項目別バックナンバー[6]:その他情報:80

Googleがスマートウォッチを発表

Googleは2022/10/06(米時間)に、自社ブランドのスマートウォッチを発表した、日本でも10/13から発売する。
Googleブランドで初のフル機能スマートウォッチで、最新のWear OS 3.5を搭載して、円形のドーム型デザインで、ステンレススチールによるケースとリューズを備えている、そしてFitbitによるフィットネス機能を統合し、アクティビティや心拍などの計測に対応すると言う。
対応するスマートホンOSは、Android 8.0以降でiPhoneは対象となっていなく、まずはAndroid向けに展開する。
バッテリー駆動時間は最大24時間で一日中利用できる。


健康保険証とマイナンバーカードの一体化

政府は、予定していた健康保険証と運転免許証のそれぞれをマイナンバーカードとの一体化を行う事について、前倒しする事を発表した。
日本は世界的に見て、デジタル化・キャッシュレス決済等が遅れ、紙書類や貨幣の維持・管理費用が膨大となっている、それが財政負担になり国力低下に繋がっている。
政府はデジタル庁を設置して遅れを取り戻そうとしているが、紙媒体にすがる新聞社を中心に変化を嫌う反対意見が起きている、そこではデジタル化が遅れている政府機関自体への不信感と不安感が大きいようだ。


「オミクロン株」ワクチンは3月以上間隔へ

厚生労働省の専門家部会は2022/10/19に、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」対応のワクチンについて、現在5月以上の接種間隔を3月以上に短縮することを了承した。
年末年始に第8波が来る場合に備えて、8月以降に従来型で4回目接種を受けた高齢者を含めて年内に全ての希望者に打ち終えるのが狙いだ。
3月間隔の適用は、米ファイザー製と米モデルナ製のオミクロン株対応ワクチン等で、米国では少なくとも2月、英国などでは3月間隔で接種を認めている。


マスク氏が米ツイッター買収を完了

イーロン・マスクは米ツイッター買収を完了した。
これにより、マスク氏が買収計画を撤回した事による、ツイッター社との法廷闘争は収束する、ツイッターは株式が非公開化される。
マスク氏はツイッター改革の一つとして、経営陣刷新を行い、CEO・CLO・CFO・法務顧問らが退社するとされた。


LINE銀行開業予定は見直しか?

Zホールディングスは2022年11月2日に、2022年度中の開業を目指すLINE銀行について、開業を延期する可能性があると、2022年7-9月期の決算説明会で明らかにした。
そこで、LINE銀行のシステム開発や情報管理体制の整備などについて、詰めの作業を実施していると説明して、2022年度中との開業スケジュールについての見直しも検討していると述べた。


インボイス制度準備進まず

消費税額を正確に計算し、仕入れ時の税を控除するのに必要な「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」は、2023年10月の制度開始まで1年となった。
だが、個人事業主や中小・零細企業の準備が進んでいない、大多数が制度の内容を知らなかったり対策に動いていないのが現状だ。
インボイス制度への対応には経理のIT化が不可欠だが、ITに不慣れな事業者が多いことが理由だ。
経理のIT化が不十分な事業者は70万人に達するとみられており、取引先への波及を含め影響は大きい、その為にインボイス制度に準じた取引が日本経済全体には広まらない懸念がある。


Jリーグは60クラブに到達

サッカー・Jリーグは、2023年にFC大阪と奈良クラブがJ3に入会する事が決定した、2年前の宮崎に続いて、空白県の奈良にもチームが出来る。
これによりJ3は20チームとなり、これによりJリーグが理想としていた上限の60クラブになった、この後はチーム数をどうするか、J3とのJFLの入れ替えを行うか等が問題となる、それを含めて新しい構想が出る可能性が高い。
なお空白県は、福井・三重・滋賀・高知・島根となった。


新500円硬貨

財務省は、新しい500円硬貨の発行を2022/11/01から開始した、新500円硬貨の発行は、2000年以来の21年ぶりだ。
新規技術として「バイカラー・クラッド(二色三層構造)」を導入し、リング状パーツと、3層構造のパーツを組み合わせて外観的には2色の硬貨に見える。
貨幣の縁に「異形斜めギザ」を導入した、斜めギザの一部を他のギザとは異なる形状にした、通常貨幣(大量生産型貨幣)への採用は世界初という。
新500円硬貨は、2021年度上期の発行を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期になっていた。


ブラックフライデー

アメリカではハロウィーンとクリスマスの間の、11月の最後の木曜日に感謝祭がある、アメリカ人はこの日には家族に感謝の気持ちを示して、家族と一緒に時間を過ごすとされる。
感謝祭は木曜日で次の日は金曜日となり、感謝祭翌日の金曜がブラックフライデーとして知られている。
ブラックフライデーは最近になり世界的に広がり、アメリカ以外でもほとんどのヨーロッパ諸国でも採用されている。
日本ではアマゾンの通販でブラックフライデーが知られており、他でも外国事業者の通販サイト等でも見かける様になった。
そこでは、小売業者や大型店舗にとっては、顧客にお得なセールを提供することで、年に一番の売上高を記録する事になる。
それは販売店側にとっても重要な日であり、利用者・購入者にも同様であり、該当国では多くの人がクリスマスプレゼントを購入しはじめる頃でもあるとされている。
個人的にはソフトウエアのバージョンアップのブラックフライデー割引を利用した。


インターネットテレビのサッカーのワールドカップ中継

サッカーのワールドカップがカタールで2022/11末から開催されて、最近では地上波テレビ中継がNHKと民放各社の共同で放映権を得て行われて来た、だが放映権の高騰で今回のカタール大会ではNHKと民放2社のみの中継となった。
理由の1つには、時差の関係で、試合開始時間が日本時間で24:00,28:00が中心の事もあり、その為に中継の視聴率が抑えられると予想された。
その中で、インターネットテレビのアベマテレビが、全試合の中継を決めてさらに無料中継を行った。
インターネットテレビでは、プレミアム会員制やペイパービュー等の課金システムを展開しているのだが。今回はライブ中継は無料として、追いかけ配信等の有料サービスを追加する形を取った。
さらに複数の同時配信や追加サービスが可能であり、画面切り替えシステムや、見逃し配信や、同一時間の試合の併行配信も行われた。
インターネットテレビでは、アクセス過多での入場制限の可能性があり、仕組み上で20秒程度の遅延が発生するようだ、だが多数の視聴者がインターネット配信に接した事で、今後の関心が深まると思われる。


固定電話の新料金体系が2024/01から適用

NTT東日本とNTT西日本は2022/12に、「固定電話の新たな料金体系を2024/01/01から適用する」と発表した。
固定電話同士の通話は距離や時間帯に関係なく一律3分9.35円となり、大半の利用者は料金負担が減る見通しとした。
契約者側の工事や機器の買い替えは不要。
料金体系の変更は、固定電話網をインターネット技術を使ったIP網に切り替えることに伴うもので、既に2024/01からの適用開始は案内していた。


マイナンバーカードのスマホ搭載

政府は、マイナンバーカードの申請率を高めてさらに普及を進めるために、スマートホンへの搭載を考えて来た。
アンドロイド端末については2023年5月から搭載されることが決まっている。
一方の、国内最大のシェアを持つiPhoneについては搭載のメドが立っていなく、岸田総理大臣がアップルのティム・クックCEOに協力を要請した。
政府関係者からは、「現状では技術的な課題がある」としてiPhoneへの搭載は1年以上、先になる見通しだ、言われている。

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