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法人税のはなし等では、大企業・中小企業と分けて表現されますが、一部上場 企業(一応大企業?)に勤めた経験があればその殆どが内部的には、部門と いう中小企業的なものに分かれている事を知っています。
そこでは、リストラの代わりに大規模な配置転換・倒産の代わりにシェアの弱 い部門の撤退が度々行われています。
現在は国際化ですので、競争相手もグローバル・・・という事で、日本で最終 的に残るのは極端な場合はシェアトップのみもありえます。現実にプラズマ パネルはその方向です。
中小企業では、自由度が少ないので永続する技術・商品が必要となります。
アメリカのベンチャー企業は作って、成長して売却して姿を消す寿命が短いと 言えます。はじめから永続性を求めない、特定期間のみ高いシェアを獲得す る。これが日本文化に持ち込めるか・・・かなりの問題です。


デジタル放送化広告

2011年の地上波テレビ放送のデジタル化がメディアの広告等で見かける様 になりました。
現在はまだ具体的な浸透が弱く、賛否両論というよりも意見が少ないでしょう。
この世界では、実施までに大きな変化があっても不思議はありませんが、進行 を見守る状態です。
しかし気になるのが、テレビ画面に「アナログ」という文字が入る事です。
緊急放送ではないのに、画面に不要な文字が入るのは放送業界の見識を疑いま す。自ら放映内容を劣化させて何も感じないのでしょうか。


予想か期待か

ノーベル賞の日本人受賞で賑やかです。
そして、毎年のように予想がメディアで行われています。そこでは他国の候補 の調査や日本人の調査さえ充分に行われていない様に見えます。
予想の様に書かれていて内容は、期待というべきものです。
従って、ほとんどが予想外といえる結果です。
期待しないで待っているのが良さそうですが、国が受賞目標を上げるに至って は何が根拠か不明です。


団塊の世代が見るテレビ番組

テレビというメディアは、視聴世代を若者に設定していた様です。
確かにゴールデンタイムと言っても、その時間にはまだ仕事中やつきあいで見 ていないのが団塊の世代です。
時代が変わり、一家に複数台の受像器時代になり、若者を中心に残業の減少が 進んでそれに合わせた番組が増加傾向でした。
その若者のテレビ離れが起きて、同時に団塊の世代の退職等でテレビを見る機 会が増えると見る番組が変わって来ているとされています。
ニュースやドキュメンタリーは娯楽の要素が必要とも言われましたが、事情が 変わって来たと言われています。
素直なニュースやドキュメンタリーの方が好まれる傾向も出てきている様です。


医師不足・実は多方面でも

直接人命事故に繋がるために、医療問題・医師不足は直ぐに問題になります。
ただ、人材不足・人数不足はどのような所でも生じます。
人の作業を、機械やコンピュータに移行といわれますがその時にそれを操作す る人やメンテナンス出来る人が数・質ともに足りているかどうかは、チェッ クがあまく、現実は不足しています。
必要な事をやっていない事が続々と問題化していますが、その中には人材不足 ・人数不足のためほったらかしにされている事がかなりあります。


日本の教育レベル高水準は過去の事か

基礎教育は、最低限の知識でありそのレベルは教科によって異なります。
知識は利用しなければ意味が少なく、必要な事はその応用力です。
偏った深い知識でも、広いそこそこのレベルの知識でも、それを如何に利用す るかで決まります。
知識が必要か必要でないかは、たぶん結果として分かるものでしょう。
それも必ずしも全部の人ではないでしょう。
昔は恵まれた人のみが、教育を受けられたし、それゆえ感謝しかつ目的がありました。
目的がある人が減少すれば、教育レベルは昔のレベルかそれ以下に下がります。
結果が直ぐにでないのが、教育なので油断は命取りになります。
好きな事をやりたい・・・努力をした上の判断かの疑問が沢山あります。


庶民感覚とは

色々なメディアで、「庶民感覚」という言葉が使われます。しかし、「庶民」 とは一体何者なのでしょうか。
昔は「中流」という言葉が多く使用されました。それならば、高級と下層階級 とはどのような区分でしょうか。
収入や通常使用可の金銭で分ける人がいますが、収入を得る過程を無視した暴 言といえるでしょう。
「好きな事を行って収入を得たい」という若年層が増えていると報じられてい ます。その様な事は殆ど期待できなかった私のような団塊世代にとっては夢 の様な、生き方です。それが可能ならばそれは私の世代は「庶民」とは感じ られないです。


アマチュア・スポーツ選手の引退

現在では、アマチュアとプロのスポーツの差が少なくなっていると言われます。
ただ、プロでも人気種目は例えばオリンピックでも優遇されているようです。
そしてアマチュア選手も、スポンサー等の援助無くしては充分な練習が出来な い時代です。同時にそれらの選手のメディアへの露出の効果は大きいです。
その為に、アマチュア選手といえども引退等は記者会見やメディアへの発表が 行われます。
スポンサーとは異なりますが、所属種目団体の普及効果があるので、個人の意 志で静かに去るとは行かないのでしょう。


市町村合併

平成の大市町村合併が終わろうとしています。
単純な役場機能の合理化だけではないとは思いますが、成功もあれば失敗も有 るのは避けられません。
そもそも、合併元それぞれに同じメリットがある筈がなく、不公平感はいつでもあります。
そこを補助金等で妥協する事で進めました。
早い段階で成果の評価は難しいでしょう。数年から10年後を見据えてどうか でしょう。ただ時間の流れの急さが迷いを起こさせるであろう心配が有ります。


電子・通信関連も生産調整へ

世界的な不況ですが、当然ながら電子・通信産業にも影響が出ています。自動 車関連電子製品から始まり、民生家電へと不況は広がっています。
上昇産業といわれて、新規工場製造中の液晶等のフラットディスプレイも生産 調整に入ったとのニュースです。
微妙な時期は、個々の企業等が地力を蓄えられるかどうかの分岐点になります。


変動が激しい為替

円高とかその他貨幣の交換レートが激しく動いています。
これは、商品の動きと決済が時間差がある多くの貿易等で極めて難しい問題です。
安定な経済は、為替レートの安定を前提に考えられています。
未来予測が必要な経済活動は、投資と同じようになってしまいます。
内需が落ちて、貿易が不安定では極めて不安定な経済状況です。

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