7/30(日)
時間はたっぷりあるので念願の鰻を食べに行きました。
小淵沢駅前の"井筒屋"。戦前に建てられた重厚な佇まいのお店。
鰻もタレもお米もすべてにこだわった鰻料理が食べられるとあって
地元客にも観光客にも人気の有名店、休日のお昼なので11時の
開店時から約20人待ち。これぐらいなら気にしない気にしない。
お店に入るまでに45分、注文したうな丼(上)が出てくるまでに
1時間。でもずっと食べたいと思っていたうな丼なので、捌いて焼く
時間も苦にならず中庭を眺めながら楽しみに待っていました。
わたしは関西人なのに関西風の鰻の焼き方が好きではなく、
関東風の柔らかい焼き方の方が好きなので地元では鰻はほとんど
食べません。それだけに待ち続けてやってきた、うな丼の鰻の
プリプリふわふわな焼き加減がたまりませんでした。
上等なだけに鰻がちょっとしか乗っていないと一瞬思いましたが
ご飯の間にもちゃんと有ります。一気に食べ終えてしまいました。
これに肝吸いと一品(ほうれん草のおひたし)、香の物がついて
2,000円でした。現在夏季シーズンのためメニューの選択肢が
少なくなっています。
さて、甲府へ向かって移動です。その前に紅みかん車に乗り、
彷徨いながら明野のひまわり畑の様子を見に行きましたが事前に
聞いていた通り、豪雨の影響でなぎ倒されながらも花開いている
悲惨な状態。"ハイジの村"も中途半端な感じでした。
その後も尾白川の水と戯れたりと寄り道ばかりをして迷走する
ピンクの車は何とか釜無川スポーツ公園に到着しました。
次々とスペアリブや手羽先やソーセージが網の上に乗せられ、
焼き上がると空いてる皿に無条件に振舞われました。
こうやってワイワイしているだけで楽しくてお腹いっぱい。
地元民でない酸っぱいお坊様ことレモンさんの車に乗せてもらい
「どこやねん。」「どこやったんやろう。」と関西弁が飛び交う
大騒ぎの中、無事にペアハットまで戻ってこれたのでした。
関東にかけて梅雨明け宣言。もうとっくに出たと思っていました。
今夜は小淵沢に他県からの女性がたくさん押し寄せています。
身曾岐神社でゆずのコンサートがあったんだそうです。
(悠仁君一族が身曾岐神社を購入したという話。)
意図せずにとっても柑橘系な一日…。
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