「珍本全集」
「珍本全集」なるものが復刊されています。
簡単に言えば、入手困難本で、同時に古書価も高価になっている本です。
上記関係は微妙ですが、入手困難本はネット時代では、内容的に古くないと自然に高価になります。
そもそも読んだ人が少ないのですから、一般に面白いかどうかは不明とするのが無難です。
雑誌も入手困難なものはあります。
いわゆるマイナー雑誌や、地方出版や同人誌などで、発行部数が少なく、やはり流通が少ないものです。
やはり高価になりますが、雑誌は保存が悪い事が多いので、状態で高価になる事もあります。
珍しいと面白いとが一致しない所に悩みがあります。(2014/03/10)
「雑誌復刊」
探偵雑誌そのものの復刊は、通常は行われていません。
ただ、それの予定が公表されています。
現実は、予定が伸びていて実現性は不明です。
雑誌自体は、多数の著作権の集まりなので、どのような扱いになるのでしょうか。
また、全揃いでないと価値が下がるのだが、全部だと費用も上がります。
その時に、一部を持っている人のメリットは微妙です。
また、広告等の扱いも問題です、時代を示す情報と不要な広告が双方入っています。
たぶん、問題が多くて実行されてこなかったと思います。
実現するか、どれほど購入者がいるかは興味があります。(2014/03/25)
「雑誌名」
ロックという名も、意味は判りにくいです。
他にも意味が判りにくい雑誌名は多いです。
知名度が上がると、特徴的になりますので命名は微妙です。
逆にシンプル過ぎて、紛らわしいものも多いです。
同一雑誌名は、極めて間違い易いですし、探偵雑誌以外と同じなのは困ります。
小説にも同じ題名がありますが、雑誌名は考えて欲しいです。
ただ、内容を一新して雑誌名が同じと、雑誌名が違い中身が同じでは、どちらが判り易いか?。
とにかく、内容が時代と共に変わるのが雑誌なので、寿命が長いと内容が変わるのは普通です。
また総合誌に探偵小説が掲載される時は、目次を見ないと判りません。(2014/04/09)
「同人誌と商業雑誌の区別」
同人誌と商業雑誌の区別は、時代やジャンルや色々な要素で変わります。
同人誌は会員制で、会費の形で運営費用を負担します。
雑誌の定期購入だけという程度ならば、集まり易いです。
同人出版と、自費出版の違いも金銭的な面の負担の程度問題でしょう。
出版部数も影響しますが、著作権が作者以外に雑誌のもあるかどうかはポイントです。
いずれにしても商業雑誌は、執筆費用が貰えるという意味でしょう。
ただ、作家が自身で出版会社を作る時もあるので、表面上になる事もあります。
市販されるかどうかは、区別の決め手ではないです。
ただ、前払いの運営と、後払いの市販の運営の経済的安定性の差は明白です。(2014/04/24)