日記のような活動報告のような
〔'10/6の巻〕


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6/30(水)

おかしなことに変に緊張して朝からずっと腹痛に耐えていました。 楽しい飲み会のはずなのに。 今夜は北新地で大阪北精鋭部隊と一緒です。昼間に仕事の用件ついでに 度々襲撃しては缶コーヒーをご馳走してもらっている某男前氏も一員で、 勤務時間外に顔を合わせるのは初めて。それがたぶん先の緊張感を引き 起こした原因と思われます。 サッカーW杯と全く無縁の生活を送っているわたしを除く3人は連日の テレビ観戦の疲労が滲み出ていました。 一次会は半個室の居酒屋。人事異動の時期なので話題はそればかり。 入り込む隙間もなく、聞き役に徹するばかりでした。 二次会は幹事のK出さんの知っているマジックバーが北新地にあると 聞いてみんな興味津々で向かいました。バーにはマジシャンが3人ほど 常駐し、代わる代わる目の前でトランプやロープを使った手品を披露。 凝視してもタネも仕掛けも見抜けません。 隣ではツッコミを入れたかと思うと急に眠りに落ちる男前氏。反対側は ただでさえオーバーリアクションなY賀さん、目を真ん丸くして激しく 反応、その様子に笑いを堪えました。 手品は面白かったのですが、そこに意識が集中してしまって会話が全く 出来ないのが困り物。内心はカラオケ希望だったのに。 ぜひともまたこのメンバーでやりましょうと約束して解散したのでした。




6/28(月)

昨夜はあんなに興奮していたのに、その反動か強烈な落ち込みです。 これから何を楽しみに生きたらいいのか、とりあえず目前の参議院 議員選挙のお手伝い、そして早めの夏休みに決行する北海道の旅…。 チェックアウトのときにフロントの女性(この方、チャーミングな 笑顔で話し方も乙女チックでした)に昨日の隣のコンサートはどう でしたかと尋ねられました。バレていました。 県民会館の楽屋口は資材が運び出されているところでした。横目に 松江しんじ湖温泉駅へ移動します。 バタデンこと一畑電車に揺られて出雲まで。周りの乗客は不思議な 雰囲気。ツアー客のようでしたが完全に車内で浮いていました。 結局最後まで雨降りか、先週、先々週が雨に降られずに済んだから ここは仕方ないと思いながら電鉄出雲市駅から歩いて着いたお店。 それは半年ほど前、ネイルサロンデビューとなった"ル・シャトン"。 ネイルの付け替えスケジュールも予め調整してやってきました。 「あぁ、レミオロメン好きって言われてましたもんね。」 わたしは前回何を喋ったかほとんど忘れかけていたのに、彼女には とても印象的だったらしいです。 値段は大阪の相場と比べると少し高くて使えるものも少ないですが、 仕事ぶりはとても丁寧で仕上がりは一番きれいだとあれから幾つか サロンを経験して思っていました。ピンクベージュのフレンチにし、 境目に極細のシルバーでラインを引き、薬指だけストーンを飾って みました。 山口県から島根県西部の豪雨のために特急おきとアクアライナーは 壊滅状態。でも特急やくもは出雲市始発なので影響はありません。 発車して、宍道、玉造温泉、松江、安来、米子と通り過ぎていくと とてつもない寂しさに再び酷く落ち込んでしまいました。
一畑電車でゴー 今度のジェルネイル
ただいまわが家。見慣れた光景がそこにありました。4日間近くも 空けていたというのに時間が止まっていたかのようです。




6/27(日)

朝から会場前にいます。だって今夜の宿は島根県民会館と目と鼻の先、 サンラポーむらくも。先に荷物を預けにきたのです。 身軽になって一畑バスに乗り込みました。その行き先は実はまだ訪れた ことのなかった玉造温泉。素通りはあっても温泉は未経験でした。 薄日差すくらいの天気がいつの間にやら崩れて雨。そこかしこに勾玉を 模した物もあり、散策を楽しみたいところですが切り上げてお風呂。 日帰り入浴施設、玉造温泉ゆーゆの5階にある大浴場へ。よく見たら ここの浴槽の形も勾玉でした。 松江に戻って買ってしまったのは玉造温泉に影響されたか碧玉の勾玉。 地場産は海外産と違い黒光りした濃緑色。透明感は無いに等しいです。 いいお値段でした。大切にします。 ホテルで休憩し、手ぶらに近い状態でレミオロメンのコンサート参戦。 開場して随分時間が経っているのにまだまだ大行列です。さすが地方は ゆるゆるしているなと思っていたら入場を待つ立見席の人々でした。 残念ながら座席は1階席後方でしたが、こじんまりとして距離感を然程 感じません。 そしてコンサートが終了。ホテルの窓から人気の無くなった県民会館と 暗闇に浮かび上がる松江城を眺めています。 凄かった。何がって初島根ということを感じさせないくらい素晴らしい ライブでした。実際、観客の大半が初めての生レミオロメン。 MCで前田君は毎度の調子でしたが、藤巻君まで出雲大社パワー炸裂。 「頭とち○○はこの世で使え。」 しゃぶしゃぶ屋("ろんぢん"か?)のおばあちゃんに言われたそうです。 しかも過激な言葉を二回もさらりと言い放ったのでいつもを知っている 人は騒然、だけど面白くて会場は大爆笑。涙を流しました。 取り留めもなく終わらなかったのは珍しい。参戦した人の間では後々に 藤巻君の発言(他にも、立った発言など)が衝撃的事件として語られた のでした。 昨日は出雲大社に立ち寄ったそうで、中でもオサ君は「神宮司」だけに 感じ方も違ったようです。前田君は境内で三回もあることをしたために 罰が当たり、キララ多岐で大変な目に遭ったとか。 『花鳥風月』はスクリーンに田儀駅も登場。惜しい、あともう少し西へ 行ったらわが大田市突入だったのに。 正直、大阪よりも今夜の方が何倍も感動しました。島根に来てくれたと いうだけでも嬉しくて(山陰での公演はいつも鳥取)、やはりわたしの 血の半分は島根産なのだと再認識したのでした。 今日の出逢いに感謝をしよう。一期一会を大切にしよう。そして小さな 幸せをいっぱい見つけていこう。




6/26(土)

雨の大山 朝から雨。しかし計画通りに事は進めます。1日乗り放題乗車券を購入、 米子駅前から大山る〜ぷバスの青いバスの方に乗りました。30分弱で 目的地に到着。また行きたいと思い続けているうちに長い年月が経って しまいましたがようやく来れました、植田正治写真美術館。 それもこれも先日の京都での巡回展で、やっぱり本体に行かねばと強く 思ったから…。 凛とした建物は仁摩町出身の高松伸さんの設計。初めて知ったのですが 植田さんの代表作「少女四態」をモチーフにしたのだとか。 たっぷり時間を取ってゆっくりと見て、深い感銘を受けました。大山は 重い雲の間から時折姿を現します。美術館の2階から眺めるその姿には 神々しささえ漂い、とても神秘的でした。 まだ時間はあります。単に往復するだけでも普通に乗るのと料金は同じ。 次のバスも青いバス、ならば乗り倒します。 山行きバスはどんどん登っていきます。雲の隙間から海まで一瞬見渡せ ました。桝水高原、大山寺、豪円山と巡り、大山レークホテルで下車。 乗車券持参だと一般の温泉入浴が半額になるのです。 まずはお腹の虫を黙らせないと。2階のティールームでホットサンドを 注文して待っていたら別のテーブル客の連れらしき男性が大暴れし始め、 ついには器物損壊と傷害で警察官がやってくる事態に。 気に入らないことがあった(どうせ自己中心的な話でしょうが)にせよ、 他の客にまで迷惑をかけていいという考えには虫酸が走ります。止めも せず放置した連れも同罪、むしろホテルに同情します。 結局、わたしが支払ったすべての料金は不快な思いをさせたからという ホテルの配慮で返金扱いになりました。 温泉につかり、すっきりしてさっきの場所に戻ると静けさを取り戻して いました。トップも出てきてどうにか鎮火したようです。 米子からは各駅停車のワンマンカー。『ゲゲゲの女房』の故郷、安来は 島根県。次第に沸き立つ血の半分。松江で下車するともう最高潮となり、 完全におかしなテンションになってしまいました。 今夜の宿は白い時計台がシンボルの松江シティホテル。随所のボロさは 隠せませんがアットホームなビジネスホテル。一度利用したことがあり、 その辺りは分かっての上です。 夕食はホテルから予約してもらった、カラコロ工房内のダイニングバー "びいどろ"。予約をしていないとすぐには席につけないくらいの人気店。 島根和牛ステーキコースとのことでしたが、コースといってもお手軽な 感じです。メインは思っていたより控えめ。でも最後には満腹、満足。 雨の中の移動だったからか、夕食時のグラス一杯のプレミアムモルツが よく回ったのか、眠くて眠くて。早めにおやすみします。




6/25(金)

今日はずっとそわそわしていました。だって定時で切り上げてすぐに 三宮に向かわなくては米子行きのバスに間に合いません。 たろうさんから異動で所長変わります報告メールが届いたり、うんざり 気味のカフェテリアでランチをしたり、毎日新聞甲府支局の記者さんに 送ってもらった新聞を確認したら、山梨版の婚活トレインの記事写真に 自分の後姿が写りこんでいて笑ったり、出来事満載の一日でした。 雨の中、三宮バスターミナルを発車したバスでしたが定刻通りに到着。 22時の米子駅前は静かですが駅前にはありとあらゆるホテルが建ち 揃っています。わたしが今夜宿泊するのはハーベストイン米子。 エントランスや客室にはシティホテル風の雰囲気を取り入れてあり、 ビジネスホテルにありがちな無機質な感じはしません。 唯一のマイナスは寝巻きがバリバリし過ぎて着心地が悪いくらいです。




6/22(火)

帰り道、かの方が来阪していると聞きつけて、もしかしたら遭遇できる かもくらいの気持ちで阪急百貨店前に寄ったら、もしかしなくても遭遇 しました。それどころか、ジャンパーに幟、街宣カー!? かの方が帰京に向かった後も某事務所のスタッフさんと行動を共にし…。 演説一つをとってもちょっとしたポイントがあるそうです。派遣された プロの方のアドバイスを横で聞いていてなるほどと思いました。 今朝のめざまし占いで12星座中一番ラッキーと言われた、わが蠍座。 でも今夜は予想だにしなかった展開でした。 最近デスク回りに刺激が少ない反動から仕事外の時間がやけに充実して います。これもまた社会勉強の一環、面白そうなので流れに乗っかって しまえ。




6/20(日)

スタッフは早めに小淵沢駅に集合。そして受付を開始しました。 参加者が続々と集まってきました。 10時6分、いよいよ婚活トレインが小淵沢駅を発車しました。 ハイブリッドカーこうみには参加者約40人(うち3人は取材兼務)、 スタッフ8人、勤務時間外(ビールを飲むため)の小海駅長が乗車し、 座席が足りないくらいです。 参加者は男女が偏らないようくじで座席を決定、まずは自己紹介から。 印象に残りやすいよう各々の趣味や仕事を象徴するグッズを持参して もらい、制限時間45秒のアピールタイム。 その後は小海線ソムリエのくまぱぱさんによる小海線クイズ大会。 鉄系でも知らないマニアックな沿線ネタなども織り込み、難問揃い。 昼食が遅めなので軽い腹ごしらえにサンドイッチを配りました。 その間もダンディーJUNさんは先頭で"清里タッチダウンビール"を 販売。でもまだ往路だからか、売れ行きは控えめです。 折り返しの小諸駅に着きました。懐古園そばの"草笛"でそば打ち体験。 男女で一組になり師範の手本を見てから挑戦しますがなかなか手強い。 まとめてから伸ばす作業で、上手く広がらない、破けた、くっ付いたと あちこちからSOSが飛ぶ状態でしたが、全員何とか製麺までこぎ着け ました。お店の方に茹でてもらってやっと昼食です。 スタッフは別席にてお店の手打ちそばをいただきます。そば打ち道場は 学校の利用が多いらしく、店の方が「先生」と呼ぶのが気恥ずかしい。 おいしいおそばでしたがサンドイッチが応えたか、麺が鬼のように余り、 スタッフ総出でパック詰め、全員が持ち帰ることにしました。 参加者一人一人に昔懐かしい単語帳を配布、連絡先や自己アピールなど 記入して、気に入った相手と交換してもらうようにします。 誰が考えたのかいいアイデアだと参加者の間でも好評でした。 その後には懐古園での草笛教室参加、残りフリータイムとしたものの、 草笛教室ではマスターしようと夢中になってしまった人がほとんどで、 自由時間があまり取れなかったのが反省点の一つです。 復路の車中も2回席替えを組んだりし、出来るだけたくさんの方と話す 機会が持てるよう工夫しました。元々無理にカップルにしてしまおうと いう性格のものでなく、男女ともにお友達を作って、八ヶ岳に何度でも 足を運んでくれたり、出会いのきっかけにしてもらえればという狙い。 見たところでは狙い通り和やかな雰囲気が生まれていました。 ここでJUNさんのもう一つの顔が登場。得意のバルーンアートを披露、 動物を次々と作ってはプレゼント。 最初はただ感心して見ていた参加者も、次第に自分も風船を膨らまして みたいと挑戦。頬が痛くなるばかりでそう簡単には膨らまないのですが 中には成功した人もちらほらいました。 小淵沢へ戻ってきて解散となりました。中には帰りが同じ方向で仲良く 待ち合わせをするグループもいます。 わたしはいつもと違って余韻に浸ることもなく今日のうちに帰宅しない といけません。さすがに毎週月曜日を休む勇気は持てませんでした。 お決まりの塩尻経由中央東線ルート。雨も降っています。車中では結局 立ってばかりだったのもあり、意識が朦朧とするほどどっと疲れが押し 寄せて来たのでした。それでもちゃんと帰宅しましたのでご心配なく。




6/19(土)

先週の土曜日と全く同じ便の長距離バス、クリスタルライナーに乗車 しています。でもこの前は近鉄の車輌、今日は山梨交通の車輌だからか 相違点がいろいろあります。 まず毛布。山梨交通には常備されていません。次に飲料。山梨交通では 特に案内がなかったのでサービスされていないのでしょう。 休憩箇所は2つめまで同じ、3つめが今回は諏訪湖SA。覚えずれかも しれませんが今まで基本は諏訪湖SAだったことを考えると山梨交通の バスばかり乗車しているのかもしれません。だから先週の駒ヶ岳SAに あれっと思ったのでした。 諏訪湖SA(上り)は大きなガラス張りの明るい売店があり、品揃えも 充実しています。 かりん飴を探したら大容量のを発見。もちろん大好物の"そばドラ"は 新製品のカフェオーレ味を見つけて一緒に購入。 定刻より少し早く中央道八ヶ岳バス停に到着。お迎えのペアハット号に 乗って、明日の賞品選びにお付き合い。 自分では買わないけれどもらったら使えるものをコンセプトにいくつか 選んでみました。特に本。実用的なのかそうじゃないのか、多賀さんと 大ウケです。 今夜はホタル観賞ツアーに参加しました。天候としては最高の条件との ことで期待が高まります。ガイドの方と他の参加者と一緒に長坂某所の 小川と田んぼのある場所へ…。 (うわぁ!) 入口付近からたくさんのホタルが乱舞しています。 近くで遠くで、ゆらゆらと緩やかなリズムを刻む夢のような無数の灯り。 今夜は趣味で昆虫の写真を専門に撮っている男性がいらっしゃったので いきなり撮影会です。きれいに撮れていたので多賀さんは画像を分けて もらう約束をしていました。 そこから奥へと草むらを進みます。案内がないと足元が悪くて川に転落 しかねません。入口付近に比べるとホタルの数は少なくなるのでやはり ルートは逆の方が良さそうです。 いいものを見れました。では、明日に備えておやすみなさい。




6/18(金)

国立国際美術館で開催中の「ルノワール−伝統と革新」を駆け足で鑑賞 してきました。お誘いいただいたのは入社当時からお世話になっている 本社の部長さん。金曜にこちらで会議になったからちょうど見られると 言っていたのに会議が長引いた上に雨だし当然人も多い。 静かにじっくりとはいきませんでしたが、それでも作品それぞれの持つ 魅力には目が惹き付けられ、順路通りに進んで見終わった後、もう一度 初めまで引き返して復習したくらいです。 中でも注目の「可愛いイレーヌ」。透き通るような気品のある愛らしさ にはしばらく足が止まりました。 終了時間まで堪能して、そのまま帰宅するものだと思っていましたが、 軽くごちそうになりました。そういえば一対一でお話しするのは初めて。 イメージが変わったと言われるほどわたしは過激なトークを繰り広げて いたようです。I部長こそ昔は寡黙な方だったのにオヤジ臭い発言連発、 仰け反ってしまいました。




6/16(水)

不定期開催のランチの日。てっちゃんと2人でこっそり始めた会ですが ついに新メンバーが登場。かねてからの話を聞きつけたS田君が参入し、 3人になりました。 石焼ビビンバが食べたいとやってきたのが中之島と福島の中間くらいに ある、国産和牛専門焼肉店"丑乃匠"。2階は掘りごたつ式のテーブル席、 見た目より収容人数がある店内です。 ランチタイムは、石焼ビビンバのセット(680円)の他、メニューが 充実しています。てっちゃんとわたしは当初からの望み通り、S田君は カルビスープ定食(900円)にしました。 石焼ビビンバはあっさりめ。スープがしょっぱいのはそのため? 初めて仕事で会った頃はあの職場では非常に若くて黙っていても目立つ 存在だったサーファー君。それが今では立派なマイホームパパ。 時の流れとは無常です…。




6/14(月)

甲州ワインランチ 甲州ワインランチの中身
朝からしっとりと雨の八ヶ岳南麓です。今日は会社をお休み。 70歳目前トリオのみなさんは御巣鷹山に寄って帰られました。 犠牲者に近親者はいないそうですがどうしても行きたいとのことで。 わたしは帰りまで時間の余裕があったので、傘を差してお出かけです。 甲斐小泉まで歩き、小海線に乗って隣の駅、甲斐大泉で下車。 甲斐大泉駅はいつも手入れの行き届いたハーブのお庭があり、待合室も とってもいい香りがします。壁に貼られた手作りの案内にも和みます。 それもこれも優しい応対が印象的な女性駅長、影沢さんがコツコツ作り 上げたもの。鉄道乙女と呼びたい素敵な方です。 パノラマの湯は車がなくても行ける貴重な温泉施設。あいにくの天気で パノラマの景色とは程遠いですがぬる湯なので長くつかっていられます。 さっぱりして帰りの電車。影沢さんが笑顔で見送ってくれました。 たった一駅だけのハイブリッドカーこうみ乗車でした。 昨日の任務の合間にこそこそ電話して予約した物がありました。 小淵沢の駅弁、立ち食いそばでお馴染み、"丸政"の"甲州ワインランチ"。 前日までに予約必須の駅弁ですが、前日に電話をしてもその場で返事は もらえず、折り返しかけ直すほどの受注生産のようです。 チェックアウトしてから、小淵沢駅ショップの窓口で受け取りました。 オリジナルワイン"甲斐のしずく"付き。赤か白どちらかを選べます。 塩尻までは各駅停車、そこからは1日に1本だけ大阪直行のしなのに 乗り換え。名古屋から新幹線にした方が早いのですが乗り換え無しで のんびり帰るのも悪くないです。 名古屋を過ぎると車内にはほとんど乗客がいなくなります。そろそろ お腹も空いてきました。大事に置いてあった"甲州ワインランチ"の蓋を 開けました。 これは駅弁の域じゃないです。お誂えのお弁当です。 おしながきでは、甲州ワインビーフのサイコロステーキと書かれてあり ましたが、サイコロなんて大きさでなく。地場産食材がたくさん使われ、 地元色もちゃんとあります。 普段は早食いのわたしですが今日はしなのを満喫しながら時間をかけて 味わいました。




6/13(日)

八ヶ岳高原サイクリング2010、本日開催です。 5時起き、6時にペアハットを出発。眠いです。それよりも衣装が想定 していたより重くて動きにくいのが難。天気よりも気力が持つか一抹の 不安。 スタッフ、関係者は霧にむせぶ清里方面へ。清泉寮に今年も猛者たちが 集合しています。 偶然ってあるものです。70キロコースにはわが社の東京支社の女性が 出場していました。お会いしたことがなく、声をかけてもらわなければ 気付かないままでした。去年もいらっしゃったとは露知らず…。 受付をこなした後は出発を見届けるまでに次の場所へ移動します。先に ゴールと懇親会の会場、丘の公園のバーベキューコーナーへ。 男性たちでもしもの雨に備えてテントを設営、汗だくです。 今回も昼食場所は道の駅小淵沢(スパティオ小淵沢)の体験工房の入口 近くのブースをお借りし、飲み物、サンドイッチなどを並べて準備完了。 参加者の到着を待ちます。 先に45キロ、その後75キロチームが続々入ってきました。 「なんかいっぱい来たよ!」 そのたびにそばでフリーマーケットに出店している方のお子さんが声を 上げるのが面白かったです。 最後のチームが去ってからは車で参加者たちを追いかけ追い越して最終 休憩所に寄って、丘の公園で待機。続々とゴールした参加者をお迎えし、 温泉入浴券を配り、汗を流してもらいました。 懇親会のバーベキュー、お決まりの抽選会の他に、サイクリングが縁で 結婚された2組のご夫婦の紹介とお祝いも行いました。 例年は何かしらトラブル、ハプニングが起こるものですが、今回は特に なく全員が完走。最後まで雨にも降られず清々しい大会となりました。 参加者のみなさん、そしてスタッフのみなさん、お疲れ様でした。 また来年もここで笑顔でお会いしましょう。 わたしの衣装ももう少し動きやすいものにしたいです。 あちこちから尋ねられましたが今回はスウェーデンの民族衣装でした。 大会の後、萌木の村"ブルーパブレストランロック"でスタッフは反省会。 任務を全うするまで気を抜けなくてバーベキューにもあまり手が伸びず お腹ペコペコ。大皿料理を取り合って食べ過ぎました。 疲れも出てきていたので長居せず解散。 ペアハットに戻ると、昨夜は大騒ぎだった70歳目前トリオもさすがに 撤収し、部屋でお休みになっていました。
スタートしてすぐの地点 疲労がそろそろ出ている頃




6/12(土)

今回の八ヶ岳行きは大阪と甲府を結ぶ長距離バス、クリスタルライナー 利用。差額を考えても京都から乗車した方が安いのでそうしたのに。 まさか新大阪から京都まで新幹線に飛び乗ることになろうとは。 よりにもよって新快速だけ派手に遅れているとは。 もったいない。クリスタルライナー乗車には間に合いましたが、判断が あと少しでも遅ければダメだったかもしれません。 駒ヶ岳SAでは仰け反りました。だって大好物の"そばドラ"の緑の幟が ずらっと並んでいたのですから。「そばドラ販売中」と大きく貼り紙も あります。(売場はファミリーマート入口付近)。素晴らしきそばドラ。 しかしもっと凄かったのは、駒ヶ根名物ソースかつ丼コーナー。 オリジナルソングらしきものが流れ、山積みになっている商品の中には ソースかつ丼のキャラメルというおぞましき(失礼)商品まであります。 ソースかつ丼所縁の他地域を引き離して独走態勢を目指そうとしている 力の入りようが溢れるほど伝わってきたのでした。 ペンションペアハットには、明日の八ヶ岳高原サイクリングに参加する 方々も宿泊し、夕食の時間は賑やかでした。 70歳目前の同級生三人組の溌剌さには毎度驚かされます。 武勇伝がまた面白い。凧揚げにアリゾナに行ったとか、現地の人にも 凧の仕組みが分かるようにインターネットで訳した説明文を持参した とか、中途半端はなし。人生は素直が一番だと笑いながらおっしゃって いました。 明日の天気が気になるところですが、とにかく早起きが一番辛いです。 それとレンタルしたスウェーデンの民族衣装をきちんと着こなせるのか ちょっと心配。




6/10(木)

どうやら風邪っぽい。周囲にもゴホゴホと咳をする人がいて、恐ろしく なってマスク姿で過ごしました。 早い帰宅を狙い、福島へ契約書、データを若王寺へと運び屋。いつもの ごとく問題もなく終了。 やっと渡すことができた"ガトーフェスタハラダ"のラスクをちょうど 群馬から来ていた、他社の手土産と勘違いされてしまったこと以外は…。 たろうさんなんて凄い勢いでその方へお礼をしようと飛び出していって 後ろから止められていました。紛らわしくてすみません。 隣のE社に顔を出し、伝票を渡したついでにちょっとお茶。 それからおとなしく帰宅の前に"シェ・ノグチ"だけ寄りました。 チーズケーキを手に入れて、若王寺のバス停から市バスに乗車。 次の近松公園で、乗ってきた人に声をかけられ、見上げるとたろうさん。 さっきの手土産騒動の顛末を聞きました。H尾さんにもお裾分けしたら、 おまえが触るとせっかくのありがたいお菓子が汚れると怒られたとか。 ラスクの威力は男社会でも絶大のようです。 簡単に手に入らないものだから家へ土産にしますとたろうさんは一包を カバンに忍ばせていました。そこまでします?




6/8(火)

出社準備をしていると嫌な音が鳴り響きました。大阪環状線の接近音は 運行情報アラートメールの知らせです。まずはJR京都線が人身事故で 運行停止しているとのこと、続けてもう一通届いたのは、JR東西線が 学研都市線でのトラブルにより列車遅延になっているとのことでした。 ダブルで振替輸送中とは只事ではありません。慌てて支度を切り上げて 尼崎駅に着くと、改札口からホームへのスペースは大勢の人が押し合い へし合いしています。警備員もいて物々しい光景。 しかしそれは、神戸方面へのホームへ向かう人と下車して上がってきた 人がぶつかり混雑しているだけと分かって、するすると潜り抜けて京都 方面への新快速と快速が停車する端のホームへ下りました。 東西線の電車は予想通りぎゅうぎゅう詰めです。そこへ京都方面行きの 快速が入線し、大して混んでもいなかったので乗ることにしました。 ラッシュ時にガラガラの大阪駅改札口も珍しい。しかもいつもより早く 職場に到着するとは。 京都から出社組と枚方から出社組は見事に壊滅状態の職場。回避すべく 阪急や近鉄を駆使して来られた人もいて、到着するや否やみんな口々に どれだけ苦労したかを語り始めるのでした。 お昼時にふと窓から見下ろすと、青と黄色の縞々模様の派手なテントが 解体されているところでした。いつの間にやら上海雑技団の公演は終了 していたようです。 分解したパーツはフォークリフトでトラックの荷台へと搬入されます。 みるみるうちに元の更地に近い状態になりました。 テント解体さる 昨日から凄くトルネード竜巻。何はともあれ、洪水のように聴きたい。 ウォークマンにはほとんどの曲を入れてあるのでランダムリピートで 延々と両耳に流しました。 北新地から乗った電車、ダイヤの乱れは特に感じません。神崎川辺りで まだ明るい西の空を眺めていました。 後から知りましたが、夜になっても東海道線のダイヤの混乱は収まって いなかったとか。




6/7(月)

ナニワの朝は大混乱。地下鉄御堂筋線にて人身事故が発生した影響で 乗れない人たちが四つ橋線へも雪崩れてきて西梅田駅の改札口は人が わんさか集まっていました。横目で見ながら職場到着。 12時のベルと共に部屋を出てエレベーターホールに着いていないと 上の階のイヒ集団で占められてしまい、10分弱は待たされる羽目に。 当然カフェテリアも混雑していると見て"ベルドゥーラ・コッタ"へ。 こちらのお店は野菜を積極的に使ったヘルシー志向のお弁当やスープ、 ドリンクなどを扱っていてテイクアウト中心ですが簡易カウンターで 食べることもできます。 コンセプトも量的にも女性向きといったところ。マンナンライス他、 数種類揃ったご飯は多め指定もできるのが食いしん坊にはありがたい 対応です。 更新が常に遅れ気味の日記に今夜こそは全力投球するつもりだった のに、会社脱出が遅れて時間が削られた上に、睡魔に襲われて断念、 そして気付けばまたもやソファ寝…。




6/6(日)

雨だけは避けて欲しかったのでよかったのですが、今日は暑過ぎ! 尼崎南部地域の活性化を目的とする団体、あまけん主催のイベント、 尼崎運河クルージングがこの日開催されると聞いて、今年初めて参加 してきました。 告知が出てからすぐに申し込んだので空席がたくさんありましたが、 続々と大手新聞社が取り上げた途端に大反響で満席になったそうです。 わたしたち定員20名を乗せた船は尼崎港を出航。前便を取材に来て いたテレビクルーたちも桟橋から手を振り見送ってくれました。 船にはガイド担当が二人つき、解説を交えながら運河を進みます。 コースは尼ロック(尼崎閘門)から出て近海を周遊し、再び尼ロック から入り、運河を右(東方面)へ入り、Uターンして元の場所に戻る 約50分間。 この尼ロック、行きと帰りは別の門。船舶は右側通行なのだそうです。 パナソニックプラズマディスプレイ、大阪チタニウムテクノロジーズ、 住友金属工業、ダイソー、関電ジオレなど、工都と呼ぶに相応しい 臨海部の景色です。そして海上から見上げる雄大な阪神高速湾岸線。 BGMは「ドドンとド根性〜」尼崎市内の盆踊りでは定番、わたしも 当然こぶし付きで口ずさめる、都はるみ『ド根性節』です。 他にも尼崎にちなみ、上田正樹『悲しい色やね』(作詞の康珍化さん、 実は尼崎から見た大阪の街を題材にしたことが後年になって発覚)、 槇原敬之『尼崎の空を見上げて』、市バスのメロディといえばこの曲、 デュークエイセス『ああ尼崎市民家族』が流れ、船上は一層尼崎色を 強めます。尼っ子にはたまりません。 カワウが水面ギリギリを飛んで見せたり、勢いのいいボラが船に飛び 込んできたりと、生き物も歓迎のお祭りデーでした。
尼ロック(尼崎閘門)開門 パナソニックプラズマディスプレイ
尼崎クリーンセンター 阪神高速5号湾岸線を潜り抜け




6/5(土)

巷で勢力を伸ばしつつあるツイッターですが、今日はそのツイッターを 活用して尼崎の町おこしを進めようという趣旨の交流会が中央商店街で 開催されました。 尼崎観光案内所、中央商店街3番街の関係者、FMaiai、わたしの ような好奇心旺盛な一般人、また町おこしを実践していたり、これから 取り入れたいと考えている各地の方々も参加し、活用事例などが紹介 されました。 でも議論が活発化したのはその後の懇親会の方だったのかもしれません。 まずは旗揚げだったので、おいおい濃く詰めていくことになるでしょう。 交流会の前には、中央商店街開催の宮崎県口蹄疫対策チャリティライブ。 尼崎出身女性デュオ、あまゆーずは大勢のファン(かなり気合の入った ファンも散見)に囲まれて盛り上がっていました。 日本一早い阪神タイガースマジック点灯がニュースになる中央商店街や 寺町など主な観光資源は阪神尼崎周辺に固まっています。 タウン誌でよく紹介されているのは武庫之荘周辺の洒落たショップ。 比べてわが地元の立花周辺。立花商店街も活気があって賑っていますし、 市内で居住者が集中している地区なのですが、どこか取り残されている 気がしてなりません(忍たまで脚光を浴びている七松八幡神社は別格と して)。 せっかくの観光案内所(そもそも市の組織の中に観光部門がなかったと いう事実)の存在もJR各駅では(阪急も?)触れられず。市内各所の 連携も今一つ。 村時代から残る地区割り(中央、大庄、立花、武庫、園田、小田)が 少なからず影響しているのでしょうか。 ツイッターを新しいコミュニケーションツールとして活用していこうと いう流れは理解できますが、それ至上主義になるのはどうかと。昔から コミュニケーションツールは存在していましたし、特色は違えども志を 同じくする者がネットを通して集まれた訳です。 今はただ、利用者の裾野が広がっただけ。これからも次々と登場するで あろう新しいツールにしても時代と共に淘汰されていくでしょう。 良くも悪くも今後の動きには大変興味があります。



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