項目別バックナンバー[6]:その他情報:30

被災の中の地方自治体選挙

被災の中の地方自治体選挙戦です。
地方自治と、広い地域の災害との関係は微妙です。
演説会で失言の噂もあります。
自粛のなかの選挙は、むしろ本来の形という人もいます。
選挙が多すぎ、費用がかかり過ぎの意見も多くなっていると感じます。


想定外な事は必ず起きる

想定外な事は必ず起きます。
人間に全てを予測する事は不可能です。
ただし、その想定外な事にたいして、人間が対応出来ると考えるか、無理と考えるかで立場が変わります。
ただし、想定外は自然災害だけでないので、例えば「津波」「原発」等の個別を討議する事は個人的には、単なる一部として捉えています。
問題は、想定外の時の対応能力ですが、はっきり言って自分が長く信じていた
 事より政府等が全く能力が欠けていた事に、驚きと残念感とを感じています。
これが絶望につながらない事だけを期待しています。
たまたま能力のないトップの時に、起きたのか・・・。


災害時の自治体選挙

災害復興・原発災害沈静がされない中で、地方自治体選挙がありました。
いくつか、延期や不成立がありましたが多くは終了しました。
ただし地域で異なりますが、選挙運動は通常と違いました。
全く行わないから、程度の差がある自粛まで様々です。
本来の政策論争があったかどうかは、不明です。
情報としてどの程度、あるいは通常時と差があったか等は明らかでありません。


プロ野球開幕

開幕日程調整で色々あったプロ野球が開幕しました。
試合時間の上限設定:3時間30分、電力不足区域でのナイターの原則とりやめ等をきめています。
始まると、既にどちらも引っかかっています。
これは、想定内なのでしょうか。
しかし、まだ寒い日もあります。


義捐金

何故、義捐金が被災者に届かないか非常に不思議です。
配分方法とか、公平さとか色々言っているが、少しでも早く必要であるし、公的機関が決めるものでも無い筈でしょう。
国際的に問題視される、行為と言うべきです。
そもそも恒久的な性格は薄いので、当面のためのものです。
それが遅れては、意味が薄れます。


ライフライン

ライフラインと呼ばれているのに、水道・電気・ガス等があります。
水道は公共事業部です。
それに対して、電気・ガスは民間企業が事業を行っています。
競争がその分野の進歩に繋がりますが、同時に事業の撤退や過当競争にもなります。
ライフラインの安定供給を保ちながら、事業を成り立たせる手段は完全には、見つかっていません。
独立採算・許認可制はひとつの方法ですが、競争という面と政府の認可という関与があります。
公共事業よりも優れている理由は、簡単に説明は難しいです。


浜岡原発での地震発生率

浜岡原発で、30年で87%地震が起きるというデータ予測があるらしいです。
逆に、13%は起きないと仮定しています。
1年あたり地震が起きない確率は93.45%、地震が起きる確率は6.55%の時に、起きないが30年続く確率は、13.1%です。これが示された数値でしょう。
ただし、これは均一分布の数字上の計算です。
実際は、過去の大地震をピークにしたなだらかな減衰曲線から、数値を出していると思えるので、現在は30年後よりも起きる確率は高い。
実験値・観測データを含めるのが現実のシュミレーションです。
87%と言う数字は、かなりのデータ解析からと推定されます。
ただ、データは少ない事は否定出来ません。


日本語も通訳が必要か

曖昧な言葉や、定義がない言葉が一人歩きする事があります。
実用経験値のシーベルトが、厳密な物理量のように使用されています。
定義の分かれる、メルトダウンがそれぞれの解釈でしようされています。
要請は、使う人で意味が変わる様です。
とにかく、めったに使用しない言葉がばらばらに使われて、通訳が必要状態です。


格安航空会社

格安航空会社が、スタートします。
勿論日本での大規模な話の事です。
日本が遅れている事は沢山あります。
先に進んでいる所をモデルに出来るメリットは、大きいです。
後発のデメリットを、先行をモデルにする事で如何に改善・効率向上出来るかが鍵です。
関西国際空港が起点で全日空系から始まるのは、予想外かもしれませんが、これも学んだ結果である事を期待します。


内閣不信任案

内閣不信任案を、解散・選挙と直接に結びつける人がいます。
内閣不信任案提出が、選挙をやりたいと思っているとも勘違いしている人もいます。
もし、内閣不信任案が通れば首相の選択は2つです。
1:内閣総辞職
2:衆議院解散>総選挙
選挙を選ぶのは、内閣不信任案提出者ではなく、首相なのです。
議会内閣制では、通常は与党内の問題が普通です。


激動の液晶パネル市場

フラットディスプレイが中心になった事は、確定的です。
その中で今、一番量的に多いのが液晶パネルです。
大型テレビ競争は、続いていますが落ち着き気味です。
量産効率から、製造段階でのパネルサイズの大型化競争は続きます。
ここに来て、タッチパネル用途のスマートフォーン・携帯情報端末が需要が増えています。
こちらは、小型・高密度ドット・高品質が要求されます。
液晶では、ドット落ちが避けにくく一定レベル以下は良品扱いですが、それの要求レベルが高くなりました。
生産効率とともに、品質向上も重要化しています。
そして、合弁会社設立や技術協力等の企業の再編が起きています。


数字のマジック

数字のマジックと言っても、手品でもパズルでもありません。
原発事故以後の色々なニュースや発言の、データの単位や表現の不統一による誤ったことへの誘導のことです。
これを現実の世界で意識して使うと、詐欺行為に近いです。
絶対値と、%はある時点で同じでも、直ぐに変わる要素が高いです。
国別の電力依存率は、絶対値でないと日本のように多くの電力を使用している場合と比較になりません。
数字のマジックか、言葉のマジックなのか。

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