項目別バックナンバー[6]:その他情報:67

iPhone新機種発売イベント

2019/9/20にドコモ・au・ソフトバンクの携帯大手3社はiPhone新機種発売イベントを開いた。
過去には多数の行列が出来て報道陣が多数集まり取材攻勢があったが、最近では事前予約を行っている事もあり、発売当日でも行列は出来ていないと言う。
携帯大手3社は、楽天モバイルのサービス開始の延期はあったが、政府総務省の指導や端末販売への見直し要請を受けており微妙な時期だと言われている。


オペレーティングシステム「iPadOS」

アップルは2019/09/25から、iPadシリーズ向けのオペレーティングシステム「iPadOS」の出荷を開始した。
iPadOSはiOSをベースに開発したiPadシリーズ向けのオペレーティングシステムで、デスクトップとスマートホンの双方の機能を備えたiPadに対応した機能や操作が提供されるとされた。
ただし、いくつかのバグが起きており、アップルは1週間に複数回の不具合を修正したアップデートを行っている。


マイクロソフトがスマホに再参入

米マイクロソフトは2019/10/02に、スマートホン事業への再参入を発表した、同社は2017年にスマホ事業から撤退していた。
マイクロソフトは現在販売しているタブレット端末「サーフェス」を小型化する方向で新製品を開発して、2020年の末からスマホ市場に再参入するとした、新スマホは左右の2画面を持っており、拡げて使用する事で2倍の広い画面として使用出来ると合わせて発表した。


キャッシュレス決済アンケート

キャッシュレス決済促進に関するアンケート調査の結果が発表された。
キャッシュレス決済を「利用している」回答割合は全体の91.7%で、利用キャッシュレス決済サービスの内訳は「クレジットカード」が85.4%で次いで「プリペイドカード」が55.8%で、「スマホ決済」が35%だった。
主な支払い手段は「割とキャッシュレスで支払っている」が全体の75.2%で、「ほぼ現金で支払っている」は24.7%だった。
調査機関は「すでにキャッシュレスが主流になりつつあり、消費増税時のポイント還元によってさらにキャッシュレス化が加速しそうだ」と分析した。


アマゾンがオラクルDBを自社開発に移行

米アマゾンは2019/10/15(米国時間)に、社内からOracle Database(DB)を「全廃」したと発表した。
アマゾンは今後はMySQLやPostgreSQLと互換性のある分散型リレーショナルDB(RDB)サービスのAmazon Auroraや、NoSQLのDBサービスのAmazon DynamoDBや、データウエアハウス(DWH)のサービスのAmazon Redshiftなどを使い分けるとしている。
アマゾンは自社開発の業務アプリケーションは100%のDB移行を完了したが、一部の外部購入のアプリケーションはOracle DBと密結合しているために移行対象から外したとした。


国際協力での有人月探査計画

政府の宇宙開発戦略本部(本部長・安倍晋三首相)は2019/10/18に、国際協力で月を有人探査する計画への日本の参加を正式に決定した。
米国が計画を主導してアポロ計画以来の飛行士の月着陸を2024年に予定している、日本政府は日米同盟を深くしてかつ宇宙ビジネスを創出する観点から協力を決めた、ただし計画はトランプ政権の元で大きく変遷していて、各国の費用を含めた分担は決まっていない。


郵便局が2020年2月からキャッシュレス対応

郵便局の郵便窓口に、2020年2月からキャッシュレス決済が導入され、クレジットカードと電子マネーとコード決済の計21種に対応する。
2020年2月3日からの導入は全国の65局で中央郵便局が主体となる、その後同年5月までに約8500局へ広がる予定だ。
ゆうちょPayも今回に導入されるが、シェアの大きなコード決済と同時導入であり環境は厳しい。


東京駅の飲食店の混雑度の可視化

JR東京駅構内の商業施設を運営する鉄道会館は2019/10/30に、JR東京駅の改札内にある飲食店の空き情報を、駅のデジタルサイネージやスマートホンで確認できるサービスを始めた。
狙いを「混雑状況を可視化して客が空いている飲食店を見つけやすくするため」とした。
飲食店の天井に設置したカメラの映像をAI(人工知能)が解析して、混雑状況を可視化する。


はがきデザインキット2020

日本郵便は、はがき作成ソフトの「はがきデザインキット2020」を無償公開した、はがきデザインキット2020には、来年の干支「子(ねずみ)」をモチーフにした年賀素材が収録されている。
キットは、宛名のレイアウトや、裏面をデザインできるソフトで、素材をドラッグ&ドロップで配置しながら年賀はがきを手軽にデザインして印刷できる、宛名を管理できる住所録機能や暑中見舞いはがきの作成もできる。
提供方法は、オンラインのウェブ版・パソコンのインストール版・スマホアプリ版となる。


「ジュースジャッキング」

空港の待合室やカフェなどの公共の場で、スマホやタブレットの充電ができるところが増えている。
通常の電源コンセントからの充電ではなく、USBポートによる充電ステーションが設置されている場合があるが、USBポートでの充電の場合には悪意の第三者がUSBポートに仕掛けを行い、スマホのデータをダウンロードしたりマルウェアをインストールする事があり、「ジュースジャッキング攻撃(Juice-Jacking)」と呼ばれている。
充電は自分が用意したモバイルバッテリーを使用する様に注意されている。


ヤフーのサービス停止予定

ヤフーは2019年11月29日に、2020年3月末日までに終了するスマートホンアプリとサービスを発表した。
Androidアプリ
「Yahoo! QRコードリーダー」(2020年1月31日)
「Yahoo!スマホセキュリティ」(2020年3月23日)
「Yahoo!ファイルマネージャー」・「Yahoo! JAPANアプリ『メモリ最適化機能』」・「Yahoo!スマホ最適化ツール」(2020年3月31日)
パソコン・スマホ向けブラウザ
「Yahoo!ブログ」(2019年12月15日)
「myThings Developers」(2020年1月29日)
「LatLongLab」・「Yahoo!みんなの政治」(2020年3月31日)
代替サービスやデータ移行に関する情報は個々に該当先で掲載とした。


グーグルは携帯キャリアメール利用不可へ

グーグルは、2段階認証での「携帯キャリアメール」を使用不可にして、別のメールアドレスへの変更をもとめた。
2019/12/01より使用出来なくなっている。
携帯キャリアメールには、「@docomo.ne.jp」「@softbank.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」等が例だ。

 

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