項目別バックナンバー[6]:その他情報:21

広告費削減

宣伝・広告費は事業費につきものです。
不況になると、費用対効果で見直しが行われます。本当は不況でなくても行い ますが、広告は必要との思い込みがあるので急激な変更は避けます。
赤字決算はその大小も重要ですが、マイナス事業という意味が重い。
これが効果の算定の曖昧さに反映して、広告費用削減が決定します。
現実は、ブランド・イメージ等より、コストが不況時は優先されやすい等の戦 略はあとからついてまわる感があります。


地図の空白地

世界の土地は全て国等の所属に別れている訳ではありません。
全世界に、複数の所属抗争があります。
土地が有限ならば、既存の土地の所有権の抗争は生じます。
南極は国連ではどこの国にも所属しない事になっていますが、複数の国が領地 を主張しています。
なんと、月に領地を主張する所もあります。
昔からどうこうという主張も、必ずしも優先とは言えません。
日本国内でも、境界が河川や山林などで明確でない所は存在します。
都会で河川が埋め立てられた場合は、そのまま所属不定になっている事があります。


ペースメーカーの安全度

心臓のペースメーカーの安全度は一般人には理解は困難です。そして機械であ るからには、安全性は確率的になると予想できます。
あるテレビ放送で、静電気でペースメーカーが狂うというミステリトリックが あり、メーカー側から安全であるという抗議があったそうです。
一方、電車に乗るとペースメーカーの誤作動防止の為に、携帯電話のスイッチ を切って下さいという放送があります。
どちらも可能性の確率の問題と理解する人と、意味が分からずそのまま受け取 る人と、矛盾だと無視する人が生じると思います。
説明不足の過度の反応は、返って理解が得られないと思います。


ダブル・エリミネーション方式

野球のWBCは今回は予選はダブル・エリミネーション方式です。
敗者復活方式や2敗失格システムはいくつかの例がありますが、この方式は、 ソフトボールの決勝トーナメントぐらいしか見た事がありません。
勝者組と敗者組が同等というのは、なかなか公平とは思えませんが始めから決 まっておれば、条件は参加者に同等です。
決勝トーナメントのみは、ノックアウト方式です。
シンプルで分かり易いという人も多いとおもいます。


大統領の任期

多くの先進国で大統領制を取っている国では、任期と同時に回数制限制を取っ ています。アメリカの三選禁止は有名です。
新独立国でも多くに国が類似法制を取っています。
最近時々取り上げられるのは、その任期X回数が増加する方向にあることです。
新独立国では、まだ強力な指導者の長い期間の行政が必要と考えられているのでしょう。
これは自由主義の後退に繋がる可能性もありますが、選挙制が厳密に維持され れば実状と合う場合もあります。
首相制を含めて、短かすぎても長すぎても問題が起きやすいでしょうが、どの 当たりが良いのかは難しい問題です。


内閣発信情報の全国通知速度

警報等の発信決定と通知・通達に要する時間がしばしば問題にされています。
事前に予測される事でも、なかなかきまらない。通達が間に合わない可能性が あると出て来ます。
これでは、本当の突発出来事の時は機能するとは期待できません。
決定権・通達方法も、起きて見ないと分からない訳ですから、まず難しいでしょう。
日頃に訓練をしていても、現実はかなり遅延することはだれでも経験していま す。それでも可能な準備をするのがシステムを作る前提です。


理系離れ

理系離れとあちこちで言われています。
典型的な理系人間の筆者には、理解が困難です。
そもそも、現在は社会科学・法律・芸術にも自然科学の手法を取り入れたもの が増えています。
昔の様なシンプルな文系は、時代遅れの筈ですが・・理解出来ません。
理系は恵まれないという認識が広がっているのかも知れません。
それは筆者の時代の、純度の高い理系での事でしょうが、現在は次第にボーダ ーレスになり、理系・文系と分ける事自体が難しくなっているし双方の知識 をバランスよく持っている人が必要とされていると思います。


自動集金システム

自販機・自動改札をはじめ自動集金システムは広く使用されています。販売シ ステムといいますが、集金システムが正しいでしょう。
集金しなければもっとシンプルですから。
高速道路にも、自動システムが使用されはじめています。集金システムですか ら有料である事が前提です。
無料にはならないとの宣言でしょうが、知らずに納得しているようです。


不況は本当に百年に1度か

不況対策が色色とでています。
必要としても心配は、「百年に1度の不況」と感覚的に思いすぎていないのかという心配です。
借金して乗り切り、あとで払う。
積み立てを簡単に切り崩す。
将来に負担を残します。そこには、今回を乗り切れば次は当分不況はないと決めつけている感があります。
最悪の事態でも、対応出来る対策なのか非常に不安になります。
後の世代に憂いを残すのは、無責任でしょう。


通信システムの故障

機械や電子部品は故障するものですし、人間が作ったプログラムは欠陥はつきものです。
しかし現実に、利用者の多い通信システムが故障した場合はその影響は非常に大きいです。
予測の難しい自然災害やテロなどが原因の場合は対策が難しいですが、いわゆ る人災が原因の場合は、かなりの程度が事前予測可能ですので、復旧すれば 良いというだけの問題ではなさそうです。
背景には、コスト競争という障壁が立っていて、しかも利用者がサービス提供 メーカーを選ぶときには、システム停止防止よりもコストを優先的に見えるというやむを得ない事実があります。


ネットの風評・中傷

ネットでの風評や中傷の書き込みが増加の一方です。
目的を持ってやっているものもありますが、印象としては愉快犯が多いです。
いわゆる受け狙いです。
ネットにいくつかある質問サイトにも多いです。
とにかく、アクセスが多く反応が期待できる所ならばどこでも良いのが特徴で す。質問形式を装うので、慣れていないと他の所で広がっているかの如くで すが、自作自演か集団によるものも多い様です。


ウインドウズ7

マイクロソフトの新OS:ウインドウズ7が2009年末に発売予定と発表されました。
歴史的に見ると、「95」「XP」という寿命の長いOSとそれ以外の寿命の短いものが存在します。
ただ「95」以前は本格的なOSは普及は少なく、逆に「XP」はあまりにも業務的に普及しています。
それから見ると、革命的OSは登場しにくい状態です。
新OSがつなぎのOSになる可能性は高く、普及状態を見て行く必要があるでしょう。

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