項目別バックナンバー[6]:その他情報:54
アーノルド・パーマー死去
ゴルフ界の巨星、アーノルド・パーマー氏が死去した。
世界のゴルフを色々な面で向上させ注目させたのが、パーマーとニコラウスとゲーリー・プレイヤーだ。
スポーツ競技によってはかなり昔に伝説になっていても不思議でないが、シニアもあるゴルフでは最近まで現役だった印象さえある。
シニアの世代まで観るファンと同様に競技するファンも多いのが、ゴルフの特徴だろうと思うが、その世代にはいつまでも現役の印象が残るようだ。
逆走台風
台風の進路には幾つかのコースのイメージがある。
南方で発生し、北上し日本近海で偏西風により進行方向を大きく東に変える。
ところが、温暖化で日本近海の水温が高くなり、日本上空の高気圧配置が停滞すると、台風は進路が止められてまるで探すかの様に迷走し逆走も起こる。
進路予想円があまりにも大きいと、天気予想とも思えなくなる。
製品不良多発
製造製品には不良が付きものだが、それは製造業の正否を左右する。
不良率を下げるための手法は多く提案されているが、コストと実用性が理想を妨げる。
その為に理想は無理でも、現実性のあるコストで実用性を実現出来る方法も提案され、それの確認の試験や再現性や品質確保の方策が取られる。
部品数が多いほどに、これらは難しくなり、新製品ほどに試験量が不足する、その結果として新商品開発力は研究レベルとは異なるノウハウや実力が必要だ。
製造業では、目立つ研究・開発に目を取られがちで、地味で難しい品質確保への注力が甘くなり易い、そして販売製品の不良という最悪の結果になる。
ボブ・デュラン氏ノーベル文学賞受賞
アメリカのフォークソングのシンガーソングライターのボブ・デュラン氏がノーベル文学賞を受賞した。
文学を紙に文字で書くという表現手段と思っていた人たちに衝撃を与えた。
選考対象も候補作も公表されていないのだから、全て推測だがそれを越える結果が出たと言うことだろう。
詩と作詞の違いは何かを、文学的あるいは文化的に区別する事は簡単ではないと感じさせた内容だった。
個人的には、医学生理学賞に分類学・動物行動学のローレンツとフリッシュとテインバーゲンが選ばれた時以来の、ジャンルの破壊だった。
飲料品メーカーの提携
人口特に若い層の低下で飲料品の売上げが低下する、需要が減るのだからそれを含む対応経営が必要だ。
取り合えず価格競争だ、製造コストのダウンが必要だがそれを材料調達効率で図る、そして自動販売機の効率を図る。
いずれも、同業者の提携による、発注効率や、自動販売機の効率利用で行える。
それ故に、色々な提携が進む、小さくなったパイを多数で取り合うよりも協力して効率よく得ようとする。
食品関係は似た状況だ。
盛り上がったプロ野球日本シリーズ
常勝ではなく久しぶり登場チームはファンは熱狂する。
引退する広島・黒田投手は注目された。
規格外の投手と打者の二刀流で活躍する日本ハム・大谷投手の短期シリーズでの起用方法は素人解説者の予想が飛び交った。
地域性が高く、ホームでの偏った声援は国別の国際大会的な雰囲気だ。
例年以上の注目の中で行われた、プロ野球日本シリーズは接戦という内容も伴い盛り上がった。
全試合予告先発は実現したが、予告先発の直前の交代時の出場規制が双方の監督の廃止要望にもかかわらず継続したのは、ルールが現実より遅れる事の1例となった。
サッカー・名古屋の降格
サッカーJ1リーグで名古屋がJ2に降格した。
プロリーグ創設時の10チーム中で、残りは2チームだけとなった。
現在のリーグのチーム数は18チームに増えており、降格経験があってもJ1に戻ったチームが多く実力とは何かを考えさせられる。
要因はいくつかある、指導者やフロントの問題、選手の高齢化、ACL等の試合数が異なる事等だ。
原因は色々あるが、1期で戻るチームはその後に安定した成績を残す事が多いが、降級クラスで落ち着くまたはその下のJ3に降格もある。
米大統領選挙はマスコミ敗退?
正式にはまだ決まっていないが事実上決定したとされる、アメリカ大統領選挙はマスコミの予測を覆す結果だった。
日本のマスコミは想定外とか色々と理由を考える、簡単に言えば言い訳だ。
アメリカの大手メディアは、ほぼ予測が違った事を謝罪した、これも誤報だと考えれば謝罪は妥当だろう。
ただ見慣れない日本人にはその謝罪報道自体が新鮮だった。
マスコミ報道での、アンケート等の統計による事前予測は一般化している、だが英国のEU脱退や今回と予測は乱れている、安易な予測報道に警告が出ていると考えたい。
北陸新幹線延伸ルート
北陸新幹線の敦賀と関西間の延伸ルートで意見が別れている。
通過する県が異なる事もあり、簡単に結論が出るとも思えない。
建設が短い敦賀-米原ルートは、米原以降は現東海道新幹線になる、京都と大阪は無関係になるが、若狭を希望する福井とともに不満はある。
敦賀-小浜-京都ルートは、大阪が同じ状態だし滋賀も微妙だ。
敦賀-宮津-大阪ルートは、とにかく長いし、滋賀が無関係になり不満だ。
サッカーチームの飛行機墜落
サッカーの南米クラブ選手権決勝戦に向け移動中のチームの飛行機が墜落した。
殆どの選手を含む乗客が死亡した、試合は延期されたが表面上の決着は別にして実質は実施不可能だ。
チーム全体の事故は流石に希だが、改めて航空機事故は頻度は少ないが規模の大きさを感じさせる。
移動の多い職種は他にも多いが、個人の命と同時にそれ以外の何かも失う事を実感する。
カジノ法案
通称がカジノ法案の大型リゾート施設設置に関する法案が成立の方向で進む。
議論はカジノ>ギャンブルの是非に注目されているようだ。
建設と誘致が可能な法案で、その採算や利用客増加や税収増加の狙いの成否は別問題だが、そちらの議論は少ないようだ。
かなり前からアイデアは有ったが時代は変わる、他の公営ギャンブルでは撤退もあるし、海外の類似施設も現在の状況は混迷と伝わる。
作れば成功する程簡単な時代ではないが、そちらの議論は後から起きるのだろう、リスクと効果を合わせた検討は予測が難しい。
日本首相の真珠湾訪問
アメリカ大統領の広島に慰霊訪問に続き、日本首相が真珠湾を慰霊で訪問する。
どちらも歴史解釈は多様で結論が統一されるかどうかは疑問で、時期も見えないので待つという選択は何時までか判らない。
その問題は保留して、慰霊目的ならば反対は少ないと考えての行動だと思う。
困難は分割して、可能な事から少しずつ進める事には複雑な事を進める事の原則だ。