項目別バックナンバー[6]:その他情報:49

クロマキー合成

クロマキー合成は特定の色のから映像の一部を透明にして別の映像を合成する技術を指す。
背景色には人間の肌色と補色の青や緑が多く使用される。
最近のテレビ映像等で多用されすぎて、逆に安易に感じる事さえある。
例えば天気予報では、大きな天気図・映像と予報士がはめこまれている。


スマホの国内生産

スマホの国内生産がなかなか上がらない。
円高で輸入品が値上がりするが、価格の影響は商品のカテゴリで異なるようだ。
まだまだ日本の景気は、価格が安い物だけに動くまで行っていない様だ。
価格で決める商品と、そうでない商品の区別が付くかどうかが販売者の悩みと経営力となりそうだ。


電力消費と電気代

電力会社は国家戦略の地域寡占形態を取っている、地域の電力会社別にサービスや電気代は異なるが地域寡占なので、比較する事は通常はない。
私は現在は関西電力地域だが、公表では原発依存度が高く、電力不足で、赤字で度々電気代が上がり続けている。
原発依存度が高いのに何故電気代が上がるのか、元々がもっと低い筈でないのか、電力不足とアピールするが猛暑の連続だが電力消費危険状態が少ない、福島原発事故から時間が経過しても、原発依存度を下げる方向が何故に出て来ないのか(原発がコストが安い考えはもう説得力はない)。
他の電力会社との比較情報は、非常に少ない。


学力テスト

学力テストが奇妙に話題になっている。
文部科学省が定期的に実施して、全国学力・学習状況調査を行うとしているのだが、結果公表は現在のスタンダードで、それで地域順位が自然に付いて、下位の地域自治体には色々な所から不満が出る。
テストには対策が付きものだから、本当の学力を見ているのかは当然に疑問はあるが、意味があるとする意見があるのなら内申書に利用する考えが出てもは否定する根拠はない(賛成意見が多い訳でない)。
結果分析に、過去問題を参考にした対策が進んだとあるが、テストとはそういう性格だ、独自に行う事自体が無理な理想なのだろう。


世界陸上

陸連は惨敗と言った北京の世界陸上だが、事前の成績からは、2日目の競歩以外は想定通りとも言える。
大会通じて、新人の登場や優勝候補の敗退もあるが、めだつのが「パーソナルベスト(PB)」の多さだ。
その中で日本選手の中でPBを出した選手はどの程度かと見ると少ない様だ。
これをもって惨敗というなら意味は通じるが、ランキングや予選突破記録などから結果を考えると想定範囲になると思う。
しかし、8位入賞でオリンピック内定という、信じられない大盤ふるまいも効果は少なく、後で疑問を招きそうだ。


無投票当選

選挙が民主主義での判り易い参加行動と言うが、直接の国政・地方自治体選挙と、間接の国会政党の代表選挙供に少なからず、無投票当選がある。
後者は、首相選びに結びつく議会民主主義の重大な選挙だ。
選挙費用が不要になると歓迎の人よりも、一般に無競争を疑問視が多い。
ただし、それが強い意見とならないのは、多くは低い投票率だ。
システムが状況に対応しているかも疑問は出される。


都市の構造

都市の構造を見ると特徴があるものには、東京・大阪の様に中心に障害物(言葉の綾で、皇居や大阪城が邪魔という意味ではない)があり、その周囲を交通網が走っているドーナツ型がある。
一方で、京都・奈良・札幌の様に格子状に道路が走る構造があり、致命的な程に大きなものはその内部にはない。
ただ、日本に多いのは建て増し型とも言えるつぎはぎ構造だ、城下町や門前町でもその周囲に無計画に拡がると結果的に歪んだ構造になってしまう。
他国に見られる計画都市を造るには、国土面積的に課題は多すぎる。


新聞夕刊

全国紙の新聞夕刊の有無は地域で異なる。
その為に、夕刊と朝刊で重なりが生じる。
そもそも、速報性では劣る新聞紙で夕刊が必要な理由は、生活習慣以外はあまり積極的な理由は思いつかない。
連休中は通常は有りの地域でも夕刊なしで、朝刊だけの生活になるが個人としては習慣以外で困る事はなさそうだと感じた。
一般にはどうだろうか、大都市圏のステータスか?。


不正経理

某大手会社の不正経理が問題化している。
事故などでは、会社の民事責任は明らかだが、被害者が感情的に刑事告発しても故意の実証と、特定個人の責任とを明らかにするのは難しい。
理由は、現実に特定個人の故意だけで発生する事は考えにくいからだ。
だが、不正経理となるとかなり事情は異なる。
逆に会社の犯罪とは言いがたい、あきらかに関与していない組織構成者は多数存在する。
そして、関与しているまたはその可能性がある人物が少数に限られ、それは刑事責任を捜査出来る範囲と言える。


有名人の病気や病死の報道

有名人の病気や病死の報道が一般人の健康検査を増やすと言われる。
元々、必要とされている定期検診や健康への関心は、無視される事は多い。
過信であったり、多忙であったり、病院嫌いだったりするが、多くは悪くなってからでも間に合うという間違った考えが多い。
そこに、上記のニュースが報じられば、反省する事もある。
定期検診や健康への関心が高い人の場合が報じられると、それはかなりのショックを与える、それでも定期検診でも駄目と考える人よりは、最低は定期検診や健康への関心を持ちそれでも駄目な時もあると理解する人が多い。
一過性でなければ、かなりの効果は期待出来る。


ノーベル賞週間

年1回のノーベル賞の発表があった。
歴史はあるが単なる地域の賞ではあるが知名度は高い。
ただ、100年前の制定時と現在の状況は特に自然科学でずれてしまった。
選ばれるには内容以外に、年3人以内と死亡していないという制約がある。
一方では年々、受賞対象の研究年と受賞年が離れて行く、結果的に長生きした高齢者の受賞が増えた。
制約と合わすと増え続ける受賞対象の絞りこみになっていると判る、若くして成果を発表して、受賞までの長い期間を生き続ける。
そして、毎年の推薦を集める選考方法からは長い期間も継続した仕事や活動を行っている必要がある。
運もあるが、合理的な絞る方法が制約となっているとも言える。


数学の難問な予想

数学の世界では著名な先駆者が出した予想の解明が課題となり、それに賞金が付いている問題が複数ある。
最初は正門から入るが、目標に到達出来なかった、それ故に難問と呼ばれ、それが新しい挑戦者を生んできた、そのなかの幾つかが最近に証明された。
そして、その解法を理解出来るのは少数だろうが、解説によれば当初は予想されなかった方法で証明された様で、その方法に辿り着くまでに幾人かの研究があり、その積み重ねから最後の飛躍を出来た者が証明に至ったと感じる。
方法自体が予想外という事が、証明の難解さを示す様に感じる。

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