項目別バックナンバー[6]:その他情報:72
米スペースX社
2020/11/15に、米国のスペースX社は民間として運用上は世界最初となる、宇宙船「クルードラゴン」の打ち上げに成功した。
NASAはスペースシャトルの終了後から9年後に、宇宙飛行士を宇宙に送り出した事になる、
サッカー・ACL再開
サッカー・ACL(AFC チャンピオンズ リーグ)が長い中断後に再開する、アジアでのクラブチームのチャンピオンを決める。
新型コロナ・ウィルス感染問題で他のスポーツと同様に中断していたが、短期間でカタールで集中開催され、強行日程で行われる。
J1リーグからも3チーム参加するが、変則的にJ1日程を消化したきたが、まだ日本帰国後の隔離期間があり、不透明日程は続く。
東京国立博物館のバーチャル特別展
東京国立博物館は共催で バーチャル空間に「バーチャル東京国立博物館」を開設する。
そこでバーチャル特別展「アノニマス―逸名の名画―」を会期は2020/12/19から2021/2/28に開催する。
「はやばさ2」がサンプルリターン成功
小惑星探査機「はやばさ2」が小惑星「りゅうぐう」のサンプルリターンに成功した。
前回の「はやぶさ」では故障とトラブル続きのなかのバックアップが成功して地球に帰還できたことで注目を浴びたが、今回の「はやばさ2」ではミッションは予定どうりに進行したことでその精度の高さで注目を浴びた。
加えてサンプルは地球に帰還したが、「はやばさ2」本体は無事であり次のターゲットの小惑星に向かう。
アップルがMacに自社製CPUを搭載
アップルは予告どうりにコンピュータ「Mac」シリーズに、自社製CPUの搭載機種を発表した、ハードとソフトとを含めた高性能に注目されている。
アップルはモトローラ系CPU搭載機から初めて、次にモトローラとIBMとの共同開発のCPUを搭載し、その後にインテル製のCPUを搭載していた。
既にiPadとiPhoneでは、モバイル性に重視した自社製のCPUを搭載していたがパソコンシリーズにも搭載を始めた、今後は全機種の自社製CPUへの切り替えを目指す。
マイクロソフトもCPU自社開発か
米マイクロソフトが、クラウドサービス向けのサーバーとパソコンの「サーフェス」に自社開発のCPUを搭載する計画があると報じられた。
マイクロソフトは英半導体設計会社ARMの半導体技術を利用するとされるが正式のコメントはない、インテルへの依存度が下がると言われている。
アップルに続くCPU自社開発は、インテルの開発の遅れが原因の指摘もある。
楽天モバイルがプラチナバンド再配分要望
総務省が開催した2020年12月23日の有識者会議で、楽天モバイル社長・山田善久は「既存プラチナバンドの再配分」を求めた。
700M-900MHz帯の電波帯は携帯電話の展開に適していることで「プラチナバンド」と呼ばれる、現在はNTTドコモとKDDIとソフトバンクに割り当てられているが新参入の楽天モバイルには割り当てられていない。
既存3社は反対だが、プラチナバンド再編が課題となる可能性もある。
オンライン参拝
外出自粛の中で、お正月の初詣でオンライン参拝を可能にした神社仏閣がメディアで紹介されている。
YouTubeやZOOMを利用して本堂の様子や祈祷等をライブ配信して、オンラインでの参拝に対応した、映像品質や音声の品質を向上しての臨場感向上を図っているともいわれる。
日頃から本堂の様子を24時間配信してリアルタイムの映像と音声で参拝を可能にしたり、多様な対応を行っているところが多く、大晦日の除夜の鐘や元日の初詣にも対応した、視聴者数を参拝者数と見れば、けた違いに参拝者が増加したとも言える
家電・IT見本市「CES 2021」オンライン開催
世界最大級の家電・IT見本市「CES 2021」が2021/01/11から開催された。
今年は新型コロナウィルス感染問題があり、初めて出展企業のすべてがオンラインでのバーチャル展示となり、130か国から2000社が出展した。
国別には、アメリカ570社、韓国345社、中国203社、フランス135社などだった。
総理官邸がワクチン情報の特設ページを開設
河野規制改革担当大臣は2021/01/22日に総理官邸のホームページに新型コロナ・ウィルスに対するワクチン情報の特設ページを開設して、専用のツイッターアカウントを立ち上げると表明した。
河野氏はワクチン接種担当大臣として、ホームページあるいはツイッターアカウントなどを通じて、国民の皆様にワクチンに関する正確な情報を分かりやすく発信していきたい。供給スケジュールをまずきちんと決めるというところから順次情報を出していきたい」とのべた。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
Google新型コロナウイルス感染予測(日本版)
Googleは2020/08に COVID-19(新型コロナウイルス感染症) Public Forecasts を公開した。
サービスでは予測開始日から将来14日間の米国内のCOVID-19の陽性者数や死亡者数などの予測を提供している。
そのサービスを日本にも拡張して、COVID-19 感染予測(日本版)を提供している、日本版では予測開始日から将来28日間の国内の陽性者数や死亡者数等の予測値を表示している。
https://datastudio.google.com/s/nXbF2P6La2M
接触確認アプリ(COCOA)で不具合
厚生労働省は、Android版の接触確認アプリ(COCOA)での正常に検知・通知できないなどの不具合を明らかにした、iOS版では不具合は確認されていない。
原因は、2020年9月28日のバージョンアップの影響とした。
不具合の修正は2月中旬頃を見込み、アプリを利用し続けると不具合解消後に14日前までの接触の有無は確認できるとしている。