日記のような活動報告のような
〔'09/5の巻〕


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5/31(日)

前菜は子羊のコンティ、サラダ仕立て 芳寿豚のステーキ
それまでの宿とは格差約10,000円。本当のところは日曜月曜の 特別プランにより、一般の半値近く安くなっているらしいからもっと 差は激しいのです。ただいま水天宮前のロイヤルパークホテル。 前に一度泊まったとき、とても気に入ったので再び来てしまいました。 荷物を預かってもらおうとチェックインの12時より早く着いたのに 大丈夫ですと手続きをしてくれて、部屋へ案内してもらえました。 さすが一流の対応です。 身軽になって本日のランチ場所に向かいました。東京メトロ半蔵門線で 水天宮前からすぐの住吉駅近に、たまたま評判のフレンチレストランが あることをネットサーフィンで見つけたので昨日予約しておきました。 その店"ランファン"は知らないと見過ごしてしまいそうな、ごく普通の 住宅街の一角に突如現れる小さな洒落たお店。 今回注文したのは前日までに要予約、女性限定の"マドモアゼルコース"。 3,500円で充実の内容でした。予約時に苦手な食材を聞き取りして くれたおかげで眉間に皺を寄せるような一皿もなく、安心して楽しむ ことが出来ました。 スタッフの女性の方の応対も気持ちのいいもので、おいしいお料理が さらにおいしくなります。 最初に小さなグラスに入った人参のミルク煮、前菜は子羊のコンティを サラダ仕立てにした一品、野菜の山をかき分けると羊肉が現れました。 前菜にしてはボリュームがあります。インカのめざめ(じゃがいも)の ビシソワース、桜えびを使った珍しい手打ちパスタ、そしてメインは 長崎のプランド豚、芳寿豚のステーキです。焼き加減はミディアム。 この豚は生でも食べられる無菌豚だそうです。いい物を食べさせて頂き ました。あとはデサート盛り、もちろんパンと飲み物もセットです。 わたしが今日食べたランチの他に、予約不要のプリフィクススタイルの ランチもあります(組み合わせにより値段は変動)。メニュー表を見て みると、様々な旬の素材を使った面白い一品もあって毎回飽きることが なさそうな充実ぶり。次の機会にはこちらもいいかも。 支払いを終えて店を出て最初の角を曲がるまで、スタッフの方がずっと 見送っているのが分かりました。初めての利用でしたがすべてにおいて わたしには心地よく満足度の高いレストランでした。 その後はまたまた銀座に出て銀ブラ。あいにくの天気で人出は少なめ。 毎回足を運んでいる"cher puna"に入ると真っ暗になり土砂降りです。 ワイン色の幅広レース使いのタンクトップとブルーグレーのシンプルな 形の半袖Tシャツを購入。使い勝手がいいのでここの商品はくたくたに なるまで愛用しています。 ホテルに戻ってきて、ルームサービスでフットバスを借りてくつろいで います。なんて優雅なんでしょう、今夜は。




5/30(土)

ぐっすり熟睡して気持ちよく目覚めました。お昼時に銀座に到着して ランチ場所を探しているうちに"銀座みもざ館"のあるビルの近くに 来ていました。かつてここへ移転する前身の喫茶店時代に何度も足を 運んだお気に入りのお店。去年のこの時期にリニューアル後の姿を 確認しお茶をして帰りましたが、食事は未経験なので足が向きました。 ランチメニューの中に気になるものが。"赤のハンバーグセット"。 普通のハンバーグと何が違うのか不思議に思い尋ねると、新鮮な牛肉 のみを使った、レアに近い状態でいただくハンバーグだとか。それを 聞いて逃すはずがありません。 鉄板に乗って熱々の状態でやってきました。赤い色のレアっぽい牛肉、 店長さんが半分に割って鉄板に押し付け、洋辛子ソースをかけると油が 飛び跳ねます。紙ナフキンで避けながら収まるのを待ってやっと口へと 運びました。ふんわりとした初めての食感、でも味はしっかり。ご飯が 足りないくらいです。お代わり自由と聞きその瞬間目が輝きましたが、 後が怖いので堪えました。 なぜか帰り際に店長さんから話しかけられ、名刺までもらいました。 関西弁にただならぬ何かを感じ取ったのでしょうか。 とんぼ玉展は16時に終了しました。今日来ているメンバーで片付け、 来れなかった参加者への返送準備も済ませ、下の"菊正"で打ち上げ。 今年は自分を取り巻く状況に酷く影響を受け、情緒不安定になったり、 もうダメだと何度も折れそうになったり、散々な準備期間での参加で 情けなく、かなり気が引けていました。 でもここで出会い、今まで培ってきた関係者の方々との縁は楽しくて 和やかで温かい、かけがえのないものです。 話題は早くも次の作品展へ。9月に坂戸のギャラリー"れ・ぼぬう"で 開催される際にみんなで温泉に行く約束をしてきました。本末転倒?




5/29(金)

結局、京都に戻ってのぞみに乗れたのが17時前でした。関西の天気は すっかり回復していたというのに曇天の東京。わたしの到着に慌てたか 雨はきっき上がったらしいです。 のぞみでは熱海通過まで熟睡していたのでどこが天気の境目だったかも 分かりません。 大津での打ち合わせは、担当M田さんが現場から戻ってくるまでの間 道中でお茶して時間を潰したのに、それでもまだかかると言われて、 ゆうを呼び出し、地下の休憩所でまたお茶をして凌いだのに、ようやく 会えて案内された先は再びの地下。さっきも実はここで飲んでいたとは とても言い出せず、お腹はちゃぷんちゃぷん。 初めて担当するM田さんなので要領が掴めていなかったり、それ以上に ややこしい状況に陥っていたりで今日のところは方針が決まらず、次の 展開を待って対応することになりました。 ところでこちらの会社、本日よりマスク着用が解除になったそうです。 わざわざわたしはマスクをして入ったというのに、誰も付けていなくて ずっこけたのでした。 有楽町から会場の"ゆう画廊"へ。とんぼ玉展は連日19時で終了ですが、 今夜はオーナーさんがいったん売上の整理をすることを知っていたので 閉廊後にも関わらずひょっこり顔を出しました。それからしばらく歓談 したりして、気付いたら21時。明日もあるので宿に向かいました。 上がっていたはずの雨が再び霧のように降る中を南千住駅から歩きます。 昼間は日傘だったのに今は雨傘とは。 宿はかつての滞在時に利用した格安宿の分家です。出来て新しいらしく、 入口もフロントもきれいで安っぽくありません。部屋は本家と同等です。 寝るだけだったらコンパクトな和室で十分。しかもレディースフロアを 設けてくれていて居心地は快適。大浴場も完全に時間制で男女キッチリ 区切っての利用です。 寝巻きとタオル、歯ブラシも用意してある上に、ウィークエンド割引で 3,000円とはありがたい。すぐに布団を敷いて寝る体制に入りました。




5/28(木)

部長から担当までほとんどの部員が会議で東京へ行ったので静かで 爽やかな職場。空調がこんなに効いていたとは。いつもどれだけ熱い 人たちが集まっているんだか。 定例の幹事はお任せツアー初夏の部は4月から激しく有休を消化して 行く末が恐ろしくて見送りました。残りのメンバーは昨晩から善光寺、 秋山郷を目当てに旅立ったのですが、楽しげな旅の中継メールが届く たびに悔しさが募って、床が抜けそうなくらい地団太踏んでいます。 かくいうわたしも今夜は旅支度。銀座で開催中のとんぼ玉展最終日に 顔を出すことにしました。 マスクはどうしようか。長袖は暑そうだし半袖も持って行こうか。 大したことじゃありませんが迷ってばかりです。 明日大津で予定している仕事の打ち合わせが早く終われば、そのまま のぞみに飛び乗り夕方にも足を運びたいと思いますが、こればかりは 当日でないと読めず…。




5/26(火)

最近、わたしの行きつけの割烹"恵観八"のお昼はカウンターが埋まる ほどの盛況ぶりが続いています。今日はそこまでとはいかないものの、 続いてサラリーマングループが入店しました。 定番の大海老天丼、マグロの漬け丼の他、試行錯誤の末に形になった という日替わり膳を試食。魚中心のこれなら万人受けすると思います。 なぜか今日は仕事がサバサバと片付いたので素早く切り上げました。 こんなに明るい時間に帰れるのは嬉しい。 当然JR尼崎駅北側に足を伸ばします。仮称キリンガーデンシティに 正式名称が付きました。「COCOE(ココエ)」だそうです。一瞬見た 感じは某ファミレスみたいで微妙…。 プレス発表によると、由来は、COMFORT(コンフォート)=快適さ、 CONVENIENCE(コンビニエンス)=利便性、ENERGY(エナジー) =活力、にぎわい。それぞれの頭文字を取った造語だとか。加えて 「ここにおいで下さい」の意も兼ねているらしいです。尼崎市内には "アミング潮江"、"アマゴッタ"などネーミングの面白い施設が数多く ありますが、ここも例外ではないようです。 何はともあれ、最新の状態をピクちゃん(10年来の愛用マシン)に 収めました。
COCOEその1 COCOEその2
半年分くらい溜まっている千趣会の焼きたてパン曜日。賞味期限を 過ぎてしまった"かぼちゃクランブル"を焼くことにしました。 いつものように粉とイースト菌とぬるま湯を混ぜ、あれやこれや念も こめて(!?)一心不乱に捏ねて捏ねて一次発酵。 その間に夕食を作り(今日は乗せるだけで済ませた簡単ねぎとろ丼)、 食べ終わって、フィンガーチェックの後、パン作り再開。焼き上がる 頃には部屋中に漂うカボチャとバターの甘い香り。誘われて1個だけ 食べてみました。上出来です。




5/25(月)

いつの間にやら、一つ下の階を陣取っていたA社グループが姿を消して いました。表示板も空欄となり、ますます淋しいビル内です。 中之島へ単独自主的社会見学に行ってきました。挨拶回りと言いながら 目的はそれでした。 かのビルはエントランス、テナントフロアは工事中。オフィスフロアは 一部入居が始まっています。意外に重厚な色使い。 高層階の部屋の眺望は素晴らしいものでしたが、高所恐怖症の人には 窓際に座ったり立ったりすることすら苦痛かもしれません。特にウチの Y野部長。もう既に怯えています。 近所の学校にいつもの明るい声が戻って一安心。でもしばらくマスクは 手放せそうにありません。 かのビルの中の人も全員マスク姿で、何も付けていない人の方が異常に 見えてしまうほどでした。




5/23(土)

重症化の一途を辿っていた週末恐怖症が底打ちで反発、緩和の兆し。 今朝は暴れ苦しむこともなく普通に目覚めました。 のんびり日なたで洗濯をし、布団を干し、そしてお茶。 夕方になってもまだ明るい空。土曜の晩は時間を気にしなくてもいい。 ママチャリで市内をぐるぐると回ろうと思って乗ってみたらタイヤの 空気が減っていて思うように走れません。 まずは実家へ行きました。立ち寄るだけのつもりでしたが、たまには 親子水入らずの夕食。 ひしゃげていた前カゴは父上のおかげで元通り。タイヤもパンパンに 膨らんで、ママチャリは息を吹き返しました。 帰り道、入ったことのないスーパーへ。深夜のお買い物は刺激的です。 荷物でいっぱいになってもペダルはスイスイと軽い。爽快な走り。 中古で錆もいっぱいのママチャリですが、自転車置き場ではシートを 被せて、柱とチェーンロックで繋ぎ、過剰なほど大切にしています。 手間取って暗闇の中でしゃがみ込んで作業していると、別の自転車と 人影が近付いてきて、短い叫び声が上がりました。 わたしを見て、同じマンションの男性が仰け反っていました。まるで 化け物に遭遇したかのような表情をして…。




5/22(金)

昨日実家に行ったときに青いアサリ、いや、過去に青いアサリだったと いう貝殻を見ました…が正解。 以前に南芦屋浜で獲ってきたアサリの中に青い色をした個体があったと 聞かされ、見せてと言ったのですが茹でたら普通の色のアサリになって しまったとのこと。それなら今度獲ったときには身だけを剥がして殻は そのまま保存しておいてと頼んでいたのです。 とにかく加熱で変色するのではと睨んでのことでした。 しかし期待も空しく、悲しいかな、どこから見ても普通のアサリ。 青色は徐々に抜け、ついにはよくある茶色の柄の貝殻と化したそうです。 さて、このアサリ、食べても大丈夫なのか(両親は既に食べましたが)、 他にもこんな事例はあるのだろうか、疑問に思ったわたしはネット上に 情報がないか調べてみました。 すると、神奈川県水産技術センターのメルマガに青いアサリの話が紹介 されているではないですか。酒蒸しにしたら青い色が消えたところまで 実家の例と酷似しています。 木更津では特に多く獲れるため「木更津ブルー」と呼ばれているなどの 話も出てきましたが、肝心の青色の謎を解説した文献等は見つからず。 中身は普通の物と全く変わったところはないようです。 写真では一般的な柄に青いフィルターがかかったような色に見えます。 ぜひとも生きた青いアサリが見たい。こうなったら現地調査しかない? ついでに南芦屋浜で潮干狩りしたいので、芦屋浜の建設現場に行っても いいですかとはとても言い出せません。 マスク週間が終わりました。騒動は来週も続く予感。




5/21(木)

相変わらず街にはマスク星人がうようよしています。もう違和感を 覚えなくなりました。 仕事帰りに実家に行きました。定額給付金の分け前をもらうため。 もらったはいいが何に使おうか。意識して使いたいとは思うものの しばらく手付かずの状態になりそうです。 『ONE』から耳が離れなくなりました。一種の中毒症状? サウンドについては当初から印象は変わらないのですが、歌詞には そのものズバリ『妄想LOVER』に代表されるように、妄想、願望の 世界の中で生きている女性を感じてしまいます。 現実では満たされないのだからせめて願ってみてもいいじゃない、 現実を見るとしんどいからもしも叶ったならばと思い浮かべても いいじゃない?と。 妄想なら好きなように相手も動かせる、傷付くこともない、素敵な 世界。 わたしも妄想族なのでとても親近感が湧く心地いい1枚なのです。




5/20(水)

マスク生活3日目。電車を降りて地上に出れば取っ払って新鮮な空気を 吸います。たとえビル街の空気であっても自由に吸える方がマシです。 ビルに到着するとまず手を洗い、アルコール消毒を欠かしません。 最重要顧客の社員は執務中は一切マスクを外せないそうです。 常に監視員が見張っていて、外している人を数えて報告が上がるとか。 人の出入りも途絶えた密室でずっとマスクをしたままなんて拷問に近い ような、聞いているこちらが不憫に思ってしまうほどです。 ふと疑問に思うのですが、最初の発症者が見つかるまでの間に感染は 始まり、国内に拡大していたのではないでしょうか? 怪しんだ最初の診療機関がたまたま神戸だっただけで、そうでなければ 渡航歴がないからとまだしばらく見過ごされていたに違いありません。 東京も例外でなく、近いうちに続々と感染者の増加が発表されるのでは ないかと疑っています。 そう思っていた矢先、感染者が出たとのニュースが流れました。 マスクパニックに陥る寸前に手配していたマスクが今夜届きました。 ちょっと安心しました。 完全に予防にはならないとしても、過剰だと言われても、少しでもその 確率が少なくなるならするに越したことはありません。知らないうちに キャリアになってしまって周囲に飛沫を飛ばすのはもってのほかだし。




5/19(火)

やっぱり人混みは不安。通勤時はマスク星人に変身。屋外ならそこまで 用心することはないのですが、全員マスク着用している某重要顧客へは 着用せずに訪問は無理。むしろ来てくれるなと言いたげな通知が届いて いました。 しっかり残業しての帰り道。ちょっと飲みたくなってJR尼崎駅から とことこ歩いてショットバー"10kt."に寄りました。 カクテルを飲み始めたところでふいに窓をノックする音がしました。 帰宅途中の阪神営業所コンビではないか! 久しぶりの再会を喜びながら3人で飲んでいると京都某センターからは 電話があったり(クレームか!?と怯えるも大して重要な話でもなし)、 宿直で暇を持て余している社営業所からのちょっかいメールは飛んで くるし、業務時間以外でもサービス営業に励むわたしなのでした。 わたしのマスクは洗って繰り返し使えるガーゼ製。ちゃんとウイルスの ブロック効果もあるとのことです。毎日お風呂で優しく丁寧に押し洗い。 追加注文したマスクは明日到着予定と連絡が入りました。キャンセル されるのではと疑っていたのですが杞憂に終わったようです。




5/18(月)

この週末で街の光景が一変しました。せっかく4月から6月までの間、 初のデスティネーションキャンペーンを展開していた兵庫県でしたが 観光キャンペーンどころかマスク星人の街と化してしまいました。 JRのヘッドマークのはばタン(観光大使)の笑顔もどこか悲しげ。 わたしも一応インフルエンザ対策としてマスク装着で出張しました。 京都周辺はこちらよりマスク装着率は若干低く見えます。 早めに桂駅に到着して、駅前のベーカリー"オークフード桂本店"へ。 7時から開いていて4種類のモーニングがあるという貴重な存在。 大きな窓からたっぷりの光が差し込む明るいカフェコーナーです。 おいしくパンを食べてもらいたいからと全席禁煙なのも嬉しい配慮。 優雅な気分でサンドイッチのセット(550円)をいただきました。 サンドイッチのモーニング 桂駅にやってきたお客さんは二人ともマスク姿でした。神戸在住者と して最低限のエチケットなのかと思ったら、国内感染が起こった場合 社員全員即マスク装着と決まっていたそうです。試験所のW泉さんも もちろんマスクをかけての登場です。 ライフラインに関わる会社だけあり、事業所内で発症者が見つかった 場合、所員全員を自宅待機、周辺からの応援で総入れ替えし対応する のだとか。欠勤者続出で送配電が止まってしまったら、わたしたちの 生活に支障が出る恐れがある故に用心も納得ですが、現場作業をする にもずっとマスクをしたままでは苦労するはず。お気の毒です。 今日は二つの用事を掛け持ちでこなしたので遅くまでかかりました。 半日マスクで過ごしていたら息苦しさで疲労困憊です。寄り道もせず 帰りの新快速では熟睡…。




5/16(土)

今日のディナーは、大阪に来ていたゆうを連れて"MIYAKOJIMA"で。 桜ノ宮駅の東出口から、シティタワー大阪天満ザ・リバー&パークス (背は高いし名前は長いマンション)を目指して川沿いを北上すれば まず迷いません。 待ち合わせの間にお茶をしていたとゆうも魚と肉料理両方のメインが 出てくる欲張りなコース(3,500円)の誘惑に勝てませんでした。 前菜5種盛り、ホタテ貝柱のパスタ(スープも可)、真鯛のポワレ、 仔牛のフィレステーキ、バケットパン、デザート盛り合わせ。 いつものように、色とりどりの野菜が脇役と主役の中間的存在で美味。 おいしい料理を前にすると幸せな気分になって、顔が緩みっぱなしの 二人でした。 早めに始めたディナーでしたが、しばらくぶりの対面で話が弾んで いつしか3時間経過。早過ぎます。
本日の魚料理 本日の肉料理
ついにわが兵庫県内で新型インフルエンザ感染が確認されました。 来るべきときが来てしまったようです。マスクは以前に購入したのが ありますがもう少ししっかりしたのを買い足ししないと不安です。 人混みは避けられないし、出張は今後も続くし、手洗いとうがいと アルコール消毒をまめに行うなど、慎重に慎重を期するしか手立てが ありません。 八ヶ岳にウイルスを運んで北杜市蔓延という事態は避けたい…。




5/15(金)

ドーナツバーガー テリ(わさびソース) 知人たちの間では広く知られているほどモスバーガー大好きなわたし なので、かの噂のメニューは早く食べたいと思っていました。 モスバーガーとミスタードーナツが提携したコラボ「MOSDO」。 その商品が今週から双方で販売開始になったのです。 モス側からは4種類のドーナツバーガーなるものが発表されました。 モスバーガーとテリヤキバーガー、さらにそれぞれのWバーガー。 注文はもちろん携帯クーポン利用でお得に。どっちにしようかと一瞬 迷いましたが、モスバーガーはトマトとミートソースの組み合わせが あまり好きじゃなくて普段から食べないのでテリヤキバーガーの方を。 見た目はノーマルと変わらないような、そう思いながらがぶりと一口。 いつものテリヤキソースとマヨネーズ、同時にツンとしたわさび味が 来ました。 確か、わさびソースはドーナツ状のパティの穴の部分に詰まっていて 食べ進めるうちに、あらびっくりという演出のはずですが、いきなり 主張しているのってどうなんでしょう。分量入れ過ぎではみだした? でもクセになりそうな絶妙な加減の辛味です。但しわさびが苦手な人、 子供さんには危険な予感。 個人的な感想としてはせっかく「ドーナツ」と銘打っての商品なのに めくらないとドーナツの意味を認識出来ないのが残念なところ。 バンズもベーグルのような穴開きにすればインパクトがあるのですが (それをするときっと食べにくさは倍増)。 味的には気に入ったのでまた食べたいとは思います。 ちなみにJR尼崎駅前のモスの隣の隣(間にローソン)にはミスドの 店舗もあるのでMOSDOハシゴなんてことも可能なのです。 ところで5日の日記で生で聴いたことを話題にした『Oh! RADIO』が 6月17日に発売されることになったらしい。 RADIO SOUL 20によるものではなく、忌野清志郎さん本人が演奏し、 レコーディングしたバージョンなんだそうです。




5/14(木)

無事に予定時刻に起床。元町までJR、新開地で神戸電鉄粟生行きに 乗り換えました。この方面に出かける用事は普段ないのでベージュに 赤い模様の電車に乗るだけでも高揚してしまうのでした。 山間部をゆっくり走り、やがて待ち合わせの恵比須駅に到着。 工事担当の車で三木市志染町のひょうご情報公園都市の一角へ。 本日の建設現場はこちらです。加古川からの立会者さんの下、D社の 関係者と合同で現地調査を行いました。過去に横の1基を据え付けた 実績があるのでお互いに勝手も分かっています。検討する時間もそう かからず、想定よりも早く終了してしまいました。 次の予定は14時に社某所。3時間近くも暇を持て余し!? わが社の工事担当は2班ですが片方のチームは謎の表情を浮かべて そそくさと現場から消えました。D社チームもいつの間にかいません。
闘竜灘その1 闘竜灘その2
残されたわたしともう一人の作業員の車は社を目指しながらあれこれ 時間潰しの策を練りました。 とりあえず見所らしいと闘竜灘に行ってみましたが水は澱んで泡立ち、 鮎漁で知られる名勝とはとても思えない状態でした。 結局、社町内のガストで粘ることにしました。入店すると目に入った のは消えていったはずの、そそくさチーム。怪しい、追及しようと したら先に食べ終わり、わたしたちの伝票まで一緒に精算して逃げて 行きました。 やっとの思いで14時前。そそくさチームもD社チームも現場に既に 到着していました。 ここまでして調整したのに打ち合わせが40分で片付いてしまうとは。 俄かに持ち上がっていた社の人たちとの宴会もあきらめ、加古川駅に 出たところで電話が追いかけてきました。 待機命令が下され、またもや暇を持て余しヤマトヤシキうろうろ…。 ライトアップされた明石海峡大橋が目に入りました。闇の中でやけに きれい。前に見に行ったときはそれどころじゃなかったし。 ウォークマンから流れてくる『鐘を鳴らして』。宴会帰りの新快速で うつらうつらと夢を見ていました。




5/13(水)

胃袋具合が気になり躊躇気味だった"マンドリーノ"で久しぶりにランチ。 苦しくなるほど満腹になるのが分かっていたのにデザートまで追加した ものだから夕方になっても腹の虫が鳴ることはありませんでした。 毎日毎日残業で遅いし、今日は頑張ってそこそこで切り上げました。 明日は三木の建設現場と社で打ち合わせ。ヘルメット持って帰宅です。 共用だから顎紐や耳紐の汚れが気になりますが、自分専用のを用意する ほどの頻度でもないので仕方なく使っています。都度手洗いしてみたり しても見違えるようにはなりません。いい方法ないでしょうか。 京都から車で向かう工事担当に明日は宝塚駅で拾ってと頼みましたが、 高速の所要時間が読めないから最寄りの駅までは自力で来てと言われて しまいました。 辿り付けるように経路と時刻表は確認済み。だがしかし、起きられるか、 それが一番の不安材料だったりします。




5/12(火)

昨日の昼休みに小走りでに予約に行ったというのに、今日の昼休みも 小走りで引き取りに向かいました。明日リリースですが通常は前日の 入荷なので。それは昨日の予約時に店員さんに確認済みでした。 BONNIE PINKの10枚目となるオリジナルアルバム『ONE』。 もちろん初回限定盤です。まずジャケットが素敵。美しい夕焼け空に 美しいボニーさん。 帰宅して落ち着いてからやっと再生。なんとなく先に特典のDVDを 視聴。ビデオクリップ集とクリスマスライブの映像、レコーディング 時のオフショットです。 新曲の『JOY』は双子俳優の片方と落語の朝ドラヒロインという旬の 若手カップルが出演する切なさたっぷりのクリップでした。 『鐘を鳴らして』は何かの番組で一部見覚えがありましたが、a−haの かの大ヒット曲のクリップを思い起こさせます。人物の実写とアニメが 融合しているあたりが。 DVDを見終わってようやく本体を聴きました。ギラギラと派手だった アレンジの前々作などに比べたらおとなしめ? ここ最近続いていた、打ち込みにも埋もれない力強い声が放つ叙情的な 部分は多少薄れている印象を受けましたが(個人的にはその方が好み だったりしますが)世界各地を渡り歩いてレコーディングしただけあり、 日常的だったり、ファンキーだったり、グルービーだったり。 節目を迎えてスタートラインに立ち帰りながらもより意欲的に新しさを 模索し、豊かな音楽性に裏打ちされた作品に仕上がっています。 ざっと流して聴いてみての感想なので何度も聴いているうちに変わって くるかもれません。 PHSの着メロがいつまでも『Sakura』ではさすがに季節外れだし、 アルバムリリース記念として『鐘を鳴らして』にでも替えます。 また支社長に許しを請わないと。




5/11(月)

月曜日になって自然に収まりました。普通の勤め人は日曜の夕方頃から じわじわと憂鬱になるものなのに、わたしは逆に目が覚めてくるような 感じです。名付けて週末恐怖症。 足も届かない暗い孤独の海に漂っているだけの、泳ぎ疲れて目指す島も 探せない自分。誰か腕をつかんで引き上げて欲しい、休日のまどろみに どす黒いヤツが見せる悪夢のせいで一日重くなってしまう。 毎週末こんな調子で繰り返すのなら、怖くて寝付けません。 仕事に没頭しているくらいがちょうどいい、暇よりかは。だけど加減と いうものを知らないのかと突っ込みたくなるほど件名が偏っています。 最重要顧客のこの分野では、数ある営業所の件名を統制する部門も人も おらず、言いたい放題好き勝手に計画を立ててきます。結果、工場ごと 振り回されようとも元気でいられるのは(むしろその裏の死んだような、 腑抜けなわたしの実態を聞いても信じてくれなさそう)各担当さんたち との信頼関係があるからこそ。いつもありがとうございます。 技術面では話にならないレベルのへなちょこ担当ですが一生懸命捌いて 支障のないよう頑張っています。 昼休みに小走りして堂島アバンザの新星堂へアルバムの予約に行ったら APOGEEのニューアルバムだけ発売当日に入荷の予定がなく、遅れて 入荷すると言われたので他の2枚だけ予約してきました。がっかりです。 そんな心を知ってか知らずか、帰り道に小躍りしてしまうものに遭遇。 大丸梅田店地下特設ワゴンに愛しの"かまくらカスター"が売られている ではないですか。するすると吸い寄せられ、緑茶とヨーグルトを買って 帰りました。




5/9(土)

連休の後の土曜日が特例出勤日とはなんてこったい。もちろん有休。 昨日、お客さんを迎えて京都で行われた製品受入試験はいつもにも 増して順調に進み呆気なく終わりました。淡々と業務をこなすこと しか出来ませんでした。あれだけいろいろ考えたのに何一つ実行に 移せずじまい。随行者として職務遂行が第一、それに徹していたの だからと思いながらも後悔は隠せない。 あまりにも早く解放されたので帰宅も気が引けて大阪に戻り仕事。 その帰りにたまたま宴会中のメーターズ師弟を天六で捕まえたので 二次会から寄せてもらいました。落ち込んでしまい食べ物もお酒も ほとんど喉を通りませんでしたが、二人の陽気さに笑わされました。 時間があれば溜め息が出るし、何を書き出してみても重くなるので 嫌になるし、周囲に心配をかけるのも嫌なのでどうにかしたいのに。 他のことに集中して遮断出来る人が羨ましい。わたしにそれは無理。 苦しくても逃れられずどうしても向き合わざるを得ません。 どす黒いヤツはまだまだわたしの頭と心の中に居続ける気なのか…。 解決への方法の一つは分かっています。自分だけではどうしようも ない部分があるがゆえに歯がゆいのです。




5/7(木)

連休明けました。同時に安堵感に包まれている自分がいます。 曜日の感覚がおかしくなって何度も月曜と勘違いしてしまいました。 長い休みは苦手です。焦ります。旅の予定でも入れていればそこまで 酷く追い詰められることもないのですが立場上そうもいかないので。 でも今年は無理をしても、金欠になってでも、計画をすればよかった。 早めに出勤して机の前に来ると急に体がしゃんとしてきます。 周囲に助けられ持ちつ持たれつ刺激し合える環境、生きている実感が 湧いてくるのもこの仕事が性に合っているからだと思いました。 残業しました。明日は京都出張につき不在にするので仕方ありません。 夜食はコンビニで買ったシュークリームしか喉を通りませんでした。 今夜はいろいろ考え過ぎて眠れそうにありません。目に見えぬ強敵が 猛威を振るっています。考えたところでどうにかなる訳でもないのに 胃が痛くなるほどです。どうか平常心でいられますように。




5/5(火)

FM802の公開生放送観覧が当たったので難波へ行ってきます。 16時からのオンエアでBONNIE PINKROCK’A’TRENCHがゲスト、 ライブもあります。楽しみ楽しみ。 入口 会場はミナミの"フラミンゴ・ジ・アルーシャ"。雨の中待ちましたが 50組中17番だけあって3列目の真ん中に座ることが出来ました。 中継までの約30分はこちらでもFM802の放送を聴きながら、 また間際にはDJ大抜卓人さんと、開局20周年キャンペーンソングOh! RADIO』のアレンジ、サウンドプロデュースを手がけた 蔦谷好位置さんの前フリで会場内は拍手のリハーサル。 ラジオで流れていない時間の二人の素のトークには笑わされました。 (卓人さんの浅井博章さんのモノマネには爆笑。) 本番ではリハーサルの効果で拍手は完璧。まずROCK’A’TRENCHの 山森大輔さんと豊田ヒロユキさんがステージに登場。インタビューの 後に『Every Sunday Afternoon』、『デイドリーム・ビリーバー』 (これは『Oh! RADIO』の作詞と作曲を担当した忌野清志郎さんが 過去にカバーしていたのが選曲の理由でした)の2曲を演奏、会場は しんみりとした雰囲気に包まれました。 CMを挟み、次はBONNIE PINKの登場です。同じくインタビュー、 『Oh! RADIO』レコーディング時のエピソードが語られました。 スガシカオさんを叱咤したとか、非常にストイック(蔦谷さん談) だったとか。 「毛穴まで見えてしまう。」とコメントが飛び出すほどステージから 客席は近く感じたみたいです。 1曲目は夏らしい曲ということで『A Perfect Sky』次に『JOY』を しっとりと。 最後はアンコールの大きな拍手の中(これも練習の賜物)、山森さん、 BONNIE PINKが再びステージ登場、ギターにヒラマミキオさん、 蔦谷さんもキーボードを担当して4人での『Oh! RADIO』。 この曲は忌野清志郎さんによる書き下ろし、遺作となりました。 実際は今日の生放送ゲストの他に、阿部真央さん、HY、くるりの 岸田繁さん、スガシカオさん、TRICERATOPSの和田唱さん。以上の アーチストがRADIO SOUL 20として参加しています。




5/4(月)

インテックス大阪で開催中の食博に行ってきました。過去に何度か 見ていてどんな催しかは分かっているので、今回みたくタダで券を もらわなければ行くこともなかったでしょう。 あれだけの規模で華やかに行われること自体はいいのですが、人が 多いし、入場料を払った上、さらにお金を出して食べるくらいなら デパートの毎度の物産展で足りると思ってしまう人なので。 しかし来たからにはせめて何か食べなくてはと思い"焼豚玉子飯"と 他に比べて安くなっていたソフトアイスを口にし、"縄文おやき"を 買って後にしました。 出屋敷に待ち人あり。連休中に波洲橋付近のS社にてわたしの担当 機器も含め搬入、据付作業を担当している監督者T口さん。 先取りで打ち上げをしようとのお誘いがあったのでした。断るにも 断れず…。居酒屋で軽く食べて竹家荘旅館のバーで飲む話でしたが あいにく休業。解散。 若干の飲み足りなさを感じながら阪神尼崎に出たら、庄下川辺りが 明るい。近付いてみれば明日の夜に開催される船だんじり復活祭の 一艘が既に浮かび、ずらっと並んだ鯉のぼりとともにライトアップ されていたのでした。 市バスで向かったのは定番の"10kt."。カウンターには常連さんが 集まり、愉快な時間を過ごしました。 鯉のぼりと船だんじり




5/2(土)

気付けばもう5月に入っていました。今年の連休は例年とは比べ物に ならないほどそれまでに心身共に衰弱してしまったため、創作活動を する気も起こらず、奮い立たせようとする自分と、何もかもやめて 「しなくてはいけない」呪縛から解放されたいという自分との狭間で 苦しくてたまりません。苦しむくらいならやはり無理と判断しました。 構想は練ってはいたし、そのうちやる気になるかもしれません。でも このような状況なので新作については白紙です。 もがいて起きられないほど憂鬱で布団に潜って昼過ぎまで寝ています。 起きてしまえばそこまで感じないのにどす黒く頭の中に居座るものは 何だろう? 連休後への懼れと不安に逃げ出したくなっているのか、良くも悪くも いくつかの出来事への共振が拭いきれていないのか、己の声に耳を 傾けられていないのか…。 ヒーリングサロンの"ちりん"におじゃましました。原則は前日までの 予約なのですが今夜はちょうど空いているとのことだったので。 しかし肝心のアビヤンガ(オイルマッサージ)をしてもらう前に話が 始まって遅くなり(ちりんさんとは精神的に深い話が出来るので)、 施術終了する頃には日付を超えてしまい、終わってから夜食の約束も 後日に持ち越し。 武庫之荘からJR尼崎まで深夜のママチャリ縦断。途中でコンビニに 立ち寄って買い出しやら、懐かしみながら走る道も楽しい。だけど タイヤの空気が抜け気味で片道35分でも相当堪えました。



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