項目別バックナンバー[3]:ビジネス情報:9

ビジネスメルマガ

電子メールで配信するマガジンを「メールマガジン」>「メルマガ」と言いま す。本通信も週刊のメルマガです。

ネットビジネスでは、相手がネット環境にある事が前提ですので、メルマガの 利用が多いです。内容が、ビジネス特に金銭のやりとりと直接の関係がない 場合も多いですが、ビジネスの紹介・広告・宣伝を目的としたものも多くあ ります。

配信元は、企業・ショップ・モールが一番多いでしょう。これらは、情報と広 告を合わせ持つ事で配信先を確保します。逆に言えば、一度利用した人に送 る事から始まります。マッチングがある所から配信が始まりますので、受信 側が興味を持ち続ける内容ならば継続できます。

懸賞等に応募するか、コミュニテイサイトに加入すると配信されるマガジンも 多くあります。これは受信者が懸賞・ポイント獲得・無料サービスの利用等 を行う結果として配信されます。基本的に、サービスとメルマガとはセット ですので、片方を止める事はできません。

ネットビジネスでは、ビジネスモデルが考案されては消えまた現れると流れが 非常に激しいです。考案者が宣伝して広める方法の一つにビジネスメルマガ があります。

メルマガの配信は、受信側の了解の元に行わないとスパムメールになり違法で す。「未承認」を表示すれば可とはなっていますが、そのメールアドレスは 如何に入手したかを考えると違法性の高い場合がかなりあります。一般の社 会での「名簿屋」に相当するのがネットにも存在し、そこの情報の入手管理 に違法の疑いがある場合があります。

ビジネスメルマガでは、有料配信と無料配信とを行います。汎用広告配信メル マガで無料広告を配信しない場合は配信アドレスが了承すみかどうか疑問が 有ります。 ビジネスメルマガでは、無料広告配信とメールアドレスの代理登録(配信) がセットになっています。メルマガの配信解除は自由ですが、代理登録不可 の時は無料広告配信はできません。規約を読まず登録する人がたまにいる様 ですが、完全無償広告はビジネスではありえませんので、条件は十分確認が 必要です。

一部の事情を知らないか虚偽広告を流す人が、ビジネスメルマガの配信アドレ スはフリーアドレスが多いので効果が無いと言っています。

もし、無料広告を投稿しようとすれば最近では、メルマガ用のアドレスの使用 を薦めている場合が普通です。当然フリーアドレスも対象になります。

重要なメインアドレスに代理登録でメルマガが配信されて、支障を及ばさない 為の注意です。現在では当然のこととなっています。ビジネス用のアドレス にメルマガを配信されない様にするのは、常識です。大事なメールを見逃す 危険性は避けるべきです。配信側もビジネス等の邪魔になり、すぐに消去さ れるアドレスへの配信は望んでいません。 この点で、誤解をしている人が多いようです。

しかし、全くの初心者は投稿規約や注意を読まずに投稿して、後で苦情をいう ようです。

違法な手段でメールアドレスを集めると、ホームページ等に記載されているア ドレスを使うことがあります。メルマガ専用アドレスを使用していると、違 法登録かどうかがすぐにわかります。

ビジネスメルマガの目的は、広告宣伝ですので、通常メール等に宣伝広告を添 付する事も行われています。

インプット広告と言って、設定されたアドレスから配信するメールに自動的に 広告が添付される仕組みです。

ネットの世界では、フリーメールアドレスが多く存在しますが、これらは殆ど すべて自動的に広告等が添付・挿入されます。

またメルマガでも、元々は広告を目的としていなくても、どこかのスペースに 広告を挿入する事があります。広告全てがネットビジネスではありませんが ビジネス広告も含まれます。

全面が広告宣伝のメルマガより、効果がある場合もあります。


ポータルサイト統合

ポータルサイトとは、玄関サイトの事で色々な複合サイトの入り口を指します。 現在は複合サイト構築ソフトも出現していますが、元々はサイトのコンテン ツはバラバラでした。しかし、規模の拡大と共に、機能の拡大をはかる時に は、新しく作るよりも他との統合が行われる事が多いです。

サイトの機能で見ると、・検索エンジン、・ショップ、・無料ホームページ、 ・無料ブログ、・フリーメールアドレス、・ニュース等の配信などが現在の 主流です。次に何が増えて行くかも興味がありますが、どのような統合で機 能の特徴が差別化されるのか、似てくるのかも興味があります。

勿論、1機能に特化したサイトも存在します。そこは、1ジャンルでの機能価 値を如何に増やすかに注力しているかがポイントです。

統合は機能の増加ではあっても、利用者にとって複合サイトの類似化だけでは メリットはありません。どこに新しい利便性が加わるかによって、今後が決 まるでしょう。

ポータルサイトのひとつは、検索エンジンです。しかし、現状での使用頻度を 見ると寡占化が進んでいます。そして技術競争が激しいです。検索エンジン には、カテゴリー型とロボット型があります。急増するホームページに対応 するにはロボット型しかありませんが、技術的にどこでもできません。検索 エンジンを持たない所が、保有するにはいくつが方法があります。

 1)知名度のある検索エンジンサイトを統合する。

 2)小型のカテゴリー型サイトで出発する。

 3)ロボット型検索エンジンのどこかと提携して、利用させてもらう。

 4)有名検索エンジンが配布している検索窓を、自サイトに設置する。

大型のコミュニテイサイトを目指すならば、1)3)です。

小型のコミュニテイサイトでは、2)です。4)も同時に設置している場合も あります。

無料ホームページ・ブログ・メールアドレス等は、大型コミュニテイサイトで は殆ど設置されています。小型の個別サイトで対応している所もありますが まだ発展中のブログ以外は、技術的な問題が少なく人的・サーバ的資源の問 題といえます。ただ、規約違反・スパム利用される事が多く、その対応力が 問われていると思います。

ポータルサイト統合は、一見良いことの様に思えがちですが長所も欠点もあり ます。一般のビジネスで総合会社と1事業に限っている会社の双方がありま す。小売り店にも、百貨店と専門店があります。

1ビジネスに特化している事の欠点は、その事業がたとえ外部的事情でもマイ ナスの結果を出した場合はビジネス全体がそれで決まることです。長所は当 然、全ての資源・力を集約できる事です。

ネットの世界でも、複数のビジネスを統合する事には類似の長所と欠点が伴い ます。

進歩の速度が激しい世界で、先が読みにくいですので複数ビジネスになる事は リスク緩和になりますが、逆に負担をかかえる事にもなります。 全体的には、統合を目指す傾向がありますが、検索エンジンのグーグルの1 ビジネスへの特化が現在では目立っています。

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