項目別バックナンバー[6]:その他情報:18
ビル・ゲイツの引退後
まだパソコンが無かった時代・プログラム言語もほとんど知られていなかった
時代にビル・ゲイツはいわゆる「ガレージ・セールス」で登場しました。
それ以後、windowsOS,officeSOFT等でパソコンを、ソフトウエアで征服して来ました。
ゲイツが引退してもマイクロソフトは存在します。
しかし、時代はネット系の企業、例えばグーグル・アマゾンなどが台頭して来
ました。たまたま個人の引退と、時代の流れの変化が一致しだけかも知れま
せんが、大きな変化が起きる状況にはいりつつあると言えるでしょう。
ノートパソコンの分岐点
携帯電話ビジネス(2)に似た内容がノートパソコンの世界でも起こりつつあ
ります。すなわち日本メーカーと海外メーカーとの戦略の差です。
日本では、ひたすら技術力を機能の向上に使っていました。そこでは、ノート
パソコンの販売数の頭打ちが起きています。
そこに登場したのが、機能を絞った台湾製等の低価格ノートパソコンです。
技術を機能向上に使わずに、コストダウンに使ったのです。
これも今後の流れを変える可能性があります。
日本メーカーはどうするか、後出しじゃんけんは有利か、参加遅れか?分岐点
との認識が必要でしょう。
サミット終了・主要国とは
サミット終了しました。無事か、成果なしかが今後問われそうです。
一部の記事で、主要国8の開催への疑問が掲載されていました。
8ヶ国の経済比率が、下がってきており継続開催に次第に意味がなくなるとの事です。
確かに、関連会議には他の多くの国が来ていました。
わざわざ会議を開くのですから、成果が期待されますしそれには参加国の構成
も検討の時期というのは重要な指摘のようです。
10秒遅れはライブか
中国では、本当のライブ中継は少なくて10秒遅れで中継するとの事です。
勿論、テロとか暴動が起きれば放映を中止するためです。
まるで、サスペンス小説のトリックです。
はたしてオリンピックは?。
たとえ10秒といっても、物理的に生じる遅れではないのですから、これは録
画ではないだろうかと思います。
陸上100M競争は、まちがいなく終わってからの放映です。決してライブとは
言わないでしょう。
世論調査結果の食い違い
統計調査は信じますか?。
内閣改造後の支持率調査の、メディア(新聞)間の結果の違いを知った時に、
あなたはどのように感じましたか。
そもそも統計・推計には誤差があります。結果を数値で示すときに誤差として
予想される範囲も合わせて報告するのが正しい統計処置です。
今までに、ほとんど見た事がありません(たまに存在します)。
今回は、25%から40%まで差が発生しましたが、誤差がいくら予想される
か。有意差はいくらかは公表されていません。
この状態で、前回より3%・・・と書いたから、複数社の結果を知った読者か
らの信用を失いました。数値にコメントする人が、誤差の知識がない事は明らかです。
テレビ放映時間
節電を理由に深夜放送の規制を求める人がいます。
視聴率からいえば、そうなのかも知れませんが、この時間帯しか見ない人がい
る事も事実です。
何が節電になるかの議論は書かれていません。
また、他の変更との比較もされていません。
たぶん、生活時間が昼型でテレビをよく見る人なのでしょう。
複数案の比較なしの意見は、説得力を感じさせないと思います。
問題点提示のみを評価する人もいますが、それだけでは何も生まれないでしょう。
野球等のアメリカ進出
野球もゴルフもアメリカからのニュースが普通になりました。
昔はどうだったか、誰が最初か、成績はどうだったか等の話題は既に忘れられています。
これ自体はプラスととらえる事もできます。
ただ、成功する選手と成功しない選手の存在は避けられません。
また、海外進出で選手生命が短くなる可能性もまだよくは分かりません。
夢と挫折の双方がある事は、あまり放映されないのは普通ですが、子供に夢を
と多くの選手がいうこととは一致していないようです。
日本人は、アメリカン・ドリームにはまだ慣れていないのでしょう。
専門知識を超える
専門的作業の結果が直接に人命に繋がらなくても、類似の事は実は多くありま
す。そしてそれが、過失か技術的にやむを得ない事なのかはたぶん誰にもわからない内容です。
当然、警察も分からない内容です。
医療で、医師を弁護した他の医師も本当に分かっていたかどうかは微妙です。
自分でも同様の結果はありえたとの意見は本当でしょう。それが正しいかどうかは不明です。
仕事の内容で何も分からない警察に逮捕されるとなれば、医師・技術者になる
人はいなくなるでしょう。誰もリスクは選びません。
今は専門の第3者機関設定で動いているようですが、専門知識を超える判断は
誰が可能でしょうか。
クイズの正解は1つか?
ブームかどうかは不明ですが、クイズが氾濫しています。
それに関してのトラブルもあります。
雑学クイズで歴史の1説を正解にしたら、1説に過ぎずその地方のイメージを
損なうとのクレームです。歴史は解釈が複数あるのは珍しくありません。
また別の選択クイズで、間違いとされた解答者が答えた説もあると告訴しました。
とにかく正解なるものが1つしかない事の証明は、多くの場合は意外と難しい
です。無難に問題を作ると似た問題ばかり見かける事になります。
汚染材料?事故材料?
食物汚染の問題は知っていましたが、「事故米」という言葉は知りませんでした。
汚染された米が事故米の1種ならば、食物汚染は事故?という事でしょうか。
たしかにその場合もあります。
ただし危険を承知の農薬使用を事故とは思えません。
事故という言葉は、無作意という意味が感じる便利な言葉の様です。
内閣マガジンの停止
総理大臣の辞職発表にともなう内閣メールマガジンの停止は、実際の行政担当
の移動前と考えると、疑問と思います。
送信先が、党員でも選挙目的でもなく内閣の活動の広報ですから、内閣が総辞
職するまでは継続が普通と思います。
ただ、もう配信する内容がないならば無駄に費用を使用しない選択もありかもしれません。