項目別バックナンバー[2]:パソコン情報:4

図形ソフト

図形ソフト=グラフィックス・ソフト は、よく知られているように図形の描 き方から、1)ペイント、2)ドローに分けられます。

ペイントソフトは、デジタルの単位のドットを素にして図形を描きます。あま り細かい寸法にとらわれない図形向きです。 ドローソフトは、点ではなく線や面を単位にして描きます。通称、キャドソフ トと呼ばれる寸法や結線を重要視した図形向きです。 使用目的が異なりますが、両者のタイプを使い分けるのが一般的です。操作や 概念が異なりますので、双方の機能を持っていてもあまり優位性はないと思 います。

フォトレタッチング・ソフトは、急速に普及したデジタルカメラの画像を取り 込んで修正等を行うものです。図形を描く訳ではありませんが、機能的には ペイント系です。

windows には、ペイントという名前のペイントソフトが付属しています。ペイ ントソフトは機能が少なくても、その範囲で使用出来ますが、ドローソフト は機能が少ないとほとんど使えないと思います。これは個人的な感想です。


図形用CAD

ドローソフトの代表的な図形CADの話題です。早くから発達したので、CADと略 して使用する人も多いです。CADは、あくまでも設計(design)全体に適用さ れます。昔は計算機を片手に、複雑な計算をしながら図形を描いていました。計算間違 いや、設計ミスがあれば全てやり直しです。コンピュータ化されると作図速 度の向上・計算の自動化・試行錯誤で設計が可能・装置の分解能まで精度が 向上・拡大縮小表示が可能などの効果があるので、直ぐに広がりました。

ただ、上記を見ても分かるように装置とソフトの双方の能力で、機能が定まる 事が容易に分かります。結果として、最後のない開発競争がくりひろがって います。問題点は、データの互換性です。初期は全くこれがなくデータの再利用が出来 ませんでした。家電の機器でも見られる規格の不統一のもっと激しい例です。 一部では、データ変換ソフトを作成して対応しましたが、一般的ではありま せんでした。最近は、事実上のスタンダード機種が出来はじめ、その他の機 種でもスタンダード機種のデータ形式を読み書きできる事が使用者の要求項 目となり、実現されつつあります。

パソコンレベルでも、高価ですが実用に耐えるソフトがありますし、一部では フリーソフト(無償)でも優秀な物があります。ワープロソフト等でも、作 成図形を貼り付けられる機能がありますので、個人でも簡単なソフトは使え るようになりたいものです。ただし、本当に簡単なものは部品・イラスト等で販売・ソフト付属しています ので、はじめようとする人は目標と目的を考えてからの方が良いです。


図形用CAD  タレットとは

最近では3次元対応のCADも多くなりましたが、画面等で作図する事で基本は 2次元CADです。作図の単位は点ではなく線です。また線の組み合わせで面 が作られます。

CADの種類、または双方サポートしているものも増えていますが、線の種類と しては、1)幅なし、2)幅付きがあります。後者の線幅は「タレット」と いう線幅とタレット番号を組み合わせて物を定義して使います。(通常は、 標準は初めに設定されています。)。1)では線は単に境界を示すのみです ので2本の平行線で幅のある通常のいう線を作ります。

面は、1)は線と同じで境界で囲む事で面を作る事ができます。2)では例外 もありますが、通常は「塗りつぶし」で面を作ります。線(幅付き)で囲み (注意:幅の外が面の境界になります。)その中を適当な幅の線で文字通り 塗りつぶして面にします。

どちらが便利かは、用途により異なります。片方のみサポートしている場合は 使用用途にあった方を選ぶ必要があります。勿論、選定要因の一つのみでは あります。


ランタイムルーチン

ランタイムルーチンというのは、ソフトウエアのサブルーチンの一種と言えま す。機能を複数のソフトから使える物を指すイメージがあります。 ソフトウエア作成言語には、ランタイムを使用しないコンパイルを行うものと ランタイムを使用するものとがあります。

後者は自動的に生成・設定してくれるソフトが主流ですが、手動で配置する場 合はかなり、ローカルコンピュータのソフトの配置構造に詳しい必要があり ます。ランタイムルーチンの利点として、優れたソフトが作られてフリーソフトなど で公表されていると、アプリケーションを作成する人がこのランタイムルー チンを使用する事で容易に優れたアプリケーションソフトを作れる事があり ます。また、同じ機能のランタイムルーチンの改良版が出来た場合に、容易 に切り替えられる事もあります。

なお、ランタイムルーチンを生成しないタイプの言語でも、内部的には類似し たサブルーチンを選んで組み込む事を行っています。ソフトとしては分かり やすいですが、プログラムサイズの効率は劣る可能性はあります。


スケジュール管理・計画ソフト

用途や規模により、フリーソフトを含めて非常に多くの種類が出ています。 さて、皆さんはこれらのソフトを使用していますか?。それとも、手書きの 手帳を使用していますか?。 私個人は、パーソナルベースでは使っていた期間は長いですが、結局は手帳に 戻っているのが現状です。PDA等の小型の持ち運び可能な機器、最近では携帯 電話も含めて良いでしょう。

結局は、入力(書く)手間がどちらが少ないか、持ち運びはどちらが易しいか 、機種変更(手帳の年度変更)はどちらがやりやすいか、データの他への利 用は可能か?等が選ぶ内容です。 最近、漸く電子化のメリットの方が増えてきましたが、一般の人にはまだ手帳 の方が使い易い面が多いと思います。

しかし、いよいよ本格的に電子化が進みそうな気配が感じられます。いまは、 じっと技術の進み具合を監視している状態の人が多いと思います。 スケジュール管理には、大勢の管理;例えば新製品開発スケジュールの管理・ 部や課単位の出欠や出張の管理と、パーソナルなスケジュール管理が有りま す。

パーソナル管理には、個人ベースの仕事の管理とプライベートの(または双方 含めた)管理があります。パーソナル管理をコンピュータで処理しないと、 管理出来ない程の人は少数でしょう。また、プライベートの管理は本人以外 は知る必要は無いし、知られては困る事も多いでしょう。

パーソナル管理でも仕事の管理に限れば、これを全部集めれば、大勢の管理に する事が出来ます。従って最近のスケジュール管理ソフトは通信機能を持っ ています。 ただ、最近は携帯電話やPDAがこの機能を持っているので、パソコンレベルより も便利で使い易いと思われます。従って、あまり普及はしていない様に感じ ます。 スケジュール管理も含めた、多機能のグループで使用するソフトがかなり以前 から使用されています。グループウエアと呼ばれ、ロータス・ノーツが有名 です。これについては、次回で。

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