項目別バックナンバー[6]:その他情報:10

テレビとスポーツ

スポーツとテレビ放映とは密接な関係があります。それは視聴率と、放映権収 入の形で具体化されます。
そこにはビジネスとしてのスポーツが存在します。特に民間放送では視聴率と 広告・宣伝効果は比例関係にあり、放映動向はかなりシビアに各スポーツの 一般感心度が反映されます。
昔は相撲、次に野球・ゴルフと来ましたがその後はサッカー・陸上・バレーボ ールをはじめとして広く拡散しています。しかし、安定放送には達していな いようです。格闘技関連も具体的に見ると同様と言えます。
逆に、最近増えつつあるのがスポーツアスリートを集めてのトーク関連のバラ エテイ・情報番組です。これは少ない時間に多くのスポーツを話題に出来ま すので安定視聴率を狙えるからと思います。
さてこれからは、配信メデイアの増加と配信品質とも関わるので予測困難な時 代が続くと思います。


内閣マガジン

9/21に「小泉内閣マガジン」の最終号が配信されました。ネット時代に、 内閣がメールマガジンを発行して情報開示の一端を担う事は意味のある事です。
意見等の送信先も記載されていますので、読者が反応する事も可能です。世論 のひとつとして、読者の意見が参考にされたとも言われています。
安倍新内閣が発足すると予想されますが、内閣マガジンの、新内閣での発行を 期待します。


マジックナンバー

主として野球で、リーグ戦の終わりが近づくと「マジックナンバー」の点灯が 話題になります。これは、残り試合数が多く1位とそれ以外の成績がはなれ ているときのみ意味を持ちます。
試合数が少なく、成績が拮抗していると「マジック」の有無はほとんど意味が ありません。1試合の結果で、点灯したり他に移動するからです。
どうしても、マジック数やゲーム差に目がゆきますが、それは試合数が多い時 で、目安のみです。一番確かなのは、いわゆる優勝ラインとそれに到達する 勝敗です。これが現実的な数値の方がはっきり有利で、試合数が少ないとは っきりと可能性の大きさがわかります。
これもマスコミの作ったニュースのひとつです。有効性は問題でなく話題性が あれば使用されます。


難読漢字クイズ

何故か漢字クイズが花盛りです。知識としては知っている事は良いと思います が、実用性では見たことがないものがかなり出題されています。
実用の世界では、難読漢字を使用するメリットはほとんどありません。書いた 物は読まれる必要があり、必要以上に難読であれば書いた目的がなくなるか らです。
子どもの名前に凝る親も同様に多いです。読みにくい名前は、憶えてもらえや すいか、逆に不便か紙一重です。個人的には、デメリットが多いと思います。 ただ、長期にわたって使用するので先のことまで考えると本当は難しい作業です。
個人的には非常にポピュラーな名前をもらったので、間違えられる事はありま せんが、姉弟で似た名前のためややトラブルがありました。


義務教育

最近は義務教育の意味が分かっていない親が多いらしい。
憲法に定める国民の義務は、納税・労働・子どもに教育を受けさせる義務です。 従って、義務教育と言いますが政府の義務ではなく国民=親の義務です。
義務教育は無償で受けられると錯覚している親がいることは、憲法違反と言えます。
親に、子どもに教育を受けさせる能力がない場合にのみ政府が関与しますが、 本来は親がなすべき義務です。
働かず、従って納税もしない人が増加しているとされていますが、ここに子ど もに教育を受けささせない親が出てくると、全く国民の義務を果たしていな い事になります。
義務を果たさない人に、果たして権利があるのかどうかは疑問です。


必修科目

今、問題になっているのが高校の卒業に必要な必修科目不足で卒業できない問 題です。
虚偽報告は問題外ですが、必修科目を理解していない教師・親・生徒の存在自 体が古い人間には理解を超えています。そこまで、何も理解もしないで教育 が出来ると考えること自体が理解できません。選択・自己管理・最低限必要 な教養の取得がいつのまにか消えていた事に驚きました。平均の、知識や能 力の低下がいわれてきましたが原因の一部が分かってきた気がします。(判 明しているケースは全体の一部ですが)
対応検討中で直ぐに指示がどこからもでない事が、もっと気がかりです。自主 管理不足が原因だからまかせておくともっと悪くなる可能性が大です。
公平・必修目的からは、補習以外は本来あり得ない。大学受験日程がある以上 そのあとでの補習実施しか個人的には考えられません。


ドラマのロケ地

どこの風景も似てきて、しかも絵になりにくくなるとドラマ・映画等の撮影の ロケ地が限られて来ます。昔は時代劇ではよく言われましたが、現在はあら ゆるジャンルのロケで同じ場所が使用されています。
橋・崖・トンネル・庭・家屋などいつか見たものが度々違うドラマの違う設定 で登場します。
まるで撮影所の大道具の使いまわし状態ですが、制作側も選べない程に少ない のであろうと思います。
小説では架空の風景を簡単につくれますが、映像化で急に制約される事になります。


新幹線・品川駅

増加傾向の新幹線の駅は、いまもマスコミの話題になっています。品川駅は東 京・新横浜という短い距離の間に作られたのにもかかわらず停車本数・利用 者ともにかなりの数です。
東京の事は詳しくはありませんが、東京・上野が東京全体から見ると偏ってい る事と、東京の人口から見ると駅の数が少なかった事に理由があると感じま す。新宿・渋谷方面に新幹線を引けないためのいくらかの対策と見るのは事 情をしらないやぶにらみでしょうか。


引き出し限度額

ATMやインターネット等で預金を引き出したり、振り込んだりできる便利な時代 になりました。
しかし、このために盗難・詐欺などの被害が発生しています。これを少なく防 ぐのが「引き出し・振り込み限度額」です。最近はこれが非常に小さくなり ました。
金額が多くなると、印鑑・通帳・身分証明書・カード暗証番号入力等が必要と なります。
最近の小説に、金持ちの子どもを誘拐してあまり多くない金額を夕方から真夜 中までに要求したら、引き出せないので被害者側がうろうろするシーンがあ りました。
実際に10年前はカード1枚でかなりの金額が動かせましたが、今は準備を充 分にして1日仕事を覚悟している必要があります。
安全と便利は両立しない事を実感します。


インターネット電話

インターネット電話はいまでは普通に使用されています。ただ、接続不良のト ラブルは技術力だけの問題かどうかは疑問です。
先行のインターネット電話サービスを謳ってオーナーを募集していた会社のサ ービス停止が問題となっています。個人的に説明会に参加したひとりとして は、当時いだいた疑問が現実になった印象があります。オーナー募集するよ りも何故自己出資しないか不思議な高い配当、技術力を見せるためのデモン ストレーションでの聞き取りにくい音質には??でした。
今はスカイプが拡がりつつあります。でも、それを拡げている所の財務体質が ・・・?。
とにかく、ネット関連の変化は速いです。

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