通りを抜け、灯台に登りました。     東洋一と言われる白い石積みの灯台の内部はぐるぐると急な螺旋階段。     やっとの思いで展望台に出るとかなりの高さになっていました。     見晴らしは最高です。
    小学生の頃に一度来たような記憶があるけれど、こんな感じだったかなと     記憶をたどりながら次は出雲大社へ。     10月が神無月と言われるのは、全国の神様が出雲に集まるからだと     言い伝えられており、神々を迎える出雲だけでは神在月と呼んでいます。     出雲大社で参拝すれば八百万の神に願いが届けられるかもしれない     一つでいくつもおいしい季節なのです。     巨大なしめ縄にお賽銭を投げ込んで刺さって落ちてこなければ良いという話に     大人も子供も懸命になっています。わたしも混じって必死。     何回も跳ね返されてフラフラになりながら投げ続けようやく刺さりました。     よっぽど運が付いてこないのかもと心配になりました。     一畑電車に揺られて平田市の宿に入り、周りにコンビニしかないので     早めに就寝しました。外から雨音が聞こえました。 ええ〜い、刺されっ!



10/11(土)

    前日の疲労を乗り越えて予定通りの電車に乗りました。     姫路で少々延着となり、乗り換える電車に大慌てで飛び乗り、     岡山、新見、米子と順調に行くはずが、またしてもダイヤが乱れて     臨時快速湯巡り山陰号には安来で追いつきました。     やれやれと乗り込みかけて気付く。     車体はどう見ても、いや、サイドにもしっかりと書かれてあります、     きのくにシーサイド。     先頭にはもちろん湯巡り山陰号のプレートが付いてはいたのですが     さては夏の間に活躍した車輌を置いておくのももったいないので     貸し出ししていると見た。車輌内装は木で誂えてあり、     ホテルのロビーのような重厚な雰囲気。しかし傍らには白浜のポスター。     乗客がまばらなので思いっきりくつろいでいるうちに出雲市に到着しました。     心配したほど疲れもせず楽勝です。 ちょっとだまされた気分!?       お迎えに来てくれたTAKAの車に乗り、岩手県議こと田中さん、     きくやさん、中さんと参加者を拾っていき、     集合場所の大田ロックシティ駐車場から会場の"三平"へと向かいました。     山陰Webコミュニティのオフは参加者分布上、出雲で行われることが     ほとんどでした。初めて大田で開催するのはいいけれど最悪二人の会でも     致し方ないとペルセウス、たけすぃ幹事コンビは覚悟していたそうですが、     フタを開けたら十数人も集まり大盛況。     百円ショップ青いマスクの人、面白過ぎです。殊勲賞贈呈します。     二次会はカラオケボックスへ流れていつしか肩を組んで大合唱する約数名。     三次会はガストでのほほんのほほん。解散となっても話が続いてなかなか     その場を離れられずホテルにたどり着き就寝したのは3時。     最初から最後まで楽しい大田の夜でした。



10/10(金)

    ついに明日からとなった島根行きの鈍行ラストに湯巡り山陰号という     臨時快速を使うことにしました。朝から駅で指定券購入。     全席指定510円の出費で展望付きの季節列車に乗れるなら外す訳には     いかないでしょう。     そして外出ついでにしては全く反対方向の西天満に急ぎ足で向かい、     島根県事務所からパンフレットをたくさんもらってきました。              仕事が終わった後は、ねこどんさん、はりまるさんの猫作家コンビに     連行されて軽ーくオフ会のような飲み会のようなひととき。     すごく久しぶりなのに全くそんな感じがしませんでした。     よく笑っていたし、ウニの殻とお酒のボトルはいつの間にかしまわれていたし。     肉体的時間的制約が無ければもっとゆっくりお酒を楽しむところだったのに     残念でした。今度埋め合わせを…。



10/9(木)

    薬を服用している昼下がりは異常にだるくて眠くて苦しいんです。     表立った痛みが治まっても何かの拍子にすぐ元に戻ってしまいそうで     ときどき思い出したように飲んでいますが、副作用なのかとても辛い。     包装にある薬の名前らしきものをネットの検索に放り込むと、     ちゃんと効能や副作用が弾き出されます。     口にしているものがどんなものなのかを知るのは自分の体のためにも     大事なことだと思います。     今週末の旅行の工程が概ね決まってきました。     オフ当日は大田に泊り、翌日は平田に泊ることにして     出雲から松江にかけてぶらぶらと気ままに巡ってみようかと、     あれこれ考える時間が一番楽しいのかもしれません。     裏地の水玉模様とポケットのステッチが変わっているのが気に入って     買ってきたカーキ色のジャケットを早速旅に着て行こうと     ハンガーに吊るしました。



10/8(水)

    "マンドリーノ"にかるっちょさん、ポッターさん、そして遅れてじょぉ君が登場。     今宵は念願のディナーをこの4人で戴くことになりました。      7種類のアンティパストから始まり、サラダ、そしてリゾットはいか墨で     黒い色をしていますが、味はトマトベースのようでとってもおいしい。     いよいよ巷で噂のワタリガニのスパゲッティ。うーん、何年ぶりかのこの美味さ。      沈黙度と食べる作業の煩雑さは比例しています。     カニの身を掻き出すのは大変で場は途端に静かになりました。       そしてパンはお代わりできるだけ食べるのがわたしの主義です。     その1個が命取り。自爆にはくれぐれもご注意を。               さらには予想以上の豪華さに、鉢植えかと思ってしまうくらい驚いた     魚介類の香草焼きに、マッシュポテトを焼いたような物の上に乗ったステーキ、     デザートのティラミス、飲み物と出てきてしっかりと堪能したのでした。     さすが尼っコ。     かるっちょさんとポッターさんは、共通項の尼崎市内のネタには     素早く反応してくれるので異様に盛り上がりました。     横でじょぉ君が引きつっていたかもしれませんが途中から話に夢中になり     視界に入っていなかったような…。嘘です。   



10/7(火)

    午後からエコアイスな会社本店に行く用事が有ったので足を伸ばして     "ダコタ"に行きました。     建築関係の書物には必ず登場する土佐堀通沿いのダコタビル1階のカフェバー。     前回入ったのは例のブリオンヴェガ社製テレビを買った帰りでした。     あの小雨降る静かな夜とはまた違う表情を見せていました。     2時までのランチに滑り込みで間に合いました。     ランチセットの中から選んだのは今日の丼のセットです。     店員さんは鶏肉を醤油ベースでさっぱり味に仕上げたものですと     説明してくれましたがはてさて?     セットのスープのあとに出てきたのはご飯の上に千切りキャベツ、鶏肉、     ゆで卵が乗っていて、刻み海苔とネギがたっぷりかけられた     まさにカフェ丼な趣の一品。鶏肉もゆで卵も醤油だしがしっかり染みていて、     添えられたマヨネーズを少しずつ混ぜて口に入れるとこれがまたいけます。     食後の飲み物が150円になると聞いて食後にホットコーヒー。     会社からもっと近かったら足繁く通うのに、なかなか行けません。     テレビと言えば手持ちのDVDプレイヤーと接続の仕方が解らず     やっぱり舶来モノは手強いとさじを投げている状態でしたが、     先日テレビをひっくり返して見たら線を繋ぐだけでなく、     接続入り切りのスイッチがあることに気が付きました。     これでDVD鑑賞可能です。



10/4(土)

    尼崎市民まつりが今日から明日にかけて開催されています。     ここ毎年は交通局が発売する市バスのチョロQを購入するため     意気込んで並んだのですが、今年はどうやらないようで一安心。     ステージプログラムは大したことはなくても、出店の数はすごいので     小さいときから毎年のお楽しみ。     今日は行くタイミングを逃してしまったので明日にでも。     仕方なく晩からパンを焼いていました。     一番たくさん商品を買っているという理由で職場で千趣会の世話係をしていて     商品はほぼ理解しているつもりでしたが、ふとパン作りセットの広告に     目が留まりました。     ケーキやクッキーは何度も作ったことはあったけど、パンは作ったことが     ありません。材料を買ってきても今の状態なら余って中途半端になるところですが     これならあらかじめ計量済みだし、毎月違うパンを作れるし、     専用の袋の中でこねるやり方も手軽だしと思い、今月から早速取ってみることに。     今月は抹茶ベニエ。結んだような形をした抹茶入りのロールパン。     説明書の通りに袋に粉類を入れ、卵とぬるま湯、バターを入れてこねこね。     一次発酵成功。指でくぼみをつけてもそのまま残っています。     ぷくっとした生地が可愛らしい。     その後も順調に事は進み、二次発酵も済み、いよいよオーブンへ。     ついに焼きたてのパンと御対面。嬉しくってパクパク食べました。     おいしいー! 残りは冷凍して小分けにして大事に食べます。     もう既に来月分が待ち遠しいのでした。  



10/3(金)

    目覚ましが5分おきに鳴り響く朝。     睡眠不足でふらふらになりながら当番のため早めに出勤です。     金曜日で本当によかった。     会社のプリンターはすぐ機嫌を損ねる困り者。     今日も紙が詰まって動かなくなってしまいました。     数人がかりで紙を代わる代わる押しても引いてもひっかかって     出てきません。     プリンターメーカーの修理であってもわざわざ本社に申請が通らないと     進められない貧乏な会社なので、我慢ならずついには工具をかき集め     自分たちの手で対応することにしました。     ネジを外したりピンセットで摘んでみたりと四苦八苦の挙句無事に解決。     めでたしめでたし。     貴重な仕事の時間に何してるんだか。



10/2(木)

    日程調整で発狂しそうになりました。     双方の事情は分かるんですが、どうにもならないものには多少の     妥協も要るってもんです。板挟みで首が悪化したような気がしました。     帰宅する前に今夜も「プロK」の時間。今度こそ最終局面を迎えました。     ガレージyazuya周辺を走行する姿はどこから見ても普通の姿。     試乗したところ乗り心地は上々でした。     これでイベントがなくなってしまうと思うと淋しくなる年長組は     正真正銘痛い集団だと思い知らされたのでした。     いやいや、次回ステージがありました、白い車体がどんな風に可愛く     変身させられるのか楽しみです。
これが本来の姿と愛車を触るやっさん 試乗から意気揚々と帰ってきたふたり



10/1(水)

    ルピナスウェイが3歳の誕生日を迎えました。     3年って長いような気がするのですが、まだ3年!?なんて言われると     そんなものなのかなと思ったり。     制服が冬服になりました。     日が落ちるのも早くなり、風が冷たくなりました。     キンモクセイの香りが鼻をくすぐります。     今年も残すところあと3ヶ月。     人事異動が発令され、入社以来11年の間わが部を支えてきたK山さんが     四国支店へ、四国支店のI内さんが5年半ぶりに帰ってくることになりました。     「その机の上、全部片付けないと怒られるー!」     几帳面を超えたきれい好きのI内さんに今から怯えるF山グループ長と     わたしたちなのでした。


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