日記のような活動報告のような
〔'10/12の巻〕


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12/31(金)

青森は雪というよりみぞれのようなものが降っていて道はびしょびしょ。 足早に青森駅に出てみると青い森鉄道線は運休になっていました。 特急つがるは大丈夫です。たった一駅だけの乗車。 新青森駅ではまたもや土産物色と食料の調達に走りました。駅弁はどれも 特色が出ていて選ぶのに迷いました。 はやてに乗車し、岩手県内に入ると雪の量がどっと増えました。さすがに 東北新幹線、雪をもろともせず進みます。盛岡を過ぎて仙台辺りになると 雪はほとんど見えなくなりました。 レミオロメンの『大晦日の歌』を聴きながら今年を振り返る車中です。 東京は晴天。すぐ乗り継ぎたいところですがちょうどいい便は取れなくて しばらく待たされてののぞみです。ここからの車窓の眺めは見飽きている くらいなのでうたた寝タイム。 名古屋で目覚めました。乗車時に名古屋から米原の間の積雪で徐行運転と ありましたがまだいい天気です。しかし次第に進行方向に灰色の重そうな 雲が見え始め、急激に暗くなると同時に激しい吹雪となりました。やはり 関ヶ原、東北と大差ないほどの雪国です。 その後も雪の姿は京都を過ぎるまでありました。 そうして8時間弱で大阪に帰ってきました。昨夜の青森でかなり現実へと 引き戻されたため、ショックはほとんど感じていません。 帯広から送った土産も無事到着していたので新得産のそばで年越しそばを 作り、紅白歌合戦を見ながら新年を待ちました。




12/30(木)

朝食後、美瑛駅への送りの時間までのんびり過ごしていたらいつの間にか ギリギリの時間になっているではないですか! すっかり頭から抜け落ちていた和さんが大急ぎで車に乗せてくれましたが 美瑛駅でなく、その先の先の千代ヶ岡駅に変更。車中では直接宿泊料金を お財布に入れたりお釣りを受け取ったりパニック状態。落ち着いて列車に 乗れたものの危ないところでした。手袋は忘れてきちゃったみたいだし。 ホームがきれいになった旭川でスーパー宗谷を待ちます。3分ほど遅れて やってきました。難なく座れました。 勝負は札幌から。いつもの周遊きっぷ(札幌・道央ゾーン)でゾーン内の 特急利用は指定席不可。従ってスーパー北斗で座れないのは覚悟の上。 自由席は通路すら人だらけで入ることすらできず、デッキの壁にもたれて 凌ぎました。手すりがないのも辛いし、風通しも悪く暖房で汗ばむほど。 このまま立ちっぱなしなら、せめてゾーン出口駅の登別からは指定にして おけばよかったと後悔しましたが長万部でようやく座れたのでした。 (あーあ、蟹田まで戻ってきた…。) 函館からスーパー白鳥に乗り、青函トンネルを抜けて蟹田に着いたとき、 無性に淋しく落胆した気分に襲われます。この感情ばかりはどうしようも ありません。 再びの青森に到着。行きと違って雪はかなり解けていて歩きやすくなって います。今月4日に駅前にオープンした、A−FACTORYに吸い寄せられる ように入りました。1階の市場で青森土産を買い、2階のレストランでは 青森産そば粉ガレットと青森リンゴのシードルを軽くだけ。 今度の宿は駅前から少し歩いた先にある青森プラザホテル。荷物を置いて からお散歩です。まずは青森県観光物産館アスパム。青森のAを模った、 三角形の建物。高層ビルの少ないこの辺りで飛び抜けて目立つ存在です。 土産コーナーは閉まっていましたが13階の有料展望室は営業中と聞いて 行ってみました。入場料300円、カップ入りのドリンクがサービス。 目ぼしいのは青森ベイブリッジくらいで、他所の展望台と比べると物足り なさは否めませんが(日中の方がいいのかも)、温かいカフェオレを飲み ながら静かな青森の夜景を一人眺めて過ごすのも悪くありませんでした。 ちょっとお腹が空いてきました。あてもなく駅前へと歩いていると路地の 先に無性に気になるお店を発見。近付いてみると洒落た店構えのバー。 "たちよりsee−bar"とありました。メニューも何も掲げられていませんが 直感を信じてドアを開けました。長いカウンターがあって奥にテーブル、 地元の常連と思しき人たちの姿や灯りに照らされた店内の雰囲気は男性の マスターとバーテンがいるような店に見えますが違いました。仕切るのは ママともう一人、青森のお母さん的な二人でそのギャップが面白い。 地酒と青森おでんをつまみながら店内に飛び交う青森弁に浸りました。 「兵庫県から来たんです、でも神戸じゃないですよ。」 と言うと、ママから意外な返事が。 「尼崎?」 びっくり。宝塚歌劇のファンで尼崎にも泊まったことがあると聞いて納得 しました。 最後は焼きおにぎり。じゃこ入りでカリッと香ばしくおいしかったです。 思いがけず楽しい青森ナイトになりました。
青森駅前にて アスパムからの夜景




12/29(水)

星の庵のななかまどの部屋に滞在しています。帯広と違い、こちらの雪は 例年に比べてぐっと少ないそうです。雪と無縁な生活を送っているわたし にはこの白い丘の景色は新鮮に映りました。 特に何しようとも考えていなかったのですが、他の宿泊客の方がツアーに 誘ってくれたのでありがたく便乗です。
冷え切った親子の木 美瑛のある丘で
車は冷え切った親子の木を遠くに見ながら白金温泉方面へ。白ひげの滝は 一部が凍てつき、滲み出た水が流れ落ちてコバルトブルーに染めます。 白金小函からはブルーリバーこと美瑛川となって、雪景色を鮮やかに青く 割きながら下流へ流れていきます。それでも普段よりかは青みは淡い気が しました。 青い池にも立ち寄ってみましたが雪に埋もれた単なる白い原でした。人が 全然来ないはずです。
白ひげの滝 十勝岳連峰を望む

ブルーリバー、美瑛川

お昼は上富良野の"まん作"のそばです。ざると温かいかしわそば、両方を 食べられるセットでお腹いっぱい。でもデザートは別腹だと言いながら、 "フラノデリス"でケーキを二つ。 新富良野プリンスホテルでは歓寒村という冬ならではのイベントがあると 聞いたので、ニンゲルハウス巡りもそこそこに17時からのスタート前に ハイランド富良野で温泉につかり、十分に温まってから舞い戻りました。 しかし入場料を300円払うだけの価値はアイスバー以外感じられません でした。話題として一度行けば十分かと。 めいいっぱい楽しみ過ぎて、星の庵の夕食時間に遅刻してしまいました。 テーブルにはカボチャ、ジャガイモ、豆、豆、豆。帯広でも豆をたくさん 食べましたがこんなに豆料理を大量に食べる日々はそうはありません。 道内滞在時は海の幸より大地の恵みを満喫するのが常なのでした。
寒歓村のアイスバー 寒歓村のアイスバー




12/28(火)

北海道ホテルからの眺め 昨夜から今朝にかけてまた帯広は雪が積もりました。どんよりしていた 雲は次第になくなってこれからまた天気になるみたいです。日高山脈も 部屋の窓から辛うじて見えています。 北海道ホテルのツイッター担当さんは昨日申し出られてようやく挨拶を 交わすことが出来ました。そしてチェックアウト後タクシーで去るまで 見送って下さいました。お世話になりました。 北海道ホテルはリゾート過ぎない正統派のホテルという印象でした。 普段利用しているコムニがあまりにも非日常的な空間を提供してくれる 所だけに余計に(悪い意味ではなく)普通っぽく思うのかもしれません。 ホテルから一つ、帯広駅エスタから一つ。段ボール詰めの土産品を送る 手配をして移動です。昼食は入りそうもなく、昨日からあれこれ考えて いた案はすべて流してホテルからおやつに買ってきたアップルパイ2個 だけで済ませました。 富良野に着いたときには薄暗くなり始めていましたが、約1時間の待ち 合わせで駅前のコーヒーショップに入っている間にすっかり真っ暗。 最後のワンマン列車に揺られてわくわくしているとまさかの仕事の電話。 普通に考えても仕事納めだと思いますが、Y賀君。第一、事務所自体が この時間ではとっくに締められて誰もいないはず。 美瑛で下車しました。人の姿はなく、きれいなイルミネーションツリー だけが歓迎してくれました。 星の庵の今日の宿泊客は少なく、いつもなら二つ使っているテーブルも 一つで事足りていました。 ランプの時間では成り行きで天体観測講座が開かれました。オリオン座、 北斗七星、冬の大三角形、プレアデス星団…。 雪原で震えながらの星の夜でした。
富良野行きの車窓から 美瑛駅前のイルミネーションツリー




12/27(月)

今日は平日でした。ケータイのアラームで早くから起こされました。窓の 外には真っ白な雪景色が広がっています。 昨夜つかったホテルの温泉はモール温泉、心なしか肌がしっとりしている 気がします。 朝食をとってから売店で土産物を物色してゆっくり過ごすはずが、事情を 知らないお客さんからの電話が立て続けに入り、実は今は帯広なんですと 言うと、みんな仰天してくれました。 そんな調子で12時からのお出かけ寸前にも電話が入り、なかなか玄関に 姿を現さないわたしに、まりもタクシーさんはフロントから連絡を入れる ほど心配されたようでした。 タクシーは音更の柳月スイートピアガーデンの前に、ビート資料館の横の 建物へ。ここは十勝の老舗パン屋"ますやパン"の麦音店だそうで、店内は 地元の方々でいっぱい。せっかくだから食べていこうと誘われて、パンと 無料サービスのホットコーヒーをいただき。 春駒通りの名店を教えてもらいながら雪道をしばらく進みます。雪を薄く 纏った木々、空は晴れ、淡いブルー。うっすら日高山脈が見えています。 目的地着。"六花亭"贔屓のわたしには"柳月"はどこか縁遠い存在です。 建物の中は売店とイートインスペース併設の工場で、2階は見学コース。 看板商品の"三方六"のコーナーではロール状態を一定の長さに切ったり、 八等分に切り分ける作業などが見られます。 機械の動きが面白くて見入っているうちに、切れ端を入れ物に別置きして いるのが気になってきました。もしかしてと思ったら売店の一角に行列。 そこにはお買い得になった切れ端のパックが積み上げられていました。 結構ずっしりと入っています。もちろん購入。柳月贔屓の妹から預かった スタンプカードにちゃんとスタンプを押してもらいました。
ばんえい十勝にて ばんえい十勝にて
パンの腹持ちが良過ぎるのか全くお腹が空きません。そばを食べる予定は 取りやめて帯広競馬場でのばんえい十勝を見学。8レース出走を間近で 見ました。詳し過ぎる妹からのメールや電話であれこれ言われても分かり ません。 まりもタクシーさんのお兄さんは、復活劇が今話題のゴールデンバージの 調教師だそうで、それも妹には凄いことらしいです。 夜になっても食欲が湧かないので軽めに。「十勝清水牛玉ステーキ丼」、 「芽室コーン炒飯」、夏に十勝の新ご当地グルメを次々と口にしながら 「十勝おびひろ枝豆サラダ麺」は難易度低しとお預けにしていたのです。 北海道ホテルバージョンを食べてみました。もちもちの平麺にどっさりと 枝豆、金時豆。長芋に鶏肉、いろんな物が乗っています。トマトベースの つけダレに絡めればさらに複雑な味わいに変化。説明は難しいので省略、 おいしかったのは間違いないです。マッシュルームのスープや蒸しパンも ついてお値打ちでした。 温泉とアロマテラピーで身も心も軽やかになって、帯広最後の夜を惜しみ つつぐっすり眠ります。 十勝おびひろ枝豆サラダ麺(北海道ホテル)




12/26(日)

青森駅前にて 北海道ホテル、日高ウィングルーム
25日を過ぎると街はクリスマスから迎春ムードに一気に変化します。 ここ青森グランドホテルのロビーにもそんな音楽が朝から流れています。 青森駅のドトールで軽い朝食を調達してスーパー白鳥に乗車しましたが 定刻を過ぎても発車しません。上り列車の到着を待ったのでいきなりの 6分遅れです。しかしこれだけでは済みません。ことごとく上り列車が 遅れているのですれ違うごとに時間をロスした上に木古内でしばらくの 停車。訊けばこの先のどこかで送電線故障になっていて、場所の特定に まず時間がかかっているとのこと。函館での待ち合わせ時間はランチも 兼ねて十分過ぎるほど取っているし慌てるほどでもありません。 ホームの反対側にも足止めを食らっている列車がいました。札幌行きの カシオペアではないですか、まだこんなところにいるとは一体何時間の 遅れになっているのでしょうか。 送電線故障の修復が完了したので約47分遅れで列車は発車しました。 カシオペアを置いたまま…。 函館で乗り継ぐ予定のスーパー北斗が到着を待ってくれたのですんなり いきました。座れないかと思いましたが大沼公園で座席が空いて安堵。 灰色の冷たい海の景色を眺めながら過ごしていると退屈は感じません。 この列車も最初のつまづきや行き違い待ちなどで南千歳に15分ほどの 延着でした。 それでも待ち合わせ時間はたっぷり。下手に動くと危険なので待合所で おとなしくスーパーおおぞらを待ちました。 アナウンスが流れてきました。木古内にいたカシオペアが札幌にはまだ 到着しておらず、それでも今日札幌発の上り列車は遅れて運行するとか。 周遊きっぷのゾーン内に入ってからは特急の自由席しか使えず、またも 座れないかと覚悟しましたが辛うじて空席を見つけ事無きを得ました。 青森を発って約8時間後、真っ暗になった帯広駅に降りました。 やっと来た、遠かった、だけど嬉しい! 距離感を感じたい、苦労しただけ感激も大きくなる、だから鉄道の旅は やめられないなんて、飛行機が苦手な人のただの言い訳ですか? まりもタクシーのお母さん、今日はお休みのだったのにプライベートで お付き合いしてくれました。駅近のイタリアン"ペペサーレ"で夕食して、 北海道ホテルへ。かねてから妹がお気に入りにしている宿に2泊します。 そういえばツイッターの担当さんはどの方だったのでしょうか。今夜は 分からずじまい。




12/25(土)

やっと着きました。雪の舞う青森です。気が気じゃなくて最後まで心が 落ち着かなかっただけに急に興奮してきました。雪が吹きつけようとも 動じずハイテンションで駅からゴロゴロちゃんを引きずって歩きます。 ホテルへチェックイン。ようやく休めます。 昨日からの日本海沿岸部の暴風雪情報で覚悟は出来ていました。 たぶん今夜も寝台列車は全滅だろうの予想は昼過ぎに確実なものになり、 それを見越して考えていた代替案に早速切り替えたのでした。新幹線を 乗り継げば大阪から青森へ6時間半ほどで行けるなんて。東北新幹線が 全線開通していて本当によかった。 余計にお金はかかってしまいましたが、青森駅周辺のホテルの安さにも 救われ(3、4千円台でそこそこのホテルに泊まれます)最小限で済み そうです。 唯一心残りなのが昨夜のごちそうとクリスマスケーキ。ステーキは半分、 ケーキは四分の一しか食べずに終わってしまいました…。 今日のうちに軌道修正をしたので明日以降は当初のスケジュール通り。 帯広へと向かいます。




12/24(金)

道東が大雪のようです。それよりも北陸から東北にかけての天気が問題。 今夜大阪を発車する寝台列車は早々に運休が決定しました。明日の天気も 暴風雪。日本海の運休を覚悟した方がよさそうです。ならば明日のうちに 青森まで出て明後日から予定の便に乗車すればよし。ダイヤを確認すると 17時過ぎでも東海道、東北新幹線と乗り継げば当日中に青森へ辿り着け ます。 年末挨拶で近鉄の古市駅へ。爺やも一緒。徒歩で羽曳野営業所までを往復 して次は大国町の難波営業所。帰りは爺やと別れて、ある件名が気になり 福島の某センターに立ち寄ることにしました。 そういえば事務所の窓から黄色い頭のてっぺんだけが見えているあの子に 会いに行こう、お昼休みのうちに。そうと決まればてっとり早く昼食。 肥後橋の南方面を彷徨い、"歩々"という店に入りました。ひょこひょこと 読むらしい。ピリ辛海鮮丼を食べましたが3種類ほどのサイコロ状の魚の 具が乗った、想像とは違うお洒落な感じの物でした。 それから中之島バンクスに足を運びます。いました、ラバーダック。 今日はぷかぷかどころか強風に煽られてゆさゆさ揺れていました。去年の 八軒屋浜以来の再会を果たし、某センターでは某案件のひそひそ話をして 事務所に戻りました。 クリスマス恒例の行事といえば、お家でブランド牛のステーキ大会。 いつもは高級フィレ肉なのですが、たまにはと高級サーロイン肉を選んで 神経を尖らせながらフライパンで上手くミディアムに焼きました。しかし いざ食べてみるとしつこくなってきて半分ほどで放棄、残りは冷蔵庫へ。 次はデザート。銀座から昨夜大切に持って帰ったクリスマスケーキ。 今年の松屋銀座のパンフレットで迷って選んだのは"キャンティ"のケーキ 「銀座はちみつマスカルポーネ」でした。銀座ミツバチプロジェクトとの コラボ商品の一つで、限定50台。 大きな白い花(ホワイトチョコ)が咲いている見た目も素敵。口にすると まずクリーミーなマスカルポーネ、その後にハチミツの濃厚でまろやかな 甘みと香りがふぁーっといっぱいに広がります。中にはショコラムースと イチゴのコンポート。まさに特別な日の特別なケーキです。 こうしてクリスマスイブは過ぎていくのでした。ただ、サンタクロースは ここへは訪れそうにありません。
中之島バンクスのラバーダック 松屋オリジナル「キャンティ」のクリスマスケーキ




12/23(木)

近江八幡は雨の朝でした。これから東へ出発するというのに。 同じく宿泊していたT中さんをねじ伏せ、米原まで送ってもらうことに しました。走り出すと次第に雨が上がってきて虹も現れました。 さすがこれからのスペシャルプログラムにぴったりの『雨上がり』だと ひとり喜んでいました。 米原駅で大好物の駅弁"湖北のおはなし"を忘れずに買いました。緑色の 唐草模様に包まれたわたしの大好物。 ひかり乗車。名古屋に近付くにつれて天気はすっかり回復しました。 朝食を消化しきった頃を見計らって昼食。何度食べても飽きない素朴で 温かいおかずばかり。自然と笑顔になります。 今年のチケット運は散々なもので、ダメ元で申し込んだレミオロメンの ライブが見事に当たりました。10周年記念アニバーサリーボックスの 購入者のみ応募の権利有りといっても、確率は20倍くらいのはず。 それまでのチケット運の悪さをすべて吹っ飛ばすほどの奇跡です。 何にも考えず2人分申し込んだのでぼすこさんを誘いました。 会場のある六本木で待ち合わせてミッドタウンガーデンテラスの4階へ。 会場はビルボードライブ東京。ビルボードは大阪なら何度も足を運んで いますがこちらは初めて。同じような雰囲気かと踏んでいましたが少し 違っていて4階が入口ですがフロアは3層構造です。ステージに近くが 3階、カジュアル席が5階。わたしたちのチケットは3階です。普段は テーブル席と思われるフロアはすべて取っ払い、イスを並んでいました。 かなりステージから近いです。 縦に視線が集中する慣れない空気の漂うステージですが、3人が登場し 温かい拍手が起こりました。 馴染みの楽曲が今夜は10周年記念アニバーサリーボックスアレンジで 披露されます。時間がなくて全く予習出来なかったわたしにはいずれも 初耳。とにかく『南風』は衝撃的でした。手を右に左に振るサビ部分が 高速過ぎてほとんどの人が付いていけず、戸惑いと笑い声が漏れました。 最後、ステージの後ろのカーテンが開かれました。するとガラス窓には 美しい夜景が広がって客席から歓声が上がりました。 ライブが終わって。わたしたちは屋外のイルミネーションを見学。 ビルを見上げると、さっきまでいたビルボードライブ東京のステージが 目に入りました。 こんな素敵な一夜を、クリスマスプレゼントを本当にありがとう。 心の中でサンタクロースにお礼を言いました。 ぼすこさんと別れて向かったのは松屋銀座の特設会場。 今年も松屋銀座にクリスマスケーキを予約していたのです。引き取って 新幹線で帰途へ。大切に大切に持ち帰ります。




12/22(水)

旅の用意をカバンに詰めて出社です。午後から新快速で近江八幡へ出発。 ゴロゴロちゃんは今回お留守番。荷物はほどほどの量で済みましたが動き つらいので宿にまず預けて駅前の待ち合わせ場所で待機しました。 課長と爺やと合流、暇を持て余し"アンデケン"のチーズケーキを買ったり 平和堂で時間を潰しながら八日市営業所メンバーを待ったのでした。 先に水口からのゲスト、T中さんがやってきて先発組は会場の"彩華"へ。 ちょうどそこへ後発組も到着して懇親会が始まりました。 先日の2回の宴会で顔を合わせたメンバーばかりで気心も知れているし、 無礼講で楽しく過ごしました。 残念だったのはお店の対応。支払いを済ませてから会計が間違っていたと 1万円近く追加され、どんな計算をしていたのかと首を捻りました。 お泊りのわたしと八日市メンバーは駅前の"だるま八ラーメン"で二次会。 そのうちに近江八幡在住で中之島で働くA藤さんの話題になって、試しに 連絡を取ってみたところちょうど駅前にいるとのこと。召集しました。 ますます話が盛り上がり、店を出てからもホテルの駐車場で立ち話をして 時間を費やすほどでした。 お疲れさまでした。来年もどうぞよろしく。近江八幡でおやすみします。




12/20(月)

東京から帰ってきて昨夜のうちに仕事モードに切り替えました。またすぐ 東京に行くというのに。 職場の窓から見下ろすと例のスケートリンクに結構人が集まっています。 寒いときにわざわざ寒い遊びしなくてもと突っ込みたくなりますが、人の ことは言えないのでした。年末に北の大地に行くのですから。 わたしにしては会社を早めに上がり、西大路駅から寒空の下、徒歩で北上 しています。目的地は以前も何度か訪れているロームの本社、キラキラと いうよりギラギラが似合うイルミネーション。 行けそうと突然決行に移し、地図でよく確認もしないままで不安に思って いましたがどうやら着いたみたいです。 目映い街路樹、網のようになった照明を纏うヤマモモの木、凝った演出も あり、平日にもかかわらず大勢の見物客が楽しんでいました。 近くのバス停で市バスを待っていると京都駅行きが到着。行きも最初から バスを使えばよかったのに頭が回っていませんでした。 京都駅の大階段を昇り降りしながら眺めのいい場所を探します。こちらも 恒例の巨大クリスマスツリー。基本のツリーの部分は変わらないのですが 台座の部分は毎年違っていたりします。 京都までイルミネーションを見に出かける時間が取れそうになく、今夜で たぶん今年の分は終わりです。




12/19(日)

ロイヤルパークホテルの楽しみの一つが朝食ビュッフェです。オムレツは 外せません。シェフが希望を聞いて目の前で焼いてくれるのですが、何を 入れましょうかと訊かれて、全部(オムレツコーナーに貼ってあります) お願いしますと毎回答えるわたしです。 利用するたびに要領がよくなってきて、トーストやブリオッシュには手を 出さず、デニッシュばかりを選び、朝食には珍しいカマンベールチーズや ブルーチーズも大胆に皿に盛り付け、冷たい飲み物は決まってホテル特製 野菜ジュース。欲張って全種類食べようとしても無理なので今までで特に おいしい、朝から贅沢だと思ったものだけに絞ります。 食べ過ぎました。チェックアウトまで部屋で横たわっていました。その後 夕食まで全く空腹にならないほどでした。 帰る前に立ち寄りたい所がありました。銀座のゆう画廊です。今年最後の 挨拶に伺い開催中の作品展を見て回りました。すると、オーナーさんから 近所のギャラリー銀座一丁目での長澤星さんの個展を勧められたので立ち 寄ることにしました。ギャラリーは奥野ビルの4階なのですが、このビル 相当渋いです。レトロ感たっぷり。他のギャラリーやショップも個性的な 雰囲気でそそられます。もちろん長澤星さんの作品も魅力的。特徴のある 青や紫色で紡がれた、夢のような願いのような世界がぽっかりと広がって いました。 数日後に舞い戻るので控えめに銀ブラして、のぞみで熟睡しながら帰って きたのでした。




12/18(土)

今年もやって来ました、新宿プリンスホテル。最早恒例行事化している、 池山さんのクリスマスパーティに参加します。いつもの仲間と。 1年間の充電期間を終えて来年は東京ヤクルトスワローズに復帰すると あって参加希望者が殺到し早々に締め切ったそうです。ブンブン丸人気、 健在のようです。 会場のレストラン"アリタリア"入口でちょっとびっくり。今回いきなり 池山さんによるお出迎え。一人一人と言葉を交わします。 アナスタジアさんとお母さん、わたしの3人はステージ正面の奥の席を 選びました。4人席を5人席に改造したテーブル席ですがわたしたちの 他は誰も来ません。長いテーブル席と違って気兼ねなく過ごせるという ものです。 ステージでは、来年から袖を通すユニホームの披露あり、楽天時代には 名コンビだった関川さん(来年から再び楽天に復帰)が登場して愉快な トークショーあり。関川さんはカラオケにも参加、二人ではもちろん、 いつの間にか単独でマッチ熱唱!? 池山さんの誕生日を祝して特製ケーキも登場しました。運んできたのは ホテルのパティシエさん、いやよく見ると手相芸人の島田秀平さんでは ないですか。 ここからは毎回お楽しみの大抽選会です。賞品は一目見てお宝と分かる 物から大量に用意されている謎の紙袋入りまで。気になる紙袋の中身、 それは池山さんのクローゼットから運び出された私服だったのでした。 しかも必ず靴下かパンツ入りって! 「スタッフの陰謀やわ。いらんかったら捨てといてやー。」 アナスタジアさんのお母さんがもらった紙袋に入っていた靴下なんて、 左右別々だし、面白過ぎます。 こうして会場を何度となく爆笑の渦にしたクリスマスパーティはかつて ない最長時間で終了しました。 回を数えるごとに、池山さんを支えているチーム池山の動きも手際良く なり、第一回の素人的な手作りの雰囲気を知っているわたしたちは若干 淋しさを隠せませんでした。 でもこの和気藹々としたパーティは池山さんの人望に拠るものだと思い ます。来年の今頃はスワローズ優勝お祝いも一緒に出来ますように。 トークショーのひとコマ 今夜の宿はまたもロイヤルパークホテル。地下やロビーの至るところに クリスマスツリーが置かれ、華やかなムードに溢れています。




12/17(金)

やっと金曜日。予想通りクタクタ、体調最悪の状態で迎えています。 眠眠打破も効かなくなり、飲んでから1時間でソファで倒れていることも あって、別のドリンク剤に走ってしまいそうです。 それでも負けずに仕事帰りはイルミネーション見物です。まずは中之島の アイススケートリンクの横にいる3体のバルーンを間近で見てみました。 上から眺めているのとは違い、大きくって味のある顔つきをしています。 これは魚とテントと何の動物なんでしょうか? 光のルネサンスに関しては、一昨日に大阪市役所から中之島公会堂までの メイン会場は一通り回ったので終了です。 急ぎ足で新福島駅、そこからJRで神戸駅へ出ました。今年のモザイクの クリスマスツリーは今までの青から一新して赤。ポートタワーに合わせた 色使いなんだそうです。ハーバーランドも隈なく見て回りました。 帰り道、ふと思い立って阪神電車に乗りました。西宮で下車して歩いて。 土地勘がないので迷いかけましたが到着。林君のお店"クロスバー"。 オープンお祝い以来の来店です。黒い服を着た林君は相変わらずの調子で 適当なカクテルを作ってくれました。外の寒さから遮断されて、ちょっと 和んで温まって。しょっちゅうは無理だけど西宮の夜も有りです。




12/14(火)

朝、JR立花駅バス停。線路を跨ぐ陸橋の上に作られたバス停から見る 空の景色が小さい頃から好きでした。 武庫川行きのバスで松内町まで乗るところですが用心し過ぎました。 このままだと40分ほど早い到着になりそう。現地で退屈するのも困る ので手前の大庄西で下車し、この前の見学会で訪れた大庄公民館に足を 運びました。館内の図書室で適当に本を読んで時間潰し。 今日の打合せは京都から技術屋S口さんが同行してくれたので心強く、 N森さんの教えて教えて攻撃に圧倒されずに済みました。 事務所に戻る前にもう1ヶ所、本庄の某センターに立ち寄りました。 特に仕事の用件はなかったのですが、忘れたまま長い間保管されている 傘を今年のうちに取りに行かねばと。 その傘はある方のロッカーに厳重保管されていました。出してくるまで コーヒーをごちそうになり、雑談を少々。その雑談にも何かしら耳寄り 情報が隠れていたり。 "ねじばな"でグループの忘年会開催。爺やは昨日もここで同じプランを 食べていたので渋い顔。でも出てきた大皿料理の内容はほとんど被って いなかったようです。




12/13(月)

ジェルネイルを付け替えました。北新地の"プルクラエリット"、いつもの ネイルサロンです。今まで使ったことのない色をと思い、オレンジという よりカナリーイエローのような色をグラデーション使いにしてみました。 境目にはイエローゴールドのラメを散らしました。今回ストーンはなし。 サロンを出て今夜は茶屋町方面へ歩きます。まずHEP前。街に見立てた ジオラマのイルミネーション。ちゃんと観覧車もあります。毎時か何分か ごとかに照明の色が変わり、電車が走るという仕掛けはずっと見ていても 飽きません。 そしてNUちゃやまち。こちらは去年と大差ないようなレモンイエローの ツリー。 さらにアプローズタワーまで足を運びました。こちらは去年のホワイトの ツリーがグレードアップし気品溢れる美しさ。 本日の予定はこれにて終了です。 途中ポツポツ降り始めた雨がアプローズタワーを去る頃にいっそう激しく なりました。この順番で回って正解だったと傘を広げながら思いました。




12/10(金)

やってきました、彦根まで。昨夜の話は冗談ではなく本気だったのです。 わたしがただ行きたいと訴えても真実味がないので闇の幹事K杉さんに 頼んで課長へ呼び出し電話をしてもらって断れない状況を作り、参加と 相成りました。 駅前の居酒屋では滋賀、八日市、彦根からの精鋭たちが集まり、慰労会 兼忘年会が始まったところでした。係長の前の席が用意されていたので 座りましたが半数は面識がない人。今になって場違いだったかと冷や汗。 その思いもお酒が入りだすとどこかへ飛んで、すぐに打ち解けて楽しい 時間を過ごしました。 二次会は"まさ味"へ。彦根営業所の面々の行きつけの場所らしく、先に 宴会スペースで盛り上がっている人たちもそうらしい。以前にお世話に なったI内さんとこの場で初対面を果たしたのでした。 奥のテーブル席が4人しか座れず、残りのメンバーは取りあえず階上の 居酒屋へ行きました。T係長から手土産にと鶏皮をパリパリ焼いたのを 持ち帰り用にして手渡され、先発組を追いかけてわたしたちも移動。 よく見るとあーやんがいない!? やはり最後まで温いヤツだったのでした。後日厳しく指導するとして、 まだまだ陽気に宴会を続け、ついには大阪まで直通で行く(姫路行き) 最終の新快速の発車時間が目前に迫ってきました。大慌てでM宅さんの 後に続き、駅前で誰かに声をかけられたような気がするも無視して駅に 到着、やれやれこれで安心と思っていたら電話が鳴りました。 今夜の参加メンバーでなかったT川さんからだったので首を捻りながら 出てみると、無視して行っただろとお叱りの声が。あの人影がT川さん だとは気が付かなかったんです、急いでいたのでと平謝りでした。




12/9(木)

尼崎から新快速に乗って、高槻で下車して高槻市駅まで歩き、西院から 市バスでいつも通りに到着のつもりがバスがなかなか来ません。焦って タクシーを飛ばしました。 応接室を開けたらわたしの到着を待たずに本社の担当者が既に打合せを 始めていてびっくり。T内さんたちの到着が早過ぎて勝手に前倒しした らしい…。 南港に設置する機器の製品試験は滞りなく終わり、予想外に早く自由の 身となって、晩の会場へ移動どころか遠回り。金平糖目当てで出町柳の "緑壽庵清水"へ。趣のあるお店から甘い香りがしていました。手作りの 金平糖は思っていた以上に上品できれい。その上試食させてもらったら おいしくて、桃(残念ながら山梨産でなく岡山産でした)、コーヒー、 それと季節限定の角平糖(柚子)の3種類を買ってお店を出ました。 K大からこんなに近かったのなら、わざわざ今日みたいに行かなくても 出張の際に寄ってみればよかった。以前から気にはしていたのに。 小雨が降ったり止んだりの天気。ふと東の空を見たら色鮮やかな虹! 石山駅前"でんや"にて今夜はチームにおの浜の宴会。あーやんを幹事に 任命したものの頼りなくて、事前にお尻を叩いたのは正解でした。 そして彦根で明日の晩に開催の、滋賀、八日市、彦根連合の慰安会にも いつの間にやら参加が決定していました。 気軽に行く行くと返事したものの、帰れるのか、体は大丈夫なのか。 呼ばれると喜んで後先考えないわたしです。




12/8(水)

尼崎市では白井市長の提案で市長と市民が直接対話する「車座集会」を 実施してきました。今日で90回を数え、白井市長にとっては最終回と なりました。これはぜひとも参加せねばと意気込んで午前中会社を休み、 中央公民館へ駆けつけました。 さすがに今日は参加者が多く、神戸新聞の記者も取材に来ています。 最初に白井市長からの希望で挨拶がありました。その言葉を聞きながら 思い返すのは、尼崎に戻ることになったとき何が嬉しかったって市長と して文ちゃんが様々な改革を推し進め、魅力のある街へ変貌しつつある 尼崎の市民になれることでした。離れた土地にいても頑張っている姿を ニュースなどでずっと見聞きしていたから。 今日の車座集会は未来へつなぐ、そんなテーマを、との白井市長からの 提案があり、参加者から挙がった内容についていつものように一つ一つ 分かりやすく丁寧に答えられていました。 この車座集会、12日から就任の稲村新市長も継続する方針だそうです。 文ちゃん、本当に今までの8年間お疲れさまでした。 午後からは南港へ出張。来年に機器を据える現場の下見です。 施工方法の打合せを行い、工事担当のM脇さんの測量が終われば終了。 客先担当者のT内さんとは明日もご一緒です。




12/7(火)

昼過ぎにその知らせはやってきました。停電している、本町変電所で 事故らしいと。すると部内にも正規のルートで一報が入りました。 消防車が駆けつけているやら、焦げ臭いやら、本町から北浜が範囲だ とか、ツイッターで上がってくる情報をまとめている間に、技術屋の T中さんは現場へと走っていきました。 今夜のイベントの首謀者がこのまま現場で人質になったら当然中止、 それよりも向こうの団体の方々の方がこの手の事故だと右往左往する のではと懸念されましたが、結果はわが社には何の責任も影響もなく、 約1時間の停電の後に現場は復旧したようでした。 18時過ぎ西九条駅にメンバー集合。環状線の会の舞台は今回こちら。 (環状線の会とは、北某センターの方々と大阪環状線の駅を舞台とし、 毎回一駅ずつ場所を変えて立ち飲み屋に突撃する企画のこと。) 何かと気持ちが萎え気味での参加でしたが、北某センターの欠席者の 代打でI越さんが来ると聞いて俄然上向きに。いつものメンバーじゃ 会話が合わなくて聞き役ばかりだけど、同世代で独身のI越さんなら 喋り相手になってくれるはず。 T中さんが候補に挙げていたのは駅前の"なかの"。ところが店内では カウンターに人がいっぱい、奥の座席が空いているという逆転現象。 仕方なく奥へと入りました。趣旨から外れているような気もしますが とりあえず乾杯。最後まで誰もカウンターには移動しませんでした。 二軒目こそは立ち飲みと言いながら一行は店を出て、またもT中さん 調査情報を元に歩き始めました。 道中に登場したのが安治川隋道。昔の源兵衛渡しがトンネルになって 安治川の川底を横断し此花区と西区を結んでいます。隋道との昇降は エレベーター。小さいビルのような建物がそれと聞き驚き。自転車も 一緒に乗れます。初めての経験できょろきょろしてしまいました。 商店街の端っこの静かな場所に佇んでいるのが"白雪温酒場"。暖簾を 潜ると別世界が広がっていました。 とにかく暗い、そして、徹底的に渋い。モノクロかセピアか。店主も 独特のオーラを放っています。喫茶店などでこのような時が止まった 感覚を体感することは多いですが飲み屋では初めてかもしれません。 立ち飲みでないもののみんなが惹かれて二次会会場に決定。 メニューが見当たらないので尋ねるとおでんがあるとのことで好きな 具を頼んで食べました。だしがよく染みています。 傍らでは見たことのない熱燗の道具が。レンコンのように穴の開いた 金属製の物でそこへお酒を入れたちろりを差し込んで温めるようです。 そんな熱燗は雰囲気も加わって格別の味わいでした。 今回は変則的な内容でしたが面白い会になりました。次回は年明け、 1月に弁天町で開催します。




12/6(月)

お出かけウィーク始まりました。当初はそんなに忘年会の類は入らない だろうと思って年末にかけて北海道行きを計画したのに、実際のところ 23日から年明けまで自宅に帰れそうにありません。しかも21日にも、 まさかの22日にもどうやら忘年会が入る模様…。 今日の夜には、レミオロメンの実質的なツアーファイナル公演(追加で 東京公演の予定がありますが)が甲府で開催されます。この日のために 長い期間をかけて何かを準備してきた方がいらっしゃるのでわたしまで そわそわしてきます。 行きたかったけれど、47都道府県を回ると聞いて地元の大阪、母方の 島根、父方の愛媛と参戦し、さすがにやり過ぎと留まってしまいました。 最近チケット運が悪かったはずのわたしが、クリスマス直前の高倍率の プレミアムライブを当てたのだし無茶はしないしない。 ランチは阪大中之島センターの"スコラ"に行きました。 タイミングよく早く着いたので当然5食限定のシーフードオムライスが 食べられると喜んでいたのに既に売り切れになっていました。がっかり。 仕方なくハヤシライスにしましたが、こちらもおいしいからいいのです。 山梨のファンが盛り上がっている頃、神戸にいました。ルミナリエです。 第一回から欠かさずすべてを見ています。人混みを懸念して毎年ラスト 1時間で足早に会場を通り抜けるため、鎮魂の祈りという本来の目的が 薄くなってしまいそうです。ささやかですが募金をして帰ってきました。




12/4(土)

ホウレン草入りのメロンパン 台所に甘い香りが漂い始めました。奮起してメロンパンを焼いています。 毎度おなじみ千趣会の「焼きたてパン曜日」シリーズの一つなのですが、 手間がかかるので後回しにしていました。でも今日は焼くと決めました。 パンに被せるクッキー生地を先に練って休ませておき、その間にパンの 一次発酵まで済ませます。生地を6等分にして丸めたらラップに包んで 伸ばしたクッキー生地を被せると原型が出来ます。見本は丸めた一つを 細かく分けて頭や手足を作り亀の形をしたメロンパンにしていましたが そこまでやりません。網目模様のみ。 緑色なのは抹茶じゃなくホウレン草パウダーが入っているのだそうです。 一風変わった色合いのが上手に焼けました。クッキー部分はさっくり、 パンは柔らかくてふんわり。焼きたては最高です。 首と腰の湿布薬は剥がして。さてとホームページの工事に精を出すか。 先日飲んだ眠眠打破はそれなりに効果があったのでここぞというときに お世話になるつもりです。




12/3(金)

今夜は待ちに待った、なんばHatchBONNIE PINKのコンサート。 15周年の節目の記念ライブらしい演出で、スタートはデビュー時から 今までの映像が一年ごとダイジェストでスクリーンに映し出されました。 一人のアーチスト、というよりも、一人の女性としての軌跡に何故だか 胸が熱くなったのでした。 今回の衣装は、黒い帽子、白いフリルのシャツ、黒いバルーンスカート、 手にはステッキ(キラキラのデコレーションはスタッフの苦心の作との こと)、マジシャン風。とってもキュートなボニーさんです。 幸いにもバーにしっかり身を預けられる好位置を確保できたので、少し 痛い腰もかばいつつ最後まで耐えられました。耐えるというより、曲が 始まれば痛いこと自体忘れて夢中になってしまいます。 選曲は最新アルバム『Dear Diary』を中心にしながら、新旧織り交ぜた 内容でした。昔の曲も全く古臭さは感じません。 彼女の音楽は激しい個性はないけれど、実は小さな仕掛けが随所にあり、 聴き込むと旨味がじわじわ出てくるスルメ的面白さがあると思うのです。 飽きが来ない、いつ聴いても新鮮というのは大きな魅力。 アンコールでは関西出身の彼女らしいショートコントに会場大爆笑。 催眠にかかって知らないうちにツアーグッズを買っていたり、551の 蓬莱の豚まんをつい手土産にしてしまった人がいたとか!? サプライズで前日に誕生日を迎えられたバンドメンバーの奥野真哉さん (ソウル・フラワー・ユニオン)にはバースデーケーキが贈られました。 さらには一度は照明が点いたはずのステージに二回目のアンコール。 退場しそうになっていたので慌てて足を止めて聴き入りました。 ツアーファイナルが大阪公演でよかった、彼女の関西的キャラクターは 関西で味わうのが一番です。 寄り道して、なんばパークスのイルミネーションを見学して帰りました。 昨年までとは1ヶ所大きく変わっていますが、品のあるツリーや装飾は 相変わらずでこちらも毎年外せない場所となっています。




12/2(木)

天気予報が夜から雨が降りますと言うので晴れているのに堂々と大きな 傘を手に出勤すると、わたしの他は誰も持ってきていませんでした。 午後になっても一向に崩れる気配がなく、窓から外を見てはおかしいと 連呼していました。 結局そのまま終業を迎えました。残業時間に入っても崩れることもなく、 納得がいきませんでしたが、しばらく集中している間に天が味方をして くれたようです。 事務所を出て歩き始めた途端にポツポツ空から落ちてきました。 雨が降ってきたのに喜ぶなんてきっとわたしだけだったでしょう。 その足でハービスへ向かいました。もちろんクリスマスツリー見学です。 その前にモスごはんをしていて遅くなってしまい、人がいないどころか ひっそりとして、ガードマンが巡回しているだけだったのでさっと見て 帰りました。




12/1(水)

あと1ヶ月を切ってしまいましたか、今年ももうおしまいかと思うと しんみりしてしまいます。 いつの間にやら中旬から殺人的スケジュールになっていることにふと 気付きました。気付くのが遅過ぎると責めないで下さい。 お昼、気合いを入れてベルと共に事務所のビルを飛び出しました。 行き先はほたるまち。"ワインウエアハウス堂島"のAランチ目当て。 メインは舌平目のソテー。和風(醤油風味)のきのこソースらしき物が 一風変わっていておいしかったです。 ほんの少しだけ優雅な気分に浸り、食べ終わるとすぐに小走りで帰り道。 途中で例のアイススケートリンクの様子を伺いながら。昼休み45分の 制約がつくづく悩ましい…。 ここのところ21時頃になると病的に眠くなるし、気付いたらソファで 倒れている回数が多くて怖いので眠眠打破を買って帰りました。 早速飲んでみたところ、効果は出ているようです。意識がしっかりある うちに家事と諸々の作業に励みます。人体実験は今夜どんな結果を出す でしょうか。



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