日記のような活動報告のような
〔'02/2の巻〕


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2/28(木)

    昨日から雨です。     早いもので2月は今日で終わりです。     席の周りには風邪、インフルエンザ、花粉症など病人があふれています。     鼓膜が割れんばかりのくしゃみを轟かすN崎さん、     仮面ライダーみたいなマスクが恐ろしいY田主任と背後の花形営業部は賑やかです。     ぜんぜん静かにしてくれません。         わたしは食欲がだいぶ復活したのか、お昼はampmのおろしハンバーグ弁当を     平らげることが出来ました。     最終目標は沖縄料理。そばが食べたいです。     これ以上病気をもらわないように背後からの攻撃に気をつけないと。     今日は仕事の合間に貴重な姿を見ました。脱帽です。     叶うかわからないけど約束もできました。ウキウキです。     早く暖かくなーれ。期末処理なんてぶっとばせ。



2/26(火)

    朝からスギ花粉よりも厄介な妄想注意報発令中。     九州支店に配属されてまだ浅いM野さんがお昼前、事務所にお目見え。     支店長の思いつきでひとりで見知らぬ土地へ放り出されたものの、     プリーツミニスカ姿のご本人は物怖じもせず各所を回り挨拶していました。     見慣れない女性の登場にフロアは不思議な空気に包まれていました。     たまには刺激も必要なのか。     せっかくの機会にとうちの部長と総務課長が手を回し、人畜無害だからという     不可解な理由で抜擢されたU村主任が本社へ引率することとなりました。     支店長ももう少しいろいろ考えてあげたらよいものを。     いつの間にか冬季オリンピックが終わっていました。     あまり関心もないままでした。     4年前の長野のときは現場でジャンプラージヒル個人戦の船木の金、     原田男泣きの銅の瞬間を目の当たりにして狂喜乱舞だったのに。     あのとき松本駅でもらった号外は今でも置いてあります。



2/25(月)

    3週間ぶりにガラスと戯れてきました。     新快速長時間移動に備えて大阪駅でAERAとエルマガジンを買って乗り込む。     しばらく黙々と読みいっていましたが、長続きせず断念。     あとはひたすら寝て過ごしました。     電車の中で本が読めたらもっと充実した時間が過ごせるのですが、     何度チャレンジしてもわたしは気分が悪くなってダメみたいです。     今日はわたしの思い通りにガラスが操られてくれました。     かなり薄くて見栄えのいいグラスができた予感。     その結果は来週のご対面で判明します。     ゆっくりしていたので帰りは早めの電車に乗れず、     次の電車まで約30分を待ちぼうけ。     長浜駅の周辺を散歩してみても既に真っ暗で退屈でした。     月が静かに辺りを照らしているだけでした。



2/24(日)

    一気にここの工事をしてみました。     道後のと南部の写真も日の目を見ることができました。     そしてすっかり肩こりです。     おまけにしっかり寝不足です。     でも出来たのを眺めると苦労もふっとびます。     これもひとつの芸術発表の場ですもん。     週末のライブに備えて祥子さんのCDかけっぱなし。     音楽シャワーもしくは洗脳状態。



2/22(金)

    体調はぼちぼち。しつこい料理は見てもまだ食欲が湧いてきません。     やっぱり日本食に限る。     仕事も終盤に差しかかり、心はベルサッサだったのに     急にエコアイスな本店へと行かざるを得なくなりました。     外は夕方でも日差しがぽかぽか気持ちいい。     べんさんの後任のH野さんにお会いしましたが、     持ってきた物件に首をかしげています。     まだキャリア浅そうだし、この先少しばかり不安。     某資材センターH川さんが既に異動したことを聞かされました。     全くの初耳でした。わたしに最後の挨拶がなかったということは…。     たび重なる注文下さい攻撃で嫌われていたのかしら。(まさかそれはね)     寂しいじゃありませんか。



2/21(木)

    そろそろしつこいものも食べたくなってきましたが、     もう少し控えたほうがよさそうです。              就業後、今日こそは体力が持ちそうだったので再び南船場のルース屋へ     オーダーメイドの打ち合わせに行きました。     今度は最初からインターホンのお世話になりスムーズに入れました。     切抜きや資料を広げ、イメージを固めていく。     その結果を大事にしながらいくつかデザイン画を起こしてもらうことで落着。     これはなかなかいい感じのものができそうですと加工担当さんも楽しそうにしていました。     ただ、予想が出来ないだけに一緒に上がってくる見積り額が怖いです。     傍らのブースでキラキラ光るルースの数々を眺め、目の保養もできました。     博物館みたいです。     スフェーン、カナリートルマリン、アウイナイトなどなど、     まだ市場では珍しい魅力的な石はたくさん存在します。     ひとつ手に入れたらまた違うのが欲しくなりそうでかなり危険。     我慢ならなくて晩にガトーショコラをちょっとだけ食べました。     神様お許し下さい。



2/19(火)

    粗食生活継続中。     昨日の帰りにふらっと買って帰ったバラの花。     オレンジとピンクが混ざったような微妙な色合いはパパラチアサファイヤみたいです。     ファイヤーキングのマグカップにちょこんと収まってにこやかにしています。     このマグカップ、アンティーク食器では人気のブランドなのですが     相場より安く手に入ったお気に入り。     ミルキーグリーンが可愛らしい、ガラスなのに温かみのある一品です。     今日はこれまた南部で手に入れたえんどう豆で豆御飯を作りました。     おいしく作りたいときは電器炊飯器でなく五層鍋炊き。     ふたを開けたらふっくら御飯に豆の香り。小さな春を見つけた気分。



2/18(月)

    やっとのことで早退して病院に行きました。     診断結果、急性胃腸炎。予想通り食あたりです。     念の為インフルエンザでないか確認しましたが一蹴されてしまいました。     すっきりしないけど診断されたものは仕方有りません。     胃にはよくないから刺激物と油脂を控えるようにと注意されました。     ということはここ数日でかなり胃に負担をかけていたかも。     牛乳にチリドックにケーキたらふく。     しかも南部でもぐもぐ食べていた梅干って刺激物?     恐ろしくてお医者さんにその事実は告げられませんでした。     今晩も食欲があまりないので南部で買って帰った取れたてのブロッコリーを     茹でて食べました。お粥と併せてあっさりメニュー。     地場物は自然の甘味たっぷりでマヨネーズは必要ないくらいおいしいです。



2/17(日)

    症状がおさまったようなので、天気が悪くならないうちに南部梅林へ。     梅の花はちょうど見頃といった感じです。     メイン会場はゲートから有料になるのでその手前までしか行かずにお買い物。     地物の取れたてブロッコリーを100円で販売しているお店と     いももちの製造販売店は毎年外せません。     他にも梅干、梅酒などの特産品を扱っているお店がずらっと並んでいて     これだけでも見応え十分。     さて、会場の隣にある車で回れる無料の晩稲梅林で花見です。     あちらこちらのスペースには車が停まり、みんながめいめいに楽しんでいます。     のどかな風景。     こちらにはお店が一軒しかありませんので大繁盛しています。     元々は蜂蜜屋でわたしはここの蜂蜜が大好きです。     今年も新しいのを買いました。     国道42号線まで戻って南下。     田辺に入る直前にある"もとや"は有名な魚屋さん。     いつものいけすにはマダイやイカがゆらゆら泳いでいます。     おいしそう。いえ絶対おいしいはず。     刺身はそんなに得意でないのですが、ここのは食べたい衝動に駆られます。     傍らにはウツボがいました。強面でおいしくなさそうですが     どうやって食べるのでしょうか。(後から"もとや"のHPで知りましたが、おみそ汁、     お鍋の具、唐揚げ等で食べられるとか。)     ワゴンには解体されたばかりのカツオの刺身が売られていました。     たたきじゃありません。店内ですぐ食べてみることにしました。     甘くてトロリとして何の臭みもなく美味でした。     田辺に入り、バイパスを越えたところにあるのは、小さい花壇がおしゃれな     ケーキ屋"カフェ・マイユ"。     ショーケースに色とりどりのケーキが並んでいて、選ぶのに悩んじゃいます。     たくさんのケーキを見ているだけでどうしてこんなに幸せな気分になるんでしょう。     隣の"花みつ"ではイチゴ大福。     一口噛めばじゅわっとイチゴの甘味が広がり、お餅と餡との微妙なハーモニーを     奏でてくれます。     そして最後の目的地はまさに梅干屋だらけの梅街道で     今回初めて入ってみた"千里庵"。     蜂蜜と漬け込んだ低塩の梅干は御飯に乗せるよりも、そのままのおいしさを     噛みしめたいぐらいです。あれもこれもと試食用をもぐもぐ。     とまぁ、羅列だらけの日記になってしまいましたが、     これだけ一通りの行事をこなせばすぐそこに春を感じます。        京都に帰れば季節は逆戻りでした。



2/16(土)

    病み上がりには厳しいのですが、当初の予定通り南部へ観梅ツアーです。     不安なまま無事宿へ到着しました。     オーシャンビュー。天気はまあまあで一応夕焼けも見れました。     しかし、待望の晩御飯ではお腹がすいているのに胃がムカムカして     半分ほどしか食べられず涙を流しました。     長旅で最近はとんとなかった乗り物酔いみたいです。     体調不良なのでまともにダメージを受けた模様。     最後はやっぱり布団で横になってしまったのでした。     明朝には復活しないとメイン行事がこなせないので、再び気合を入れ     美肌の効果があるというみなべ温泉に浸かり、早々と就寝することにしました。     今日食べられなかった新鮮なお刺身はきっと明日の"もとや"で取り返します。



2/15(金)

    朝になっても熱は下がりません。仕方なく会社お休み。     この症状は流行のインフルエンザではなさそうです。     どちらかというと食あたりっぽいような。     拾い食いなんてしていないのに。     明日のお出かけのため治癒に全神経を集中させながら横たわる。     じっとしてるだけは退屈でしたが午後から少し回復してきました。     この調子なら何とかなりそうです。



2/14(木)

    朝から少し寒気がしました。あまり気にせず出社。     お昼になっても食欲が湧かないので何も食べずに済ませました。     気は重いのですがどうしても今日中に試験所で合格をもらわないといけない物件が     あったので午後から外出。     たまには帰りは若王寺から園田駅へ。     雲がきれいなのでついつい眺めながら橋の上で寒さに震えました。     そして向かうは十三。     先日の『アド街ック天国』に登場した店たちはさりげなく告知の紙を     張っていたりしていました。でも今日は何も買って帰る気がしません。          D社の営業部へ入ると入口でお偉いさん方が立ち話をしています。     まいったなと思っていたら一同に振り返られる。     「おっ、あなたはN電機の…」     「久しぶりですなぁ。」     「お元気でしたか?」     緊張で顔が引きつりながらも笑顔で交わしました。驚いた。     お土産待っていますと言ったS本君をぎゃふんと言わせようと思ったのに     なかなか電話が終わらないようなので、M戸君に松山土産のお菓子を渡しておく。     帰り際、後ろから「すんません、ありがとうございます!」という声が聞こえましたが。     梅田に戻っても寒気がするので体を温めようと"スパニョラ"へ寄って     抹茶オーレを飲みました。     わらっちには初めての制服姿だったので新鮮だったみたいです。反応が面白かった。     事務所に帰って仕事の片付け。     Mさんとある物件の確認の電話をしていてもイマイチ整理が出来ず。     やっぱりおかしいと思いながらさっさと帰ることにしました。     帰宅して熱を測ってみたら37度5分ありました。布団に撃沈。



2/12(火)

    祭は終わりました。     寝溜めが効いているのか睡眠3時間で起きることが出来ました。     まだ外が暗いうちに出社、到着は7時半。さすがに事務所には誰もいません。     机の上は心配するほどの山にはなっていませんでした。安堵。     仕事にもくもく取りかかっている最中、メールが届く。     おやS井君からなんて珍しい。もしやっ。     「さてさてご察しの通り」から始まるメールは鈴木祥子さんのライブの告知でした。     また出遅れてしまいました。     なんと東京と京都でライブをするそうです。しかもマンスリーで。     磔磔は行ったことのないライブハウス。どんな内容になるんだろうと     公式HPを見に行ったら、新設されたページがありました。     そこで祥子さんの近況を知りました。     公私共にパートナーだった菅原さんと既に離婚されたと告白がありました。     いい音楽作りを目指すふたりの姿は素敵な関係だと思っていたのですが、     一つ屋根の下ではお互いに窮屈になってしまったのでしょうか。     これはわたしの勝手な推測ですけど。     菅原さんからの応援メッセージも並んで載っていました。     しかしながら今後の活動で一緒に仕事をすることもあると思うし、     これで終わりという訳ではないという内容に複雑な思いを抱かずには     いられませんでした。     今、彼女の歌を受け止められない気がします。わたし自身が痛くて。     でも聴きに行かなくちゃ。     彼女は、人生とは帰る家を探して旅しているようなものだといつも語っています。     すべてに満足できる状況なんて有り得ません。わかっています。     でもつい小さなことでもこだわってしまうわたしはきっと誰と一緒でも     自分の世界を守ろうとしてしまう。     適度な距離で関係を保ちたいと願うのはワガママなんでしょうか。     わたしも放浪者です。          今日は脳を活性化し過ぎました。



2/11(月)

    早朝に夜行バスは梅田に到着。     復路は阪急バスの車両でした。こちらの方がスペースが広く、まだマシでした。     とは言え睡眠不足なのは否めません。     家に着いて少々お礼の書き込みなどをしてから撃沈。     月曜恒例の長浜にも行かずひたすら休養していました。     明日からの社会復帰が非常に心配。     徹夜して早出に備えようかと思っているくらいです。



2/10(日)

    今回の宿泊場所はふなやです。     天皇陛下もお泊りになったという由緒ある宿。     朝風呂に入り、無料のマッサージチェアに喜んで身を任せ     ふと壁を見るとどこかで見た写真。     庭園で女将の格好をした真野あずささんが微笑んでいます。     思い出しました。いつぞやにJRの駅に貼られていた宿泊手配承りますの     ポスター。背景はここの庭園だったのです。     午後から松山城に上りたいという家族と別れ、わたしは道後温泉本館に     入ってみました。風情のある建物の中もこれまた風情がありますが、     わりと狭くて足を伸ばしてなんてとてもできません。     あとはお決まりのお茶。     地元名産じゃこ天を使った軽食が楽しめる"カフェ・ド・なも"。     でもじゃこ天サンドに挑戦はしませんでした。すごく気にはなったんですけど。 さて待ち合わせの18時。 大街道ラフォーレ前には約束時間までに ほとんどのメンバーが集合していました。 他のオフではあまりない集まりの良さです。 わたしが松山に行くことを知った光が幹事になり、 開いてくれた愛媛チャットのオフ。 当初メンバーは少なそうと聞いていたのに 20人以上も集まってくれました。 そして焼肉居酒屋"炉談"で焼肉食べ放題。 向かいに座ったまっちょと隣のレレと肉をつつく。 いよと雲丹とぽんも混じったりして ほのぼのとしていました。 横のテーブルでは10代チームが盛り上がる。     学生という身分を武器に無理に仲間と言い張るのは     元ひぎり焼き職人、風之介25歳。     みんなに可愛がられていたのはたいき。アマギンといいコンビ。     一番下は何かと大変なのです。たくましく育って下さい。     何やら周りでひとりずつパチパチとポラロイドを撮っているのが気にはなりましたが     まさかそれが、わたしへの手土産アルバム制作だったとは気付きませんでした。     ひとりずつメッセージも書いてくれて大感激。     次にカラオケボックスへ移動しましたが、     夜行バスの発車時間が迫っているわたしは途中でお帰りです。     ここで車で登場は弟分、ごん。     みんなと別れのあいさつを交わしながら不覚にもうるうるしてしまうわたし。     カナコと抱擁。光や遊やぷりんたちに見送られる中、一路JR松山駅へ。     あれ?     違うよ、松山市駅の方なのという言葉に少々ごんは恥ずかしがっていたようです。     いよてつ健康ランドでめいいっぱい楽しんだと思われる家族と無事合流し     復路のバス。乗ってからアルバムをめくる。     帰ってチャットしてこの写真を見ながらふと微笑むんだろうな。     最初から親近感があったのは、きっとわたしも半分愛媛の血が入ってるから。



2/9(土)

    夜行バスでは思いっきり寝ることはできませんでした。     オレンジライナー往路は伊予鉄バスの車両で足元が狭く、     膝から下はパンパンです。     6時頃の松山市駅は真っ暗で人もほとんどいません。     そこで当初の予定通り、奥道後へタクシーを走らせました。     ホテル奥道後の朝食バイキングプランはジャングル温泉風呂入浴券付きで     なんとネットの割引券を使うとひとり800円。     朝からのお風呂は気持ちよく、御飯もたっぷりいただきました。     かれこれ十何年ぶりかに訪れましたが、建物は老朽化が進んでいるものの     思い出すものがあって懐かしかったです。     ロープウェイに乗れなかったことが心残りです。     昼前に道後へ移動。道後商店街をぶらぶら。     土産物屋さんで面白いものを発見しては大喜びでした。     子規記念博物館へも行ってみました。     松山と深いかかわりのある正岡子規の世界を紹介した博物館で、     教科書によく載っている有名な横顔(あれはあまりにも気の毒なお顔です)以外の     子規の顔をたくさん見れましたし、ひょうきんなエピソードもいくつか知りました。     すごく食べる人だったようで特に果物好き。人並みの食欲ではありません。     去年は子規没後100周忌が行われ、今年頭には野球殿堂入りも果たしました。     実はベースボールを日本語[野球]と名付け(たと評される)、ルールを訳し     広く紹介した人なのですが(彼の本名は升=のぼーる)意外に知られていない話です。     そして妹と市民会館でスタレビのコンサート。     お客さんの年齢層は関西よりも少し上のように見えましたが、ノリは負けていません。     お決まりの郷土ネタはメンバー見事に勉強の成果を披露。     林さんの出身校は済美高校ってあそこは女子高、     寺田さんの遊び場は梅津寺パークでした、     聖カタリナの子をナンパしたけど校則が厳しいからダメと言われたなどという     小ネタがポンポン飛び出して感心しました。     それと愛媛FCの応援歌を依頼され作ったとのこと。     でも愛媛FCってかなり存在感薄そう。     また、要さんと古くからの知り合いの高見知佳さんが懐妊里帰り中に     かけつけられていて、わりと近い席にいらっしゃいました。     コンサート後は日頃掲示板で親しくしてもらっている媛ウォークの管理人、     松尾さんとお食事。大街道の"マヨネーズ家"で松尾さんはアルコールが主食化、     わたしたち姉妹はバクバクと食べさせてもらいました。     松尾さん評、びっくりしたそうです。魔法使いサリーといい勝負できそうです。



2/8(金)

    ネットで注文した大好物が届きました。山口県の"あさひ製菓"のお菓子たち。     早速"月でひろった卵"の包みを開け、ぱくっ。     ふんわりスポンジに栗入りのカスタード。     "こっこ"もそれなりにおいしいけど、断然こっちです。     今年はお世話してあげているD社の男性陣にバレンタインのチョコを     あげようかと企み中。     松山で土産兼用のいいものを探して買って帰ります。     シカゴの『Hard To Say I’m Sorry(素直になれなくて)』って     やっぱり名曲。あの旋律に涙が出ます。     べんさんからメールが届きました。神戸支店に異動が決まったそうです。     ゆうと同じ建屋のところを狙っていたのに残念でした。     せっかくなんだから社宅は立花でいかがとおせっかいな助言をしてみました。     明日の宿から確認の電話がありました。さすが配慮がきいています。     今晩の夜行バス乗車に向け用意しながら日は暮れていきました。



2/7(木)

    昼から実家行き。やっぱり立花に来ると落ち着きます。     "スズヤ"へ行き、持ち帰り用のお好み焼を買いました。     店内で食べるのとは違ってクレープみたいな薄い生地でできていて     半折りにされています。これが100円ちょっとなんだから素晴らしい。     小さい頃から大好きな味。母上はお得意さんです。     夕方にいくことダブルキャストの女のコが訪ねてきました。     舞台衣装製作の悩みに裁縫プロの母上がカウンセラーとなったのですが、       タイトスカートで足を上げられる服のデザインとはなかなか厳しい。     かなり前途多難のようです。どうなるいくこ。     ふたりが帰ったあとは、静岡に行っている間に録画してもらった     『アド街ック天国』を見る。前回の放送は十三特集でした。     ディープ。めちゃ濃いです。     しかしD社のおかげで昔からうろうろしている知った店が     結構紹介されていて嬉しかったです。     "京園"の豚まん、"ハンブルグ"のケーキ、     忘れちゃいけない"喜八洲"のきんつばやみたらし団子。     あの安くておいしいコロッケ店も登場していたし、     いつもの東京方面の紹介とは違って身を乗り出して見ていました。     そして会社から帰ってきた父上が顔を出す。     「おかえりですら、プロレスラー。」     頭痛いです、父上。



2/6(水)

    朝からぎょっとすることはありましたが、ずっと家にいるだけの一日。     すみません、お寝坊さんです。     予定作らなくてほっとしました。     ますます普通の生活から遠ざかりつつあります。     夜になると俄然やる気になってしまうから。                                 



2/5(火)

    やっさんは災難続きで全閉記者化。     だいちゃんは青が眩し過ぎる人です。     以上前置き。     お昼から阪神百貨店の足底マッサージに行って血行を良くしてもらいました。     徹夜状態で睡眠4時間でしたから、すぐに遠い世界に旅立ってしまい     最後、マッサージ師さんの呼びかけに応じることが出来ないほどでした。     次は南船場行き。     例のマリガーネットを指輪に加工してもらうため雑居ビルの中にある     ルース屋"ジュエルクライム"の事務所へ。     先日に続いてドアが開かなくて焦るわたし。     よく見ると横にインターホンがありました。     そりゃ、お宝いっぱいですから警備もしっかりしているわけです。     気配を感じたのかベルが鳴る前に社員さんが開けてくれました。     加工担当の人と分厚いカタログを何冊も繰り、     いいデザインがないか探しまくりましたがしっくりするものがありません。     一からオーダーでデザインを起こしてもらうことに決めました。     ここで時間切れ。再び参考資料を持って参上する予定です。      きみを随分待たせてしまいましたが無事落ち合って"アメリ"を見てきました。     テアトル梅田の興行記録を塗り替えるほど評判のフランス映画。     モンマルトルに住む不器用な人たちのお茶目な愛に満ちた物語。     オドレイ・トトゥ演じる主人公アメリがとてもキュート。     他の登場人物の描写も丁寧でよく練られていますし、     テンポよく繰り広げられるエピソードは退屈さを感じさせません。     視覚的にも凝ったところを見せてくれます。      古ぼけているけど温もりのあるおとぎ話の舞台みたいなモンマルトルに     赤と緑を生かした絵画のような世界。     でもところどころ毒気も見え隠れし、コメディなんだけどゲラゲラとはいかず     くすっとかニヤっていう笑いです。     みんなが幸せになるラストにはほんのりと心が温まりました。       見終わった後はふたりでご飯を食べておしゃべりして帰りました。      



2/4(月)

    スペシャルウィークに入りました。     いきなりお寝坊さんな朝。     優雅にお昼を過ごし、早めに家を出ました。     お休み中なのに彦根営業所に顔出しに。会社にはもちろん内緒。     長浜に行く途中だし、今日は大事な物件の下見を業者にまかせているから     心配だし、いいかなと思っての物好きです。     駅からてくてく歩いて事務所に辿り付き、K口さん、W阪さんコンビと     初対面。電話の印象と違うと言われてしまいました。     眼鏡をかけたツンツンとしたキャリアウーマンを思い描かれていたようで。      そして結局そこから長浜まで車で送ってもらうとは。     どっちがお客さんだか…。   



2/3(日)

    静岡の夜は明けて、雨です。わたしってつくづく雨女。     昨晩は和美クンと今日の予定を考えたのですがいい案がなく     やっぱりお茶でもとなりました。     松坂屋では配られていた福豆を頂くというおいしいこともありました。     そういや今日は節分でした。     事前の調査で気になる存在だったお茶屋さん"ちくめい"に入りました。     ホテルアソシア静岡ターミナルの中にある不思議な空間。     わたしたちは中でも畳の一角に上がって玉露とわらかけ(煎茶)を頼みました。     するとたくさんの容器がお盆に載ってやってきました。     少しマニュアルに忠実っぽい店員さんの説明に沿ってお茶を入れてみると     お茶って本当はこんな味がするもの?と思うくらいの渋みと甘味を感じることが     できました。     こうなるととことんゆっくりしてしまい、時間が経つのも忘れて     和美クンお帰り会開催の相談に入りました。     勝手に日を設定してみやじゅんにはメールで了解をとってと。     あ、たにし家のことは何も考えていませんでしたが大丈夫だとしておきましょう。     帰路は初めてハイウェイバスを使うことに。     静岡駅で和美クンと別れ、路線バスで静岡インターへ出る。     少し待って名古屋行きのバスに乗れました。車内はガラガラでした。     思いっきりイスの背もたれを倒し睡眠タイム突入のはずが、     電車とは違う慣れない揺れに深く眠ることはできませんでした。     途中三ヶ日で休憩があるのはありがたかったです。     本当は京都までの直行便なら安くて早かったのですが、     仕方なく新幹線に乗り換えて帰りました。     トータルではそれでも安く仕上がり、次回の企みに使えると内心喜んだのでした。



2/2(土)

    ゴソゴソと静岡について調べ物をしていたら睡眠時間が削られてしまいました。     それでも頑張って起床。     にわかにピッチが鳴りました。     「今日オフ会!? なんで焼津なのー?」と独特の静岡なまりの暁明さんです。     そうです、会場は暁明さんのお膝元でした。     「三善はうちから見えてるんだけど。」     なんと!     たまたま今日このHP見てオフ会の開催に気付いたとは神のおぼし召し。     もちろん飛び込み参加となりました。         カバン持って出発。     道中にどうしてもクリアしないといけないことがあったので     名古屋で昼食ついでに途中下車するつもりでしたが、いい時間のひかり号がありません。     こだま号に乗って岐阜羽島の待合室でひとり淋しく電話をかけ続けていました。     約30分後望みは達成されました。     よかった、未森さんの女性限定ひなまつりライブのチケットゲット。     次のひかり号で名古屋、そして鈍行の旅。     浜松で乗り換えしただけであとはほとんどスヤスヤ寝ていました。     焼津駅で和美クンがお迎え。     再会に喜びつつ、時間に余裕があったので時間潰し場所を探しました。     するとまさにわたしたちにぴったりな場所を発見。     ギャラリー兼喫茶店"土泥棒"。     趣のある旧家風の佇まいで畳の部屋ではほっこり。     しかも今回展示されていた磁器の花瓶がどうしても気になって買っちゃいました。     喫茶コーナーでは美術関連の本がずらりと置いてあり、ふたりはお茶しているのか     本を眺めているのかどっちつかずな状態が続きました。     ここでまたおぼし召しなことが。     ふいに聞いたことのある声がすると思ったら、暁明さんが来られていたのです。     常連さんだったとはびっくり。     時間になったので三人で会場の"三善"へ。     お店の中は割烹屋さんのような雰囲気。     総勢七名はお洒落なお料理とこだわりのお酒を戴いて和やかな時間を過ごしました。     中でも湯葉の鍋はかなり楽しめました。     いろんな話をしたんですが、京都発ラーメンチェーン店"天下一品"の     山梨第一号店を作るというレモンさんたちの話が一番頭に残りました。     次から次へと事業を展開していく力に脱帽ものです。     ちょうどいい具合で身も心も満たされ静岡ナイトは続くのでした。 



2/1(金)

    昨日はとうとう胃腸の不調により撃沈。布団とお友達な一日でした。     気分を入れ替え出社してみると、わたしの机の上がー!     書類で埋まっていました。来週はいないというのに。     うちの会社ではキリのいい勤続年数ごとに決まった日数の     特別休暇が与えられます。     対象者は一年間の有効期間内で申請をして休暇をとるのです。     そうです、わたしは来週めでたく消化することに。     一通り関係部署にお知らせメールを入れたところ、     思っていた以上に反響がありました。     「大切にお使い下さい。」     下請け業者N社の担当さんからありがたきお言葉。     「お土産待ってます。」     これはD社のS本君。一番早い返信でした。     「30周年おめでとうございます。」     工事部のA木さん、なんですって。


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