項目別バックナンバー[6]:その他情報:47

車将棋

山形県天童市のイベントで人間将棋が行われる。
人間が駒の看板を持ち広い盤に立ち(座り)、対局者の指し手に従い動く。
駒役や対局者の服装や、色々で盛り上げる。
通常に指せば良いのだが、いつしか如何に全ての駒を1度以上動かすかが対局者の追加目標となっている。
所沢球場で、ニコニコ動画とトヨタのコラボで同じ理屈の車将棋が行われた。
異なるのは、ドライバーが1チーム5人でそれにサポート棋士が加わり、車の移動時間も消費時間になり、時間切れ負けのルールだ。
駒が成ると時間がかかったりしたが、ドライバーのコンビネーションで意外に駒の移動が早かった。
駒の種類によって車種が異なり、展示会の面白さもあった。


リレー及び団体

陸上競技のリレーやスピードスケートの団体(パシュート)で日本選手が高い成績を上げるのは、単純な個人記録の足し算では出て来ない成績だ。
その様な種目がある事自体が、足し算でない事を想定していると思うが、興味深い。
陸上100m+4リレーでは、バトンパスのテクニックが言われた、静止スタートでなく動きながらのバトンパスは確かに異なる、ただし結果を見ないと信じにくい、スピードスケートの団体では選手の組み合わせと先頭交代が重要と言う、マラソンにも風よけはあるが、一番大きいと言われる自転車のロードレースは日本では馴染みが少なく説明されて理解する。


ラグビーのワールドカップの日本開催

ラグビーのワールドカップの日本開催に動き出す。
過去は強豪4国での開催だったが、何故か参加はすれど勝っていない日本に来るという。
オリンピックもサッカーワールドカップ・日韓大会も、アジア最初は日本だったが、大会がきっかけで種目が定着するかどうかは不明だ。
ラグビーは15人制だが、オリンピック競技は7人制だ。
15人制からフォワード8人を省いくと7人制の基本が出来る、ただしタックル等も行う。
微妙な時期かと思っていたが、まだまだ競技人口の少ない日本はどちらに行くのだろうか。


成人

成人は20才か18才かの議論がある。
日本では長く20才だったが、国民投票法が18才になるのがきっかけで他も検討される。
たぶん、意見がまとまらない内容だろう。
個人差が大きい世代で、プラスもマイナスも多数ある。
中途半端に部分的に行うと混乱が起きてもっと拙いだろう。


北陸新幹線

鉄道絡みのニュースが続く。
トワイライトエクスプレスの廃止、北斗星の廃止、北陸新幹線の開業等だ。
それに、北陸新幹線の延伸とリニア新幹線の名古屋までの部分開業が重ねて語られる。
乗った事がないものが廃止され、今後乗るかどうかが不明なものが開業または建設されても敏感に何かを感じる訳でない。
ただ、交通機関は身近なものなので、話題には注目してしまう。
奇妙に曲がりくねった北陸新幹線ルートと、真っ直ぐ伸びるリニア新幹線のルートは対象的だ。


桂米朝氏死去

上方落語の重鎮で人間国宝の三代目桂米朝氏が死去した。
一門の中心名跡は、桂米団治であるが、有名になりすぎて名を変えず終えた。
むしろ、米朝名が大きくなった。
桂米団治は長く空いていたが、先年に米朝の息子の小米朝が襲名した。
米朝全集を始め、多数の古典を発掘して現代に甦らせ、多数の資料を残した。
また、多数の弟子とその弟子が既に大きな木を広げている。


原子記号は商標不可

自然現象は特許にならないし、原子記号等は商標にならない。
では原子記号の頭文字を並べれば・・・やはり不可と判定された。
IGZO=イリジウム+ゲルマニウム+亜鉛(ジンク)+酸素(オキシジェン)は商標にならないと一応結果が出た。
日本語で読めばそれは可となる、原子記号の跡が残るかどうかがポイントの様だ。
似た表記は沢山見かけるが、その起源が問題になる事もある。


教科書

義務教育の教科書は、定期的な要項の改訂と、毎年も検定が行われる。
来年度の教科書の上記作業が現在行われ、結果が出た所だ。
内容的に変更が蓄積して、世代が高くなるとそのギャップが増える。
全ての科目で、新しい発見や認識の違いや政府見解が増えている。
内容よりも、教える側の対応能力の方が問題になると思える。
正否や、憶える内容よりも理由や過程が大切な事が多く指導側で決まりそうだ。


スポーツ協会・団体

スポーツ協会・団体の揉め事や不祥事が報道されている。
厳密な区別は難しい場合もあるが、目的の曖昧さが原因だろう。
ビジネスなのか、普及なのか、親睦団体なのか、それ以外か。
プロ化やスポンサーが付くには、条件のハードルが高い。
1度条件に近づいても、それの維持はそれ以上に難しい。
いくつかの団体は、自然発生的な期待感で動いている様に見える。


グーグル・マップの書き換え

グーグル・マップの書き換えが起きていると言う、いつからかは曖昧だ。
無料サービスだが普及しているので無視は出来ないようだ。
原因は不明だが、マップはソフトが自動的に作り、それに一部人間が関わっていると予想される。
全世界的に行われている書き換えならば、手動の修正は申し込んでもある程度の時間後になると予想される。
あるいは、書き換えが行われる前のバックアップに置き換えるか?。


ドローン

歴史の長いラジコン機器と似た、無人飛行体のドローンが話題になり、ついに首相官邸に墜ちるテロに繋がる事が生じた。
もともとは軍事用途から始まったらしいが、無人で調べる部分の調査に使用され、通販会社・アマゾンアメリカが商品輸送手段に考えて話題が広がった。
日本はいつもながら、法規制が遅れた所に首相官邸に落とされる事件となった。
有用性のある機器は、兵器的な要素も含む事が理解された・・軍事が最初だから初めから判っていた筈なのだが。


ビデオ判定

スポーツでビデオ判定が導入されている。
いかなるスポーツでも、微妙な判定は生じるが、エリアが広くなると審判がカバー出来ない場所は増える。
バレーボールやテニスでは審判の数の多さに驚くばかりだ。
逆に、ラグビー・サッカー・ゴルフ等は審判の少なさに驚く。
そこには精度だけでなく、審判の地位と判断を尊重する文化を感じる。
もう1つは、勝敗への拘りだろう、簡単に言うと引き分けを扱う文化だ。
日本では大相撲の審判が早くからビデオ導入しているが、審判数とビデオ導入に関わらず「取り直し」の多さに驚くし、観客が安易な程に同調するのにも驚く、引き分けとやりなおしが文化になっているとしか言えない。
ビデオ判定が導入されても、引き分けがなく2択の選択では判定に苦慮や時間を要する事もあり、野球の大リーグのビデオ判定要求は否定の時は1回のみの制限もやむを得ないと判る。
ビデオ判定と、ゴールラインセンサー等の電子判定とは根本で異なる事が判る。

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