項目別バックナンバー[4]:ショップ情報:8
価格比較
ネットショップでは、価格比較機能がある場合が多くなりました。大型モール
では参加店の価格比較になります。サービスは良くて当然の考えが前提になります。
ただ、送料や納期などの差がありますのでよほどの価格差がなければあくまで
も参考という人もいると思います。
ショップでは、メーカー品が多いので価格差は少ないです。しかし、ネット保
険・証券・ローン会社の商品の比較は複雑です。しかし逆に、それを参考に
する場合も有り、比較サイト等を多くみかけます。
客観的な比較と何を比較するのかが、ネットの世界では重要になり広がってゆ
くように感じます。
購買者評価
始めてネットショップを利用した人は、評価依頼が来て驚く事があります。オ
ークションでの評価のように公開されていませんので、一般購買者が見る事
は出来ませんが、ショップ・オブ・ザ・イヤーなどがあれば、それに利用さ
れているのかなとは思います。
個人的には、使用ショップ・モールは限られているのでその仕組みも限られて
います。良く利用する「楽天」では一定時間後にくるようです。通常は商品
は届いている時間後ですが、予約の時にも同様に来たときは驚きましたし、
困りました。取引が終わっていないのですから、評価のしようがありません。
オークションの評価では、「評価の悪い人が行った評価は信用できない」事は
常識となっています。
それでは、非公開のショップ評価ではどのように扱われているのかは興味が、あります。
なお、評価するかしないか選べる所もあります。デフォルトはするですので、
始めての人は選び忘れがちです。
メールアドレス確認
メールアドレスは個人使用を前提にしていますので、メールアドレスを確認の
手段として利用している場合がおおいです。場合によっては、無料のフリー
アドレスは使用不可にしている場合もあります。理由は、スパム利用等で廃
棄変更を行うと保有者が変わる可能性が高い事です。登録ではなく、毎回入
力すればほぼ防げますが、前回までの内容からメールアドレス情報はショッ
プにとっては長期の貴重なデータになる可能性があるからです。もう一つは
フリーメールアドレスの多くはウエブメールで読む事がおおいです。この時
に隣接文とリンクが繋がったり、長いリンクが折り返しで切れたりする事が
多くあるからです。
一般に確認メールは、多くの情報を含むのでリンクは長くなります。これにア
クセスする事で確認を行うのですから長いリンクが正確に表示される必要が
あります。
従ってメールアドレスは、重要な個人情報です。メールアドレスの売買やスパ
ムメールの増加は、個人情報の流出が原因になっている場合も少なくないと
考えられます。
URL長さと折り返し
ウエブサイトとそれに繋がる情報は、URLで表されます。しばしば見られるよう
に、それに色々な情報を加えると自然とどんどん長くなります。原理上は長
さが長くなり折り返しが生じても不具合はありません。
しかし、通常情報を受け取る電子メールの種類や能力によっては、折り返しを
判断できなかったり、前後の文字との分離が出来ない場合があります。
ネットショップで扱う商品の情報やモールでのショップ情報が正しく送れるか
は調べておく必要があります。
最近は一部のURL ではメールアドレス等の個人情報が含まれるものが有ります。
個人情報保護ポリシーを掲示しても、このような事が残っておれば意味があ
りません。
送料・補償
通信販売の見かけの欠点は送料です。(小売り直接購入でも中間マージンや輸
送料はかかります。ただ量で、送料は変わります。)
送料は、輸送手段によって変わります。送るものによって複数の手段がある場
合が普通です。送料と同時に考慮する必要があるのが、事故補償の有無です。
大きくわけて、輸送方法自体に補償が含まれている場合と、書留・保険等で追
加で補償を行う場合があります。
いずれの方法でも、事故補償のある安全な輸送手段がより費用がかかります。
通信販売の場合は、輸送方法と事故補償を含めて事前に充分に確認が必要です。
通常、専門のショップでは事故補償のある輸送手段に限られますが、個人の
取引(オークション等)ではあいまいな場合があるので注意が必要です。
分割発送・一括発送
通信販売では送料はかなり重要です。そして、基本料金に重量・体積・輸送距
離等で料金が加算されます。従って、同じショップで購入する場合で納期が
異なる場合は(かなりあります)、分割発送か全部揃ってからの一括発送か
を選ぶ必要があります。
以前は、ショップ側がデフォルトの発送方法を決めていた場合が多かったです
が、今は購入時の方法選択の中に含めて購入側が選ぶ方法が標準です。
その後で、ショップ側から納期の連絡があります。連絡内容に問題があれば、
すぐに通知連絡の必要があります。
通販を副業的に行っていた時には、在庫・管理等で分割発送が多く行われてい
たようです。通販が本業かそれに近い状態になると、コスト優先で一括発送
が標準になったように思います。
一次自動応答
自動応答ソフトやシステムの利用が広がっています。
これを利用して、注文や問い合わせに対して自動応答で一次回答を行うのが普
通に行われています。これは、メールアドレスの確認の役目と注文等の内容
確認の役目を持っています。
個々の詳細な内容や返事やスケジュール等は、手入力で後報になります。これ
を連絡する事も一次自動応答に含まれています。
最近では、ロールプレイ方式の複数応答のシステムも開発されています。
現状は、自動回答のみで完結する場合は難しいので、一次自動回答+手入力
詳細連絡回答が標準的に使用されています。
この方法は、費用対効果も高く、注文者に安心感を与え、優れているのでショ
ップに限らずネットでの標準になっています。
仮確定・本確定
通販では、はじめに仮確定として扱い、「クーリングオフ」期間後に本確定と
成ります。この期間はかなり長いですので「クーリングオフ」と共に理解が必要です。
購入側は、「クーリングオフ」の対象か、期間はどうかとの関連で重要です。
また、販売側は本確定まではキャンセルになる可能性を理解する必要があります。
インターネットの世界では、アフィリエイトショップが沢山ありますが、仮確
定とは速報であって、本確定で結果が決まります。当然ながら、本確定は仮
確定よりの減少する事は度々あります。