項目別バックナンバー[2]:パソコン情報:73

スマートホンの機能2

@スマートホンの個人証明機能
身分証明・運転免許証

@スマートホンのヘルスケア機能
スマートウォッチ、スマートバンドなどのウェアラブルデバイス、スマート体重計などと連携
健康情報の一元管理
医療記録の保存
万歩計
心拍数モニタ
緊急情報の登録
睡眠支援

@スマートホンの地図・交通機能
世界地図(Google マップ、Appleマップなど)
仮想地球儀(Google Earthなど)
屋内地図(Google マップのインドアマップなど)
路上のパノラマ写真(Google ストリートビュー)

@スマートホンのナビゲーション機能
GPS機能、現在地点の表示機能
方位磁針機能
渋滞状況・交通情報
乗換案内
運行情報・遅延情報
スポット検索機能

@スマートホンの情報調査機能
口コミ共有機能
インターネット内を調べる機能
電子辞書

@スマートホンの検索機能
ウエブサイト検索機能
ニュース検索機能
画像検索機能・類似画像検索(Google レンズなど)
動画検索機能
電子書籍の全文検索機能
歌詞検索機能
音楽の曲名検索機能・鼻歌やハミング等からの曲の検索

@スマートホンのアクセシビリティ機能
・インテリジェントパーソナルアシスタント(iOSのSiri、AndroidのGoogle アシスタントなど)
・スクリーンキーボード機能
・日本語入力機能
・手書き入力機能
・物理キーボード:標準搭載・有線接続・カバー併用・Bluetooth接続、等)
・テキスト読み上げ
・音声入力
・音声文字起こし
・ブルーライト削減(「Night Shift」など)
・ダークモード
・ARゲームサポート(Google Play 開発者サービス(AR)(AR関係のAPIをサポート)など)

@スマートホンの決済機能
スマートホンと携帯電話は、機器ごとに電話番号が振り与えられるあるいはデジタル通信機能が割り与えられている、それぞれが課金要素であり、契約している携帯電話会社(キャリア)と個人情報を含めて契約している。
 故にそのスマホ等からのアクセスには携帯電話会社(キャリア)による個人認証が行われている(課金も)。
 故に一般パソコンと異なり、該当スマホには個人認証機能と、それを使用した決済機能があり、スマホの独自性のある機能となっている。
 パソコンから個人認証を行うには、個人認証カード(例えばマイナンバーカード)とカードリーダー機器の組み合わせを使用する。

モバイルペイメント、金融機能
・非接触決済(NFCまたはFeliCa)機能
・QR・バーコード決済
・オンラインバンク(銀行各社がリリースするアプリなど)
・個人間送金
単位換算/通貨換算
株価表示

@スマートホンのセンサー・測定器の機能
・水準器、コンパス
・放射線計
・秤
・被写界深度カメラ
・サーマルカメラ
・気圧高度計

@スマートホンの他デバイスとの連携機能
・モバイルWi-Fiルーターとしての利用(テザリング)
・パソコンとの連携機能
・パソコンとのファイルのやり取り機能
・家電の操作機能
・赤外線リモコンとしての機能
・ホームオートメーションのコントローラ


スマートホンの機能3

@スマートホンの、車との連携機能
自動車の自動運転機能では高速無線通信は必須要件だが、現行の無線通信でも連携機能はある。
・車のダッシュボードとの連携
・車の鍵との連携

@スマートホンの、家との連携機能
ホーム家電に於いては、屋内WiFi網が有用とされるが、無線通信機能との併用もある。
・家の鍵との連携
・ホーム家電機能
・クラウド印刷機能

@スマートホンの外部ディスプレイ投影機能
アップル社はパソコンとスマホとタブレットのOSをサポートして、標準機能でそれらの連携を行う、外部ディスプレイとして使う機能もある。
・外部ディスプレイへの有線接続
・外部ディスプレイへの無線接続
・パソコンとしての使用

@スマートホンの動作モード管理機能

・通信監理
・複数SIMの使用
・通信量の節約(データセーバーなど)
・省電力モード
・ダークモード

@スマートホンのセキュリティ管理機能
・盗難対策システム(AppleのFind My iPhoneサービス、GoogleのFind My Device、Androidの「Device Protection」など)
・エンタープライズモビリティ管理への対応
・データ保護機能
・パスコード機能
・PINコード機能
・パターンロック機能(Android)
・Bluetoothロック解除機能

@スマートホンの生体認証機能
・顔認証機能
・指紋認証機能
・虹彩認証機能(Windows 10 MobileのWindows Helloなど)
・声紋認証機能

@スマートホンの各サービスログイン時のセキュリティ機能
・電話番号への音声通話
・SMSへの多要素認証コード送信
・電話番号以外でのセキュリティコード作成(Google 認証システムなど)
・その他の不正アクセス回避(GoogleのreCAPTCHAなど)

@スマートホンのデータ管理機能
・オンラインストレージの利用(iOSのiCloud Driveアプリ、AndroidのGoogle Driveアプリ、Windows PhoneのOne Driveアプリなど)
・クラウドへのバックアップ

@スマートホンのクラウド関連機能
・クラウドへのバックアップ
・他OSからの移行
・ハード機種の変更時の、自動データ転送機能

携帯電話とスマホに於ける、サードパーティーにより開発されたアプリの追加
・2G時代の状況
日本では1990年代以前に東芝「GENIO」や京セラ「DataScope」、パナソニック「ピノキオ」といった、PDA的要素を持つ携帯電話/PHSが発売された、だが普及はしなかった。
逆に一般の携帯電話(フィーチャー・フォン)の高機能化を利用するユーザーが増加した。

・3G時代の状況
3G(第三世代携帯電話)が普及した、海外ではスマートホンと言うカテゴリーが生まれた。
日本ではスマホを日本語化して発売することが可能になった、2004年にはボーダフォン(現ソフトバンク)がノキア「Vodafone 702NK」を発売し、2005年にはドコモがモトローラ「FOMA M1000」を発売した。
一方では、海外製の3G対応のスマホを個人輸入するユーザーも存在した。
国内では、2005年にシャープとウィルコムがWindows Mobile for Pocket PCを搭載した日本独自開発の「W-ZERO3」シリーズを出した。
これらにより、日本でも本格的なスマホが普及するきざしは存在した。

・iPhoneの日本上陸
3G(第三世代携帯電話)時代に日本で広まりつつあったに日本のスマートホンは、iPhoneの日本上陸とそれに続く海外Android勢のスマホによって、国内メーカーは一気に窮地になった。
iPhoneは革新的な洗練されたユーザインタフェース(指タッチパネル方式)を持っていて、それに続いた海外Android勢スマホも同様であった事が理由だ。
2008年にソフトバンクがiPhone 3Gを発売した、それは発売当初には販売は伸び悩んだ、競合他社はそれを酷評した事もあった、だがソフトバンクによる積極的な販売施策によって広がり、それ以降に日本においてもスマホが急速に普及していった。
その当初にはビジネスマンやマニア層に使用されたが、次第にそれ以外の一般の人々にもスマホは受け入れられるようになっていった。
その結果として従来型多機能携帯電話は「ガラパゴスケータイ」と言われた、同時にそれ以前の日本のスマホも旧式の扱いをうけることになった。

・iPhoneの日本上陸以降
iPhoneに追い抜かれたWindows Mobileは、新たにWindows Phoneプラットフォームを立ち上げて、マルチタッチを生かしたインターフェースを搭載して、追随した。
Androidも、Windows Mobileと同様の動きだったと言える。
日本では、2009年以前においては携帯電話キャリアが提供していた携帯電話向けのウエブやメールのサービス(iモードやEZweb、Yahoo!ケータイ)が普及していた、スマートホンはそれとの相性が悪かった。
iPhoneの以前の日本のスマホは、電話付きの超小型パソコンであり、携帯電話とは似ていても異なるものだった、それが普及しない理由でありそれ故にユーザーがスマホを活用できずにいた。
iPhone登場以降は、その新しい操作性と携帯電話キャリアに依存せずパソコンのウエブにもアクセスできる機能が次第に注目され、さらには年々の急激な機能・性能改善が進み、短期間で従来型の携帯電話を追い越して行った。

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