項目別バックナンバー[6]:その他情報:59

ワイドFM

ワイドFM(FM・補完放送)は、AM放送エリアで難聴や災害対策で、周波数(90.0-94.9MHz)を加えたFM放送周波数(76.1-94.9MHz)でAM放送を行う。
FM補完中継局(AMラジオ放送を補完するFM中継局)の開設の為に制度を変更して推進していて各地で対応エリアが広がりつつある、ワイドFM周波数に対応したラジオで聴ける。


「ヤフオクで人工知能使用」

ヤフーは2018年から「ヤフオク」で不正出品の検出にディープラーニングを活用すると発表した。
実際には不正出品の排除は人工知能で不正の確率が高い出品リスト・入札リストを抜き出して、監視員が目視判断すると言う、人工知能での大量データ処理能力の信頼性の高さを利用するとする。


メタルADSL通信

メタルADSL通信サービスの終了が複数事業で続いている。
より高速の光回線と無線インターネットが普及した為に利用者が減少し続けている、その結果として事業展開が困難になり、機器の老朽化等のメンテナンスも行えないと言う。
通常ビジネスでも撤退企業が増え、少数の事業者だけが継続する事になる、メタルADSLでも同様だろう、事業規模が必要なビジネス故に利用者の減少傾向次第で変わって行くだろう。


Office 2007に修正プログラム例外提供

マイクロソフトはOffice 2007に修正プログラムを提供した、サポートが切れた後だったが、それ以前に見つかっていた脆弱性への修正プログラムであるとも例外処置だとも言われる。
あくまでも方針の変更でないとされて、Windows XP同様に2020年1月14日にサポートが切れがあるWindows 7では、サポート終了後の修正プログラムは提供されないとされる事は変わっていない。


新書の歴史解説書

新書で歴史を扱う本が書店の売上げランクに入っている。
一般向け解説書だが専門研究者が執筆し、内容は意外にも簡単に要約せずに「一言では理解出来ない複雑さだと言う事」をそのまま示して説明する。
そもそも分かり難くて有名な人物が登場しない時期なのが、従来は詳しく語られなく興味を持たれ無かった理由だと著者が述べる。
分かり難い内容を楽しむ読者が増えたかも知れないと、人気の理由を分析している。


楽天が携帯電話通信に参入

SIMフリーの格安携帯電話を展開する楽天は、通信帯域の割り当てを国から受けて携帯電話通信に参入する事を表明した。
政府は現行3社に新規が加わる事で、競争が増えて通信価格等の低下に期待し、楽天は現状に限界を感じていて携帯電話通信に参入して早期に通信局等を整備して一気に契約者の増加を図る。
現実は携帯電話通信は設備投資事業で有り、事業者によらず通信料金は似た価格なると言われ効果は限定されると予想されている、楽天は本業の通販事業でアマゾンとの関係が難しい状態で、携帯電話通信に参入するリスクも選択要素と言われる。


全自動衣類折りたたみ機

全自動衣類折りたたみ機開発会社は、2017/11/Eに初めて技術的な一部を公開して、その発売日程を2018年度後半に延期した。
衣服の認識にAIの機械学習と深層学習を使用する事を一部で示し、同時に技術的ハードルが高い開発だと説明した。
人間は衣類折りたたみ作業が、それ程に難しいという認識が無くて、驚く人も多かった。


家電見本市・CES 2018

2018年1月9日から12日にアメリカ・ラスベガスで家電見本市「CES 2018」が開催され、スマートスピーカーと自動運転自動車関連が注目される。
自動運転自動車は家電メーカーに加えて自動車メーカーとAI技術を開発するIT関連メーカーが全世界から参加する。
プログラムは家電中心だが、初めて参加する企業の今後の状況が注目されている。


CPUの脆弱性が発見

CPUの脆弱性が発見されたと報じられた。
2017年にグーグルと複数の研究機関が発見し、CPUメーカーやOSベンダーらがその情報を聞きて対策を行っていたが、予定前に情報が漏洩したという。
CPUを使用する全ての機器に影響し、マイクロソフトは対策により古い世代のCPUでは実行速度が低下し、Windows7/8では体感出来ると発表した。
利用者は最新のソフトのバージョンへのアップデートが必要だ。


中国OPPOがスマホで日本参入

中国OPPOの日本法人・OPPO Japanは2018/01/22に、日本市場でSIMロックフリースマホの「R11s」を発売すると発表した。
OPPOは2017年第3四半期の米社の調査で、スマホ出荷台数でアジアで1位・グローバルで4位となっている、投入機種はアジアでの人気機種と言われる。


草津白根山の噴火

草津白根山で噴火が起き、火山噴火時に言われ事が繰り返した。
火山の活動期間は有史より長く、短い記録や観測データの蓄積を越える。
事前予測は限界があり今回も無理だった、噴火部は火山性の地域にあり噴火活動は意外ではない。
一度噴火した火山は、継続する可能性が高く継続注意が必要だ。
噴火していない場所でも似た事は可能性があり噴火地だけの問題では無いが、現実には該当地域の観光客が激減するのも何時もの現象だ。


世界最小クラスのロケット「SS-520」

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018/02/03に、世界最小クラスのロケット「SS-520」の5号機の打上の実証実験を行い、超小型衛星の打上に成功した。
その形状とサイズから電柱サイズロケットと呼ばれ、小型の人工衛星を通常の1/10の安価なロケットで打ち上げる事を目的としている。

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